USB ドライブを使用した起動
ブート可能な USB ドライブを使用して、システム アップグレードの目的でルータのイメージを再適用したり、起動に失敗した場合にルータを起動したりします。ブート可能な USB ドライブは圧縮ブート ファイルを使用して作成できます。
圧縮ブート ファイルを使用したブート可能な USB ドライブの作成
圧縮ブート ファイルを USB ドライブにコピーすると、ブート可能な USB ドライブが作成されます。圧縮ファイルの内容が展開されると、USB ドライブがブート可能になります。
(注) |
USB ドライブからの読み込みまたはブートに失敗した場合は、ドライブが正しく挿入されていることを確認してください。ドライブが正しく挿入されていても USB ドライブから読み込めない場合は、別のシステムで USB の内容を確認してください。 |
このタスクは、ローカル マシンで利用できる Windows、Linux、または MAC オペレーティング システムを使用して実行できます。ここで説明する一般的な手順をそれぞれ実行するための操作は、使用中のオペレーティング システムによって異なります。
始める前に
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ストレージ容量が 8 GB(最小)~ 32 GB(最大)の USB ドライブにアクセスできるようにします。USB 2.0 および USB 3.0 がサポートされています。
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圧縮ブート ファイルを cisco.com のソフトウェア ダウンロード ページからローカル マシンにコピーします。圧縮ブート ファイルのファイル名の形式は、 です(例: )。
手順
ステップ 1 |
USB ドライブをローカル マシンに接続し、Windows オペレーティング システムまたは Apple MAC ディスク ユーティリティを使用して FAT32 または MS-DOS ファイル システムでフォーマットします。 |
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ステップ 2 |
圧縮ブート ファイルを USB ドライブにコピーします。 |
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ステップ 3 |
コピー処理が正常に行われたことを確認します。確認するには、コピー元とコピー先でファイル サイズを比較します。さらに、MD5 チェックサム値を確認します。 |
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ステップ 4 |
圧縮ブート ファイルを USB ドライブ内で解凍して内容を展開します。これにより、USB ドライブがブート可能なドライブに変換されます。
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ステップ 5 |
ローカル マシンから USB ドライブを取り出します。 |
次のタスク
ブート可能な USB ドライブを使用して、ルータの起動またはイメージのアップグレードを実行します。