VCS を使用しない場合は、Security Manager に付属の online および offline スクリプトを使用して Security Manager を起動および停止できます。これらのスクリプトは次の場所にあります。
$NMSROOT\MDC\athena\ha\agent\Veritas60(Veritas 6.0.1 用)
$NMSROOT\MDC\athena\ha\agent\VERITAS602(VERITAS 6.0.2 用)
$NMSROOT\MDC\athena\ha\agent\Veritas61(Veritas 6.1 用)
$NMSROOT\MDC\athena\ha\agent\Veritas70(Veritas 7.0 用)
$NMSROOT\MDC\athena\ha\agent\Veritas72(Veritas 7.2 用)
$NMSROOT\MDC\athena\ha\agent\Veritas74(Veritas 7.4 用)
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Veritas 6.0.1、Veritas 6.0.2、Veritas 6.1、Veritas 7.0、Veritas 7.2、Veritas 7.4、および Veritas 7.4.2 の Windows Server 2012、2012R2
構文:
perl online.pl CSManager <PathName> <EventIPAddress> [ <CertificateDir>|regen ]
次に例を示します。
perl online.pl CSManager F:\Progra~1\CSCOpx 192.0.2.1
(注)
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コマンド プロンプトを開くときに [管理者として実行(Run as administrator)] オプションを選択する必要があります。
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構文
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説明
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<PathName>
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Security Manager のインストールパス(たとえば、「F:\Program Files\CSCOpx」)。インストール パスにスペースが含まれる場合、引用符で引数を囲みます。
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<EventIPAddress>
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Security Manager アプリケーションがクライアント/サーバーとサーバー/デバイスの通信に使用する IP アドレス。
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<CertificateDir>
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オプション。SSL 証明書ファイルが保管される、非共有の複製されていないローカル ディレクトリを指定できます。指定した場合、スクリプトは、アプリケーションが使用するインストール ディレクトリの下の適切なディレクトリにこれらのファイルをコピーします。regen
キーワードが使用されている場合、スクリプトは、サーバのローカル ホスト名に基づいて SSL 証明書を再生成します。このパラメータに使用される値に関係なく、サーバーのホスト名が Security Manager アプリケーションファイルのホスト名と一致する場合は、証明書に対して行う処理はありません。SSL 用のセキュリティ証明書も参照してください。
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Windows Server 2012、2012R2 用の offline スクリプトの構文は次のとおりです。
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Veritas 6.0.1、Veritas 6.0.2、Veritas 6.1、Veritas 7.4、および Veritas 7.4.2 の Windows Server 2012、2012R2 構文:
perl offline.pl CSManager <PathName> <EventIPAddress>
次に例を示します。
perl offline.pl CSManager F:\Progra~1\CSCOpx 192.0.2.1
(注)
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コマンド プロンプトを開くときに [管理者として実行(Run as administrator)] オプションを選択する必要があります。
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構文
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説明
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<PathName>
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Security Manager のインストールパス(たとえば、「F:\Program Files\CSCOpx」)。インストール パスにスペースが含まれる場合、引用符で引数を囲みます。
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<EventIPAddress>
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Security Manager アプリケーションがクライアント/サーバーとサーバー/デバイスの通信に使用する IP アドレス。
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使いやすさのために、構成に適した属性を含むオンラインおよびオフラインバッチファイル(online.bat、offline.bat など)を作成する必要がある場合があります。
手動フェールオーバーを実行するには、VEA またはコマンドラインを使用して、複製されたボリュームグループ内でプライマリロールを転送できます。プライマリサーバとセカンダリサーバの両方が動作している場合、プライマリロールをセカンダリに移行(複製の方向を効果的に逆に)できます。または、プライマリサーバに障害が発生して使用できない場合は、(高速フェールバックの有無に関係なく)セカンダリサーバにプライマリロールを引き継がせることができます。詳細については、『Veritas
Volume Replicator Administrator's Guide』[英語] を参照してください。
次は、2 台のサーバ間で複製を使用するディザスタリカバリ構成の手動フェールオーバー手順の概要です。