ルータの初期設定の作成
ルータ管理インターフェイスに IP アドレスを割り当て、ルータをネットワークに接続できるようにします。
初めてルータの電源を入れると、ルータが起動し、ルータの設定に役立つ一連の質問が表示されます。ユーザが入力する必要がある IP アドレスを除き、各設定にはルータをネットワークに接続するためのデフォルトの選択肢を使用できます。
(注) |
これらのルータは、隣接デバイスが完全な動作状態にある場合、30 分以内に起動するように設計されています。 |
(注) |
ネットワーク内の他のデバイス間でルータを識別するために、ルータの一意の名前を意識してください。 |
始める前に
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コンソール デバイスをルータに接続する必要があります。
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ルータを電源に接続する必要があります。
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管理インターフェイス(
MgmtEth0/RP0/CPU0/0
およびMgmtEth0/RP1/CPU0/0
)に必要な IP アドレスとネットマスクを決定します。
手順
ステップ 1 |
ルータの電源を投入します。 電源モジュール ユニットがルータに電力を送信すると、各電源モジュールの LED がグリーンに点灯し、ルータで使用するパスワードを指定するように求められます。 |
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ステップ 2 |
システムを初めて起動すると、新しいユーザ名とパスワードが作成されます。次のプロンプトが表示されます。
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ステップ 3 |
このルータに使用する新しいパスワードを入力します。 パスワードのセキュリティ強度が確認され、強力なパスワードであると見なされない場合、そのパスワードは拒否されます。パスワードのセキュリティ強度を上げるには、次のガイドラインにパスワードが従っていることを確認します。
強力なパスワードを入力すると、パスワードを確認するように求められます。 |
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ステップ 4 |
パスワードを再度入力します。 同じパスワードを入力すると、パスワードが受け入れられます。 |
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ステップ 5 |
管理インターフェイスの IP アドレスを入力します。 |
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ステップ 6 |
管理インターフェイスのネットワーク マスクを入力します。 |
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ステップ 7 |
設定を編集するかどうかを尋ねられます。設定を変更しない場合は、no と入力します。 |
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ステップ 8 |
設定を保存するかどうかを尋ねられます。設定を保存する場合は、yes と入力します。 |