この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
個々では、『 Cisco セキュリティ アプライアンス コマンド リファレンス 』について紹介します。
• 「対象読者」
• 「関連資料」
このマニュアルでは、ネットワークの不正利用を防いだり、リモート サイトとユーザをネットワークに接続するバーチャル プライベート ネットワークを設定したりするための、セキュリティ アプライアンスで使用できるコマンドについて説明します。
Web ベースの GUI アプリケーションである ASDM を使用して、セキュリティ アプライアンス を設定したり、監視したりすることもできます。ASDM には、一般的なコンフィギュレーション シナリオで導くコンフィギュレーション ウィザードと、あまり一般的でないシナリオにはオンライン ヘルプがあります。詳細については、
http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/netsec/secmgmt/asdm/index.htm を参照してください。
このマニュアルは、Cisco PIX 500 シリーズ セキュリティ アプライアンス(PIX 515/515E、PIX 525、および PIX 535)および Cisco ASA 5500 シリーズ セキュリティ アプライアンス(ASA 5510、ASA 5520、および ASA 5540)に適用されます。このマニュアルを通じて、「セキュリティ アプライアンス」という語は、特に指定がなければ、一般的にサポートされているすべてのモデルに適用されます。PIX 501、PIX 506E、および PIX 520 セキュリティ アプライアンスは、Software Version 7.0 では、サポートされていません。
このマニュアルは、次のタスクを実行するネットワーク管理者を対象としています。
• ファイアウォール/セキュリティ アプライアンスのインストールと設定
このマニュアルと『 Cisco Security Appliance Command Line Configuration Guide 』を併せて使用してください。
• 「コマンドライン インターフェイスの使用方法」 では、セキュリティ アプライアンス コマンドとアクセス コマンドを紹介します。
• 「A ~ B のコマンド」 では、アルファベットの A または B から始まるコマンドすべての詳細について説明します。
• 「C のコマンド」 では、アルファベットの C から始まるコマンドすべての詳細について説明します。
• 「D ~ F のコマンド」 では、アルファベットの D ~ F から始まるコマンドすべての詳細について説明します。
• 「G ~ L のコマンド」 では、アルファベットの G ~ L から始まるコマンドすべての詳細について説明します。
• 「M ~ R のコマンド」 では、アルファベットの M ~ R から始まるコマンドすべての詳細について説明します。
• 「S のコマンド」 では、アルファベットの S から始まるコマンドすべての詳細について説明します。
• 「T ~ Z のコマンド」 では、アルファベットの T ~ Z から始まるコマンドすべての詳細について説明します。
セキュリティ アプライアンスのコマンド シンタックスの説明は、次の表記法を使用しています。
• 選択する必要があるものは、中カッコ ({ }) で囲んで示しています。
• オプションの要素は、大カッコ ([ ]) で囲んで示しています。
• どちらか選択する必要がある要素は、パイプ ( | ) で区切って示しています。
• 記載されているとおりに入力するコマンドおよびキーワードは、 Boldface フォントで示しています。
• ユーザが値を指定する引数は、 Italics フォントで示しています。
• 画面に表示される情報は、screen フォントで示しています。
• ユーザが入力する情報は、 boldface screen
フォントで示しています。
• ユーザが値を指定する引数は、 italic screen
フォントで示しています。
• 異なるプラットフォームでの出力が例に示されていることがあります。たとえば、例の中のインターフェイス タイプはユーザのプラットフォームで利用できないため、ユーザは認識できないことがあります。違いは重要ではありません。
(注) 「注釈」です。役立つ情報や、このマニュアル以外の参考資料などを紹介しています。
モード、プロンプト、およびシンタックスの詳細については、「コマンドライン インターフェイスの使用方法」を参照してください。
• Cisco Security Appliance Command Line Configuration Guide
• Cisco Security Appliance System Log Messages
• Guide for Cisco PIX 6.2 and 6.3 Users Upgrading to Cisco PIX Software Version 7.0
• Cisco PIX Security Appliance Release Notes
• Cisco PIX 515E Quick Start Guide
• Cisco ASA 5500 Series Quick Start Guide
シスコの製品マニュアルやその他の資料は、Cisco.com でご利用いただけます。また、テクニカル サポートおよびその他のリソースを、さまざまな方法で入手することができます。ここでは、シスコ製品に関する技術情報を入手する方法について説明します。
次の URL から、シスコ製品の最新資料を入手することができます。
http://www.cisco.com/univercd/home/home.htm
シスコの Web サイトには、次の URL からアクセスしてください。
シスコの Web サイトの各国語版へは、次の URL からアクセスできます。
http://www.cisco.com/public/countries_languages.shtml
英文マニュアルの発注方法については、次の URL にアクセスしてください。
http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/es_inpck/pdi.htm
• Cisco.com 登録ユーザ(Cisco Direct Customers)の場合、Ordering ツールからシスコ製品の英文マニュアルを発注できます。次の URL にアクセスしてください。
シスコシステムズマニュアルセンターでは、シスコ製品の日本語マニュアルの最新版を PDF 形式で公開しています。また、日本語マニュアル、および日本語マニュアル CD-ROM もオンラインで発注可能です。ご希望の方は、次の URL にアクセスしてください。
また、シスコシステムズマニュアルセンターでは、日本語マニュアル中の誤記、誤植に関するコメントをお受けしています。次の URL の「製品マニュアル内容不良報告」をクリックすると、コメント入力画面が表示されます。
なお、技術内容に関するお問い合せは、この Web サイトではお受けできませんので、製品を購入された各代理店へお問い合せください。
シスコと正式なサービス契約を交わしているすべてのお客様、パートナー、および代理店は、Cisco Technical Support で 24 時間テクニカル サポートを利用することができます。Cisco.com の Cisco Technical Support Web サイトでは、多数のサポート リソースをオンラインで提供しています。また、Cisco Technical Assistance Center(TAC)のエンジニアが電話でのサポートにも対応します。シスコと正式なサービス契約を交わしていない場合は、代理店にお問い合せください。
Cisco Technical Support Web サイトでは、シスコ製品やシスコの技術に関するトラブルシューティングにお役立ていただけるように、オンラインでマニュアルやツールを提供しています。Cisco Technical Support Web サイトは、1 年中いつでも利用することができます。次の URL にアクセスしてください。
http://www.cisco.com/techsupport
Cisco Technical Support Web サイトのツールにアクセスするには、Cisco.com のユーザ ID とパスワードが必要です。サービス契約が有効で、ユーザ ID またはパスワードを取得していない場合は、次の URL にアクセスして登録手続きを行ってください。
http://tools.cisco.com/RPF/register/register.do
(注) Web または電話でサービス リクエストを発行する前に、Cisco Product Identification(CPI)ツールを使用して製品のシリアル番号を確認してください。CPI ツールには、Cisco Technical Support Web サイトから、Documentation & Tools の下の Tools & Resources リンクをクリックするとアクセスできます。アルファベット順の索引ドロップダウン リストから Cisco Product Identification Tool を選択するか、Alerts & RMAs の下の Cisco Product Identification Tool リンクをクリックします。CPI ツールには、3 つの検索オプションがあります。製品 ID またはモデル名による検索、ツリー表示による検索、show コマンド出力のコピー アンド ペーストによる特定製品の検索です。検索結果には、シリアル番号のラベルの場所がハイライトされた製品の説明図が表示されます。ご使用の製品でシリアル番号ラベルを確認し、その情報を記録してからサービス コールをかけてください。
Japan TAC Web サイトでは、利用頻度の高い TAC Web サイト( http://www.cisco.com/tac )のドキュメントを日本語で提供しています。Japan TAC Web サイトには、次の URL からアクセスしてください。
http://www.cisco.com/jp/go/tac
サポート契約を結んでいない方は、「ゲスト」としてご登録いただくだけで、Japan TAC Web サイトのドキュメントにアクセスできます。Japan TAC Web サイトにアクセスするには、Cisco.com のログイン ID とパスワードが必要です。ログイン ID とパスワードを取得していない場合は、次の URL にアクセスして登録手続きを行ってください。
オンラインの TAC Service Request Tool を使用すると、S3 と S4 のサービス リクエストを短時間でオープンできます(S3:ネットワークに軽微な障害が発生した、S4:製品情報が必要である)。状況を入力すると、その状況を解決するための推奨手段が検索されます。これらの推奨手段で問題を解決できない場合は、Cisco TAC のエンジニアが対応します。TAC Service Request Tool には、次の URL からアクセスできます。
http://www.cisco.com/techsupport/servicerequest
S1 または S2 のサービス リクエストの場合、またはインターネットにアクセスできない場合は、Cisco TAC に電話でお問い合せください(S1:ネットワークがダウンした、S2:ネットワークの機能が著しく低下した)。S1 および S2 のサービス リクエストには、Cisco TAC のエンジニアがすぐに割り当てられ、業務を円滑に継続できるようサポートします。
シスコでは、報告されるサービス リクエストを標準化するために、シビラティを定義しています。
シビラティ 1(S1):ネットワークが「ダウン」した状態か、業務に致命的な損害が発生した場合。お客様およびシスコが、24 時間体制でこの問題を解決する必要があると判断した場合。
シビラティ 2(S2):既存のネットワーク動作が著しく低下したか、シスコ製品が十分に機能しないため、業務に重大な影響を及ぼした場合。お客様およびシスコが、通常の業務中の全時間を費やして、この問題を解決する必要があると判断した場合。
シビラティ 3(S3):ネットワークの動作パフォーマンスが低下しているが、ほとんどの業務運用は継続できる場合。お客様およびシスコが、業務時間中にサービスを十分なレベルにまで復旧させる必要があると判断した場合。
シビラティ 4(S4):シスコ製品の機能、インストレーション、コンフィギュレーションについて、情報または支援が必要な場合。業務の運用には、ほとんど影響がありません。
シスコの製品、テクノロジー、およびネットワーク ソリューションに関する情報について、さまざまな資料をオンラインおよび印刷物で入手できます。
• Cisco Marketplace では、シスコの書籍やリファレンス ガイド、ロゴ製品を数多く提供しています。購入を希望される場合は、次の URL にアクセスしてください。
http://www.cisco.com/go/marketplace/
• 『 Cisco Product Catalog 』には、シスコシステムズが提供するネットワーキング製品のほか、発注方法やカスタマー サポート サービスについての情報が記載されています。『Cisco Product Catalog』には、次の URL からアクセスしてください。
http://cisco.com/univercd/cc/td/doc/pcat/
• Cisco Press では、ネットワーク全般、トレーニング、および認定資格に関する出版物を幅広く発行しています。これらの出版物は、初級者にも上級者にも役立ちます。Cisco Press の最新の出版情報などについては、次の URL からアクセスしてください。
• 『 Packet 』はシスコシステムズが発行する技術者向けの雑誌で、インターネットやネットワークへの投資を最大限に活用するために役立ちます。本誌は季刊誌として発行され、業界の最先端トレンド、最新テクノロジー、シスコ製品やソリューション情報が記載されています。また、ネットワーク構成およびトラブルシューティングに関するヒント、コンフィギュレーション例、カスタマー ケース スタディ、認定情報とトレーニング情報、および充実したオンライン サービスへのリンクの内容が含まれます。『Packet』には、次の URL からアクセスしてください。
日本語版『Packet』は、米国版『Packet』と日本版のオリジナル記事で構成されています。日本語版『Packet』には、次の URL からアクセスしてください。
http://www.cisco.com/japanese/warp/public/3/jp/news/packet/
• 『 iQ Magazine 』はシスコシステムズの季刊誌で、成長企業が収益を上げ、業務を効率化し、サービスを拡大するためには技術をどのように利用したらよいかを学べるように構成されています。本誌では、実例とビジネス戦略を挙げて、成長企業が直面する問題とそれを解決するための技術を紹介し、読者が技術への投資に関して適切な決定を下せるよう配慮しています。『iQ Magazine』には、次の URL からアクセスしてください。
http://www.cisco.com/go/iqmagazine
• 『 Internet Protocol Journal 』は、インターネットおよびイントラネットの設計、開発、運用を担当するエンジニア向けに、シスコが発行する季刊誌です。『Internet Protocol Journal』には、次の URL からアクセスしてください。
• シスコは、国際的なレベルのネットワーク関連トレーニングを実施しています。最新情報については、次の URL からアクセスしてください。