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この章では、ローカルおよび ER イーサネット Switched Port Analyzer(SPAN; スイッチド ポート アナライザ)機能を設定して、トラフィックを監視する方法を説明します。また、次の内容が含まれます。
• 「設定例」
スイッチド ポート アナライザ(SPAN)機能(ポート ミラーリングまたはポート モニタリングとも呼ばれます)では、Cisco SwitchProbe やその他の Remote Monitoring(RMON; リモート モニタリング)プローブなどのネットワーク アナライザを使用して、ネットワーク トラフィックを分析できます。
SPAN では、1 つ以上のポートまたは 1 つ以上の VLAN 上のトラフィックを監視して、ネットワーク アナライザが接続されている 1 つ以上の宛先ポートに、監視されたトラフィックを送信できます。
トラフィックを監視できるインターフェイスは、SPAN 送信元と呼ばれます。SPAN 送信元には、イーサネット、仮想イーサネット、ポートチャネル、VLAN があります。VLAN が SPAN 送信元として指定されると、VLAN でサポートされているすべてのインターフェイスは、SPAN 送信元となります。トラフィックは、受信方向、送信方向で監視できます。また、イーサネットおよび仮想イーサネット送信元インターフェイスの場合は、双方向で監視できます。
Cisco Nexus 1000V がサポートする送信元ポート数は無制限(最大数はスイッチで利用可能なポート数)です。サポートする送信元 VLAN 数も無制限です。
• イーサネット、仮想イーサネット、ポートチャネル、VLAN のいずれかのポート タイプを使用できます。
• トラフィックの方向(受信、送信、双方向)を監視するように設定できます。
• 送信元ポートは同じ VLAN にも異なる VLAN にも配置できます。
SPAN 宛先とは、送信元ポートを監視するインターフェイスを指します。Cisco Nexus 1000V では、宛先は必ずポートになります。Cisco Nexus 1000V は、SPAN 宛先として、イーサネットおよび仮想イーサネット インターフェイスをサポートします。この項には次の内容が含まれます。
各ローカル SPAN セッションには、送信元ポートまたは VLAN からトラフィックのコピーを受信するために、1 つ以上の宛先ポート(モニタリング ポートとも呼ばれます)が必要です。宛先ポートには次の特徴があります。
• 物理または仮想イーサネット ポートまたはポート チャネルとして使用できます。
• SPAN セッションの送信元 VLAN に属する場合、送信元リストから除外され、監視されません。
• すべての監視された送信元ポートでの送受信トラフィックのコピーを受信します。宛先ポートがオーバーサブスクライブ状態になっている場合、輻輳する可能性があります。この輻輳は 1 つ以上の送信元ポートでのトラフィック転送に影響する可能性があります。
• 送信元ポートと同じホスト(ラインカード)上になければなりません。
• ローカル SPAN では、送信元インターフェイスおよび宛先インターフェイスは、同じデバイス上になければなりません。
図 9-1およびローカル SPANを参照してください。
• ERSPAN では、送信元 SPAN インターフェイスおよび宛先 SPAN インターフェイスは、IP ネットワークで相互接続した異なるデバイス上にある場合があります。ERSPAN トラフィックは GRE によってカプセル化されています。図 9-2およびERSPANを参照してください。
ローカル SPAN では、送信元インターフェイスおよび宛先インターフェイスは、同じデバイス上になければなりません。ネットワーク アナライザは、SPAN 宛先ポートに直接接続しています。SPAN 送信元は、VLAN インターフェイスのポートとして使用できます。宛先は、通常はポートですが、VLAN としても使用できます。
図 9-1では、ホスト A から送信されたトラフィックが、SPAN 送信元インターフェイスで受信されます。トラフィック(ACL、QoS など)は、通常どおり処理されます。その後、トラフィックが複製されます。元のパケットは、ホスト B に対して転送されます。次に、複製されたパケットは、モニタが接続されている宛先 SPAN インターフェイスに送信されます。
ローカル SPAN は、1 つ以上の宛先ポートに複製できます。トラフィックをフィルタリングできるため、必要なトラフィックだけが宛先 SPAN インターフェイスを送信します。
ローカル SPAN は、BPDU を含む送信元インターフェイスで受信されるすべてのトラフィックを監視できます。
Encapsulated remote(ER; カプセル化リモート)SPAN は、IP ネットワーク全体の複数のネットワーク デバイスのトラフィックを監視し、カプセル化エンベロープにあるトラフィックを宛先アナライザに送信します。これとは対照的に、ローカル Local SPAN は、IP ネットワーク経由でトラフィックを転送できません。ERSPAN を使用して、リモートでトラフィックを監視できます。ERSPAN 送信元には、ポートまたは VLAN を設定できます。
図 9-2では、ホスト A の入出力トラフィックが ERSPAN によって監視されています。カプセル化された ERSPAN パケットは、ルーティングされたネットワーク経由で、ホスト A から宛先デバイスにルーティングされます。宛先デバイスでは、ERSPAN パケットのカプセルを解除して、接続しているネットワーク アナライザに転送します。宛先は送信元と同じ L2 ネットワークにすることもできます。
最大合計 64 の SPAN セッション(ローカル SPAN と ER SPAN)をローカル デバイス上に作成できます。
SPAN セッションを作成すると、複数の VLAN 送信元を監視し、必要な VLAN だけを選択して、複数の宛先ポートに送信できます。たとえば、トランク ポートで SPAN を設定し、さまざまな宛先ポート上でのさまざまな VLAN からのトラフィックを監視できます。
図 9-3では、3 つの VLAN から 3 つの指定された宛先ポートにトラフィックをコピーする VLAN ベースの SPAN 設定を示しています。各宛先ポートで許可する VLAN を選択して、トラフィックの送信を制限できます。図 9-3 では、デバイスは各宛先ポートへ、1 つの VLAN からのパケットを送信します。
(注) VLAN ベースの SPAN セッションでは、パケットが宛先で必要かどうかに関係なく、すべての送信元パケットがすべての宛先にコピーされます。VLAN トラフィック フィルタリングは、送信宛先ポートで実行されます。
SPAN に関する設定時の注意事項および制約事項は、次のとおりです。
• 最大 64 の SPAN セッション(ローカル SPAN と ERSPAN)を VSM で設定できます。
• 最大 32 の送信元 VLAN がセッションで許可されます。
• 最大 128 の送信元インターフェイスがセッションで許可されます。
• ポートは最大 4 つの SPAN セッションで設定できます。
• 1 つの SPAN セッションで使用される宛先ポートは、別の SPAN セッションの宛先ポートとしても使用できません。
• 1 つのポートを送信元ポートと宛先ポートの両方に設定できません。
• SPAN セッションに複数の出力側送信元ポートが含まれている場合、これらのポートが受信するパケットは、そのポートで送信しない場合でも複製される可能性があります。送信元ポートでこの動作が生じる例の一部を示します。
• 送受信の両方が設定された同じ VLAN でスイッチされる VLAN SPAN セッションの場合、宛先ポートから 2 つのパケット(受信から 1 つ、送信から 1 つ)が転送されます。
この項では、SPAN を設定する方法を説明し、次の手順が含まれています。
(注) ERSPAN を設定している場合は、「ERSPAN セッションの設定」を参照してください。
• 送信元および宛先ポートは、アクセスまたはトランク モードで設定しておきます。詳細については、『 Cisco Nexus 1000V Interface Configuration Guide, Release 4.0 』を参照してください。
• 宛先インターフェイスは、スイッチポート トランク モードで設定しておく必要があります。
• デフォルトでは、SPAN セッションはシャット ステートで作成されます。
• 既存の SPAN セッションを作成する場合は、追加の設定がセッションに追加されます。確実にセッションの以前の設定をクリアするには、まず、セッションを削除する必要があります(ステップ 2の no monitor session を参照)。
• この手順には、モニタ コンフィギュレーション モードでの SPAN セッションの作成と、インターフェイス コンフィギュレーション モードでの実行 VLAN の設定が含まれます。
2. no monitor session session-number
3. monitor session session-number
5. source {interface type | vlan} {number | range} [ rx | tx | both ]
6. (任意)ステップ 5を繰り返して、追加の SPAN 送信元を設定します。
7. (任意) filter vlan {number | range}
8. (任意)ステップ 7を繰り返して、フィルタリングするすべての送信元 VLAN を設定します。
9. destination interface type {number | range}
10. (任意)ステップ 9を繰り返して、すべての SPAN 宛先ポートを設定します。
13. (任意) interface ethernet slot / port [- port ]
14. (任意) switchport trunk allowed vlan { vlan-range | add vlan-range | except vlan-range | remove vlan-range | all | none }
15. (任意)ステップ 13およびステップ 14を繰り返して、各宛先ポートで許可された VLAN を設定します。
16. (任意) show interface ethernet slot / port [- port ] trunk
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no monitor session session-number |
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monitor session session-number |
任意のセッション番号でセッションを作成して、CLI モニタ コンフィギュレーション モードに切り替え、セッションを設定します。 |
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source {interface type | vlan} n1000v(config-monitor)# source interface ethernet 2/1-3, ethernet 3/1 rx n1000v(config-monitor)# source interface port-channel 2 n1000v(config-monitor)# source interface vethernet 12 both |
指定されたセッションの場合は、監視するトラフィックの送信元と方向を設定します。 • type:インターフェイス タイプ(イーサネット、ポートチャネル、仮想イーサネット)を指定します。 • number:監視するインターフェイス スロットおよびポートまたはポート範囲、VLAN 番号または VLAN 範囲を指定します。 |
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(任意)ステップ 5を繰り返して、追加の SPAN 送信元を設定します。 |
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(任意)ステップ 7を繰り返して、フィルタリングするすべての送信元 VLAN を設定します。 |
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destination interface type n1000v(config-monitor)# destination interface ethernet 2/5, ethernet 3/7 |
指定された SPAN セッションの場合、コピーされた送信元パケットの宛先として動作するポートを指定します。 • type:インターフェイス タイプ(イーサネットまたは仮想イーサネット)を指定します。 • number:監視するインターフェイス スロットおよびポートを指定します。 (注) SPAN 宛先ポートはアクセスまたはトランク ポートとして設定しておく必要があります。 |
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(任意)ステップ 9を繰り返して、すべての SPAN 宛先ポートを設定します。 |
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interface ethernet slot / port [- port ] |
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switchport trunk allowed vlan { vlan-range | add vlan-range | except vlan-range | remove vlan-range | all | none } |
(任意)指定されたインターフェイス用。インターフェイスで許可する VLAN の範囲を設定します。デフォルトでは、インターフェイス上ですべての VLAN が許可されます。 • vlan-range:インターフェイスで許可する VLAN の範囲を指定します。 • add vlan-range:インターフェイスで許可されている既存の VLAN を追加します。 • except vlan-range:インターフェイスで許可されている VLAN から VLAN の範囲を除外します。 • remove vlan-range:インターフェイスで許可されている VLAN から VLAN の範囲を削除します。 |
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show interface ethernet slot / port [- port ] trunk |
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copy running-config startup-config |
(任意)実行中のコンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーし、リブートと再起動を行って、永久的に保存します。 |
この手順を使用して、VSM 上のポート プロファイルを設定し、ERSPAN パケットを IP ネットワーク経由で、リモート宛先アナライザに 転送します。
• vCenter Server のすべてのホストに対して、この設定を完了する必要があります。
(注) ポート プロファイル名は、各 ESX ホストで必要な VMKNIC を設定するために使用されます。
• このプロファイルをマッピングする VMware ポート グループ名を確認します。
1. port-profile port_profile_name
4. switchport access vlan vlan_id
(注) ローカル SPAN を設定している場合は、「ローカル SPAN セッションの設定」を参照してください。
• 「ERSPAN ポート プロファイルの設定」を参照して、VSM の ERSPAN 対応ポート プロファイルを設定しておきます。
• 新しい仮想アダプタを追加するための VMware マニュアルを使用して、各 ESX ホスト上に必要な VMKNIC を設定しておきます。
• デフォルトでは、SPAN セッションはシャット ステートで作成されます。
• 既存の SPAN セッションを作成する場合は、追加の設定がセッションに追加されます。確実にセッションの以前の設定をクリアするには、まず、セッションを削除する必要があります(ステップ 2の no monitor session を参照)。
• この手順には、ERSPAN 送信元コンフィギュレーション モードでの SPAN セッションの作成と、インターフェイス コンフィギュレーション モードでの実行 VLAN の設定が含まれます。
2. no monitor session session-number
3. monitor session session-number type erspan-source
5. source {interface type | vlan} {number | range} [ rx | tx | both ]
6. (任意)ステップ 5を繰り返して、追加の ERSPAN 送信元を設定します。
7. (任意) filter vlan {number | range}
8. (任意)ステップ 7を繰り返して、フィルタリングするすべての送信元 VLAN を設定します。
14. (任意)ステップ 9からステップ 13まで繰り返して、すべての ERSPAN 宛先を設定します。
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no monitor session session-number |
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monitor session session-number type erspan-source |
任意のセッション番号でセッションを作成し、CLI ERSPAN 送信元コンフィギュレーション モードに切り替えます。この設定は、実行コンフィギュレーションに保存されます。 |
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source {interface type | vlan} n1000v(config-erspan-src)# source interface ethernet 2/1-3, ethernet 3/1 rx n1000v(config-erspan-src)# source interface port-channel 2 n1000v(config-erspan-src)# source interface vethernet 12 both |
指定されたセッションの場合、監視する送信元とトラフィックの方向を設定し、実行コンフィギュレーションに保存します。 • type:インターフェイス タイプ(イーサネット、ポートチャネル、仮想イーサネット)を指定します。 • number:監視するインターフェイス スロットおよびポートまたはポート範囲、VLAN 番号または VLAN 範囲を指定します。 |
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(任意)ステップ 5を繰り返して、追加の ERSPAN 送信元を設定します。 |
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(任意)指定された ERSPAN セッションの場合、監視する VLAN、VLAN リスト、VLAN 範囲のいずれかを設定して、実行コンフィギュレーションに保存します。 |
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(任意)ステップ 7を繰り返して、フィルタリングするすべての送信元 VLAN を設定します。 |
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n1000v(config-erspan-src)# destination interface ethernet 2/5, ethernet 3/7 |
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(任意)ERSPAN のパケットに対し、1 ~ 255 の範囲で IP 有効期限値を指定し、実行コンフィギュレーションに保存します。 |
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n1000v(config-monitor-erspan-src)# ip prec 1 |
(任意)ERSPAN のパケットに対し、0 ~ 7 の範囲で IP precedence 値を指定し、実行コンフィギュレーションに保存します。 |
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n1000v(config-monitor-erspan-src)# ip dscp 24 |
(任意)0 ~ 63 の範囲で IP DSCP 値を指定します。ERSPAN トラフィックのパケットの場合は、実行コンフィギュレーションに保存します。 |
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ERSPAN ID(1 ~ 1023)をセッション設定に追加して、実行コンフィギュレーションに保存します。 セッション ERSPAN ID を、カプセル化されたフレームの ERSPAN ヘッダーに追加し、終端ボックスで使用して、さまざまな トラフィックの ERSPAN ストリームを識別できます。 |
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show monitor session session_id |
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copy running-config startup-config |
(任意)実行中のコンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーし、リブートと再起動を行って、永久的に保存します。 |
この手順を使用して、SPAN セッションのパケットのコピーを中止します。1 つの送信元および宛先からのパケットのコピーを中止し、別の送信元および宛先で再開できます。
この手順を開始する前に、次の点を理解または実行しておく必要があります。
• グローバル コンフィギュレーション モードまたはモニタ コンフィギュレーション モードで、SPAN セッションをシャットダウンできます。
2. monitor session {session-number | session-range | all } shut
4. copy running-config startup-config
この手順を使用して、SPAN セッションのパケットのコピーを再開します。1 つの送信元および宛先からのパケットのコピーを中止し、別の送信元および宛先で再開できます。
この手順を開始する前に、次の点を理解または実行しておく必要があります。
• グローバル コンフィギュレーション モードまたはモニタ コンフィギュレーション モードで、SPAN セッションを再開できます。
2. no monitor session {session-number | session-range | all } shut
4. copy running-config startup-config
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show monitor session { all | session-number | range session-range } [ brief ] |
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ステップ 1 アクセス モードまたはトランク モードで宛先ポートを設定し、SPAN モニタリングをイネーブルにします。
次の例では、送信元イーサネット インターフェイスと宛先 IP アドレスに対して、双方向 ERSPAN セッションを作成する方法を示しています。宛先 IP に到達するパケットは、ヘッダーの ID 999 で特定されます。
SPAN の実装に関する詳細情報については、次の項を参照してください。
• 「関連資料」
• 「標準規格」
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『 Cisco Nexus 1000V Port Profile Configuration Guide, Release 4.0 』 |
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『 Cisco Nexus 1000V Interface Configuration Guide, Release 4.0 』 |
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この機能でサポートされる新規または改訂された標準規格はありません。また、この機能による既存の標準規格サポートの変更はありません。 |