Backup and Restore の概要
Cisco Crosswork のバックアップ機能と復元機能は、データ損失を防ぎ、インストールされているアプリケーションと設定を保持します。
Cisco Crosswork には、データをバックアップおよび復元するための複数のメニューオプションが用意されています。
メインメニューから、
をクリックして、[バックアップと復元(Backup and Restore)] ウィンドウにアクセスします。
メニュー オプション |
説明 |
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[アクション(Actions)] > [バックアップ(Actions)] (詳細については、Cisco Crosswork のバックアップと復元の管理 を参照) |
Crosswork 構成データベースとアプリケーションファイルを保持します。バックアップファイルは、災害復旧(災害後に Cisco Crosswork を復元する)で使用して、重大な障害から回復することができます。 バックアップオプションの中で、[NSOでバックアップ(Backup with NSO)] することも選択できます。このオプションは、Crosswork 設定とともに Cisco NSO データを保持します。詳細については、「Cisco NSO を使用した Cisco Crosswork のバックアップ」を参照してください。 |
[アクション(Actions)] > [データのバックアップ(Data Backup)] (詳細については、Cisco Crosswork のバックアップと復元の管理 を参照) |
Crosswork 構成データのみを保持します。 データバックアップオプションは、通常のバックアップよりも高速で、主に、以前の時点にデータを復元するために他の動作しているシステムで使用されます。 |
[アクション(Actions)] > [災害後の復元(Disaster Restore)] (詳細については、災害後に Cisco Crosswork を復元する を参照) |
自然災害または人為的災害により Cisco Crosswork クラスタが破壊された後、Crosswork 構成データベースとアプリケーションファイルを復元します。 『Cisco Crosswork Infrastructure 4.4 and Applications Installation Guide』の手順に従って、最初に新しいクラスタを展開する必要があります。 |
[アクション(Actions)] > [災害後のデータ復元(Data Disaster Restore)] (詳細については、災害後に Cisco Crosswork を復元する を参照) |
災害復旧操作に似ていますが、Crosswork 構成データのみを復元します。 この操作を実行するには、データバックアップファイル( )が必要です。新しいクラスタとともに、古い Crosswork クラスタに存在していたアプリケーションの正確なバージョン(データのバックアップを作成したとき)を新しい Crosswork クラスタにインストールする必要があります。アプリケーションのビルドバージョンに不一致があると、データが失われ、復元ジョブが失敗する可能性があります。 |
[アクション(Actions)] > [データ移行(Data Migration)] (詳細については、バックアップと復元を使用してデータを移行する を参照) |
Cisco Crosswork の古いバージョンから新しいバージョンにデータを移行します。 |