この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
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この項では、IoT FND システム アクティビティをモニタする方法について説明します。次の項目を取り上げます。
IoT FND ダッシュボード(IoT FND ダッシュボード)には、重要なネットワーク メトリックの概要をビジュアルに示す ダッシュレット が表示されます。
このセクションでは、次のダッシュボードの機能について説明します。
ダッシュボードには、次の 3 つのタイプのダッシュレットが表示されます。
■円グラフ ダッシュレットには、円グラフでデバイスのプロパティの割合が表示されます。
■線グラフ ダッシュレットには、時間の経過に応じたデバイス数を表示するグラフが表示されます。
ヒント: 1 日より長い間隔に設定されているグラフでは、[Device Info] ページ上の対応するフィールドに示されているとおりの最終データポイントでデータが正確に表示されない場合があります。これは、[Device Info] ページのフィールドを更新するためのポーリングよりも少ない頻度でデータ集約が実行されているためです。データがさらに高い頻度で更新されるように、それらのグラフを 6 時間~ 1 日の間隔に設定してください。1 日より長い間隔でデータのトレンドを表示します。
次のツールを使用して、特定のダッシュレットの表示内容を変更できます。
■グラフ内のフィルタ アイコン(鉛筆のアイコン)をクリックします(オプションはグラフによって異なります)。
–デフォルト値(6h、1d など)を選択して間隔を定義するか、または独自のカスタム間隔を設定します。
–シリーズ セレクタを定義します。これにより、グラフの各種状態を定義できます。たとえば、[Endpoint Config Group Mismatch Over Time] グラフの [Series Selector] のオプションは、[Config Out of Sync] と [Config in Sync] です。
–[Show] ドロップダウン メニューから値を選択して、グラフに表示するエントリ数を定義します。
[Devices] > [Dashboard] ページの右上隅で、次の操作を実行できます。
–鉛筆アイコンをクリックして [Add a Filter] ウィンドウを開き、グラフを定義します。
–鉛筆アイコンを切り替えて [Remove Filter] ボタンを表示し、グラフ フィルタ定義を削除します。
■タイトル バーの [Settings](歯車)ボタンをクリックして、すべてのグラフの更新間隔を設定し、ダッシュレットをダッシュボードに追加します。
IoT FND ダッシュボードのダッシュレットの説明を次の表に示します。
グラフを各自の好みに応じて配置して表示するようにダッシュボードを設定できます。
■グラフのタイトル バーをクリックして、好みの位置にドラッグします。
■ページからグラフを削除するには、グラフ内の([x])をクリックします。
■ダッシュレットを折りたたんでタイトル バー([Endoint Inventory] など)だけを表示するには、[Minimize] ボタン([-])をクリックします。
ダッシュレットの更新間隔を設定するには、次の手順を実行します。
1. [DEVICES] > [Dashboard] を選択します。
2. ダッシュボードの [Settings] ボタン(
)をクリックします。
3. [Set Refresh Interval] をクリックします。
ダッシュボードにダッシュレットを追加するには、次の手順を実行します。
1. [DEVICES] > [Dashboard] を選択します。
2. ページ右上隅にある [Settings] ボタン(
)をクリックします。
(注)すべてのダッシュレットがダッシュボード上に表示されている場合は、このダイアログ ボックスに表示されるダッシュレットはありません。
4. ダッシュレットの名前をクリックして、ダッシュボードに追加します。
5. 操作が完了したら、パネルの右上隅にある([x])をクリックして、[Dashboard Settings] ダイアログボックスを閉じます。
ダッシュボードからダッシュレットを削除するには、次の手順を実行します。
コールアウトとそのセグメントの情報を表示するには、円グラフの任意のセグメントにマウス オーバーします。
[Router Inventory] と [Mesh Endpoint Inventory] 円グラフをクリックして、リスト ビューにデバイスを表示します。
線グラフ ダッシュレットのデータ収集の時間間隔を指定するには、タイトル バーの間隔アイコン( )をクリックして、ダッシュレットの [6h]、[1d]、[1w]、[4w]、または [Custom] ボタンをクリックします。[6h] ボタンは、データ収集時間間隔を直近の 6 時間に設定します。[1d] ボタンは、時間間隔を直近の 24 時間に設定します。
2. 表示されるウィンドウで [From] フィールドと [To] フィールドを使用して期間を選択します。[OK] をクリックします。
線グラフをデバイスのステータス別に表示されるように調整するには、シリーズ セレクタを使用します。デバイスのオプションは、次のとおりです。
■ルータ:Down、Outage、Unsupported、Unheard、および Up
■メッシュ エンドポイント設定グループ:Config Out of Sync、Config In Sync
■メッシュ エンドポイント ファームウェア グループ:Membership Out of Sync、Membership In Sync
■メッシュ エンドポイント ステータス:Down、Outage、Unheard、Up
1. [Series Selector] をクリックします。
2. [Series Selector] ダイアログ ボックスで、グラフに表示するデータ シリーズのチェックボックスをオンにします。
表示されている線グラフをグループ別に表示されるように調整するには、フィルタを使用します。適用されたフィルタが、ダッシュレットのタイトルの後に表示されます。
1. パネルの右上隅にある間隔アイコン(鉛筆)をクリックして、グラフに 2 つのフィルタリング パラメータを表示します。このパラメータは、期間(6h など)とコンポーネント(Endpoint Configuration Groups、CGE など)です。
3. 最初のドロップダウン メニューから、グループ タイプを選択します。
4. 3 番目のドロップダウン メニューから、グループを選択します。
ダッシュレット データは.csv ファイルにエクスポートできます。
ダッシュレット データをエクスポートするには、次の手順を実行します。
1. 目的のダッシュレットで、エクスポート ボタン(
)をクリックします。
2. デフォルトのダウンロード ディレクトリに移動して、エクスポート ファイルを表示します。
このファイル名は、先頭が語「export-」であり、ダッシュレット名が含まれます(たとえば、export-Node_State_Over_Time_chart-1392746225010.csv)。
この項では、イベントの概要と、イベントの検索およびソートの方法を説明します。次の内容について説明します。
[Events] ページ に示すように、[Events] ページ([Operations] > [Events])には、IoT FND が追跡するデバイスのすべてのイベントがリストされます。すべてのイベントは、CG-NMS データベース サーバに保存されます。
デフォルトでは、[Events] ページには、時系列でのイベントのビジュアル表示であるイベント グラフが表示されます。ただし、CG-NMS サーバが管理するデバイス数によっては、このページはタイムアウトする可能性があります(特にシステムの負荷が限界に達している場合)。その場合、[Preferences] ウィンドウを、[ username ] > [Preferences](右上)を選択して開き、[Events] ページのグラフと要約カウントの表示のためのチェックボックスをオフにし、[Apply] をクリックします。
このページに表示されるイベント データの量を制限するには、[Filter] ドロップダウン メニュー(左側ペインの上部)を使用します。たとえば、過去 24 時間のイベントを過去 30 日と比較して表示したり、過去の 7 日間のうちの特定の日のイベントを表示したりできます。
イベント データが 14 秒ごとに更新されるように自動更新を有効にするには、[Refresh] ボタンの横のチェック ボックスをオンにします。イベント データを即時に更新するには、[Refresh] ボタンまたは更新アイコンをクリックします。
(注)[Events] ページに表示されるイベント データの量は、イベントのデータ保持設定により制限されます([Admin] > [System Management] > [Data Retention])。
左側ペインで、特定の重大度レベルのデバイスが表示されるようにリスト ビューをフィルタリングするには、イベント重大度レベルを選択します。
各イベント タイプには、プリセットの重大度レベルがあります。たとえば、Router Down イベントは、Major 重大度レベルのイベントです。
IoT FND には、追跡する各デバイスの報告に使用する、イベントのプリセット リストがあります。これらのイベントのリストは、[Events] ページの左側ペインに示される各デバイスの下にまとめられています。たとえば、左側ペインで、[Routers] の横の表示/非表示アイコン( )をクリックすると、ルータのすべてのイベントのリストが展開されます。
重大度レベルでフィルタリングするには、次の手順を実行します。
1. [Operations] > [Events] を選択します。
2. [SEVERITY] 表示/非表示矢印をクリックします。
イベントの検索にフィルタを使用するには、次の手順に従います。
1. [OPERATIONS] > [Events] を選択します。
2. [All Events](左側ペイン)の下で、イベント カテゴリを選択して検索を絞り込みます。
3. 主要ペインの上部にある [Show Filter] リンクをクリックします。
4. フィルタ ドロップダウン メニューとフィールドを使用して、検索基準を指定します。
5. 正符号ボタン(
)をクリックして、検索文字列を [Search] フィールドに追加します。
必要に応じて、検索文字列を [Search] フィールドに追加するプロセスを繰り返します。
6. [Search Events] をクリックするか、または Enter を押します。
次の例に示すように、検索文字列を手動で追加することもできます。
■ |
![]() |
■ |
(注)eventTime ![]() |
イベントを昇順または降順でソートするには、任意のカラムにマウス オーバーし、見出しドロップダウン メニューから該当するオプションを選択します。
イベント名(たとえば、バッテリ残量低下)で検索するには、次のようにします。
1. [Operations] > [Events] を選択します。
2. 左側ペインで、検索するデバイス タイプをクリックします。
3. 右ペインの上部の [Show Filter] リンクをクリックします。
[Search Events] フィールドの下に、フィルタ フィールドが表示されます。
4. 左側のドロップダウン メニューから、[Event Name] を選択します。
5. 右側のドロップダウン メニューの選択肢からイベント名を選択します。
6. 右側の正符号ボタン(
)をクリックして、フィルタを [Search Events] フィールドに追加します。
フィルタ構文が [Search Events] フィールドに表示されます。
[Field Devices] にタグ付けされたラベル名に基づいて、イベントを検索およびフィルタリングできます。
1. [Operations] > [Events] を選択します。
2. 左ペインで、[All Events] をクリックします。
3. 右ペインの上部の [Show Filter] リンクをクリックします。
4. 左側のドロップダウン メニューから、[Label] を選択します。
5. 右ペインの上部の [Show Filter] リンクをクリックします。
6. 右側のドロップダウン メニューの選択肢からイベント名を選択するか、または独自に作成します。
7. 右側の正符号ボタン(
)をクリックして、フィルタを [Search Events] フィールドに追加します。
フィルタ構文が [Search Events] フィールドに表示されます。
イベントを CSV ファイルにエクスポートして、イベントの重大度、時間、名前、およびイベント説明のデバイスごとのログとして調べることができます。
1. [Operations] > [Events] を選択します。
報告されたイベント は、IoT FND 3.1.x 以降で報告されたイベントをリストしています。詳細には、イベント重大度(Critical、Major、Minor、Information)およびそれらのイベントが報告されたデバイスが含まれます。
この項では、IoT FND の問題の概要と、問題の検索およびクローズの方法を説明します。次の内容について説明します。
■[Issues] ステータス バーでのデバイス重大度ステータスの表示
IoT FND は、問題をモニタするためのさまざまな方法を提供しています。
■[Operations] > [Issues] ページ([Issues] ページ)には、ネットワークのヘルスのスナップショットが表示され、ネットワーク内でアクティブである Major および Critical のイベントのみが強調表示されます。
■[Issues] ステータス バー([Issues] ステータス バー)は、ブラウザ ウィンドウのフッターに表示され、選択したデバイスについて重大度別にすべての問題数を示します。
[Issues] ページには、管理者によるクイック レビューと解決のために、未解決のネットワーク イベントの簡易サブセットが表示されます。問題は、関連イベントが解決される(そして IoT FND が解決イベントを生成する)か、または管理者が手動でイベントを閉じるかのいずれかまでは、未解決のままです。
同じイベントについて複数の項目が報告される場合は、1 つの問題のみが記録されます。各問題には、それに関連付けられたカウンタがあります。関連イベントがクローズされると、カウンタは 1 だけ減分されます。未解決のまたはクローズされたすべての問題には、関連イベントがあります。
(注)[Issues] ページに表示されるクローズされた問題データの量は、[Keep Closed Issues for] データ保持設定([Admin] > [System Management] > [Data Retention])により制限されます。これは問題がクローズされた時刻に基づいて決まります。問題が閉じられた時刻は、その問題の [Last Update Time] として表示されます。
選択したデバイスについて重大度別にリストされた問題の集計は、ブラウザ ウィンドウ フレームの右下にある [Issues] ステータス バーに表示されます([Issues] ステータス バー)。[User Preferences] の [Issues] ステータス バーに表示される問題に対して、デバイス タイプを設定できます。
[Issues] ステータス バーをクリックすると、[Issues Summary] ペインが表示されます([Issues Summary] ペイン)。それには、選択したデバイス カテゴリ別にリストされた問題が表示されます。[Issues Summary] ペインのカウント リンクをクリックすると、[Operations] > [Issues] ページに、重大度でフィルタリングされた詳細な問題の基準が表示されます。
[Operations] > [Issues] ページで、デバイスの問題に関するメモを保持できます。問題に入力されているメモにアクセスしたり、[Notes for Issues Name] ページでメモを追加したりするには、問題に埋め込まれている [Notes] リンクをクリックします。このページ上で、メモを編集したり問題からメモを削除したりできます。問題には複数のメモを追加できます。[Notes for Issues Name] ページには、メモが作成された時刻、メモを作成したユーザの名前、およびメモのテキストが表示されます。問題をクローズするときに、メモを追加することもできます。メモは問題と共にデータベースから消去されます。
1. 目的とする問題に埋め込まれている [Notes] リンクをクリックするか、またはデバイスのチェックボックスをオンにして、[Add Note] をクリックします。
[Notes for Issues Name] ペインが表示されます。次に示す例では、問題には既存のメモがあります。
3. カーソルを [Note] フィールドに置いて、メモを入力します。
メモのテキストが、[Note] カラムの [Notes for Issues Name] ペインに表示されます。
既存のメモがある問題にメモを追加するには、次の手順を実行します。
1. 問題に埋め込まれている [Notes] リンクをクリックするか、またはデバイスのチェックボックスをオンにして、[Add Note] をクリックします。
[Notes for Issues Name] ペインが表示されます。
2. 問題に新しいメモを追加するには、[Add Note] をクリックします。
3. カーソルを [Note] フィールドに置いて、メモを入力します。
1. 問題に埋め込まれている [Notes] リンクをクリックします。
[Notes for Issues Name] ペインが表示されます。
2. 既存のメモを編集するには、編集するメモの右側にある鉛筆型アイコン(
)をクリックします。
3. メモを編集し、終了したら [Done] をクリックします。
1. 問題に埋め込まれている [Notes] リンクをクリックします。
[Notes for Issues Name] ペインが表示されます。
2. メモを削除するには、メモの右側にある赤い X アイコン(
)をクリックします。
問題を閉じるときにメモを追加するには、次の手順を実行します。
3. [Confirm] ダイアログ ボックスで、カーソルを [Note] フィールドに挿入して、メモのテキストを入力します。
特定のシステムまたは重大度レベルの未解決問題を検索するには、次の手順を実行します。
1. [Operations] > [Issues] を選択します。
未解決の問題のみをリストするには、[All Open Issues] をクリックします(左側ペイン)。
(注)デフォルトでは、IoT FND は、指定のデータ保持期間内に発生したすべての問題を表示します(データ保存の設定を参照)。イベント タイプまたは重大度レベルに関連付けられているクローズした問題を表示するには、[Search Issues] フィールドで issueStatus:OPEN を issueStatus:CLOSED に変更し、[Search Issues] をクリックします。クローズしたすべての問題をリストするには、左側ペインで [All Closed Issues] をクリックします。
カスタム フィルタを作成して検索するには、次の手順を実行します。
1. [Operations] > [Issues] を選択します。
3. [Filter] ドロップダウン メニューから、適切なオプションを選択します。
たとえば、重大度レベルを EID でフィルタリングするには、次の手順を実行します。
[Search Issues] フィールドに検索文字列を入力することもできます。次に例を示します。
issueSeverity:CRITICAL issueStatus:OPEN eid:CG-NMS-DB+localhost
問題があれば、[Search Issues] セクション(右側ペイン)に表示されます。
5. [Events] リンクをクリックして、問題に関連するイベントを表示します。
[Events for Issue Name] ペインに、そのデバイスのすべてのイベントが表示されます。
6. [Search Issues] または左側ペインの任意のリンクをクリックすると、[Issues] ペインに戻ります。
たいていの場合、イベントが解決されると、問題はソフトウェアにより自動的にクローズされます。ただし、管理者が問題の解決をアクティブに行ったときは、問題を直接クローズすることに意味がある場合があります。問題がクローズしても、IoT FND はイベントを生成します。
1. [Operations] > [Issues] を選択します。
2. 事前定義フィルタを使用した問題の検索またはカスタム フィルタを使用した問題の検索のいずれかの項に記載されている手順に従って問題を特定します。
IoT FND は、すべてのルータについて、[Device Details] ページの [Device Info] ペインにこれらのグラフを表示します。
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すべての論理セルラー GSM および CDMA インターフェイスのメトリック(送信および受信速度)、RSSI 帯域幅使用率(現在の課金サイクル)を示します。 |
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ルータ デバイス グラフ は、メッシュ リンク トラフィックおよびメッシュ エンドポイント数のグラフを示しています。
IoT FND は、すべての ME について、[Device Details] ページの [Device Info] ペインに、デバイス詳細のグラフ でリストされているグラフを表示します(メッシュ エンドポイント デバイスのグラフ)。
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時間の経過に応じた、要素とルーティング ツリーのルートとの間の RPL パス コスト値を表示します(RPL ツリー ポーリングの設定を参照)。 |
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