この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
目次
この章の内容は、次のとおりです。
Cisco Nexus 3548 デバイスは、Algorithm Boost Engine(Algo Boost Engine)と呼ばれるハードウェア コンポーネントを使用して、ワープ モードと呼ばれる転送メカニズムをサポートします。 ワープ モードでは、転送テーブルを単一のテーブルに統合してアクセス パスを短縮することにより、フレームおよびパケットでより高速な処理がされます。 ワープ モードでは、遅延が最大で 20% 短縮されます。 Algo Boost Engine の詳細については、アクティブ バッファ モニタリングの概要を参照してください。
ワープ モードには次の注意事項と制限事項があります。
switch# configuration terminal switch(config)# hardware profile forwarding-mode warp Warning: This command will take effect only after saving the configuration (copy r s) switch(config)# copy running-config startup-config switch(config)#
次に、デバイスのワープ モードをディセーブルにする例を示します。
switch# configuration terminal switch(config)# no hardware profile forwarding-mode warp Warning: This command will take effect only after saving the configuration (copy r s) switch(config)# copy running-config startup-config
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | switch# show hardware profile forwarding-mode | ワープ モードに関する情報と、ホスト、ユニキャスト、マルチキャスト、およびレイヤ 2 の Ternary Content Addressable Memory(TCAM)のサイズを表示します。 |
次に、ワープ モードに関する情報を表示する例を示します。
switch# show hardware profile forwarding-mode ========================== forwarding-mode : warp ========================== host size = 8192 unicast size = 4096 multicast size = 8192 l2 size = 8192 switch#