IS-IS のイネーブル化およびレベル 1 またはレベル 2 ルーティングの設定
ここでは、IS-IS をイネーブルにし、エリアのルーティング レベルを設定する方法について説明します。
(注) |
ステップ 4 のルーティング レベルの設定は任意ですが、適切なレベルの隣接関係を確立するために設定することを強く推奨します。 |
(注) |
show configuration コマンドの出力の結果を表示するには、1 または 2 のレベル(no max-metric level {1|2})でのみ no max-metric コマンドを設定します。それ以外の場合、最大メトリック設定は出力に表示されません。この動作は、ルータに設定をコミットする前に確認されます。 |
始める前に
IP アドレスを設定する前に IS-IS を設定できますが、少なくとも 1 つの IP アドレスを設定するまでは IS-IS ルーティングは行われません。
手順
ステップ 1 |
configure |
ステップ 2 |
router isis instance-id 例:
指定したルーティング インスタンスの IS-IS ルーティングを有効にし、ルータをルータ コンフィギュレーション モードにします。
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ステップ 3 |
net network-entity-title 例:
ルーティング インスタンスの Network Entity Title(NET)を設定します。
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ステップ 4 |
is-type { level-1 | level-1-2 | level-2-only } 例:
(任意)システム タイプ(エリアまたはバックボーン ルータ)を設定します。
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ステップ 5 |
commit |
ステップ 6 |
show isis [ instance instance-id ] protocol 例:
(任意)IS-IS インスタンスに関するサマリー情報を表示します。 |