Microsoft Hyper-V への導入

Microsoft Hyper-V への導入

操作

詳細情報

1.

ご使用の AsyncOS リリースのリリースノートを確認します。

リリースノートは、その他の情報から入手できます。

2.

シスコから仮想アプライアンスのイメージと MD5 ハッシュをダウンロードします。

MD5 ハッシュでアプライアンスイメージのデータ整合性を確認する必要があります。

Content Secure イメージとファイルを準備します

3.

Hyper-V に仮想アプライアンスを導入します。

  1. Windows サーバ オペレーティング システムを設定します。必要な Hyper-V の役割がインストールされていることを確認します。詳細については、「システム要件」を参照してください。

  2. Content Secure イメージとファイルの準備」の説明に従って、イメージをダウンロードします。

  3. Hyper-V マネージャの [新しい仮想マシンウィザード (New Virtual Machine Wizard)] を使用して、仮想アプライアンスイメージをインストールします。

  4. ウィザードを完了します。

  5. Hyper-V マネージャでプロセッサの設定を編集します。必要なプロセッサと NIC の数を確認するには、「導入環境に最適なサイズの仮想アプライアンスイメージの決定」を参照してください。

4.

DHCP が無効の場合は、ネットワーク上にアプライアンスをセットアップします。

DHCP が無効の場合は、ネットワーク上にアプライアンスをセットアップします(Microsoft Hyper-V)

5.

ライセンスファイルをインストールします。

仮想アプライアンスのライセンスファイルをインストールします

6.

アプライアンスの Web UI にログインし、物理アプライアンスの場合と同様にアプライアンスソフトウェアを設定します。

たとえば、以下を行うことができます。

  • System Setup ウィザードの実行

  • コンフィギュレーション ファイルのアップロード

  • 手動による機能の設定

  • アプライアンスのアクセスと設定の手順の詳細については(必要な情報の収集を含む)、その他の情報の関連する場所から入手可能なオンラインヘルプ、またはお使いの AsyncOS リリースのユーザガイドを参照してください。

  • 物理アプライアンスから設定を移行するには、お使いの AsyncOS リリースのリリースノートを参照してください。

機能キーはそれぞれの機能を有効にするまでアクティブ化されません。


(注)  


次に、Microsoft Hyper-V generation 1 プラットフォームに導入された仮想 Cisco Secure Web Appliance(FreeBSD 10.x)の制限事項を示します。

  • etherconfig CLI コマンドを使用して、仮想アプライアンス インターフェイスを変更することはできません。

  • ifconfig CLI コマンドは、デュプレックスモードで動作している場合でも、仮想アプライアンス インターフェイスのステータスを Unknown またはシンプレックスとして表示します。

ただし、上記の制限により、アプライアンスのパフォーマンスに影響はありません。


DHCP が無効の場合に実行するネットワーク上でのアプライアンスの設定(Microsoft Hyper-V)


(注)  


仮想セキュリティ アプライアンス イメージのクローンを作成した場合は、イメージごとに次の手順を実行します。


手順


ステップ 1

Hyper-V マネージャコンソールから、interfaceconfig を実行します。

ステップ 2

仮想アプライアンス管理ポートの IP アドレスを書き留めます。

(注)  

 

管理ポートは DHCP サーバから IP アドレスを取得します。アプライアンスが DHCP サーバにアクセスできない場合は、デフォルトで 192.168.42.42 が使用されます。

ステップ 3

setgateway コマンドを使用して、デフォルトゲートウェイを設定します。

ステップ 4

変更を確定します。

(注)  

 

ホスト名は、セットアップウィザードが完了するまで更新されません。