この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この付録には、一部の侵入、相関、ディスカバリの各イベントのデータ構造の例が記載されています。それぞれの例は、各ビットがどのように設定されているかを明確に示すため、2 進数形式で表示されます。
このセクションには、侵入イベントについて eStreamer で送信される可能性があるデータ構造の例が記載されています。ここでは、次の例を示します。
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この行の最初の 2 バイトは、標準ヘッダー値 |
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この行の先頭ビットは、ヘッダーがアーカイブのタイムスタンプを含む拡張ヘッダーではないことを示すフラグです。後続の 15 ビットは、イベントが検出されたドメインの Netmap ID を含むオプション フィールドです。行の残りの部分は、レコード タイプの値 |
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この行は、文字列ブロックの長さとテキスト文字列を含む文字列ブロックが続くことを示します。この場合、テキスト文字列は影響名です。文字列ブロックの詳細については、文字列データ ブロックを参照してください。 |
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この行は、文字列ブロック インジケータを含めた文字列ブロックのトータル長が |
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この行の最初の 2 バイトは、標準ヘッダー値 |
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この行の最初の 2 バイトは、優先度名に 4 バイトが含まれていることを示しています。2 番目の 2 バイトと次の行の 2 バイトは、優先度名自体(「high(高)」)を示しています。 |
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この行の最初の 2 バイトは、標準ヘッダー値 |
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この先頭ビットは、ヘッダーがアーカイブのタイムスタンプを含む拡張ヘッダーであることを示すフラグです。後続の 15 ビットは、イベントが検出されたドメインの Netmap ID を含むオプション フィールドです。行の残りの部分は、レコード タイプの値 |
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この行には、アーカイブのタイムスタンプが含まれます。23 ビットが設定されたため、含まれています。タイムスタンプが UNIX タイムスタンプである場合は、1970 年 1 月 1 日以降の秒数として保存されます。このタイムスタンプは |
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この行は、レガシー IP(IPv4)アドレス用です。事前に設定されていないため、すべてゼロになっており、IPv4 アドレスは IPv6 フィールドに保存されます。 |
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この行には、イベントに関連付けられている MAC アドレスが含まれます。MAC アドレスがないため、ゼロが含まれています。 |
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この行の前半は、MAC アドレスの残りの部分であり、ゼロです。次のバイトは、IPv6 アドレスが存在することを示しています。この行の最後のバイトは将来使用するために予約されており、ゼロが含まれています。 |
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この行には、シリアル ファイル内のイベントの位置が含まれます。このフィールドは、内部使用向けであり、無視してかまいません。 |
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この行には、IPv6 アドレスが含まれます。このフィールドは、IPv6 フラグが設定されている場合に存在し、使用されます。ただし、この場合は IPv4 アドレス |
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この行は、ユーザ ログインのタイムスタンプが |
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この行は、レガシー IP(IPv4)アドレス用です。事前に設定されていないため、すべてゼロになっており、IPv4 アドレスは IPv6 フィールドに保存されます。 |
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この行は、文字列ブロックの長さとテキスト文字列を含む文字列ブロックが続くことを示します。この場合、テキスト文字列はユーザ名です。文字列ブロックの詳細については、文字列データ ブロックを参照してください。 |
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この行は、文字列ブロックの長さとテキスト文字列を含む文字列ブロックが続くことを示します。この場合、テキスト文字列は電子メール アドレスです。文字列ブロックの詳細については、文字列データ ブロックを参照してください。 |
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この行は、文字列ブロック内のデータの長さが |
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先頭バイトには、ログイン タイプが含まれます。この行の残りの部分は、文字列ブロックの長さとテキスト文字列を含む文字列ブロックが続くことを示します。この場合、テキスト文字列は、ログインを報告した Active Directory サーバの名前です。文字列ブロックの詳細については、文字列データ ブロックを参照してください。 |
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この行の先頭バイトで、文字列データ ブロックの開始が完了します。この行の残りの部分は、文字列ブロック内のデータの長さが |
このセクションでは、ディスカバリ イベントに関して eStreamer で送信されることがあるデータ構造の例を紹介します。ここでは、次の例を示します。
次の図に、3.0+ の新しいネットワーク プロトコル メッセージの例を示します。
次の図に、3.0+ の新しい TCP サーバ メッセージの例を示します。