侵入ルールの調整の概要
共有オブジェクトルール、標準テキストルール、およびインスペクタルールにはルールの状態などを設定できます。
ルールを有効にするには、ルールの状態を [アラート(Alert)] または [ブロック(Block)] に設定します。ルールを有効にすると、システムがそのルールと一致するトラフィックに対するイベントを生成します。ルールを無効にすると、ルールの処理が停止されます。また、[ブロック(Block)] に設定したルールが一致するトラフィック上でイベントを生成したり、ドロップするように侵入ポリシーを設定することもできます。
ルールのサブセットを表示するようにルールをフィルタ処理することによって、ルール状態やルール設定を変更するルールのセットを正確に選択できます。
侵入ルールまたはルールの引数がインスペクタの無効化を必要とする場合、ネットワーク分析ポリシーの Web インターフェイスではインスペクタが無効のままになりますが、システムは自動的に現在の設定でインスペクタを使用します。