許容されるセッション数の設定
XML サーバで許容される同時セッションの最大数を設定するには、次の手順を実行します。
はじめる前に
この手順を開始する前に、次のことを確認または実行する必要があります。
• EXEC モードで CLI にログインしていること。
• XML サーバでは 1 ~ 8 の最大同時セッションを許可できること。デフォルトは 8 です。
手順の概要
1. (任意) show xml server status
2. config t
3. xml server max-session sessions
4. (任意) show xml server status
5. (任意) copy running-config startup-config
手順の詳細
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ステップ 1 |
show xml server status 例: switch# show xml server status operational status is enabled maximum session configured is 8 |
(任意)XML サーバ設定およびアクティブなすべての XML サーバ セッションに関する情報を表示します。 |
ステップ 2 |
config t 例: switch# config t switch(config)# |
CLI グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 3 |
xml server max-session sessions 例: switch(config)# xml server max-session 6 |
許容される XML サーバのセッション数を設定します。デフォルトは 8 です。指定できる範囲は 1 ~ 8 です。 |
ステップ 4 |
show xml server status 例: switch(config)# show xml server status |
(任意)XML サーバ設定およびアクティブな XML サーバ セッションに関する情報を表示します。 |
ステップ 5 |
copy running-config startup-config 例: switch(config)# copy running-config startup-config [###############################] 100% n1000v(config)# |
(任意)リブート後に永続的な実行コンフィギュレーションを保存し、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーして再起動します。 |
セッション タイムアウト時間の設定
XML サーバの非アクティブ セッションのタイムアウト時間を設定するには、次の手順を実行します。
はじめる前に
この手順を開始する前に、次のことを確認または実行する必要があります。
• EXEC モードで CLI にログインしていること。
• 非アクティブなセッションのタイムアウト時間は 0 ~ 1200 秒の間で設定できます。
手順の概要
1. config t
2. xml server timeout seconds
3. (任意) copy running-config startup-config
手順の詳細
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ステップ 1 |
config t 例: switch# config t switch(config)# |
CLI グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 2 |
xml server timeout seconds 例: switch(config)# xml server timeout 1200 switch(config)# |
非アクティブな XML サーバ セッションを終了するまでに待機する秒数を設定します。許可範囲は 0 ~ 1200 秒です。 |
ステップ 3 |
copy running-config startup-config 例: switch(config)# copy running-config startup-config [###############################] 100% n1000v(config)# |
(任意)リブート後に永続的な実行コンフィギュレーションを保存し、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーして再起動します。 |
サーバ セッションの終了
アクティブな XML サーバ セッションを終了するには、次の手順を実行します。
はじめる前に
この手順を開始する前に、次のことを確認または実行する必要があります。
• EXEC モードで CLI にログインしていること。
手順の概要
1. (任意) show xml server status
2. xml server terminate session
3. (任意) show xml server status
手順の詳細
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ステップ 1 |
show xml server status 例: switch(config)# show xml server status operational status is enabled maximum session configured is 8 switch(config)# |
(任意)XML サーバ設定およびアクティブな XML サーバ セッションに関する情報を表示します。 |
ステップ 2 |
xml server terminate session 例: switch(config)# xml server terminate 8665 switch(config)# |
指定した XML サーバ セッションを終了します。 |
ステップ 3 |
show xml server status 例: switch(config)# show xml server status |
(任意)XML サーバ設定およびアクティブな XML サーバ セッションに関する情報を表示します。セッションが終了したことを確認します。 |
デフォルト設定
表 2-1 に、XML API のデフォルト設定を示します。
表 2-1 XML API のデフォルト設定
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Maximum allowed XML server sessions |
8 |
Active XML server timeout period |
1200 秒 |
その他の関連資料
XML 管理インターフェイスの実装に関連する詳細情報については、次の項を参照してください。
• 「標準」
• 「RFC」
標準
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この機能でサポートされる新規の標準または変更された標準はありません。また、既存の標準のサポートは変更されていません。 |
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RFC
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RFC 4741 |
『NETCONF Configuration Protocol』 |
RFC 4742 |
『Using the NETCONF Configuration Protocol over Secure Shell (SSH)』 |