この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
管理ポート(MGMT ETH)はアウトオブバンド管理を提供するもので、これによってコマンドライン インターフェイス(CLI)を使用して IP アドレスでスイッチを管理できます。このポートでは、RJ-45 インターフェイスで 10/100/1000 イーサネット接続が使用されます。
スイッチの電源が投入されている必要があります。
ステップ 1 | RJ-45、UTP ケーブルをスイッチの MGMT ETH ポートに接続します。 |
ステップ 2 | ケーブルの反対側をネットワーク デバイスの 10/100/1000 イーサネット ポートに接続します。 |
各 I/O モジュールのインターフェイス ポートをネットワークに接続することができます。
このスイッチは、ホスト サーバに接続するための 36 個のポートを備えています。これらのポートのそれぞれを 100 ギガビット、40 ギガビット、25 ギガビット、および 10 ギガビットの速度に対応するように設定するには、以下のようにします。
100 ギガビット/秒に対応するには、各光ケーブルの両端で QSFP28 トランシーバを使用します。
40 ギガビット/秒に対応するには、各光ケーブルの両端で QSFP+ トランシーバを使用します。
25 ギガビット/秒に対応するには、一方の端にスイッチ側の 1 個の QSFP28 トランシーバ、もう一方の端に 4 個の SFP25 トランシーバを備えたブレークアウト ケーブルを使用します。
10 ギガビット/秒に対応するには、一方の端にスイッチ側の 1 個 QSFP+ トランシーバ、もう一方の端に 4 個の SFP+ トランシーバを備えたブレークアウト ケーブルを使用します。
光ダウンリンク ポートがサポートするトランシーバとケーブルのリストについては、http://www.cisco.com/c/en/us/support/interfaces-modules/transceiver-modules/products-device-support-tables-list.html を参照してください。
100 ギガビット/秒、40 ギガビット/秒、25 ギガビット/秒、または 10 ギガビット/秒の速度を使用した他のネットワーク デバイスへの接続には、100 ギガビット Quad Small Form-Factor Pluggable(QSFP28)および 40 ギガビット QSFP+ トランシーバを使用できます(25 ギガビットおよび 10 ギガビットの接続にはブレークアウト ケーブルを使用できます)。
トランシーバから取り外すことができる光ファイバ ケーブルの損傷を防ぐために、トランシーバを I/O モジュールに取り付ける際、トランシーバを光ファイバ ケーブルから取り外しておくことを推奨します。この場合、トランシーバをスイッチから取り外す前に、ケーブルをトランシーバから取り外します。
トランシーバと光ケーブルの有効性と寿命を最大化するには、次の手順を実行します。
トランシーバを扱うときは、アース線に接続された静電気防止用リスト ストラップを着用してください。通常、スイッチを設置するときはアースされており、リスト ストラップを接続できる静電気防止用のポートがあります。
トランシーバの取り外しおよび取り付けは、必要以上に行わないでください。取り付けおよび取り外しを頻繁に行うと、耐用年数が短くなります。
高精度の信号を維持し、コネクタの損傷を防ぐために、トランシーバおよび光ファイバ ケーブルを常に埃のない清潔な状態に保ってください。減衰(光損失)は汚れによって増加します。減衰量は 0.35 dB 未満に保つ必要があります。
埃が付着していないこと、および損傷していないことを定期的に確認してください。損傷している可能性がある場合には、清掃後に顕微鏡を使用してファイバの先端を調べ、損傷しているかどうかを確認してください。
取り付けるときにトランシーバを損傷する可能性を最小限にするために、スイッチ スロットにゆっくりと押し込み、無理にスロットの奥まで押し込まないようにします。トランシーバがスロットの途中で停止した場合は上下が逆の可能性があるため、トランシーバを取り外してから反転して再度取り付けます。正しい位置にある場合、トランシーバはスロットの奥まで押し込まれ、完全に取り付けられるとカチッと音がします。
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ステートメント 1051:レーザー放射 接続されていない光ファイバ ケーブルやコネクタからは目に見えないレーザー光が放射されている可能性があります。レーザー光を直視したり、光学機器を使用して直接見たりしないでください。 |
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ステートメント 1053:クラス 1M レーザー光線 開いた状態では、クラス 1M レーザー光線が放射されます。光学機器で直接見ないでください。 |
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ステートメント 1055:クラス I およびクラス 1M レーザー クラス I(CDRH)およびクラス 1M(IEC)レーザー製品です。 |
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ステートメント 1056:未終端の光ファイバ ケーブル 未終端の光ファイバの末端またはコネクタから、目に見えないレーザー光が放射されている可能性があります。光学機器で直接見ないでください。ある種の光学機器(ルーペ、拡大鏡、顕微鏡など)を使用し、100 mm 以内の距離でレーザー出力を見ると、目を傷めるおそれがあります。 |
高精度の信号を維持し、コネクタの損傷を防ぐためには、トランシーバおよび光ファイバ ケーブルを常に埃のない清潔な状態に保つ必要があります。減衰(光損失)は汚れによって増加します。減衰量は 0.35 dB 未満でなければなりません。
メンテナンスの際には、次の注意事項に従ってください。
トランシーバは静電気に敏感です。静電破壊を防止するために、アースしたシャーシに接続している静電気防止用リスト ストラップを着用してください。
トランシーバの取り外しおよび取り付けは、必要以上に行わないでください。取り付けおよび取り外しを頻繁に行うと、耐用年数が短くなります。
未使用の光接続端子には、必ずカバーを取り付けてください。埃によって光ファイバ ケーブルの先端が傷つかないように、使用前に清掃してください。
コネクタの端に触れないように注意してください。端に触れると指紋が残り、その他の汚染の原因となることがあります。
コネクタを定期的に清掃してください。必要な清掃の頻度は、設置環境によって異なります。また、埃が付着したり、誤って手を触れた場合には、コネクタを清掃してください。ウェット クリーニングとドライ クリーニングのいずれもが効果的です。設置場所の光ファイバ接続清掃手順を参照してください。
埃が付着していないこと、および損傷していないことを定期的に確認してください。損傷している可能性がある場合には、清掃後に顕微鏡を使用してファイバの先端を調べ、損傷しているかどうかを確認してください。