設置の計画
ネットワーク内にどのようにCisco Web セキュリティアプライアンスを設定するかを決めます。
Cisco Web セキュリティアプライアンスは、クライアントとインターネットの間のネットワークに追加のレイヤとして設置するのが通常です。クライアント トラフィックをアプライアンスに送信するためのレイヤ 4(L4)スイッチまたは WCCP ルータが必要かどうかは、アプライアンスをどのように展開するかによります。
以下の展開オプションがあります。
-
透過プロキシ:L4 スイッチを使用した Web プロキシ
-
透過プロキシ:WCCP ルータを使用した Web プロキシ
-
明示的なフォワードプロキシ:ネットワーク スイッチへの接続
-
L4 トラフィック モニター:イーサネット タップ(シンプレックスまたはデュプレックス)
-
シンプレックス モード:ポート T1 はすべての発信トラフィックを受信し、ポート T2 はすべての着信トラフィックを受信します。
-
デュプレックス モード:ポート T1 は、すべての着信および発信トラフィックを受信します。
-
(注) |
アプライアンスの個々のポートの詳細については、「アプライアンスへの接続」を参照してください。 |
(注) |
真のクライアント IP アドレスをモニターするため、L4 トラフィック モニターは必ず、ファイアウォールの内側で、NAT(ネットワーク アドレス変換)の前に設定します。 |
複数の Cisco Web セキュリティ アプライアンス(S シリーズ)または Cisco E メール セキュリティ アプライアンス(C シリーズ)を設置する場合は、以下のネットワーク図に示すように、それらを管理するためのシスコのコンテンツ セキュリティ管理アプライアンス(M シリーズ)も使用することができます。