Catalyst 3750 スイッチ ShowPlatform コマンド
この付録では、Catalyst 3750 スイッチ用に作成または変更された show platform 特権 EXEC コマンドについて説明します。これらのコマンドは、インターネットワーキングの問題の診断および解決に役立つ情報を表示します。使用する場合には、必ずシスコのテクニカル サポート担当者の指示に従ってください。
show platform acl
プラットフォームに依存する Access Control List(ACL; アクセス コントロール リスト)マネージャ情報を表示するには、 show platform acl 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform acl { interface interface-id | label label-number [ detail ] | statistic s asic-number | usage asic-number [ summary ] | vlan vlan-id } [ | { begin | exclude | include } expression ]
シンタックスの説明
interface interface-id |
指定されたインターフェイスについて、インターフェイス単位の ACL マネージャ情報を表示します。このインターフェイスには物理インターフェイスまたは VLAN を指定できます。 |
label label - number [ detail ] |
ラベル単位の ACL マネージャ情報を表示します。 label - number に指定できる範囲は 0 ~ 255 です。キーワードの意味は次のとおりです。 • detail :(任意)ACL マネージャ ラベル情報の詳細を表示します。 |
statistics asic-number |
ASIC(特定用途向け集積回路)単位の ACL マネージャ情報を表示します。 asic-number に指定できる範囲は、0 または 1 のいずれかのポート ASIC 番号です。 |
usage asic-number [ summary ] |
ASIC 単位の ACL 使用状況情報を表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • summary :(任意)使用状況情報の概要を表示します。 |
vlan vlan-id |
VLAN 単位の ACL マネージャ情報を表示します。 vlan-id に指定できる範囲は 1 ~ 4094 です。 |
| begin |
(任意) expression と一致する行から表示を開始します。 |
| exclude |
(任意) expression と一致する行を表示から除外します。 |
| include |
(任意)指定された expression と一致する行を表示に含めます。 |
expression |
参照ポイントとして使用する出力内の文字列です。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンドの履歴
|
|
12.1(11)AX |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
文字列では、大文字と小文字が区別されます。たとえば、 | exclude outpu t と入力した場合、 output を含む行は表示されませんが、 Output を含む行は表示されます。
show platform backup interface
Flex Link 設定で使用されるプラットフォーム依存型バックアップ情報を表示するには、 show platform backup interface 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform backup interface [ interface-id | dummyQ ] [ | { begin | exclude | include } expression ]
シンタックスの説明
interface-id |
(任意)すべてのインターフェイスまたは指定されたインターフェイスに対するバックアップ情報を表示します。このインターフェイスには物理インターフェイスまたはポート チャネルを指定できます。 |
dummyQ |
(任意)ダミー キュー情報を表示します。 |
| begin |
(任意) expression と一致する行から表示を開始します。 |
| exclude |
(任意) expression と一致する行を表示から除外します。 |
| include |
(任意)指定された expression と一致する行を表示に含めます。 |
expression |
参照ポイントとして使用する出力内の文字列です。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンドの履歴
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|
12.2(20)SE |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
文字列では、大文字と小文字が区別されます。たとえば、 | exclude outpu t と入力した場合、 output を含む行は表示されませんが、 Output を含む行は表示されます。
show platform configuration
プラットフォームに依存するコンフィギュレーション マネージャ関連情報を表示するには、 show platform configuration 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform configuration { config-output | default | running | startup } [ | { begin | exclude | include } expression ]
シンタックスの説明
config-output |
最後の自動設定アプリケーションの出力を表示します。 |
default |
システムがデフォルト設定を実行しているかどうかを表示します。 |
running |
ローカル スイッチのバックアップ実行コンフィギュレーションのスナップショットを表示します。 |
startup |
ローカル スイッチのバックアップ スタートアップ コンフィギュレーションのスナップショットを表示します。 |
| begin |
(任意) expression と一致する行から表示を開始します。 |
| exclude |
(任意) expression と一致する行を表示から除外します。 |
| include |
(任意)指定された expression と一致する行を表示に含めます。 |
expression |
参照ポイントとして使用する出力内の文字列です。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンドの履歴
|
|
12.1(11)AX |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
文字列では、大文字と小文字が区別されます。たとえば、 | exclude outpu t と入力した場合、 output を含む行は表示されませんが、 Output を含む行は表示されます。
show platform etherchannel
プラットフォームに依存する EtherChannel 情報を表示するには、 show platform etherchannel 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform etherchannel { flags | time-stamps } [ | { begin | exclude | include } expression ]
シンタックスの説明
flags |
EtherChannel ポート フラグを表示します。 |
time-stamps |
EtherChannel タイム スタンプを表示します。 |
| begin |
(任意) expression と一致する行から表示を開始します。 |
| exclude |
(任意) expression と一致する行を表示から除外します。 |
| include |
(任意)指定された expression と一致する行を表示に含めます。 |
expression |
参照ポイントとして使用する出力内の文字列です。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンドの履歴
|
|
12.1(11)AX |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
文字列では、大文字と小文字が区別されます。たとえば、 | exclude outpu t と入力した場合、 output を含む行は表示されませんが、 Output を含む行は表示されます。
show platform forward
ハードウェアが指定されたパラメータと一致するフレームを転送する方法を指定するには、インターフェイスの show platform forward 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform forward interface-id [ vlan vlan-id ] src-mac dst-mac [ l3protocol-id ] [ ipv6 | sap | snap ] [ cos cos ] [ ip src-ip dst-ip [ frag field ] [ dscp dscp ] { l4protocol-id | icmp icmp-type icmp-code | igmp igmp-version igmp-type | sctp src-port dst-port | tcp src-port dst-port flags | udp src-port dst-port ]} [ | { begin | exclude | include } expression ]
シンタックスの説明
interface-id |
パケットがスイッチに着信するポートとなる入力物理インターフェイス(タイプ、スタック メンバー、モジュール、ポート番号を含む) |
vlan vlan-id |
(任意)入力 VLAN ID。指定できる範囲は 1 ~ 4094 です。この値が指定されず、入力インターフェイスがルーテッド ポートでない場合、デフォルトは 1 です。 |
src-mac |
48 ビット送信元 MAC アドレス。 |
dst-mac |
48 ビット宛先 MAC アドレス。 |
l3protocol-id |
(任意)パケットで使用されるレイヤ 3 プロトコル。指定できる範囲は 0 ~ 65535 です。 |
ipv6 |
(任意)IPv6 フレーム。このキーワードは、スイッチ スタックで IP サービス イメージが稼動している場合にだけ使用できます。 |
sap |
(任意)Service Access Point(SAP; サービス アクセス ポイント)カプセル化タイプ |
snap |
(任意)Subnetwork Access Protocol(SNAP; サブネットワーク アクセス プロトコル)カプセル化タイプ |
cos cos |
(任意)フレームの Class of Service(CoS; サービス クラス)値。指定できる範囲は 0 ~ 7 です。 |
ip src-ip dst-ip |
(任意、ただし IP パケットの場合は必須)ドット付き 10 進表記の送信元および宛先 IP アドレス。 |
frag field |
(任意)フラグメント IP パケットの IP フラグメント フィールド。指定できる範囲は 0 ~ 65535 です。 |
dscp dscp |
(任意)IP ヘッダーの Differentiated Service Code Point(DSCP)フィールド。指定できる範囲は 0 ~ 63 です。 |
l4protocol-id |
IP ヘッダーのレイヤ 4 プロトコル フィールドの数値。指定できる範囲は 0 ~ 255 です。たとえば、47 は Generic Routing Encapsulation(GRE; 総称ルーティング カプセル化)であり、89 は Open Shortest Path First(OSPF)です。プロトコルが TCP、User Datagram Protocol(UDP; ユーザ データグラム プロトコル)、Internet Control Message Protocol(ICMP; インターネット制御メッセージ プロトコル)、または Internet Group Management Protocol(IGMP; インターネット グループ管理プロトコル)である場合、数値の代わりに適切なキーワードを使用する必要があります。 |
icmp icmp-type icmp-code |
ICMP パラメータ。 icmp-type および icmp-code に指定できる範囲は 0 ~ 255 です。 |
igmp igmp-version igmp-type |
IGMP パラメータ。指定できる範囲は、 igmp-version は 1 ~ 15、 igmp-type は 0 ~ 15 です。 |
sctp src-port dst-port |
Stream Control Transmission Protocol(SCTP)パラメータ。SCTP 送信元および宛先ポートに指定できる範囲は 0 ~ 65535 です。 |
tcp src-port dst-port flags |
TCP パラメータ:TCP 送信元ポート、宛先ポート、ヘッダーの TCP フラグ バイトの数値。 src-port および dst-port に指定できる範囲は 0 ~ 65535 です。指定できるフラグ範囲は 0 ~ 1024 です。 |
udp src-port dst-port |
UDP パラメータ。 src-port および dst-port に指定できる範囲は 0 ~ 65535 です。 |
| begin |
(任意) expression と一致する行から表示を開始します。 |
| exclude |
(任意) expression と一致する行を表示から除外します。 |
| include |
(任意)指定された expression と一致する行を表示に含めます。 |
expression |
参照ポイントとして使用する出力内の文字列です。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンドの履歴
|
|
12.1(11)AX |
このコマンドが追加されました。 |
12.2(25)SEB |
ipv6 キーワードが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
文字列では、大文字と小文字が区別されます。たとえば、 | exclude outpu t と入力した場合、 output を含む行は表示されませんが、 Output を含む行は表示されます。
例
show platform forward コマンド の出力表示およびその意味の例については、このリリースに対応するソフトウェア コンフィギュレーション ガイドの「Troubleshooting」の章を参照してください。
show platform frontend-controller
フロントエンド コントローラ マネージャとその従属アプリケーションのカウンタおよびステータス情報、およびフロントエンド コントローラのハードウェアおよびソフトウェア情報を表示するには、 show platform frontend-controller 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform frontend-controller { buffer | generic | manager number | subordinate number | version number } [ | { begin | exclude | include } expression ]
このコマンドは、Catalyst 3750G-48TS、3750G-48PS、3750G-24TS-1U、および 3750G-24PS スイッチでだけサポートされます。
シンタックスの説明
buffer |
マネージャから従属アプリケーションに送信された最後の 1024 バイトを表示します。または、従属アプリケーションからマネージャに送信された最後の 1024 バイトを表示します。 |
generic |
マネージャまたは従属アプリケーションに限定的に適用されるわけではない一般的なカウンタを表示します。 |
manager number |
number で指定されたマネージャおよび従属アプリケーションのカウンタを表示します。 number の範囲については、「使用上のガイドライン」を参照してください。 |
subordinate number |
number で指定された従属アプリケーションの従属ステータスおよびカウンタを表示します。 number の範囲については、「使用上のガイドライン」を参照してください。 |
version number |
number で指定された従属ステータスのハードウェアおよびソフトウェア バージョン情報を表示します。 number の範囲については、「使用上のガイドライン」を参照してください。 |
| begin |
(任意) expression と一致する行から表示を開始します。 |
| exclude |
(任意) expression と一致する行を表示から除外します。 |
| include |
(任意)指定された expression と一致する行を表示に含めます。 |
expression |
参照ポイントとして使用する出力内の文字列です。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンドの履歴
|
|
12.2(20)SE3 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
Catalyst 3750G-48TS および 3750G-48PS スイッチでは、指定できる下位番号の範囲は 0 ~ 2 です。
Catalyst 3750G-24TS-1U および 3750G-24PS スイッチでは、指定できる下位番号の範囲は 0 ~ 1 です。
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
文字列では、大文字と小文字が区別されます。たとえば、 | exclude outpu t と入力した場合、 output を含む行は表示されませんが、 Output を含む行は表示されます。
show platform ip igmp snooping
プラットフォームに依存する Internet Group Management Protocol(IGMP)スヌーピング情報を表示するには、 show platform ip igmp snooping 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform ip igmp snooping { all | control [ di ] | counters | flood [ vlan vlan-id ] | group ip-address | hardware | retry [ count | local [ count ] | remote [ count ]]} [ | { begin | exclude | include } expression ]
シンタックスの説明
all |
すべての IGMP スヌーピング プラットフォーム IP マルチキャスト情報を表示します。 |
control [ di ] |
IGMP スヌーピング コントロール エントリを表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • di :(任意) IGMP スヌーピング コントロール宛先インデックス エントリを表示します。 |
counters |
IGMP スヌーピング カウンタを表示します。 |
flood [ vlan vlan-id ] |
IGMP スヌーピング フラッディング情報を表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • vlan vlan-id :(任意)指定された VLAN のフラッディング情報を表示します。指定できる範囲は 1 ~ 4094 です。 |
group ip-address |
IGMP スヌーピング マルチキャスト グループ情報を表示します。ここで、 ip-address はグループの IP アドレスです。 |
hardware |
ハードウェアにロードされた IGMP スヌーピング情報を表示します。 |
retry [ count | local [ count ] |
IGMP スヌーピング再試行情報を表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • count :(任意)再試行回数だけを表示します。 • local :(任意)ローカル再試行エントリを表示します。 |
remote [ count ] |
リモート エントリを表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • count :(任意)リモート カウントだけを表示します。 |
| begin |
(任意) expression と一致する行から表示を開始します。 |
| exclude |
(任意) expression と一致する行を表示から除外します。 |
| include |
(任意)指定された expression と一致する行を表示に含めます。 |
expression |
参照ポイントとして使用する出力内の文字列です。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンドの履歴
|
|
12.1(11)AX |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
文字列では、大文字と小文字が区別されます。たとえば、 | exclude outpu t と入力した場合、 output を含む行は表示されませんが、 Output を含む行は表示されます。
show platform ip multicast
プラットフォームに依存する IP マルチキャスト テーブルおよび他の情報を表示するには、 show platform ip multicast 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform ip multicast { acl-full-info| counters | groups | hardware [ detail ] | interfaces | locks | mdfs-routes | mroute-retry | retry | vrf | trace } [ | { begin | exclude | include } expression ]
シンタックスの説明
acl-full-info |
IP マルチキャスト ルーティング Access Control List(ACL)情報、特にハードウェアで出力のルータ ACL が適用されない発信 VLAN の数を表示します。 |
counters |
IP マルチキャスト カウンタと統計を表示します。 |
groups |
グループごとの IP マルチキャスト ルータを表示します。 |
hardware [ detail ] |
ハードウェアにロードされた IP マルチキャスト ルートを表示します。任意の detail キーワードは、 宛先インデックスおよびルート インデックスのポート メンバー を表示するために使用します。 |
interfaces |
IP マルチキャスト インターフェイスを表示します。 |
locks |
IP マルチキャスト宛先インデックス ロックを表示します。 |
mdfs-routes |
Multicast Distributed Fast Switching(MDFS)IP マルチキャスト ルートを表示します。 |
mroute-retry |
IP マルチキャスト ルート リトライ キューを表示します。 |
retry |
リトライ キューの IP マルチキャスト ルートを表示します。 |
vrf |
VPN ルーティングおよび転送インスタンスを表示します。 |
trace |
IP マルチキャスト トレース バッファを表示します。 |
| begin |
(任意) expression と一致する行から表示を開始します。 |
| exclude |
(任意) expression と一致する行を表示から除外します。 |
| include |
(任意)指定された expression と一致する行を表示に含めます。 |
expression |
参照ポイントとして使用する出力内の文字列です。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンドの履歴
|
|
12.1(11)AX |
このコマンドが追加されました。 |
12.2(40)SE |
vrf キーワードが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
文字列では、大文字と小文字が区別されます。たとえば、 | exclude outpu t と入力した場合、 output を含む行は表示されませんが、 Output を含む行は表示されます。
show platform ip unicast
プラットフォームに依存する IP ユニキャスト ルーティング情報を表示するには、 show platform ip unicast 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform ip unicast { adjacency | cef-idb | counts | dhcp | failed { adjacency | arp [ A.B.C.D ] | route } | loadbalance | mpaths | proxy | route | standby | statistics | table | trace } [ | { begin | exclude | include } expression ]
シンタックスの説明
adjacency |
プラットフォーム隣接データベースを表示します。 |
cef-idb |
Cisco Express Forwarding(CEF; シスコ エクスプレス フォワーディング)インターフェイス記述子ブロックに対応するプラットフォーム情報を表示します。 |
counts |
レイヤ 3 ユニキャスト データベースの現在のカウントを表示します。 |
dhcp |
DHCP システム ダイナミック アドレスを表示します。 |
failed { adjacency | arp [ A.B.C.D ] | route } |
ハードウェア リソース障害を表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • adjacency :ハードウェアでのプログラミングに失敗した隣接エントリを表示します。 • arp :障害および再試行による Address Resolution Protocol(ARP; アドレス解決プロトコル)削除を表示します。 • A.B.C.D :(任意)表示する ARP エントリのプレフィクス。 • route :ハードウェアでのプログラミングに失敗したルート エントリを表示します。 |
loadbalance |
プラットフォーム ロードバランス データベースを表示します。 |
mpaths |
レイヤ 3 ユニキャスト ルーティング マルチパス隣接データベースを表示します。 |
proxy |
プラットフォーム プロキシ ARP データベースを表示します。 |
route |
プラットフォーム ルート データベースを表示します。 |
standby |
プラットフォーム スタンバイ情報を表示します。 |
statistics |
レイヤ 3 ユニキャスト ルーティング累積統計を表示します。 |
table |
プラットフォーム IP version 4(IPv4)情報を表示します。 |
trace |
プラットフォーム イベント トレース ログを表示します。 |
| begin |
(任意) expression と一致する行から表示を開始します。 |
| exclude |
(任意) expression と一致する行を表示から除外します。 |
| include |
(任意)指定された expression と一致する行を表示に含めます。 |
expression |
参照ポイントとして使用する出力内の文字列です。 |
(注) proxy および table キーワードは、コマンドラインのヘルプ ストリングには表示されますが、サポートされていません。
コマンド モード
特権 EXEC
コマンドの履歴
|
|
12.1(11)AX |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
文字列では、大文字と小文字が区別されます。たとえば、 | exclude outpu t と入力した場合、 output を含む行は表示されませんが、 Output を含む行は表示されます。
show platform ip unicast vrf compaction
圧縮要求キューおよび圧縮ステータスを表示するには、 show platform ip unicast vrf compaction 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform ip unicast vrf compaction [ | {begin | exclude | include} expression]
シンタックスの説明
| begin |
(任意) expression と一致する行から表示を開始します。 |
| exclude |
(任意) expression と一致する行を表示から除外します。 |
| include |
(任意)指定された expression と一致する行を表示に含めます。 |
expression |
参照ポイントとして使用する出力内の文字列です。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンドの履歴
|
|
12.2(25)SEC |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
show platform ip unicast vrf tcam-label
PBR および VRF-Lite ラベルと、PBR で使用されているラベルの数を表示するには、 show platform ip unicast vrf tcam-label 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform ip unicast vrf tcam-label [ | {begin | exclude | include} expression]
シンタックスの説明
| begin |
(任意) expression と一致する行から表示を開始します。 |
| exclude |
(任意) expression と一致する行を表示から除外します。 |
| include |
(任意)指定された expression と一致する行を表示に含めます。 |
expression |
参照ポイントとして使用する出力内の文字列です。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンドの履歴
|
|
12.2(25)SEC |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
show platform ip wccp
プラットフォームに依存する Web Cache Communication Protocol(WCCP)の情報を表示するには、 show platform ip wccp 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform ip wccp { detail | label } [ | { begin | exclude | include } expression ]
このコマンドは、スイッチが IP サービス イメージ(従来の Enhanced Multilayer Image [EMI])を稼動している場合にだけ利用できます。
シンタックスの説明
detail |
プラットフォーム WCCP の詳細を表示します。 |
label |
プラットフォーム WCCP のラベルを表示します。 |
| begin |
(任意) expression と一致する行から表示を開始します。 |
| exclude |
(任意) expression と一致する行を表示から除外します。 |
| include |
(任意)指定された expression と一致する行を表示に含めます。 |
expression |
参照ポイントとして使用する出力内の文字列です。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンドの履歴
|
|
12.2(37)SE |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
文字列では、大文字と小文字が区別されます。たとえば、 | exclude outpu t と入力した場合、 output を含む行は表示されませんが、 Output を含む行は表示されます。
show platform ipc trace
プラットフォーム依存 Interprocess Communication(IPC; プロセス間通信)プロトコル追跡ログ情報を表示するには、 show platform ipc trace 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform ipc trace [ | { begin | exclude | include } expression ]
シンタックスの説明
| begin |
(任意) expression と一致する行から表示を開始します。 |
| exclude |
(任意) expression と一致する行を表示から除外します。 |
| include |
(任意)指定された expression と一致する行を表示に含めます。 |
expression |
参照ポイントとして使用する出力内の文字列です。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンドの履歴
|
|
12.1(11)AX |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
文字列では、大文字と小文字が区別されます。たとえば、 | exclude outpu t と入力した場合、 output を含む行は表示されませんが、 Output を含む行は表示されます。
show platform ipv6 unicast
プラットフォームに依存する IPv6 ユニキャスト ルーティング情報を表示するには、 show platform ipv6 unicast 特権 EXEC コマンドを使用します。このコマンドは、スタックが IP サービス イメージを稼動している場合にだけ利用できます。
show platform ipv6 unicast { adjacency [ ipv6-prefix ] | backwalk { adjacency | loadbalance } | compress ipv6-prefix/prefix length | interface | loadbalance | mpath | retry { adjacency | route } | route [ ipv6-prefix/prefix length | tcam ] [ detail ] | statistics | table [ detail ] | trace }
[ | { begin | exclude | include } expression ]
シンタックスの説明
adjacency |
スイッチまたは指定された IPv6 ネットワークの IPv6 隣接情報を表示します。 |
ipv6-prefix |
(任意)表示する IPv6 ネットワーク。この引数には RFC2373 に記載のように、コロンで区切られた 16 ビット値を使用した 16 進数形式でアドレスを指定する必要があります。 |
backwalk { adjacency | loadbalance } |
IPv6 バックウォーク情報を表示します。 • adjacency :隣接バックウォーク情報を表示します。 • loadbalance :バックウォーク ロードバランス情報を表示します。 |
compress ipv6-prefix/prefix length |
IPv6 プレフィクス圧縮情報を表示します。 • ipv6-prefix :IPv6 ネットワークです。 • /prefix length :IPv6 ネットワーク プレフィクスの長さです。アドレスの上位何ビットがプレフィクス(アドレスのネットワーク部)であるかを示す、0 ~ 128 の 10 進値。スラッシュ記号を 10 進値の前に付ける必要があります。 |
interface |
IPv6 インターフェイス情報を表示します。 |
loadbalance |
IPv6 ロードバランス情報を表示します。 |
mpath |
IPv6 マルチパス情報を表示します。 |
retry { adjacency | route } |
IPv6 リトライ情報を表示します。 • adjacency :IPv6 隣接リトライ情報を表示します。 • route :IPv6 ルート リトライ情報を表示します。 |
route |
IPv6 ルート情報を表示します。 |
tcam |
(任意)IPv6 TCAM ルート テーブル情報を表示します。 |
detail |
(任意)IPv6 ルート情報の詳細を表示します。 |
statistics |
IPv6 累積統計を表示します。 |
table |
IPv6 ユニキャスト テーブル情報を表示します。 |
trace |
IPv6 ユニキャスト トレースを表示します。 |
| begin |
(任意) expression と一致する行から表示を開始します。 |
| exclude |
(任意) expression と一致する行を表示から除外します。 |
| include |
(任意)指定された expression と一致する行を表示に含めます。 |
expression |
参照ポイントとして使用する出力内の文字列です。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンドの履歴
|
|
12.2(25)SEA |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
文字列では、大文字と小文字が区別されます。たとえば、 | exclude outpu t と入力した場合、 output を含む行は表示されませんが、 Output を含む行は表示されます。
show platform layer4op
プラットフォームに依存するレイヤ 4 演算子情報を表示するには、 show platform layer4op 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform layer4op { acl | pacl [ port-asic ] | qos [ port-asic ]} { and-or | map | or-and | vcu } [ | { begin | exclude | include } expression ]
シンタックスの説明
acl |
Access Control List(ACL)レイヤ 4 演算子情報を表示します。 |
pacl [ port-asic ] |
ポート ACL レイヤ 4 演算子情報を表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • port-asic :(任意)ポート ASIC(特定用途向け集積回路)番号を表示します。 |
qos [ port-asic ] |
Quality of Service(QoS)レイヤ 4 演算子情報を表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • port-asic :(任意)QoS ポート ASIC 番号を表示します。 |
and-or |
AND-OR レジスタ情報を表示します。 |
map |
選択マップ情報を表示します。 |
or-and |
OR-AND レジスタ情報を表示します。 |
vcu |
Value Compare Unit(VCU)レジスタ情報を表示します。 |
| begin |
(任意) expression と一致する行から表示を開始します。 |
| exclude |
(任意) expression と一致する行を表示から除外します。 |
| include |
(任意)指定された expression と一致する行を表示に含めます。 |
expression |
参照ポイントとして使用する出力内の文字列です。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンドの履歴
|
|
12.1(11)AX |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
文字列では、大文字と小文字が区別されます。たとえば、 | exclude outpu t と入力した場合、 output を含む行は表示されませんが、 Output を含む行は表示されます。
show platform mac-address-table
プラットフォームに依存する MAC アドレス テーブル情報を表示するには、 show platform mac-address-table 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform mac-address-table [ aging-array | hash-table | mac-address mac-address ] [ vlan vlan-id ]] [ | { begin | exclude | include } expression ]
シンタックスの説明
aging-array |
(任意)MAC アドレス テーブル エージング アレイを表示します。 |
hash-table |
(任意)MAC アドレス テーブル ハッシュ テーブルを表示します。 |
mac-address mac-address |
(任意)MAC アドレス テーブル MAC アドレス情報を表示します。ここで、 mac-address は 48 ビット ハードウェア アドレスです。 |
vlan vlan-id |
(任意)指定された VLAN の情報を表示します。 指定できる範囲は 1 ~ 4094 です。 |
| begin |
(任意) expression と一致する行から表示を開始します。 |
| exclude |
(任意) expression と一致する行を表示から除外します。 |
| include |
(任意)指定された expression と一致する行を表示に含めます。 |
expression |
参照ポイントとして使用する出力内の文字列です。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンドの履歴
|
|
12.1(11)AX |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
文字列では、大文字と小文字が区別されます。たとえば、 | exclude outpu t と入力した場合、 output を含む行は表示されませんが、 Output を含む行は表示されます。
show platform messaging
プラットフォームに依存するアプリケーションおよびパフォーマンス メッセージ情報を表示するには、 show platform messaging 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform messaging { application [ incoming | outgoing | summary ] | hiperf [ class-number ]} [ | { begin | exclude | include } expression ]
シンタックスの説明
application [ incoming | outgoing | summary ] |
アプリケーション メッセージ情報を表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • incoming :(任意)着信アプリケーション メッセージング要求に関する情報だけを表示します。 • outgoing :(任意)発信アプリケーション メッセージング要求に関する情報だけを表示します。 • summary:(任意)アプリケーション メッセージング要求すべてに関するサマリー情報を表示します。 |
hiperf [ class - number ] |
発信するハイパフォーマンス メッセージ情報を表示します。特定のクラス番号のハイパフォーマンス メッセージについての情報を表示するには、 class-number オプションを指定します。指定できる範囲は 0 ~ 36 です。 |
| begin |
(任意) expression と一致する行から表示を開始します。 |
| exclude |
(任意) expression と一致する行を表示から除外します。 |
| include |
(任意)指定された expression と一致する行を表示に含めます。 |
expression |
参照ポイントとして使用する出力内の文字列です。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンドの履歴
|
|
12.1(11)AX |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
文字列では、大文字と小文字が区別されます。たとえば、 | exclude outpu t と入力した場合、 output を含む行は表示されませんが、 Output を含む行は表示されます。
show platform monitor
プラットフォームに依存する Switched Port Analyzer(SPAN; スイッチド ポート アナライザ)情報を表示するには、 show platform monitor 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform monitor [ session session-number ] [ | { begin | exclude | include } expression ]
シンタックスの説明
session session-number |
(任意)指定された SPAN セッションの SPAN 情報を表示します。指定できる範囲は 1 ~ 66 です。 |
| begin |
(任意) expression と一致する行から表示を開始します。 |
| exclude |
(任意) expression と一致する行を表示から除外します。 |
| include |
(任意)指定された expression と一致する行を表示に含めます。 |
expression |
参照ポイントとして使用する出力内の文字列です。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンドの履歴
|
|
12.1(11)AX |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
文字列では、大文字と小文字が区別されます。たとえば、 | exclude outpu t と入力した場合、 output を含む行は表示されませんが、 Output を含む行は表示されます。
show platform mvr table
プラットフォームに依存する Multicast VLAN Registration(MVR; マルチキャスト VLAN レジストレーション)Multi-Expansion Descriptor(MED)グループ マッピング テーブルを表示するには、 show platform mvr table 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform mvr table [ | { begin | exclude | include } expression ]
シンタックスの説明
| begin |
(任意) expression と一致する行から表示を開始します。 |
| exclude |
(任意) expression と一致する行を表示から除外します。 |
| include |
(任意)指定された expression と一致する行を表示に含めます。 |
expression |
参照ポイントとして使用する出力内の文字列です。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンドの履歴
|
|
12.1(11)AX |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
文字列では、大文字と小文字が区別されます。たとえば、 | exclude outpu t と入力した場合、 output を含む行は表示されませんが、 Output を含む行は表示されます。
show platform pm
プラットフォームに依存するポート マネージャ情報を表示するには、 show platform pm 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform pm { counters | group-masks | idbs { active-idbs | deleted-idbs } | if-numbers | link-status | platform-block | port-info interface-id | stack-view | vlan { info | line-state }
[ | { begin | exclude | include } expression ]
シンタックスの説明
counters |
モジュール カウンタ情報を表示します。 |
group-masks |
EtherChannel グループ マスク情報を表示します。 |
idbs { active-idbs | deleted-idbs } |
Interface Data Block(IDB)情報を表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • active-idbs :アクティブ IDB 情報を表示します。 • deleted-idbs :削除または漏えいされた IDB 情報を表示します。 |
if-numbers |
インターフェイス番号情報を表示します。 |
link-status |
ローカル ポート リンク ステータス情報を表示します。 |
platform-block |
プラットフォーム ポート ブロック情報を表示します。 |
port-info interface-id |
指定されたインターフェイスのポート管理フィールドおよび動作フィールドを表示します。 |
stack-view |
スタックのステータス情報を表示します。 |
vlan { info | line-state } |
プラットフォーム VLAN 情報を表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • info :アクティブ VLAN の情報を表示します。 • line-state :ラインステート情報を表示します。 |
| begin |
(任意) expression と一致する行から表示を開始します。 |
| exclude |
(任意) expression と一致する行を表示から除外します。 |
| include |
(任意)指定された expression と一致する行を表示に含めます。 |
expression |
参照ポイントとして使用する出力内の文字列です。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンドの履歴
|
|
12.1(11)AX |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください 。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
文字列では、大文字と小文字が区別されます。たとえば、 | exclude output と入力した場合、 output を含む行は表示されませんが、 Output を含む行は表示されます。
show platform port-asic
プラットフォームに依存するポート ASIC(特定用途向け集積回路)レジスタ情報を表示するには、 show platform port-asic 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform port-asic { cpu-queue-map-table [ asic number | port number [ asic number ]] |
dest-map index number |
etherchannel-info [ asic number | port number [ asic number ]] |
exception [ asic number | port number [ asic number ]] |
global-status [ asic number | port number [ asic number ]] |
learning [ asic number | port number [ asic number ]] |
mac-info [ asic number | port number [ asic number ]] |
mvid [ asic number ] |
packet-info-ram [ asic number | index number [ asic number ]] |
port-info [ asic number | port number [ asic number ]] |
prog-parser [ asic number | port number [ asic number ]] |
receive { buffer-queue | port-fifo | supervisor-sram } [ asic number | port number [ asic number ]] |
span [ vlan-id [ asic number ] | [ asic number ]
stack {control | dest-map | learning | messages | mvid | prog-parser | span | stats [asic number | port number [ asic number ]}
stats { drop | enqueue | miscellaneous | supervisor } [ asic number | port number [ asic number ]] |
transmit { port-fifo | queue | supervisor-sram } [ asic number | port number [ asic number ]]
vct [ asic number | port number [ asic number ]]
version }
[ | { begin | exclude | include } expression ]
シンタックスの説明
cpu-queue-map-table [ asic number | port number [ asic number ]] |
CPU キュー マップ テーブル エントリを表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • asic number :(任意)指定された ASIC の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 1 です。 • port number :(任意)指定されたポートおよび ASIC 番号の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 27 です。 |
dest-map index number |
指定されたインデックスの宛先マップ情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 65535 です。 |
etherchannel-info [ asic number | port number [ asic number ]] |
EtherChannel 情報レジスタの内容を表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • asic number :(任意)指定された ASIC の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 1 です。 • port number :(任意)指定されたポートおよび ASIC 番号の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 27 です。0 はスーパーバイザで、1 ~ 25 はポートを示します。 |
exception [ asic number | port number [ asic number ]] |
例外インデックス レジスタ情報を表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • asic number :(任意)指定された ASIC の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 1 です。 • port number :(任意)指定されたポートおよび ASIC 番号の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 27 です。0 はスーパーバイザで、1 ~ 25 はポートを示します。 |
global-status [ asic number | port number [ asic number ]] |
グローバルおよび中断ステータスを表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • asic number :(任意)指定された ASIC の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 1 です。 • port number :(任意)指定されたポートおよび ASIC 番号の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 27 です。0 はスーパーバイザで、1 ~ 25 はポートを示します。 |
learning [ asic number | port number [ asic number ]] |
学習キャッシュ内のエントリを表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • asic number :(任意)指定された ASIC の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 1 です。 • port number :(任意)指定されたポートおよび ASIC 番号の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 27 です。0 はスーパーバイザで、1 ~ 25 はポートを示します。 |
mac-info [ asic number | port number [ asic number ]] |
MAC 情報レジスタの内容を表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • asic number :(任意)指定された ASIC の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 1 です。 • port number :(任意)指定されたポートおよび ASIC 番号の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 27 です。0 はスーパーバイザで、1 ~ 25 はポートを示します。 |
mvid [ asic number ] |
マッピングされた VLAN ID テーブルを表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • asic number :(任意)指定された ASIC の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 1 です。 |
packet-info-ram [ asic number | index number [ asic number ]] |
パケット情報 RAM を表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • asic number :(任意)指定された ASIC の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 1 です。 • index number :(任意)指定されたパケット RAM インデックス番号および ASIC 番号の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 63 です。 |
port-info [ asic number | port number [ asic number ]] |
ポート情報レジスタ値を表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • asic number :(任意)指定された ASIC の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 1 です。 • port number :(任意)指定されたポートおよび ASIC 番号の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 27 です。0 はスーパーバイザで、1 ~ 25 はポートを示します。 |
prog-parser [ asic number | port number [ asic number ]] |
プログラマブル パーサー テーブルを表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • asic number :(任意)指定された ASIC の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 1 です。 • port number :(任意)指定されたポートおよび ASIC 番号の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 27 です。0 はスーパーバイザで、1 ~ 25 はポートを示します。 |
receive { buffer-queue | port-fifo | supervisor-sram } [ asic number | port number [ asic number ]] |
受信情報を表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • buffer-queue :バッファ キュー情報を表示します。 • port-fifo :ポート FIFO 情報を表示します。 • supervisor-sram :スーパーバイザ Static RAM(SRAM)情報を表示します。 • asic number :(任意)指定された ASIC の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 1 です。 • port number :(任意)指定されたポートおよび ASIC 番号の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 27 です。0 はスーパーバイザで、1 ~ 25 はポートを示します。 |
span [ vlan-id | asic number ] |
Switched Port Analyzer(SPAN)関連情報を表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • vlan-id :(任意)指定された VLAN の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 1023 です。 • asic number :(任意)指定された ASIC の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 1 です。 |
stack { control | dest-map | learning | messages | mvid | prog-parser | span | stats [ asic number | port number [ asic number ]} |
スタック関連情報を表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • control :スタック制御ステータス レジスタ情報を表示します。 • dest-map :宛先マップ情報を表示します。 • learning :学習キャッシュ内のエントリを表示します。 • messages :スタック メッセージ レジスタ情報を表示します。 • mvid :マッピングされた VLAN ID テーブルのエントリを表示します。 • prog-parser :プログラマブル パーサー テーブルを表示します。 • span :SPAN 関連情報を表示します。 • stats :ポート ASIC の未処理の統計を表示します。 • asic number :(任意)指定された ASIC の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 1 です。 • port number :(任意)指定されたポートおよび ASIC 番号の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 27 です。0 はスーパーバイザで、1 ~ 25 はポートを示します。 |
stats { drop | enqueue | miscellaneous | supervisor } [ asic number | port number [ asic number ]] |
ポート ASIC の未処理の統計を表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • drop :ドロップ統計情報を表示します。 • enqueue :エンキュー統計情報を表示します。 • miscellaneous :各種統計情報を表示します。 • supervisor :スーパーバイザ統計情報を表示します。 • asic number :(任意)指定された ASIC の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 1 です。 • port number :(任意)指定されたポートおよび ASIC 番号の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 27 です。0 はスーパーバイザで、1 ~ 25 はポートを示します。 |
transmit { port-fifo | queue | supervisor-sram } [ asic number | port number [ asic number ]] |
送信情報を表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • port-fifo :ポート FIFO 情報レジスタの内容を表示します。 • queue :キュー情報レジスタの内容を表示します。 • supervisor-sram :スーパーバイザ SRAM 情報を表示します。 • asic number :(任意)指定された ASIC の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 1 です。 • port number :(任意)指定されたポートおよび ASIC 番号の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 27 です。0 はスーパーバイザで、1 ~ 25 はポートを示します。 |
vct [ asic number | port number [ asic number ]] |
指定された ASIC または指定されたポートおよび ASIC の VLAN 圧縮テーブル エントリを表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • asic number :(任意)指定された ASIC の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 1 です。 • port number :(任意)指定されたポートおよび ASIC 番号の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 27 です。0 はスーパーバイザで、1 ~ 25 はポートを示します。 |
version |
ポート ASIC のバージョンおよびデバイス タイプ情報を表示します。 |
| begin |
(任意) expression と一致する行から表示を開始します。 |
| exclude |
(任意) expression と一致する行を表示から除外します。 |
| include |
(任意)指定された expression と一致する行を表示に含めます。 |
expression |
参照ポイントとして使用する出力内の文字列です。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンドの履歴
|
|
12.1(11)AX |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください 。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
文字列では、大文字と小文字が区別されます。たとえば、 | exclude output と入力した場合、 output を含む行は表示されませんが、 Output を含む行は表示されます。
show platform port-security
プラットフォームに依存するポート セキュリティ情報を表示するには、 show platform port-security 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform port-security [ | { begin | exclude | include } expression ]
シンタックスの説明
| begin |
(任意) expression と一致する行から表示を開始します。 |
| exclude |
(任意) expression と一致する行を表示から除外します。 |
| include |
(任意)指定された expression と一致する行を表示に含めます。 |
expression |
参照ポイントとして使用する出力内の文字列です。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンドの履歴
|
|
12.1(11)AX |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください 。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
文字列では、大文字と小文字が区別されます。たとえば、 | exclude output と入力した場合、 output を含む行は表示されませんが、 Output を含む行は表示されます。
show platform qos
プラットフォームに依存する Quality of Service(QoS)情報を表示するには、 show platform qos 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform qos { label asic number | policer { parameters asic number |
port alloc number asic number }} [ | { begin | exclude | include } expression ]
シンタックスの説明
label asic number |
指定された ASIC(特定用途向け集積回路)の QoS ラベル マップを表示します。 (任意) asic number に指定できる範囲は 0 ~ 1 です。 |
policer { parameters asic number | port alloc number asic number } |
ポリサー情報を表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • parameters asic number :指定された ASIC のパラメータ情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 1 です。 • port alloc number asic number :指定されたポートおよび ASIC のポート割り当て情報を表示します。ポート割り当てに指定できる範囲は 0 ~ 25 です。ASIC に指定できる範囲は 0 ~ 1 です。 |
| begin |
(任意) expression と一致する行から表示を開始します。 |
| exclude |
(任意) expression と一致する行を表示から除外します。 |
| include |
(任意)指定された expression と一致する行を表示に含めます。 |
expression |
参照ポイントとして使用する出力内の文字列です。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンドの履歴
|
|
12.1(11)AX |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください 。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
文字列では、大文字と小文字が区別されます。たとえば、 | exclude output と入力した場合、 output を含む行は表示されませんが、 Output を含む行は表示されます。
show platform resource-manager
プラットフォームに依存するリソース マネージャ情報を表示するには、 show platform resource-manager 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform resource-manager { dm [ index number ] | erd [ index number ] |
mad [ index number ] | med [ index number ] | mod | msm { hash-table [ vlan vlan-id ] | mac-address mac-address [ vlan vlan-id ]} | sd [ index number ] |
vld [ index number ]} [ | { begin | exclude | include } expression ]
シンタックスの説明
dm [ index number ] |
宛先マップを表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • index number :(任意)指定されたインデックスを表示します。指定できる範囲は 0 ~ 65535 です。 |
erd [ index number ] |
指定されたインデックスの等価コスト ルート記述子テーブルを表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • index number :(任意)指定されたインデックスを表示します。指定できる範囲は 0 ~ 65535 です。 |
mad [ index number ] |
指定されたインデックスの MAC アドレス記述子テーブルを表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • index number :(任意)指定されたインデックスを表示します。指定できる範囲は 0 ~ 65535 です。 |
med [ index number ] |
指定されたインデックスのマルチエクスパンション記述子テーブルを表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • index number :(任意)指定されたインデックスを表示します。指定できる範囲は 0 ~ 65535 です。 |
mod |
リソースマネージャ モジュール情報を表示します。 |
msm { hash-table [ vlan vlan-id ] | mac-address mac-address [ vlan vlan-id ]} |
MAC アドレス記述子テーブルおよびステーション記述子テーブル情報を表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • hash-table [ vlan vlan-id ] :すべての VLAN または指定された VLAN のハッシュ テーブルを表示します。指定できる範囲は 1 ~ 4094 です。 • mac-address mac-address [ vlan vlan-id ]:すべての VLAN または指定された VLAN に対する 48 ビット ハードウェア アドレスで表される指定された MAC アドレスの MAC アドレス記述子テーブルを表示します。指定できる範囲は 1 ~ 4094 です。 |
sd [ index number ] |
指定されたインデックスのステーション記述子テーブルを表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • index number :(任意)指定されたインデックスを表示します。指定できる範囲は 0 ~ 65535 です。 |
vld [ index number ] |
指定されたインデックスの VLAN リスト記述子テーブルを表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • index number :(任意)指定されたインデックスを表示します。指定できる範囲は 0 ~ 65535 です。 |
| begin |
(任意) expression と一致する行から表示を開始します。 |
| exclude |
(任意) expression と一致する行を表示から除外します。 |
| include |
(任意)指定された expression と一致する行を表示に含めます。 |
expression |
参照ポイントとして使用する出力内の文字列です。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンドの履歴
|
|
12.1(11)AX |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください 。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
文字列では、大文字と小文字が区別されます。たとえば、 | exclude output と入力した場合、 output を含む行は表示されませんが、 Output を含む行は表示されます。
show platform snmp counters
プラットフォームに依存する Simple Network Management Protocol(SNMP; 簡易ネットワーク管理プロトコル)カウンタ情報を表示するには、 show platform snmp counters 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform snmp counters [ | { begin | exclude | include } expression ]
シンタックスの説明
| begin |
(任意) expression と一致する行から表示を開始します。 |
| exclude |
(任意) expression と一致する行を表示から除外します。 |
| include |
(任意)指定された expression と一致する行を表示に含めます。 |
expression |
参照ポイントとして使用する出力内の文字列です。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンドの履歴
|
|
12.1(11)AX |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください 。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
文字列では、大文字と小文字が区別されます。たとえば、 | exclude output と入力した場合、 output を含む行は表示されませんが、 Output を含む行は表示されます。
show platform spanning-tree
プラットフォームに依存するスパニング ツリー情報を表示するには、 show platform spanning-tree 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform spanning-tree synchronization [ detail | vlan vlan-id ] [ | { begin | exclude | include } expression ]
シンタックスの説明
synchronization [ detail | vlan vlan-id ] |
スパニング ツリー ステート同期情報を表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • detail :(任意)スパニング ツリー情報の詳細を表示します。 • vlan vlan-id :(任意)指定された VLAN の VLAN スイッチ スパニング ツリー情報を表示します。指定できる範囲は 1 ~ 4094 です。 |
| begin |
(任意) expression と一致する行から表示を開始します。 |
| exclude |
(任意) expression と一致する行を表示から除外します。 |
| include |
(任意)指定された expression と一致する行を表示に含めます。 |
expression |
参照ポイントとして使用する出力内の文字列です。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンドの履歴
|
|
12.1(11)AX |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください 。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
文字列では、大文字と小文字が区別されます。たとえば、 | exclude output と入力した場合、 output を含む行は表示されませんが、 Output を含む行は表示されます。
show platform stp-instance
プラットフォームに依存するスパニング ツリー インスタンス情報を表示するには、 show platform stp-instance 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform stp-instance vlan-id [ | { begin | exclude | include } expression ]
シンタックスの説明
vlan-id |
指定された VLAN のスパニング ツリー インスタンス情報を表示します。指定できる範囲は 1 ~ 4094 です。 |
| begin |
(任意) expression と一致する行から表示を開始します。 |
| exclude |
(任意) expression と一致する行を表示から除外します。 |
| include |
(任意)指定された expression と一致する行を表示に含めます。 |
expression |
参照ポイントとして使用する出力内の文字列です。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンドの履歴
|
|
12.1(14)EA1 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください 。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
文字列では、大文字と小文字が区別されます。たとえば、 | exclude output と入力した場合、 output を含む行は表示されませんが、 Output を含む行は表示されます。
show platform stack manager
プラットフォームに依存するスタック情報を表示するには、 show platform stack-manager 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform stack manager { all | counters | trace [ sdp [ reverse ] | state [ reverse ]]}
[ | { begin | exclude | include } expression ]
シンタックスの説明
all |
スイッチ スタック全体の情報をすべて表示します。 |
counters |
スタック マネージャ カウンタを表示します。 |
trace [ sdp [ reverse ]] |
追跡情報を表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • sdp :(任意)Stack Discovery Protocol(SDP; スタック ディスカバリ プロトコル)情報を表示します。 • reverse :(任意)追跡情報を逆順に(最新の情報から順にさかのぼって)表示します。 |
trace [ state [ reverse ]] |
追跡情報を表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • state :(任意)スタック ステート マシン情報を表示します。 • reverse :(任意)追跡情報を逆順に(最新の情報から順にさかのぼって)表示します。 |
| begin |
(任意) expression と一致する行から表示を開始します。 |
| exclude |
(任意) expression と一致する行を表示から除外します。 |
| include |
(任意)指定された expression と一致する行を表示に含めます。 |
expression |
参照ポイントとして使用する出力内の文字列です。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンドの履歴
|
|
12.1(11)AX |
このコマンドが追加されました。 |
12.2(50)SE |
このコマンドの構文が show platform stack-manager から show platform stack manager に変更されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください 。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
文字列では、大文字と小文字が区別されます。たとえば、 | exclude output と入力した場合、 output を含む行は表示されませんが、 Output を含む行は表示されます。
スイッチ スタックのサマリー情報に表示されるステートは次のとおりです。
• Waiting:スイッチは起動中で、スタック内にある他のスイッチからの通信を待っています。スイッチはまだスタック マスターであるかどうかを判別していません。
スタック マスター選出に参加していないスタック メンバーは、スタック マスターが選出され準備ができるまで Waiting ステートのままです。
• Initializing:スイッチがそのスタック マスター ステータスを判別しました。スイッチがスタック マスターでない場合、このスイッチはスタック マスターからシステム レベルおよびインターフェイス レベルの設定を受信してロードしています。
• Ready:メンバーがシステム レベルおよびインターフェイス レベルの設定のロードを完了し、トラフィックを転送できるようになっています。
• Master Re-Init:マスターの再選出で、異なるメンバーがマスターに選出された直後のステート。新しいマスターがその設定を再初期化しています。このステートは、新しいマスターだけに適用されます。
• Ver Mismatch:Version-Mismatch モードのスイッチ。Version-Mismatch モードは、スタックに加入しているスイッチに、マスターとは異なるスタック プロトコル マイナー バージョン番号がある状態です。
スタック メンバー(スタック マスターを含む)の代表的なステート遷移は、Waiting -> Initializing -> Ready です。
マスター選出後のスタック マスターになるスタック メンバーの代表的なステート遷移は、Ready -> Master Re-Init -> Ready です。
Version Mismatch モードのスタック メンバーの代表的なステート遷移は、Waiting -> Ver Mismatch です。
show platform stack ports
プラットフォームに依存するスタック情報を表示するには、 show platform stack ports 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform stack ports { buffer | history }[ | { begin | exclude | include } expression ]
シンタックスの説明
buffer |
StackWise ポート リンクおよび sync ステート イベントを表示します。 |
history |
StackWise ポート履歴を表示します。 |
| begin |
(任意) expression と一致する行から表示を開始します。 |
| exclude |
(任意) expression と一致する行を表示から除外します。 |
| include |
(任意)指定された expression と一致する行を表示に含めます。 |
expression |
参照ポイントとして使用する出力内の文字列です。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンドの履歴
|
|
12.2(50)SE |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください 。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
文字列では、大文字と小文字が区別されます。たとえば、 | exclude output と入力した場合、 output を含む行は表示されませんが、 Output を含む行は表示されます。
例
次の例では、 show platform stack port buffer コマンドの出力を示します。
Switch# show platform stack ports buffer
Stack Debug Event Data Trace
==============================================================
Event type LINK: Link status change
Event type RAC: RAC changes to Not OK
Event type SYNC: Sync changes to Not OK
==============================================================
Event Stack Stack PCS Info Ctrl-Status Loopback Cable
Count Port IOS / HW length
========= ===== =================================== =========== ======== ========
Event type: LINK OK Stack Port 1
0000000011 1 FF08FF00 860302A5 AA55FFFF FFFFFFFF 1CE61CE6 Yes/Yes No cable
0000000011 2 FF08FF00 86031805 55AAFFFF FFFFFFFF 1CE61CE6 Yes/Yes No cable
Event type: LINK OK Stack Port 2
0000000012 1 FF08FF00 860302A5 AA55FFFF FFFFFFFF 1CE61CE6 Yes/Yes No cable
0000000012 2 FF08FF00 86031805 55AAFFFF FFFFFFFF 1CE61CE6 Yes/Yes No cable
0000000013 1 FF08FF00 860302A5 AA55FFFF FFFFFFFF 1CE61CE6 Yes/Yes No cable
0000000013 2 FF08FF00 86031805 55AAFFFF FFFFFFFF 1CE61CE6 Yes/Yes No cable
次の例では、 show platform stack ports history コマンドの出力を示します。
Switch# show platform stack ports history
Switch#/ Lost Sync # times Link # Changes
Port# Events Not OK To LinkOK
--------- ----------- ------------ ----------
show platform tb
スタック マスターを新しいスタック マスターに変更している間に、プラットフォーム依存の信頼性のある境界情報を表示するには、 show platform tb 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform tb [ | { begin | exclude | include } expression ]
シンタックスの説明
| begin |
(任意) expression と一致する行から表示を開始します。 |
| exclude |
(任意) expression と一致する行を表示から除外します。 |
| include |
(任意)指定された expression と一致する行を表示に含めます。 |
expression |
参照ポイントとして使用する出力内の文字列です。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンドの履歴
|
|
12.1(14)EA1 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください 。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
文字列では、大文字と小文字が区別されます。たとえば、 | exclude output と入力した場合、 output を含む行は表示されませんが、 Output を含む行は表示されます。
例
次の例では、 show platform tb コマンドの出力を示します。
Print TB sub-block information
(Fa1/0/2) device:(Cisco phone)
/* current interfaces with TB enabled, and the trust device type */
Current master switch:(Yes)
/* Is this switch the current master switch? */
/* Is the master switch-over occurred and this is the new master switch? */
/* Is the Master switch in ready state? */
/* Is the TB platform process currently running? */
CDP stable timer ON :(No)(360 secs)
/* Is the CDP stable timer running?After the CDP stable timer expired, CDP neighbors of all the TB enabled interfaces will be verified to make sure the replacement of IP phone and PC did not happen during the master switch-over. */
Print TB residue trust ports information
/* The interfaces with TB enabled right before master switch-over. */
Print port CDP neighbor information
/* Is the CDP message still received after switch-over? */
HULC TB is not detecting CDP events
/* Currently, this switch is not detecting any CDP event. */
show platform tcam
プラットフォームに依存する Ternary Content Addressable Memory(TCAM)ドライバ情報を表示するには、 show platform tcam 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform tcam { handle number | log-results | table { acl | all | equal-cost-route | ipv6 { acl | qos | secondary } local | mac-address | multicast-expansion | qos | secondary | station | vlan-list } | usage } [ asic number [ detail [ invalid ]] | [ index number [ detail [ invalid ]] | invalid | num number [ detail [ invalid ]] | invalid ] | [ invalid ] | [ num number [ detail [ invalid ]] | invalid ]] [ | { begin | exclude | include } expression ]
show platform tcam table acl [ asic number [ detail [ invalid ]] | [ index number [ detail [ invalid ]] | invalid | num number [ detail [ invalid ]] | invalid ] | [ invalid ] | [ num number [ detail [ invalid ]] | invalid ]] [ | { begin | exclude | include } expression ]
show platform tcam table all [ asic number [ detail [ invalid ]] | [ index number [ detail [ invalid ]] | invalid | num number [ detail [ invalid ]] | invalid ] | [ invalid ] | [ num number [ detail [ invalid ]] | invalid ]] [ | { begin | exclude | include } expression ]
show platform tcam table equal-cost-route [ asic number [ detail [ invalid ]] | [ index number [ detail [ invalid ]] | invalid | num number [ detail [ invalid ]] | invalid ] | [ invalid ] | [ num number [ detail [ invalid ]] | invalid ]] [ | { begin | exclude | include } expression ]
show platform tcam table ipv6 { acl | qos | secondary } [ asic number [ detail [ invalid ]] | [ index number [ detail [ invalid ]] | invalid | num number [ detail [ invalid ]] | invalid ] | [ invalid ] | [ num number [ detail [ invalid ]] | invalid ]] [ | { begin | exclude | include } expression ]
show platform tcam table local [ asic number [ detail [ invalid ]] | [ index number [ detail [ invalid ]] | invalid | num number [ detail [ invalid ]] | invalid ] | [ invalid ] | [ num number [ detail [ invalid ]] | invalid ]] [ | { begin | exclude | include } expression ]
show platform tcam table mac-address [ asic number [ detail [ invalid ]] | [ index number [ detail [ invalid ]] | invalid | num number [ detail [ invalid ]] | invalid ] | [ invalid ] | [ num number [ detail [ invalid ]] | invalid ]] [ | { begin | exclude | include } expression ]
show platform tcam table multicast-expansion [ asic number [ detail [ invalid ]] | [ index number [ detail [ invalid ]] | invalid | num number [ detail [ invalid ]] | invalid ] | [ invalid ] | [ num number [ detail [ invalid ]] | invalid ]] [ | { begin | exclude | include } expression ]
show platform tcam table qos [ asic number [ detail [ invalid ]] | [ index number [ detail [ invalid ]] | invalid | num number [ detail [ invalid ]] | invalid ] | [ invalid ] | [ num number [ detail [ invalid ]] | invalid ]] [ | { begin | exclude | include } expression ]
show platform tcam table secondary [ asic number [ detail [ invalid ]] | [ index number [ detail [ invalid ]] | invalid | num number [ detail [ invalid ]] | invalid ] | [ invalid ] | [ num number [ detail [ invalid ]] | invalid ]] [ | { begin | exclude | include } expression ]
show platform tcam table station [ asic number [ detail [ invalid ]] | [ index number [ detail [ invalid ]] | invalid | num number [ detail [ invalid ]] | invalid ] | [ invalid ] | [ num number [ detail [ invalid ]] | invalid ]] [ | { begin | exclude | include } expression ]
show platform tcam table vlan-list [ [ asic number [ detail [ invalid ]] | [ index number [ detail [ invalid ]] | invalid | num number [ detail [ invalid ]] | invalid ] | [ invalid ] | [ num number [ detail [ invalid ]] | invalid ]] [ | { begin | exclude | include } expression ]
シンタックスの説明
handle number |
TCAM ハンドルを表示します。指定できる範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
log-results |
TCAM ログ結果を表示します。 |
table { acl | all | equal-cost-route | ipv6 { acl | qos | secondary } local | mac-address | multicast-expansion | qos | secondary | station | vlan-list } |
ルックアップおよび転送テーブル情報を表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • acl :Access Control List(ACL)テーブルを表示します。 • all :すべての TCAM テーブルを表示します。 • equal-cost-route :等価コスト ルート テーブルを表示します。 • ipv6 :IPv6 情報を表示します。 – acl :IPv6 ACL テーブル情報を表示します。 – qos :IPv6 QoS テーブル情報を表示します。 – secondary :IPv6 セカンダリ テーブル情報を表示します。 • local :ローカル テーブルを表示します。 • mac-address :MAC アドレス テーブルを表示します。 • multicast-expansion :IPv6 マルチキャスト拡張テーブルを表示します。 • qos :QoS テーブルを表示します。 • secondary :セカンダリ テーブルを表示します。 • station :ステーション テーブルを表示します。 • vlan-list :VLAN リスト テーブルを表示します。 |
usage |
CAM(連想メモリ)および転送テーブル使用状況を表示します。 |
[ [ asic number [ detail [ invalid ]] | [ index number [ detail [ invalid ]] | invalid | num number [ detail [ invalid ]] | invalid ] | [ invalid ] | [ num number [ detail [ invalid ]] | invalid ]] |
情報を表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • asic number :指定された ASIC のデバイス ID の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 15 です。 • detail [ invalid ]:(任意)有効または無効の詳細を表示します。 • index number :(任意)指定された TCAM テーブル インデックスの情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 32768 です。 • num number :(任意)指定された TCAM テーブル番号の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 32768 です。 |
| begin |
(任意) expression と一致する行から表示を開始します。 |
| exclude |
(任意) expression と一致する行を表示から除外します。 |
| include |
(任意)指定された expression と一致する行を表示に含めます。 |
expression |
参照ポイントとして使用する出力内の文字列です。 |
(注) usage キーワードは、コマンドラインのヘルプ ストリングには表示されますが、サポートされていません。
コマンド モード
特権 EXEC
コマンドの履歴
|
|
12.1(11)AX |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください 。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
文字列では、大文字と小文字が区別されます。たとえば、 | exclude output と入力した場合、 output を含む行は表示されませんが、 Output を含む行は表示されます。
show platform vlan
プラットフォームに依存する VLAN 情報を表示するには、 show platform vlan 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform vlan { misc | mvid | prune | refcount | rpc { receive | transmit }} [ | { begin | exclude | include } expression ]
シンタックスの説明
misc |
各種 VLAN モジュール情報を表示します。 |
mvid |
Mapped VLAN ID(MVID)割り当て情報を表示します。 |
prune |
スタック プルーニング データベースを表示します。 |
refcount |
VLAN ロック モジュールについてのリファレンス カウントを表示します。 |
rpc { receive | transmit } |
Remote Procedure Call(RPC; リモート プロシージャ コール)メッセージを表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • receive :受信した情報を表示します。 • transmit :送信した情報を表示します。 |
| begin |
(任意) expression と一致する行から表示を開始します。 |
| exclude |
(任意) expression と一致する行を表示から除外します。 |
| include |
(任意)指定された expression と一致する行を表示に含めます。 |
expression |
参照ポイントとして使用する出力内の文字列です。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンドの履歴
|
|
12.1(11)AX |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください 。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
文字列では、大文字と小文字が区別されます。たとえば、 | exclude output と入力した場合、 output を含む行は表示されませんが、 Output を含む行は表示されます。
show platform wireless-controller
Catalyst 3750G Integrated Wireless LAN Controller スイッチの内部ワイヤレス コントローラに関する情報を表示するには、 show platform wireless-controller 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform wireless-controller [ management-info | status | summary ] [ switch-number ] [ | { begin | exclude | include } expression ]
シンタックスの説明
management-info |
(任意)ワイヤレス コントローラの管理インターフェイスに関する情報を表示します。 |
status |
(任意)ワイヤレス コントローラ ステータス情報を表示します。 |
summary |
(任意)ワイヤレス コントローラ サマリー情報を表示します。 |
switch-number |
(任意)指定されたスタック メンバーのワイヤレス コントローラ情報を表示します。指定できる範囲は 1 ~ 9 です。 |
| begin |
(任意) expression と一致する行から表示を開始します。 |
| exclude |
(任意) expression と一致する行を表示から除外します。 |
| include |
(任意)指定された expression と一致する行を表示に含めます。 |
expression |
参照ポイントとして使用する出力内の文字列です。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンドの履歴
|
|
12.2(25)FZ |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
Integrated Wireless LAN Controller を内蔵したスタックにおけるスイッチのスタック番号を判別するには、 show platform wireless-controller コマンドを入力します。このコマンドの出力には、コントローラにアクセスし、コントローラを設定するために使用するコントローラの MAC アドレスと IP アドレスも表示します。
このコマンドは、Catalyst 3750G Wireless Controller スイッチだけに適用されます。
文字列では、大文字と小文字が区別されます。たとえば、 | exclude output と入力した場合、 output を含む行は表示されませんが、 Output を含む行は表示されます。
例
次の例では、キーワードを指定しない場合の show platform wireless-controller 特権 EXEC コマンドの出力を示します。
Switch# show platform wireless-controller
Wireless Controller in Switch 2
Operational Status of the Controller : operational
Service Port Mac Address : 000b.8540.3783
Service IP Address : 127.0.1.2
Management IP Address : 22.2.2.2
Software Version : 3.3.0.3
Keepalive Version(controller/switch) : 1/1
Controller accepts http/https : 0/1
Controller's Status Line : up
Watchdog resets of Controller : 0
Controller resets total : 0
Unacknowledged control messages : 0
Wireless Controller in Switch 3
Operational Status of the Controller : operational
Service Port Mac Address : 000b.8540.33e3
Service IP Address : 127.0.1.3
Management IP Address : 8.8.8.8
Software Version : 3.3.0.3
Keepalive Version(controller/switch) : 1/1
Controller accepts http/https : 0/1
Controller's Status Line : up
Watchdog resets of Controller : 0
Controller resets total : 0
Unacknowledged control messages : 0
次の例では、 show platform wireless-controller management-info コマンドの出力を示します。
Switch# show platform wireless-controller management-info
sw vlan ip gateway http https mac version
2 7 22.2.2.2/24 22.2.2.1 0 1 000b.8540.3783 3.3.0.3
3 8 8.8.8.8/24 8.8.8.1 0 1 000b.8540.33e3 3.3.0.3
次の例では、 show platform wireless-controller status コマンドの出力を示します。
Switch# show platform wireless-controller status 1
Switch Service IP Management IP SW Version Status
------+---------------+---------------+---------------+-------
2 127.0.1.2 22.2.2.2 3.3.0.3 operational
3 127.0.1.3 8.8.8.8 3.3.0.3 operational
次の例では、 show platform wireless-controller summary コマンドの出力を示します。
Switch# show platform wireless-controller summary