テナントを展開
サイト間にアンダーレイとオーバーレイの接続が確立されたら、エンドポイント ネットワーク/VPC/VNet を展開して、オンプレミスとクラウド サイトに展開されたテナント エンドポイント間の通信を確立する必要があります。
NDO は、VRF とネットワークを定義するためにスキーマとテンプレートの概念を使用します。NDFC のコンテキストでは、VRF は、あるテナントを別のテナントから分離するために使用されます。1 つのテナントのすべてのエンドポイント ネットワーク(サブネット)は、それぞれの VRF にマッピングされます。VRF の同じ概念をクラウドに拡張することもできます。VRF は AWS の VPC および Azure の VNet に対応します。
テナントを展開するための次の手順は、前述のすべてのトポロジに適用され、展開された特定のインフラ構成を活用します。また、次のユース ケースのいずれにも適用されます。
(注) |
NDO には、事前に構築された |
手順
ステップ 1 |
NDO で に移動します。テナント ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 2 |
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ステップ 3 |
画面に表示されているサイトを選択します。 外部ファブリック サイトはリストに表示されないことに注意してください。外部サイトは、オンプレミス サイトとクラウド サイト間の接続を提供するためにのみ使用され、外部ファブリックにはエンド ホストがないため、外部ファブリックにテナントを展開する必要はありません。 |
ステップ 4 |
クラウド サイトの場合は、編集ボタン (鉛筆アイコン) をクリックして、各クラウド アカウントに必要な情報を入力します。 ユーザー テナントには AWS の追加アカウントが必要ですが、Azure の場合は、Azure インフラ テナントと同じサブスクリプションを使用できます。
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ステップ 5 |
テナントが正しく展開されたことを確認します。 たとえば、次の図では、 クラウド サイトの Cisco Cloud Network Controller に展開された |
次のタスク
次の使用例のいずれかまたは両方を構成します。