ハードウェアの前提条件
独自の仮想マシンにリリース 6.4 をインストールして、Cisco Vision Dynamic Signage Director ソフトウェアを実行できます。仮想環境が最小およびテスト済みの仕様を満たすよう、このセクションの要件に従ってください。
Cisco Vision Director には、次の 4 つのサーバプロファイル導入オプションがあります。
■最小
■小
■標準
■大規模
このセクションは、次のトピックで構成されています。
■Cisco Vision Dynamic Signage Director の最小仮想マシン システム要件
■Cisco Vision Dynamic Signage Director についてテスト済みの VMware vSphere バージョン
■仮想マシンのサポートの制約事項
Cisco Vision Dynamic Signage Director の最小仮想マシン システム要件
設定が最小システム要件を満たしていることを確認します。このセクションでは、各導入サイズの最小要件について詳しく説明します。
ミニスケールサーバの導入
ミニスケールの導入では、設定が、表 1の最小システム要件を満たし、互換性のある vSphere バージョンを備えた VMware 仮想マシン環境をサポートしていることを確認します(Cisco Vision Dynamic Signage Director についてテスト済みの VMware vSphere バージョンを参照)。
注: Cisco Vision Dynamic Signage Director サーバは、連動する DMP(遠隔地のエッジなど)の近くに配置してください。Cisco Vision Dynamic Signage Director は、LAN 経由でプレーヤーと通信します。
ソフトウェア ライセンスのコンプライアンスを維持するためには、次の方法で Cisco Vision Dynamic Signage Director サーバを設置する必要があります。
■データセンターまたはエンタープライズ データ クローゼットに Cisco Vision Dynamic Signage Director サーバを設置するか、VMware 仮想環境をサポートする任意のハードウェアに Cisco Vision Dynamic Signage Director ソフトウェアをインストールします。
表 1 ミニスケールの Cisco Vision Dynamic Signage Director を実行する仮想環境の最小システム要件
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インテル Xeon プロセッサ E5-2640 と同等のプロセッサ X 2
(15 MB のキャッシュ、1.9 GHz のクロック、7.20 GT/s の Intel® QPI)
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1 秒あたりの順方向の書き込み(fwrite)動作
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小規模サーバの導入
小規模の導入では、設定が、表 2の最小システム要件を満たし、互換性のある vSphere バージョンを備えた VMware 仮想マシン環境をサポートしていることを確認します(Cisco Vision Dynamic Signage Director についてテスト済みの VMware vSphere バージョンを参照)。
注: Cisco Vision Dynamic Signage Director サーバは、連動する DMP(遠隔地のエッジなど)の近くに配置してください。Cisco Vision Dynamic Signage Director は、LAN 経由でプレーヤーと通信します。
ソフトウェア ライセンスのコンプライアンスを維持するためには、次の方法で Cisco Vision Dynamic Signage Director サーバを設置する必要があります。
■データセンターまたはエンタープライズ データ クローゼットに Cisco Vision Dynamic Signage Director サーバを設置するか、VMware 仮想環境をサポートする任意のハードウェアに Cisco Vision Dynamic Signage Director ソフトウェアをインストールします。
■VMware 仮想環境をサポートする任意のハードウェアに Cisco Vision Dynamic Signage Director ソフトウェアをインストールするか、データセンターまたはエンタープライズ データ クローゼットにリモートサーバハードウェアを設置します。
表 2 小規模の Cisco Vision Dynamic Signage Director を実行する仮想環境の最小システム要件
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インテル Xeon プロセッサ E5-2640 と同等のプロセッサ Ⅹ 2
(15 MB のキャッシュ、2.50 GHz のクロック、7.20 GT/s の Intel® QPI)
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1 秒あたりの順方向の書き込み(fwrite)動作
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標準規模サーバの導入
標準規模の導入では、設定が、表 3の最小システム要件を満たし、互換性のある vSphere バージョンを備えた VMware 仮想マシン環境をサポートしていることを確認します(Cisco Vision Dynamic Signage Director についてテスト済みの VMware vSphere バージョンを参照)。
注: Cisco Vision Dynamic Signage Director サーバは、連動する DMP(遠隔地のエッジなど)の近くに配置してください。Cisco Vision Dynamic Signage Director は、LAN 経由でプレーヤーと通信します。
ソフトウェア ライセンスのコンプライアンスを維持するためには、次の方法で Cisco Vision Dynamic Signage Director サーバを設置する必要があります。
■データセンターまたはエンタープライズ データ クローゼットに Cisco Vision Dynamic Signage Director サーバを設置するか、VMware 仮想環境をサポートする任意のハードウェアに Cisco Vision Dynamic Signage Director ソフトウェアをインストールします。
■VMware 仮想環境をサポートする任意のハードウェアに Cisco Vision Dynamic Signage Director ソフトウェアをインストールするか、データセンターまたはエンタープライズ データ クローゼットにリモートサーバハードウェアを設置します。
表 3 標準規模の Cisco Vision Dynamic Signage Director を実行する仮想環境の最小システム要件
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インテル Xeon プロセッサ E5-2640 と同等のプロセッサ X 2
(15 MB のキャッシュ、2.50 GHz のクロック、7.20 GT/s の Intel® QPI)
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1 秒あたりの順方向の書き込み(fwrite)動作
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大規模サーバの導入
大規模の導入では、設定が、表 4の最小システム要件を満たし、互換性のある vSphere バージョンを備えた VMware 仮想マシン環境をサポートしていることを確認します(Cisco Vision Dynamic Signage Director についてテスト済みの VMware vSphere バージョンを参照)。
注: Cisco Vision Dynamic Signage Director サーバは、連動する DMP(遠隔地のエッジなど)の近くに配置してください。Cisco Vision Dynamic Signage Director は、LAN 経由でプレーヤーと通信します。
ソフトウェア ライセンスのコンプライアンスを維持するためには、次の方法で Cisco Vision Dynamic Signage Director サーバを設置する必要があります。
■データセンターまたはエンタープライズ データ クローゼットに Cisco Vision Dynamic Signage Director サーバを設置するか、VMware 仮想環境をサポートする任意のハードウェアに Cisco Vision Dynamic Signage Director ソフトウェアをインストールします。
■VMware 仮想環境をサポートする任意のハードウェアに Cisco Vision Dynamic Signage Director ソフトウェアをインストールするか、データセンターまたはエンタープライズ データ クローゼットにリモートサーバハードウェアを設置します。
表 4 大規模の Cisco Vision Dynamic Signage Director を実行する仮想環境の最小システム要件
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インテル Xeon プロセッサ E5-2640 と同等のプロセッサ X 2
(15 MB のキャッシュ、2.50 GHz のクロック、7.20 GT/s の Intel® QPI)
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1 秒あたりの順方向の書き込み(fwrite)動作
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表 5に、Cisco Vision Dynamic Signage Director をサポートするように仮想マシンを設定する際に使用する、テスト済みの VM ハードウェアおよび OS の仕様の詳細を示します。
表 5 Cisco Vision Dynamic Signage Director についてテスト済みの、仮想マシン ハードウェアおよび OS の仕様
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RedHat Enterprise Linux 7(64 ビット)
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Cisco Vision Dynamic Signage Director についてテスト済みの VMware vSphere バージョン
Cisco Vision Dynamic Signage Director は VMware ESXi 6.7.0 でテスト済みです。他のバージョンも機能しますが、テストはされていません。
注: 仮想マシンを表 5に示されている最小要件に設定できない VMware ライセンスは、サポート対象外となります。
仮想マシンのサポートの制約事項
Cisco Vision Dynamic Signage Director の仮想マシン環境を設定する前に、次の制約事項を考慮してください。
■仮想マシン環境を使用する場合、シスコ テクニカル サポートは Cisco Vision Dynamic Signage Director ソフトウェアのサポートのみを提供します。お客様がインストールしたサードパーティ製ハードウェアまたは仮想 OS 環境はサポート対象外となります。
■標準の Cisco Vision Dynamic Signage Director バックアップ/リストアおよびフェールオーバーツールを使用してプライマリサーバおよびバックアップサーバをサポートするデュアル仮想マシン環境を推奨します。
■シスコは、Cisco Vision Director システムで VMware ツールをテストしておらず、サポートも提供していません。Cisco Vision Dynamic Signage Director ソフトウェア以外のバックアップまたはリカバリなどのツールを使用して仮想マシンを管理する場合は、お客様がデータのセキュリティ保護に関連するリスクおよび責任を負うことになります。