FMC プラットフォーム
FMC は、一元化されたファイアウォール管理コンソールを提供します。FMC とのデバイスの互換性については、「デバイス管理」を参照してください。一般的な互換性情報については、Cisco Secure Firewall Management Center 互換性ガイド を参照してください。
FMC ハードウェア
バージョン 6.6 は次の FMC ハードウェアをサポートします。
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FMC 1600、2600、4600
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FMC 1000、2500、4500
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FMC 2000、4000
また、BIOS および RAID コントローラのファームウェアを最新の状態に保つ必要があります(Cisco Secure Firewall Threat Defense/Firepower ホットフィックス リリース ノート を参照)。
FMCv
バージョン 6.6 はパブリッククラウドに加えて、プライベートクラウドやオンプレミスクラウドでの FMCv 導入をサポートします。
FMCv では、2、10、25、または 300 台のデバイスを管理できるライセンスを購入できます。ただし、300 台のデバイスをサポートするのは、一部のプラットフォームのみです。サポートされているインスタンスの詳細については、Cisco Secure Firewall Management Center Virtual 入門ガイド を参照してください。
プラットフォーム |
管理対象デバイス |
ハイ アベイラビリティ |
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2、10、25 |
300 |
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パブリック クラウド |
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Amazon Web Services(AWS) |
対応 |
— |
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Microsoft Azure |
対応 |
— |
— |
オンプレミス/プライベートクラウド |
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カーネルベース仮想マシン(KVM) |
対応 |
— |
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VMware vSphere/VMware ESXi 6.0、6.5、または 6.7 |
対応 |
対応 |
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クラウド提供型の管理センター
Cisco クラウド提供型 Firewall Management Center は、複数のシスコ セキュリティ ソリューションの管理を統合する Cisco Defense Orchestrator(CDO)プラットフォームを通して提供されます。クラウド提供型 Firewall Management Center にはバージョンがないため、機能の更新はシスコが行います。
顧客展開型の管理センターは、仮想プラットフォームの場合でも、オンプレミス FMC と呼ばれることが多いことに注意してください。
(注) |
クラウド提供型の Management Center では、バージョン 6.6 デバイスを管理できません。 |