1+1 SR-APS Without Bridging
Automatic Protection Switching(APS; 自動保護スイッチング)機能は、リンクの冗長性を提供し、回線障害の発生時に Packet over SONET(POS)回線のスイッチオーバーを可能にします。この機能は多くの場合、Synchronous Optical Networking(SONET)装置を通信装置に接続する際に必要となります。Single Router(SR)APS 機能では、保護インターフェイスと現用インターフェイスの両方が同じルータ上にある必要があります。
APS は、現用 POS インターフェイスのバックアップとして、SONET ネットワーク内の保護 POS インターフェイスを使用するメカニズムです。現用インターフェイスに障害が発生した場合、保護インターフェイスが即座にそのトラフィック負荷を引き継ぎます。設定に基づいて、2 つの回線は同じルータで終端できます。保護メカニズムには、双方向接続による 1+1 アーキテクチャが含まれています。ブリッジングとは、ユーザ データを現用インターフェイスと保護インターフェイスの両方に送信することを意味します。非ブリッジングの場合は、現用インターフェイスだけにユーザ データが送信されます。
機能情報の確認
お使いのソフトウェア リリースが、このモジュールで説明されている機能の一部をサポートしていないことがあります。最新の機能情報と注意事項については、ご使用のプラットフォームとソフトウェア リリースに対応したリリース ノートを参照してください。このモジュールで説明される機能に関する情報、および各機能がサポートされるリリースの一覧については、「1+1 SR-APS Without Bridging の機能情報」を参照してください。
Cisco Feature Navigator を使用すると、プラットフォーム サポートおよび Cisco ソフトウェア イメージ サポートに関する情報を検索できます。Cisco Feature Navigator には、 http://www.cisco.com/go/cfn からアクセスします。Cisco.com のアカウントは必要ありません。
1+1 SR-APS Without Bridging の前提条件
インターフェイスの IP アドレスとともに、最初に現用インターフェイスを設定します。この設定により、APS の設定中に保護インターフェイスがアクティブ回線になるのを防止します。保護インターフェイスが誤って最初に設定され、アクティブになった場合は、 shut または no shut コマンドを使用して現用インターフェイスをアクティブにすることができます。
1+1 SR-APS Without Bridging の制約事項
• 保護インターフェイスと現用インターフェイスは、まったく同じに設定する必要があります。2 つのインターフェイスの設定が異なっていても、警告メッセージは表示されません。
• 保護インターフェイスと現用インターフェイスの設定が同じでない場合、APS ペア(保護インターフェイスと現用インターフェイス)の動作は予測できません。
• Online Insertion and Removal(OIR; 活性挿抜)時、または Shared Port Adapter(SPA; 共有ポート アダプタ)や Carrier Card(CC; キャリア カード)の破損時には、50 ミリ秒以内の APS スイッチオーバーはサポートされません。
• APS の切り替えが Route Processor(RP; ルート プロセッサ)または Forwarding Plane(FP; フォワーディング プレーン)の High Availability(HA; ハイ アベイラビリティ)と同時に行われる場合は、50 ミリ秒以内である必要はありません。
1+1 SR-APS Without Bridging に関する情報
1+1 SR-APS Without Bridging 機能を設定するには、次の概念を理解しておく必要があります。
• 「1+1 SR-APS Without Bridging」
1+1 SR-APS Without Bridging
APS 機能は、リンクの冗長性を提供し、回線障害の発生時に POS 回線のスイッチオーバーを可能にします。この機能は多くの場合、SONET 装置を通信装置に接続する際に必要となります。SR-APS 機能では、保護インターフェイスと現用インターフェイスの両方が同じルータ上にある必要があります。
APS は、現用 POS インターフェイスのバックアップとして、SONET ネットワーク内の保護 POS インターフェイスを使用するメカニズムです。現用インターフェイスに障害が発生した場合、保護インターフェイスが即座にそのトラフィック負荷を引き継ぎます。設定に基づいて、2 つの回線は同じルータで終端できます。保護メカニズムには、双方向接続による 1+1 アーキテクチャが含まれています。
1+1 アーキテクチャでは、1 つの現用インターフェイス(回線)と 1 つの保護インターフェイスが存在し、送信側からのペイロードと同じペイロードが両方の受信側に送信されます。受信側は、使用する必要のあるインターフェイスを決定します。SONET フレームの Line OverHead(LOH; ライン オーバーヘッド)のバイト(K1 および K2)は、ステータスとアクションを示します。あるインターフェイスがダウンした場合、または K1/K2 バイトが変化した場合、APS は通常のインターフェイス設定メッセージを使用して保護インターフェイスを起動します。
ブリッジングとは、ユーザ データを現用インターフェイスと保護インターフェイスの両方に送信することを意味します。非ブリッジングの場合は、現用インターフェイスにのみユーザ データが送信されます。現用インターフェイスがアクティブ インターフェイスになるように設定する必要があります。Cisco ASR 1000 シリーズ ルータ(ASR1000)は、非ブリッジングだけをサポートしています。
非ブリッジングでは、ASR1000(APS をイネーブルに設定)はリモート エンドに信号を送信します。ASR1000 は(K1/K2 バイト以外の)信号を現用インターフェイスにのみ送信し、保護インターフェイスには送信しません。K1/K2 バイトは保護インターフェイスにのみ送信されます。一方、ASR1000 をブリッジング APS 対応のデバイスに接続することは可能です。つまり、デバイスは ASR1000 の現用インターフェイスと保護インターフェイスの両方に同じ信号を送信します。ただし ASR1000 は(K1/K2 バイト以外の)ユーザ データをデバイスの現用インターフェイスにのみ送信します。K1/K2 バイトは保護インターフェイスに送信されます。
SR-APS では、現用インターフェイスと保護インターフェイスの間で Protect Group Protocol(PGP)が使用されます。保護インターフェイスの APS 設定には、PGP を使用して現用インターフェイスと通信するために、同一ルータ上のループバック インターフェイスの IP アドレスを含める必要があります。PGP を使用することで、チャネル信号の劣化または損失、または手動介入が発生した場合に、POS インターフェイスを切り替えることができます。双方向モードでは、受信チャネルと送信チャネルがペアとして切り替えられます。
双方向 APS では、ローカル接続とリモート接続が、データ パス用に選択される入力インターフェイスをネゴシエートします。出力インターフェイスのトラフィックは、現用インターフェイスと保護インターフェイスのいずれにも送信されません。
1+1 SR-APS Without Bridging の設定方法
ここでは、次の手順について説明します。
• 「APS 現用および保護インターフェイスの設定」(必須)
• 「その他の APS オプションの設定」(任意)
• 「APS のモニタリングと保守」(任意)
• 「SONET アラーム レポートの設定」(任意)
• 「APS スイッチオーバー トリガーとしての LAIS の設定」(任意)
APS 現用および保護インターフェイスの設定
APS 現用および保護インターフェイスを設定するには、次の作業を実行します。
手順の概要
1. enable
2. configure terminal
3. interface pos slot / sub-slot / port
4. aps working circuit-number
5. aps protect circuit-number ip-address
6. end
7. show controllers pos
8. show interfaces pos
9. show aps
手順の詳細
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ステップ 1 |
enable
Router> enable |
特権 EXEC モードをイネーブルにします。 • プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。 |
ステップ 2 |
configure terminal
Router# configure terminal |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 3 |
interface pos slot/sub-slot/port
Router(config)# interface pos 2/0/0 |
現用インターフェイスとして設定される POS インターフェイスを指定し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 4 |
aps working circuit-number
Router(config-if)# aps working 1 |
インターフェイスを現用インターフェイスとして設定します。 |
ステップ 5 |
aps protect circuit-number ip-address
Router(config-if)# aps protect 1 209.165.200.224 |
インターフェイスを保護インターフェイスとして設定します。現用インターフェイスを含む同一ルータ上のループバック インターフェイスの IP アドレスを指定します。 |
ステップ 6 |
end
Router(config-if)# end |
インターフェイス コンフィギュレーション モードを終了し、特権 EXEC モードに戻ります。 |
ステップ 7 |
show controllers pos
Router(config)# show controllers pos |
インターフェイスが正しく設定されていることを確認できるように、POS コントローラに関する情報を表示します。 |
ステップ 8 |
show interfaces pos
Router(config)# show interfaces pos |
設定されたインターフェイスに関する情報を表示します。 |
ステップ 9 |
show aps
Router(config)# show aps |
設定されたルータの APS に関する情報を表示します。 |
その他の APS オプションの設定
その他の APS オプションを設定するには、次の作業を実行します。
手順の概要
1. enable
2. configure terminal
3. interface pos slot / sub-slot / port
4. aps force circuit-number
5. aps group group-number
6. aps lockout circuit-number
7. aps manual circuit-number
8. aps revert minutes
9. end
手順の詳細
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ステップ 1 |
enable
Router> enable |
特権 EXEC モードをイネーブルにします。 • プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。 |
ステップ 2 |
configure terminal
Router# configure terminal |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 3 |
interface pos slot/sub-slot/port
Router(config)# interface pos 2/0/0 |
現用インターフェイスとして設定される POS インターフェイスを指定し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 4 |
aps force circuit-number
Router(config-if)# aps force 1 |
(任意)同等またはより高いプライオリティの要求が有効である場合を除いて、指定した回線を手動で保護インターフェイスに切り替えます。 |
ステップ 5 |
aps group group-number
Router(config-if)# aps group 20 |
(任意)ルータ上で複数の保護インターフェイスまたは現用インターフェイス グループをサポートできるようにします。 |
ステップ 6 |
aps lockout circuit-number
Router(config-if)# aps lockout 1 |
(任意)現用インターフェイスが保護インターフェイスに切り替わるのを防止します。 |
ステップ 7 |
aps manual circuit-number
Router(config-if)# aps manual 1 |
(任意)同等またはより高いプライオリティの要求が有効である場合を除いて、回線を手動で保護インターフェイスに切り替えます。 |
ステップ 8 |
aps revert minutes
Router(config-if)# aps revert 3 |
(任意)現用インターフェイスが使用可能になったあと、保護インターフェイスから現用インターフェイスへの自動スイッチオーバーをイネーブルにします。 |
ステップ 9 |
end
Router(config-if)# end |
インターフェイス コンフィギュレーション モードを終了し、特権 EXEC モードに戻ります。 |
APS のモニタリングと保守
APS のモニタおよび保守を行うには、次の作業を実行します。
手順の概要
1. enable
2. configure terminal
3. show controllers pos
4. show interfaces pos
5. show aps
手順の詳細
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ステップ 1 |
enable
Router> enable |
特権 EXEC モードをイネーブルにします。 • プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。 |
ステップ 2 |
configure terminal
Router# configure terminal |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 3 |
show controllers pos
Router(config)# show controllers pos |
インターフェイスが正しく設定されていることを確認できるように、POS コントローラに関する情報を表示します。 |
ステップ 4 |
show interfaces pos
Router(config)# show interfaces pos |
設定されたインターフェイスに関する情報を表示します。 |
ステップ 5 |
show aps
Router(config)# show aps |
設定されたルータの APS に関する情報を表示します。 |
SONET アラーム レポートの設定
レポートされる SONET アラームのしきい値およびタイプを設定するには、次のコマンドのいずれかを使用します。ここに挙げるコマンドは必須ではありません。現在の Bit Error Rate(BER; ビット エラー レート)しきい値の設定を表示、または SONET アラームのレポートを表示するには、 show controllers pos コマンドを使用します。
手順の概要
1. enable
2. configure terminal
3. interface pos slot / sub-slot / port
4. pos threshold { b1-tca | b2-tca | b3-tca | sd-ber | sf-ber } rate
5. pos report { b1-tca | b2-tca | b3-tca | lais | lrdi | pais | plop | prdi | rdool | sd-ber | sf-ber | slof | slos }
6. end
手順の詳細
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ステップ 1 |
enable
Router> enable |
特権 EXEC モードをイネーブルにします。 • プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。 |
ステップ 2 |
configure terminal
Router# configure terminal |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 3 |
interface pos slot/sub-slot/port
Router(config)# interface pos 2/0/0 |
現用インターフェイスとして設定される POS インターフェイスを指定し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 4 |
pos threshold { b1-tca | b2-tca | b3-tca | sd-ber | sf-ber } rate
Router(config-if)# pos threshold b1-tca 4 |
(任意)Signal Failure(SF; 信号障害)、Signal Degrade(SD; 信号劣化)、または Threshold Crossing Alarm(TCA; しきい値超過アラーム)の BER しきい値を設定します。 |
ステップ 5 |
pos report { b1-tca | b2-tca | b3-tca | lais | lrdi | pais | plop | prdi | rdool | sd-ber | sf-ber | slof | slos }
Router(config-if)# pos report b2-tca |
(任意)選択した SONET アラームのレポートをイネーブルにします。 |
ステップ 6 |
end
Router(config-if)# end |
インターフェイス コンフィギュレーション モードを終了し、特権 EXEC モードに戻ります。 |
APS スイッチオーバー トリガーとしての LAIS の設定
現用インターフェイスを管理シャットダウン状態にすると、 pos ais-shut の有無にかかわらずスイッチオーバーが発生します。インターフェイスで pos ais-shut をイネーブルにすると、インターフェイスは管理シャットダウンのリモート エンドに Line Alarm Indicate Signal(LAIS; 回線アラーム検出信号)アラームを送信します。LAIS アラームにより、スイッチオーバーが少し速くなります。 carrier-delay msec milliseconds コマンドおよび ppp timeout retry seconds [ milliseconds ] コマンドも、APS スイッチオーバーの発生を高速化するために使用されます。
carrier-delay msec milliseconds コマンドは、POS インターフェイスのリンク ダウン イベント処理を遅らせます。たとえば、キャリア遅延を 50 ミリ秒(ms)に設定した場合、ルータは 50 ミリ秒以内にクリアされるすべてのリンク ダウン イベントを無視します。リンクがダウンした場合、50 ミリ秒間は APS スイッチオーバーが発生しません。デフォルトのキャリア遅延は 2 秒で、APS スイッチオーバーはリンクのダウン後 2 秒間発生しません。したがって、スイッチオーバーを高速化するためにキャリア遅延が 50 ミリ秒に設定されます。
ppp timeout retry seconds [ milliseconds ] コマンドは、指定した時間に PPP リトライ タイムアウトを設定します。たとえば、タイムアウト リトライを 200 ミリ秒に設定した場合、ルータは APS スイッチオーバーによる信号停止を検出後、200 ミリ秒で PPP リンクを確立しようと試みます。デフォルトのリトライ タイムアウトである 2 秒を使用した場合は、APS スイッチオーバーの 2 秒後に PPP リンクが確立されます。したがって、スイッチオーバーを高速化するために PPP タイムアウト リトライが 50 ミリ秒に設定されます。
手順の概要
1. enable
2. configure terminal
3. interface pos slot / sub-slot / port
4. pos ais-shut
5. carrier-delay msec milliseconds
6. ppp timeout retry seconds [ milliseconds ]
7. end
手順の詳細
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ステップ 1 |
enable
Router> enable |
特権 EXEC モードをイネーブルにします。 • プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。 |
ステップ 2 |
configure terminal
Router# configure terminal |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 3 |
interface pos slot/sub-slot/port
Router(config)# interface pos 2/0/0 |
現用インターフェイスとして設定される POS インターフェイスを指定し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 4 |
pos ais-shut
Router(config-if)# pos ais-shut |
インターフェイスの管理シャットダウン時に Line Alarm Indicate Signal(LAIS; 回線アラーム検出信号)アラームを送信します。 |
ステップ 5 |
carrier-delay msec milliseconds
Router(config-if)# carrier-delay msec 50 |
POS インターフェイスのリンク ダウン イベント処理を遅らせて、APS スイッチオーバーを高速化します。 |
ステップ 6 |
ppp timeout retry seconds [ milliseconds ]
Router(config-if)# ppp timeout retry 0 200 |
PPP ネゴシエーション時の応答に対する最大待ち時間を設定して、APS スイッチオーバーを高速化します。 |
ステップ 7 |
end
Router(config-if)# end |
インターフェイス コンフィギュレーション モードを終了し、特権 EXEC モードに戻ります。 |
1+1 SR-APS Without Bridging の設定例
ここでは、次の設定例について説明します。
• 「例:1+1 SR-APS Without Bridging の設定」
例:1+1 SR-APS Without Bridging の設定
次の例では、1+1 SR-APS の設定シーケンスを示します。
ip address 1.1.1.1 255.255.255.0
次の例では、現用インターフェイスを持つルータに設定された APS の出力例を示します。
POS2/1/1 APS Group 0: protect channel 0 (Inactive)
Working channel 1 at 10.0.1.1 (Enabled)
bidirectional, revertive (60 seconds)
PGP timers (default): hello time=1; hold time=3
hello fail revert time=120
SONET framing; SONET APS signalling by default
Transmitted K1K2: 0x00 0x05
Remote APS configuration: (null)
POS2/1/0 APS Group 0: working channel 1 (Active)
PGP timers (from protect): hello time=1; hold time=3
Remote APS configuration: (null)
次の例では、POS コントローラの表示を示します。
Router# show controller pos 2/1/0
LOF = 0 LOS = 1 BIP(B1) = 0
AIS = 2 RDI = 2 FEBE = 14 BIP(B2) = 0
AIS = 2 RDI = 2 FEBE = 4 BIP(B3) = 6
PLM = 0 UNEQ = 0 TIM = 0 TIU = 0
LOP = 1 NEWPTR = 2 PSE = 0 NSE = 0
Alarm reporting enabled for: SF SLOS SLOF B1-TCA B2-TCA PLOP B3-TCA
State: PSBF_state = False
Rx(K1/K2): 00/00 Tx(K1/K2): 00/00
Rx Synchronization Status S1 = 00
Remote aps status (none); Reflected local aps status (none)
State: RDOOL_state = False
PATH TRACE BUFFER: STABLE
Remote hostname : SPA-APS2
Remote interface: POS2/2/0
Remote IP addr : 10.1.1.1
Remote Rx(K1/K2): 00/00 Tx(K1/K2): 00/00
BER thresholds: SF = 10e-3 SD = 10e-6
TCA thresholds: B1 = 10e-6 B2 = 10e-6 B3 = 10e-6
次の例では、POS インターフェイスの設定情報および統計情報を示します。
Router# show interface pos 2/1/0
POS2/1/0 is up, line protocol is up (APS working - active)
Hardware is SPA-4XOC12-POS
Internet address is 10.1.1.2/24
MTU 4470 bytes, BW 155000 Kbit/sec, DLY 100 usec,
reliability 255/255, txload 1/255, rxload 1/255
Encapsulation HDLC, crc 16, loopback not set
Last input 00:00:02, output 00:00:01, output hang never
Last clearing of "show interface" counters never
Input queue: 0/375/0/0 (size/max/drops/flushes); Total output drops: 0
Output queue: 0/40 (size/max)
30 second input rate 0 bits/sec, 0 packets/sec
30 second output rate 0 bits/sec, 0 packets/sec
102477 packets input, 2459448 bytes, 0 no buffer
Received 0 broadcasts (0 IP multicasts)
0 runts, 4 giants, 0 throttles 0 parity
4 input errors, 0 CRC, 0 frame, 0 overrun, 0 ignored, 0 abort
102486 packets output, 2459934 bytes, 0 underruns
0 output errors, 0 applique, 2 interface resets
0 output buffer failures, 0 output buffers swapped out
その他の参考資料
シスコのテクニカル サポート
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右の URL にアクセスして、シスコのテクニカル サポートを最大限に活用してください。 以下を含むさまざまな作業にこの Web サイトが役立ちます。 • テクニカル サポートを受ける • ソフトウェアをダウンロードする • セキュリティの脆弱性を報告する、またはシスコ製品のセキュリティ問題に対する支援を受ける • ツールおよびリソースへアクセスする – Product Alert の受信登録 – Field Notice の受信登録 – Bug Toolkit を使用した既知の問題の検索 • Networking Professionals(NetPro)コミュニティで、技術関連のディスカッションに参加する • トレーニング リソースへアクセスする • TAC Case Collection ツールを使用して、ハードウェアや設定、パフォーマンスに関する一般的な問題をインタラクティブに特定および解決する この Web サイト上のツールにアクセスする際は、Cisco.com のログイン ID およびパスワードが必要です。 |
http://www.cisco.com/cisco/web/support/index.html |
1+1 SR-APS Without Bridging の機能情報
表 1 に、この機能のリリース履歴を示します。
プラットフォーム サポートとソフトウェア イメージ サポートに関する情報を入手するには、Cisco Feature Navigator を使用します。Cisco Feature Navigator を使用すると、特定のソフトウェア リリース、機能セット、またはプラットフォームをサポートするフトウェア イメージを確認できます。Cisco Feature Navigator には、 http://www.cisco.com/go/cfn からアクセスします。Cisco.com のアカウントは必要ありません。
(注) 表 1 には、一連のソフトウェア リリースのうち、特定の機能のサポートが初めて導入されたソフトウェア リリースだけを示します。その機能は、特に明記されていない限り、それ以降の一連のソフトウェア リリースでもサポートされます。
表 1 1+1 SR-APS Without Bridging の機能情報
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1+1 SR-APS Without Bridging |
Cisco IOS XE Release 3.1S |
この機能では、1+1 Single Router APS Without Bridging のサポートが提供されます。 この機能で導入または変更されたコマンドはありません。 |
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