この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
シスコは、ユーザーの Microsoft 365 ログイン情報を物理的に受け取らず、グローバル管理者のログイン情報をキャッシュまたは保存することもありません。クラウドメールボックス は、ユーザーを Microsoft の Azure アプリケーション登録プロセスにリダイレクトして、ここで Microsoft の API の認証トークンを発行できるようにします。このトークンを認証できるのはグローバル管理者のみです。
詳細については、アプリケーションの管理者権限の説明についての次の Microsoft のドキュメントを参照してください。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/active-directory/manage-apps/grant-admin-consent/
クラウドメールボックス アカウント作成プロセスの一環として、最小限の Cisco Secure Malware Analytics(旧 Threat Grid)アカウントが作成されます。新しい Malware Analytics アカウントは、既存の Malware Analytics アカウントにリンクされていません。クラウドメールボックス を設定するために Malware Analytics アカウントでアクションを実行する必要はありません。
ジャーナルアドレスは、クラウドメールボックス の設定ページに表示されます。初期設定後にジャーナルアドレスを見つける必要がある場合は、[アカウントの詳細(Account Details)] セクションの [設定(Settings)](歯車アイコン)> [管理(Administration)] > [ビジネス(Business)] ページで見つけることができます。
以前別の クラウドメールボックス アカウントに登録されていたテナントを登録しようとすると、認証は失敗します。クラウドメールボックス では、同じ Microsoft テナント ID を持つ複数のアカウントは許可されません。
各ジャーナルメッセージは、ほぼ即時にメタデータ抽出およびコンテンツ分析が行われ、その後廃棄されます。ジャーナルメッセージに埋め込まれた添付ファイルは、追加の分析またはサンドボックス分析を可能にするために、少なくとも 24 時間保持されます。ジャーナルから抽出されたメタデータは 90 日間保存されます。
ユーザーは同じ SecureX のサインオンアカウントを使用して、複数の Cloud Mailbox インスタンスにアクセスできます。これにより、ログアウトして別のアカウントで再度ログインすることなく、各インスタンスを簡単に追跡できます。
[設定(Settings)] (歯車アイコン) > [管理(Administration)] > [ユーザー(Users)] から新しいユーザーを作成して、他のインスタンスに追加します。同じ SecureX サインオンを使用している Could Mailbox アカウントは、[ユーザー(User )] メニューから利用できます。このアクセスは、同じ地域(北米またはヨーロッパ)の Cloud Mailbox アカウントに限定されることに注意してください。