オブジェクトのガイドライン
IPv6 のガイドライン
IPv6 のサポートには次の制約が伴います。
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1 つのネットワーク オブジェクト グループの中で IPv4 および IPv6 のエントリを混在させることができますが、NAT に対しては、混合オブジェクト グループは使用できません。
その他のガイドラインと制限事項
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オブジェクトおよびオブジェクト グループは同じネーム スペースを共有するため、オブジェクトの名前は固有のものでなければなりません。「Engineering」という名前のネットワーク オブジェクト グループと「Engineering」という名前のサービス オブジェクト グループを作成する場合、少なくとも 1 つのオブジェクト グループ名の最後に識別子(または「タグ」)を追加して、その名前を固有のものにする必要があります。たとえば、「Engineering_admins」と「Engineering_hosts」という名前を使用すると、オブジェクト グループの名前を固有のものにして特定可能にすることができます。
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ACL またはアクセス ルールで、送信元または宛先アドレス、あるいは送信元または宛先サービスに複数の項目を入力すると、ASDM でそれらの項目に対してプレフィックス DM_INLINE のオブジェクト グループが自動的に作成されます。これらのオブジェクトは、オブジェクト ページには表示されませんが、デバイスでは定義されています。
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オブジェクト名は、文字、数字、および .!@#$%^&()-_{} を含めて、64 文字までに制限されています。オブジェクト名は、大文字と小文字が区別されます。
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(アクセス ルールの詳細設定で)前方参照をイネーブルにしない限り、コマンドで使用されているオブジェクトを削除したり、空にすることはできません。