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この章では、Catalyst 3750、3560、3550、2975、2970、および 2960 スイッチのシステム メッセージを、ファシリティごとにアルファベット順で説明します。各ファシリティのメッセージは、重大度 0 ~ 7 の順に示します。重大度は 0 が最も高く、7 が最も軽徴です。各メッセージに続いて、説明と推奨処置を示します。
この章のメッセージには、ソフトウェアでシステム ログ メッセージング対応の設定を行った場合にだけ表示される、ホスト名または日時スタンプは含まれていません。
• 「AUTOQOS メッセージ」(Catalyst 3550 スイッチのみ)
• 「BADTRANSCEIVER メッセージ」(Catalyst 3750 および 2975 スイッチのみ)
• 「CFGMGR メッセージ」(Catalyst 3750 および 2975 スイッチのみ)
• 「DHCP_SNOOPING_CAT3550 メッセージ」(Catalyst 3550 スイッチのみ)
• 「DOT1Q_TUNNELLING メッセージ」(Catalyst 3550 スイッチのみ)
• 「ENVIRONMENT メッセージ」(Catalyst 3550 スイッチのみ)
• 「FM メッセージ」(Catalyst 3550 スイッチのみ)
• 「FRNTEND_CTRLR メッセージ」(Catalyst 3750 および 2975 スイッチのみ)
• 「GBIC メッセージ」(Catalyst 3550 スイッチのみ)
• 「GBIC_SECURITY_UNIQUE メッセージ」
• 「GIGASTACK メッセージ」(Catalyst 3550 スイッチのみ)
• 「HPSECURE メッセージ」(Catalyst 3750 および 2975 スイッチのみ)
• 「IMAGEMGR メッセージ」(Catalyst 3750 および 2975 スイッチのみ)
• 「IP_DEVICE_TRACKING_HA メッセージ」
• 「L2TM メッセージ」(Catalyst 3550 スイッチのみ)
• 「L3TCAM メッセージ」(Catalyst 3550 スイッチのみ)
• 「NETWORK_PORT_SATELLITE メッセージ」(Catalyst 3550 スイッチのみ)
• 「PBR メッセージ」(Catalyst 3550 スイッチのみ)
• 「PIMSN メッセージ」(Catalyst 3750 および 3560 スイッチのみ)
• 「PLATFORM_HCEF メッセージ」(Catalyst 3750 および 3560 スイッチのみ)
• 「PLATFORM_HPLM メッセージ」(Catalyst 3750 および 3560 スイッチのみ)
• 「PLATFORM_IPC メッセージ」(Catalyst 3750 および 2975 スイッチのみ)
• 「PLATFORM_PBR メッセージ」(Catalyst 3750 および 3560 スイッチのみ)
• 「PLATFORM_RPC メッセージ」(Catalyst 3750 および 2975 スイッチのみ)
• 「PLATFORM_SPAN メッセージ」(Catalyst 3750 および 3560 スイッチのみ)
• 「PLATFORM_UCAST メッセージ」(Catalyst 3750 および 3560 スイッチのみ)
• 「PLATFORM_WCCP メッセージ」(Catalyst 3750 および 3560 スイッチのみ)
• 「QATM メッセージ」(Catalyst 3550 スイッチのみ)
• 「QM メッセージ」(Catalyst 3550 スイッチのみ)
• 「SDM メッセージ」(Catalyst 3750 および 2975 スイッチのみ)
• 「STACKMGR メッセージ」(Catalyst 3750 および 2975 スイッチのみ)
• 「SW_DAI メッセージ」(Catalyst 3750 および 3560 スイッチのみ)
• 「SW_MATM メッセージ」(Catalyst 3750 および 3560 スイッチのみ)
• 「WCCP メッセージ」(Catalyst 3750 および 3560 スイッチのみ)
• 「WRLSCNTR メッセージ」(Catalyst 3750 スイッチのみ)
ここでは、Access Control List(ACL; アクセス コントロール リスト)マネージャ メッセージについて説明します。ここで取り上げるメッセージの大部分は、スイッチのメモリ不足が原因で生成されます。この場合のメモリには、ハードウェア メモリおよびラベル スペースは含まれますが、CPU メモリは含まれません。この両方の種類のメモリ不足について説明します。
エラー メッセージ ACLMGR-2-NOMAP: Cannot create ACL Manager data structures for VLAN Map [chars].説明 ACL マネージャは、ハードウェアに読み込める形式で VLAN(仮想 LAN)マップを記述するのに必要なデータ構造を割り当てることができませんでした。このエラーは通常、空きメモリ不足が原因で発生します。[chars] は VLAN マップ名です。
推奨処置 他のシステム アクティビティを減らしてメモリの使用を軽減します。
エラー メッセージ ACLMGR-2-NOVMR: Cannot generate hardware representation of access list [chars]説明 ACL のハードウェア表現を作成するのに使用可能なリソースが不足しています。この問題は、使用可能な論理演算ユニットまたは専用のハードウェア リソースの不足が原因と考えられます。論理演算ユニットは、TCP フラグの一致、または TCP、UDP、SCTP ポート番号での eq 以外( ne 、 gt 、 lt 、 range )のテストで必要です。
推奨処置 ACL 設定を変更して使用するリソースを減らすか、他の ACL 名または番号よりも英数字順で先に表示される名前または番号に ACL の名前を変更します。
エラー メッセージ ACLMGR-2-NOVLB: Cannot create memory block for VLAN [dec].説明 ACL マネージャは、正常な動作に必要な VLAN 単位の情報を保存できませんでした。アクセス グループ、VLAN マップなど、一部のインターフェイス単位の機能は正しく設定されません。[dec] は VLAN ID です。
推奨処置 メモリ所要量の少ない、より簡素なコンフィギュレーションを使用します。
エラー メッセージ ACLMGR-2-NOVMR: Cannot create VMR data structures for access list [chars].説明 ACL マネージャは、ACL を記述するために必要な Value-Mask Result(VMR)データ構造を、ハードウェアに読み込み可能な形式で割り当てることができませんでした。このエラーは通常、使用可能なメモリの不足が原因で発生します。[chars] はアクセス リスト名です。
推奨処置 メモリ所要量の少ない、より簡素なコンフィギュレーションを使用します。
エラー メッセージ ACLMGR-3-ACLTCAMFULL: Acl Tcam Full. Drop packets on Output Acl label [dec] on [chars] [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチに適用されます。
説明 プラットフォーム固有の ACL Ternary CAM(TCAM)テーブルに設定されている ACL が多すぎて処理できません。[dec] はラベル番号、[chars] はレイヤを表します。最初の [chars] はレイヤ 3 用で、次はレイヤ 2 用です。TCAM の 1 つのレイヤだけが満杯の場合は、1 つの文字列だけが表示され、他方はヌルになります。
推奨処置 インターフェイスに適用する IP または MAC(メディア アクセス制御)アクセス リストの数を減らします。
エラー メッセージ ACLMGR-3-AUGMENTFAIL: Augmenting of access-map [chars] on [chars] label [dec] failed.説明 システムは、必要な要素と設定済みアクセス マップを内部で結合しようとして、CPU DRAM を使い果たしました。最初の [chars] はアクセス マップ名です。次の [chars] はマップを適用した方向( input または output )です。[dec] はラベル番号です。
推奨処置 他のシステム アクティビティを減らしてメモリの使用を軽減します。
エラー メッセージ ACLMGR-3-IECPORTLABELERROR: ACL labels are out-of-sync on interface [chars], label [dec] is not available on asic [dec].説明 内部ソフトウェア エラーが発生しました。[chars] はインターフェイス名です。最初の [dec] は ACL に関連付けるラベル、次の [dec] は Application-Specific Integrated Circuit(ASIC; 特定用途向け集積回路)番号です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ ACLMGR-3-INSERTFAIL: Insert of access-map [chars] #[dec] into [chars] label [dec] failed.説明 システムはアクセス マップのセクションを結合しようとして、CPU メモリを使い果たしました。最初の [chars] はマップ名です。次の [chars] はマップを適用した方向です。最初の [dec] はエントリ番号です。次の [dec] はラベル番号です。
推奨処置 他のシステム アクティビティを減らしてメモリの使用を軽減します。たとえば、現在使用していない定義済みの ACL を削除します。Access Control Entry(ACE; アクセス コントロール エントリ)の少ない単純な ACL を使用します。使用する VLAN を減らし、VLAN データベースから不要な VLAN を削除します。
エラー メッセージ ACLMGR-3-INTTABLE: Not in truth table: VLMAP [dec] RACL [dec] Mcb [dec] Feat [dec].説明 設定された入力機能をマージする際に、回復不可能なソフトウェア エラーが発生しました。[dec] は内部処理コードです。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show running-config ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ ACLMGR-3-INVALIDPARAM: Invalid [chars] [int] encountered説明 アクセス コントロール リスト(ACL)マネージャで無効なパラメータ値が発生しました。[chars] はパラメータ名です。[int] はパラメータ値です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ ACLMGR-3-MAXRECURSION: Too many ([dec]) levels of recursion while merging ACLs (code [dec]).説明 プラットフォーム固有の ACL マージ コードをサポートするには、コンフィギュレーションが複雑すぎます。最も考えられる原因は、1 つの VLAN マップまたはポリシー マップに含まれる、個別のアクセス リストの数が多すぎることです。最初の [dec] は循環レベル数です。2 番めの [dec] は問題が発生したときのマージ ステージの内部コード番号です。
推奨処置 1 つの VLAN マップまたはポリシー マップに含まれる(独立していると見なされる)IP または MAC アクセス リストの数を減らし、このログ メッセージで報告されるレベル数が少なくなるようにします。
エラー メッセージ ACLMGR-3-MERGEFAIL: [chars] ACL merge error [dec] ([chars]) on [chars] label [dec].説明 ACL マネージャは、設定された機能をマージして、ハードウェアへのロードに適した形式にすることができませんでした。この機能の影響を受ける可能性のあるパケットは、代わりに CPU に送られて処理されます。システムに対して大きすぎるかまたは複雑すぎる ACL を指定していることが、一般的な原因です。最初の [chars] は ACL タイプ エラー( ip または mac )です。最初の [dec] はエラー コードです。2 番めの [chars] は前のエラー コードに対応するメッセージ テキストです。2 番めの [dec] はラベル番号です。3 番めの [chars] は input または output のいずれかです。
推奨処置 小規模で、複雑ではないコンフィギュレーションを指定します。
エラー メッセージ ACLMGR-3-NOLABEL: Cannot allocate [chars] label for interface [chars].説明 ACL マネージャは、このインターフェイス上の機能にラベルを割り当てることができませんでした。したがって、ハードウェアをプログラミングして機能を実装することができないので、このインターフェイスへのパケットはソフトウェアでフィルタリングされます。ラベルは一方向につき 256 が限度です。最初の [chars] は方向( input または output )です。次の [chars] はインターフェイス名です。
推奨処置 単純なコンフィギュレーションを使用します。可能であれば、複数のインターフェイスで同じ ACL を使用します。
エラー メッセージ ACLMGR-3-OUTTTABLE: Not in truth table: RACL [dec] VLMAP [dec].説明 設定済みの出力機能をマージする際に、回復不可能なソフトウェア エラーが発生しました。[dec] は内部処理コードです。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show running-config ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ ACLMGR-3-PACLTTABLE: Not in truth table: IPSrcGrd [dec] PACL [dec].(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチに適用されます。
説明 設定されたポート ACL 機能をマージする際に、回復不可能なソフトウェア エラーが発生しました。最初の [dec] は IP ソース ガードで指定されたアクションです。次の [dec] はポート ACL で指定されたアクションです。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show running-config ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ ACLMGR-3-QOSTTABLE: Not in truth table: ACL [dec] in map, action [dec].説明 QoS(Quality Of Service)ポリシー マップをマージする際に、ソフトウェア エラーが発生しました。最初の [dec] は ACL 番号です。2 番めの [dec] は指定された ACL 番号に対応する処置です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ ACLMGR-3-RELOADED: Reloading [chars] label [dec] feature.説明 ACL マネージャは、このラベルに設定されている機能をハードウェアに追加ロードできるようになりました。スペース不足が原因で、1 つまたは複数の機能がアンロードされていました。[chars] は方向( input または output )です。[dec] はラベル番号です。
エラー メッセージ ACLMGR-3-UNKNOWNACTION: Unknown VMR access group action [hex].説明 内部ソフトウェア エラーが発生しました。[hex] は内部処理コードです。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ ACLMGR-3-UNLOADING: Unloading [chars] label [dec] feature.説明 ACL マネージャは、コンフィギュレーション全体をハードウェアに収めることができなかったので、一部の機能はソフトウェアで適用されます。その結果、VLAN の一部または全部のパケットがハードウェアで転送されず、CPU による転送が必要になります。マルチキャスト パケットは転送されずに、すべて廃棄される可能性があります。[chars] は方向( input または output )です。[dec] はラベル番号です。
ここでは、Automatic Quality of Service(auto-QoS)マネージャ メッセージについて説明します。
エラー メッセージ AUTOQOS-3-FEATURE_UNINITIALIZED: Feature not initialized in the platform, [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 この機能は初期化されておらず、インターフェイス上でイネーブルになっていません。[chars] は機能名で、この場合は auto-QoS です。
推奨処置 この機能が動作していない場合は、 reload イネーブル EXEC コマンドを使用してシステムを再起動します。このソフトウェア リリースに対応するソフトウェア コンフィギュレーション ガイドを参照して、使用するスイッチ上でこの機能がサポートされているかどうかを確認してください。
ここでは、Flex Link のメッセージについて説明します。
エラー メッセージ BACKUP_INTERFACE-5-PREEMPT: Preempting interface [chars] in backup pair ([chars], [chars]), preemption mode is [chars]説明 スイッチは、バックアップ インターフェイス ペアの現在の転送インターフェイスを先取します。最初の [chars] は現在の転送インターフェイスの番号です。2 番めおよび 3 番めの [chars] はバックアップ ペアのインターフェイス名、4 番めの [chars] は先取モードです。
エラー メッセージ BACKUP_INTERFACE-5-VLB_NON_TRUNK: Warning: Flexlink VLB is not allowed on non-trunk ports. Please configure [chars] to be a trunk port.ここでは、BADTRANSCEIVER メッセージについて説明します。
エラー メッセージ BADTRANSCEIVER, PHY, LOG_WARNING: An innapropriate transceiver has been inserted in interface [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 2975 スイッチにのみ適用されます。
説明 指定のインターフェイスに故障したモジュールが取り付けられています。[chars] はインターフェイスです。
推奨処置 トランシーバを取り外します。シスコから購入した場合は、シスコの代理店に連絡して、トランシーバを交換してください。
ここでは、ブート ローダ パッチ メッセージについて説明します。
エラー メッセージ BSPATCH-1-RELOAD: System will reboot to activate newly patched Boot Loader.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、および 2970 スイッチにのみ適用されます。
説明 ブート ローダのパッチ後に、スイッチは自動的に再起動します。
推奨処置 このメッセージが繰り返し表示される場合は、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに、メッセージをコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ BSPATCH-1-PATCHED: Boot Loader patch ([chars]) installed.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、および 2970 スイッチにのみ適用されます。
説明 ブート ローダ パッチが正常に取り付けられています。[chars] は SDRAM リフレッシュ タイマー レジスタの設定です。
推奨処置 このメッセージが繰り返し表示される場合は、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに、メッセージをコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ BSPATCH-3-FAILED: Failed to install Boot Loader patch ([chars]).(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、および 2970 スイッチにのみ適用されます。
説明 スイッチは、ブート ローダ パッチの適用に失敗しました。[chars] は SDRAM リフレッシュ タイマー レジスタの設定です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
ここでは、コンフィギュレーション マネージャのメッセージについて説明します。
エラー メッセージ CFGMGR-1-UNABLE_TO_SEND_RUN_CFG: unable to send running-cfg, bits: [hex], retrying...(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 2975 スイッチにのみ適用されます。
説明 システムは実行コンフィギュレーションをスタック メンバー スイッチに配布しようとしましたが、できませんでした。[hex] は、スイッチ番号のビット表示です。
推奨処置 show tech-support イネーブル EXEC コマンドを使用し、コンソールまたはシステム ログに出力されたエラー メッセージをそのままコピーして、これをアウトプット インタープリタ ツールに入力してエラーの詳細を調べてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ CFGMGR-1-UNABLE_TO_SEND_STARTUP_CFG: unable to send startup-cfg, bits: [hex], retrying...(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 2975 スイッチにのみ適用されます。
説明 システムはスタートアップ コンフィギュレーション ファイルをスタック メンバー スイッチに配布しようとしましたが、できませんでした。[hex] は、スイッチ番号のビット表示です。
推奨処置 show tech-support イネーブル EXEC コマンドを使用し、コンソールまたはシステム ログに出力されたエラー メッセージをそのままコピーして、これをアウトプット インタープリタ ツールに入力してエラーの詳細を調べてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ CFGMGR-3-ERROR_APPLYING_STARTUP_CFG: Error Applying Startup Config to Running Config.(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 2975 スイッチにのみ適用されます。
説明 スタートアップ コンフィギュレーションを実行コンフィギュレーションに自動的に適用していたときに、システム エラーが発生しました。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ CFGMGR-4-MEMBER_WRITING_STARTUP_CFG: only master can do that.(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 2975 スイッチにのみ適用されます。
説明 スタック メンバー スイッチがスタートアップ コンフィギュレーション ファイルに書き込みを行おうとしました。スタートアップ コンフィギュレーション ファイルに書き込むことができるのは、スタック マスターだけです。
エラー メッセージ CFGMGR-5-UNABLE_TO_USE_PROVISIONED_CFG: Switch [dec] will receive the default configuration.(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 2975 スイッチにのみ適用されます。
説明 指定されたスイッチのスイッチ タイプが、そのスイッチ番号に指定されたコンフィギュレーションと一致しないため、デフォルトのコンフィギュレーションがこのスイッチに適用されます。[dec] はスタック メンバー番号です。
エラー メッセージ CFGMGR-6-APPLYING_RUNNING_CFG: as new master.(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 2975 スイッチにのみ適用されます。
説明 新しいスタック マスターがバックアップ実行コンフィギュレーションを適用しています。
エラー メッセージ CFGMGR-6-SPURIOUS_MEMBER_ADD: CFG MGR Recvd Spurious New Member Notification: [int].(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 2975 スイッチにのみ適用されます。
説明 コンフィギュレーション マネージャは、スタックにすでに存在しているスタック メンバー スイッチの追加について通知を受けました。[int] はスイッチ番号です。
推奨処置 このメッセージが繰り返し表示される場合は、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに、メッセージをコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ CFGMGR-6-UNABLE_TO_NVGEN_BUSY_RUNNING_CFG: config file busy, retrying...(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 2975 スイッチにのみ適用されます。
説明 別のプロセスがコンフィギュレーション ファイルを生成しているので、スタック マスターは一時的にスタックの実行コンフィギュレーションを生成できません。
エラー メッセージ CFGMGR-6-UNABLE_TO_NVGEN_RUNNING_CFG: config file too large...(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 2975 スイッチにのみ適用されます。
説明 コンフィギュレーション ファイルが大きすぎるので、スタック マスターはスタックの実行コンフィギュレーションを生成できません。
ここでは、Cluster Membership Protocol(CMP)メッセージについて説明します。
エラー メッセージ CMP-4-MEM_CMPIP_ADDR_CONFLICT: Conflict with CMP IP address [IP_address], Reissuing a new CMP IP address to member [dec](注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 クラスタ コマンダが、メンバーに割り当てられた CMP IP アドレスとの競合を検出しました。新しい一意の CMP IP アドレスがメンバーに割り当てられました。[dec] はメンバー番号です。
推奨処置 これは警告専用メッセージです。コマンダは、新しい一意のアドレスをすでにクラスタ メンバーに割り当てています。 clear tcp イネーブル EXEC コマンドを使用して、メンバーの開いている TCP 接続を解除してください。
エラー メッセージ CMP-5-ADD: The Device is added to the cluster (Cluster Name: [chars], CMDR IP Address [IP_address]).説明 クラスタにデバイスが追加されました。[chars] はクラスタ名です。[IP_address] はコマンド スイッチのインターネット アドレスです。
エラー メッセージ CMP-5-MEMBER_CONFIG_UPDATE: Received member configuration from member [dec].説明 アクティブまたはスタンバイ コマンド スイッチがメンバーのコンフィギュレーションを受信しました。[dec] は送信側のメンバー番号です。
エラー メッセージ CMP-5-MGMT_VLAN_CHNG: The management vlan has been changed to [dec].(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 管理 VLAN(仮想 LAN)が変更されました。[dec] は新しい管理 VLAN の番号です。
エラー メッセージ CMP-5-NBR_UPD_SIZE_TOO_BIG: Number of neighbors in neighbor update is [int], maximum number of neighbors allowed in neighbor update is [int].説明 クラスタリング ネイバ アップデート パケットのクラスタ ネイバ数が、クラスタリング モジュールでサポートされるネイバ数を超えています。最初の [int] は新しいネイバ数です。次の [int] はネイバの最大数です。
エラー メッセージ CMP-5-REMOVE: The Device is removed from the cluster (Cluster Name: [chars]).ここでは、Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)スヌーピング メッセージについて説明します。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-3-DHCP_SNOOPING_INTERNAL_ERROR: DHCP Snooping internal error, [chars].説明 DHCP スヌーピング プロセスでソフトウェア健全性チェックに失敗しました。[chars] はエラーです。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-4-AGENT_OPERATION_FAILED: DHCP snooping binding transfer failed. [chars].説明 ある特定の失敗が原因で、DHCP スヌーピング バインディング転送処理エラーが発生しました。[char] は失敗した理由です。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-4-AGENT_OPERATION_FAILED_N: DHCP snooping binding transfer failed ([dec]). [chars].説明 ある特定の失敗が原因で、DHCP スヌーピング バインディング転送処理エラーが発生しました。[dec] はエラーの数で、[chars] は失敗した理由です。このメッセージの頻度は制限されます。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-4-DHCP_SNOOPING_ERRDISABLE_WARNING: DHCP Snooping received [dec] DHCP packets on interface [chars].説明 スイッチが、指定されたインターフェイス上で DHCP パケットのレート制限違反を検出し、そのインターフェイスを error-disabled ステートに設定しました。[dec] は DHCP パケットの数です。[chars] はインターフェイスです。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-4-DHCP_SNOOPING_PVLAN_WARNING: DHCP Snooping configuration may not take effect on secondary vlan [dec]. [chars]説明 プライベート VLAN(仮想 LAN)機能が設定されている場合、プライマリ VLAN 上の DHCP スヌーピング設定は、すべてのセカンダリ VLAN に自動的に伝播されます。[dec] はセカンダリ VLAN の VLAN ID です。[chars] は警告です。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-4-IP_SOURCE_BINDING_NON_EXISTING_VLAN_WARNING: IP source binding is configured on non existing vlan [dec].説明 未設定の VLAN 上に IP ソース バインディングが設定されました。[dec] は VLAN です。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-4-IP_SOURCE_BINDING_PVLAN_WARNING: IP source filter may not take effect on secondary vlan [dec] where IP source binding is configured. [chars].説明 プライベート VLAN が設定されている場合、プライマリ VLAN 上の IP ソース ガード フィルタは、すべてのセカンダリ VLAN に自動的に伝播されます。[dec] はセカンダリ VLAN です。[chars] は警告です。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-4-NTP_NOT_RUNNING: NTP is not running; reloaded binding lease expiration times are incorrect.説明 DHCP スヌーピング データベース エージェントが DHCP スヌーピング バインディングをロードするときに、Network Time Protocol(NTP; ネットワーク タイム プロトコル)が実行されていなかった場合、バインディングに対して算出されたリース時間は正しくありません。
推奨処置 スイッチの NTP を設定して、システム クロックに正確な日時を提供します。次に DHCP スヌーピングをディセーブルにしてから再度イネーブルにして、DHCP スヌーピング バインディング データベースを消去します。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-4-QUEUE_FULL: Fail to enqueue DHCP packet into processing queue: [chars], the queue is most likely full and the packet will be dropped.説明 DHCP スヌーピングの処理能力を上回る速度で CPU が DHCP を受信しています。Denial of Service(DoS; サービス拒絶)攻撃を防ぐために、これらの DHCP パケットは廃棄されます。[chars] は警告です。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-4-STANDBY_AGENT_OPERATION_FAILED: DHCP snooping binding transfer failed on the Standby Supervisor. [chars].説明 スタンバイ状態のスーパーバイザ エンジンで、DHCP スヌーピング バインディング転送処理エラーが発生しました。[chars] はスタンバイ状態のスーパーバイザ エンジンです。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-5-DHCP_SNOOPING_UNTRUSTED_PORT: DHCP_SNOOPING drop message on untrusted port, message type: [chars], MAC sa: [enet]説明 信頼できないポートで、DHCP メッセージが廃棄されました。ホストが、DHCP サーバとして機能している可能性があります。[chars] はメッセージ タイプ(DHCPOFFER、DHCPACK、DHCPNAK、または DHCPLEASEQUERY)です。[enet] は、送信ホストの MAC アドレスです。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-6-AGENT_OPERATION_SUCCEEDED: DHCP snooping database [chars] succeeded.説明 DHCP バインディング転送処理が成功しました。[chars] は DHCP スヌーピング データベースです。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-6-BINDING_COLLISION: Binding collision. [dec] bindings ignored.説明 スイッチがデータベース ファイルを読み込むときに、表示された数のバインディングを無視しました。データベース ファイルからのバインディングには、設定済みの DHCP スヌーピング バインディングですでに使用されている MAC アドレスと VLAN 情報が含まれています。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-6-INTERFACE_NOT_VALID: Interface not valid. [dec] bindings ignored.説明 スイッチがデータベース ファイルを読み込むときに、表示された数のバインディングを無視しました。これは、バインディング データベースのインターフェイスが利用できないか、インターフェイスがルーテッド ポートであるか、またはインターフェイスが DHCP スヌーピングの信頼レイヤ 2 インターフェイスであることが原因です。[dec] はスイッチに無視されたバインディングの数です。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-6-LEASE_EXPIRED: Lease Expired. [dec] bindings ignored.説明 スイッチがデータベース ファイルを読み込むときに、表示された数のバインディングを無視しました。DHCP のリース時間が期限切れになったことが原因です。[dec] はバインディングの数です。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-6-PARSE_FAILURE: Parsing failed for [dec] bindings.説明 スイッチがデータベース ファイルを読み込むときに、表示された数のバインディングを無視しました。データベースの読み込みに失敗したことが原因です。[dec] はバインディングの数です。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-6-VLAN_NOT_SUPPORTED: Vlan not supported. [dec] bindings ignored.説明 スイッチがデータベース ファイルを読み込むときに、表示された数のバインディングを無視しました。スイッチの VLAN 設定が解除されたことが原因です。[dec] はスイッチに無視されたバインディングの数です。
ここでは、Catalyst 3550 固有の DHCP スヌーピング メッセージについて説明します。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING_CAT3550-3-MVR_INSTALL: Cannot install [chars] ACLs for DHCP Snooping, probably no TCAM space.(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 DHCP スヌーピングをイネーブルに設定する場合は、Ternary CAM(TCAM)に Access Control List(ACL; アクセス コントロール リスト)を置くことが必要です。TCAM のスペースが不足していると、DHCP スヌーピングを正しく実行できません。
推奨処置 入力ポート ACL または出力ポート ACL(PACL)および VLAN(仮想LAN)マップの数を減らして、TCAM の空きスペースを増やします。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING_CAT3550-3-UNEXPECTED_EVENT: Process received unknown event (major [hex], minor [hex]).(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
推奨処置 show tech-support イネーブル EXEC コマンドを使用し、コンソールまたはシステム ログに出力されたエラー メッセージをそのままコピーして、これをアウトプット インタープリタ ツールに入力してエラーの詳細を調べてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
ここでは、IEEE 802.1Q トンネリング メッセージについて説明します。Maximum Transmission Unit(MTU; 最大伝送ユニット)の設定が不正な場合、このメッセージが表示されます。
エラー メッセージ DOT1Q_TUNNELLING-4-MTU_WARNING: System MTU of [dec] might be insufficient for 802.1Q tunnelling. 802.1Q tunnelling requires system MTU size of [dec] to handle maximum size ethernet frames.(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 スイッチの MTU の設定値が、IEEE 802.1Q トンネリング用としては不十分な可能性があります。MTU には、追加される IEEE 802.1Q タグ用に 4 バイト分のオーバーヘッドを含める必要があります。最初の [dec] はシステム MTU の現在の設定値(バイト)、2 番めの [dec] は必要な MTU サイズ(バイト)です。
推奨処置 system mtu グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用して、追加される IEEE 802.1Q タグに対応するようにシステム MTU を調整したあと、 reload イネーブル EXEC コマンドを使用してスイッチをリロードします。
ここでは、IEEE 802.1x メッセージについて説明します。
エラー メッセージ DOT1X-4-MEM_UNAVAIL: Memory was not available to perform the 802.1X action.説明 システム メモリ不足が原因で、IEEE 802.1x 認証を実行できませんでした。
推奨処置 他のシステム アクティビティを減らしてメモリの使用を軽減します。
エラー メッセージ DOT1X-4-PROC_START_ERR: Dot1x unable to start.説明 システムは IEEE 802.1x プロセスを開始できませんでした。
推奨処置 dot1x system-auth-control グローバル コンフィギュレーション コマンドを入力して、IEEE 802.1x プロセスを再起動します。このメッセージが繰り返し表示される場合は、デバイスをリロードしてください。
エラー メッセージ DOT1X-4-UNKN_ERR: An unknown operational error occurred.説明 内部システム エラーにより、IEEE 802.1x プロセスが動作しません。
エラー メッセージ DOT1X-5-INVALID_INPUT: Dot1x Interface parameter is Invalid on interface [chars].説明 IEEE 802.1x インターフェイス パラメータが指定範囲外であるか、無効です。[chars] はインターフェイスです。
推奨処置 CLI(コマンドライン インターフェイス)のヘルプを参照して、正しい IEEE 802.1x パラメータを設定します。
エラー メッセージ DOT1X-5-SECURITY_VIOLATION: Security violation on interface [chars], New MAC address [enet] is seen.説明 指定したインターフェイスのホストは、ネットワークにアクセスしようとしたか、インターフェイスに接続されているホストの数に対応できないホストモードで認証しようとしました。これはセキュリティ違反であり、ポートは error-disabled 状態になります。
推奨処置 接続されているホストの数に対応できるように、インターフェイスを設定してください。 shutdown インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを入力し、さらに no shutdown インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを入力してポートを再起動します。
ここでは、IEEE 802.1x メッセージについて説明します。
エラー メッセージ DOT1X_SWITCH-5-ERR_ADDING_ADDRESS: Unable to add address [enet] on [chars]説明 ハードウェア メモリが満杯、またはアドレスが別のポート上のセキュア アドレスであるために、クライアント MAC アドレスを MAC アドレス テーブルに追加できませんでした。[enet] は、サプリカントの MAC アドレスです。[chars] はインターフェイスです。このメッセージは、IEEE 802.1x 機能がイネーブルになっている場合に表示される可能性があります。
推奨処置 ハードウェア メモリが満杯の場合、動的 MAC アドレスの一部を削除してください。クライアント アドレスが別のポート上にある場合は、そのポートから手動でアドレスを削除します。
エラー メッセージ DOT1X_SWITCH-5-ERR_INVALID_PRIMARY_VLAN: Attempt to assign primary VLAN [dec] to 802.1x port [chars]説明 IEEE 802.1x ポートにプライマリ VLAN(仮想 LAN)を割り当てようとしました。これは許可されていません。[dec] は VLAN です。[chars] はポートです。
推奨処置 別の VLAN を使用するように、設定を変更します。
エラー メッセージ DOT1X_SWITCH-5-ERR_INVALID_SEC_VLAN: Attempt to assign invalid secondary VLAN [dec] to PVLAN host 802.1x port [chars]説明 プライベート VLAN ホスト IEEE 802.1x ポートに非セカンダリ VLAN を割り当てようとしました。[dec] は VLAN です。[chars] はポートです。
推奨処置 ポートのモードを変更してプライベート VLAN ホスト ポートを解除するか、有効なセカンダリ VLAN を使用します。
エラー メッセージ DOT1X_SWITCH-5-ERR_PRIMARY_VLAN_NOT_FOUND: Attempt to assign VLAN [dec], whose primary VLAN does not exist or is shutdown, to 802.1x port [chars]説明 プライマリ VLAN が存在しない、またはシャット ダウンしているプライベート VLAN を割り当てようとしました。[dec] は VLAN です。[chars] はポートです。
推奨処置 プライマリ VLAN が存在しており、シャット ダウンしていないことを確認します。プライベート VLAN がプライマリ VLAN に関連付けられていることを確認します。
エラー メッセージ DOT1X_SWITCH-5-ERR_RADIUS_VLAN_NOT_FOUND: Attempt to assign non-existent VLAN [chars] to dot1x port [chars]説明 RADIUS は、特定の名前または ID を持つ VLAN をポートのサプリカントに割り当てようとしましたが、スイッチ名または ID が検出できませんでした。[dec] は VLAN です。[chars] はポートです。
推奨処置 スイッチの VLAN に指定した名前または ID が存在することを確認します。
エラー メッセージ DOT1X_SWITCH-5-ERR_SEC_VLAN_INVALID: Attempt to assign secondary VLAN [dec] to non-PVLAN host 802.1x port [chars]説明 プライベート VLAN ホスト ポート以外のポートにセカンダリ VLAN を割り当てようとしました。これは許可されていません。[dec] は VLAN です。[chars] はポートです。
推奨処置 ポートのモードを変更してプライベート VLAN ホスト ポートに設定するか、セカンダリ VLAN に設定されていない VLAN を使用します。
エラー メッセージ DOT1X_SWITCH-5-ERR_SPAN_DST_PORT: Attempt to assign VLAN [dec] to 802.1x port [chars], which is configured as a SPAN destination説明 Switched Port Analyzer(SPAN; スイッチド ポート アナライザ)宛先ポートとして設定されている IEEE 802.1x ポートに VLAN を割り当てようとしました。[dec] は VLAN です。[chars] はポートです。
推奨処置 SPAN 設定を変更して SPAN 宛先ポートを解除するか、VLAN が割り当てられないように設定を変更します。
エラー メッセージ DOT1X_SWITCH-5-ERR_VLAN_EQ_MDA_INACTIVE: Multi-Domain Authentication cannot activate because Data and Voice VLANs are the same on port [chars]説明 ポートに設定されたデータ VLAN と音声 VLAN が同一の場合、マルチドメイン認証ホスト モードが開始できません。[chars] はポートです。
推奨処置 インターフェイスの音声 VLAN とアクセス VLAN が同じにならないように、どちらか一方を変更します。マルチドメイン認証が開始されます。
エラー メッセージ DOT1X_SWITCH-5-ERR_VLAN_EQ_VVLAN: Data VLAN [dec] on port [chars] cannot be equivalent to the Voice VLAN.説明 IEEE 802.1x ポートにデータ VLAN を割り当てようとしました。これは音声 VLAN と同じです。[dec] は VLAN です。[chars] はポートです。
推奨処置 インターフェイスの音声 VLAN とアクセス/IEEE 802.1x 割り当て VLAN が同じにならないように、どちらか一方を変更します。再試行すると正常に認証されます。
エラー メッセージ DOT1X_SWITCH-5-ERR_VLAN_INTERNAL: Attempt to assign internal VLAN [dec] to 802.1x port [chars]説明 IEEE 802.1x ポートに無効な VLAN を割り当てようとしました。指定した VLAN は内部で使用されており、このポートに割り当てることはできません。[dec] は VLAN です。[chars] はポートです。
推奨処置 この VLAN を使用しないように、設定を変更します。
エラー メッセージ DOT1X_SWITCH-5-ERR_VLAN_INVALID: Attempt to assign invalid VLAN [dec] to 802.1x port [chars]説明 IEEE 802.1x ポートに無効な VLAN を割り当てようとしました。指定した VLAN は範囲外であり、このポートに割り当てることはできません。[dec] は VLAN です。[chars] はポートです。
推奨処置 有効な VLAN を使用するように、設定を変更します。
エラー メッセージ DOT1X_SWITCH-5-ERR_VLAN_NOT_FOUND: Attempt to assign non-existent or shutdown VLAN [dec] to 802.1x port [chars]説明 IEEE 802.1x ポートに VLAN を割り当てようとしましたが、VTP データベースで検出できません。[dec] は VLAN です。[chars] はポートです。
推奨処置 VLAN が存在し、シャット ダウンしていないことを確認します。または別の VLAN を使用します。
エラー メッセージ DOT1X_SWITCH-5-ERR_VLAN_ON_ROUTED_PORT: Dot1x cannot assign a VLAN [dec] to a routed port [chars]説明 ルーテッド ポートでサプリカントに VLAN を割り当てようとしました。これは許可されていません。[dec] は VLAN ID です。[chars] はポートです。
推奨処置 VLAN 割り当てをディセーブルにするか、またはポート タイプを非ルーテッド ポートに変更します。
エラー メッセージ DOT1X_SWITCH-5-ERR_VLAN_PROMISC_PORT: Attempt to assign VLAN [dec] to promiscuous 802.1x port [chars]説明 混合モード IEEE 802.1x ポートに VLAN を割り当てようとしました。これは許可されていません。[dec] は VLAN です。[chars] はポートです。
推奨処置 ポートのモードを変更して混合モード ポートを解除するか、VLAN が割り当てられないように設定を変更します。
エラー メッセージ DOT1X_SWITCH-5-ERR_VLAN_RESERVED: Attempt to assign reserved VLAN [dec] to 802.1x port [chars]説明 IEEE 802.1x ポートに無効な VLAN を割り当てようとしました。指定した予約 VLAN であり、このポートに割り当てることはできません。[dec] は VLAN です。[chars] はポートです。
推奨処置 この VLAN を使用しないように、設定を変更します。
エラー メッセージ DOT1X_SWITCH-5-ERR_VLAN_ROUTED_PORT: Attempt to assign VLAN [dec] to routed 802.1x port [chars]説明 ルーテッド IEEE 802.1x ポートに VLAN を割り当てようとしました。これは許可されていません。[dec] は VLAN です。[chars] はポートです。
推奨処置 ポートのモードを変更してルーテッド ポートを解除するか、VLAN が割り当てられないように設定を変更します。
エラー メッセージ DOT1X_SWITCH-5-ERR_VLAN_RSPAN: Attempt to assign RSPAN VLAN [dec] to 802.1x port [chars]. 802.1x is incompatible with RSPAN説明 IEEE 802.1x ポートにリモート SPAN VLAN を割り当てようとしました。リモート SPAN は、ポートの IEEE 802.1x が有効な VLAN では有効にできません。[dec] は VLAN です。[chars] はポートです。
推奨処置 VLAN のリモート SPAN 設定をディセーブルにするか、この VLAN の全ポートで IEEE 802.1x をディセーブルにします。
ここでは、Dynamic Trunking Protocol(DTP)メッセージについて説明します。
エラー メッセージ DTP-4-MEM_UNAVAIL: Memory was not available to perform the trunk negotiation action.説明 メモリ不足が原因で、システムはトランクのネゴシエーションができませんでした。
推奨処置 他のシステム アクティビティを減らしてメモリの使用を軽減します。
エラー メッセージ DTP-4-TMRERR: An internal timer error occurred when trunking on interface [chars].説明 トランキング プロトコルで使用されるタイマーが、なんらかの理由で期限切れになりました。[chars] はトランクが設定されたインターフェイスです。
推奨処置 この問題は内部で解消され、長期的な問題にはなりません。ただし、トランキングで他にも問題が発生した場合は、reload イネーブル EXEC コマンドを使用してスイッチをリロードしてください。
エラー メッセージ DTP-4-UNKN_ERR: An unknown operational error occurred.説明 内部動作で予想外のエラーが発生したので、システムはトランクのネゴシエーションができませんでした。
推奨処置 reload イネーブル EXEC コマンドを使用して、スイッチをリロードします。
エラー メッセージ DTP-5-DOMAINMISMATCH: Unable to perform trunk negotiation on port [chars] because of VTP domain mismatch.推奨処置 トランクのネゴシエーションを行う 2 つのポートが、異なる VTP ドメインに属しています。トランキングは、ポートが同じ VLAN Trunking Protocol(VTP; VLAN トランキング プロトコル)ドメインに属しているときにだけ設定できます。[chars] はポート番号です。
推奨処置 トランクのネゴシエーションを行うポートが同じ VTP ドメインに属していることを確認します。
エラー メッセージ DTP-5-ILGLCFG: Illegal config (on, isl--on,dot1q) on [chars].説明 トランク リンクの片側で ISL(スイッチ間リンク)カプセル化が on に、反対側では IEEE 802.1Q カプセル化が on に設定されています。[chars] はインターフェイスです。
推奨処置 この設定は無効です。2 つのスイッチ間にトランクは設定されません。トランクの両側が一致するように、カプセル化タイプを変更する必要があります。
エラー メッセージ DTP-5-NONTRUNKPORTON: Port [chars] has become non-trunk.説明 インターフェイスがトランク ポートからアクセス ポートに変わりました。[chars] は変更されたインターフェイスです。
エラー メッセージ DTP-5-TRUNKPORTCHG: Port [chars] has changed from [chars] trunk to [chars] trunk.説明 トランク ポートのカプセル化タイプが変わりました。最初の [chars] はインターフェイスです。次の [chars] は元のカプセル化タイプです。3 番めの [chars] は新しいカプセル化タイプです。
エラー メッセージ DTP-5-TRUNKPORTON: Port [chars] has become [chars] trunk.説明 インターフェイスがアクセス ポートからトランク ポートに変わりました。最初の [chars] はインターフェイスです。次の [chars] はカプセル化タイプです。
ここでは、Down-When-Looped(DWL)メッセージについて説明します。この機能は、ループバックが検出された場合にインターフェイスをディセーブルにします。
エラー メッセージ DWL-3-LOOP_BACK_DETECTED: Loop-back detected on [chars].説明 指定のポートでループバックが発生しています。原因は、ポートに接続されたトークンリング タイプ 1 のケーブルか、またはネットワークの設定ミスが考えられます。
推奨処置 ループバック状態を引き起こしている問題を解決します。 shutdown インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを入力します。次に、 no shutdown インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを入力して、ポートを再起動します。
ここでは、EtherChannel、Link Aggregation Control Protocol(LACP)、および Port Aggregation Protocol(PAgP)のメッセージについて説明します。
エラー メッセージ EC-4-NOMEM: Not enough memory available for [chars].説明 LACP または PAgP EtherChannel は、必須データ構造を初期化するために必要なメモリを確保できませんでした。[chars] はデータ構造名です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show tech-support ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ EC-5-BUNDLE: Interface [chars] joined port-channel [chars].説明 表示されたインターフェイスが指定の EtherChannel に加入しました。最初の [chars] は物理インターフェイスです。次の [chars] は EtherChannel インターフェイスです。
エラー メッセージ EC-5-CANNOT_ALLOCATE_AGGREGATOR: Aggregator limit reached, cannot allocate aggregator for group [dec].(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 グループに新しいアグリゲータを割り当てることができません。[dec] は影響を受けるグループです。
推奨処置 グループに含まれるポートの属性を変更し、同じアグリゲータと一致して追加されるようにします。
エラー メッセージ EC-5-CANNOT_BUNDLE1: Port-channel [chars] is down, port [chars] will remain stand-alone.説明 アグリゲート ポートがダウンします。アグリゲート ポートがアップするまで、ポートはスタンドアローンになります。最初の [chars] は EtherChannel です。次の [chars] はポート番号です。
推奨処置 バンドル内の他のポートが同じ設定になっているかどうかを確認してください。
エラー メッセージ EC-5-CANNOT_BUNDLE2: [chars] is not compatible with [chars] and will be suspended ([chars]).説明 インターフェイスに EtherChannel の他のポートと異なるインターフェイス属性が設定されています。バンドル(EtherChannel)に追加するインターフェイスの場合は、EtherChannel の属性と一致するようにインターフェイスの属性を変更します。最初の [chars] はバンドルするインターフェイスです。2 番めの [chars] はバンドルにすでに組み込まれている物理インターフェイス(スイッチ ポートまたはルーテッド ポート)です。3 番めの [chars] は矛盾している理由です。
推奨処置 EtherChannel の属性に合わせてインターフェイスの属性を変更します。
エラー メッセージ EC-5-CANNOT_BUNDLE_LACP: [chars] is not compatible with aggregators in channel [dec] and cannot attach to them ([chars]).説明 ポート チャネルまたはポート チャネル内のポートと異なるポート属性がポートに設定されています。[chars] は矛盾するポートです。[chars] は Catalyst 3750 スイッチの Gi1/0/1 のような短いインターフェイス名です。[dec] はチャネル グループ番号です。最後の [chars] は理由です。
推奨処置 ポートをバンドルに追加する場合は、ポートと一致するようにポート属性を変更します。
エラー メッセージ EC-5-COMPATIBLE: [chars] is compatible with port-channel members.説明 ポート属性がポート チャネルまたはポート チャネル内のポートの属性と異なるために、ポートが動作しませんでした。ポートの属性とポートチャネルの属性が、現在は一致していることが検出されました。[chars] は影響を受けたポートです。
エラー メッセージ EC-5-DONTBNDL: [chars] suspended: incompatible remote port with [chars]説明 リモート ポートの設定がバンドル内の他のリモート ポートの設定と異なります。ポートをバンドルに追加できるのは、ローカル ポートの設定とリモート ポートの設定が、バンドル内の他のポートと同じ場合に限られます。最初の [chars] は中断されているローカル インターフェイス名、次の [chars] はすでにバンドルされているローカル インターフェイス名です。
推奨処置 リモート ポートの設定が、バンドル内のすべてのポートと一致しているかどうかを確認してください。
エラー メッセージ EC-5-ERRPROT: Channel protocol mismatch for interface [chars] in group [dec]: the interface can not be added to the channel group.説明 指定のモードでは、インターフェイスをチャネル グループに追加できません。[chars] はインターフェイスです。[dec] はチャネル グループです。
推奨処置 チャネル グループまたはインターフェイスのモードを変更します。
エラー メッセージ EC-5-ERRPROT2: Command rejected: the interface [chars] is already part of a channel with a different type of protocol enabled.説明 別のタイプのプロトコルがイネーブルのチャネルにすでに組み込まれているので、指定のプロトコル用としてはこのインターフェイスを選択できません。[chars] はインターフェイスです。
推奨処置 チャネル グループからインターフェイスを削除します。
エラー メッセージ EC-5-ERRPROT3: Command rejected: the interface [chars] is already part of a channel.説明 チャネル グループにすでに組み込まれているので、指定のプロトコルでインターフェイスの選択を解除できません。[chars] はインターフェイスです。
推奨処置 チャネル グループからインターフェイスを削除します。
エラー メッセージ EC-5-L3DONTBNDL1: [chars] suspended: PAgP not enabled on the remote port.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、および 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 レイヤ 3 インターフェイスで PAgP がイネーブルになっていますが、相手ポートが PAgP 対応ではありません。このモードでは、ポートはサスペンド ステートになります。[chars] はレイヤ 3 インターフェイスです。
推奨処置 channel-group インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用して、リモート側で PAgP をイネーブルにします。
エラー メッセージ EC-5-L3DONTBNDL2: [chars] suspended: LACP currently not enabled on the remote port.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、および 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 レイヤ 3 インターフェイスで LACP がイネーブルになっていますが、相手ポートではイネーブルになっていません。このモードでは、ポートはサスペンド ステートになります。[chars] はインターフェイス名です。
エラー メッセージ EC-5-L3DONTBNDL3: [chars] suspended: LACP not enabled on the remote port.(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 レイヤ 3 インターフェイスで LACP がイネーブルになっていますが、リモート ポートでは LACP がイネーブルになっていません。このモードでは、ローカル ポートはサスペンド ステートになります。
推奨処置 リモート ポートで LACP をイネーブルにします。
エラー メッセージ EC-5-L3STAYDOWN: [chars] will remain down as its port-channel [chars] is admin-down.(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 レイヤ 3 インターフェイスおよびアグリゲート インターフェイス上で、アグリゲート インターフェイスの管理ステートにより、レイヤ 3 インターフェイスの管理ステータスが上書きされます。アグリゲート インターフェイスが管理上のダウンである場合、そのアグリゲート インターフェイス上のすべてのインターフェイスが強制的にダウンになります。[chars] はレイヤ 3 インターフェイスです。
推奨処置 アグリゲート インターフェイス上で no shutdown インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを入力します。
エラー メッセージ EC-5-NOLACP: Invalid EC mode, LACP not enabled.説明 ソフトウェア イメージに LACP が組み込まれていないので、EtherChannel モードを設定できません。
推奨処置 LACP が組み込まれたソフトウェア イメージをインストールし、EC モードを on に設定します。
エラー メッセージ EC-5-NOPAGP: Invalid EC mode, PAgP not enabled.説明 Cisco IOS イメージに PAgP が組み込まれていません。EtherChannel モードを desirable または auto に設定することができません。
推奨処置 PAgP が組み込まれたイメージを取得するか、または channel-group channel -group-number mode on インターフェイス コンフィギュレーション コマンド を使用して、モードを on に設定します。
エラー メッセージ EC-5-PORTDOWN: Shutting down [chars] as its port-channel is admin-down.説明 ポートの管理ステートは、対応するアグリゲート ポートの管理ステートによって制御されています。アグリゲート ポートの管理ステートがダウンの場合、ポートの管理ステートも強制的にダウンになります。[chars] は物理インターフェイスです。
推奨処置 アグリゲート ポートに no shutdown インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを入力して、アグリゲート ポートをアクティブにします。
エラー メッセージ EC-5-STAYDOWN: [chars] will remain down as its port-channel [chars] is admin-down.説明 アグリゲート ポートの管理ステートによって、影響を受けるポートの管理ステートが上書きされます。アグリゲート ポートが管理上のダウンになると、アグリゲート ポートの全ポートが強制的に管理上のダウンになります。最初の [chars] は物理インターフェイスです。次の [chars] は EtherChannel です。
推奨処置 アグリゲート ポートに no shutdown インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを入力して、アグリゲート ポートをアクティブにします。
エラー メッセージ EC-5-STAYDOWN: no-shut not allowed on [chars]. Module [dec] not online.説明 no shutdown インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用して EtherChannel が設定されたインターフェイスをイネーブルにできません。インターフェイスは EtherChannel グループのメンバーであり、EtherChannel グループが管理上のシャットダウンになっているからです。インターフェイスに EtherChannel が設定されていますが、そのポート チャネルに関する情報はまだありません。[chars] はインターフェイスです。[dec] はモジュールです。
推奨処置 対処不要です。モジュールがオンラインになったあと、EtherChannel のポート チャネル設定を調べます。
エラー メッセージ EC-5-UNBUNDLE: Interface [chars] left the port-channel [chars].説明 表示されたインターフェイスが指定の EtherChannel を脱退しました。最初の [chars] は物理インターフェイスで、スイッチ ポートまたはルーテッド ポートの場合があります。次の [chars] は EtherChannel です。
エラー メッセージ EC-5-UNSUITABLE: [chars] will not join any port-channel, [chars].説明 インターフェイスの 1 つを EtherChannel に追加できませんでした。そのインターフェイスが PortFast に関しては VLAN Membership Policy Server(VMPS; VLAN メンバーシップ ポリシー サーバ)として、IEEE 802.1x に関しては音声 VLAN(仮想 LAN)または Switched Port Analyzer(SPAN; スイッチド ポート アナライザ)宛先ポートとして設定されているからです。いずれも EtherChannel には不適切な設定です。最初の [chars] はインターフェイス名です。次の [chars] は不適切な設定の詳細です。
ここでは、Environment メッセージについて説明します。
エラー メッセージ ENVIRONMENT-2-FAN_FAULT:System Fault:FAN FAULT is detected.(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
推奨処置 スイッチのファンの故障を調べるか、または show env イネーブル EXEC コマンドを使用して、スイッチ内のいずれかのファンが故障していないかどうかを確認します。適宜、スイッチを交換します。
エラー メッセージ ENVIRONMENT-2-OVER_TEMP:System Fault:OVER TEMPERATURE condition is detected.(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
推奨処置 show env イネーブル EXEC コマンドを使用して、過熱状態になっていないかどうかを確認します。過熱状態の場合は、スイッチを 32 ~ 113°F(0 ~ 45℃)の環境に置き、ファンの吸気口および排気口をふさがないようにします。
(注) 複数のファンが故障してスイッチが過熱状態になっている場合は、スイッチを交換します。
ここでは、イーサネット コントローラ メッセージについて説明します。スイッチのソフトウェアがハードウェアをプログラミングするときにエラーが発生し、スイッチの誤作動が発生すると、これらのメッセージが生成されます。
エラー メッセージ ETHCNTR-2-MOLSENDTIMEOUT: Molecule send timeout, queue [dec], molecule [hex] [hex].(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 1 つまたは複数のハードウェア設定の読み込み、または書き込みに失敗しました。
推奨処置 show tech-support イネーブル EXEC コマンドを使用し、コンソールまたはシステム ログに出力されたエラー メッセージをそのままコピーして、これをアウトプット インタープリタ ツールに入力してエラーの詳細を調べてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ ETHCNTR-3-FLOWCONTROL_DUPLEX_ERROR: Flowcontrol will not take effect until duplex is set to auto.(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
推奨処置 デュプレックス モードを auto に設定します。
エラー メッセージ ETHCNTR-3-HALF_DUX_COLLISION_EXCEED_THRESHOLD: Collision at [chars] exceed threshold. Consider as loop-back.説明 半二重ポートのコリジョンがしきい値を超え、ポートはループバックとして扱われました。Power over Ethernet(PoE)をサポートするスイッチでこのメッセージが表示された場合、PoE スイッチ ポートまたは AC 電源から給電できるデバイスが、外部 AC 電源から給電されず、 power inline never インターフェイス コンフィギュレーション コマンドで設定されたポートに接続されています。[chars] はしきい値を超えたポートです。
推奨処置 PoE をサポートするスイッチでは、デバイスを取り外すか 、power inline auto、shutdown、および no shutdownインターフェイス コンフィギュレーション コマンドを入力してポートを設定します。 PoE スイッチ以外では、対処不要です。問題が解消されるまで、ポートは error-disabled モードになります。
エラー メッセージ ETHCNTR-3-INTERNAL_ERROR: Internal Error [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 ソフトウェアでハードウェアのプログラミングを行おうとしたときに内部エラーが発生しました。その結果、スイッチの動作に矛盾が生じ、予測された機能を提供できなくなる可能性があります。[chars] は失敗した内部動作を表します。
推奨処置 show tech-support イネーブル EXEC コマンドを使用し、コンソールまたはシステム ログに出力されたエラー メッセージをそのままコピーして、これをアウトプット インタープリタ ツールに入力してエラーの詳細を調べてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ ETHCNTR-3-INVALIDMAP: Invalid map [dec] for address [enet].(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 ソフトウェアでパケットをブリッジしようとしてエラーが発生しました。[dec] はマップ番号、[enet] はイーサネット アドレスです。
推奨処置 show tech-support イネーブル EXEC コマンドを使用し、コンソールまたはシステム ログに出力されたエラー メッセージをそのままコピーして、これをアウトプット インタープリタ ツールに入力してエラーの詳細を調べてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ ETHCNTR-3-LOOP_BACK_DETECTED:, Loop-back detected on [chars]. The port is forced to linkdown.説明 このメッセージは、キープアライブ パケットが送信元ポートにループバックすると表示されます。ループバック状態はバラン ケーブルを間違ってポートに接続した場合に発生します。またはネットワークにループが存在する場合も発生します。[chars] はポートです。
推奨処置 ケーブルを確認します。バラン ケーブルが接続されていて、ループバック状態が必要な場合は、対処不要です。それ以外の場合は正しいケーブルを接続し、no shutdown インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを入力してポートを復旧させます。no keepalive インターフェイス コマンドを使用してキープアライブをディセーブルにすることはお勧めしません。このネットワーク ループの原因を特定して訂正する必要があります。キープアライブをディセーブルにするとポートの error-disabled 状態を回避できますが、問題の原因を解決することにはならず、ネットワークの安定性に影響を与えます。詳細については CSCea46385 を参照してください。
エラー メッセージ ETHCNTR-3-MOLSENDINT: Molecule send from interrupt handler(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 割り込みハンドラが、許可されていない方法でハードウェアにアクセスしています。
推奨処置 show tech-support イネーブル EXEC コマンドを使用し、コンソールまたはシステム ログに出力されたエラー メッセージをそのままコピーして、これをアウトプット インタープリタ ツールに入力してエラーの詳細を調べてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ ETHCNTR-3-NETWORK_ERROR: Frame received on queue [dec] contained network error. Source thread [dec], source interface [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 スイッチに格納されているフレームにエラーがあります。最初の [dec] は入力キューです。次の [dec] はソース スレッドです。[chars] は入力インターフェイスです。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ ETHCNTR-3-NO_HARDWARE_RESOURCES: Not enough hardware resources. Shutting down [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 設定されている VLAN(仮想 LAN)およびルーテッド ポート(スイッチがルーテッド ポートをサポートしている場合)の数が多すぎます。[chars] は Catalyst 3750 スイッチの Gi1/0/1 などの短いインターフェイス名、または VLAN0002 などの VLAN 名です。
推奨処置 VLAN およびルーテッド ポートの総数が 1023 未満になるように減らします。再起動後も設定および接続を維持する場合は、コンフィギュレーションを保存します。
エラー メッセージ ETHCNTR-3-RA_ALLOC_ERROR:RAM Access [chars] [chars] memory allocation failure.(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 RAM への読み書きアクセス要求で、メモリの割り当てに失敗しました。最初の [chars] は失敗した RAM アクセス コマンドです。2 番めの [chars] は割り当てに失敗したのがプロセッサ メモリであるか、それとも I/O メモリであるかを表します。
推奨処置 show tech-support イネーブル EXEC コマンドを使用し、コンソールまたはシステム ログに出力されたエラー メッセージをそのままコピーして、これをアウトプット インタープリタ ツールに入力してエラーの詳細を調べてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ ETHCNTR-3-RA_REPLY_ERROR: Invalid reply to RAM Access [chars] request ([hex]) from satellite [dec].(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 サテライト RAM への読み書き要求に対して、予期せぬ応答がありました。[chars] は要求タイプ( read または write )です。[hex] はアドレスです。[dec] はサテライト番号です。
推奨処置 show tech-support イネーブル EXEC コマンドを使用し、コンソールまたはシステム ログに出力されたエラー メッセージをそのままコピーして、これをアウトプット インタープリタ ツールに入力してエラーの詳細を調べてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ ETHCNTR-3-SNAP_FORWARDING_UNSUPPORTED: IPv4/IPv6 SNAP forwarding will be disabled because switch [dec] does not support this feature.(注) このメッセージは、Catalyst 3750 スイッチにのみ適用されます。
説明 スタックに追加されるスイッチは、Subnetwork Access Protocol(SNAP; サブネットワーク アクセス プロトコル)カプセル化による IP Version 4(IPv4)および IP Version 6(IPv6)フレームの転送をサポートしていません。これが発生した場合、IPv4 および IPv6 フレームの転送はスイッチ スタックでディセーブルになります。[dec] はスタック メンバー番号です。
推奨処置 スタック メンバーを、SNAP カプセル化による IPv4 および IPv6 フレームの転送をサポートするスイッチに交換してください。
エラー メッセージ ETHCNTR-3-UNEXPECTED_EVENT: Request [hex] encountered event [dec] in state [dec].(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 RAM アクセス要求中に予期せぬイベントが発生しました。[hex] は要求 ID です。最初の [dec] はイベント番号、2 番めの [dec] はステート番号です。
推奨処置 show tech-support イネーブル EXEC コマンドを使用し、コンソールまたはシステム ログに出力されたエラー メッセージをそのままコピーして、これをアウトプット インタープリタ ツールに入力してエラーの詳細を調べてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
ここでは、Express Setup 機能のメッセージについて説明します。
エラー メッセージ EXPRESS_SETUP-3-UNABLE_TO_RESET_CONFIG: [chars]. 説明 コンフィギュレーションをリセットすることができません。[chars] はリセットできなかった理由を示す文字列です。たとえば、 error renaming config file
(コンフィギュレーション ファイルの名前変更エラー)、 error removing config file
(コンフィギュレーション ファイルの削除エラー)、 error removing private config file
(プライベート コンフィギュレーション ファイルの削除エラー)などがそのような理由に該当します。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ EXPRESS_SETUP-6-CONFIG_IS_RESET: [chars]. 説明 コンフィギュレーションがリセットされます。[chars] は The configuration is reset and the system will now reboot
(コンフィギュレーションがリセットされ、システムは現在再起動中)のように、リセット イベントを説明する文字列です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ EXPRESS_SETUP-6-MODE_ENTERED. エラー メッセージ EXPRESS_SETUP-6-MODE_EXITED.ここでは、機能マネージャのメッセージについて説明します。機能マネージャ ソフトウェア モジュールは、Access Control List(ACL; アクセス コントロール リスト)を管理します。ここで説明するメッセージの大部分は、スイッチのメモリ不足に起因しています。メモリの種類としては、Ternary CAM(TCAM)などのハードウェア メモリと、CPU メモリに対するラベル スペースが含まれます。この両方の種類のメモリ不足について説明します。
エラー メッセージ FM-1-INIT: Feature Manager subsystem initialization failure.(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 機能マネージャのサブシステムが初期化に失敗しました。最も考えられる原因は、初期化時におけるメモリ不足です。ハードウェアが故障しているか、またはインストールされた Cisco IOS イメージが不正です。
推奨処置 故障しているハードウェアを交換するか、またはプラットフォーム用の適切な Cisco IOS イメージを入手します。
エラー メッセージ FM-2-NOMAP: Cannot create Feature Manager data structures for VLAN Map [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 機能マネージャは、ハードウェアに読み込める形式で VLAN(仮想 LAN)マップを記述するのに必要なデータ構造を割り当てることができませんでした。このエラーは、メモリの空き容量の不足が原因と考えられます。[chars] は VLAN マップ名です。
推奨処置 他のシステム アクティビティを減らしてメモリの使用を軽減します。
エラー メッセージ FM-2-NOSB: Cannot create subblock for interface [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 機能マネージャは、正常な動作に必要なインターフェイス別の情報を保存できませんでした。インターフェイス単位の一部の機能(アクセス グループ、VLAN マップなど)が、正しく設定されません。[chars] はインターフェイス名です。
推奨処置 メモリ所要量の少ない、より簡素なコンフィギュレーションを使用します。
エラー メッセージ FM-2-NOVLB: Cannot create memory block for VLAN [dec].(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 機能マネージャは、正常な動作に必要な VLAN 別の情報を保存できませんでした。インターフェイス単位の一部の機能(アクセス グループ、VLAN マップなど)が、正しく設定されません。[dec] は VLAN ID です。
推奨処置 メモリ所要量の少ない、より簡素なコンフィギュレーションを使用します。
エラー メッセージ FM-2-NOVMR: Cannot create VMR data structures for access list [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 機能マネージャは、ハードウェアに読み込める形式で ACL を記述するのに必要なデータ構造を割り当てることができませんでした。このエラーは、CPU DRAM の空き容量の不足が原因と考えられます。[chars] はアクセス リスト名です。
推奨処置 メモリ所要量の少ない、より簡素なコンフィギュレーションを使用します。
エラー メッセージ FM-3-AUGMENTFAIL: Augmenting of access-map [chars] on [chars] label [dec] failed.(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 システムは、必要な要素と設定済みアクセス マップを内部で結合しようとして、CPU メモリを使い果たしました。最初の [chars] はアクセス マップ名です。次の [chars] はマップを適用した方向( input または output )です。[dec] はラベル番号です。
推奨処置 他のシステム アクティビティを減らしてメモリの使用を軽減します。
エラー メッセージ FM-3-CONFLICT: [chars] [chars] conflicts with [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 入力ルータ アクセス リスト、VLAN マップ、または IP マルチキャスト境界が適用されているときには、Port Access List(PACL)は適用できません(また、その逆もできません)。[chars] は矛盾する機能の名前です。
エラー メッセージ FM-3-GOTLABEL: Got label for [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 機能マネージャは、インターフェイス用のハードウェア ラベルを割り当てることができます。インターフェイスにはラベルが必要だったにもかかわらず、これまで使用できるラベルがありませんでした。[chars] はラベルです。
推奨処置 対処不要です(このメッセージは FM-3-NOLABEL メッセージと対になっており、以前のエラー条件が自動的に訂正されたことを意味します)。
エラー メッセージ FM-3-GOTVLABEL: Got label for VLAN [dec].(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 機能マネージャは、VLAN 用のハードウェア ラベルを割り当てることができます。VLANにはラベルが必要だったにもかかわらず、これまで使用できるラベルがありませんでした。[dec] は VLAN ID です。
推奨処置 対処不要です(このメッセージは FM-3-NOLABELVL メッセージと対になっており、以前のエラー条件が自動的に訂正されたことを意味します)。
エラー メッセージ FM-3-ILLEGALCOPY: Illegal copy of [chars] access group [chars] from [chars] label [dec] to [dec].(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 内部ソフトウェア エラーが発生しました。最初の [chars] は ip または mac のいずれか、 2 番めの [chars] はアクセス リスト名、3 番めの [chars] は port または vlan のいずれかです。 2 つの [dec] 値は、ラベル番号です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show running-config ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ FM-3-INITLABEL: Special initialization of label [dec] failed.(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 アクセス リスト ハードウェアの初期化に失敗しました。一部の VLAN またはルーテッド ポート上で、ルーティング プロトコル パケットを他の種類のパケットより優先させる処理が行われない可能性があります。[dec] はラベル番号です。
推奨処置 show tech-support イネーブル EXEC コマンドを使用し、コンソールまたはシステム ログに出力されたエラー メッセージをそのままコピーして、これをアウトプット インタープリタ ツールに入力してエラーの詳細を調べてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ FM-3-INSERTFAIL: Insert of access-map [chars] [dec] into [chars] label [dec] failed.(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 システムはアクセス マップのセクションを結合しようとして、CPU メモリを使い果たしました。最初の [chars] はマップ名です。次の [chars] はマップを適用した方向です。最初の [dec] はエントリ番号です。次の [dec] はラベル番号です。
推奨処置 他のシステム アクティビティを減らしてメモリの使用を軽減します。たとえば、現在使用していない定義済みの ACL を削除します。Access Control Entry(ACE; アクセス コントロール エントリ)の少ない単純な ACL を使用します。使用する VLAN を減らし、VLAN データベースから不要な VLAN を削除します。
エラー メッセージ FM-3-INTTABLE: Not in truth table: VLMAP [dec] RACL [dec] Rtprot [dec] Redir [dec] Mcb [dec] Feat [dec].(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 設定済みの入力機能をマージする際に、回復不可能なソフトウェア エラーが発生しました。最初の 5 つの [dec] 値は、VLAN マップ、ルータ ACL、ルーティング プロトコル セレクタ、IP リダイレクト設定、およびレイヤ 3 インターフェイスに設定されたマルチキャスト境界の結果に関する内部コード番号です。6 番めの [dec] 値は、問題が検出されたときに検証中だった機能です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show running-config ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ FM-3-LABELERROR: Incorrect label to [chars] vlan label attribute copy callback srclabel [dec], dstlabel [dec].(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 機能マネージャの属性コピー コールバックが、不正な送信元または宛先ラベルを使用してコールされました。[chars] は方向( input または output )、最初の [dec] は送信元のラベル値、2 番めの [dec] は宛先のラベル値です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show running-config ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ FM-3-MAXRECURSION: Too many ([dec]) levels of recursion while merging [chars] (code [dec]).(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 プラットフォーム固有の ACL マージ コードをサポートするには、コンフィギュレーションが複雑すぎます。最も考えられる原因は、1 つの VLAN マップまたはポリシー マップに含まれる、個別のアクセス リストの数が多すぎることです。最初の [dec] は循環レベル数です。[chars] は問題が発生したときのマージ ステージの記述であり、VLAN map、Global Input、Global Output、または QoS Map のいずれかです。2 番めの [dec] は問題が発生したときのマージ ステージの内部コード番号です。
推奨処置 それぞれの VLAN マップまたはポリシー マップ内の IP または MAC(メディア アクセス制御)アクセス リスト数(個別にカウント)を減らし、このログ メッセージで報告されたレベル数よりも少なくなるようにします。
エラー メッセージ FM-3-MERGEFAIL: [chars] ACL merge error [dec] ([chars]) on [chars] label [dec].(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 機能マネージャは、設定済みの機能をハードウェアに読み込み可能な形式でマージすることができませんでした。この機能によって影響されるはずのパケットは、CPU に送られて処理されます。オーバーフローした ACL に対処するために CPU 処理が必要になるので、パフォーマンスが大幅に低下します。最初の [chars] は ACL タイプ エラー( ip または mac )です。最初の [dec] はエラー コードです。2 番めの [chars] は前のエラー コードに対応するメッセージ テキストです。2 番めの [dec] はラベル番号です。3 番めの [chars] は input または output のいずれかです。
推奨処置 ACL を再構成して、すべてのエントリをハードウェアで処理できるようにします。ACL を簡素にし、数を減らします。
エラー メッセージ FM-3-NOLABEL: Cannot allocate [chars] label for interface [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 機能マネージャは、このインターフェイス上の機能にラベルを割り当てることができませんでした。したがって、ハードウェアをプログラミングして機能を実装することができないので、このインターフェイスへのパケットはソフトウェアでフィルタリングされます。ラベルは一方向につき 256 が限度です。最初の [chars] は方向( input または output )、2 番めの [chars] はインターフェイス名です。
推奨処置 sdm prefer グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用し、関連する TCAM のセクションに割り当てるスペースを増やし、スイッチを再起動します。または、もっと簡素なコンフィギュレーションを使用します。可能であれば、複数のインターフェイスで同じ ACL を使用します。
エラー メッセージ FM-3-NOLABELVL: Cannot allocate [chars] label for VLAN [dec].(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 機能マネージャは、この VLAN 上の機能にラベルを割り当てることができませんでした。そのため、機能を実装するためにハードウェアをプログラミングすることができず、この VLAN 上のパケットはソフトウェアでフィルタリングされます。ラベルは一方向につき 256 が限度です。[chars] は方向( input または output )、[dec] は VLAN 番号です。
推奨処置 sdm prefer グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用し、関連する TCAM のセクションに割り当てるスペースを増やし、スイッチを再起動します。または、もっと簡素なコンフィギュレーションを使用します。可能であれば、複数の VLAN に同じ VLAN マップを使用します。
エラー メッセージ FM-3-NOTEMPTY: Illegal copy of attribute to non empty [chars] vlan label [dec].(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 機能マネージャの属性コピー コールバックが、すでに特定の VLAN またはルーテッド ポートで使用されている宛先ラベルを使用してコールされました。[chars] は方向( input または output )、[dec] はラベル値です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show running-config ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ FM-3-NOTOBJECT: Invalid object (VLAN [dec], IDB [hex]) used in Feature Manager operation.(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 内部ソフトウェア エラーが発生しました。無効な組み合わせの VLAN および Interface Description Block(IDB; インターフェイス デスクリプション ブロック)値が、ソフトウェア ルーチンに渡されました。[dec] は VLAN 番号、[hex] は IDB 値です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show running-config ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ FM-3-NULLCPU: Sending traffic on empty [chars] label [dec] to CPU.(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 内部ソフトウェア エラーが発生しました。[chars] は方向( input または output )です。[dec] はラベル番号です。
推奨処置 show tech-support イネーブル EXEC コマンドを使用し、コンソールまたはシステム ログに出力されたエラー メッセージをそのままコピーして、これをアウトプット インタープリタ ツールに入力してエラーの詳細を調べてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ FM-3-OUTTTABLE: Not in truth table: RACL [dec] VLMAP [dec].(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 設定済みの出力機能をマージする際に、回復不可能なソフトウェア エラーが発生しました。2 つの [dec] 値は、特定のレイヤ 3 インターフェイスに設定されたルータ ACL および VLAN マップの結果に関する内部コード番号です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show running-config ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ FM-3-QOSTTABLE: Not in truth table: ACL [dec] in map, action [dec].(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 Quality of Service(QoS)ポリシー マップをマージする際に、ソフトウェア エラーが発生しました。最初の [dec] は、問題が検出された特定 ACL のポリシー マップの番号(0 からカウント)です。2 番めの [dec] は、ポリシー マップでその ACL にマッチした場合の結果を表す内部コード番号です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show running-config ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ FM-3-RELOADED: Reloading [chars] label [dec] feature in [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 機能マネージャは、このラベルに設定済みの機能の多くをハードウェアに組み込むことができるようになりました。以前はスペース不足のため、一部の機能がロードできませんでした。最初の [chars] は方向( input または output )、[dec] はラベル番号、2 番めの [chars] は TCAM ID です。
エラー メッセージ FM-3-TOSCOST: Minimize monetary cost TOS bit unsupported in hardware, ignored.(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 ハードウェア プラットフォームは Type of Service(ToS; タイプ オブ サービス)および優先順位に基づくフィルタリングをサポートしていません。Differentiated Services Code Point(DSCP; DiffServ コード ポイント)に基づくフィルタリングはサポートしています。DSCP フィールドに、ToS フィールドからの minimize monetary cost ビットが含まれていません。ハードウェアは ACE とのマッチングを調べるとき、このビットを無視します。その結果、予期せぬフィルタリング処理が行われる可能性があります。
推奨処置 minimize monetary cost ToS に関するテストを行わないように、フィルタを設定します。
エラー メッセージ FM-3-UNKNOWNACTION: Unknown VMR access group action [hex].(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
推奨処置 show tech-support イネーブル EXEC コマンドを使用し、コンソールまたはシステム ログに出力されたエラー メッセージをそのままコピーして、これをアウトプット インタープリタ ツールに入力してエラーの詳細を調べてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ FM-3-UNLOADING: Unloading [chars] label [dec] feature from [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 機能マネージャは、コンフィギュレーション全体をハードウェアに組み込むことができなかったので、一部の機能はソフトウェアで適用されます。このエラーによって、一部または全部のパケットがハードウェアで転送されず、CPU による転送が必要になります。マルチキャスト パケットは、転送されずに廃棄される可能性があります。最初の [chars] は方向( input または output )、[dec] はラベル番号、2 番めの [chars] は TCAM ID です。
推奨処置 sdm prefer グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用し、関連する TCAM のセクションに割り当てるスペースを増やしたあと、スイッチを再起動します。または、もっと簡素なコンフィギュレーションを使用します。可能であれば、複数のインターフェイスで同じ ACL を使用します。
エラー メッセージ FM-3-WRONGLABEL: Inconsistent records of label for [chars]: FM has [dec], LM has [dec].(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 内部ソフトウェア エラーが発生しました。[chars] はインターフェイス名です。メッセージの残りの部分( FM has [dec], LM has [dec]
)は、機能マネージャにはインターフェイスが最初の [dec] に属しているという記録があり、ラベル マネージャにはインターフェイスが 2 番めの [dec] に属しているという記録があることを意味します。したがって、ソフトウェアは矛盾した状態です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show running-config ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ FM-4-EXCESSSECONDARY: More than [dec] secondary IP addresses configured on interface [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 インターフェイス上でセカンダリ IP アドレスが設定され、そのインターフェイスで受信されたパケットに対して Internet Control Message Protocol(ICMP; インターネット制御メッセージ プロトコル)リダイレクトをイネーブルにした場合、CPU の ICMP リダイレクト機能には、同じインターフェイス上の 2 つの異なるサブネット間で送信されたパケットに関する通知は通常、送られません。このメッセージが記録されたインターフェイス上で設定されたセカンダリ IP アドレスが多すぎる場合、ICMP リダイレクトが生成される原因になったパケットだけでなく、両方のインターフェイス上の 2 つの異なるサブネット間で送信されたすべてのパケットも、CPU に通知されます。ICMP リダイレクトはエラーでは送信されませんが、通知が増えるため、CPU の使用率が高くなる可能性があります。[dec] はセカンダリ IP アドレスの限度数です。[chars] は指定されたインターフェイスです。
推奨処置 メッセージで指定されたインターフェイス上で no ip redirects インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用して、システムの CPU 負荷を減らします。
エラー メッセージ FM-7-TRANSDEF: No augmentation function found for VMR.(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 内部エラーが発生しました。ACL が正しく解釈されませんでした。Value-Mask Result(VMR)が不正です。
推奨処置 show tech-support イネーブル EXEC コマンドを使用し、コンソールまたはシステム ログに出力されたエラー メッセージをそのままコピーして、これをアウトプット インタープリタ ツールに入力してエラーの詳細を調べてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
ここでは、フロントエンド コントローラ メッセージについて説明します。
エラー メッセージ FRNTEND_CTRLR-1-MGR_TXQ_FULL: The front end controller Tx queue reached watermark level(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 2975 スイッチにのみ適用されます。
説明 フロントエンド コントローラとスイッチ ソフトウェア間のキューに大量のメッセージがあります。
推奨処置 スイッチをリロードします。これで問題が解決しない場合は、ハードウェアに問題があると考えられます。シスコのテクニカル サポート担当者に問い合わせてください。
エラー メッセージ FRNTEND_CTRLR-2-SUB_INACTIVE: The front end controller [dec] is inactive.(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 2975 スイッチにのみ適用されます。
説明 LED、Power over Ethernet(PoE)機能、およびファン制御機能を制御するフロントエンド コントローラが、現在フロントエンド コントローラで制御されているポート上で非アクティブです。ポート上のトラフィックには影響ありません。[dec] はコントローラ番号です。
推奨処置 スイッチをリセットします。スイッチをリセットしても問題が解決されない場合は、スイッチに問題があると考えられるので、シスコのテクニカル サポート担当者に問い合わせてください。
ここでは、Catalyst 3550 スイッチの Gigabit Interface Converter(GBIC; ギガビット インターフェイス コンバータ)モジュールの識別および有効性チェックに関するメッセージを示します。スイッチに GBIC モジュールを搭載すると、ソフトウェアはモジュール タイプに関する識別情報をモジュールから読み取ります。一部のタイプの GBIC モジュールについては、モジュールの互換性を確認するために、その他の情報を取得します。
エラー メッセージ GBIC_1000BASET-6-GBIC_1000BASET_DEFAULT_CONFIG: 1000BASE-T GBIC module is detected in [chars]. Speed and duplex will be autonegotiated.(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 スロットに 1000BASE-T GBIC モジュールが検出され、このモジュールの速度およびデュプレックスは自動的にネゴシエートされます。[chars] はモジュールの搭載先スロットです。
エラー メッセージ GBIC_1000BASET-6-GBIC_1000BASET_NO_CONFIG_DUPLEX: Configuration ignored. 1000-BaseT GBIC modules only support autonegotiation on duplex.(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 自動ネゴシエーションが使用されませんでした。1000BASE-T GBIC モジュールは、デュプレックスの場合のみ自動ネゴシエーションをサポートしています。
エラー メッセージ GBIC_1000BASET-6-GBIC_1000BASET_NO_CONFIG_NEGOTIATE: Configuration ignored. 1000BASE-T GBIC modules only support autonegotiation.(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 自動ネゴシエーションのディセーブル化が使用されませんでした。1000BASE-T GBIC モジュールは自動ネゴシエーションをサポートしています。
エラー メッセージ GBIC_1000BASET-6-GBIC_1000BASET_NO_CONFIG_SPEED: Configuration ignored. 1000-BaseT GBIC modules only support autonegotiation on speed.(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 自動ネゴシエーションが無視されました。1000BASE-T GBIC モジュールは、自動ネゴシエーションされた速度のみをサポートしています。
エラー メッセージ GBIC-4-CHECK_SUM_FAILED: GBIC EEPROM data check sum failed for GBIC interface [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 GBIC モジュールはシスコ製 GBIC モジュールであると識別されましたが、その正確性を確認するためのベンダー データの読み込みに失敗しました。[chars] はモジュールが取り付けられているインターフェイスです。
推奨処置 GBIC モジュールを取り外し、もう一度取り付けます。取り付け直してもエラーが発生する場合は、モジュールが故障している可能性があります。
エラー メッセージ GBIC-4-NOREAD_VNAME: Unable to read vendor name for GBIC interface [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 GBIC モジュールはシスコ製 GBIC モジュールであると識別されましたが、GBIC ベンダー名の読み込みに失敗しました。[chars] はモジュールが取り付けられているインターフェイスです。
推奨処置 GBIC モジュールを取り外し、もう一度取り付けます。取り付け直してもエラーが発生する場合は、モジュールが故障している可能性があります。
エラー メッセージ GBIC-4-NOREAD_VSDATA: Unable to read vendor-specific data for GBIC interface [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 GBIC モジュールはシスコ製 GBIC モジュールであると識別されましたが、その信憑性を確認するためのベンダー固有情報の読み込みに失敗しました。[chars] はモジュールが取り付けられているインターフェイスです。
推奨処置 GBIC モジュールを取り外し、もう一度取り付けます。取り付け直してもエラーが発生する場合は、モジュールが故障している可能性があります。
エラー メッセージ GBIC-4-NOREAD_VSERNUM: Unable to read serial number for GBIC interface [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 GBIC モジュールはシスコ製 GBIC モジュールであると識別されましたが、GBIC モジュールのシリアル番号の読み込みに失敗しました。[chars] はモジュールが取り付けられているインターフェイスです。
推奨処置 GBIC モジュールを取り外し、もう一度取り付けます。取り付け直してもエラーが発生する場合は、モジュールが故障している可能性があります。
エラー メッセージ GBIC-4-UNRECOGNIZED_EXTTYPE: GBIC interface [chars] has unrecognized extended type.(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 GBIC モジュールはシスコ製 GBIC モジュールであると識別されましたが、報告された拡張タイプ コードをシステムが認識しませんでした。[chars] はモジュールが取り付けられているインターフェイスです。
推奨処置 このバージョンのシステム ソフトウェアでサポートされる GBIC モジュールのリストを確認します。新しい GBIC モジュールの場合、アップグレードが必要な場合があります。モジュールは認識されなくても、正常に動作する場合がありますが、機能が制限される可能性があります。
エラー メッセージ GBIC-4-XCVR_INTERR: Internal error occurred in setup for GBIC interface [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 表示された、GBIC インターフェイスのセットアップ時にリソースを割り当てることができなかったか、またはその他の問題が発生しました。[chars] はGBIC モジュールが取り付けられているインターフェイスです。
推奨処置 reload イネーブル EXEC コマンドを使用して、スイッチをリロードします。問題が解消されない場合は、シスコシステムズのテクニカル サポート担当者に問い合わせてください。
エラー メッセージ GBIC-6-SERDES_MODULE_UNKNOWN: Unrecognizable GBIC found in [chars] (module mask [hex]).(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 GBIC モジュールがシステムに提供したデータによって、GBIC モジュールのタイプが正しく識別できませんでした。スイッチはこのモジュールを一般的な GBIC モジュールとして扱います。[chars] は不明のモジュールが検出されたインターフェイス名、[hex] はモジュールが返したモジュール タイプ値です。
推奨処置 GBIC モジュールが正常に動作しない場合は、モジュールを慎重に取り外し、もう一度スロットに取り付けます。取り付け直してもエラーが発生する場合は、モジュールが故障しているか、スイッチとの互換性がない可能性があります。
エラー メッセージ GBIC-6-SERDES_SERIAL_INV_DATA: Unrecognizable GBIC found in [chars] (serial data [hex]).(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 GBIC モジュールがシステムに提供したデータによって、GBIC モジュールのタイプが正しく識別できませんでした。スイッチはこのモジュールを一般的な GBIC モジュールとして扱います。[chars] は認識不可能なモジュールが検出されたインターフェイス名、[hex] はモジュールが返したデータ値です。
推奨処置 GBIC モジュールが正常に動作しない場合は、モジュールを慎重に取り外し、もう一度スロットに取り付けます。取り付け直してもエラーが発生する場合は、モジュールが故障しているか、スイッチとの互換性がない可能性があります。
ここでは、シスコの Gigabit Interface Converter(GBIC; ギガビット インターフェイス コンバータ)および Small Form-Factor Pluggable(SFP)モジュールのセキュリティ メッセージについて説明します。GBIC および SFP モジュールには、シリアル番号、セキュリティ コード、および Cyclic Redundancy Check(CRC; 巡回冗長検査)を含むシリアル EEPROM が搭載されています。スイッチにモジュールを取り付けると、ソフトウェアが EEPROM を読み取ってセキュリティ コードおよび CRC を再計算します。CRC が無効だった場合、または再計算したセキュリティ コードが EEPROM に保存されているものと一致しなかった場合は、エラー メッセージが生成されます。
(注) Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチは、SFP モジュールをサポートしていますが、GBIC モジュールはサポートしていません。エラー メッセージのテキストに GBIC インターフェイスまたはモジュールとあっても、スイッチからのメッセージであれば、実際は SFP モジュール インターフェイスまたはモジュールを意味します。
(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 GBIC モジュールはシスコ製 GBIC モジュールであると識別されましたが、モジュールのシリアル番号がシステム上の別のインターフェイスのものと同じです。[chars] はモジュールが取り付けられているインターフェイスです。
推奨処置 シスコの GBIC モジュールには一意のシリアル番号が割り当てられています。シスコまたはサポート対象のベンダーから入手したモジュールであることを確認します。
エラー メッセージ GBIC_SECURITY-4-EEPROM_CRC_ERR: EEPROM checksum error for GBIC in [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 指定したポートの GBIC には、無効な EEPROM データがあります。[chars] はGBIC が挿入されているポートです。
エラー メッセージ GBIC_SECURITY-4-EEPROM_READ_ERR: Error in reading GBIC serial ID in [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 スイッチが EEPROM から GBIC タイプを読み込んでいるときにエラーが発生しました。[chars] はGBIC が挿入されているポートです。
エラー メッセージ GBIC_SECURITY-4-EEPROM_SECURITY_ERR: GBIC in [chars] failed security check.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 指定したポートの GBIC には、無効な EEPROM データがあります。[chars] はGBIC が挿入されているポートです。
エラー メッセージ GBIC_SECURITY-4-GBIC_INTERR: Internal error occurred in setup for GBIC interface [chars].説明 指定された SFP モジュール インターフェイスのセットアップ時に、リソースを割り当てることができなかったか、またはその他の問題が発生しました。[chars] はSFP モジュールが取り付けられているインターフェイスです。
推奨処置 reload イネーブル EXEC コマンドを使用して、スイッチをリロードします。 show tech-support イネーブル EXEC コマンドを使用し、コンソールまたはシステム ログに出力されたエラー メッセージをそのままコピーして、これをアウトプット インタープリタ ツールに入力してエラーの詳細を調べてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ GBIC_SECURITY-4-ID_MISMATCH: Identification check failed for GBIC interface [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 GBIC モジュールはシスコ製 GBIC モジュールであると識別されましたが、システムはその識別情報を確認できませんでした。[chars] はモジュールが取り付けられているインターフェイスです。
推奨処置 このバージョンのシステム ソフトウェアでサポートされる GBIC モジュールのリストを確認します。新しいモジュールでは、アップグレードが必要な場合があります。または、シスコあるいはサポート対象のベンダーから入手したモジュールであることを確認します。
エラー メッセージ GBIC_SECURITY-4-UNRECOGNIZED_VENDOR: GBIC interface [chars] manufactured by an unrecognized vendor.(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 GBIC モジュールはシスコ製 GBICモジュールであると識別されましたが、その製造元はシスコの GBIC ベンダーのリストに含まれていません。[chars] はモジュールが取り付けられているインターフェイスです。
推奨処置 このバージョンのシステム ソフトウェアでサポートされる GBIC モジュールのリストを確認します。新しいモジュールでは、アップグレードが必要な場合があります。
エラー メッセージ GBIC_SECURITY-4-VN_DATA_CRC_ERROR: GBIC interface [chars] has bad crc.(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 GBIC モジュールはシスコ製 GBIC モジュールであると識別されましたが、モジュールの EEPROM データに有効な CRC が含まれていません。[chars] はモジュールが取り付けられているインターフェイスです。
推奨処置 このバージョンのシステム ソフトウェアでサポートされる GBIC モジュールのリストを確認します。新しいモジュールでは、アップグレードが必要な場合があります。認識されないモジュールでも正常に動作する場合がありますが、機能が制限される可能性があります。
エラー メッセージ GBIC_SECURITY-6-SFP_INSERTED: Transceiver SFP [chars] module inserted in [chars]説明 Online Insertion and Remova(OIR; 活性挿抜)ファシリティにより、メッセージに表示されたインターフェイスに対して新しく挿入されたトランシーバ モジュールが検出されました。最初の [chars] はモジュールです。次の [chars] はインターフェイスです。
エラー メッセージ GBIC_SECURITY-6-SFP_REMOVED: Transceiver SFP [chars] module removed from [chars]説明 OIR ファシリティにより、メッセージに表示されたインターフェイスからトランシーバ モジュールが削除されたことが検出されました。最初の [chars] はモジュールです。次の [chars] はインターフェイスです。
ここでは、シスコ製の GBIC(ギガビット インターフェイス コンバータ)モジュールおよび Small Form-Factor Pluggable(SFP)モジュールのセキュリティ メッセージについて説明します。スイッチがモジュールをシスコ製モジュールと認識しても、別の問題が発見されるとこれらのメッセージが生成されます。
(注) Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチは、SFP モジュールをサポートしていますが、GBIC モジュールはサポートしていません。エラー メッセージのテキストに GBIC インターフェイスまたはモジュールとあっても、スイッチからのメッセージであれば、実際は SFP モジュール インターフェイスまたはモジュールを意味します。
説明 SFP モジュールはシスコ製 SFP モジュールであると識別されましたが、システムでその識別情報を確認できませんでした。[chars] はポートです。
推奨処置 スイッチで稼動している Cisco IOS ソフトウェアが SFP モジュールをサポートしていることを確認してください。ソフトウェアのアップグレードが必要になることがあります。または、シスコあるいはサポート対象のベンダーから入手したモジュールであることを確認します。
エラー メッセージ GBIC_SECURITY_CRYPT-4-UNRECOGNIZED_VENDOR: GBIC interface [chars] manufactured by an unrecognized vendor.説明 SFP モジュールはシスコ製 SFP モジュールであると識別されましたが、その製造元はシスコの SFP モジュール ベンダーのリストに含まれていません。[chars] はポートです。
推奨処置 スイッチで稼動している Cisco IOS ソフトウェアが SFP モジュールをサポートしていることを確認してください。ソフトウェアのアップグレードが必要になることがあります。
エラー メッセージ GBIC_SECURITY_CRYPT-4-VN_DATA_CRC_ERROR: GBIC interface [chars] has bad crc.説明 SFP モジュールはシスコ製 SFP モジュールであると識別されましたが、モジュールの EEPROM データに有効な Cyclic Redundancy Check(CRC; 巡回冗長検査)が含まれていません。[chars] はポートです。
推奨処置 スイッチで稼動している Cisco IOS ソフトウェアが SFP モジュールをサポートしていることを確認してください。ソフトウェアのアップグレードが必要になることがあります。認識されない SFP モジュールでも、正常に動作する場合がありますが、機能が制限される可能性があります。
ここでは、シスコ製の GBIC(ギガビット インターフェイス コンバータ)モジュールおよび Small Form-Factor Pluggable(SFP)モジュールのセキュリティ メッセージについて説明します。ここで説明するメッセージは、モジュールが一意かどうかを識別します。
(注) Catalyst 3750、3560、および 2970 スイッチは、SPF モジュールをサポートしていますが、GBIC モジュールはサポートしていません。エラー メッセージのテキストに GBIC インターフェイスまたはモジュールとあっても、スイッチからのメッセージであれば、実際は SFP モジュール インターフェイスまたはモジュールを意味します。
(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、および 2970 スイッチにのみ適用されます。
説明 SFP モジュールはシスコ製の GBIC または SFP モジュールであると識別されましたが、ベンダー ID とシリアル番号はシステム上の別のインターフェイスのものと同じです。最初の [dec]/[dec] は、重複する GBIC または SFP モジュールのインターフェイスです。次の [dec]/[dec] は、既存モジュールのインターフェイスです。
推奨処置 シスコの GBIC または SFP モジュールには一意のシリアル番号が割り当てられています。シスコまたはサポート対象のベンダーから入手したモジュールであることを確認します。
エラー メッセージ GBIC_SECURITY_UNIQUE-4-DUPLICATE_SN: GBIC interface [dec]/[dec] has the same serial number as another GBIC interface.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、および 2970 スイッチにのみ適用されます。
説明 SFP モジュールはシスコ製 SFP モジュールであると識別されましたが、モジュールのシリアル番号がシステム上の別のインターフェイスのものと同じです。[dec]/[dec] は、重複するモジュールが取り付けられているインターフェイスです。
推奨処置 シスコの SFP には一意のシリアル番号が割り当てられています。シスコまたはサポート対象のベンダーから入手したモジュールであることを確認します。
ここでは、GigaStack GBIC モジュール メッセージについて説明します。
エラー メッセージ GIGASTACK-1-NO_LOOP_DETECT: The link neighbor of link [dec] of GigaStack GBIC in [chars] did not respond to the loop detection request. If loop topology is deployed, make sure all switches in the stack are running the latest software.(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 GigaStack GBIC モジュール上のリンクから、ループ検出要求への確認応答が得られませんでした。近接スイッチが GigaStack GBIC ループ ブレーキング アルゴリズムをサポートしていないか、または 2 つの GigaStack GBIC モジュール間のリンクに障害が発生しています。この状況では、GigaStack ループ トポロジが自動的に検出されることはなく、スタック内のスイッチ間の接続が切断される可能性があります。[dec] はリンク番号、[chars] はスロット番号です。
推奨処置 GigaStack GBIC モジュールでループ トポロジを使用する場合、スタック内の全スイッチで最新のソフトウェアが動作していることを確認します。関係する GigaStack GBIC モジュールをチェックし、各モジュールが正常に機能しているかどうかを確認します。
エラー メッセージ GIGASTACK-3-INIT_FAILURE: GigaStack GBIC in [chars] initialization failed.(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 GigaStack GBIC モジュールが Power-on Self-Test(POST; 電源投入時セルフテスト)に失敗しました。[chars] はインターフェイス名です。
推奨処置 GigaStack GBIC モジュールを取り外し、もう一度 GBIC モジュール スロットに取り付けます。
エラー メッセージ GIGASTACK-6-LOOP_BROKEN: Link loss is detected in the GigaStack loop. Link 2 of the GigaStack GBIC in [chars] is re-enabled.(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 GigaStack GBIC モジュールによって形成されたループが、リンク損失によって切断されました。損失したリンクの代わりに、マスター ループ ブレーカのリンク 2 が再びイネーブルになります。[chars] はインターフェイス名です。
エラー メッセージ GIGASTACK-6-LOOP_DETECTED: GigaStack GBIC in [chars] is selected as Master Loop Breaker. Link 2 of the GigaStack GBIC is disabled to break the loop.(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 スタック内にループが検出され、この GigaStack GBIC モジュールがマスター ループ ブレーカとして選出されました。GigaStack GBIC モジュールのリンク 2 がディセーブルになり、ループを切断します。[chars] はインターフェイス名です。
説明 スイッチ ファンが動作していません。[chars] はファン名です。
推奨処置 これはハードウェア障害です。ファンは自動的に復旧することがあります。ファンが自動的に復旧しない場合は、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりにメッセージをコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、シスコのテクニカル サポート担当者に問い合わせて、集めた情報を提示してください。オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ HARDWARE-2-THERMAL_WARNING: Temperature has reached warning threshold.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 スイッチ内部の温度センサーの値が警告しきい値に達しました。温度がクリティカルしきい値に達するまでは、スイッチは正常に動作します。
推奨処置 外部温度が高くなっています。室温を下げてください。
エラー メッセージ HARDWARE-3-ASICNUM_ERROR: Port-ASIC number [dec] is invalid.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 使用されているポート Application-Specific Integrated Circuit(ASIC; 特定用途向け集積回路)番号が無効です。各ポート ASIC は ID で識別されます。[dec] は ASIC 番号です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ HARDWARE-3-INDEX_ERROR: Index value [dec] is invalid.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 ハードウェア テーブルのインデックスが範囲外です。[dec] はインデックス値です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ HARDWARE-3-INTRNUM_ERROR: Port-ASIC Interrupt number [dec] is invalid.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 ポート ASIC で使用されている割り込み ID が無効です。[dec] は割り込み番号です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ HARDWARE-3-PORTNUM_ERROR: port number [dec] is invalid.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 使用されているポート番号が無効(範囲外)です。表示されたポート ASIC の各インターフェイスは、インデックス値で識別されます。[dec] はポート番号です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ HARDWARE-3-STATS_ERROR: Statistics ID [dec] is invalid.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 使用されている統計情報 ID が範囲外です。ポート ASIC がサポートする統計情報は、ID で識別されます。[dec] は統計情報 ID です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
ここでは、ローカル フォワーディング マネージャのメッセージについて説明します。
エラー メッセージ HLFM-3-MACFREE_ERROR: MAC address [enet], vlan [dec] is still referenced; cannot free.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 MAC(メディア アクセス制御)アドレスへのすべての参照を解除する前に、その MAC アドレスを解放しようとしました。[enet] は MAC アドレスです。[dec] は VLAN(仮想 LAN)ID です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ HLFM-3-MAP_ERROR: IP address [IP_address] not in mac tables, mac-address [enet], vlan [dec].(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 IP アドレス テーブルと MAC アドレス テーブルの同期が取れていません。[IP_address] は IP アドレスです。[enet] は MAC アドレスです。[dec] は VLAN ID です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ HLFM-3-MOD_SD: Failed to modify Station Descriptor with index [dec], vlan [dec], di [dec], error [dec], mad [dec], ref-count [dec].(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 フォワーディング マネージャが、現在では使用されていないか、または無効なステーション記述子を変更しようとしました。最初の [dec] はステーション インデックスです。2 番めの [dec] は VLAN ID です。3 番めの [dec] は宛先インデックスです。4 番めの [dec] はエラー コードです。5 番めの [dec] は MAC アドレス記述子です。6 番めの [dec] はこの MAC アドレス記述子に対する参照の数です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ HLFM-3-SEND_FAIL: Failed to send RPC message, req [dec], [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 2975 スイッチにのみ適用されます。
説明 ローカル リソース エラーが発生したか、メッセージ クラスに対してキュー内の発信メッセージが多すぎます。[dec] は Remote Procedure Call(RPC; リモート プロシージャ コール)要求番号です。[chars] はオプションのコメントです。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
ここでは、ポート セキュリティのメッセージについて説明します。
エラー メッセージ HPSECURE-6-ADDR_REMOVED: Address [enet]:[dec] on port [chars] cannot be added on switch [dec] and has been removed.(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 2975 スイッチにのみ適用されます。
説明 リソース エラーが原因で、少なくともスタックのスイッチの 1 つに MAC(メディア アクセス制御)アドレスが追加できませんでした。MAC アドレスはスタックの全スイッチから削除されました。[enet] は MAC アドレスです。最初の [dec] は MAC アドレスが割り当てられた VLAN(仮想 LAN)です。[chars] はインターフェイスです。2 番めの [dec] はスタック メンバーの番号です。
ここでは、インターフェイス記述ブロック マネージャ(IDBMAN)のメッセージについて説明します。
エラー メッセージ IDBMAN-3-AGGPORTMISMATCH: [chars]: [chars]([dec] / [dec]) does not match internal slot/port state [chars]([dec] / [dec]).(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 内部エラーにより、ソフトウェアは無効なアグリゲート ポートを使用しました。最初の [chars] はエラーが発生した機能の名前です。2 番めと 3 番めの [chars] はポートチャネル名です。([dec] / [dec]) はスロット番号およびポート番号(スロット/ポート)です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ IDBMAN-3-DELETEDAGGPORT: [chars]([dec] / [dec]) Group [dec] has been deleted, but is being reused.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 内部エラーにより、削除されたインターフェイスが新しいアグリゲート ポートによって再利用されました。[chars] はポートチャネル名です。([dec] / [dec]) はスロット番号およびポート番号(スロット/ポート)です。最後の [dec] はチャネルグループ番号です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ IDBMAN-3-INVALIDAGGPORTBANDWIDTH: [chars]([dec] / [dec]) has an invalid bandwidth value of [dec].(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 内部エラーにより、アグリゲート ポート用に無効な帯域幅が使用されました。[chars] はポートチャネル名です。([dec] / [dec]) はスロット番号およびポート番号(スロット/ポート)です。最後の [dec] は帯域幅です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ IDBMAN-3-INVALIDPORT: [chars]: trying to use invalid port number [dec] ( Max [dec] ).(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 内部エラーにより、ソフトウェアは無効なポート番号を使用しました。[chars] はインターフェイス名です。最初の [dec] は無効なポート番号です。2 番めの [dec] はポート番号に許可された最大値です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ IDBMAN-3-INVALIDVLAN: [chars]: trying to use invalid Vlan [dec].(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 内部エラーにより、ソフトウェアは無効な VLAN(仮想 LAN)を使用しました。[chars] はインターフェイス名です。[dec] は無効な VLAN ID です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ IDBMAN-3-NOTANAGGPORT: [chars]( [dec] / [dec] ) is not an aggregate port.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 内部エラーにより、アグリゲート ポートではないインターフェイスがアグリゲート ポート操作で使用されました。[chars] はインターフェイス名です。([dec] / [dec]) はスロット番号およびポート番号(スロット/ポート)です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ IDBMAN-3-PORTNOTINAGGPORT: [chars]([dec] / [dec]) is not present in Aggport [chars [([dec] / [dec]).(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 内部エラーが検出されました。アグリゲート ポートと考えられたポートはアグリゲート ポートではありませんでした。最初の [chars] はインターフェイス名です。2 番めの [chars] はポートチャネル名です。([dec] / [dec]) はスロット番号およびポート番号(スロット/ポート)です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ IDBMAN-3-VLANNOTSET: [chars]: Vlan [dec] not set since it already has Vlan [dec].(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 内部エラーにより、インターフェイス VLAN が要求値に設定されませんでした。[chars] はインターフェイス名です。最初の [dec] は新しく設定された VLAN ID です。2 番めの [dec] は現在割り当てられている VLAN ID です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ IDBMAN-4-ACTIVEPORTSINAGGPORT: [chars]( [dec] / [dec] ) has [dec] active ports, but is being removed.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 内部エラーにより、アクティブなポートのあるアグリゲート ポートが削除されました。[chars] はポートチャネル名です。([dec] / [dec]) はスロット番号およびポート番号(スロット/ポート)です。最後の [dec] は現在アクティブなポートの数です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
ここでは、IGMP クエリア メッセージについて説明します。
エラー メッセージ IGMP_QUERIER-4-NO_IP_ADDR_CFG: The IGMP querier cannot send out General Query messages in VLAN [dec] because there is no IP address configured on the system.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 グローバル レベルまたは VLAN(仮想 LAN)ごとのレベルのいずれかで、IGMP クエリアの IP アドレスを指定する必要があります。[dec] は VLAN ID です。
推奨処置 IGMP クエリアの送信元 IP アドレスを設定します。
エラー メッセージ IGMP_QUERIER-4-PIM_ENABLED: The IGMP querier is operationally disabled in VLAN [dec] because PIM has been enabled on the SVI.(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
説明 Switch Virtual Interface(SVI; スイッチ仮想インターフェイス)で PIM が検出されました。SVI の PIM がイネーブルになっている場合は、IGMP クエリアをイネーブルにできません。[dec] は VLAN ID です。
推奨処置 SVI の PIM がイネーブルであることを確認します。
エラー メッセージ IGMP_QUERIER-4-SNOOPING_DISABLED: The IGMP querier is operationally disabled in VLAN [dec] because IGMP snooping has been disabled in this VLAN.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 この VLAN では IGMP スヌーピングがディセーブルです。IGMP スヌーピングがディセーブルの場合、IGMP クエリアをイネーブルにしないでください。[dec] は VLAN ID です。
推奨処置 IGMP スヌーピングがグローバルでも VLAN でもイネーブルになっていることを確認します。
エラー メッセージ IGMP_QUERIER-6-PIM_DISABLED: The IGMP querier is now operationally enabled in VLAN [dec] because PIM is no longer enabled on the SVI.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 Protocol-Independent Multicast(PIM)が Switch Virtual Interface(SVI; スイッチ仮想インターフェイス)でディセーブルで、IGMP クエリア機能は現在イネーブルになっています。[dec] は VLAN ID です。
エラー メッセージ IGMP_QUERIER-6-SNOOPING_ENABLED: The IGMP querier is now operationally enabled in VLAN [dec] because IGMP snooping is no longer disabled.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 IGMP スヌーピングがイネーブルになりました。その結果、IGMP クエリア機能は現在イネーブルになっています。[dec] は VLAN ID です。
ここでは、Power over Ethernet(PoE)メッセージについて説明します。
エラー メッセージ ILPOWER-3-CONTROLLER_ERR: Controller error, Controller number [dec]: [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、および 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 PoE コントローラによって報告された、または PoE コントローラが原因で発生したエラーが検出されました。[dec] は、24 ポート PoE スイッチでは 0 ~ 5、48 ポート PoE スイッチでは 0 ~ 11 のコントローラ インスタンスです。[chars] はエラーの説明です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show tech-support ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ ILPOWER-3-CONTROLLER_ERR:Controller error, Controller number [chars]: accessing failed(注) このメッセージは、Catalyst 3550-24PWR スイッチにのみ適用されます。
説明 PoE コントローラが原因で発生した、またはレポートされたエラーが検出されました。[chars] はコントローラ番号です。
推奨処置 show tech-support イネーブル EXEC コマンドを使用し、コンソールまたはシステム ログに出力されたエラー メッセージをそのままコピーして、これをアウトプット インタープリタ ツールに入力してエラーの詳細を調べてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ ILPOWER-3-CONTROLLER_ERR:Controller error, Controller number [chars]:Reset failed(注) このメッセージは、Catalyst 3550-24PWR スイッチにのみ適用されます。
説明 PoE コントローラが原因で発生した、またはレポートされたエラーが検出されました。[chars] はコントローラ番号です。
推奨処置 show tech-support イネーブル EXEC コマンドを使用し、コンソールまたはシステム ログに出力されたエラー メッセージをそのままコピーして、これをアウトプット インタープリタ ツールに入力してエラーの詳細を調べてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ ILPOWER-3-CONTROLLER_IF_ERR: Controller interface error, [chars]: [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、および 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 PoE コントローラとシステムの間のインターフェイス エラーが検出されました。最初の [chars] はインターフェイスです。次の [chars] はエラーの説明です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show tech-support ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ ILPOWER-3-CONTROLLER_IF_ERR:Controller interface error, S2W bus:Initialization failed.(注) このメッセージは、Catalyst 3550-24PWR スイッチにのみ適用されます。
説明 PoE コントローラとシステムの間のインターフェイス エラーが検出されました。
推奨処置 show tech-support イネーブル EXEC コマンドを使用し、コンソールまたはシステム ログに出力されたエラー メッセージをそのままコピーして、これをアウトプット インタープリタ ツールに入力してエラーの詳細を調べてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ ILPOWER-3-CONTROLLER_PORT_ERR:Controller port error, Interface Fa0/7:Power given, but link is not up.(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
説明 インライン電力コントローラで、インターフェイス上のエラーが検出されました。
推奨処置 影響を受けたインターフェイス上で、 shutdown インターフェイス コンフィギュレーション コマンドおよび no shutdown インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを入力します。静電破壊(ESD)復旧メカニズムを提供する、Cisco IOS リリース 12.1(14)EA1 以降にアップグレードします。
エラー メッセージ ILPOWER-3-CONTROLLER_POST_ERR: Inline Power Feature is disabled on this switch because Power On Self Test (POST) failed on this switch. Please consult TECH support for further assistance(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、および 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 Power-on Self-Test(POST; 電源投入時セルフテスト)時に、PoE コントローラがレポートしたエラーまたは PoE コントローラが原因で発生したエラーが検出されました。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ ILPOWER-3-ILPOWER_INTERNAL_IF_ERROR: Inline Power internal error, interface [chars]: [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
説明 PoE 処理中にソフトウェア チェックに失敗しました。最初の [chars] はインターフェイスです。次の [chars] はエラーの説明です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show tech-support ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ ILPOWER-3-ILPOWER_INTERNAL_IF_ERROR:Inline Power internal error. Interface cannot obtain asic-cnfg information.(注) このメッセージは、Catalyst 3550-24PWR スイッチにのみ適用されます。
説明 不明な理由により、PoE 関連のコードに障害が発生しました。ソフトウェア エラーが発生している可能性があります。
推奨処置 show tech-support イネーブル EXEC コマンドを使用し、コンソールまたはシステム ログに出力されたエラー メッセージをそのままコピーして、これをアウトプット インタープリタ ツールに入力してエラーの詳細を調べてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ ILPOWER-4-LOG_OVERDRAWN: Interface [chars] is overdrawing power. it is consuming [dec] milliwatts where as maximum configured power is ([dec]) milliwatts.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、および 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 インターフェイスに設定されている最大電力より大きい電力が受電装置に給電されています。[chars] はインターフェイスです。[dec] は設定されている最大電力です。
推奨処置 受電装置の電気仕様または定格に基づいて、このインターフェイスに適切な電力が給電されるようにします。そうしないと、スイッチに過負荷がかかるおそれがあります。必要に応じて、カットオフ電力値を変更することを推奨します。
エラー メッセージ ILPOWER-5-CLR_OVERDRAWN: Interface [chars] is NOT overdrawing power. it is consuming [dec] milliwatts where as maximum configured value is ([dec]) milliwatts.(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 PoE インターフェイスに接続されている装置が、割り当てられた最大電力値を超える電力を消費しています。[chars] はインターフェイスです。最初の [dec] は消費されている電力です。2 番めの [dec] は割り当てられている最大電力値です。
エラー メッセージ ILPOWER-5-CONTROLLER_OVERDRAWN: Interface [chars] is NOT overdrawing power. it is consuming [dec] milliwatts where as maximum configured value is ([dec]) milliwatts.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、および 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 PoE インターフェイスに接続されている装置が、割り当てられた最大電力値を超える電力を消費しています。[chars] はインターフェイスです。最初の [dec] は消費されている電力です。2 番めの [dec] は割り当てられている最大電力値です。
エラー メッセージ ILPOWER-5-DC_DISCONNECT: Interface [chars]: DC disconnect.(注) このメッセージは、Catalyst 3550-24PWR スイッチにのみ適用されます。
(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
説明 受電装置がスイッチに接続されていないか、接続されている受電装置が外部 AC 電源から電力供給を受けています。スイッチはポートに電力を供給していません。[chars] はインターフェイスです。
エラー メッセージ ILPOWER-5-ILPOWER_POWER_CDP_SHUT: Interface [chars]: inline power shut(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、および 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 インライン電力が停止しています。この PoE ポートの CDP 消費電力が、割り当て電力、ハードウェア インターフェイスの限界、ユーザが設定した最大電力、またはこのスイッチで使用できる電力を超えているためです。[chars] はインターフェイスです。
エラー メッセージ ILPOWER-5-ILPOWER_POWER_DENY: Interface [chars]: inline power denied.(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
説明 スイッチにはPoE ポートに供給する十分な電力が残っていません。[chars] はインターフェイスです。
エラー メッセージ ILPOWER-5-ILPOWER_POWER_DENY:Interface [chars]:inline power denied(注) このメッセージは、Catalyst 3550-24PWR スイッチにのみ適用されます。
説明 PoE 要求が拒否されました。スイッチに PoE 要求に対応するだけの電力が残されていないことが原因です。[chars] はインターフェイス番号です。
エラー メッセージ ILPOWER-5-INVALID_IEEE_CLASS: Interface [chars]: has detected invalid IEEE class: [dec] device. Power denied(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
説明 受電装置が無効な IEEE クラスを保有しているため、スイッチはこの受電装置に電力を供給していません。[chars] はインターフェイス名です。[dec] は受電装置のクラス番号です。
エラー メッセージ ILPOWER-5-LINKDOWN_DISCONNECT: Interface [chars]: Link down disconnect.(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
説明 受電装置がスイッチに接続されていないか、接続されている受電装置が外部 AC 電源から電力供給を受けています。スイッチはインターフェイスに電力を供給していません。[chars] はインターフェイスです。
エラー メッセージ ILPOWER-5-POWER_GRANTED: Interface [chars]: Power granted.(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
説明 スイッチでは十分な電力が利用可能で、スイッチはインターフェイスに電力を供給しています。[chars] はインターフェイスです。
エラー メッセージ ILPOWER-7-DETECT: Interface [chars]: Power Device detected:[chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
説明 スイッチは接続された受電装置を検出しました。最初の [chars] はインターフェイスです。次の [chars] はシスコ先行標準の受電装置、または IEEE 準拠の受電装置です。
ここでは、スタック内のイメージの互換性に関連するイメージ マネージャ メッセージについて説明します。
エラー メッセージ IMAGEMGR-6-AUTO_ADVISE_SW_INITIATED: Auto-advise-software process initiated for systems [bits: [hex]].(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 2975 スイッチにのみ適用されます。
説明 スイッチ スタックで、互換性のないソフトウェアを使用しているシステムが検出されました。スタック内のすべてのスイッチで同じソフトウェア バージョンが稼動していない場合は、自動通知ソフトウェアから通知があります。通知を受けたスタック マスターは、異なるバージョンが稼動しているすべてのスイッチを、マスターで稼動しているバージョンにアップグレードしようとします。スタックは、非互換のシステムにソフトウェアをコピーできるかどうかを判別し、コピーできる場合は、コピー方法を通知します。コピーできない場合は、スイッチ スタック上のソフトウェアを更新する必要性について、システムから通知が出されます。[bits [hex]] は、スイッチ番号のビット表示です。
エラー メッセージ IMAGEMGR-6-AUTO_ADVISE_SW: [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 2975 スイッチにのみ適用されます。
説明 これは自動通知ソフトウェア プロセスの出力です。[chars] はアップグレード プロセスのステータスを伝えるテキスト メッセージです。
エラー メッセージ IMAGEMGR-6-AUTO_COPY_SW_INITIATED: Auto-copy-software process initiated for systems [bits: [hex]].(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 2975 スイッチにのみ適用されます。
説明 スイッチ スタックで、互換性のないソフトウェアを使用しているシステムが検出されました。スタックは、非互換のシステムにソフトウェアをコピーできるかどうか、およびソフトウェアを自動的にコピーしてよいかどうかを判別します。[bits [hex]] は、スイッチ番号のビット表示です。
エラー メッセージ IMAGEMGR-6-AUTO_COPY_SW: [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 2975 スイッチにのみ適用されます。
説明 これは自動コピー ソフトウェア プロセスの出力です。[chars] はアップグレード プロセスのステータスを伝えるテキスト メッセージです。
エラー メッセージ IMAGEMGR-6-AUTO_DOWNLOAD_SW_INITIATED: Auto-download-software process initiated for systems [bits: [hex]].(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 2975 スイッチにのみ適用されます。
説明 スイッチ スタックで、互換性のないソフトウェアを使用しているシステムが検出されました。スタックは、以前設定を行った場所からソフトウェアをダウンロードしてインストールし、システム間で互換性を持たせるようにします。[bits [hex]] は、スイッチ番号のビット表示です。
エラー メッセージ IMAGEMGR-6-AUTO_DOWNLOAD_SW: [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 2975 スイッチにのみ適用されます。
説明 これは auto-download-software プロセスの出力です。[chars] はアップグレード プロセスのステータスを伝えるテキスト メッセージです。
ここでは、IP デバイス トラッキング ハイ アベイラビリティ(HA)メッセージについて説明します。
エラー メッセージ IP_DEVICE_TRACKING_HA-4-ENTRY_OUT_OF_SYNC: Host mac-address [enet] ip-address [IP_address] interface [chars]説明 IP デバイス トラッキング テーブルで、このホストについてアクティブとスタンバイの不整合が検出されました。[enet] はホストの MAC(メディア アクセス制御)アドレスです。[IP_address] はホストの IP アドレスです。[chars] はインターフェイスです。
ここでは、レイヤ 2 フォワーディング マネージャのメッセージについて説明します。このソフトウェア モジュールは、MAC(メディア アクセス制御)アドレスに基づく転送および学習を実行するハードウェア部分を制御します。Ternary CAM(TCAM)デバイスが、フォワーディング テーブルを実装します。
エラー メッセージ L2TM-3-ACCESS_ERR: TCAM access failed while [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 TCAM に対する読み込み/書き込みにおいて障害が発生しました。[chars] は障害が発生した TCAM の部分および動作を表します。
推奨処置 show tech-support イネーブル EXEC コマンドを使用し、コンソールまたはシステム ログに出力されたエラー メッセージをそのままコピーして、これをアウトプット インタープリタ ツールに入力してエラーの詳細を調べてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ L2TM-7-INTERNAL_ERR: Internal error:[chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 内部エラーが発生しました。[chars] は失敗した内部動作を表します。
推奨処置 show tech-support イネーブル EXEC コマンドを使用し、コンソールまたはシステム ログに出力されたエラー メッセージをそのままコピーして、これをアウトプット インタープリタ ツールに入力してエラーの詳細を調べてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
ここでは、レイヤ 3 ユニキャスト ルーティング マネージャのメッセージについて説明します。このソフトウェア モジュールは、ユニキャスト ルーティングを実行するハードウェア部分を制御します。Ternary CAM(TCAM)デバイスが、ルーティング テーブルを実装します。
エラー メッセージ L3TCAM-3-SIZE_CONFLICT: [chars] requires enabling extended routing.(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 レイヤ 3 ユニキャスト TCAM エントリのサイズが不足しているため、機能を実装できませんでした。[chars] は144 ビットの TCAM サイズを必要とする機能の名前(Web Cache Communication Protocol [WCCP] または複数 VPN ルーティング/フォワーディング [multi-VRF] のいずれか)です。
推奨処置 Switch Database Management(SDM)テンプレートを変更して、スイッチが 144 ビットのレイヤ 3 TCAM をサポートできるようにします。 sdm prefer extended-match 、 sdm prefer access extended-match 、または sdm prefer routing extended-match グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用したあと、 reload イネーブル EXEC コマンドを使用してスイッチをリロードします。
エラー メッセージ L3TCAM-3-TOO_MANY_VRF: Exceed the maximum number of VRF allowed.(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 Virtual Private Network(VPN; 仮想私設網)の数が、このハードウェア プラットフォームの VPN ルーティング/フォワーディング テーブルで許容される数を超過しています。
推奨処置 スイッチを再設定して、VRF の数を制限します。 ip vrf vrf-name グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用して 8 つ以上の VRF を定義(命名)してはなりません。
エラー メッセージ L3TCAM-4-WCCP_ENABLE: Both VRF and WCCP are enabled, please remove either WCCP or VRF configuration.(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
ここでは、MAC(メディア アクセス制御)アドレス テーブルのエントリを説明する MAC_LIMIT メッセージについて説明します。
エラー メッセージ MAC_LIMIT-4-DROP: Vlan [dec] with Configured limit = [dec] has currently [dec] Entries.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 VLAN(仮想 LAN)の MAC アドレス テーブル エントリ数が、許可された最大数より少ないか同じです。最初の [dec] は VLAN ID、次の [dec] は MAC アドレス エントリの最大数、3 番めの [dec] は MAC アドレス テーブルのエントリ数です。
エラー メッセージ MAC_LIMIT-4-ENFORCE: Enforcing limit on Vlan [dec] with Configured limit = [dec].(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 VLAN の MAC アドレス エントリ数が許可された最大数を超過し、設定された対処方法により、エントリ数が許可された最大数に制限されました。最初の [dec] は VLAN ID、次の [dec] は MAC アドレス エントリの最大数です。
エラー メッセージ MAC_LIMIT-4-EXCEED: Vlan [dec] with Configured limit = [dec] has currently [dec] Entries.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 VLAN の MAC アドレス エントリ数が許可された最大数を超過しました。最初の [dec] は VLAN ID、次の [dec] は MAC アドレス エントリの最大数、3 番めの [dec] は MAC アドレス テーブルのエントリ数です。
(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 ホストが指定のポート間で移動しています。[enet] はホストのイーサネット アドレス、[dec] は VLAN(仮想 LAN)ID、最初の [chars] は 1 番めのポート、次の [chars] は 2 番めのポートです。
ここでは、Catalyst 3550 スイッチの ネットワーク ポート サテライト メッセージについて説明します。ネットワーク ポート サテライトは、ギガビット リンクまたは複数の 10/100 イーサネット リンクとスイッチとの間で、レイヤ 2/レイヤ 3 機能およびインターフェイスを提供する、スイッチ上の Application-Specific Integrated Circuit(ASIC; 特定用途向け集積回路)です。
エラー メッセージ NETWORK_PORT_SATELLITE-3-PHY_LOCKUP: Repeated phy lockup seen on [chars]. Interface will be shut down.(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 1 行の中で検出された PHY ロックアップの数が多すぎます。リンク フラッピングの頻発を防ぐため、インターフェイスがシャットダウンされています。
推奨処置 インターフェイスを再びイネーブルにするには、shutdown インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用したあと、no shutdown インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用します。
(注) NETWORK_PORT_SATELLITE-6-MAC_LOCKUP: Transmit lock up is detected in [chars].このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 PHY の電源がオンおよびオフになったときに、MAC(メディア アクセス制御)が 1000 Mbps から 100 Mbps に切り替わり、ポートがロックされてパケット送信を停止した可能性があります。PHY とは、光信号を送受信し、フレーム同期および回線の完全性を提供する、スイッチ上の物理層デバイスです。[chars] はインターフェイス名です。
推奨処置 shutdown インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用してポートをシャットダウンし、次に no shutdown インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用してポートを再びアップに戻します。
ここでは、Port Aggregation Protocol(PAgP)デュアルアクティブ検出メッセージについて説明します。
エラー メッセージ %PAGP_DUAL_ACTIVE-3-RECOVERY_TRIGGER: PAgP running on [chars] informing virtual switches of dual-active: new active id [enet], old id [enet]説明 PAgP は、指定のインターフェイスで新しいアクティブ ID を受信しました。つまり、すべての仮想スイッチがデュアルアクティブ シナリオ状態です。インターフェイスはこれに関する情報を仮想スイッチに伝えており、1 つのスイッチが回復モードになりました。[chars] はインターフェイスです。最初の [enet] は新しいアクティブ ID です。次の [enet] は置換される ID です。
エラー メッセージ %PAGP_DUAL_ACTIVE-3-REGISTRY_ADD_ERR: Failure in adding to [chars] registryここでは、Policy-Based Routing(PBR; ポリシーベース ルーティング)メッセージについて説明します。
エラー メッセージ PBR-2-NO_RMAP: Cannot create PBR data structures for route-map [chars](注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 PBR マネージャは、ポリシー ルーティングで使用されるルート マップを記述するのに必要なデータ構造を割り当てることができませんでした。考えられる原因は、メモリの空き容量の不足です。[chars] は route-map インターフェイス コンフィギュレーション コマンドで適用された値です。
推奨処置 メモリ所要量の少ない、より簡素なコンフィギュレーションを使用します。
エラー メッセージ PBR-3-NO_LABEL: Cannot allocate label for route-map [chars](注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 PBR マネージャは、このル ート マップ用のラベルを割り当てることができませんでした。そのため、ハードウェアをプログラミングしてポリシー ルーティングを実装することができません。ポリシー ルーティング用には 247 ラベルという上限があります。[chars] は route-map インターフェイス コンフィギュレーション コマンドで適用された値です。
推奨処置 ラベルの共有が可能な、より簡素なコンフィギュレーションを使用します。可能であれば、複数のインターフェイスで同じルート マップを使用します。
エラー メッセージ PBR-3-MERGE_FAIL: [chars] ACL merge error [dec] on route-map [chars](注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 PBR マネージャは、設定済みのルート マップを、ハードウェアに読み込める形式にマージすることができませんでした。原因としては、指定した Access Control List(ACL; アクセス コントロール リスト)が大きすぎるか複雑すぎるために、システムが処理できなかったことが考えられます。最初の [chars] はモジュール名または機能名、2 番めの [chars] は route-map インターフェイス コンフィギュレーション コマンドで適用された値です。[dec] は内部エラー コードです。
推奨処置 より小さく、簡素なコンフィギュレーションを指定します。
エラー メッセージ PBR-3-UNSUPPORTED_RMAP: Route-map [chars] not supported for Policy-Based Routing(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 ポリシー ルーティング用としてインターフェイスに適用されたルート マップの中に、このプラットフォームでサポートされていないアクションが含まれています。これはハードウェアの制限です。[chars] は route-map インターフェイス コンフィギュレーション コマンドで適用された値です。
推奨処置 ルート マップを再設定します。ルート マップには、 permit エントリおよび set ip next-hop アクションだけを使用します。
エラー メッセージ PBR-4-CPU_SUPPORTED_ACTION: Set action in sequence [dec] of route-map [chars] supported by forwarding to CPU.(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 ポリシー ルーティング用としてインターフェイスに適用されたルート マップの中に、ハードウェアでサポートされていないアクションが含まれています。 set interface 、 set ip default next-hop 、 set default interface 、または set ip df アクションが含まれています。CPU でパケットを転送しなければなりません。[dec] および [chars] は route-map インターフェイス コンフィギュレーション コマンドで適用された値です。
推奨処置 ルート マップを再設定します。可能であれば、ルート マップに set ip next-hop だけを使用します。
エラー メッセージ PBR-3-INSTALL_FAIL: Policy route-map [chars] not installed in hardware(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 PBR マネージャは、ルート マップ全体をハードウェアに組み込むことができなかったため、ソフトウェアでルート マップを適用します。CPU でパケットを転送しなければなりません。[chars] は route-map インターフェイス コンフィギュレーション コマンドで適用された値です。
推奨処置 ルート マップを再設定して、より簡素なコンフィギュレーションを使用するようにします。可能であれば、複数のインターフェイスで同じルート マップを使用します。
エラー メッセージ PBR-4-RETRY_INSTALL: Route-map [chars] installed in hardware upon retry(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 PBR マネージャは、コンフィギュレーション全体をハードウェアに組み込むことができました。以前はスペース不足のため、一部のルート マップがロードできませんでした。[chars] は route-map インターフェイス コンフィギュレーション コマンドで適用された値です。
(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 使用すべきでないトランシーバが、指定のインターフェイスに存在します。
推奨処置 トランシーバを取り外します。トランシーバがシスコ製デバイスである場合は、シスコのテクニカル サポート担当者に問い合わせてください。
エラー メッセージ PHY-4-CHECK_SUM_FAILED: SFP EEPROM data check sum failed for SFP interface [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 Small Form-Factor Pluggable(SFP)モジュールはシスコ製の SFP モジュールであると識別されましたが、システムはベンダー データ情報を読み取って正しいかどうかを確認することができませんでした。[chars] はSFP モジュールが取り付けられているインターフェイスです。
推奨処置 SFP モジュールをいったん取り外し、改めて取り付けます。同じエラー メッセージが再び表示された場合は、SFP モジュールに障害があると考えられます。
エラー メッセージ PHY-4-EXCESSIVE_ERRORS: Excessive FCS, data, or idle word errors found on interface [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 指定のインターフェイスで過度の Frame Check Sequence(FCS)、データ ワード、またはアイドル ワードのエラーが検出されました。[chars] はインターフェイスです。
推奨処置 指定のインターフェイスに対して show interface イネーブル EXEC コマンドを入力し、Cyclic Redundancy Check(CRC; 巡回冗長検査)を行い、またその他の入力エラーがないかどうかを調べてください。エラーが多すぎる場合は、shutdown インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを入力し、さらに no shutdown インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを入力してインターフェイスをリセットします。
エラー メッセージ PHY-4-MODULE_DUP: SFPs in [chars] and in [chars] have duplicate vendor-id and serial numbers.説明 SFP モジュールはシスコ製の SFP モジュールであると識別されましたが、ベンダー ID とシリアル番号はシステムの別の SFP モジュールのものと同じです。最初の [chars] はSFP モジュールが取り付けられているインターフェイスです。次の [chars] は重複する SFP モジュールが取り付けられているインターフェイスです。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PHY-4-SFP_NOT_SUPPORTED: The SFP in [chars] is not supported(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 この SFP モジュール タイプは、このスイッチでサポートされていません。[chars] はインターフェイスです。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PHY-4-UNSUPPORTED_SFP_CARRIER: Unsupported SFP carrier module found in [chars]説明 この SFP キャリア モジュールは、サポートされていない他社製 SFP キャリア モジュールであると識別されました。[chars] はサポートされていないモジュールです。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PHY-4-UNSUPPORTED_TRANSCEIVER:Unsupported transceiver found in [chars](注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 SFP モジュールは、サポートされていない他社製 SFP モジュールであると識別されました。[chars] はサポートされていないモジュールです。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
ここでは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチの Protocol Independent Multicast(PIM)スヌーピング機能の PIMSN メッセージについて説明します。
エラー メッセージ PIMSN-6-IGMPSN_GLOBAL: PIM Snooping global runtime mode [chars] due to IGMP Snooping [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
説明 PIM スヌーピングを実行するには、IGMP スヌーピングをイネーブルにする必要があります。IGMP スヌーピングがディセーブルになっているときは、PIM スヌーピングもディセーブルです。IGMP スヌーピングが再度イネーブルになると、PIM スヌーピングも再度イネーブルになります。最初の [chars] は PIM スヌーピング モードです。次の [chars] は IGMP スヌーピング モードです。
エラー メッセージ PIMSN-6-IGMPSN_VLAN: PIM Snooping runtime mode on vlan [dec] [chars] due to IGMP Snooping [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
説明 PIM スヌーピングを実行するには、IGMP スヌーピングをイネーブルにする必要があります。IGMP スヌーピングがディセーブルになっているときは、PIM スヌーピングもディセーブルです。IGMP スヌーピングが再度イネーブルになると、PIM スヌーピングも再度イネーブルになります。[dec] は VLAN ID です。最初の [chars] は PIM スヌーピング モードです。次の [chars] は IGMP スヌーピング モードです。
ここでは、低レベルのプラットフォーム固有メッセージについて説明します。
エラー メッセージ PLATFORM-1-CRASHED: [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 システムが、以前の障害についての障害メッセージを表示しようとしました。[chars] はエラー メッセージの説明です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PLATFORM-3-NO_HARDWARE_RESOURCES: Not enough hardware resources. Shutting down [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
説明 VLAN(仮想 LAN)とルーテッド ポートの数が多すぎます。[chars] はGi1/0/1 などの短いインターフェイス名、または VLAN0002 などの VLAN 名です。
推奨処置 VLAN およびルーテッド ポートの総数が 1023 未満になるように減らします。再起動後も設定および接続を維持する場合は、コンフィギュレーションを保存します。
エラー メッセージ PLATFORM-3-PW_REC_HRPC_BAD_LENGTH: Received incompatible length (=[dec]) in set-password-recovery HRPC message from box [dec].(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 2975 スイッチにのみ適用されます。
説明 set-password-recovery HRPC メッセージで互換性のない長さのパラメータを受信しました。スタック メンバー間のソフトウェア バージョンに互換性のない状態で、スタックが動作していることが原因と考えられます。最初の [dec] は長さです。次の [dec] はスイッチです。
推奨処置 すべてのスタック メンバーで互換性のあるソフトウェア イメージが稼動するようにします。 show tech-support イネーブル EXEC コマンドを使用し、コンソールまたはシステム ログに出力されたエラー メッセージをそのままコピーして、これをアウトプット インタープリタ ツールに入力してエラーの詳細を調べてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PLATFORM-3-PW_REC_HRPC_NOT_ON_MASTER: Set-password-recovery HRPC msg from box [dec] received on master.(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 2975 スイッチにのみ適用されます。
説明 スタック マスターは set-password-recovery HRPC メッセージを受信しました。このメッセージを受信するのは、スタック メンバー スイッチのみとされています。[dec] はスイッチです。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PLATFORM-3-PW_REC_HRPC_ONLY_ON_MASTER: Get-password-recovery HRPC msg from box [dec] received on member.(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 2975 スイッチにのみ適用されます。
説明 スタック マスター スイッチは get-password-recovery HRPC メッセージを受信しました。このメッセージを受信するのは、スタック マスターのみとされています。[dec] はスイッチです。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
ここでは、プラットフォームの Fallback Bridging Manager(FBM)メッセージについて説明します。
エラー メッセージ PLATFORM_FBM-4-RECOVERED: Fallback bridging recovered from resource crunch.(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
説明 フォールバック ブリッジングが、リソース不足の状態から回復しました。
エラー メッセージ PLATFORM_FBM-4-RESOURCE_CRUNCH: Fallback bridging on bridge-group [dec] is experiencing a resource crunch. One or more bridge-groups may not be functional. It will recover automatically when system recovers from resource crunch. Delete the bridge-group to immediately recover.(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
説明 フォールバック ブリッジングを正しく設定できませんでした。考えられる原因として、少なくとも 1 つのスタック メンバー上で Ternary CAM(TCAM)が満杯の状態になったことが挙げられます。
推奨処置 スイッチは自動的に回復しますが、多少時間がかかる場合があります。即時回復が必要な場合は、 shutdown インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用し、ポートをディセーブルにしてスイッチへのトラフィック フローを停止します。 clear mac-address-table dynamic イネーブル EXEC コマンドで、TCAM からすべての MAC(メディア アクセス制御)アドレスを削除します。 no shutdown インターフェイス コンフィギュレーション コマンドで、ポートを再びイネーブルにします。
ここでは、Cisco Express Forwarding(CEF)メッセージについて説明します。
エラー メッセージ PLATFORM_HCEF-3-ADJ: [chars](注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
説明 このメッセージは、Cisco IOS リリース 12.2(25)SE を稼動するスイッチでサポートされていない機能が設定された場合に表示されます。[chars] はエラー メッセージです。
推奨処置 Generic Routing Encapsulation(GRE; 総称ルーティング カプセル化)トンネルまたは ip cef accounting グローバル コンフィギュレーション コマンドが設定されているかどうかを判別します。Distance Vector Multicast Routing Protocol(DVMRP)トンネルのみがサポートされます。GRE トンネルが設定されている場合、トンネルを削除します。GRE 機能が必要な場合は、スイッチ ソフトウェアを Cisco IOS リリースにアップグレードします。 ip cef accounting コマンドが設定されている場合は、 no ip cef accounting グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用して削除します。
(注) Cisco IOS リリース 12.2(25)SEB2 は、ip cef accounting コマンドをサポートしていません。
ここでは、プラットフォーム疑似ラベル マネージャ メッセージについて説明します。
エラー メッセージ PLATFORM_HPLM-3-ERROR: Failed Alloc for action record label move from [dec] to [dec].(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
説明 ラベル圧縮プロセスで内部リソース割り当てエラーが発生しました。最初の [dec] は以前のラベルです。次の [dec] は新しいラベルです。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに、メッセージをコピーします。シスコのテクニカル サポート担当者に問い合わせて、収集した情報を提示してください。
エラー メッセージ PLATFORM_HPLM-6-LABEL_COMPLETE: VRF Label compaction complete.(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
ここでは、Inter-Processor Communication(IPC; プロセッサ間通信)プロトコル メッセージについて説明します。IPC プロトコルは、スタック マスター スイッチとスタック メンバー スイッチ間の通信を処理します。
エラー メッセージ PLATFORM_IPC-3-COMMON: [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 2975 スイッチにのみ適用されます。
説明 IPC エラーが発生しました。[chars] はエラー メッセージの説明です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PLATFORM_IPC-3-MASTER: [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 2975 スイッチにのみ適用されます。
説明 スタック マスターで IPC エラーが発生しました。[chars] はエラー メッセージの説明です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PLATFORM_IPC-3-MAX_LENGTH_EXCEEDED: [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 2975 スイッチにのみ適用されます。
説明 最大長を超える IPC メッセージが送信されたときに内部 IPC アプリケーション エラーが発生しました。[chars] はエラー メッセージの説明です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PLATFORM_IPC-3-MEMBER: [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 2975 スイッチにのみ適用されます。
説明 スタック メンバー スイッチで IPC エラーが発生しました。[chars] はエラー メッセージの説明です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PLATFORM_IPC-3-STACK_EVENT: [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 2975 スイッチにのみ適用されます。
説明 スタック内で IPC エラーが発生しました。[chars] はエラー メッセージの説明です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
ここでは、IP Version 6 メッセージについて説明します。
エラー メッセージ PLATFORM_IPv6_UCAST-6-PREFIX: One or more, more specific prefixes could not be programmed into TCAM and are being covered by a less specific prefix(注) このメッセージは、3750、3560、2975、および 2960 プラットフォームに適用されます。
説明 Ternary CAM(TCAM)により詳しいプレフィックスをプログラミングすることができず、あまり限定的でないプレフィックスが適用されています。これは、一時的な状態の可能性があります。 show platform ipv6 unicast retry route イネーブル EXEC コマンドの出力には、エラーが発生したプレフィックスが示されます。
ここでは、Policy-Based Routing(PBR; ポリシーベース ルーティング)メッセージについて説明します。
エラー メッセージ PLATFORM_PBR-2-NO_RMAP: Cannot create PBR data structures for route-map [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
説明 PBR マネージャは、このルート マップ用の内部データ構造を割り当てることができませんでした。考えられる原因は、使用可能なメモリの不足です。[chars] はルート マップです。
推奨処置 メモリ所要量を減らすため、コンフィギュレーションを簡素化します。
エラー メッセージ PLATFORM_PBR-3-INSTALL_FAIL: Policy route-map [chars] not installed in hardware.(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
説明 PBR マネージャが完全なルート マップをハードウェアにインストールできなかったので、パケットは CPU に転送されて処理されます。[chars] はルート マップです。
推奨処置 ルート マップの設定を簡素化します。たとえば、複数のインターフェイスで同じルート マップを使用します。
エラー メッセージ PLATFORM_PBR-3-NO_LABEL: Cannot allocate label for route-map [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
説明 PBR マネージャは、このルート マップ用のラベルを割り当てることができませんでした。その結果、ハードウェアをプログラミングしてポリシー ルーティングを実装することができません。ポリシー ルーティング用には 247 ラベルという上限があります。[chars] はルート マップです。
推奨処置 ラベルの共有によって設定を簡素化します。可能であれば、複数のインターフェイス上で同じルート マップを使用します。
エラー メッセージ PLATFORM_PBR-3-UNSUPPORTED_RMAP: Route-map [chars] not supported for Policy-Based Routing.(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
説明 ポリシー ルーティング用としてインターフェイスに適用されたルート マップの中に、このプラットフォームでサポートされていないアクションが含まれています。これはハードウェアの制限です。[chars] はルート マップです。
推奨処置 route-map map-tag permit グローバル コンフィギュレーション コマンドおよび set ip next-hop ip-address ルートマップ コンフィギュレーション コマンドを使用して、サポート対象の動作のみを使用するようルート マップの設定を変更します。
エラー メッセージ PLATFORM_PBR-4-CPU_SUPPORTED_ACTION: Set action in sequence [dec] of route-map [chars] supported by forwarding to CPU.(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
説明 ポリシー ベース ルーティング用としてインターフェイスに適用されたルート マップの中に、ハードウェアでサポートされていないアクションが含まれていたので、パケットは CPU に転送されて処理されます。この転送を引き起こすルート マップ アクションは、 set interface 、 set ip default next-hop 、 set default interface 、または set ip df です。[dec] はアクション番号、[chars] はルート マップです。
推奨処置 set ip next-hop ip-address ルートマップ コンフィギュレーション コマンドを使用して、指定のネクスト ホップにパケットをルーティングするよう、ルート マップ アクションの設定を変更します。
エラー メッセージ PLATFORM_PBR-4-RETRY_INSTALL: Route-map [chars] installed in hardware upon retry.(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
説明 PBR マネージャは、コンフィギュレーション全体をハードウェアに組み込むことができました。これ以前は、リソース不足が原因で、1 つまたは複数のルート マップをロードできませんでした。[chars] はルート マップです。
エラー メッセージ PLATFORM_PBR-4-SDM_MISMATCH: [chars] requires sdm template routing.(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
説明 ルーティング テンプレートがイネーブルではありません。[chars] は PBR の文字列です。
推奨処置 Switching Database Manager(SDM; スイッチング データベース マネージャ)テンプレートを変更して、ルーティング テンプレートをイネーブルにします。 sdm prefer ルーティング コンフィギュレーション コマンドを使用し、さらに reload イネーブル EXEC コマンドを使用してスイッチをリロードします。
ここでは、プラットフォームの Port Manager(PM)メッセージについて説明します。
エラー メッセージ PLATFORM_PM-3-IFCOUNTERROR: Unit number [dec] of interface [chars] is more than max allowed value of [dec].説明 インターフェイス タイプに対して設定されているインターフェイスが多すぎます。[dec] はインターフェイス数です。[chars] はインターフェイス、[dec] はインターフェイスの最大数です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PLATFORM_PM-3-INTVLANINUSE: internal vlan-id [dec] allocated for interface [chars] is still in use.説明 インターフェイスに割り当てられた内部 VLAN(仮想 LAN)ID は使用中です。[dec] は VLAN ID です。[chars] はインターフェイスです。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PLATFORM_PM-3-NOINTVLAN: internal vlan of interface [chars] is not active for vlan-id [dec].説明 表示された VLAN ID で内部 vlan_data がアクティブではありません。[chars] はインターフェイスです。[dec] は VLAN ID です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
ここでは、プラットフォーム固有の Remote Procedure Call(RPC; リモート プロシージャ コール)メッセージについて説明します。スイッチ スタックの RPC 機能は、仮想ファンクション コール メカニズムを使用することによって、スタック内のさまざまなシステムで稼動しているコードのインスタンスを相互に通信させます。
エラー メッセージ PLATFORM_RPC-0-RESOURCE_CRASH: [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 2975 スイッチにのみ適用されます。
説明 RPC にメモリを割り当てることができません。[chars] はエラー メッセージの説明です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PLATFORM_RPC-3-BAD_CLASS: Bad Class in RPC message: [int].(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 2975 スイッチにのみ適用されます。
説明 メッセージ クラス用のクラス テーブルに、脱落しているエントリがあります。[int] は、脱落しているメッセージ クラスの番号です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PLATFORM_RPC-3-MSG_THROTTLED: RPC Msg Dropped by throttle mechanism: type [int], class [int], max_msg [int], total throttled [int].(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 2975 スイッチにのみ適用されます。
説明 メッセージ クラスにキューイングされている発信メッセージの数が多すぎます。RSP メッセージは廃棄されました。最初の [int] はメッセージ タイプです。2 番めの [int] はメッセージ クラスです。3 番めの [int] はスロットリングが発生するまでにキューに格納できるメッセージの最大数です。最後の [int] はスロットリングが実行されたメッセージの総数です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PLATFORM_RPC-3-PERSISTENT_UNABLE_TO_SEND: System is consistently unable to send RPC message: [chars], paks_outstanding: [int].(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 2975 スイッチにのみ適用されます。
説明 RPC メッセージの送信時に、持続的な低レベル トランスポート エラーが発生しました。[chars] はエラーのトリガーとなった低レベル パケット送信ドライバから返されたエラーの説明(通常は fifo full 、 fifo empty 、 out of buf 、 out of mem 、 null pointer 、 misc failure のいずれか)です。[int] は、未処理パケット(RPC コードからドライバへ、まだ送信されていないパケット)の数です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PLATFORM_RPC-3-RESP_FAIL: Unexpected response or failure, class [dec], req [dec], switch [dec], error [dec], [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 2975 スイッチにのみ適用されます。
説明 プラットフォームが予期せぬ応答を受信しました。最初の [dec] は RPC 要求クラスです。2 番めの [dec] は RPC 要求番号です。3 番めの [dec] は宛先スイッチの番号です。4 番めの [dec] は返されたエラー番号です。[chars] はオプションのコメントです。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PLATFORM_RPC-3-SEND_FAIL: Failed to send RPC message in class [dec], req [dec], [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 2975 スイッチにのみ適用されます。
説明 ローカル リソース エラーが発生したか、メッセージ クラスに対してキュー内の発信メッセージが多すぎます。最初の [dec] は RPC 要求クラスです。次の [dec] は RPC 要求番号です。[chars] はオプションのコメントです。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PLATFORM_RPC-3-UNABLE_TO_SEND: System is unable to send RPC message: [chars], paks_outstanding: [int].(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 2975 スイッチにのみ適用されます。
説明 RPC メッセージの送信時に、低レベル トランスポート エラーが発生しました。[chars] はエラーのトリガーとなった低レベル パケット送信ドライバから返されたエラーの説明(通常は fifo full 、 fifo empty 、 out of buf 、 out of mem 、 null pointer 、 misc failure のいずれか)です。[int] は、未処理パケット(RPC コードからドライバへ、まだ送信されていないパケット)の数です。
推奨処置 show tech-support イネーブル EXEC コマンドを使用し、コンソールまたはシステム ログに出力されたエラー メッセージをそのままコピーして、これをアウトプット インタープリタ ツールに入力してエラーの詳細を調べてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
ここでは、Switched Port Analyzer(SPAN; スイッチド ポート アナライザ)メッセージについて説明します。
エラー メッセージ PLATFORM_SPAN-3-PACKET_DROP: Decreases egress SPAN rate.(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
説明 マルチキャスト ルーティングまたはフォールバック ブリッジングで SPAN がイネーブルに設定されているので、出力 SPAN レートが低下しています。
推奨処置 show tech-support イネーブル EXEC コマンドを使用し、コンソールまたはシステム ログに出力されたエラー メッセージをそのままコピーして、これをアウトプット インタープリタ ツールに入力してエラーの詳細を調べてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
ここでは、プラットフォームのユニキャスト ルーティング メッセージについて説明します。
エラー メッセージ PLATFORM_UCAST-3-ADJ: [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
説明 ユニキャスト ルーティング対応の隣接モジュールでエラーが発生しました。[chars] はエラーの説明です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PLATFORM_UCAST-3-ARP: [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
説明 ユニキャスト ルーティング対応の ARP モジュールでエラーが発生しました。[chars] はエラーの説明です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PLATFORM_UCAST-3-CEF: [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
説明 ユニキャスト ルーティング対応の Cisco Express Forwarding(CEF)モジュールでエラーが発生しました。[chars] はエラーの説明です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PLATFORM_UCAST-3-DYNAMIC: [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
説明 ユニキャスト ルーティング対応のダイナミック アドレス トラッキング メカニズムでエラーが発生しました。[chars] はエラーの説明です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PLATFORM_UCAST-3-ERROR: [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
説明 内部ユニキャスト ルーティング エラーが発生しました。[chars] はエラーの説明です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PLATFORM_UCAST-3-HSRP: [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
説明 ユニキャスト ルーティング対応の Hot Standby Router Protocol(HSRP)モジュールでエラーが発生しました。[chars] はエラーの説明です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PLATFORM_UCAST-3-INTERFACE: [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
説明 ユニキャスト ルーティング インターフェイス エラーが発生しました。[chars] はエラーの説明です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PLATFORM_UCAST-3-RPC: [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
説明 ユニキャスト ルーティング対応の Remote Procedure Call(RPC: リモート プロシージャ コール)モジュールでエラーが発生しました。[chars] はエラーの説明です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PLATFORM_UCAST-6-PREFIX: One or more, more specific prefixes could not be programmed into TCAM and are being covered by a less specific prefix(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
説明 Ternary CAM(TCAM)により詳しいプレフィックスをプログラミングすることができず、あまり限定的でないプレフィックスが適用されています。これは、一時的な状態の可能性があります。 show platform ip unicast failed route イネーブル EXEC コマンドの出力には、エラーが発生したプレフィックスが示されます。
ここでは、プラットフォームの VLAN(仮想 LAN)メッセージについて説明します。
エラー メッセージ PLATFORM_VLAN-3-LOCK_FAIL: Failed to lock vlan-id [dec], associated mapped vlan id value [dec].説明 VLAN のロック操作に失敗しました。このエラーが発生するのは、システムで VLAN がすでにアクティブになっている場合、または VLAN ID がアクティブではない場合です。最初の [dec] は VLAN ID です。次の [dec] はマップ先 VLAN ID(MVID)です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PLATFORM_VLAN-3-MVID_ERROR: Mapped Vlan ID value [dec] associated with vlan-id [dec] is invalid.説明 アクティブ VLAN が MVID に正しく対応付けられていません。最初の [dec] は VLAN ID です。次の [dec] は MVID です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PLATFORM_VLAN-3-UNLOCK_FAIL: Failed to unlock vlan-id [dec], associated mapped vlan id value [dec].説明 VLAN ID のロックを解除できませんでした。VLAN がすでにロック解除されていることが、最も一般的な原因です。最初の [dec] は VLAN ID です。次の [dec] は MVID です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
ここでは、プラットフォーム Web Cache Communication Protocol(WCCP)メッセージについて説明します。
エラー メッセージ PLATFORM-WCCP-3-NO_LABEL: Cannot allocate WCCP Label(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
説明 WCCP ラベルを割り当てることができませんでした。そのため、ハードウェアをプログラミングして WCCP リダイレクションを実装することができません。
推奨処置 WCCP リダイレクションまたはポリシーベース ルーティングに設定したインターフェイスの数を減らします。
エラー メッセージ PLATFORM-WCCP-4-SDM_MISMATCH: WCCP requires sdm template routing(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
説明 この機能をサポートするには、Switch Database Management(SDM)ルーティング テンプレートをイネーブルにします。
推奨処置 Switching Database Manager(SDM; スイッチング データベース マネージャ)テンプレートを変更して、ルーティング テンプレートをイネーブルにします。 sdm prefer routing グローバル コンフィギュレーションコマンドを使用し、さらに reload イネーブル EXEC コマンドを使用してスイッチをリロードします。
ここでは、ポート マネージャのメッセージについて説明します。ポート マネージャは、あらゆる論理インターフェイスおよび物理インターフェイスを制御する、ステート マシンです。VLAN(仮想 LAN)、UniDirectional Link Detection(UDLD; 単一方向リンク検出)などのあらゆる機能は、ポート マネージャと連携してスイッチ機能を提供します。
エラー メッセージ PM-2-LOW_SP_MEM: Switch process available memory is less than [dec] bytes.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチに適用されます。
説明 スイッチ プロセッサで使用可能なメモリが少なくなっています。設定しているレイヤ 2 VLAN が多すぎると、このような状況が発生することがあります。[dec] は使用可能なメモリです。
推奨処置 システムから機能を削除して、メモリの使用率を引き下げてください。
エラー メッセージ PM-2-NOMEM: Not enough memory available for [chars].説明 ポート マネージャ サブシステムは、指定の動作を初期化するために必要なメモリを確保できませんでした。[chars] はポート マネージャの動作です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show tech-support ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PM-2-VLAN_ADD: Failed to add VLAN [dec] - [chars].説明 ソフトウェアは VLAN Trunking Protocol(VTP; VLAN トランキング プロトコル)データベースに VLAN を追加できませんでした。[dec] は VLAN ID です。[chars] は失敗した理由です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show tech-support ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PM-3-INTERNALERROR: Port Manager Internal Software Error ([chars]: [chars]: [dec]: [chars]).説明 ポート マネージャで内部ソフトウェア エラーが発生しました。テクニカル サポート用に、パラメータから問題を特定します。最初の [chars] はエラー メッセージです。次の [chars] はファイル名です。[dec] はライン番号です。最後の [chars] はファンクション名です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PM-4-BAD_APP_ID: an invalid application id ([dec]) was detected.説明 ポート マネージャが無効な要求を検出しました。[dec] はアプリケーション ID です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show tech-support ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PM-4-BAD_APP_REQ: an invalid [chars] request by the '[chars]' application was detected.説明 ポート マネージャが無効な要求を検出しました。最初の [chars] は無効な要求です。次の [chars] は要求を出しているアプリケーションです。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show tech-support ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PM-4-BAD_CARD_COOKIE: an invalid card cookie was detected.推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show tech-support ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PM-4-BAD_CARD_SLOT: an invalid card slot ([dec]) was detected.説明 ポート マネージャが無効な要求を検出しました。[dec] はスロット番号です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show tech-support ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。サポートが必要な場合は、HP のテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細および HP への連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PM-4-BAD_COOKIE: [chars] was detected.説明 ポート マネージャが無効な要求を検出しました。[chars] は無効な要求です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show tech-support ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PM-4-BAD_HA_ENTRY_EVENT: Invalid Host access entry event ([dec]) is received.説明 無効なホスト アクセス エントリ イベントを受信しました。ホスト アクセス テーブル エントリ イベントは、追加、削除、または更新イベントでなければなりません。[dec] は受信したイベントです。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show tech-support ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PM-4-BAD_PORT_COOKIE: an invalid port cookie was detected.推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show tech-support ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PM-4-BAD_PORT_NUMBER: an invalid port number ([dec]) was detected.説明 ポート マネージャが無効な要求を検出しました。[dec] はポート番号です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show tech-support ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PM-4-BAD_VLAN_COOKIE: an invalid vlan cookie was detected.推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show tech-support ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PM-4-BAD_VLAN_ID: an invalid vlan id ([dec]) was detected.説明 ポート マネージャが無効な要求を検出しました。[dec] は VLAN ID です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリ ^を使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show tech-support ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PM-4-ERR_DISABLE: [chars] error detected on [chars], putting [chars] in err-disable state.説明 ポート マネージャは誤った設定または誤動作を検出したので、インターフェイスを error-disabled ステートにしました。設定された再試行時間(デフォルトは 5 分)の経過後、回復が試行されます。PoE スイッチでこのメッセージが表示された場合、Power over Ethernet(PoE)スイッチ ポートまたは AC 電源から給電できるデバイスが、外部 AC 電源から給電されず、 power inline never インターフェイス コンフィギュレーション コマンドで設定されたポートに接続されています。[chars] はしきい値を超えたポートです。最初の [chars] はエラーです。2 番めおよび 3 番めの [chars] は影響を受けたインターフェイスです。
推奨処置 PoE 以外のスイッチの場合は、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに、メッセージをコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show tech-support ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。PoE スイッチの場合は、デバイスを取り外すか、 power inline auto、shutdown、および no shutdown インターフェイス コンフィギュレーションコマンドを入力して ポートを設定します。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PM-4-ERR_DISABLE_VP: [chars] error detected on [chars], vlan [dec]. Putting in err-disable state.説明 これは、仮想ポート(ポート VLAN ペア)がコンフィギュレーション エラーまたは誤動作を検出した場合に便宜的にエラーを表示させない方法です。適用すると、設定された再試行時間(デフォルトは 5 分)の経過後、回復が試行されます。最初の [chars] はエラーです。次の [chars] はポートです。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PM-4-ERR_RECOVER: Attempting to recover from [chars] err-disable state on [chars].説明 ポート マネージャは、error-disabled ステートにしたインターフェイスをアクティブに戻そうとしています。最初の [chars] はエラーです。次の [chars] は影響を受けたインターフェイスです。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show tech-support ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PM-4-ERR_RECOVER_VP: Attempting to recover from [chars] err-disable state on [chars], vlan [dec].説明 ポート マネージャは、error-disabled ステートにした仮想ポートをアクティブに戻そうとしています。最初の [chars] はエラーです。次の [chars] は仮想ポートです。[dec] は VLAN ID です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PM-4-EXT_VLAN_INUSE: VLAN [dec] currently in use by [chars].説明 別の機能が VLAN を使用しているので、ポート マネージャはその VLAN を外部で使用するために割り当てることができませんでした。[dec] は使用中の VLAN です。[chars] はその VLAN を使用している機能です。
推奨処置 別の内部 VLAN を使用するか、または別の使用可能な VLAN を要求するように、機能(ルーテッド ポートなど)の設定を変更します。
エラー メッセージ PM-4-EXT_VLAN_NOTAVAIL: VLAN [dec] not available in Port Manager.説明 ポート マネージャは、要求された VLAN を割り当てることができませんでした。他の機能がその VLAN を内部 VLAN として使用している可能性があります。[dec] は要求された VLAN です。
推奨処置 デバイス上で別の VLAN を設定してみてください。
エラー メッセージ PM-4-INACTIVE: putting [chars] in inactive state because [chars].説明 ポート マネージャは、スイッチ ポートおよび VLAN 用の仮想ポートの作成を禁止されたので、ポートは非アクティブ状態になりました。この状態の理由がエラー メッセージに示されます。最初の [chars] はインターフェイス名です。次の [chars] は理由です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show tech-support ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PM-4-INT_FAILUP: [chars] failed to come up. No internal VLAN available.説明 ポート マネージャは、内部 VLAN を割り当てることができませんでした。したがって、インターフェイスをイネーブルにできません。[chars] はインターフェイス名です。
推奨処置 no vlan vlan-id グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用して拡張範囲 VLAN を削除し、リソースを解放します。
エラー メッセージ PM-4-INT_VLAN_NOTAVAIL: Failed to allocate internal VLAN in Port Manager.説明 ポート マネージャは、使用可能な内部 VLAN を検出できませんでした。
推奨処置 ユーザが作成した拡張範囲 VLAN をいくつか削除するか、または内部 VLAN の割り当てが必要な一部の機能(ルーテッド ポートなど)を削除します。拡張範囲 VLAN を削除するには、 no vlan vlan-id グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用します。ルーテッド ポートを削除するには、 no switchport インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用します。
エラー メッセージ PM-4-INVALID_HOST_ACCESS_ENTRY: Invalid Host access entry type ([dec]) is received.説明 無効なホスト アクセス エントリ タイプを受信しました。ホスト アクセス エントリは、設定されたタイプまたは動的なタイプでなければなりません。[dec] は受信したエントリ タイプです。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show tech-support ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PM-4-LIMITS: The number of vlan-port instances on [chars] exceeded the recommended limit of [dec].説明 モジュールまたはスイッチの個別 VLAN ポートの合計数が、推奨限度を超えています。VLAN は何度でも数えることができます。VLAN 1 が 10 個のインターフェイスに割り当てられている場合は、VLAN ポートの数は 10 になります。このような数え方をするために、プラットフォームによってはバンドルが無視されることもあります。その場合、同一モジュール上の 8 つのインターフェイスが 1 つのバンドルに組み込まれ、ポート チャネルが VLAN 1 に設定されていても、VLAN ポートの数は 8 になります。[chars] はモジュール名(スイッチまたはモジュール番号など)です。[dec] は推奨限度数です。
推奨処置 モジュールまたはスイッチに設定したトランクと VLAN の数を、[dec] の推奨限度数に減らします。 show interfaces trunk イネーブル EXEC コマンドを入力し、トランクと VLAN の合計数を確認します。
エラー メッセージ PM-4-NO_SUBBLOCK: No PM subblock found for [chars].説明 ポート マネージャは、このインターフェイスのサブブロックを検出できませんでした。[chars] はインターフェイス名です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show tech-support ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PM-4-PORT_BOUNCED: Port [chars] was bounced by [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチに適用されます。
説明 ポートがリンクダウン状態のとき、スイッチオーバー中にポート マネージャがポートを再起動しました。ポート データ構造が、アクティブでスタンバイ状態のスーパーバイザで矛盾したときのみ、ポートを再起動できます。リンクダウン状態のアクティブ ポートは、ポートが再起動(再アクティベーション イベント)されると、リンクアップ状態に戻ります。最初の [chars] はポート番号、次の [chars] は再アクティベーション イベントです。
エラー メッセージ PM-4-PVLAN_TYPE_CFG_ERR: Failed to set VLAN [dec] to a [chars] VLAN.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチに適用されます。
説明 プラットフォームはプライベート VLAN タイプを設定できませんでした。[dec] は VLAN ID です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show tech-support ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PM-4-TOO_MANY_APP: application '[chars]' exceeded registration limit.説明 ポート マネージャが無効な要求を検出しました。[chars] はアプリケーションです。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show tech-support ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PM-4-UNKNOWN_HOST_ACCESS: Invalid Host access value ([dec]) is received.説明 ホスト アクセス テーブルが、無効なホスト アクセス値を使用してアクセスされています。[dec] は受信した値です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show tech-support ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PM-4-VMPS_CFG: Dynamic access VLAN [dec] same as voice vlan on [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチに適用されます。
説明 VMPS サーバのアクセス VLAN ID がインターフェイスの音声 VLAN ID と同じです。[dec] はアクセス VLAN ID です。[chars] は物理インターフェイスです。
推奨処置 VMPS サーバのアクセス VLAN に、音声 VLAN ID とは異なる VLAN ID を割り当てます。
エラー メッセージ %PM-6-EXT_VLAN_ADDITION: Extended VLAN is not allowed to be configured in VTP CLIENT mode.説明 スイッチは、VTP クライアント モードの VLAN を追加しませんでした。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、システム メッセージガイドの「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
ここでは、ポート セキュリティのメッセージについて説明します。
エラー メッセージ PORT_SECURITY-2-PSECURE_VIOLATION:Security violation occurred caused by MAC [enet] on port [chars].説明 セキュア ポートで、認証されていないデバイスが接続しようとしました。MAC [enet] は認証されていないデバイスの MAC(メディア アクセス制御)アドレスです。port [chars] はセキュア ポートです。
推奨処置 セキュア ポートへの接続を試行したデバイスを特定してください。ネットワーク システム管理者に状況を知らせてください。
エラー メッセージ PORT_SECURITY-2-PSECURE_VIOLATION_VLAN: Security violation on port [chars] due to MAC address [enet] on VLAN [dec]説明 セキュア トランク ポートで、認証されていないデバイスが接続しようとしました。[chars] はセキュア ポートです。MAC [enet] は 認証されていないデバイスの MAC アドレスです。[dec] は VLAN ID です。
推奨処置 セキュア トランク ポートへの接続を試行したデバイスを特定してください。ネットワーク システム管理者に状況を知らせてください。
エラー メッセージ PORT_SECURITY-6-ADDR_REMOVED: Address [dec]:[enet] exists on port [chars]. It has been removed from port [chars].説明 ルーテッド ポートがスイッチ ポートとして再設定されています。スイッチの以前の設定のアドレスは、実行コンフィギュレーションと競合したために削除されました。[dec]:[enet] がポートの MAC アドレスです。[chars] は再設定したポートです。
エラー メッセージ PORT_SECURITY-6-ADDRESSES_REMOVED: Maximum system secure address count reached. Some secure addresses configured on port [chars] removed.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチに適用されます。
説明 指定のポートに設定されたスティッキー MAC アドレスの一部が設定から削除されました。システムがサポートするセキュア アドレスの数を超過しました。この状況は、ホットスワップまたはポートモードの変更(たとえば、ポートがレイヤ 3 からレイヤ 2 ポートに変換された場合)が行われたときにのみ発生します。[chars] はポートです。
エラー メッセージ PORT_SECURITY-6-VLAN_FULL: Vlan [dec] on port [chars] has reached its limit. Address [enet] has been removed.説明 音声 VLAN がアクセス VLAN と同一で、MAC アドレスの最大数がアクセス VLAN で許可された上限に達しました。アドレスは削除されました。[dec] は VLAN ID です。[chars] は音声 VLAN とアクセス VLAN に割り当てられたポートです。[enet] は削除された MAC アドレスです。
エラー メッセージ PORT_SECURITY-6-VLAN_REMOVED: VLAN [dec] is no longer allowed on port [chars]. Its port security configuration has been removed.説明 ポート モードの変更または許可 VLAN リストの変更が原因で、設定済み VLAN が除外され、コンフィギュレーションから削除されました。[int] は VLAN ID です。[chars] は VLAN に割り当てられたスイッチ ポートです。
ここでは、QoS および ACL TCAM マネージャのメッセージについて説明します。このソフトウェア モジュールは、スイッチに設定した QoS 分類およびセキュリティ ACL に一致するように、ハードウェアを設定します。
エラー メッセージ QATM-2-ASDATA_READ: Cannot read TCAM associated data.(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 関連するデータを TCAM から読み取ることができませんでした。このエラーはハードウェア障害を示している可能性があります。
推奨処置 show tech-support イネーブル EXEC コマンドを使用し、コンソールまたはシステム ログに出力されたエラー メッセージをそのままコピーして、これをアウトプット インタープリタ ツールに入力してエラーの詳細を調べてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ QATM-2-ASDATA_WRITE: Cannot write TCAM associated data.(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 関連するデータを TCAM に書き込むことができませんでした。このエラーはハードウェア障害を示している可能性があります。
推奨処置 show tech-support イネーブル EXEC コマンドを使用し、コンソールまたはシステム ログに出力されたエラー メッセージをそのままコピーして、これをアウトプット インタープリタ ツールに入力してエラーの詳細を調べてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ QATM-2-TCAM_READ: Cannot read TCAM.(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 TCAM から読み取ることができませんでした。このエラーはハードウェア障害を示している可能性があります。
推奨処置 show tech-support イネーブル EXEC コマンドを使用し、コンソールまたはシステム ログに出力されたエラー メッセージをそのままコピーして、これをアウトプット インタープリタ ツールに入力してエラーの詳細を調べてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ QATM-2-TCAM_WRITE: Cannot write the TCAM.(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 TCAM に書き込むことができませんでした。このエラーはハードウェア障害を示している可能性があります。
推奨処置 show tech-support イネーブル EXEC コマンドを使用し、コンソールまたはシステム ログに出力されたエラー メッセージをそのままコピーして、これをアウトプット インタープリタ ツールに入力してエラーの詳細を調べてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ QATM-4-TCAM_LOW: TCAM resource running low for table [chars], resource type [chars], on TCAM number [dec].(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 TCAM のリソースが不足しているため、システムが不安定になる可能性があります。最初の [chars] は TCAM テーブルです。2 番めの [chars] はリソース タイプです。[dec] は TCAM 番号です。
推奨処置 不足している TCAM リソース タイプが使い果たされる可能性があるので、これ以上、設定を追加しないでください。 show tcam ユーザ EXEC コマンドを使用して、メッセージ TCAM テーブルに示すとおりに、入力セキュリティ ACL、出力セキュリティ ACL、QoS、または TCAM の他のリージョンに関する情報を表示します。可能であれば、 sdm prefer グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用して、別の TCAM 割り当てに変更し、Switch Database Management(SDM)リソース割り当てで使用されるテンプレートを設定します。
ここでは、QoS マネージャのメッセージについて説明します。QoS の設定に問題があると、次のようなメッセージが生成されます。
エラー メッセージ QM-4-ACTION_NOT_SUPPORTED: Action is not supported in policy map [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 ポリシー マップに set 、 trust 、および police ポリシー マップ クラス コンフィギュレーション コマンド以外のアクションが設定されています。これはハードウェアの制限です。[chars] はポリシー マップの名前です。
推奨処置 ポリシー マップ クラス コンフィギュレーション モードでは、サポート対象のアクション( set 、 trust 、および police )だけを設定します。
エラー メッセージ QM-4-CLASS_NOT_SUPPORTED: Classification is not supported in class map [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 ポリシー マップにサポートされていない match クラス マップ コンフィギュレーション コマンドが設定されて出力インターフェイスに適用されたか、または複数の match コマンドが設定されました。これはハードウェアの制限です。[chars] はクラス マップ名です。
推奨処置 クラス マップまたはポリシー マップの設定を変更します。出力インターフェイスに付加するポリシー マップで使用できるのは、 match ip dscp dscp-list クラス マップ コンフィギュレーション コマンドだけです。1 つのクラス マップには 1 つの一致タイプのみサポートされます。
エラー メッセージ QM-4-HARDWARE_NOT_SUPPORTED: Hardware limitation has been reached for policy map [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 ポリシー マップの設定がハードウェアの制限を超えました。設定した QoS Access Control List(ACL; アクセス コントロール リスト)のエントリ数が、Switch Database Management(SDM)テンプレートで指定される数よりも多いか、または( police または police aggregate ポリシー マップ クラス コンフィギュレーション コマンドを使用して)ポリシー マップに設定したポリサーの数が、サポートされる数よりも多いことが原因です。[chars] はポリシー マップ名です。
推奨処置 クラス マップまたはポリシー マップの設定を変更し、QoS ACL の数を減らします。
エラー メッセージ QM-4-MATCH_NOT_SUPPORTED: Match type is not supported in class map [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 match クラス マップ コンフィギュレーション コマンドでサポートされるのは、 access-group acl-index-or-name 、 ip dscp dscp-list 、および ip precedence ip-precedence-list マッチ タイプだけです。[chars] はクラス マップの名前です。
推奨処置 クラス マップの設定を変更します。クラス マップ内では match access-group 、 match ip dscp 、および match ip precedence クラス マップ コンフィギュレーション コマンドだけを使用します。
エラー メッセージ QM-4-NOT_SUPPORTED: Action [chars] is not supported for a policy map attached to output side.(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 set または trust ポリシー マップ クラス コンフィギュレーション コマンドが設定されたポリシー マップが、出力インターフェイスに適用されました。警告メッセージが記録され、アクションは実行されません。これはハードウェアの制限です。[chars] は set アクションまたは trust アクションです。
推奨処置 set または trust ポリシー マップ クラス コンフィギュレーション コマンドを設定したポリシー マップを、出力インターフェイスに付加しないでください。これらのポリシー マップ アクションがサポートされるのは、入力インターフェイスだけです。
エラー メッセージ QM-4-POLICER_NOT_SUPPORTED: Number of policers has exceeded hardware limitation for policy map [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 ポリシー マップの設定がハードウェアの制限を超えました。ポリシー マップで、サポートされるより多くのポリサーを、( police または police aggregate ポリシー マップ クラス コンフィギュレーション コマンドを使用して)設定しています。[chars] はポリシー マップ名です。
推奨処置 クラス マップまたはポリシー マップの設定を変更し、ポリサー数を減らします。
エラー メッセージ QM-4-POLICING_RATE_NOT_SUPPORTED: Policer configuration has exceeded hardware limitation for policy map [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 ポリシー マップの設定がハードウェアの制限を超えました。( police または police aggregate ポリシー マップ クラス コンフィギュレーション コマンドを使用して)ポリシー マップに設定したポリシング レートまたはバースト サイズが大きすぎて、サポートされません。[chars] はポリシー マップ名です。
推奨処置 クラス マップまたはポリシー マップの設定を変更し、ポリシング レートまたはバースト サイズを小さくします。
エラー メッセージ QM-4-UNEXPECTED_INTERNAL_QOS_CONDITION: Unexpected internal QoS condition.(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 予期せぬ内部 Quality of Service(QoS)条件が発生しました。この条件が繰り返し発生する場合は、QoS debug をイネーブルにすると、詳細を収集できます。
推奨処置 show tech-support イネーブル EXEC コマンドを使用し、コンソールまたはシステム ログに出力されたエラー メッセージをそのままコピーして、これをアウトプット インタープリタ ツールに入力してエラーの詳細を調べてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
ここでは、Quality of Service(QoS)マネージャ メッセージについて説明します。QoS の設定に問題があると、次のようなメッセージが生成されます。
エラー メッセージ QOSMGR-3-FEATURE_NOT_FOUND: Cannot find feature for [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 内部ソフトウェア エラーが発生しました。[chars] はソフトウェアが検出できなかった機能の記述です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show running-config ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ QOSMGR-3-FILTERTYPE_INVALID: Internal Error Invalid Policy filtertype [dec].(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 内部ソフトウェア エラーが発生しました。[dec] は無効なフィルタ タイプ ID です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show running-config ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ QOSMGR-3-MERGE_RES_COUNT: Internal Error Invalid count.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show running-config ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ QOSMGR-3-NO_POLICER_QOSLABEL: Creating port Class Label Failed.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show running-config ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ QOSMGR-3-NO_VMR_QOSLABEL: qm_generate_vmrs have no qos label.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show running-config ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ QOSMGR-3-NULL_POLICER: Internal Error Invalid Policer.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show running-config ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ QOSMGR-3-POLICER_RES_COUNT: Internal Error Invalid Policer count.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show running-config ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ QOSMGR-3-POLICYMAP_NOT_FOUND: Cannot find policymap for [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 内部ソフトウェア エラーが発生しました。[chars] はポリシー マップ名です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show running-config ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ QOSMGR-3-QUEUE_PTR_ERROR: queue pointers out of order [hex] [hex] [hex] [hex].(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 内部ソフトウェア エラーが発生しました。[hex] [hex] [hex] [hex] は、ソフトウェアが計算したキュー ポインタ値です。シスコのテクニカル サポートにとって必要な、エラーの詳細情報が得られるパラメータです。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show running-config ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ QOSMGR-3-RESERVE_COUNT_ERROR: Reserved Count Exceeding total [dec].(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 割り当てられた予約済みバッファで内部ソフトウェア エラーが発生しました。[dec] はソフトウェアが計算した予約済みカウントです。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show running-config ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ QOSMGR-3-RESOURCE_INTERNAL: Internal Error in resource allocation.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show running-config ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ QOSMGR-3-VMRSEQ_INVALID: Internal Error Invalid VMR sequence.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show running-config ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ QOSMGR-4-ACTION_NOT_SUPPORTED: Action is not supported in policymap [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 ポリシー マップに set 、 trust 、および police ポリシー マップ クラス コンフィギュレーション コマンド以外のアクションが設定されています。これはハードウェアの制限です。[chars] はポリシー マップ名です。
推奨処置 ポリシー マップ クラス コンフィギュレーション モードでは、サポート対象のアクション( set 、 trust 、および police )だけを設定します。
エラー メッセージ QOSMGR-4-CLASS_NOT_SUPPORTED: Classification is not supported in classmap [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 ポリシー マップにサポートされていない match クラス マップ コンフィギュレーション コマンドが設定されて出力インターフェイスに適用されたか、または複数の match クラス マップ コマンドが設定されました。これはハードウェアの制限です。[chars] はクラス マップ名です。
推奨処置 クラス マップまたはポリシー マップの設定を変更します。出力インターフェイスに付加するポリシー マップで使用できるのは、 match ip dscp dscp-list クラス マップ コンフィギュレーション コマンドだけです。1 つのクラス マップには 1 つの一致タイプのみサポートされます。
エラー メッセージ QOSMGR-4-COMMAND_FAILURE: Execution of [chars] command failed.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 QoS を設定するコマンドでエラーが発生しました。ハードウェア リソース不足が原因の可能性があります。[chars] はコマンドの記述です。
推奨処置 他にリソース障害を示すメッセージがないかどうかを調べます。ハードウェア リソースの超過を伝える他のメッセージがある場合は、コンフィギュレーションの規模を小さくしてからコマンドを再試行します。 show tech-support イネーブル EXEC コマンドを使用し、コンソールまたはシステム ログに出力されたエラー メッセージをそのままコピーして、これをアウトプット インタープリタ ツールに入力してエラーの詳細を調べてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ QOSMGR-4-HARDWARE_NOT_SUPPORTED: Hardware limitation has reached for policymap [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 ポリシー マップの設定がハードウェアの制限を超えました。Swtich Database Management(SDM)テンプレートで指定された数より多くの QoS Access Control List(ACL; アクセス コントロール リスト)エントリを設定しています。[chars] はポリシー マップ名です。
推奨処置 クラス マップまたはポリシー マップの設定を変更し、QoS ACL の数を減らします。
エラー メッセージ QOSMGR-4-MATCH_NOT_SUPPORTED: Match type is not supported in classmap [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 サポートされていない一致タイプが入力されました。 match クラス マップ コンフィギュレーション コマンドでサポートされるのは、access-group acl-index-or-name、ip dscp dscp-list、および ip precedence ip-precedence-list マッチ タイプだけです。[chars] はクラス マップ名です。
推奨処置 クラス マップの設定を変更します。クラス マップ内では match access-group 、 match ip dscp 、および match ip precedence クラス マップ コンフィギュレーション コマンドだけを使用します。
エラー メッセージ QOSMGR-4-NOT_SUPPORTED: Action '[chars]' is not supported for a policymap attached to output side.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 set または trust ポリシー マップ クラス コンフィギュレーション コマンドが設定されたポリシー マップが、出力インターフェイスに適用されました。警告メッセージが記録され、アクションは実行されません。これはハードウェアの制限です。[chars] は set アクションまたは trust アクションです。
推奨処置 set または trust ポリシー マップ クラス コンフィギュレーション コマンドを設定したポリシー マップを、出力インターフェイスに付加しないでください。これらのポリシー マップ アクションがサポートされるのは、入力インターフェイスだけです。
エラー メッセージ QOSMGR-4-POLICER_PLATFORM_NOT_SUPPORTED: Policer configuration has exceeded hardware limitation for policymap [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 ポリシー マップの設定がハードウェアの制限を超えました。すべてのポリシー マップで、ハードウェアがサポートするより多くのポリサーを、( police または police aggregate ポリシー マップ クラス コンフィギュレーション コマンドを使用して)まとめて設定しています。[chars] はポリシー マップ名です。
推奨処置 クラス マップまたはポリシー マップの設定を変更するか、一部のインターフェイスからポリシー マップを削除します。
エラー メッセージ QOSMGR-4-POLICER_POLICY_NOT_SUPPORTED: Number of policers has exceeded per policy hardware limitation for policymap [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 ポリシー マップの設定がハードウェアの制限を超えました。ポリシー マップで、サポートされるより多くのポリサーを、( police または police aggregate ポリシー マップ クラス コンフィギュレーション コマンドを使用して)設定しています。[chars] はポリシー マップ名です。
ここでは、Remote Monitoring(RMON)メッセージについて説明します。
エラー メッセージ RMON-5-FALLINGTRAP: Falling trap is generated because the value of [chars] has fallen below the falling-threshold value [dec].説明 下限トラップが生成されました。指定された MIB(管理情報ベース)オブジェクトの値が、下限しきい値よりも低くなりました。[chars] は MIB オブジェクトです。[dec] はしきい値です。
推奨処置 指定された MIB オブジェクトに適切な対処を行ってください。
エラー メッセージ RMON-5-RISINGTRAP: Rising trap is generated because the value of [chars] exceeded the rising-threshold value [dec].説明 上限トラップが生成されました。指定された MIB オブジェクトの値が、上限しきい値を超えました。[chars] は MIB オブジェクトです。[dec] はしきい値です。
ここでは、Switch Database Management(SDM)メッセージについて説明します。
エラー メッセージ SDM-6-MISMATCH_ADVISE: [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 2975 スイッチにのみ適用されます。
説明 スタック メンバーは、スタック マスターの使用している SDM テンプレートをサポートできません。SDM 不一致ステートのスイッチは、動作可能なスタック メンバーではありません。SDM_MISMATCH が報告された場合、このエラーの前に STACKMGR-6-SWITCH_ADDED_SDM エラー メッセージが表示されます。[chars] は不一致情報と推奨する対処方法です。
推奨処置 スタック マスターの SDM テンプレートをダウングレードして、スタック メンバー スイッチと互換性を持たせるようにします。たとえば、スタック マスターでアグリゲータ ルーティング テンプレートを使用している場合であれば、 sdm prefer vlan desktop グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用することによって、スタック マスターをデスクトップ ルーティング テンプレートにダウングレードすることが、エラー メッセージで推奨されます。
ここでは、Switched Port Analyzer(SPAN; スイッチド ポート アナライザ)メッセージについて説明します。
エラー メッセージ SPAN-3-MEM_UNAVAIL: Memory was not available to perform the SPAN operation.説明 メモリ不足が原因で、システムは SPAN 動作を実行できませんでした。
推奨処置 他のシステム アクティビティを減らしてメモリの使用を軽減します。
エラー メッセージ SPAN-3-UNKN_ERR: An internal error occurred during a SPAN operation.推奨処置 一時的なエラーの可能性があります。SPAN 動作をやり直してください。2 度めも失敗した場合は、 reload イネーブル EXEC コマンドを使用してスイッチをリロードし、動作を完了してください。
エラー メッセージ SPAN-3-UNKN_ERR_PORT: An internal error occurred when configuring SPAN on port [chars].説明 SPAN が内部動作でエラーを検出しました。[chars] はインターフェイスです。
推奨処置 一時的なエラーの可能性があります。SPAN 動作をやり直してください。2 度めも失敗した場合は、 reload イネーブル EXEC コマンドを使用してスイッチをリロードし、動作を完了してください。
説明 スパニングツリー Bridge Protocol Data Unit(BPDU; ブリッジ プロトコル データ ユニット)ガード機能がイネーブルのインターフェイスで、BPDU を受信しました。その結果、インターフェイスは管理上のシャットダウンになりました。[chars] はインターフェイス名です。
推奨処置 BPDU を送信しているデバイスを削除するか、BPDU ガード機能をディセーブルにします。BPDU ガード機能は、インターフェイスでローカルに設定することも、PortFast がイネーブルである全ポートでグローバルに設定することもできます。インターフェイスの BPDU ガードをディセーブルにするには、 no spanning-tree bpduguard enable インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用します。BPDU ガードをグローバルでディセーブルにするには、 no spanning-tree portfast bpduguard default グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用します。デバイスを削除するか、または BPDU ガードをディセーブルにしたあとで、no shutdown インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを入力して、インターフェイスを再びイネーブルにします。
エラー メッセージ SPANTREE-2-BLOCK_BPDUGUARD_VP: Received BPDU on port [chars], vlan [dec] with BPDU Guard enabled. Disabling vlan.説明 エラー メッセージに表示されたインターフェイスおよび VLAN(仮想 LAN)で BPDU を受信しました。スパニング ツリー BPUD ガード機能はイネーブルであり、VLAN をシャット ダウンするように設定されていました。その結果、VLAN が error-disabled ステートになりました。[chars] はインターフェイスです。[dec] は VLAN です。
推奨処置 BPDU を送信しているデバイスを削除するか、BPDU ガード機能をディセーブルにします。BPDU ガード機能は、インターフェイスでローカルに設定することも、Port Fast がイネーブルである全ポートでグローバルに設定することもできます。 clear errdisable イネーブル EXEC コマンドを入力して、インターフェイスと VLAN を再度イネーブルにします。
エラー メッセージ SPANTREE-2-BLOCK_PVID_LOCAL: Blocking [chars] on [chars]. Inconsistent local vlan.説明 表示されたスパニングツリー インスタンスおよびインターフェイスと対応付けられたスパニングツリー ポートは、PVID の不整合が解消されるまで、スパニングツリー ブロッキング ステートのままです。表示されたスパニングツリー インスタンスは、表示されたインターフェイスのネイティブ VLAN ID のインスタンスです。最初の [chars] はインターフェイスです。次の [chars] はスパニングツリー インスタンスです。
推奨処置 ネイティブ VLAN ID の設定が、IEEE 802.1Q トランク接続の両側のインターフェイス間で矛盾していないかどうかを確認します。修正した場合は、スパニングツリーが状況に応じて、インターフェイスのブロックを自動的に解除します。
エラー メッセージ SPANTREE-2-BLOCK_PVID_PEER: Blocking [chars] on [chars]. Inconsistent peer vlan.説明 表示されたスパニングツリー インスタンスおよびインターフェイスと対応付けられたスパニングツリー ポートは、PVID の不整合が解消されるまで、スパニングツリー ブロッキング ステートのままです。表示されたスパニングツリー インスタンスは、表示されたインターフェイスが接続されたピア スイッチ上のインターフェイスのネイティブ VLAN ID のインスタンスです。最初の [chars] はインターフェイスです。次の [chars] はスパニングツリー インスタンスです。
推奨処置 ネイティブ VLAN ID の設定が、IEEE 802.1Q トランク接続の両側のインターフェイス間で矛盾していないかどうかを確認します。インターフェイスの矛盾が解消されると、スパニングツリーがインターフェイスのブロックを自動的に解除します。
エラー メッセージ SPANTREE-2-CHNL_MISCFG: Detected loop due to etherchannel misconfiguration of [chars] [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチに適用されます。
説明 チャネル グループの設定ミスが検出されました。たとえば、EtherChannel の片側のポートがチャネルに含まれるように設定されていない、すなわちチャネルとしてバンドルされていないにもかかわらず、反対側ではポートが EtherChannel としてバンドルされている場合などです。最初の [chars] はポートです。次の [chars] は VLAN です。
推奨処置 show interfaces status err-disabled イネーブル EXEC コマンドを使用してローカル ポートを特定し、さらにリモート デバイス上で show etherchannel summary イネーブル EXEC コマンドを使用して、リモート デバイスの EtherChannel 設定を確認します。正しく設定したあとで、対応付けられた 2 つのポート チャネル インターフェイスでインターフェイス コンフィギュレーション コマンドの shutdown を入力し、さらに no shutdown を入力します。
エラー メッセージ SPANTREE-2-LOOPGUARD_BLOCK: Loop guard blocking port [chars] on [chars].説明 指定ブリッジから BPDU を受信しなかったので、スパニングツリー メッセージ エージング タイマーが期限切れになりました。この状態は単一方向リンク障害が原因で発生することがあるので、ループの生成を防止するために、インターフェイスはブロッキング ステートになり、ループガード不整合が指定されます。最初の [chars] はポート名です。次の [chars] は show spanning-tree イネーブル EXEC コマンドで表示されるスパニングツリー モードです。
推奨処置 show spanning-tree inconsistentports イネーブル EXEC コマンドを入力して、ループガード不整合が指定されているインターフェイスのリストを確認します。表示されたポートに接続されたデバイスが BPDU を送信しない理由を調べます。Spanning-Tree Protocol(STP; スパニング ツリー プロトコル)が稼動していないというのも、理由の 1 つです。その場合、 spanning-tree guard none インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用するか、またはリンクのリモート側で STP を開始することによって、矛盾するインターフェイスでループ ガードをディセーブルにする必要があります。
エラー メッセージ SPANTREE-2-LOOPGUARD_CONFIG_CHANGE: Loop guard [chars] on port [chars] on [chars].説明 表示されたインターフェイスに対するスパニングツリー ループガードの設定が変更されました。イネーブルの場合、インターフェイスはブロッキング ステートになります。指定ブリッジから BPDU を受信しなかったことが原因で、メッセージ エージング タイマーが期限切れになった場合は、ループガード不整合が指定されます。この機能は、主に単一方向リンクを検出する目的で使用します。最初の [chars] はループガード ステート( enable または disable )です。2 番めの [chars] はインターフェイス名です。3 番めの [chars] はスパニングツリー インスタンスです。
推奨処置 これが表示されたインターフェイスに必要な設定かどうかを確認します。予期した設定ではない場合は、修正します。予期した設定の場合は、対処不要です。
エラー メッセージ SPANTREE-2-LOOPGUARD_UNBLOCK: Loop guard unblocking port [chars] on [chars].説明 表示されたインターフェイスが BPDU を受信しました。単一方向リンク障害が原因で不整合が生じた場合、問題はすでに解消しています。インターフェイスのループガード不整合が解消されると、状況に応じてブロッキング ステートではなくなります。最初の [chars] はポート名です。次の [chars] は show spanning-tree イネーブル EXEC コマンドで表示されるスパニングツリー モードです。
エラー メッセージ SPANTREE-2-PVSTSIM_FAIL: Blocking [chars] port [chars]: Inconsistent [chars] PVST BPDU received on VLAN [dec], claiming root [dec]:[enet]説明 Multiple Spanning-Tree(MST)スイッチ上の指定されたポートがブロックされています。MST スイッチの指定ポートが PVST+ スイッチに接続されている場合、MST スイッチのポートの CIST(MST00)情報は、すべての PVST+ メッセージの情報より一貫して優位(ブリッジ ID やパス コストの値が小さいなど)になければなりません。ポートがルートの場合、MST スイッチの CIST(MST00)情報は、すべての PVST+ メッセージの情報より一貫して下位になければなりません。この制約の違反があると、ブリッジング ループの発生を防止するため、MST スイッチのポートはブロックされます。最初の [chars] は MST スイッチ、2 番めの [chars] はポート、3 番めの [chars] は PVST+ スイッチです。最初の [dec] は VLAN ID、次の [dec] は MST スイッチ、[enet] はMST スイッチの MAC(メディア アクセス制御)アドレスです。
推奨処置 トポロジに新しいスイッチまたはスイッチ ポートが追加されたあとで STP のコンバージェンスが行われる場合、一時的にこの状態が発生することがあります。このような場合、ポートのブロック解除は自動的に行われます。ポートがブロックされたままになる場合、メッセージで報告されたルート ブリッジを特定し、MST スイッチのポートの CIST のロールに合わせて VLAN スパニングツリーに適切なプライオリティを設定します。
メッセージに表示されない矛盾が存在することもあります。ポートはすべての矛盾が解消されるまで回復しません。矛盾のある VLAN を判別するには、ポートをいったんディセーブルにしてから再度イネーブルにします。再度このメッセージが表示され、解消すべき矛盾のある VLAN が指定されます。すべての VLAN のすべての矛盾が解消されるまでこの手順を繰り返します。
エラー メッセージ SPANTREE-2-PVSTSIM_OK: PVST Simulation inconsistency cleared on port [chars].説明 指定されたインターフェイスが、CIST ポート情報と矛盾する PVST BPDU アドバタイジング情報を受信しなくなりました。PVST シミュレーションの矛盾が解消され、インターフェイスは通常の動作に戻ります。[chars] はポートです。
エラー メッセージ SPANTREE-2-RECV_1Q_NON_1QTRUNK: Received 802.1Q BPDU on non 802.1Q trunk [chars] [chars].説明 SSTP BPDU を受信した表示されたインターフェイスは、トランク モードでありながら、IEEE 802.1Q カプセル化を使用していませんでした。最初の [chars] はポートです。次の [chars] は VLAN です。
推奨処置 表示されたインターフェイスの設定と動作状態、さらに接続相手のインターフェイスの設定と動作状態を調べ、同じモード( access または trunk )かどうかを確認します。モードが trunk の場合は、両方のインターフェイスに同じカプセル化( ISL または IEEE 802.1Q )が設定されているかどうかを確認します。カプセル化タイプが異なる場合は、 switchport trunk encapsulation インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用して一致させます。カプセル化が一致すると、スパニングツリーがインターフェイスのブロックを自動的に解除します。
エラー メッセージ SPANTREE-2-RECV_BAD_TLV: Received SSTP BPDU with bad TLV on [chars] [chars].説明 表示されたインターフェイスは、VLAN ID タグのない SSTP BPDU を受信しました。この BPDU は廃棄されました。最初の [chars] はポートです。次の [chars] は SSTP BPDU を受信した VLAN です。
推奨処置 このメッセージが繰り返し表示される場合は、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに、メッセージをコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SPANTREE-2-RECV_PVID_ERR: Received BPDU with inconsistent peer vlan id [dec] on [chars] [chars].説明 表示されたインターフェイスは、BPDU を受信した VLAN ID と一致しない VLAN ID のタグが付いた SSTP BPDU を受信しました。ネイティブ VLAN の設定が IEEE 802.1Q トランクの両側で一致していないと、この状況が発生します。[dec] は VLAN ID です。最初の [chars] はポートです。次の [chars] は VLAN です。
推奨処置 ネイティブ VLAN ID の設定が、IEEE 802.1Q トランク接続の両側のインターフェイス間で矛盾していないかどうかを確認します。設定が一致すると、スパニングツリーがインターフェイスのブロックを自動的に解除します。
エラー メッセージ SPANTREE-2-ROOTGUARD_BLOCK: Root guard blocking port [chars] on [chars].説明 表示されたインターフェイスで、使用中のものより優位のスパニングツリー ルート ブリッジ(ブリッジ ID が小さい、パス コストが小さいなど)をアドバタイズする BPDU を受信しました。最適でないスパニングツリー トポロジが形成されないようにするために、インターフェイスはブロッキング ステートになり、 root-guard inconsistent (ルート ガード不整合)が指定されます。最初の [chars] はポート名です。次の [chars] は show spanning-tree イネーブル EXEC コマンドの出力に表示されるスパニングツリー モードです。
推奨処置 show spanning-tree inconsistentports イネーブル EXEC コマンドを入力して、ルート ガード不整合が指定されているインターフェイスのリストを確認します。表示されたポートに接続されたデバイスが優位ルート ブリッジを示した BPDU を送信している理由を特定し、その状況が繰り返されないようにします。不正確な BPDU が停止されると、インターフェイスが自動的に回復し、通常の動作が再開されます。そのインターフェイスでルート ガードをイネーブルにすることが妥当かどうかを確認します。
エラー メッセージ SPANTREE-2-ROOTGUARD_CONFIG_CHANGE: Root guard [chars] on port [chars] on [chars].説明 表示されたインターフェイスに対するスパニングツリー ルート ガードの設定が変更されました。イネーブルの場合、使用中のものより優位のスパニングツリー ルート ブリッジ(ブリッジ ID が小さい、パス コストが小さいなど)をアドバタイズする BPDU をこのインターフェイスで受信すると、インターフェイスはブロッキング ステートになり、 root-guard inconsistent (ルート ガード不整合)が指定されます。最初の [chars] はルート ガード ステート( enable または disable )です。2 番めの [chars] はインターフェイスです。3 番めの [chars] はスパニングツリー インスタンスです。
推奨処置 これが表示されたインターフェイスに必要な設定かどうかを確認します。予期した設定ではない場合は、修正します。予期した設定の場合は、対処不要です。
エラー メッセージ SPANTREE-2-ROOTGUARD_UNBLOCK: Root guard unblocking port [chars] on [chars].説明 表示されたインターフェイスは、優位ルート ブリッジ(ブリッジ ID が小さい、パス コストが小さいなど)をアドバタイズする BPDU を受信しなくなりました。インターフェイスのルート ガード不整合が解消され、インターフェイスはブロッキング ステートではなくなりました。最初の [chars] はポート名です。次の [chars] は show spanning-tree イネーブル EXEC コマンドで表示されるスパニングツリー モードです。
エラー メッセージ SPANTREE-2-UNBLOCK_CONSIST_PORT: Unblocking [chars] on [chars]. Port consistency restored.説明 PVID またはポート タイプの不整合が解消されたので、スパニングツリーは表示されたスパニングツリー インスタンスに関して、表示されたインターフェイスのブロックを適切に解除します。最初の [chars] はインターフェイスです。次の [chars] はスパニングツリー インスタンスです。
エラー メッセージ SPANTREE-3-BAD_PORTNUM_SIZE: Rejected an attempt to set the port number field size to [dec] bits (valid range is [dec] to [dec] bits).説明 プラットフォーム固有のコードでエラーが発生し、多すぎる、または少なすぎるビットが要求されました。スパニングツリー ポートの識別情報は、16 ビット フィールドです。ポート プライオリティとポート番号で均等にそれぞれ 8 ビットのサブフィールドを使用します。したがって、ポート番号フィールドで 1 ~ 255 のポート番号を表すことができます。ただし、ポート数が 255 を超えるシステムの場合は、ポート ID のポート番号部分のサイズを拡大し、ポート数をサポートできるようにする必要があります。個々のプラットフォームの最大ポート数は不変なので、システムの初期化時に、スパニングツリー サブシステムがこれを実行します。このエラーは、プラットフォーム固有のコードでエラーが発生し、これによって多すぎるか少なすぎるビットが要求されたことが原因です。最初の [dec] は、ポート番号のビット数です。2 番めおよび 3 番めの [dec] は、有効な範囲です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show version ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SPANTREE-3-PORT_SELF_LOOPED: [chars] disabled.- received BPDU src mac ([enet]) same as that of interface.説明 表示されたインターフェイスで、その表示されたインターフェイスに割り当てられたアドレスと同じ送信元 MAC アドレスを持つ BPDU を受信しました。診断ケーブルを取り付けたことなどによって、ポートがそのポートにループバックしている可能性があります。インターフェイスは管理上のシャットダウンになります。[chars] は BPDU を受信したインターフェイスです。[enet] は送信元 MAC アドレスです。
推奨処置 インターフェイスの設定とともに、インターフェイスに接続されているケーブルを確認します。問題が解決してから、 no shutdown インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを入力して、インターフェイスを再びイネーブルにします。
エラー メッセージ SPANTREE-3-PRESTD_NEIGH: pre-standard MST interaction not configured ([chars]).説明 スイッチは、先行標準 MST BPDU を送信するように設定されていないインターフェイス上で、先行標準 MST BPDU を受信しました。スイッチはインターフェイス上の設定を自動的に調整し、先行標準 BPDUの 送信を開始します。ただし、スイッチは先行標準のネイバをすべて検知するわけではありません。 spanning-tree mst pre-standard インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用して、インターフェイスが先行標準 MST BPDU を送信するよう設定することを推奨します。この警告メッセージは 1 回のみ表示されます。[chars] はインターフェイスです。
推奨処置 シスコの先行標準 MST バージョンを実行しているその他のスイッチに接続しているすべてのインターフェイスに対し、 spanning-tree mst pre-standard インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用します。ネットワーク内のすべてのスイッチを IEEE MST バージョンに移行することを推奨します。
エラー メッセージ SPANTREE-4-PORT_NOT_FORWARDING: [chars] [chars] [chars] [chars].説明 このメッセージは、port-not-forwarding アラームが設定または消去されたときに表示されます。最初の [chars] はモード(assert または clear など)、2 番めの [chars] は重大度(minor など)です。3 番めの [chars] はインターフェイス名、4 番めの [chars] はアラーム文字列(port not forwarding など)です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SPANTREE-5-EXTENDED_SYSID: Extended SysId [chars] for type [chars].説明 表示されたタイプのスパニングツリーに対して、拡張システム ID 機能がイネーブルまたはディセーブルになっています。イネーブルの場合、スパニングツリー インスタンス ID はブリッジ ID プライオリティ フィールドの下位部分に格納されます。ブリッジ プライオリティとして指定できる値の範囲は 0 ~ 61440 で、増分単位は 4096 です。ディセーブルの場合、ブリッジ ID プライオリティ フィールドは、設定されたプライオリティだけで形成されますが、表示されたプラットフォームでは、一部のスパニングツリー機能(4096 の VLAN サポートなど)を利用できない場合があります。プラットフォームによっては、この機能は必須です。最初の [chars] は拡張システム ID ステート( enable または disable )です。2 番めの [chars] はスパニングツリー インスタンスです。
エラー メッセージ SPANTREE-5-ROOTCHANGE: Root Changed for [chars] [dec]: New Root Port is [chars]. New Root Mac Address is [enet].説明 スパニングツリー インスタンスに対してルート スイッチが変更されました。最初の [chars] および [dec] は前のルート ポートのインターフェイス ID、次の [chars] は新しいルート ポートのインターフェイス ID、[enet] は新しいルート ポートのイーサネット アドレスです。
エラー メッセージ SPANTREE-5-TOPOTRAP: Topology Change Trap for [chars] [dec].説明 ネットワークでトポロジが変更されたため、トラップが生成されました。
エラー メッセージ SPANTREE-6-PORTADD_ALL_VLANS: [chars] added to all Vlans説明 インターフェイスがすべのて VLAN に追加されました。[chars] は追加されるインターフェイスです。
エラー メッセージ SPANTREE-6-PORTDEL_ALL_VLANS: [chars] deleted from all Vlans説明 すべての VLAN からインターフェイスが削除されました。[chars] は削除されるインターフェイスです。
エラー メッセージ SPANTREE-6-PORT_STATE: Port [chars] instance [dec] moving from [chars] to [chars].説明 ポート ステートが変化しました。最初の [chars] はインターフェイス名です。[dec] はスパニングツリー インスタンスの ID です。2 番めの [chars] は古いステート(listening、learning、forwarding など)、3 番めの [chars] は新しいステートです。
エラー メッセージ SPANTREE-7-BLOCK_PORT_TYPE: Blocking [chars] on [chars]. Inconsistent port type.説明 ポート タイプの不整合が解消されるまで、表示されたインターフェイスはスパニングツリー ブロッキング ステートのままです。最初の [chars] はインターフェイスです。次の [chars] はスパニングツリー インスタンスです。
推奨処置 表示されたインターフェイスの設定と動作状態、さらに接続相手のインターフェイスの設定と動作状態を調べ、同じモード( access または trunk )かどうかを確認します。モードが trunk の場合は、両方のインターフェイスに同じカプセル化( ISL または IEEE 802.1Q )が設定されているかどうかを確認します。これらのパラメータが一致すると、スパニングツリーがインターフェイスのブロックを自動的に解除します。
エラー メッセージ SPANTREE-7-PORTDEL_SUCCESS: [chars] deleted from Vlan [dec].説明 VLAN からインターフェイスが削除されました。[chars] はインターフェイスです。[dec] は VLAN ID です。
エラー メッセージ SPANTREE-7-RECV_1Q_NON_TRUNK: Received 802.1Q BPDU on non trunk [chars] [chars].説明 表示されたインターフェイスで STP BPDU を受信しましたが、このインターフェイスは動作可能なトランキング インターフェイスではありません。最初の [chars] はポート名です。次の [chars] は VLAN 名です。
推奨処置 表示されたインターフェイスの設定と動作状態、さらに接続相手のインターフェイスの設定と動作状態を調べ、同じモード( access または trunk )かどうかを確認します。モードが trunk の場合は、両方のインターフェイスに同じカプセル化( none 、 ISL 、または IEEE 802.1Q )が設定されているかどうかを確認します。これらのパラメータが一致すると、スパニングツリーがインターフェイスのブロックを自動的に解除します。
ここでは、スパニングツリー高速コンバージェンスのメッセージについて説明します。
エラー メッセージ SPANTREE_FAST-7-PORT_FWD_UPLINK: [chars] [chars] moved to Forwarding (UplinkFast).説明 表示されたスパニングツリー インスタンスに関して、表示されたインターフェイスがルート スイッチへの新しいパスとして選択されました。最初の [chars] はスパニングツリー インスタンスです。次の [chars] はインターフェイスです。
ここでは、VLAN(仮想 LAN)単位スパニングツリー固有のメッセージについて説明します。
エラー メッセージ SPANTREE_VLAN_SW-2-MAX_INSTANCE: Platform limit of [dec] STP instances exceeded. No instance created for [chars] (port [chars]).説明 現在アクティブな VLAN スパニングツリー インスタンスの数がプラットフォーム固有の限度に達しました。既存のインスタンス数がプラットフォームの限度を下回るまで、VLAN インスタンスの追加作成は行われません。[dec] は、スパニングツリー インスタンスの限度数です。最初の [chars] はスパニングツリー インスタンスを作成できなかった VLAN の最小 VLAN ID です。
推奨処置 現在アクティブなスパニングツリー インスタンスをいくつかディセーブルにする、またはそれらのインスタンスに対応する VLAN を削除することによって、現在アクティブなスパニングツリー インスタンスの数を減らします。インスタンス数の制約で作成できなかったスパニングツリーは、手動でイネーブルにする必要があります。
ここでは、Catalyst 3750 および 2975 スイッチのスタック マネージャのシステム メッセージについて説明します。これらのメッセージは、スタック内のスイッチの状態に関連しています。
エラー メッセージ STACKMGR-3-HDM_GET_DEVICE_RECORD_FAIL: Device Manager could not get device record.(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 2975 スイッチにのみ適用されます。
説明 このスイッチは、スタック内の一部または全部のスイッチのデバイス レコードを取得できませんでした。
推奨処置 show tech-support イネーブル EXEC コマンドを使用し、コンソールまたはシステム ログに出力されたエラー メッセージをそのままコピーして、これをアウトプット インタープリタ ツールに入力してエラーの詳細を調べてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ STACKMGR-3-MSG_FAIL: Failed to retrieve stack message from port-asic [dec] in direction [dec].(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 2975 スイッチにのみ適用されます。
説明 スタック マネージャ モジュールがスタック メッセージを検索できませんでした。最初の [dec] は Application-Specific Integrated Circuit(ASIC; 特定用途向け集積回路)ID です。次の [dec] は方向です。
エラー メッセージ STACKMGR-3-NORECORD: Switch removed event for switch [dec] with no switch record.(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 2975 スイッチにのみ適用されます。
説明 スタック マネージャがスイッチ削除イベントを受信しましたが、対応するスイッチ レコードはありません。[dec] はスイッチ番号です。
エラー メッセージ STACKMGR-4-MASTER_ELECTED: Switch [dec] has been elected as MASTER of the stack.(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 2975 スイッチにのみ適用されます。
説明 指定されたスイッチがスタック マスターとして選択されました。[dec] は選定されたスタック マスターのスイッチ番号です。
エラー メッセージ STACKMGR-4-STACK_LINK_CHANGE: Stack Port [chars] Switch [dec] has changed to state [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 2975 スイッチにのみ適用されます。
説明 指定されたスタック ポートのステータスが、アップまたはダウンに変更されました。最初の [chars] はスタック ポート(1 または 2)です。[dec] はスイッチ番号です。2 番めの [chars] は新しいステート(up または down)です。
エラー メッセージ STACKMGR-4-SWITCH_ADDED: Switch [dec] has been ADDED to the stack.(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 2975 スイッチにのみ適用されます。
説明 指定されたスタック メンバー スイッチがスタックに追加されました。[dec] はスイッチ番号です。
エラー メッセージ STACKMGR-4-SWITCH_ADDED_SDM: Switch [dec] has been ADDED to the stack (SDM_MISMATCH).(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 2975 スイッチにのみ適用されます。
説明 指定されたスイッチがスタックに追加されました。[dec] はスイッチ番号です。SDM_MISMATCH は、追加されたスイッチが、スタック マスターの使用している Switch Database Management(SDM)テンプレートをサポートできないことを意味します。あとに続く SDM-6-MISMATCH_ADVISE メッセージに、不一致の説明と推奨する対処方法が示されます。
推奨処置 SDM_MISMATCH が表示された場合を除き、対処不要です。SDM_MISMATCH の場合の対処方法については、SDM-6-MISMATCH_ADVISE を参照してください。
エラー メッセージ STACKMGR-4-SWITCH_ADDED_VM: Switch [dec] has been ADDED to the stack (VERSION_MISMATCH).(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 2975 スイッチにのみ適用されます。
説明 スタックに追加されたスイッチのソフトウェア バージョンが異なります。[dec] はスイッチ番号です。
エラー メッセージ STACKMGR-4-SWITCH_REMOVED: Switch [dec] has been REMOVED from the stack.(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 2975 スイッチにのみ適用されます。
説明 指定されたスイッチがスタックから削除されました。[dec] はスイッチ番号です。
エラー メッセージ STACKMGR-5-MASTER_READY: Master Switch [dec] is READY.(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 2975 スイッチにのみ適用されます。
説明 スタック マスターは使用可能です。[dec] はスタック マスター スイッチ番号です。
エラー メッセージ STACKMGR-5-SWITCH_READY: Switch [dec] is READY.(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 2975 スイッチにのみ適用されます。
(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチに適用されます。
説明 インターフェイスで検出されたトラフィックの合計が、設定されたしきい値を超えました。システムは、過剰なトラフィックをフィルタリングしています。最初の [chars] はトラフィックの種類です。次の [chars] はインターフェイスです。
推奨処置 インターフェイスのトラフィックが多くなりすぎた原因を調べて、対策を取ります。
エラー メッセージ STORM_CONTROL-3-SHUTDOWN: A packet storm was detected on [chars]. The interface has been disabled.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチに適用されます。
説明 インターフェイスで検出されたトラフィックの合計が、設定されたしきい値を超えました。パケット ストーム イベントが検出されるとインターフェイスがシャットダウンするように設定されているので、インターフェイスは error-disabled 状態になっています。[chars] は影響を受けるインターフェイスです。
推奨処置 errdisable recovery グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用してエラー ディセーブルの回復をイネーブルにし、インターフェイスを自動的に再びイネーブルにすることができます。インターフェイスのトラフィックが多くなりすぎた原因を調べて、対策を取ります。
ここでは、スーパーバイザ Application-Specific Integrated Circuit(ASIC; 特定用途向け集積回路)のメッセージについて説明します。この ASIC は、CPU およびスイッチの送受信ポートを制御します。
エラー メッセージ SUPERVISOR-3-FATAL: [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチに適用されます。
説明 スーパーバイザ ASIC で内部エラーが発生しました。[chars] はエラー メッセージの詳細です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
ここでは、スーパーバイザ キューのメッセージについて説明します。これらのメッセージは、CPU の送受信キューに関連します。
エラー メッセージ SUPQ-3-THROTTLE_CPU_QUEUE: Invalid application ID [dec] used for throttling.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチに適用されます。
説明 アプリケーションは、スロットル チェック用に無効なアプリケーション ID を渡しました。[dec] は内部アプリケーション ID です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SUPQ-4-CPUHB_RECV_STARVE: [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチに適用されます。
説明 CPU 宛てのメッセージで遅延が発生していることが検出されました。[chars] はエラー メッセージの詳細です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SUPQ-4-CPUHB_SLOW_TRANSMIT: [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチに適用されます。
説明 送信インターフェイスの速度低下に関する警告です。[chars] はエラー メッセージの詳細です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SUPQ-4-CPUHB_TX_FAIL: [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチに適用されます。
説明 送信インターフェイスでハートビート メッセージが廃棄されていることに関する警告です。[chars] はエラー メッセージの詳細です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SUPQ-4-PORT_QUEUE_STUCK: Port queue Stuck for asic [dec] port [dec] queue [dec].(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチに適用されます。
説明 インターフェイス キューが適切な時間内に消去されていないことが検出されました。最初の [dec] は ASIC です。2 番めの [dec] はインターフェイスです。3 番めの [dec] はキュー番号です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SUPQ-4-RECV_QUEUE_STUCK: Receive queue Stuck for asic [dec] queue [dec].(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチに適用されます。
説明 受信キューが適切な時間内に消去されていないことが検出されました。最初の [dec] は ASIC です。次の [dec] はキュー番号です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
ここでは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチの Dynamic ARP Inspection(DAI)メッセージについて説明します。
エラー メッセージ SW_DAI-4-ACL_DENY: [dec] Invalid ARPs ([chars]) on [chars], vlan [dec].([[enet]/[chars]/[enet]/[chars]/[time-of-day]]).(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
説明 スイッチは、ARP 検査によって無効と見なされた ARP パケットを受信しました。パケットにエラーが含まれています。このようなパケットがあるということは、管理上拒否されたパケットがネットワーク内にあるということです。このログ メッセージが表示されるのは、パケットが Access Control List(ACL; アクセス コントロール リスト)によって(スタティックな ACL 設定で)明示的または暗黙的に拒否された場合です。これらのパケットは、ネットワークで man-in-the-middle 攻撃が行われようとしたことを示します。最初の [dec] は無効な ARP パケット数です。最初の [chars] は Req(要求)または Res(応答)のいずれかです。次の [chars] は入力インターフェイスの短い名前です。2 番めの [dec] は入力 VLAN ID です。[enet]/[chars]/[enet]/[chars]/[time-of-day] は送信側の MAC アドレス、送信側の IP アドレス、ターゲットの MAC アドレス、ターゲットの IP アドレス、および時刻です。
エラー メッセージ SW_DAI-4-DHCP_SNOOPING_DENY: [dec] Invalid ARPs ([chars]) on [chars], vlan [dec].([[enet]/[chars]/[enet]/[chars]/[time-of-day]]).(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
説明 スイッチは、ARP 検査によって無効と見なされた ARP パケットを受信しました。パケットにエラーが含まれています。このようなパケットがあるということは、ネットワークで man-in-the-middle 攻撃が行われようとしたことを示します。このログ メッセージが表示されるのは、受信した VLAN に関して、送信側の IP および MAC アドレス バインディングが DHCP スヌーピング データベース内に存在しない場合です。最初の [dec] は無効な ARP パケット数です。最初の [chars] は Req(要求)または Res(応答)のいずれかです。次の [chars] は入力インターフェイスの短い名前です。2 番めの [dec] は入力 VLAN ID です。[enet]/[chars]/[enet]/[chars]/[time-of-day] は送信側の MAC アドレス、送信側の IP アドレス、ターゲットの MAC アドレス、ターゲットの IP アドレス、および時刻です。
エラー メッセージ SW_DAI-6-DHCP_SNOOPING_PERMIT: [dec] ARPs ([chars]) on [chars], vlan [dec].([[enet]/[chars]/[enet]/[chars]/[time-of-day]]).(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
説明 スイッチは、受信した VLAN に関して、送信側の IP および MAC アドレスが DHCP スヌーピング データベースと一致したために許可された ARP パケットを受信しました。最初の [dec] は有効な ARP パケット数です。最初の [chars] は Req(要求)または Res(応答)のいずれかです。次の [chars] は入力インターフェイスの短い名前です。2 番めの [dec] は入力 VLAN ID です。[enet]/[chars]/[enet]/[chars]/[time-of-day] は送信側の MAC アドレス、送信側の IP アドレス、ターゲットの MAC アドレス、ターゲットの IP アドレス、および時刻です。
エラー メッセージ SW_DAI-4-INVALID_ARP: [dec] Invalid ARPs ([chars]) on [chars], vlan [dec].([[enet]/[chars]/[enet]/[chars]/[time-of-day]]).(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
説明 スイッチは、ARP 検査によって無効と見なされた ARP パケットを受信しました。パケットは、送信元または宛先の MAC アドレスあるいは IP アドレスの確認検査に 1 回以上失敗しています。最初の [dec] は無効な ARP パケット数です。最初の [chars] は Req(要求)、Res(応答)、または Invalid Opcode のいずれかです。次の [chars] は入力インターフェイスの短い名前です。2 番めの [dec] は入力 VLAN ID です。[enet]/[chars]/[enet]/[chars]/[time-of-day] は送信側の MAC アドレス、送信側の IP アドレス、ターゲットの MAC アドレス、ターゲットの IP アドレス、および時刻です。
エラー メッセージ SW_DAI-4-PACKET_BURST_RATE_EXCEEDED: [dec] packets received in [dec] seconds on [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
説明 スイッチは、指定されたバースト間隔で一定数の ARP パケットを受信しました。設定されたバースト間隔中に毎秒あたり設定されたパケット レートを超えるレートでパケットが受信された場合、インターフェイスは error-disabled ステートになります。このメッセージは、インターフェイスが error disabled になる直前、および設定されたバースト間隔が 1 秒よりも長い場合に記録されます。最初の [dec] はパケット数です。次の [dec] は秒数です。[chars] は影響を受けたインターフェイスです。
エラー メッセージ SW_DAI-4-PACKET_RATE_EXCEEDED: [dec] packets received in [dec] milliseconds on [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
説明 スイッチは、指定された期間内にインターフェイスで一定数の ARP パケットを受信しました。このメッセージは、パケット レートを超過したことが原因でポートが error-disabled ステートになる直前、およびバースト間隔が 1 秒に設定されている場合に記録されます。最初の [dec] はパケット数です。次の [dec] はミリ秒数です。[chars] は影響を受けたインターフェイスです。
エラー メッセージ SW_DAI-4-SPECIAL_LOG_ENTRY: [dec] Invalid ARP packets [[time-of-day]].(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
説明 スイッチは、ARP 検査によって無効と見なされた ARP パケットを受信しました。パケットにエラーが含まれています。このようなパケットがあるということは、ネットワークで man-in-the-middle 攻撃が行われようとしたことを示します。このメッセージは他の SW_DAI メッセージと異なり、着信パケットのレートが DAI ロギング レートを超えた場合にすべてのメッセージをキャプチャします。[dec] は無効な ARP パケット数です。[time-of-day] は時刻です。
エラー メッセージ SW_DAI-6-ACL_PERMIT: [dec] ARPs ([chars]) on [chars], vlan [dec].([[enet]/[chars]/[enet]/[chars]/[time-of-day]]).(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
説明 スイッチは、ACL が一致したために許可された ARP パケットを受信しました。最初の [dec] は有効な ARP パケット数です。最初の [chars] は Req(要求)または Res(応答)のいずれかです。次の [chars] は入力インターフェイスの短い名前です。2 番めの [dec] は入力 VLAN ID です。[enet]/[chars]/[enet]/[chars]/[time-of-day] は送信側の MAC アドレス、送信側の IP アドレス、ターゲットの MAC アドレス、ターゲットの IP アドレス、および時刻です。
エラー メッセージ SW_DAI-6-DHCP_SNOOPING_PERMIT: [dec] ARPs ([chars]) on [chars], vlan [dec].([[enet]/[chars]/[enet]/[chars]/[time-of-day]]).(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
説明 スイッチは、受信した VLAN に関して、送信側の IP および MAC アドレスが DHCP スヌーピング データベースと一致したために許可された ARP パケットを受信しました。最初の [dec] は有効な ARP パケット数です。最初の [chars] は Req(要求)または Res(応答)のいずれかです。次の [chars] は入力インターフェイスの短い名前です。2 番めの [dec] は入力 VLAN ID です。[enet]/[chars]/[enet]/[chars]/[time-of-day] は送信側の MAC アドレス、送信側の IP アドレス、ターゲットの MAC アドレス、ターゲットの IP アドレス、および時刻です。
ここでは、MAC(メディア アクセス制御)アドレス認証メッセージについて説明します。
エラー メッセージ SW_MACAUTH-4-UNAUTH_MAC: Unauthenticated MAC [enet] on port [chars]説明 スイッチが指定されたポートで、認証されていない MAC アドレスを受信しました。[enet] は認証されていない MAC アドレスです。[chars] はポートです。
エラー メッセージ SW_MACAUTH-5-CLEAR_TABLE: MAC Authentication Table Cleared エラー メッセージ SW_MACAUTH-5-MACAUTH_ENADSA: MAC Authentication [chars]説明 MAC 認証がイネーブルまたはディセーブルです。[chars] は MAC 認証ステータスで、enabled または disabled です。
エラー メッセージ SW_MACAUTH-5-MAC_AUTHENTICATED: MAC [enet] was authenticatedここでは、MAC(メディア アクセス制御)アドレス テーブル マネージャのメッセージについて説明します。
エラー メッセージ SW_MATM-4-MACFLAP_NOTIF: Host [enet] in [chars] [dec] is flapping between port [chars] and port [chars](注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
推奨処置 スイッチは指定ホストからのトラフィックが指定ポート間でフラッピングしていることを検出しました。[enet] はホスト MAC アドレスです。[chars] [dec] はスイッチ ID です。最初と 2 番めの [chars] はホスト トラフィックのフラッピングが発生している両端のポートです。
ここでは、VLAN(仮想 LAN)マネージャのメッセージについて説明します。VLAN マネージャは VTP から情報を受け取り、ポート マネージャを介してすべてのインターフェイス上で適切な VLAN メンバーシップをイネーブルにします。
エラー メッセージ SW_VLAN-3-MALLOC_FAIL: Failed to allocate [dec] bytes説明 メモリの割り当てに失敗しました。[dec] はバイト数です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SW_VLAN-3-VLAN_DAT_CACHE_SEQUENCE: Out of sequence vlan.dat sync message. Expected: [dec]; received: [dec].説明 vlan.dat ファイルは、ACTIVE からの 1 つまたは複数のチェックポイント メッセージを介して STANDBY に同期されています。チェックポイント メッセージのそれぞれのシーケンス番号は 1 から始まっています。これらのメッセージは end-of-set を受信するまで STANDBY にキャッシュされます。STANDBY が予期せぬシーケンス番号のチェックポイント メッセージを受信しました。最初の [dec] は予期されたチェックポイント メッセージ シーケンス番号です。次の [dec] は受信したチェックポイント メッセージ シーケンス番号です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SW_VLAN-3-VLAN_PM_NOTIFICATION_FAILURE: VLAN Manager synchronization failure with Port Manager over [chars].説明 VLAN マネージャは、使用できるプール スペースが不足していたので、ポート マネージャから送られた通知を廃棄しました。[chars] はポート マネージャの通知のタイプです。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SW_VLAN-3-VTP_PROTOCOL_ERROR: VTP protocol code internal error [chars].説明 設定要求、パケット、またはタイマー期限切れの処理時に、VTP コードで予想外のエラーが発生しました。[chars] は内部エラーです。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show tech-support ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-BAD_PM_VLAN_COOKIE_RETURNED: VLAN manager unexpectedly received a bad PM VLAN cookie from the Port Manager, VLAN indicated [dec].説明 VLAN マネージャは、ポート マネージャからアップコールおよび VLAN クッキーを受信し、不良 VLAN ID に変換しました。[dec] は VLAN ID です。
推奨処置 show tech-support イネーブル EXEC コマンドを使用し、コンソールまたはシステム ログに出力されたエラー メッセージをそのままコピーして、これをアウトプット インタープリタ ツールに入力してエラーの詳細を調べてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-BAD_STARTUP_VLAN_CONFIG_FILE: Failed to configure VLAN from startup-config. Fallback to use VLAN configuration file from non-volatile memory.説明 VLAN ソフトウェアは、スタートアップ コンフィギュレーション ファイルに指定されている VLAN 設定を使用しませんでした。NVRAM(不揮発性 RAM)メモリに保存されているバイナリの VLAN コンフィギュレーション ファイルを使用することになります。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-BAD_VLAN_CONFIGURATION_FILE: VLAN configuration file contained incorrect verification word [hex].説明 VLAN マネージャが読み込んだ VLAN コンフィギュレーション ファイルは、有効な値から始まっていません。VLAN コンフィギュレーション ファイルは無効なので、拒否されました。[hex] は無効な確認値です。
推奨処置 show tech-support イネーブル EXEC コマンドを使用し、コンソールまたはシステム ログに出力されたエラー メッセージをそのままコピーして、これをアウトプット インタープリタ ツールに入力してエラーの詳細を調べてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-BAD_VLAN_CONFIGURATION_FILE_VERSION: VLAN configuration file contained unknown file version [dec].説明 VLAN マネージャが読み込んだ VLAN コンフィギュレーション ファイルに、認識できないファイル バージョン番号が指定されていました。旧バージョンの VLAN マネージャ ソフトウェアに戻そうとしている可能性があります。[dec] はファイルのバージョン番号です。
推奨処置 show tech-support イネーブル EXEC コマンドを使用し、コンソールまたはシステム ログに出力されたエラー メッセージをそのままコピーして、これをアウトプット インタープリタ ツールに入力してエラーの詳細を調べてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-BAD_VLAN_TIMER_ACTIVE_VALUE: Encountered incorrect VLAN timer active value [chars].説明 ソフトウェア エラーが原因で、VLAN タイマーが非アクティブであるべきときにアクティブであると検出されたか、アクティブであるべきときに非アクティブであると検出されました。[chars] はVLAN タイマーのアクティブ値です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-EXT_VLAN_CREATE_FAIL: Failed to create VLANs [chars]: [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3550 スイッチにのみ適用されます。
説明 ソフトウェアは VLAN の作成に失敗しました。最初の [chars] はレイヤ 2 VLAN リスト、2 番めの [chars] は失敗の理由です。
推奨処置 show tech-support イネーブル EXEC コマンドを使用し、コンソールまたはシステム ログに出力されたエラー メッセージをそのままコピーして、これをアウトプット インタープリタ ツールに入力してエラーの詳細を調べてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-EXT_VLAN_INTERNAL_ERROR: Extended VLAN manager received an internal error [dec] from [chars] [chars].説明 VLAN マネージャは、拡張範囲 VLAN コンフィギュレーション ソフトウェアから、予期せぬエラー コードを受信しました。[dec] はエラー コードです。最初の [chars] は機能です。次の [chars] はエラー コードです。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show tech-support ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-EXT_VLAN_INVALID_DATABASE_DATA: Extended VLAN manager received bad data of type [chars] value [dec] from function [chars].説明 拡張範囲 VLAN マネージャは、拡張範囲 VLAN コンフィギュレーション データベース ルーチンから無効なデータを受信しました。最初の [chars] はデータ タイプです。[dec] は受信した番号です。2 番めの [chars] は機能名です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show tech-support ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-IFS_FAILURE: VLAN manager encountered file operation error call = [chars] / file = [chars] / code = [dec] ([chars]) / bytes transferred = [dec].説明 VLAN データベースの読み込み時に、Cisco IOS file system(IFS)コールから VLAN マネージャに、予期せぬエラーが返されました。最初の [chars] はファンクション コール名です。2 番めの [chars] はファイル名です。[dec] はエラー コードです。3 番めの [chars] はエラー コードの説明です。2 番めの [dec] は転送バイト数です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-NO_PM_COOKIE_RETURNED: VLAN manager unexpectedly received a null [chars] type cookie from the Port Manager, data reference [chars].説明 VLAN マネージャはポート マネージャにリファレンス クッキーを問い合わせましたが、代わりにヌル ポインタが返されました。最初の [chars] はポート マネージャのクッキーのタイプです。次の [chars] は問題の原因になったインターフェイスまたは VLAN です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show tech-support ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-STARTUP_EXT_VLAN_CONFIG_FILE_FAILED: Failed to configure extended range VLAN from startup-config. Error [chars].説明 VLAN ソフトウェアは、スタートアップ コンフィギュレーション ファイルに指定されている拡張範囲 VLAN 設定を使用できませんでした。システムの起動後、すべての拡張範囲 VLAN 設定が失われます。[chars] はエラー コードの説明です。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-VLAN_CREATE_FAIL: Failed to create VLANs [chars]: [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 指定された VLAN を作成できませんでした。VLAN がすでに内部 VLAN として存在しているため、ポート マネージャが VLAN 作成要求を完了しなかった可能性があります。最初の [chars] は VLAN ID です。次の [chars] はエラーです。
推奨処置 show vlan internal usage イネーブル EXEC コマンドを使用して内部 VLAN 使用状況を確認し、内部 VLAN を使用している機能を再設定して VLAN を再度作成してみます。このメッセージが再度表示される場合は、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに、メッセージをコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show tech-support ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-VTP_INTERNAL_ERROR: VLAN manager received an internal error [dec] from vtp function [chars] [chars].説明 VLAN マネージャが VTP コンフィギュレーション ソフトウェアから、予期せぬエラー コードを受け取りました。[dec] はエラー コードです。最初の [chars] は VTP 機能です。2 番めの [chars] はエラー コードの説明です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show tech-support ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-VTP_INVALID_DATABASE_DATA: VLAN manager received bad data of type [chars] value [dec] from vtp database function [chars].説明 VLAN マネージャは、VTP コンフィギュレーション データベース ルーチンから無効なデータを受信しました。最初の [chars] はデータ タイプです。[dec] は受信した不適切な値です。2 番めの [chars] は VTP データベース機能です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show tech-support ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-VTP_INVALID_EVENT_DATA: VLAN manager received bad data of type [chars] value [dec] while being called to handle a [chars] event.説明 VLAN マネージャは、VTP コンフィギュレーション ソフトウェアから無効なデータを受信しました。最初の [chars] はデータ タイプです。[dec] はそのデータの値です。2 番めの [chars] は VTP イベントです。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show tech-support ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-VTP_SEM_BUSY: VTP semaphore is unavailable for function [chars]. Semaphore locked by [chars].説明 VTP データベースが使用できません。VTP データベースにはあとでアクセスしてください。最初の [chars] は設定する機能名で、次の [chars] は VTP データベースを使用している機能名です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show tech-support ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-VTP_USER_NOTIFICATION: VTP protocol user notification: [chars].説明 VTP コードが異常な診断状況になりました。[chars] は状況の記述です。
推奨処置 show tech-support イネーブル EXEC コマンドを使用し、コンソールまたはシステム ログに出力されたエラー メッセージをそのままコピーして、これをアウトプット インタープリタ ツールに入力してエラーの詳細を調べてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SW_VLAN-6-VTP_DOMAIN_NAME_CHG: VTP domain name changed to [chars].説明 VLAN Trunking Protocol(VTP; VLAN トランキング プロトコル)ドメイン名は、設定によってメッセージで指定された名前に変更されました。[chars] は変更されたドメイン名です。
エラー メッセージ SW_VLAN-6-OLD_CONFIG_FILE_READ: Old version [dec] VLAN configuration file detected and read OK. Version [dec] files will be written in the future.説明 VLAN ソフトウェアが、古いバージョンの VLAN コンフィギュレーション ファイル形式を検出しました。問題のないファイルと見なされましたが、今後、新しい形式を使用してファイルが作成されます。最初の [dec] は古いバージョン番号です。次の [dec] は新しいバージョン番号です。
エラー メッセージ SW_VLAN-6-VLAN_DAT_CACHE_EXISTS: Unexpected vlan.dat cache exists. Removing the cache and continuing the sync with new set.説明 このメッセージはめったに表示されません。また、スイッチの機能に影響を与えません。
エラー メッセージ SW_VLAN-6-VTP_DOMAIN_NAME_CHG: VTP domain name changed to [chars].説明 VLAN Trunking Protocol(VTP; VLAN トランキング プロトコル)ドメイン名は、設定によってメッセージで指定された名前に変更されました。[chars] は変更されたドメイン名です。
エラー メッセージ SW_VLAN-6-VTP_MODE_CHANGE: VLAN manager changing device mode from [chars] to [chars].説明 設定数より多い VLAN が指定されている VLAN コンフィギュレーション データベース メッセージを受信したときに、デバイスの VTP モードが自動的に変更されました。最初の [chars] は以前のモードです。次の [chars] は現在のモードです。
ここでは、QoS(Quality of Service)の信頼境界メッセージについて説明します。
エラー メッセージ SWITCH_QOS_TB-5-TRUST_DEVICE_DETECTED: [chars] detected on port [chars], port's configured trust state is now operational.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 信頼境界が、信頼できるポートのデバイス設定と一致するデバイスを検出して、ポートの信頼状態を変更しました。最初の [chars] は信頼できるデバイスです。次の [chars] はポートです。
エラー メッセージ SWITCH_QOS_TB-5-TRUST_DEVICE_LOST: [chars] no longer detected on port [chars], operational port trust state is now untrusted.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 信頼境界は信頼できるデバイスとの通信を失い、ポートの信頼状態が untrusted に設定されました。最初の [chars] は信頼できるデバイスです。次の [chars] はポートです。
ここでは、Ternary Content Addressable Memory マネージャ(TCAMMGR)のメッセージについて説明します。
エラー メッセージ TCAMMGR-3-GROW_ERROR: cam region [dec] can not grow.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 指定の Content-Addressable Memory(CAM; 連想メモリ)領域は、エントリ数の決まった静的領域として設定されていますが、呼び出し側が CAM エントリの追加を要求しました。[dec] は CAM 領域です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ TCAMMGR-3-HANDLE_ERROR: cam handle [hex] is invalid.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 呼び出し側が使用している CAM ハンドルが有効ではありません。[hex] はハンドル値です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ TCAMMGR-3-INDEX_ERROR: cam value/mask index [dec] is invalid.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 呼び出し側が使用している CAM インデックスが有効ではありません。[dec] はインデックス値です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ TCAMMGR-3-MOVE_ERROR: cam entry move from index [int] to index [int] failed.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 あるインデックスから別のインデックスへ CAM エントリを移動できませんでした。[int] はインデックス値です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ TCAMMGR-3-REGION_ERROR: cam region [dec] is invalid.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 CAM 領域が有効ではありません。[dec] は領域です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ TCAMMGR-3-REGMASK_ERROR: invalid cam region [dec] mask [dec] pair.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 呼び出し側が無効なマスクのエントリを領域に組み込もうとしました。領域で使用できるのは、前もって決められた 1 組のマスクだけです。最初の [dec] は領域です。次の [dec] はマスクです。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
ここでは、UniDirectional Link Detection(UDLD; 単一方向リンク検出)メッセージについて説明します。
エラー メッセージ UDLD-0-STOPPED:UDLD process stopped:[chars].説明 UDLD プロセスは、UDLD が使用中の固有システム識別情報を読み込めないために停止しました。システム識別情報は、UDLD パケットを送信しているデバイスを識別するために使用されます。[chars] は UDLD プロセス名です。
推奨処置 reload イネーブル EXEC コマンドを使用して、スイッチをリロードします。この問題が解消されない場合は、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりにメッセージをコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show tech-support ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ UDLD-3-UDLD_IDB_ERROR: UDLD error handling [chars] interface [chars].説明 指定されたインターフェイスに関連する UDLD 処理で、ソフトウェア エラーが発生しました。最初の [chars] はイベントです。次の [chars] はインターフェイスです。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show tech-support ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ UDLD-3-UDLD_INTERNAL_ERROR: UDLD internal error [chars].説明 UDLD 処理中にソフトウェア チェックに失敗しました。[chars] は内部エラーの説明です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show tech-support ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ UDLD-3-UDLD_INTERNAL_IF_ERROR: UDLD internal error, interface [chars] [chars].説明 UDLD 処理中にソフトウェア チェックに失敗しました。最初の [chars] はインターフェイスです。次の [chars] はエラーの説明です。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show tech-support ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を g用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ UDLD-4-UDLD_PORT_DISABLED: UDLD disabled interface [chars], [chars] detected.説明 ネイバ間で一方向だけの接続が検出されたので、UDLD プロトコルがインターフェイスをディセーブルにしました。スパニングツリー ループまたは接続の干渉を引き起こす可能性があります。不良ポート、不良ケーブル、または誤った構成のケーブルなど、ハードウェア関連の原因が考えられます。最初の [chars] はインターフェイスです。次の [chars] は検出されたエラーです。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show tech-support ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ UDLD-6-UDLD_PORT_RESET: UDLD reset interface [chars].説明 UDLD プロトコルがネイバ間の単一方向接続を検出しました。 udld reset イネーブル EXEC コマンドを使用するか、リンク ステート変更などのハードウェア アクションによって、UDLD がディセーブルにしたポートをリセットします。[chars] はインターフェイスです。
推奨処置 show tech-support イネーブル EXEC コマンドを使用し、コンソールまたはシステム ログに出力されたエラー メッセージをそのままコピーして、これをアウトプット インタープリタ ツールに入力してエラーの詳細を調べてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
ここでは、UplinkFast(UFAST)パケット転送のメッセージについて説明します。
エラー メッセージ UFAST_MCAST_SW-3-PROC_START_ERROR: No process available for transmitting UplinkFast packets.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 プロセスを作成できなかったので、UplinkFast パケットは転送されません。
推奨処置 スイッチ ソフトウェアをリロードするまで、UplinkFast は動作しません。 show tech-support イネーブル EXEC コマンドを使用し、コンソールまたはシステム ログに出力されたエラー メッセージをそのままコピーして、これをアウトプット インタープリタ ツールに入力してエラーの詳細を調べてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ UFAST_MCAST_SW-4-MEM_NOT_AVAILABLE: No memory is available for transmitting UplinkFast packets on Vlan [dec].(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 メモリの制約が原因で、UplinkFast パケットは VLAN 上で転送されません。[dec] は VLAN ID です。
ここでは、VLAN Query Protocol(VQP)クライアントのメッセージについて説明します。
エラー メッセージ VQPCLIENT-2-CHUNKFAIL: Could not allocate memory for VQP.説明 VQP クライアントにメモリを割り当てるときに、エラーが発生しました。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。 show tech-support ユーザ EXEC コマンドを使用して、エラーの識別に役立つデータを集めてください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ VQPCLIENT-2-DENY: Host [enet] denied on interface [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 VLAN Membership Policy Server(VMPS; VLAN メンバーシップ ポリシー サーバ)が表示されたホスト MAC(メディア アクセス制御)アドレスに対して、インターフェイスへのアクセスを拒否しました。[enet] は、ホストの MAC アドレスです。[chars] はインターフェイス名です。
推奨処置 通常は対処不要です。ホストがアクセスを拒否される理由がない場合は、VMPS の設定を確認してください。
エラー メッセージ VQPCLIENT-2-TOOMANY: Interface [chars] shutdown by active host limit.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 インターフェイス アクセスを要求したホストが多すぎるので、システムがインターフェイスをシャットダウンしました。[chars] はインターフェイス名です。
推奨処置 インターフェイスをイネーブルにするには、余分なホストを削除して、 no shutdown インターフェイス コンフィギュレーションコマンドを入力します。
エラー メッセージ VQPCLIENT-3-IFNAME: Invalid interface ([chars]) in response.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 VMPS は、未知のインターフェイス名を持つ非送信請求の応答を送信しました。[chars] は未知のインターフェイス名です。
エラー メッセージ VQPCLIENT-3-VLANNAME: Invalid VLAN [chars] in response.(注) このメッセージは、Catalyst 3750、3560、2975、2970、および 2960 スイッチにのみ適用されます。
説明 VLAN Membership Policy Server(VMPS; VLAN メンバーシップ ポリシー サーバ)は、スイッチが認識していない VLAN 名を指定しました。[chars] は VLAN 名です。
推奨処置 スイッチ上にその VLAN が存在しているかどうかを確認します。 show vmps イネーブル EXEC コマンドを入力して、VMPS の設定を確認します。
ここでは、Web Cache Communication Protocol(WCCP)メッセージについて説明します。
エラー メッセージ WCCP-5-CACHEFOUND: Web Cache [IP_address] acquired.(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
説明 スイッチは、指定された Web キャッシュを取得しました。[IP_address] は Web キャッシュの IP アドレスです。
エラー メッセージ WCCP-1-CACHELOST: Web Cache [IP_address] lost.(注) このメッセージは、Catalyst 3750 および 3560 スイッチにのみ適用されます。
説明 スイッチは、指定された Web キャッシュとの接続を失いました。[IP_address] は Web キャッシュの IP アドレスです。
推奨処置 show ip wccp web-cache イネーブル EXEC コマンドを入力して Web キャッシュの動作を確認します。
ここでは、無線コントローラ メッセージについて説明します。これらのメッセージは、Catalyst 3750 Integrated Wireless LAN Controller スイッチにのみ適用されます。
エラー メッセージ WRLSCNTR-3-INIT_ERR:Initialization failed. [chars](注) このメッセージは、Catalyst 3750 スイッチにのみ適用されます。
説明 無線 LAN コントローラの正常動作に必要な初期化の一部が失敗しました。
推奨処置 メッセージを、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに正確にコピーしてください。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、システム メッセージ ガイドを参照してください。
エラー メッセージ WRLSCNTR-3-CONFIG_ERR: No available channel-group to configure internal interfaces [chars] and [chars].(注) このメッセージは、Catalyst 3750 スイッチにのみ適用されます。
説明 無線 LAN コントローラに接続されるインターフェイスは、チャネル グループの一部として設定する必要があります。スイッチはコンフィギュレーションを適用しようとしましたが、すべてのチャネル グループ番号が割り当て済みだったため適用できませんでした。チャネル グループを削除しないかぎり、無線 LAN コントローラに接続されているインターフェイスを正しく設定できません。
推奨処置 EtherChannel コンフィギュレーションを変更してチャネル グループを削除し、このチャネル グループ番号を使用して、無線 LAN コントローラに接続されているインターフェイスを設定します。
エラー メッセージ WRLSCNTR-3-VERSION_ERR: Switch and wireless controller are using incompatible versions.(注) このメッセージは、Catalyst 3750 スイッチにのみ適用されます。
説明 スイッチ ソフトウェアと無線 LAN コントローラのソフトウェアとの互換性が完全ではありません。一部の機能が利用できないことがあります。
推奨処置 スイッチまたは無線 LAN コントローラのソフトウェアをアップデートして、互換性のあるソフトウェア バージョンにします。