Cisco NX-OS FabricPath コマンド
この章では、Cisco Nexus 7000 シリーズ デバイスの Cisco NX-OS FabricPath コマンドについて説明します。
authentication-check(fabricpath)
受信プロトコル データ ユニット(PDU)の認証チェックをイネーブルにするには、authentication-check コマンド を使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
authentication-check
no authentication-check
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
Fabricpath IS-IS モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、受信 PDU の認証チェックをイネーブルにする例を示します。
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config)# fabricpath domain default
switch(config-fabricpath-isis)# authentication-check
switch(config-fabricpath-isis)#
関連コマンド
|
|
show fabricpath isis |
FabricPath IS-IS 情報を表示します。 |
authentication key-chain(fabricpath)
FabricPath デバイス間の認証キーチェーンを設定するには、authentication key-chain コマンド を使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
authentication key-chain auth-key-chain-name
no authentication key-chain auth-key-chain-name
構文の説明
keychain-name |
認証キーチェーン。最長で英数字 63 文字です。 |
コマンド モード
Fabricpath IS-IS モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
hello プロトコル データ ユニットの認証にパスワードを割り当てるには、authentication key-chain コマンドを使用します。一度に IS-IS インターフェイスに適用される認証キーチェーンは 1 つだけです。別の authentication コマンドを設定すると、1 番めのコマンドは上書きされます。authentication コマンドを使用して、インターフェイス レベルではなく、IS-IS のインスタンス全体に認証を設定できます。
キーチェーンの詳細については、『Security Configuration Guide, Cisco DCNM for LAN, Release 5.x』を参照してください。
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、エッジ デバイス認証のための認証キーチェーン ストリングを設定する例を示します。
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config)# fabricpath domain default
switch(config-fabricpath-isis)# authentication key-chain fabrickeys
switch(config-fabricpath-isis)#
関連コマンド
|
|
show fabricpath isis |
FabricPath IS-IS 情報を表示します。 |
authentication-type(fabricpath)
認証タイプを設定するには、authentication-type コマンド を使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
authentication-type {cleartext | md5}
no authentication-type {cleartext | md5}
構文の説明
cleartext |
クリアテキストの認証方式を指定します。 |
md5 |
Message Digest(MD; メッセージ ダイジェスト)5 認証を指定します。 |
コマンド モード
Fabricpath IS-IS モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
インターフェイスの hello Protocol Data Unit(PDU; プロトコル データ ユニット)の認証タイプを設定するには、authentication-type コマンドを使用します。
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、クリアテキストの認証を指定する例を示します。
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config)# fabricpath domain default
switch(config-fabricpath-isis)# authentication-type cleartext
switch(config-fabricpath-isis)#
次に、Message Digest(MD; メッセージ ダイジェスト)5 認証を指定する例を示します。
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config)# fabricpath domain default
switch(config-fabricpath-isis)# authentication-type md5
switch(config-fabricpath-isis)#
関連コマンド
|
|
show fabricpath isis |
FabricPath IS-IS 情報を表示します。 |
clear fabricpath isis adjacency
FabricPath Layer 2 Intermediate-System to Intermediate-System(IS-IS)隣接状態をクリアするには、clear fabricpath isis adjacency コマンドを使用します。
clear fabricpath isis adjacency [ * | ethernet | port-channel | system-id {ethernet slot/chassis number | port-channel port-channel number | system-id sid}]
構文の説明
* |
(任意)すべてのインターフェイスの IS-IS 隣接を指定します。 |
ethernet |
(任意)イーサネット インターフェイスを指定します。 |
port-channel |
(任意)ポートチャネル インターフェイスを指定します。 |
system-id |
(任意)システム ID を指定します。 |
slot/chassis number |
(任意)スロットまたはシャーシ番号を指定します。有効範囲は 1 ~ 253 です。 |
port-channel |
(任意)ポートチャネル インターフェイスを指定します。 |
port-channel number |
(任意)ポートチャネル番号。指定できる範囲は 1 ~ 4096 です。 |
system-id |
(任意)システム ID を指定します。 |
sid |
(任意)XXXX.XXXX.XXXX の形式のシステム ID。 |
コマンド モード
EXEC モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
(注) * 変数を入力してこのコマンドを入力すると、転送に影響を与え、トラフィックが中断することもあります。このコマンドはすべての隣接を破損してしまうからです。
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、Fabricpath Layer 2 隣接状態をクリアする例を示します。
switch# clear fabricpath isis adjacency *
関連コマンド
|
|
fabricpath domain default |
FabricPath Layer 2 IS-IS をイネーブルにします。 |
clear fabricpath isis statistics
すべての FabricPath Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)プロトコル統計情報をクリアするには、clear fabricpath isis statistics コマンドを使用します。
clear fabricpath isis statistics *
構文の説明
* |
すべてのインターフェイスの IS-IS 隣接を指定します。 |
コマンド モード
EXEC モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、FabricPath IS-IS プロトコル統計情報をクリアする例を示します。
switch# clear fabricpath isis statistics *
関連コマンド
|
|
fabricpath domain default |
FabricPath Layer 2 IS-IS をイネーブルにします。 |
clear fabricpath isis traffic
Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)トラフィック情報をクリアするには、clear fabricpath isis traffic コマンドを使用します。
clear fabricpath isis traffic [* | ethernet | port-channel {ethernet slot/chassis number | port-channel port-channel number}]
構文の説明
* |
(任意)すべてのインターフェイスの IS-IS 隣接を指定します。 |
ethernet |
(任意)イーサネット インターフェイスを指定します。 |
port-channel |
(任意)ポートチャネル インターフェイスを指定します。 |
slot/chassis number |
スロットまたはシャーシ番号。 |
port-channel number |
ポート チャネル番号。有効な範囲は 1 ~ 256 です。 |
コマンド モード
EXEC モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、FabricPath IS-IS トラフィック情報をクリアする例を示します。
switch# clear fabricpath isis traffic *
関連コマンド
|
|
fabricpath domain default |
FabricPath Layer 2 IS-IS をイネーブルにします。 |
description
トポロジの説明を設定するには、description コマンドを使用します。
description desc
no description desc
構文の説明
desc |
ラインの説明。最大サイズは 80 バイトです。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、トポロジの説明を設定する例を示します。
switch#(config)# description 50
関連コマンド
|
|
fabricpath domain default |
FabricPath Layer 2 IS-IS をイネーブルにします。 |
fabricpath domain default
グローバル FabricPath Layer 2 Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)コンフィギュレーション モードを開始するには、fabricpath-domain default コマンドを使用します。
fabricpath-domain default
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、グローバル FabricPath Layer 2 IS-IS コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config)# fabricpath domain default
switch(config-fabricpath-isis)#
関連コマンド
|
|
show fabricpath isis |
FabricPath IS-IS 情報を表示します。 |
fabricpath isis authentication-check
インターフェイスごとに認証リンクステート パケット(LSP)プロトコル データ ユニット(PDU)をチェックするためにパスワードを割り当てるには、fabricpath isis authentication-check コマンド 使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
fabricpath isis authentication-check
no fabricpath isis authentication-check
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
インターフェイス コンフィギュレーション モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
(注) レベルの指定は不要です。
例
次に、受信 LSP PDU の認証をチェックする例を示します。
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config)# interface ethernet 5/2
switch(config-if)# fabricpath isis authentication-check
関連コマンド
|
|
show fabricpath isis |
FabricPath IS-IS 情報を表示します。 |
fabricpath isis authentication key-chain
インターフェイスごとにパスワードを認証 hello Protocol Data Unit(PDU; プロトコル データ ユニット)に割り当てるには、fabricpath isis authentication key-chain コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
fabricpath isis authentication key-chain auth-key-chain-name
no authentication key-chain auth-key-chain-name
構文の説明
auth-key-chain-name |
認証キーチェーン。最長で英数字 63 文字です。 |
コマンド モード
インターフェイス コンフィギュレーション モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
hello プロトコル データ ユニットの認証にパスワードを割り当てるには、authentication コマンドを使用します。一度に IS-IS インターフェイスに適用される認証キーチェーンは 1 つだけです。別の authentication コマンドを設定すると、1 番めのコマンドは上書きされます。authentication コマンドを使用して、インターフェイス レベルではなく、IS-IS のインスタンス全体に認証を設定できます。
キーチェーンの詳細については、『Security Configuration Guide, Cisco DCNM for LAN, Release 5.x』を参照してください。
(注) レベル指定は必要ありません。
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、エッジ デバイス認証のための認証キーチェーン ストリングを設定する例を示します。
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config)# interface ethernet 5/5
switch(config-if)# fabricpath isis authentication key-chain trees
関連コマンド
|
|
show fabricpath isis |
FabricPath IS-IS 情報を表示します。 |
fabricpath isis authentication-type
インターフェイスごとにパスワードを Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)認証 hello Protocol Data Unit(PDU; プロトコル データ ユニット)に割り当てるには、fabricpath isis authentication-type コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
fabricpath isis authentication-type {cleartext | md5}
no fabricpath isis authentication-type {cleartext | md5}
構文の説明
cleartext |
クリアテキストの認証方式を指定します。 |
md5 |
Message Digest(MD; メッセージ ダイジェスト)5 認証を指定します。 |
コマンド モード
インターフェイス コンフィギュレーション モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
インターフェイスの hello PDU の認証タイプを設定するには、fabricpath isis authentication-type コマンドを使用します。
(注) レベル指定は必要ありません。
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、パスワードを割り当てるときにクリアテキスト認証を指定する例を示します。
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config)# interface ethernet 5/2
switch(config-if)# fabricpath isis authentication-type cleartext
次に、パスワードを割り当てるときに Message Digest(MD; メッセージ ダイジェスト)5 認証を指定する例を示します。
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config)# interface ethernet 5/2
switch(config-if)# fabricpath isis authentication-type md5
関連コマンド
|
|
show fabricpath isis |
FabricPath IS-IS 情報を表示します。 |
fabricpath isis csnp-interval
インターフェイスごとに Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)Complete Sequence Number PDU(CSNP)間隔を秒単位で設定するには、fabricpath isis csnp-interval コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
fabricpath isis csnp-interval seconds
no fabricpath isis csnp-interval seconds
構文の説明
seconds |
CSNP 間隔の値。有効な範囲は 1 ~ 65535 です。 |
コマンド モード
インターフェイス コンフィギュレーション モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、CSNP 間隔値を設定する例を示します。
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config)# interface ethernet 5/2
switch(config-if)# fabricpath isis csnp-interval 60
関連コマンド
|
|
show fabricpath isis |
FabricPath IS-IS 情報を表示します。 |
fabricpath isis hello-interval
インターフェイスごとに hello 間隔 Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)を秒単位で設定するには、fabricpath isis hello-interval コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
fabricpath isis hello-interval seconds
no fabricpath isis hello-interval seconds
構文の説明
seconds |
hello 間隔の値です。有効な範囲は 1 ~ 65535 です。 |
コマンド モード
インターフェイス コンフィギュレーション モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、hello 間隔を秒単位で設定する例を示します。
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config)# interface ethernet 5/5
switch(config-if)# fabricpath isis hello-interval 20
関連コマンド
|
|
show fabricpath isis |
FabricPath IS-IS 情報を表示します。 |
fabricpath isis hello-multiplier
インターフェイスごとに hello ホールディング タイムの Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)乗数を設定するには、fabricpath isis hello-multiplier コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
fabricpath isis hello-multiplier multiplier
no fabricpath isis hello-multiplier multiplier
構文の説明
multiplier |
hello 間隔の値です。指定できる範囲は 3 ~ 1000 です。 |
コマンド モード
インターフェイス コンフィギュレーション モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
(注) レベル指定は必要ありません。
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、hello 間隔を秒単位で設定する例を示します。
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config)# interface ethernet 5/5
switch(config-if)# fabricpath isis hello-multiplier 20
関連コマンド
|
|
show fabricpath isis |
FabricPath IS-IS 情報を表示します。 |
fabricpath isis hello-padding
インターフェイスごとに FabricPath Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)hello Protocol Data Unit(PDU; プロトコル データ ユニット)パディングを設定するには、fabricpath isis hello-padding コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
fabricpath isis hello-padding
no fabricpath isis hello-padding [always]
構文の説明
always |
(任意)hello PDU のパディングは常にオンになります。 |
コマンド モード
インターフェイス コンフィギュレーション モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
(注) このコマンドの no 形式に always を入力すると、パディングは常にオンになります。
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、FabricPath IS-IS hello PDU パディングを設定する例を示します。
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config)# interface ethernet 5/2
switch(config-if)# fabricpath isis hello-padding
関連コマンド
|
|
show fabricpath isis |
FabricPath IS-IS 情報を表示します。 |
fabricpath isis lsp-interval
各インターフェイスの Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)リンクステート パケット(LSP)プロトコル データ ユニット(PDU)間の送信間隔を設定するには、fabricpath isis lsp-interval コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
fabricpath isis lsp-interval msec
no fabricpath isis lsp-interval msec
構文の説明
msec |
LSP 送信間隔、ミリ秒単位。指定できる範囲は 10 ~ 65535 です。 |
コマンド モード
インターフェイス コンフィギュレーション モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、LSP 送信間隔を設定する例を示します。
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config)# interface ethernet 5/2
switch(config-if)# fabricpath isis lsp-interval 100
関連コマンド
|
|
show fabricpath isis |
FabricPath IS-IS 情報を表示します。 |
fabricpath isis metric
各インターフェイスの Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)メトリックを設定するには、fabricpath isis metric コマンド を使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
fabricpath isis metric metric
no fabricpath isis metric metric
構文の説明
metric |
デフォルト メトリック。指定できる範囲は 0 ~ 16777215 です。 |
デフォルト
デフォルトは次のとおりです(F シリーズ モジュールのデフォルト インターフェイスは 10 GB です)。
• 1 GB:400
• 10 GB:40
コマンド モード
インターフェイス コンフィギュレーション モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、各インターフェイスにメトリックを設定する例を示します。
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config)# interface ethernet 5/2
switch(config-if)# fabricpath isis metric 100
関連コマンド
|
|
show fabricpath isis |
FabricPath IS-IS 情報を表示します。 |
fabricpath isis retransmit-interval
ピアツーピア(P2P)インターフェイスの最初の Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)リンクステート パケット(LSP)再送信の間隔を設定するには、fabricpath isis retransmit-interval コマンド を使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
fabricpath isis retransmit-interval seconds
no fabricpath isis retransmit-interval seconds
構文の説明
seconds |
同一 LSP の再送信の間隔、秒単位。有効な範囲は 1 ~ 65535 です。 |
コマンド モード
インターフェイス コンフィギュレーション モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、P2P インターフェイスの最初の LSP 再送信の間隔を設定する例を示します。
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config)# interface ethernet 5/2
switch(config-if)# fabricpath isis retransmit-interval 65532
関連コマンド
|
|
show fabricpath isis |
FabricPath IS-IS 情報を表示します。 |
コマンド モード
インターフェイス コンフィギュレーション モード
network-admin
vdc-admin
コマンド履歴
|
|
5.1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
6.0 (1) |
このコマンドが変更されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、拡張レイヤ 2 ライセンスが必要です。
例
次に、P2P インターフェイスの最初の LSP 再送信の間隔を設定する例を示します。
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config)# fabricpath load-balance source
関連コマンド
|
|
show fabricpath load-balance |
FabricPath のロード バランシングに関する情報を表示します。 |
fabricpath load-balance unicast
ユニキャスト トラフィックについて、ロードバランシング ハッシュ パラメータ、ローテーション量、VLAN の使用を設定するには、fabricpath load-balance unicast コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
fabricpath load-balance unicast preference rotate-amount rotation-amount vlan-inclusion
no fabricpath load-balance unicast preference rotate-amount rotation-amount vlan-inclusion
preference |
ロードバランシングのハッシュ計算に含めるパラメータ(L3 パラメータ、L4 パラメータ、もしくは両方のパラメータ)を指定するオプション。オプションは、layer3、layer4、mixed です。 |
rotation-amount |
キーをローテーションしてハッシュを生成する単位。指定できる範囲は 0 ~ 14 です。 |
vlan-inclusion |
ロード バランシングのハッシュ計算に VLAN 情報を含めるオプション。include-vlan パラメータを明示的に指定することで、VLAN の使用をイネーブルにしたり、ディセーブルにすることができます。 |
デフォルト
mixed プリファレンスと vlan の使用はディセーブルです。ローテーション量のデフォルト値は、各スイッチまたは vdc で異なります。
コマンド モード
インターフェイス コンフィギュレーション モード
network-admin
vdc-admin
コマンド履歴
|
|
5.1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
6.0 (1) |
このコマンドが変更されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、拡張レイヤ 2 ライセンスが必要です。
例
次に、layer3 プリファレンスと 4 バイトのローテーション量を使用し、VLAN の使用をイネーブルにしてユニキャスト フローのロードバランシングを設定する例を示します。
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config)# fabricpath load-balance unicast layer3 rotate-amount 0x4 include-vlan
関連コマンド
|
|
show fabricpath load-balance |
FabricPath のロード バランシングに関する情報を表示します。 |
fabricpath load-balance multicast
マルチキャスト トラフィックについて、ロードバランシング ハッシュ パラメータ、ローテーション量、VLAN の使用を設定するには、fabricpath load-balance multicast コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
fabricpath load-balance multicast rotate-amount rotation-amount vlan-inclusion
no fabricpath load-balance multicast rotate-amount rotation-amount vlan-inclusion
rotation-amount |
キーをローテーションしてハッシュを生成する単位。指定できる範囲は 0 ~ 14 です。 |
vlan-inclusion |
ロード バランシングのハッシュ計算に VLAN 情報を含めるオプション。include-vlan パラメータを明示的に指定することで、VLAN の使用をイネーブルにしたり、ディセーブルにすることができます。 |
デフォルト
VLAN の使用はディセーブルです。ローテーション量のデフォルト値は、各スイッチまたは vdc で異なります。
コマンド モード
インターフェイス コンフィギュレーション モード
network-admin
vdc-admin
コマンド履歴
|
|
5.1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
6.0 (1) |
このコマンドが変更されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、拡張レイヤ 2 ライセンスが必要です。
例
次に、6 バイトのローテーション量を使用し、VLAN の使用をディセーブルにしてユニキャスト フローのロードバランシングを設定する例を示します。
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config)# fabricpath load-balance multicast rotate-amount 0x6
関連コマンド
|
|
show fabricpath load-balance |
FabricPath のロード バランシングに関する情報を表示します。 |
fabricpath multicast aggregate-routes
ブロードキャスト マルチキャスト ルートに対してプログラム固有のルートを設定するには、fabricpath multicast aggregate-routes コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
fabricpath multicast aggregate-routes [exclude flag-id]
no fabricpath multicast aggregate-routes [exclude flag-id]
構文の説明
exclude |
(任意)これらの FTAG の集約ルートを指定します。 |
flag-id |
(任意)ツリーのフラグ ID。指定できる範囲は 1 ~ 1024 です。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドにより、MAC アドレス テーブルでより多くのルートをプログラムすることができます。
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、ブロードキャスト マルチキャスト ルートでプログラム固有のルートを設定する例を示します。
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config)# fabricpath multicast aggregate-routes exclude 11
関連コマンド
|
|
show fabricpath isis |
FabricPath IS-IS 情報を表示します。 |
fabricpath switch-id(グローバル コンフィギュレーション モード)
FabricPath スイッチ ID を設定するには、fabricpath switch-id コマンドを使用します。
fabricpath switch-id switch-id
構文の説明
switch-id |
FabricPath スイッチ ID。有効な範囲は 1 ~ 4094 です。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
network-admin
vdc-admin
例
次に、FabricPath-enabled デバイスでスイッチ ID を設定する例を示します。
switch# configure terminal
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config)# fabricpath switch-id 40
関連コマンド
|
|
show fabricpath switch-id |
スイッチ ID に関する情報を表示します。 |
fabricpath switch-id(vpc-domain コンフィギュレーション モード)
Virtual Port Channel Plus(vPC+)スイッチ ID を設定するには、fabricpath switch-id コマンドを使用します。
fabricpath switch-id switch-id
構文の説明
switch-id |
FabricPath スイッチ ID。有効な範囲は 1 ~ 4094 です。 |
コマンド モード
vpc-domain コンフィギュレーション モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
vPC+ を実行中でなければ、FabricPath をイネーブルにしたときにシステムがスイッチ ID を割り当てるため、手動で割り当てる必要はありません。
(注) 2 台の vPC+ ピア デバイスが隣接関係を形成できるようにするには、これらの各デバイスに同じ vPC+ スイッチ ID を割り当てる必要があります。
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、FabricPath-enabled デバイスで vPC+ スイッチ ID を設定する例を示します。
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config)# interface port-channel 1
switch(config-if)# vpc domain 1
switch(config-vpc-domain)# fabricpath switch-id 1
------:: Remove existing ES ID before configuring a new one ::------
ERROR: Operation failed: An ES ID already exists
switch(config-vpc-domain)#
関連コマンド
|
|
show vpc |
vPC に関する情報を表示します。 |
fabricpath timers
FabricPath タイマーを設定するには、fabricpath timers コマンドを使用します。
fabricpath timers {allocate-delay sec | linkup-delay sec | transition-delay sec}
構文の説明
allocate-delay |
ネットワーク全体に伝播する新しいリソースのタイム ディレイを指定します。 |
sec |
秒単位のタイマーの値。指定できる範囲は 1 ~ 1200 秒です。 |
linkup-delay |
競合検出のためのリンク ブリングアップのタイム ディレイを指定します。 |
transition-delay |
ネットワーク全体に伝播する、遷移後の値のタイム ディレイを指定します。 |
デフォルト
• allocate-delay:10 秒
• linkup-delay:10 秒
• transition-delay:10 秒
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、ネットワーク全体に伝播する新しいスイッチ ID が使用可能かつ恒久的となるまでの遅延を設定する例を示します。
switch(config)# fabricpath timers allocate-delay 600
次に、スイッチ ID での競合検出のためのリンク ブリングアップ ディレイを設定する例を示します。システムが競合を検出すると、システムは競合の解決に一定時間をかけ、FabricPath を運用状態にします。
switch(config)# fabricpath timers linkup-delay 600
次に、遷移後の値をネットワーク全体に伝播させるための遅延を設定する例を示します。この間、古いスイッチ ID と新しいスイッチ ID がネットワークに存在します。この遷移は、リンクがアップになり、ネットワークが同一の 2 つのスイッチ ID を保持するかどうかをシステムがチェックするまでのみ持続します。
switch(config)# fabricpath timers transition-delay 600
関連コマンド
|
|
show fabricpath timers |
FabricPath タイマーに関する情報を表示します。 |
feature-set fabricpath
Virtual Device Context(VDC; 仮想デバイス コンテキスト)の FabricPath フィーチャ セットをイネーブルにするには、feature-set fabricpath コマンドを使用します。VDC の FabricPath 機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
feature-set fabricpath
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
デバイスで FabricPath をイネーブルにするまで、FabricPath コマンドを表示したり、コマンドにアクセスできません。
(注) スイッチで FabricPath をイネーブルにする前に FabricPath フィーチャ セットをインストールする必要があります。フィーチャ セットの詳細については、『Configuring Feature Set for FabricPath』マニュアルを参照してください。デフォルトの Virtual Device Context(VDC; 仮想デバイス コンテキスト)、および FabricPath を実行中の他の VDC で、別々に、FabricPath フィーチャ セットをイネーブルにする必要があります。
このコマンドには、N7K-F132-15 モジュールが必要です。
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、デバイスの FabricPath フィーチャ セットをイネーブルにする例を示します。
switch(config)# feature-set fabricpath
関連コマンド
|
|
show feature-set |
機能のステータスを表示します。 |
graceful-restart(fabricpath)
Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)プロセスのグレースフル リスタートをイネーブルにするには、graceful-restart コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
graceful-restart [t3 manual secs]
no graceful-restart [t3 manual secs]
構文の説明
t3 |
(任意)T3 グレースフル リスタート タイマーを設定します。 |
manual |
(任意)T3 デフォルト値を手動で設定することを指定します。 |
secs |
T3 値。指定できる範囲は 30 ~ 65535 です。 |
コマンド モード
Fabricpath IS-IS モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
IS-IS プロセスのグレースフル リスタートをイネーブルにするには、graceful-restart コマンドを使用します。
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、IS-IS プロセスのグレースフル リスタートをイネーブルにする例を示します。
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config)# fabricpath domain default
switch(config-fabricpath-isis)# graceful-restart
switch(config-fabricpath-isis)#
関連コマンド
|
|
show fabricpath isis |
FabricPath IS-IS 情報を表示します。 |
hostname dynamic(fabricpath)
Intermediate-System-to-Intermediate System(IS-IS)のダイナミック ホスト名の交換を設定するには、hostname dynamic コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
hostname dynamic
no hostname dynamic
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
Fabricpath IS-IS モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、IS-IS のダイナミック ホスト名の交換を設定する例を示します。
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config)# fabricpath domain default
switch(config-fabricpath-isis)# hostname dynamic
switch(config-fabricpath-isis)#
関連コマンド
|
|
show hostname |
システムのホスト名を表示します。 |
log-adjacency-changes(fabricpath)
隣接状態の変化のログ記録を設定するには、log-adjacency-changes コマンドを使用します。 デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
log-adjacency-changes
no log-adjacency-changes
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
Fabricpath IS-IS モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、隣接状態の変化のログ記録を設定する例を示します。
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config)# fabricpath domain default
switch(config-fabricpath-isis)# log-adjacency-changes
switch(config-fabricpath-isis)#
関連コマンド
|
|
show fabricpath isis |
FabricPath IS-IS 情報を表示します。 |
lsp-gen-interval(fabricpath)
リンクステート パケット(LSP)生成の間隔を設定するには、lsp-gen-interval コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
lsp-gen-interval {lsp-max-wait | lsp-initial-wait | lsp-second-wait}
no lsp-gen-interval {lsp-max-wait | lsp-initial-wait | lsp-second-wait}
構文の説明
lsp-max-wait |
生成される LSP の連続した 2 つのオカレンス間の最大間隔(秒)。指定できる範囲は 50 ~ 120000 です。デフォルト値は 8000 です。 |
lsp-initial-wait |
最初の LSP 生成遅延(秒単位)。指定できる範囲は 50 ~ 120000 です。デフォルト値は 50 です。 |
lsp-second-wait |
最初と 2 番目の LSP 生成の間のホールドタイム(ミリ秒)。指定できる範囲は 50 ~ 120000 です。デフォルト値は 50 です。 |
デフォルト
デフォルトの設定は次のとおりです。
• lsp-max-wait:8000
• lsp-initial-wait:50
• lsp-second-wait:50
コマンド モード
Fabricpath IS-IS モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
LSP パケットの生成、送信、再送信の速度を制御するには、lsp-gen-interval コマンドを入力できます。
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、LSP 生成間隔を設定する例を示します。
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config)# fabricpath domain default
switch(config-fabricpath-isis)# lsp-gen-interval 9000 60 70
switch(config-fabricpath-isis)#
関連コマンド
|
|
show fabricpath isis |
FabricPath IS-IS 情報を表示します。 |
lsp-mtu(fabricpath)
Cisco NX-OS ソフトウェアによって生成されるリンクステート パケット(LSP)Maximum Transmission Unit(MTU; 最大伝送ユニット)を設定するには、lsp-mtu コマンドを設定します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
lsp-mtu bytes
no lsp-mtu bytes
構文の説明
bytes |
最大 LSP サイズ(バイト単位)。 指定できる範囲は 128 ~ 4352 です。 |
コマンド モード
Fabricpath IS-IS モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、最大 LSP サイズを 1500 バイトに設定する例を示します。
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config)# fabricpath domain default
switch(config-fabricpath-isis)# lsp-mtu 1500
switch(config-fabricpath-isis)#
関連コマンド
|
|
show fabricpath isis |
FabricPath Layer 2 IS-IS を表示します。 |
mac address-table learning-mode conversational
F シリーズ モジュールの特定の Classical Ethernet(CE; クラシック イーサネット)VLAN を対話型 MAC アドレス ラーニングに設定するには、mac address-table learning-mode conversational コマンドを使用します。従来型(または非対話型)MAC ラーニング モードに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
mac address-table learning-mode conversational {vlan vland-id}
no mac address-table learning-mode conversational {vlan vland-id}
構文の説明
vlan |
VLAN を設定します。 |
vlan-id |
VLAN ID です。有効な範囲は 1 ~ 4094 です。 |
デフォルト
従来型 MAC アドレス ラーニングは、F シリーズ モジュールの CE VLAN のデフォルトです。
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
(注) FabricPath VLAN を従来型 MAC アドレス ラーニング モードに設定できません。
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、F シリーズ モジュールで指定した CE VLAN に、会話型 MAC アドレス学習を設定する例を示します。
switch(config)# mac address-table learning-mode conversational vlan 1-10
関連コマンド
|
|
show mac address-table learning-mode |
VLAN および MAC アドレス ラーニング モードを表示します。 |
max-lsp-lifetime(fabricpath)
最大リンク ステート パケット(LSP)のライフ タイムを設定するには、max-lsp-lifetime コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
max-lsp-lifetime value
no max-lsp-lifetime value
構文の説明
value |
最大 LSP ライフタイム(秒単位)。有効な範囲は 1 ~ 65535 です。 |
コマンド モード
Fabricpath IS-IS モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
LSP の最大ライフタイムは、LSP のリフレッシュ間隔よりも大きな値にする必要があります。
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、リンクステート パケットが持続する最大時間を 11,000 秒に設定する例を示します。
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config)# fabricpath domain default
switch(config-fabricpath-isis)# max-lsp-lifetime 1300
switch(config-fabricpath-isis)#
関連コマンド
|
|
show fabricpath isis |
FabricPath Layer 2 IS-IS を表示します。 |
maximum-paths(fabricpath)
宛先ごとのパスの最大数を設定するには、maximum-paths コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
maximum-paths paths
no maximum-paths paths
コマンド モード
Fabricpath IS-IS モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、宛先ごとのパスの最大数を設定する例を示します。
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config)# fabricpath domain default
switch(config-fabricpath-isis)# maximum-paths 1
switch(config-fabricpath-isis)#
関連コマンド
|
|
show fabricpath isis |
FabricPath Layer 2 IS-IS を表示します。 |
reference-bandwidth(fabricpath)
インターフェイスの設定に使用される参照帯域幅を変更するには、reference bandwidth コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
reference-bandwidth bandwidth {Mbps | Gbps}
no reference-bandwidth bandwidth {Mbps | Gbps}
構文の説明
bandwidth |
帯域幅を指定します(Mbps 単位または Gbps 単位)。指定できる幅は 1 ~ 400000 Mbps および 1 ~ 400 Gbps です。 |
Mbps |
帯域幅を Mbps で指定します。 |
Gbps |
帯域幅を Gbps で指定します。 |
デフォルト
デフォルトの設定は次のとおりです。
• Gbps:400
• Mbps:400000
コマンド モード
Fabricpath IS-IS モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、Gbps インターフェイス用の参照帯域幅を変更する例を示します。
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config)# fabricpath domain default
switch(config-fabricpath-isis)# reference-bandwidth 500 Gbps
switch(config-fabricpath-isis)#
関連コマンド
|
|
show fabricpath isis |
FabricPath Layer 2 IS-IS を表示します。 |
root-priority(fabricpath)
ルートになるノードのプライオリティを設定するには、root-priority コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
root-priority value
no root-priority value
構文の説明
value |
トポロジごとのルート プライオリティ値。指定できる範囲は 1 ~ 255 です。デフォルトは 64 です。 |
コマンド モード
Fabricpath IS-IS モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
優先順位値の最も高いノードが、ルートになる可能性が高くなります。
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、ルートになるノードのプライオリティを設定する例を示します。
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config)# fabricpath domain default
switch(config-fabricpath-isis)# root-priority 1
switch(config-fabricpath-isis)#
関連コマンド
|
|
show fabricpath isis |
FabricPath IS-IS 情報を表示します。 |
show fabricpath isis adjacency
FabricPath Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)隣接データベースを表示するには、show fabricpath isis adjacency コマンドを使用します。
show fabricpath isis adjacency [interface {ethernet slot/chassis number | port-channel channel-number} | detail | summary | system-id sid]
構文の説明
interface |
(任意)インターフェイスのステータスを表示します。 |
ethernet |
イーサネット インターフェイスを表示します。 |
slot/chassis number |
スロットまたはシャーシ番号。 |
port-channel |
ポートチャネル インターフェイスを表示します。 |
channel-number |
ポート チャネル番号。有効な範囲は 1 ~ 256 です。 |
detail |
(任意)IS-IS 隣接の詳細情報を表示します。 |
summary |
(任意)IS-IS 隣接の概要情報を表示します。 |
system-id |
(任意)システム ID を表示します。 |
sid |
システム ID。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、IS-IS 隣接の詳細情報を表示する例を示します。
switch# show fabricpath isis adjacency detail
Fabricpath IS-IS domain: default Fabricpath IS-IS adjacency database on MT-62:
System ID SNPA Level State Hold Time Interface
関連コマンド
|
|
fabricpath domain default |
FabricPath Layer 2 IS-IS をイネーブルにします。 |
show fabricpath isis database
FabricPath Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)リンクステート パケット(LSP)データベースの情報を表示するには、show fabricpath isis database コマンドを使用します。
show fabricpath isis database [level] [mgroup] [detail | summary] [sid] {[zero-sequence] | [router-id] | [adjacency]}
構文の説明
level |
(任意)IS-IS レベル 1 ルーティング リンク ステート データベースを表示します。 |
mgroup |
(任意)IS-IS GM データベース情報を表示します。 |
detail |
(任意)IS-IS 詳細情報を表示します。 |
summary |
(任意)IS-IS 概要情報を表示します。 |
sid |
(任意)XXXX.XXXX.XXXX.XX-XX 形式の LSP ID。 |
zero-sequence |
(任意)番号がゼロ シーケンスの LSP を表示します。 |
router-id |
(任意)ルータ ID フィルタを表示します。 |
adjacency |
(任意)隣接フィルタを表示します。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、FabricPath IS-IS LSP データベースの情報を表示する例を示します。
switch# show fabricpath isis database
Fabricpath IS-IS domain: default LSP database
LSPID Seq Number Checksum Lifetime A/P/O/T
AA.00-00 * 0x00000199 0x9FEB 935 0/0/0/1
AA-vdc2.00-00 0x0000019A 0xF5D3 1078 0/0/0/1
AA-vdc3.00-00 0x00000197 0x6ECF 833 0/0/0/1
関連コマンド
|
|
fabricpath domain default |
FabricPath Layer 2 IS-IS をイネーブルにします。 |
show fabricpath isis ftag
トポロジのツリーに関連付けられた Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)FTAG 値を表示するには、show fabricpath isis ftag コマンドを使用します。
show fabricpath isis ftag [multidestination tree-id]
構文の説明
multidestination |
(任意)マルチデスティネーション情報を表示します。 |
tree-id |
(任意)ツリー ID。指定できる範囲は 1 ~ 2 です。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、IS-IS FTAG マルチデスティネーション情報を表示する例を示します。
switch# show fabricpath isis ftag multidestination 1
Fabricpath IS-IS domain: default
Fabricpath IS-IS Ftag Database
Legend: C - Confirmed, T - tentative
関連コマンド
|
|
fabricpath domain default |
FabricPath Layer 2 IS-IS をイネーブルにします。 |
show fabricpath isis hostname
FabricPath Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)ホスト名テーブル情報を表示するには、show fabricpath isis hostname コマンドを使用します。
show fabricpath isis hostname [detail]
構文の説明
detail |
(任意)IS-IS 詳細情報を表示します。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、FabricPath IS-IS ホスト名テーブルの情報を表示する例を示します。
Switch# show fabricpath isis hostname detail
Fabricpath IS-IS domain: default dynamic hostname table
Level LSP ID Dynamic hostname
1 0024.986d.3141.00-00 dceSwitch2
1 0024.986d.3cc1.00-00* dceSwitch1s
1 0026.9805.c3c1.00-00 dceSwitch3
関連コマンド
|
|
fabricpath domain default |
FabricPath Layer 2 IS-IS をイネーブルにします。 |
show fabricpath isis interface
FabricPath Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)インターフェイスの情報を表示するには、show fabricpath isis interface コマンドを使用します。
show fabricpath isis interface {brief | ethernet slot/chassis number | port-channel channel-number}
構文の説明
brief |
IS-IS インターフェイスに関する簡単な情報を表示します。 |
ethernet |
イーサネット インターフェイスを表示します。 |
slot/chassis number |
スロットまたはシャーシ番号。 |
port-channel |
ポートチャネル インターフェイスを表示します。 |
channel-number |
ポート チャネル番号。有効な範囲は 1 ~ 256 です。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、FabricPath IS-IS インターフェイスに関する簡単な情報を表示する例を示します。
Switch1# show fabricpath isis interface brief
Fabricpath IS-IS domain: default
Interface Type Idx State Circuit MTU Metric Priority Adjs/AdjsUp
--------------------------------------------------------------------------------
Ethernet2/2 P2P 1 Up/Ready 0x01/L1 1500 40 64 1/1
Ethernet2/3 P2P 2 Up/Ready 0x01/L1 1500 40 64 1/1
Ethernet2/16 P2P 3 Up/Ready 0x01/L1 1500 40 64 1/1
Ethernet2/32 P2P 4 Up/Ready 0x01/L1 1500 40 64 1/1
Ethernet12/32 P2P 5 Up/Ready 0x01/L1 1500 40 64 1/1
関連コマンド
|
|
fabricpath domain default |
FabricPath Layer 2 IS-IS をイネーブルにします。 |
show fabricpath isis ip mroute
FabricPath Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)マルチキャスト ルートに関する情報を表示するには、show fabricpath isis ip mroute コマンドを使用します。
show fabricpath isis mroute [vlan vlan-id [group group-id [source source-id]]]
構文の説明
vlan |
(任意)IS-IS VLAN の情報を表示します。 |
vlan-id |
VLAN ID です。有効な範囲は 1 ~ 4094 です。 |
group |
(任意)グループ情報を表示します。 |
group-id |
グループ ID 情報。 |
source |
(任意)ソース情報を表示します。 |
source-id |
送信元 ID。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、IS-IS mroute の情報を表示する例を示します。
switch# show fabricpath isis ip mroute
Fabricpath IS-IS domain: default
Fabricpath IS-IS IPv4 Multicast Group database
Outgoing interface list: (count: 2)
関連コマンド
|
|
fabricpath domain default |
FabricPath Layer 2 IS-IS をイネーブルにします。 |
show fabricpath isis ip redistribute mroute
FabricPath Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)再配布 mroute 情報を表示するには、show fabricpath isis ip redistribute mroute コマンドを使用します。
show fabricpath isis ip redistribute mroute [vlan vlan-id [group group-id [source source-id]]]
構文の説明
vlan |
(任意)IS-IS VLAN の情報を表示します。 |
vlan-id |
VLAN ID を表示します。有効な範囲は 1 ~ 4094 です。 |
group |
(任意)グループ情報を表示します。 |
group-id |
グループ ID 情報。 |
source |
(任意)ソース情報を表示します。 |
source-id |
送信元 ID。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、FabricPath IS-IS 再配布 mroute 情報を表示する例を示します。
switch# show fabricpath isis ip redistribute mroute
Fabricpath IS-IS domain: default
Fabricpath IS-IS IPv4 Local Multicast Group database
関連コマンド
|
|
fabricpath domain default |
FabricPath Layer 2 IS-IS をイネーブルにします。 |
show fabricpath isis protocol
FabricPath Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)プロトコルの情報を表示するには、show fabricpath isis protocol コマンドを使用します。
show fabricpath isis protocol
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、FabricPath IS-IS プロトコルの情報を表示する例を示します。
switch1# show fabricpath isis protocol
Fabricpath IS-IS domain : default
System ID : 0024.986d.3cc1 IS-Type : L1
SAP : 432 Queue Handle : 11
Graceful Restart enabled. State: Inactive
Last graceful restart status : successful
Metric-style : advertise(wide), accept(wide)
Start-Mode: Complete [Start-type crash]
Process is up and running
Interfaces supported by Fabricpath IS-IS :
Authentication type and keychain not configured
Authentication check specified
Address family Swid unicast :
関連コマンド
|
|
fabricpath domain default |
FabricPath Layer 2 IS-IS をイネーブルにします。 |
show fabricpath isis route
ユニキャスト ルートの FabricPath Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)ルーティング テーブルを表示するには、show fabricpath isis route コマンドを使用します。
show fabricpath isis route [summary | detail]
構文の説明
summary |
(任意)IS-IS 隣接情報のサマリーを表示します。 |
detail |
(任意)IS-IS 隣接の詳細情報を表示します。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、IS-IS ルートの詳細情報を表示する例を示します。
switch# show fabricpath isis route detail
Fabricpath IS-IS domain: default
関連コマンド
|
|
fabricpath domain default |
FabricPath Layer 2 IS-IS をイネーブルにします。 |
show fabricpath isis rrm
FabricPath Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)Retransmit-Routing-Message(RRM)に関する情報を表示するには、show fabricpath isis rrm コマンドを使用します。
show fabricpath isis rrm [gm] {ethernet slot/chassis number port-channel number}
構文の説明
gm |
(任意)IS-IS GM-Send-Sequence-Number 情報を表示します。 |
ethernet |
イーサネット インターフェイスを表示します。 |
slot/chassis number |
スロットまたはシャーシ番号。 |
port-channel |
ポートチャネル インターフェイスを表示します。 |
number |
ポート チャネル番号。有効な範囲は 1 ~ 256 です。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、FabricPath IS-IS RRM 情報を表示する例を示します。
switch# show fabricpath isis rrm gm ethernet 2/2
関連コマンド
|
|
fabricpath domain default |
FabricPath Layer 2 IS-IS をイネーブルにします。 |
show fabricpath isis spf-log
FabricPath Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)Shortest-Path-First(SPF)計算統計情報に関する情報を表示するには、show fabricpath isis spf-log コマンドを使用します。
show fabricpath isis spf-log [detail]
構文の説明
detail |
(任意)IS-IS SPF の詳細情報を表示します。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、FabricPath IS-IS SPF の詳細情報を表示する例を示します。
switch1# show fabricpath isis spf-log detail
Fabricpath IS-IS domain: default SPF information
Total number of SPF calculations: 0
Log entry (current/max): 20/20
Log entry: 01, Ago: 06:37:27, Date: Wed Nov 03 16:08:43 2010
Level Instance Init SPF IS Update URIB Update Total
1 0x00000005 0.000219 0.000425 0.000049 0.000225 0.004572
Level Node Count Changed Reason
1 9 2 0 Lost adj dceSwitch2 on Ethernet2/16
Log entry: 02, Ago: 06:37:16, Date: Wed Nov 03 16:08:54 2010
Level Instance Init SPF IS Update URIB Update Total
1 0x00000006 0.000207 0.000284 0.000048 0.000157 0.002655
Level Node Count Changed Reason
1 9 1 0 Updated LSP dceSwitch2.00-00
Log entry: 03, Ago: 06:35:59, Date: Wed Nov 03 16:10:11 2010
Level Instance Init SPF IS Update URIB Update Total
1 0x00000007 0.000247 0.000352 0.000049 0.000159 0.003963
Level Node Count Changed Reason
1 9 1 0 New adj dceSwitch2 on Ethernet2/2
Log entry: 04, Ago: 06:35:56, Date: Wed Nov 03 16:10:14 2010
Level Instance Init SPF IS Update URIB Update Total
関連コマンド
|
|
fabricpath domain default |
FabricPath Layer 2 IS-IS をイネーブルにします。 |
show fabricpath isis srm
FabricPath Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)Send-Routing-Message(SRM)に関する情報を表示するには、show fabricpath isis srm コマンドを使用します。
show fabricpath isis srm [gm] {ethernet slot/chassis number port-channel number}
構文の説明
gm |
(任意)IS-IS GM-Send-Sequence-Number 情報を表示します。 |
ethernet |
イーサネット インターフェイスを表示します。 |
slot/chassis number |
スロットまたはシャーシ番号。 |
port-channel |
ポートチャネル インターフェイスを表示します。 |
number |
ポート チャネル番号。有効な範囲は 1 ~ 256 です。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、FabricPath IS-IS SRM の情報を表示する例を示します。
switch# show fabricpath isis srm gm ethernet 2/2
関連コマンド
|
|
fabricpath domain default |
FabricPath Layer 2 IS-IS をイネーブルにします。 |
show fabricpath isis ssn
FabricPath Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)Send-Sequence-Number(SSN)に関する情報を表示するには、show fabricpath isis ssn コマンドを使用します。
show fabricpath isis ssn [gm] {ethernet slot/chassis number | port-channel number}
構文の説明
gm |
(任意)IS-IS GM-Send-Sequence-Number 情報を表示します。 |
ethernet |
イーサネット インターフェイスを表示します。 |
slot/chassis number |
スロットまたはシャーシ番号。 |
port-channel |
ポートチャネル インターフェイスを指定します。 |
number |
ポート チャネル番号。有効な範囲は 1 ~ 256 です。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、FabricPath IS-IS Send-Sequence-Number 情報を表示する例を示します。
switch# show fabricpath isis ssn gm port-channel 400
関連コマンド
|
|
fabricpath domain default |
FabricPath Layer 2 IS-IS をイネーブルにします。 |
show fabricpath isis statistics
FabricPath Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)プロトコル統計情報に関する情報を表示するには、show fabricpath isis statistics コマンドを使用します。
show fabricpath isis statistics
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、FabricPath IS-IS プロトコル統計情報を表示する例を示します。
switch# show fabricpath isis statistics
Fabricpath IS-IS domain: default
関連コマンド
|
|
fabricpath domain default |
FabricPath Layer 2 IS-IS をイネーブルにします。 |
show fabricpath isis switch-id
トポロジ内のスイッチ ID および到達可能性情報を表示するには、show fabricpath isis switch-id コマンドを使用します。
show fabricpath isis switch-id
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、スイッチ ID データベースを表示する例を示します。
switch# show fabricpath isis switch-id
Fabricpath IS-IS domain: default
Fabricpath IS-IS Switch-ID Database
Legend: C - Confirmed, T - tentative, W - swap
S - sticky, E - Emulated Switch
System-ID Primary Secondary Reachable Bcast-Priority
関連コマンド
|
|
fabricpath domain default |
FabricPath Layer 2 IS-IS をイネーブルにします。 |
show fabricpath isis topology summary
Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)サマリー トポロジの情報を表示するには、show fabricpath isis topology summary コマンドを使用します。
show fabricpath isis topology summary
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、FabricPath IS-IS サマリー トポロジの情報を表示する例を示します。
switch# show fabricpath isis topology summary
Fabricpath IS-IS domain: default FabricPath IS-IS Topology Summary
Configured interfaces: Ethernet3/3 Ethernet3/5 Ethernet3/9
Tree id: 1, ftag: 1, root system: 001b.54c2.2544, 2646
Tree id: 2, ftag: 2, root system: 001b.54c2.2543, 1029
関連コマンド
|
|
fabricpath domain default |
FabricPath Layer 2 IS-IS をイネーブルにします。 |
show fabricpath isis traffic
FabricPath Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)トラフィックの情報を表示するには、show fabricpath isis traffic コマンドを使用します。
show fabricpath isis traffic {ethernet slot/chassis number | port-channel number}
構文の説明
ethernet |
イーサネット インターフェイスを表示します。 |
slot/chassis number |
スロットまたはシャーシ番号。 |
port-channel |
ポートチャネル インターフェイスを表示します。 |
number |
ポート チャネル番号。有効な範囲は 1 ~ 256 です。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、FabricPath IS-IS トラフィックの情報を表示する例を示します。
switch1# show fabricpath isis traffic
Fabricpath IS-IS domain: default
Fabricpath IS-IS Traffic:
PDU Received Sent RcvAuthErr OtherRcvErr ReTransmit
P2P-IIH 14540 14550 0 1 n/a
関連コマンド
|
|
fabricpath domain default |
FabricPath Layer 2 IS-IS をイネーブルにします。 |
show fabricpath isis trees
FabricPath Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)ツリーの情報を表示するには、show fabricpath isis trees コマンドを使用します。
show fabricpath isis trees [multidestination tree-id]
構文の説明
multidestination |
(任意)マルチデスティネーション情報を表示します。 |
tree-id |
ツリー ID。指定できる範囲は 1 ~ 2 です。 |
コマンド モード
任意のモード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、FabricPath IS-IS ツリー マルチデスティネーションを表示する例を示します。
switch# show fabricpath isis trees multidestination 1
Fabricpath IS-IS domain: default
Note: The metric mentioned for multidestination tree is from the root of that tr
関連コマンド
|
|
fabricpath domain default |
FabricPath Layer 2 IS-IS をイネーブルにします。 |
show fabricpath isis vlan-range
FabricPath Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)トポロジ内の VLAN を表示するには、show fabricpath isis vlan-range コマンドを使用します。
show fabricpath isis vlan-range
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
任意のモード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、FabricPath IS-IS トポロジ内の VLAN を表示する例を示します。
switch# show fabricpath isis vlan-range
Fabricpath IS-IS domain: default
関連コマンド
|
|
fabricpath domain default |
FabricPath Layer 2 IS-IS をイネーブルにします。 |
show fabricpath conflict
FabricPath ネットワーク内の競合に関する情報を表示するには、show fabricpath conflict コマンドを使用します。
show fabricpath conflict {all [ detail] | link [detail] | switch-id [detail] | transitions [detail]}
構文の説明
all |
すべての競合を表示します。 |
detail |
(任意)詳細を表示します。 |
link |
すべてのリンクを表示します。 |
switch-id |
スイッチ ID を表示します。 |
transitions |
遷移を表示します。 |
コマンド モード
任意のモード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、FabricPath ネットワーク内の競合に関する詳細情報を表示する例を示します。
switch# show fabricpath conflict all detail
No Ports under Fabricpath control
No transitions in progress
関連コマンド
|
|
show running-config fabricpath |
現在の FabricPath 設定を表示します。 |
show fabricpath ftag
FabricPath FTAG に関する情報を表示するには、show fabricpath ftag コマンドを使用します。
show fabricpath ftag
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
任意のモード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、FabricPath FTAG に関する情報を表示する例を示します。
switch# show fabricpath ftag
========================================================================
FTAG SYSTEM-ID TREE-ID TOPOLOGY-ID FLAGS STATE
------+---------------+----------+--------------+----------+------------
1 0018.bad8.12ff 1 0 Primary Confirmed
2 0018.bad8.12ff 2 0 Primary Confirmed
関連コマンド
|
|
show running-config fabricpath |
現在の FabricPath 設定を表示します。 |
show fabricpath load-balance
FabricPath ロード バランシング情報を表示するには、show fabricpath load-balance コマンドを使用します。
show fabricpath load-balance
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
任意のモード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
(注) 管理者権限のないユーザは show fabricpath load-balance を実行できません。
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、FabricPath ロードバランシング情報を表示する例を示します。
switch# show fabricpath load-balance
ECMP load-balancing configuration:
Ftag load-balancing configuration:
関連コマンド
|
|
fabricpath load-balance |
FabricPath ロードバランシング パラメータを設定します。 |
show fabricpath route
FabricPath ルート情報を表示するには、show fabricpath route コマンドを使用します。
show fabricpath route [detail hex | hex detail | switchid switchid value]
構文の説明
detail |
(任意)詳細情報を表示します。 |
hex |
(任意)スイッチ ID を 16 進数で表示します。 |
switchid |
(任意)スイッチ ID を表示します。 |
switchid value |
スイッチ ID 値。指定できる範囲は 0 ~ 16383 です。 |
コマンド モード
任意のモード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、FabricPath のルートに関する詳細情報を表示する例を示します。
switch# show fabricpath route detail
FabricPath Unicast Route Table
'a/b/c' denotes ftag/switch-id/subswitch-id
'[x/y]' denotes [admin distance/metric]
subswitch-id 0 is default subswitch-id
FabricPath Unicast Route Table for Topology-Default
0/3009/0, number of next-hops: 0
via ---- , [60/0], 1 day/s 22:56:03, local
次に、FabricPath ルートに関する情報を表示する例を示します。
switch# show fabricpath route
FabricPath Unicast Route Table
'a/b/c' denotes ftag/switch-id/subswitch-id
'[x/y]' denotes [admin distance/metric]
subswitch-id 0 is default subswitch-id
FabricPath Unicast Route Table for Topology-Default
0/10/0, number of next-hops: 0
via ---- , [60/0], 5 day/s 11:35:56, local
1/20/0, number of next-hops: 1
via Po2, [115/40], 5 day/s 11:35:23, isis_l2mp-default
1/30/0, number of next-hops: 1
via Eth7/2, [115/40], 5 day/s 11:35:28, isis_l2mp-default
1/35/0, number of next-hops: 0
via ---- , [60/0], 5 day/s 11:35:26, local
2/35/0, number of next-hops: 0
via ---- , [60/0], 5 day/s 11:35:26, local
関連コマンド
|
|
show running-config fabricpath |
現在の FabricPath 設定を表示します。 |
show fabricpath switch-id
FabricPath スイッチ ID を表示するには、show fabricpath switch-id コマンドを使用します。
show fabricpath switch-id [local]
構文の説明
local |
(任意)ローカル スイッチ ID を表示します。 |
コマンド モード
任意のモード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、FabricPath スイッチ ID を表示する例を示します。
switch# show fabricpath switch-id
FABRICPATH SWITCH-ID TABLE
Legend: '*' - this system
=========================================================================
SWITCH-ID SYSTEM-ID FLAGS STATE STATIC EMULATED
----------+----------------+------------+-----------+--------------------
*10 0018.bad8.12fd Primary Confirmed Yes No
20 0018.bad8.12fe Primary Confirmed Yes No
30 0018.bad8.12ff Primary Confirmed Yes No
35 0018.bad8.12fd Primary Confirmed No Yes
35 0018.bad8.12fe Primary Confirmed No Yes
次に、ローカル FabricPath スイッチ ID を表示する例を示します。
switch# show fabricpath switch-id local
System-Id: 0018.bad8.12fd
関連コマンド
|
|
fabricpath switch-id |
FabricPath スイッチ ID を表示します。 |
show fabricpath system-id
システム ID ごとに FabricPath ネットワークの情報を表示するには、show fabricpath system-id コマンドを使用します。
show fabricpath system-id {mac-address}
コマンド モード
任意のモード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、システム ID ごとに FabricPath ネットワークの情報を表示する例を示します。
switch# show fabricpath system-id 0000.0000.0001
関連コマンド
|
|
show running-config fabricpath |
現在の FabricPath 設定の情報を表示します。 |
show fabricpath timers
システム ID ごとに FabricPath ネットワークの allocate-delay タイマー、linkup-delay タイマー、および transition-delay タイマーの設定を表示するには、show fabricpath timers コマンドを使用します。
show fabricpath timers
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
任意のモード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、FabricPath タイマーの情報を表示する例を示します。
switch# show fabricpath timers
Allocate Delay Timer : 10
Transition Delay Timer : 10
関連コマンド
|
|
fabricpath timers |
FabricPath タイマーを設定します。 |
show fabricpath topology
FabricPath Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)トポロジの情報を表示するには、show fabricpath topology コマンドを使用します。
show fabricpath topology [detail | [graph graph-id ] ftag active | multicast | unicast] | interface [ethernet slot/chassis number | port-channel port-channel number | vlan active]
構文の説明
detail |
(任意)詳細情報を表示します。 |
graph |
(任意)各トポロジのグラフが表示されます。 |
graph-id |
(任意)グラフ ID は、各トポロジに対応するツリーを識別するための単純な値です。 |
ftag |
(任意)グラフの転送タグを表示します。 |
active |
(任意)アクティブ マルチキャスト FTAG を表示します。 |
multicast |
(任意)マルチキャスト FTAG を表示します。 |
unicast |
(任意)ユニキャスト FTAG を表示します。 |
interface |
インターフェイス トポロジ情報を表示します。 |
ethernet |
(任意)イーサネット インターフェイスを表示します。 |
slot/chassis number |
スロットまたはシャーシ番号。有効範囲は 1 ~ 253 です。 |
port-channel |
(任意)ポートチャネル インターフェイス番号を表示します。 |
port channel-number |
ポート チャネル番号。指定できる範囲は 1 ~ 4096 です。 |
vlan |
(任意)レイヤ 2 トポロジの VLAN を表示します。 |
コマンド モード
任意のモード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、レイヤ 2 トポロジの VLAN を表示する例を示します。
switch# show fabricpath topology 0 vlan
Topo-Description TPG-ID Configured VLAN List
------------------------ --------- ----------------------------
次に、インターフェイス トポロジ情報を表示する例を示します。
switch# show fabricpath topology 0 interface
Interface Topo-Description Topo-ID Topo-IF-State
-------------- ------------------------ ---------- -------------
次に、アクティブ マルチキャスト FTAG を表示する例を示します。
switch# show fabricpath topology 1 ftag
Topo-Description Topo-ID Graph-ID Ftag
------------------------ ---------- --------- ---------
次に、FabricPath トポロジのインターフェイス VLAN を表示する例を示します。
switch# show fabricpath topology interface ethernet 2/1 vlan
Interface Configured VLAN List
------------------------ -------------------------------------
Ethernet2/1 1, 6, 10-4095
関連コマンド
|
|
fabricpath domain default |
FabricPath Layer 2 IS-IS をイネーブルにします。 |
show feature-set
フィーチャ セットの状態を表示するには、show feature-set コマンドを使用します。
show feature-set
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
任意のモード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドは、デバイスのすべてのフィーチャ セットの状態を表示します。FabricPath フィーチャ セットをイネーブルにする方法の詳細については、『Configuring Feature Set for FabricPath』マニュアルを参照してください。
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、フィーチャ セットの状態を表示する例を示します。
Feature Set Name ID State
-------------------- -------- --------
関連コマンド
|
|
feature-set fabricpath |
VDC で FabricPath フィーチャ セットをイネーブルにします。 |
show l2 multicast trees ftag
フィーチャ セットのステータスを表示するには、show l2 multicast trees ftag コマンドを使用します。
show l2 multicast trees ftag {ftag-id}
構文の説明
ftag-id |
FTAG ID。指定できる範囲は 1 ~ 1024 です。 |
コマンド モード
任意のモード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、フィーチャ セットの状態を表示する例を示します。
switch# show l2 multicast trees flag 30
関連コマンド
|
|
feature-set fabricpath |
VDC で FabricPath フィーチャ セットをイネーブルにします。 |
show mroute
Layer 2(l2; レイヤ 2)マルチキャスト ルート データベースを表示するには、show l2 mroute コマンドを使用します。
show {l2 | fabricpath} mroute {[vdc_omf] | [vlan vlanid] {{[omf] | [flood] | [source {srcaddr | v6srcaddr}] [group {groupaddr | v6groupaddr}]} [resolved] [ftag ftag-id] [hex]}}
構文の説明
l2 |
レイヤ 2 情報を表示します。 |
fabricpath |
FabricPath 情報を表示します。 |
vdc_omf |
(任意)仮想デバイス コンテキスト(VDC)の Optimized Multicast Flooding(OMF)のルートを表示します。 |
vlan |
(任意)VLAN ID を表示します。指定できる範囲は 1 ~ 4096 です。 |
vlan-id |
(任意)VLAN ID。 |
omf |
(任意)VLAN OMF ルートを表示します。 |
flood |
(任意)スイッチ ID を 16 進数で表示します。 |
source |
(任意)送信元 IP アドレスを表示します。 |
srcassr |
送信元アドレス |
v6srcaddr |
IPv6 送信元アドレスです。 |
group |
(任意)グループ アドレスを表示します。 |
groupaddr |
グループ アドレス。 |
ipv6groupaddr |
IPv6 グループ アドレス。 |
resolved |
(任意)インターフェイスの基となるネクスト ホップの解決済みスイッチ ID を表示します。 |
ftag |
(任意)FTAG 番号を表示します。 |
ftag-id |
FTAG ID。指定できる範囲は 1 ~ 1024 です。 |
hex |
(任意)スイッチ ID を 16 進数で表示します。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
(注) l2 と FabricPath は互いに置き換えて使用できます。
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、インターフェイスの基となるネクスト ホップの解決済みスイッチ ID を表示する例を示します。
switch(config)# show l2 mroute resolved
(ftag/2, vlan/2, *, *), Flood, uptime: 07:21:24, isis
Outgoing interface list: (count: 2)
Interface port-channel2, uptime: 07:21:20, isis
Interface port-channel2, uptime: 07:21:20, isis
(ftag/1, vlan/2, *, *), Flood, uptime: 07:21:24, isis
Outgoing interface list: (count: 2)
Interface Ethernet7/2, uptime: 07:21:23, isis
(ftag/2, vlan/3, *, *), Flood, uptime: 07:21:24, isis
Outgoing interface list: (count: 2)
Interface port-channel2, uptime: 07:21:20, isis
Interface port-channel2, uptime: 07:21:20, isis
(ftag/1, vlan/3, *, *), Flood, uptime: 07:21:24, isis
Outgoing interface list: (count: 2)
Interface Ethernet7/2, uptime: 07:21:23, isis
(ftag/2, vlan/4, *, *), Flood, uptime: 07:21:24, isis
Outgoing interface list: (count: 2)
Interface port-channel2, uptime: 07:21:20, isis
Interface port-channel2, uptime: 07:21:20, isis
関連コマンド
|
|
show running-config fabricpath |
現在の FabricPath 設定を表示します。 |
show multicast trees
Layer 2(l2; レイヤ 2)マルチキャスト ツリー データベースを表示するには、show l2 multicast trees コマンドを使用します。
show {l2 | fabricpath} multicast trees [topo topo-id] [ftag ftag-id] [hex]
構文の説明
l2 |
レイヤ 2 情報を表示します。 |
fabricpath |
FabricPath 情報を表示します。 |
topo |
(任意)トポロジ インスタンスを表示します。 |
topo-id |
トポロジ ID。指定できる範囲は 0 ~ 64 です。 |
ftag |
(任意)FTAG 番号を表示します。 |
ftag-id |
FTAG ID。指定できる範囲は 1 ~ 1024 です。 |
hex |
(任意)スイッチ ID を 16 進数で表示します。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、レイヤ 2 マルチキャスト ツリーの FTAG 番号を表示する例を示します。
switch(config)# show l2 multicast trees ftag 1
(ftag/1, topo/0, Switch-id 20), uptime: 07:11:50, isis
Outgoing interface list: (count: 1, '*' is the preferred interface)
* Interface Ethernet7/2, [admin distance/115] uptime: 07:11:50, isis
(ftag/1, topo/0, Switch-id 30), uptime: 07:11:50, isis
Outgoing interface list: (count: 1, '*' is the preferred interface)
* Interface Ethernet7/2, [admin distance/115] uptime: 07:11:50, isis
次に、レイヤ 2 マルチキャスト ツリー データベースを表示する例を示します。
switch(config)# show l2 multicast trees
(ftag/2, topo/0, Switch-id 20), uptime: 07:24:16, isis
Outgoing interface list: (count: 1, '*' is the preferred interface)
* Interface port-channel2, [admin distance/115] uptime: 07:24:13, isis
(ftag/2, topo/0, Switch-id 30), uptime: 07:24:16, isis
Outgoing interface list: (count: 1, '*' is the preferred interface)
* Interface port-channel2, [admin distance/115] uptime: 07:24:13, isis
(ftag/2, topo/0, Switch-id 35), uptime: 07:24:13, isis
Outgoing interface list: (count: 1, '*' is the preferred interface)
* Interface port-channel2, [admin distance/115] uptime: 07:24:13, isis
(ftag/1, topo/0, Switch-id 20), uptime: 07:24:16, isis
Outgoing interface list: (count: 1, '*' is the preferred interface)
* Interface Ethernet7/2, [admin distance/115] uptime: 07:24:16, isis
(ftag/1, topo/0, Switch-id 30), uptime: 07:24:16, isis
Outgoing interface list: (count: 1, '*' is the preferred interface)
* Interface Ethernet7/2, [admin distance/115] uptime: 07:24:16, isis
(ftag/6, topo/2, Switch-id 20), uptime: 07:24:16, isis
Outgoing interface list: (count: 1, '*' is the preferred interface)
* Interface port-channel2, [admin distance/115] uptime: 07:24:12, isis
関連コマンド
|
|
show l2 route |
FabricPath ルート情報を表示します。 |
show mac address-table learning-mode
特定の VLAN の MAC アドレス ラーニング モードを表示するには、show mac address-table learning-mode コマンドを使用します。
show mac address-table learning-mode [vlan vlan-id]
構文の説明
vlan |
(任意)VLAN を表示します。 |
vlan-id |
VLAN ID です。有効な範囲は 1 ~ 4094 です。 |
コマンド モード
任意のモード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
(注) MAC 学習モードは、F シリーズ モジュールだけで使用できます。
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、特定の VLAN の MAC アドレス ラーニング モードを表示する例を示します。
switch# show mac address-table learning-mode vlan 1
1 Non-Conversational-Learning
関連コマンド
|
|
mac address-table learning-mode conversation |
F シリーズ モジュールの指定した CE での VLAN の対話型 MAC アドレス ラーニングを表示します。 |
show running-config fabricpath
FabricPath 情報を表示するには、show running-config fabricpath コマンドを使用します。
show running-config fabricpath
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
任意のモード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、FabricPath 情報を表示する例を示します。
switch# show running-config fabricpath
!Command: show running-config fabricpath
!Time: Wed Nov 10 23:10:14 2010
install feature-set fabricpath
fabricpath isis authentication key-chain trees
switchport mode fabricpath
switchport mode fabricpath
switchport mode fabricpath
関連コマンド
|
|
fabricpath domain default |
FabricPath Layer 2 IS-IS をイネーブルにします。 |
spanning-tree domain
1 つのスパニング ツリー ドメイン ID を、1 つの FabricPath ネットワークに接続された FabricPath レイヤ 2 ゲートウェイ スイッチが属する異なる Spanning Tree Protocol(STP; スパニング ツリー プロトコル)ドメインに割り当てるには、spanning-tree domain コマンドを使用します。
spanning-tree domain domain-id
構文の説明
domain-id |
ドメイン ID。指定できる範囲は 1 ~ 1023 です。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、スパニング ツリー ドメインを設定する例を示します。
switch(config)# spanning-tree domain 5
関連コマンド
|
|
show spanning-tree summary |
STP に関する情報を表示します。 |
spf-interval
SPF 生成の間隔を設定するには、spf-interval コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
spf-interval {spf-max-wait | spf-initial-wait | spf-second-wait}
no spf-interval {spf-max-wait | spf-initial-wait | spf-second-wait}
構文の説明
spf-max-wait |
2 つの連続するリンクステート パケット(LSP)生成間の最大間隔(秒単位)。指定できる範囲は 50 ~ 120000 です。 |
spf-initial-wait |
最初の LSP 生成遅延(秒単位)。指定できる範囲は 50 ~ 120000 です。 |
spf-second-wait |
最初と 2 番目の LSP 生成の間のホールドタイム(ミリ秒)。指定できる範囲は 50 ~ 120000 です。 |
デフォルト
デフォルトの設定は次のとおりです。
• spf-max-wait:8000
• spf-initial-wait:50
• spf-second-wait:50
コマンド モード
Fabricpath IS-IS モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、SPF 生成の間隔を設定する例を示します。
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config)# fabricpath domain default
switch(config-fabricpath-isis)# spf-interval 9000 60 70
switch(config-fabricpath-isis)#
関連コマンド
|
|
fabricpath domain default |
FabricPath Layer 2 IS-IS をイネーブルにします。 |
switchport mode fabricpath
インターフェイスを FabricPath ポートとして設定するには、switchport mode fabricpath コマンドを使用します。
switchport mode fabricpath
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
Classical Ethernet(CE; クラシック イーサネット)スイッチポート アクセス インターフェイス
コマンド モード
インターフェイス コンフィギュレーション モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
(注) no キーワードはインターフェイスをデフォルトの CE スイッチ ポート アクセス インターフェイスに戻します。FabricPath ポートは FabricPath VLAN として設定された VLAN のトラフィックだけを伝送します。
例
次に、特定のインターフェイスを FabricPath ポートとして設定する例を示します。
switch(config)# interface ethernet 2/11-15
switch(config-if)# switchport mode fabricpath
関連コマンド
|
|
show interface |
インターフェイスのステータスと内容を表示します。 |
system default switchport fabricpath
デフォルト ポート モードを FabricPath として設定するには、system default switchport fabricpath コマンドを使用します。
system default switchport fabricpath
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
network-admin
vdc-admin
使用上のガイドライン
このコマンドは、F シリーズ モジュールのインターフェイスにのみ効力があります。このコマンドによって、M シリーズ モジュールのインターフェイスに影響を与えることはありません。
このコマンドには、Enhanced Layer 2 ライセンスが必要です。
例
次に、デフォルト ポートを FabricPath として設定する例を示します。
switch(config-if)# system default switchport fabricpath
関連コマンド
|
|
show interface |
インターフェイスのステータスと内容を表示します。 |