HTTP/HTTPS プロキシ ポリシー

HTTP/HTTPS プロキシ ポリシーについて

リリース 5.2(1) 以降では、インターネット アクセスを必要とする機能のために、Cisco Application Policy Infrastructure ControllerAPIC)で HTTP または HTTPS プロキシ アドレスを構成できます。構成されたプロキシ アドレスを自動的に使用する Cisco APIC 機能に加えて、Cisco APIC の周囲のエコシステムも Cisco APIC のオブジェクト proxyServer にクエリを実行できるため、複数のプラットフォームでプロキシ情報を構成する必要なく、エコシステムが Cisco APIC と同じプロキシサーバーを使用できます。

HTTP/HTTPS プロキシ ポリシー自体は、各 Cisco APIC 機能が使用する管理ネットワーク(帯域外または帯域内)を制御または変更しません。Cisco APIC 接続設定で管理ネットワーク設定を指定できます。詳細については、Cisco APIC ベーシック コンフィギュレーション ガイド の「管理」の章の「管理アクセスの追加」セクションを参照してください。

HTTP/HTTPS プロキシを使用する Cisco APIC の機能

HTTP または HTTPS プロキシサーバーを構成した場合、次の Cisco Application Policy Infrastructure ControllerAPIC)機能により、プロキシサーバー経由でトラフィックが送信されます。

  • Cisco Intersight デバイス コネクタ

  • Cisco APIC GUI内蔵のフィードバック機能


(注)  


リリース 5.2(1) より前の Cisco Intersight - デバイス コネクタには、組み込みのプロキシ設定がありました。この機能は、現在、Cisco APIC の HTTP/HTTPS プロキシ ポリシーに存在します。


GUI を使用した HTTP/HTTPS プロキシ ポリシーの構成

次の手順では、HTTP または HTTPS プロキシ ポリシーを構成します。初回セットアップ ウィザードを使用してプロキシ設定を構成することもできます。初回セットアップ ウィザードの詳細については、Cisco APIC ベーシック コンフィギュレーション ガイド の「初回セットアップ ウィザード」の章を参照してください。

手順


ステップ 1

メニュー バーで、[システム(System)] > [システム設定(System Settings)] の順に選択します。

ステップ 2

ナビゲーションウィンドウで、[Proxy Policy(プロキシ ポリシー)] を選択します。

ステップ 3

[作業(Work)] ペインで、必要に応じて [HTTP URL] または [HTTPS URL] フィールドに URL を入力します。

プロキシサーバーで認証が必要な場合は、次の形式を使用します。

http[s]://[username:password]@proxy-server[:proxyport]

ステップ 4

(任意) [ホストを無視(Ignore Hosts)] テーブルで、[+] をクリックし、HTTP または HTTPS プロキシを使用しないホストのホスト名または IP アドレスを入力して、[更新(Update)] をクリックします。

HTTP または HTTPS プロキシを使用しないホストをさらに追加する場合は、この手順を繰り返します。