この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
ここでは、『 Cisco Prime Performance Manager 1.4 統合開発者ガイド 』の目的、対象読者、構成、および表記法について説明します。関連資料への参照を示し、オンラインの技術情報源について説明します。
Cisco Prime Performance Manager は、デバイス可用性レポート、SLA レポート、プロトコル パフォーマンス レポートなど、管理対象ネットワーク内のさまざまなサービス レポートを可能にする Web ベースのソフトウェア アプリケーションです。Prime Performance Manager ゲートウェイでは、独自レポートを作成するためのひな形として使用可能な一連の事前定義されたレポート XML ファイルが提供されます。
• 「目的」
• 「対象読者」
• 「表記法」
• 「関連資料」
このマニュアルは、独自の XML レポートの作成に Prime Performance Manager に付属しているサンプル レポートを使用する方法について説明します。また、アラームおよびイベントのクエリーを実行するための Prime Performance Manager SOAP API の使用方法について説明します。
このガイドは、XML で Prime Performance Manager 向けのカスタム レポートを作成するシステム エンジニアや開発者を対象としています。開発者に必要な要件は次のとおりです。
• 「シスコのパフォーマンス管理レポートの概要」では、Prime Performance Manager レポートの概要について説明します。
• 「レポートの記述」では、Cisco Prime Performance Manager に付属しているレポートの 1 つをベースにして、レポート記述に関するチュートリアルを示します。
• 「レポートのテストとデバッグ」では、レポートをデバッグする方法について説明し、発生する可能性のあるエラー メッセージを示します。
• 「Prime Performance Manager イベント API」では、Prime Performance Manager イベント API の使用方法について説明します。
• 「NBAPI を使用したデバイス管理」では、NBAPI を使用してデバイスを管理する方法について説明します。
• 「XML リファレンス」では、提供される XML 要素のリファレンス情報を示します。
• 「レポート マクロ リファレンス」では、Prime Performance Manager レポートで使用されるレポート マクロのリファレンス情報を示します。
このマニュアルでは、基本的な表記法を用いてテキストや表内の情報を表記します。
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screen font
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• システムにより表示される端末セッションおよび情報は、 screen
フォントで表記します。
• ユーザが入力する情報は、 太字の screen フォントで表記します。実際にデータを入力する変数は、 イタリック体の screen フォントで表記します。
• パスワードのように出力されない文字は、山カッコ(< >)で囲んで表記します。
• システムにより表示される情報は、角カッコ([ ])で囲んだデフォルトの応答とともに screen
フォントで表記します。
このマニュアルでは、この他にも次のような表記法を使用しています。
• アプリケーション ウィンドウでボタンやメニュー オプションなどの項目がグレー表示されている場合があります。これは、その項目が使用できないことを表しています。使用できない理由としては、操作しているユーザに適切な権限がないことや、その状況ではその項目が使用の対象ではないことなどが考えられます。
(注) 「注釈」です。役立つ情報や、このマニュアル以外の参照資料などを紹介しています。
追加情報については、次のPrime Performance Manager マニュアル群を参照してください。
• 『Cisco Prime Performance Manager 1.4 User Guide』
• 『Cisco Prime Performance Manager 1.4 Release Notes』
• 『Cisco Prime Performance Manager 1.4 Quick Start Guide』
• 『Cisco Prime Performance Manager 1.4 統合開発者ガイド』(このマニュアル)
• 『Open Source Used in Cisco Prime Performance Manager 1,4』
• 『Cisco Prime Performance Manager 1.4 Documentation Overview』
Prime Performance Manager のデータ シートは、http://www.cisco.com/go/performance で参照できます。
マニュアルの入手方法、テクニカル サポート、その他の有用な情報について、次の URL で、毎月更新される『 What's New in Cisco Product Documentation 』を参照してください。シスコの新規および改訂版の技術マニュアルの一覧も示されています。
http://www.cisco.com/en/US/docs/general/whatsnew/whatsnew.html
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