この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
802.1X インターフェイス情報をクリアするには、特権 EXEC モードで clear dot1x コマンドを使用します。
clear dot1x { all | interface interface-name }
all |
すべてのインターフェイスの 802.1X 情報をクリアします。 |
interface interface-name |
指定したインターフェイスの 802.1X 情報をクリアします。 |
特権 EXEC
リリース |
変更内容 |
---|---|
12.3(2)XA |
このコマンドが導入されました。 |
12.3(4)T |
このコマンドが Cisco IOS Release 12.3(4)T に統合されました。 |
12.2(25)SEE |
このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(25)SEE に統合されました。 |
12.2(33)SRA |
このコマンドが、Cisco IOS Release 12.2(33)SRA に統合されました。 |
12.2SX |
このコマンドは、Cisco IOS Release 12.2SX トレインでサポートされます。 このトレインの特定の 12.2SX リリースにおけるサポートは、フィーチャ セット、プラットフォーム、およびプラットフォーム ハードウェアによって異なります。 |
次の設定は、すべてのインターフェイスで 802.1X 情報がクリアされることを示します。
Router# clear dot1x all
次の設定は、イーサネット 0 インターフェイスで 802.1X 情報がクリアされることを示します。
Router# clear dot1x interface ethernet 0
show dot1x コマンドを入力して、情報が削除されたことを確認することができます。
コマンド |
説明 |
---|---|
debug dot1x |
802.1X デバッグ情報を表示します。 |
identity profile default |
アイデンティティ プロファイルを作成し、アイデンティティ プロファイル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
show dot1x |
アイデンティティ プロファイルの詳細を表示します。 |
スイッチまたは指定されたポートの拡張認証プロトコル(EAP)情報を削除するには、特権 EXEC モードで clear eap コマンドを使用します。
clear eap [ sessions [ credentials credentials-name | interface interface-name | method method-name | transport transport-name ] ]
sessions |
(任意)スイッチまたは指定されたポートの EAP セッションをクリアします。 |
credentials credentials-name |
(任意)指定されたプロファイルの EAP クレデンシャル情報だけをクリアします。 |
interface interface-name |
(任意)指定されたインターフェイスの EAP クレデンシャル情報だけをクリアします。 |
method method-name |
(任意)指定された方式の EAP クレデンシャル情報だけをクリアします。 |
transport transport-name |
(任意)指定された下位レイヤの EAP クレデンシャル情報だけをクリアします。 |
すべてのアクティブな EAP セッションがクリアされます。
特権 EXEC
リリース |
変更内容 |
---|---|
12.2(25)SEE |
このコマンドが導入されました。 |
12.4(6)T |
このコマンドが、Cisco IOS Release 12.4(6)T に統合されました。 |
clear eap コマンドを session キーワードで使用して、すべてのカウンタをクリアできます。また、credentials、interface、method、または transport キーワードを使用して、指定された情報だけをクリアすることもできます。
次に、EAP 情報をクリアする例を示します。
Router# clear eap sessions
次に、指定されたプロファイルの EAP セッション情報をクリアする例を示します。
Router# clear eap sessions credentials type1
コマンド |
説明 |
---|---|
show eap registrations |
EAP 登録情報を表示します。 |
show eap sessions |
アクティブな EAP セッション情報を表示します。 |