2 段階構成のコミットについて
インタラクティブ セッションでは、コマンドを実行するとコマンドが実行され、実行コンフィギュレーションが変更されます。この動作は、1 ステージ コンフィギュレーション コミットと呼ばれます。確認コミットまたは2段階の設定コミットでは、設定の変更がステージング データベースに保存されます。これらの変更は、commit コマンドを実行するまで実行コンフィギュレーションに影響しません。この 2 段階のプロセスにより、ターゲット コンフィギュレーション セッションが作成されます。このコンフィギュレーションでは、スイッチの実行状態にコミットする前に、設定の変更、編集、および確認を行うことができます。永続的にコミットする前に、指定した期間の変更をコミットすることもできます。commit コマンドを実行しないと、指定した時間が経過してもスイッチは以前の設定に戻ります。コミットが成功すると、コミット ID、ユーザ名、およびタイムスタンプを含むコミット情報を表示できます。
次の図に、2 段階の設定コミット プロセスを示します。