802.1Q VLAN インターフェイスの設定方法
ここでは、次の手順について説明します。
802.1Q VLAN サブインターフェイスの設定
ここでは、802.1Q VLAN サブインターフェイスの設定手順について説明します。これらのサブインターフェイスを削除するには、「802.1Q VLAN サブインターフェイスの削除」の項を参照してください。
手順の概要
- configure
- interface {TenGigE | FortyGigE | HundredGigE | Bundle-Ether} interface-path-id.subinterface
- encapsulation dot1q
- ipv4 address ip-address mask
- exit
- ステップ 2 ~ 5 を繰り返し、残りの VLAN サブインターフェイスを定義します。
- end または commit
- show ethernet trunk bundle-ether instance
手順の詳細
ステップ 1 |
configure 例:
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 2 |
interface {TenGigE | FortyGigE | HundredGigE | Bundle-Ether} interface-path-id.subinterface 例:
サブインターフェイス コンフィギュレーション モードを開始し、インターフェイス タイプ、ロケーション、サブインターフェイス番号を指定します。
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ステップ 3 |
encapsulation dot1q 例:
インターフェイスのレイヤ 2 カプセル化を設定します。 |
ステップ 4 |
ipv4 address ip-address mask 例:
IP アドレスおよびサブネット マスクをサブインターフェイスに割り当てます。
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ステップ 5 |
exit 例:
(任意)サブインターフェイス コンフィギュレーション モードを終了します。
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ステップ 6 |
ステップ 2 ~ 5 を繰り返し、残りの VLAN サブインターフェイスを定義します。 — |
ステップ 7 |
end または commit 例:
または
設定変更を保存します。
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ステップ 8 |
show ethernet trunk bundle-ether instance 例:
(任意)インターフェイス コンフィギュレーションを表示します。 イーサネット バンドル インスタンスの範囲は 1 ~ 65535 です。 |
確認
次に、イーサネット インターフェイスの設定を確認する例を示します。
# show ethernet trunk be 1020 Wed May 17 16:43:32.804 EDT
Trunk Sub types Sub states
Interface St Ly MTU Subs L2 L3 Up Down Ad-Down
BE1020 Up L3 9100 3 3 0 3 0 0
Summary 3 3 0 3 0 0
VLAN での接続回線の設定
VLAN で接続回線を設定するには、次の手順で操作します。
手順の概要
- configure
- interface [GigabitEthernet | TenGigE | Bundle - Ether | FortyGigE] interface-path] id.subinterfacel2transport
- encapsulation dot1q 100
- end または commit
- show interfaces [GigabitEthernet |FortyGigE |Bundle-Ether | TenGigE ] interface-path-id.subinterface
手順の詳細
ステップ 1 |
configure 例:
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
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ステップ 2 |
interface [GigabitEthernet | TenGigE | Bundle - Ether | FortyGigE] interface-path] id.subinterfacel2transport 例:
サブインターフェイス コンフィギュレーション モードを開始し、インターフェイス タイプ、ロケーション、サブインターフェイス番号を指定します。
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ステップ 3 |
encapsulation dot1q 100 例:
インターフェイスのレイヤ 2 カプセル化を設定します。
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ステップ 4 |
end または commit 例:
または
設定変更を保存します。
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ステップ 5 |
show interfaces [GigabitEthernet |FortyGigE |Bundle-Ether | TenGigE ] interface-path-id.subinterface 例:
(任意)ルータ上のインターフェイスに関する統計情報を表示します。 |
802.1Q VLAN サブインターフェイスの削除
ここでは、このモジュールの「802.1Q VLAN サブインターフェイスの設定」の項で設定した 802.1Q VLAN サブインターフェイスを削除する方法について説明します。
手順の概要
- configure
- no interface {TenGigE | FortyGigE | HundredGigE | Bundle-Ether ] interface-path-id.subinterface
- ステップ 2 を繰り返し、その他の VLAN サブインターフェイスを削除します。
- end または commit
手順の詳細
ステップ 1 |
configure 例:
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 2 |
no interface {TenGigE | FortyGigE | HundredGigE | Bundle-Ether ] interface-path-id.subinterface 例:
サブインターフェイスを削除すると、そのサブインターフェイスに適用されているすべての設定も自動的に削除されます。
名前の表記は instance.subinterface の形式で、表記の一部として引数をピリオドで区切る必要があります。 |
ステップ 3 |
ステップ 2 を繰り返し、その他の VLAN サブインターフェイスを削除します。 — |
ステップ 4 |
end または commit 例:
または
設定変更を保存します。
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