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このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章では、Catalyst 4500 シリーズ スイッチの Cisco IOS システム エラー メッセージについて、ファシリティ別に説明します。各ファシリティのメッセージは、重大度 0 ~ 7 の順に示します。重大度は 0 が最も高く、7 が最も軽度です。各メッセージに続いて、説明と推奨処置を示します。
これらのエラー メッセージは、システムからコンソール(および任意で別のシステムのロギング サーバ)に送信されます。すべてのシステム エラー メッセージがシステムの問題を意味するわけではありません。ただの通知メッセージもあれば、通信回線、内蔵ハードウェア、またはシステム ソフトウェアの問題を診断するうえで役立つメッセージもあります。
(注) この章のメッセージには、システム ログ メッセージング対応としてソフトウェアを設定した場合に限って表示される日時スタンプは含まれていません。
(注) モジュールのシリアル EEPROM(電気的に消去可能でプログラミング可能な ROM)への書き込みは、標準的な手法ではありません。モジュールの出荷時点で、シリアル EEPROM は正しい値に設定されています。出荷時のデフォルト値を変更すると、モジュールの誤動作を引き起こす可能性があるので、変更は推奨しません。
各コマンドに用意された説明では問題が解明されず、推奨処置が示されていない場合は、コンソールまたはシステム ログに出力されたエラー メッセージをそのままコピーしてください。
https://www.cisco.com/cgi-bin/Support/OutputInterpreter/home.pl にあるアウトプット インタープリタを使用し、エラーを調べて解決を試みてください。
show tech-support コマンドを入力して、エラーの詳細情報を収集することもできます。エラー メッセージのテキスト、アウトプット インタープリタから得た情報、または show tech-support コマンドの出力を利用しても問題を解決できない場合は、テクニカルサポートの担当者に連絡し、収集した情報を提出してください。テクニカルサポートへの連絡方法については、「マニュアルの入手方法およびテクニカル サポート」を参照してください。
ここでは、アクセス コントロール リスト(ACL)メッセージについて説明します。
エラー メッセージ C4K_ACL-4-OUTOFMEMORY:Out of Memory while allocating [char]説明 ソフトウェアは ACL の処理中に、表示されたオブジェクトにメモリを割り当てることができませんでした。コンフィギュレーションが最大限度を超えている可能性があります。その場合、この ACL を用いた機能は動作しません。
推奨処置 機能の正常な動作が不可欠な場合は、ACL を用いた機能のうち、不要な機能を削除して操作をやり直してください。 問題が解決しない場合は、テクニカル サポートに連絡してください。
ここでは、ACL 管理(ACLSNOOPMAN)メッセージについて説明します。
エラー メッセージ C4K_ACLSNOOPMAN-4-ACLALLOCFAILURE: Acl Allocation for [char] failed.説明 新しい IOS ACL が作成されましたが、類似するプラットフォーム ACL 用のメモリがありません。ACL ベースのスヌーピングはインターフェイス上で適切に動作しません。
推奨処置 メモリ使用量を削減するため、スイッチのコンフィギュレーションを変更または削除します。
エラー メッセージ C4K_ACLSNOOPMAN-4-ACLFEATUREALLOCFAILURE: AclFeature Allocation for Acl Id: [dec] failed.説明 プラットフォーム ACL に関連するデータ構造用のメモリが使い果たされています。ACL ベースのスヌーピングはインターフェイス上で適切に動作しません。
ここでは、Address Resolution Protocol(ARP; アドレス解決プロトコル)スヌーピング メッセージについて説明します。
エラー メッセージ C4K_ARPSNOOPINGMAN-4-OUTOFRESOURCES: Resources for constructing ACLs are not available.説明 ソフトウェア リソースが利用できないため、ARP パケットをソフトウェアにリダイレクトするようにハードウェアを設定できません。このログ メッセージが表示された場合、ARP パケットのキャプチャに依存する機能(ダイナミック ARP インスペクションまたは LAN Port IP など)は動作しません。
ここでは、EEPROM ID メッセージについて説明します。
エラー メッセージ C4K_BAD_ID_HW-2-AUTHENTICATIONFAILUREFANTRAY: The Fan tray failed to authenticate and may not be a genuine Cisco product説明 ファン トレイは、次の 2 つのうちいずれかの理由により認証に失敗しました。ファン トレイがシスコの純正品でないか、またはファン トレイの認証プロセスに問題があります。ファン トレイの動作は継続されますが、純正品でない可能性があります。
推奨処置 詳細に分析するため、ファン トレイを TAC に返送してください。
エラー メッセージ C4K_BAD_ID_HW-2-AUTHENTICATIONFAILUREMODULE: Module [dec] failed to authenticate and may not be a genuine Cisco product説明 スイッチング モジュールまたはスーパーバイザ エンジンは、次の 2 つのうちいずれかの理由により認証に失敗しました。スイッチング モジュールまたはスーパーバイザ エンジンがシスコの純正品でないか、または認証プロセスに問題があります。スーパーバイザ エンジンが認証に失敗した場合、動作は継続されますが、純正品でない可能性があります。スイッチング モジュールが認証に失敗した場合は、使用不可になります。
ここでは、メモリ バッファ管理(BUFFERMANAGER)メッセージについて説明します。
エラー メッセージ C4K_BUFFERMANAGER-3-OUTOFVBUFS: Have run out of vbufs (internal buffers)説明 スイッチは、各種タスクに使用する内部メモリ バッファを使い果たしました。内部バッファは短時間だけ使用されたのちに解放され、再利用可能になるので、このエラーはまれにしか発生しません。通常、この状態は一時的です。
ここでは、シャーシ(CHASSIS)メッセージについて説明します。
説明 シャーシのすべてのシリアル EEPROM の内容が無効です。非冗長シャーシには 1 つのシリアル EEPROM があり、これが不良です。冗長シャーシの場合、2 つのシリアル EEPROM があり、これが両方とも不良です。
推奨処置 スーパーバイザ エンジンを取り外し、もう一度差し込みます。それで解決しない場合は、スイッチの電源を再投入します。それでもシリアル EEPROM が無効である場合は、このシャーシを返送してください。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-2-SUPERVISORSEEPROMINVALID: Contents of supervisor's serial eeprom are invalid説明 スーパーバイザ エンジンのシリアル EEPROM の内容が無効です。たとえば、不良のチェックサムまたはスーパーバイザ エンジン タイプが他のハードウェア情報と一致しない場合があります。スーパーバイザ エンジンがスロットに正しく装着されていないために、読み取りエラーが発生すると、このエラーが発生する可能性があります。
IOS は、このスーパーバイザ エンジンに障害があると見なし、シャーシのインターフェイスを起動しません。
推奨処置 スーパーバイザ エンジンを取り外し、もう一度差し込みます。それで解決しない場合は、スイッチの電源を再投入します。それでもスイッチがオンラインにならない場合、このスーパーバイザ エンジンを返送してください。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-2-SLOTOVERHEATINGSHUTDOWN: Resetting linecard in slot [dec] due to critical temperature説明 モジュールの温度が許容範囲を上回っています。発熱量を減らすために、モジュールはリセットされました。
推奨処置 温度が下がるまで待ってから、モジュールをいったん取り外し、もう一度差し込みます。問題が解決しない場合は、モジュールに障害があるので、交換する必要があります。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-2-MUXBUFFERSEEPROMINVALID: Invalid data in mux buffer [dec]'s serial eeprom説明 多重バッファのシリアル EEPROM が読み取り不能か、またはプログラミングされていません。トラフィックに影響を与える可能性があります。
推奨処置 TAC に連絡して、この多重バッファを引き続き使用して問題ないかどうかを確認してください。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-2-MUXBUFFERTYPENOTSUPPORTED: Mux Buffer in slot [dec] of unsupported type [dec] .説明 このスロット内の多重バッファは、ソフトウェアではサポートされていません。トラフィックに影響を与える可能性があります。
推奨処置 TAC に連絡して、この多重バッファを引き続き使用して問題ないかどうかを確認してください。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-2-INLINEPOWEROFF:Inline power to the switch has been turned off説明 ソフトウェアは、パススルー電流がディセーブルであることを検出しました。その結果、スイッチから PoE を取り込む電話はすべて電源がオフになります。
推奨処置 PoE が必要な場合は、電源モジュール上のインライン電源スイッチがオンになっているかどうかを確認します。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-2-INSUFFICIENTFANSDETECTED: Too few working fans in fan tray, the chassis will overheat. If not resolved, in [dec] minutes [dec] seconds all line cards will be placed into Reset-Mode説明 システム ファン トレイのファンが 2 つまたはそれ以上故障したか、ファン トレイが取り外されました。これはマイナー アラームですが、システム コンポーネントが過熱状態になってシャットダウンされる可能性があります。
推奨処置 システム ファン トレイまたは故障したファンを交換してください。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-2-INSUFFICIENTFANSDETECTEDPOWERDOWN: Too few working fans in fan tray, the chassis will overheat. If not resolved, in [dec] minutes [dec] seconds the chassis will power down説明 ファン トレイの必要なファンが 2 つまたはそれ以上故障したか、ファン トレイが取り外されました。ソフトウェアは発熱量を減らすためにモジュールをリセットし、コンポーネントへの過熱による損傷を防止するためにスイッチの電源をオフにします。
推奨処置 できるだけすみやかに、故障したファンを交換してください。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-2-INSUFFICIENTFANSSHUTDOWN: Resetting linecards due to fan tray failure説明 ファン トレイのファンが 2 つまたはそれ以上故障したか、ファン トレイが取り外されました。発熱量を減らすために、ラインカードがリセットされました。
推奨処置 できるだけすみやかに、システム ファン トレイを交換してください。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-2-INSUFFICIENTPOWERDETECTED:Insufficient power available for the current chassis configuration説明 現在のシャーシ構成は、電力容量を超えています。この状態が続くと、ソフトウェアがモジュールをリセットします。
推奨処置 電力容量の問題が続き、パフォーマンスに影響がある場合は、容量の大きい電源モジュールに交換してください。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-2-INSUFFICIENTPOWERSHUTDOWN: Holding module in slot [dec] in reset, due to insufficient power説明 許容された時間間隔に、スイッチは利用可能な電力量よりも多くの電力を使用していました。電力消費量を減らすために、ソフトウェアがモジュールをリセットしました。
推奨処置 電力容量の問題が続き、パフォーマンスに影響がある場合は、容量の大きい電源モジュールに交換してください。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-2-OVERHEATINGSHUTDOWN:Resetting linecards due to critical temperature説明 スイッチの許容最高動作温度を超えました。発熱量を減らすために、ソフトウェアがモジュールをリセットします。
推奨処置 スイッチの動作環境が適切かどうか、ファンが正常に動作しているかどうかを確認してください。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-2-MUXBUFFERNOTPRESENT: Mux buffer [dec] is not present説明 多重バッファ カードがバックプレーンに正しく接続されていないか、または取り付けられていません。これにより、影響を受けるスロットは使用できなくなります。このスロットに取り付けられているスイッチング モジュールは識別できず、スイッチング モジュールの SEEPROM を読み取ることができないので、取り付けられていないものと見なされます。
推奨処置 ハードウェア マニュアルに記載されているとおりに、多重バッファを装着し直します。問題が解決しない場合は、修理のためにすみやかにバックプレーンを返送してください。
説明 モジュール上のすべての温度センサーが故障しています。過熱状態が進むと、モジュールを検出できなくなり、報告もされません。
推奨処置 このメッセージが 1 度だけ表示される場合は、一時的なエラーと考えられるので、対処不要です。このメッセージが繰り返し表示される場合は、モジュールを修理に出してください。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-3-BACKPLANESEEPROMREADFAILED: Failed to read backplane's serial eeprom, read [dec], expected size [dec]説明 バックプレーンのシリアル EEPROM を読み取ることができませんでした。
推奨処置 スイッチの電源を再投入します。それで解決しない場合は、シャーシを返送してください。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-3-BADMACRANGEINSPROM:Module [dec]'s serial eeprom contains [dec] mac addresses, but needs [dec]説明 モジュールのシリアル EEPROM の内容に誤りがあります。MAC アドレスの範囲がモジュールの前面パネルのポート数に足りません。モジュールのシリアル EEPROM に、このモジュールの MAC アドレス範囲が登録されています。MAC アドレスは前面パネルのポートに 1 対 1 で対応しているので、範囲には前面パネルのポートと同数の MAC アドレスが含まれているはずです。
推奨処置 テクニカルサポートに連絡してください。モジュールをシスコに返送し、シリアル EEPROM を再度プログラミングする必要があります。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-3-CHASSISTYPEMISMATCHINSPROM: Supervisor's FPGA register chassis type is [char], but chassis' serial eeprom chassis type is [char]説明 スーパーバイザ エンジンの FPGA レジスタのシャーシ タイプが、シャーシのシリアル EEPROM のタイプと一致していません。
推奨処置 show idprom chassis コマンドを使用して、シャーシのシリアル EEPROM 情報を確認します。実稼動用のシャーシで、このメッセージが表示されることはありません。表示された場合は、シャーシを返送する必要があります。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-3-CLOCKMODULESEEPROMINVALID: Invalid Clock Module seeprom data説明 クロック モジュールのシリアル EEPROM を読み取るときに、エラーが発生しました。このメッセージは、初期のフィールド トライアルで使用されたプロトタイプのスイッチだけで表示されるはずです。
推奨処置 テクニカル サポートに連絡してください。スイッチを返送して、構成部品の一部を修理または交換することが必要になる場合があります。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-3-CLOCKMODULESEEPROMREADFAILED: Failed to read clock module's seeprom説明 クロック モジュールのシリアル EEPROM を読み取ることができませんでした。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログのエラー メッセージをそのままコピーしてください。 https://www.cisco.com/cgi-bin/Support/OutputInterpreter/home.pl にあるアウトプット インタープリタを使用し、エラーを調べて解決を試みてください。show tech-support コマンドを実行し、エラーの特定に役立つ情報を収集します。さらに、 http://www.cisco.com/cgi-bin/Support/Bugtool/home.pl にアクセスして Bug Toolkit を検索してください。それでも問題が解決しない場合は、 http://tools.cisco.com/ServiceRequestTool/create/launch.do にアクセスして Technical Assistance Center で問題を調べるか、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-3-CLOCKMODULESEEPROMWRITEFAILED: Failed to write clock module's seeprom説明 クロック モジュールのシリアル EEPROM に書き込むことができませんでした。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログのエラー メッセージをそのままコピーしてください。 https://www.cisco.com/cgi-bin/Support/OutputInterpreter/home.pl にあるアウトプット インタープリタを使用し、エラーを調べて解決を試みてください。show tech-support コマンドを実行し、エラーの特定に役立つ情報を収集します。さらに、 http://www.cisco.com/cgi-bin/Support/Bugtool/home.pl にアクセスして Bug Toolkit を検索してください。それでも問題が解決しない場合は、 http://tools.cisco.com/ServiceRequestTool/create/launch.do にアクセスして Technical Assistance Center で問題を調べるか、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-3-DAUGHTERCARDSEEPROMREADFAILED: Failed to read the serial eeprom on module [dec], daughter card [dec]説明 指定されたモジュールのドーター カードに装備されているシリアル EEPROM が読み取り不能です。この EEPROM を読み取ることが、カード タイプを判別する唯一の方法なので、カードはモジュールに搭載されていないものと見なされ、オフラインのままです。
推奨処置 モジュールをいったん取り外し、モジュールのドーター カードを取り外して装着し直します。スイッチにモジュールを戻したときに、このメッセージが再び表示された場合は、シリアル EEPROM 不良の可能性があります。テクニカルサポートに連絡してください。モジュールをシスコに返送し、シリアル EEPROM を再度プログラミングまたは交換する必要があります。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-3-FANTRAYREADFAILED: Failed to read system fan tray status register from hardware説明 ハードウェアからシステム ファン トレイのステータス レジスタを読み取ることができませんでした。
推奨処置 このメッセージが 1 度だけ表示される場合は、一時的なエラーと考えられるので、対処不要です。このメッセージが頻繁に表示される(10 分に 1 回程度)場合、システムのファン トレイを交換してください。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-3-FANTRAYSEEPROMINVALID: Invalid fan tray seeprom data説明 システム ファン トレイのシリアル EEPROM を読み取るときに、エラーが発生しました。このメッセージは、初期のフィールド トライアルで使用されたプロトタイプのスイッチだけで表示されるはずです。
推奨処置 ファン トレイを装着し直し、メッセージは接続不良が原因で表示されたのかを確認します。引き続きメッセージが表示される場合は、テクニカル サポートに連絡してください。スイッチを返送して、コンポーネントの一部を修理または交換することが必要になる場合があります。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-3-FANTRAYSEEPROMREADFAILED: Failed to read fan tray's seeprom説明 システム ファン トレイのシリアル EEPROM を読み取ることができませんでした。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログのエラー メッセージをそのままコピーしてください。 https://www.cisco.com/cgi-bin/Support/OutputInterpreter/home.pl にあるアウトプット インタープリタを使用し、エラーを調べて解決を試みてください。show tech-support コマンドを実行し、エラーの特定に役立つ情報を収集します。さらに、 http://www.cisco.com/cgi-bin/Support/Bugtool/home.pl にアクセスして Bug Toolkit を検索してください。それでも問題が解決しない場合は、 http://tools.cisco.com/ServiceRequestTool/create/launch.do にアクセスして Technical Assistance Center で問題を調べるか、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-3-FIRSTCHASSISSEEPROMINVALID: Contents of chassis's first serial eeprom are invalid説明 シャーシの最初のシリアル EEPROM の内容が無効です。このメッセージは冗長シャーシだけに表示され、別のシリアル EEPROM があることを示しています。
推奨処置 スイッチの電源を再投入します。それでもシリアル EEPROM が無効である場合は、このシャーシを返送してください。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-3-INSUFFICIENTPOWER:Insufficient power to bring up module in slot [dec]説明 モジュール タイプは識別されましたが、スイッチの電力不足でモジュールを始動できません。スイッチは消費電力を少なくするために、モジュールをリセット モードにしています。
推奨処置 モジュールを取り外すか、電源モジュールをアップグレードし、シャーシの電力容量を拡張してください。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-3-INSUFFICIENTPOWERSUPPLIESDETECTED: Insufficient power supplies present for specified configuration説明 現在のシャーシ構成では電源モジュールの数が少ないため、既存の構成を維持できないことが、システム ソフトウェアによって検出されました。
推奨処置 現在のシャーシ構成に合わせて、電源モジュールを追加してください。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-3-INVALIDMGMTETHERNETADDR: Chassis SPROM not set or invalid MAC address range説明 アウトオブバンド管理ポートがシステム MAC アドレス範囲の MAC アドレスを使用しています。システムの SPROM の内容が不良であるため、アウトオブバンド管理ポートには MAC アドレスがありません。
推奨処置 テクニカル サポートに連絡してください。スイッチを返送して、構成部品の一部を修理または交換することが必要になる場合があります。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-3-LINECARDMUXBUFFERTOSUPALIGNMENTWRONG: Linecard [dec] MuxBuffers aligned towards supervisor in slot [dec] instead of [dec]説明 表示されたスロット内のスイッチング モジュールで使用する多重バッファが、スタンバイ スーパーバイザ エンジンで使用するように設定されています。このような状態では、スイッチング モジュールは、まったく動作しません。
推奨処置 影響のあるスイッチング モジュールを取り外し、もう一度差し込みます。問題が解決しない場合は、スイッチをリセットします。 問題が解決しない場合は、テクニカル サポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-3-LINECARDNOTSUPPORTEDINCHASSIS: Module [char] is not supported in this chassis.説明 メッセージ内で示されたモジュールは、このシャーシでサポートされていません。たとえば、24 Gbps のバックプレーン容量を必要とするモジュールは、バックプレーン上で 6 Gbps しか供給しないシャーシではサポートされません。
推奨処置 リリース ノートおよびモジュールのマニュアルを参照して、このモジュールをサポートするシャーシを確認します。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-3-MEDIATYPECHANGESYNC: The previous media-type change on [char] did not complete on the standby. Please retry in 10 seconds.説明 media-type コマンドを一度実行したら、その状態がアクティブになり、スタンバイ スーパーバイザが同期するまで 10 秒待ってから、同じコマンドを再実行してください。
推奨処置 10 秒ほど待ってから、もう一度コマンドを実行してください。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-3-MIXINVOLTAGEDETECTED: Power supplies in the chassis are receiving different voltage inputs All the inputs to a chassis must be at the same voltage. Mixed voltage inputs are not supported.推奨処置 スイッチに供給されている電力を変更し、シャーシへのすべての入力が同じタイプになるようにします。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-3-MODULEBRINGUPTIMEDOUT: Module [dec] software bring up did not complete within allocated time説明 事前に許可された時間内にモジュールを始動できませんでした。モジュールは障害ステータスとなります。
推奨処置 hw-mod module <module number> reset コマンドを使用して、問題が再度発生するかどうかを確認します。発生した場合は、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-3-LINECARDNOTVALIDINSLOT: Linecard [char] is not supported in slot [dec], try slots [char].説明 スーパーバイザ エンジンはスイッチング モジュールのタイプを識別しましたが、このスロットのバックプレーン ポート数が足りないので、このスロットではサポートできません。
推奨処置 モジュールをスロットから取り外し、メッセージに示された代替スロットに差し込みます。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-3-LINECARDNOTVALIDINSLOT: Module [char] is not supported in slot [dec], try slots [char].説明 モジュール タイプは識別されましたが、このスロットのバックプレーン ポートが足りないので、このスロットではサポートできません。
推奨処置 モジュールをこのスロットから取り外し、ログ メッセージに示された代替スロットのいずれかに差し込みます。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-3-LINECARDSEEPROMREADFAILED:Failed to read module [dec]'s serial eeprom, try reinserting module説明 スイッチは指定されたモジュールのシリアル EEPROM を読み取ることができません。EEPROM でモジュール タイプを識別できなかったので、モジュールは起動しません。モジュールがスロットに正しく装着されていないと、読み取りエラーが発生する場合があります。
推奨処置 モジュールをいったん取り外し、もう一度差し込みます。このメッセージが再び表示された場合は、スイッチをリブートしてください。 問題が解決しない場合は、テクニカル サポートに連絡してください。モジュールをシスコに返送し、シリアル EEPROM を再度プログラミングまたは交換する必要があります。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-3-LINECARDSEEPROMWRITEFAILED:Failed to write module [dec]'s serial eeprom説明 シリアル EEPROM への書き込み動作が失敗しました。モジュールがスロットに正しく装着されていないと、書き込みエラーが発生する場合があります。
推奨処置 モジュールをいったん取り外し、もう一度差し込みます。このメッセージが再び表示された場合は、スイッチをリブートしてください。 問題が解決しない場合は、テクニカル サポートに連絡してください。モジュールをシスコに返送し、シリアル EEPROM を再度プログラミングまたは交換する必要があります。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-3-MIXINPOWERDETECTED:Power supplies in the chassis are of different types (AC/DC) or wattage説明 ソフトウェアは、シャーシに種類の異なる電源モジュールが搭載されていることを検出しました。Catalyst 4006 シャーシの場合、電力の値はデフォルトで、容量が最小の電源モジュールのワット数になります。Catalyst 4500 シリーズ シャーシで電源モジュールを混在させた場合、スイッチは電源モジュール ベイ 1(PS1)の電源モジュールを使用し、電源モジュール ベイ 2(PS2)の電源モジュールは無視されます。ワット数の異なる電源モジュールを混在させることは推奨しません。
推奨処置 両方の電源モジュールを同じ種類、同じワット数にします。必要に応じて、電源モジュールを交換してください。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-3-MIXINVOLTAGEDETECTED: Power supplies in the chassis are receiving different voltage inputs説明 シャーシへのすべての入力は、同じ電圧にする必要があります。電圧が混在した入力はサポートされていません。
推奨処置 使用する電源モジュールが同じモデルになるように、電源モジュールの 1 つを交換してください。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-3-MODULENOTSUPPORTHALF: Module [dec] does not support 10 Mb or 100Mb Half duplex operation. Please have your card upgraded if you need half duplex operation.説明 一部の試作品のスイッチング モジュールに、半二重モードでは動作しないインターフェイスがあります。このモジュールはプロトタイプである可能性があります。
推奨処置 テクニカルサポートに連絡してください。モジュールをシスコに返送する必要があります。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-3-MUXBUFFERLOOPBACKFAILED: Failed to put [char] supervisor's module [dec] muxbuffers in loopback説明 このエラーは、ラインカード多重バッファをループバックさせる、シリアルからワイヤへの書き込み動作が失敗した場合に表示されます。45xx シャーシのラインカード多重バッファに問題がある場合も考えられます。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログのエラー メッセージをそのままコピーしてください。 https://www.cisco.com/cgi-bin/Support/OutputInterpreter/home.pl にあるアウトプット インタープリタを使用し、エラーを調べて解決を試みてください。show tech-support コマンドを実行し、エラーの特定に役立つ情報を収集します。さらに、 http://www.cisco.com/cgi-bin/Support/Bugtool/home.pl にアクセスして Bug Toolkit を検索してください。それでも問題が解決しない場合は、 http://tools.cisco.com/ServiceRequestTool/create/launch.do にアクセスして Technical Assistance Center で問題を調べるか、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-3-MUXBUFFERREADLOOPBACKFAILED: Failed to read whether [char] supervisor's module [dec] muxbuffers are in loopback説明 このエラーは、ラインカード多重バッファをループバックさせる、シリアルからワイヤへの書き込み動作が失敗した場合に表示されます。45xx シャーシのラインカード多重バッファに問題がある場合も考えられます。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログのエラー メッセージをそのままコピーしてください。 https://www.cisco.com/cgi-bin/Support/OutputInterpreter/home.pl にあるアウトプット インタープリタを使用し、エラーを調べて解決を試みてください。show tech-support コマンドを実行し、エラーの特定に役立つ情報を収集します。さらに、 http://www.cisco.com/cgi-bin/Support/Bugtool/home.pl にアクセスして Bug Toolkit を検索してください。それでも問題が解決しない場合は、 http://tools.cisco.com/ServiceRequestTool/create/launch.do にアクセスして Technical Assistance Center で問題を調べるか、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-3-MUXBUFFERREADSUPERVISORSELECTIONFAILED: Failed to read linecard [dec] muxbuffer supervisor selection register説明 アクティブ スーパーバイザが、シャーシの多重バッファ モジュールから、スイッチング モジュール スロットの多重バッファのアライメント情報を読み取ろうとしましたが失敗しました。この情報では、スイッチング モジュール スロットの多重バッファがアクティブ スーパーバイザ エンジンに向かって整列していることを確認する必要があります。
推奨処置 スイッチング モジュールについてこのメッセージが 1 度だけ表示される場合は、一時的なエラーと考えられるので、対処不要です。1 つまたは複数のスイッチング モジュールでこのメッセージが頻繁に表示される(5 分に 1 回程度)場合、テクニカルサポートに連絡してスーパーバイザ エンジンおよびシャーシを交換してください。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-3-MUXBUFFERSEEPROMREADFAILED: Failed to read mux buffer [dec]'s serial eeprom説明 多重バッファのシリアル EEPROM を読み取ることができませんでした。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログのエラー メッセージをそのままコピーしてください。 https://www.cisco.com/cgi-bin/Support/OutputInterpreter/home.pl にあるアウトプット インタープリタを使用し、エラーを調べて解決を試みてください。show tech-support コマンドを実行し、エラーの特定に役立つ情報を収集します。さらに、 http://www.cisco.com/cgi-bin/Support/Bugtool/home.pl にアクセスして Bug Toolkit を検索してください。それでも問題が解決しない場合は、 http://tools.cisco.com/ServiceRequestTool/create/launch.do にアクセスして Technical Assistance Center で問題を調べるか、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-3-MUXMAYMISALIGN: Linecard mux buffers may mis-align to incorrect supervisor due to mux buffer reset with other supervisor desires to be active説明 スイッチング モジュールの多重バッファをリセットし、スイッチング モジュールがリセット状態から抜け出す間に、他のスーパーバイザ エンジンがハードウェア ホットスタンバイ ロジックを使用してアクティブになろうとしています。この場合、スイッチング モジュール スロットの多重バッファが非アクティブのスーパーバイザ エンジンに向かって不正に整列する原因となり、データパス全体の障害を引き起こすことがあります。
推奨処置 この問題が発生した場合は、シスコのテクニカルサポートの担当者に障害を報告し、 redundancy reload peer コマンドを使用して他のスーパーバイザをリセットして、この状態を修正します。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-3-NETFLOWCARDSEEPROMREADFAILED: Netflow Services Card seeprom read failed説明 NetFlow Services Card のシリアル EEPROM を読み取ることができませんでした。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログのエラー メッセージをそのままコピーしてください。 https://www.cisco.com/cgi-bin/Support/OutputInterpreter/home.pl にあるアウトプット インタープリタを使用し、エラーを調べて解決を試みてください。show tech-support コマンドを実行し、エラーの特定に役立つ情報を収集します。さらに、 http://www.cisco.com/cgi-bin/Support/Bugtool/home.pl にアクセスして Bug Toolkit を検索してください。それでも問題が解決しない場合は、 http://tools.cisco.com/ServiceRequestTool/create/launch.do にアクセスして Technical Assistance Center で問題を調べるか、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-3-OLDWSX4124: WS-X4124-FX-MT revision [dec].[dec], which is < 1.6, is not supported説明 リビジョンが 1.6 よりも前の WS-X4124-FX-MT モジュールはサポートされていません。
推奨処置 このモジュールは、1.6 以降のハードウェア リビジョン番号の付いた WS-X4124-FX-MT モジュールに交換する必要があります。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-3-ONLYLXSFPSALLOWED: Port [char] has a non-LX SFP, which is not supported説明 WS-X4448-GB-LX モジュールがサポートするのは、LX SFP だけです。それ以外のタイプの Small Form-Factor Pluggable(SFP: 着脱可能小型フォーム ファクタ)は故障と見なされます。
推奨処置 SFP をシスコがサポートする LX SFP に交換してください。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-3-OUTOFMEMORY:Ran out of memory - cannot allocate internal buffers推奨処置 このメッセージが再び表示された場合は、スイッチをリブートしてください。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-3-POWERSUPPLYSEEPROMINVALID: Invalid data in power supply [dec]'s serial eeprom説明 電源モジュールのシリアル EEPROM が読み取り不能、またはプログラミングされていません。
推奨処置 電源モジュールを取り付け直してください。問題が解決しない場合は、新しい電源モジュールに交換します。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-3-POWERSUPPLYSEEPROMREADFAILED: Failed to read power supply [dec]'s serial eeprom説明 電源モジュールのシリアル EEPROM を読み取ることができませんでした。
推奨処置 電源モジュールを取り付け直してください。問題が解決しない場合は、新しい電源モジュールにホットスワップします。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-3-POWERSUPPLYSTATUSREADFAILED: Failed to read power supply [dec]'s status register説明 電源モジュールのステータス レジスタを読み取ることができませんでした。
推奨処置 電源モジュールを取り付け直してください。問題が解決しない場合は、新しい電源モジュールにホットスワップします。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-3-SEEPROMREADFAILEDAFTERWRITE:Error reading back module [dec]s serial EEPROM data after write説明 Command-Line Interface(CLI; コマンドライン インターフェイス)要求に応じてモジュールのシリアル EEPROM に書き込んだあと、有効な値が書き込まれたことを確認するために、スイッチは値をもう一度読み取ろうとしました。その際にスイッチの読み取った値と書き込んだ値が異なっています。モジュールがスロットに正しく装着されていないと、読み書きエラーが発生する場合があります。
推奨処置 モジュールをいったん取り外し、もう一度差し込みます。解決しない場合は、スイッチをリブートします。 問題が解決しない場合は、テクニカル サポートに連絡してください。モジュールをシスコに返送し、シリアル EEPROM を再度プログラミングまたは交換する必要があります。
(注) モジュールのシリアル EEPROM への書き込みは、標準的な手法ではありません。モジュールの出荷時点で、シリアル EEPROM は正しい値に設定されているためです。出荷時のデフォルト値を変更すると、モジュールの誤動作を引き起こす可能性があるため、変更は推奨しません。
説明 スタブの物理タイプが指定されたモジュールと対応しません。
推奨処置 モジュールに搭載されたすべてのスタブの物理タイプが対応しているか確認してください。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-3-SUPERVISORFANTRAYBADIDPROM: The idprom of the currently installed fan tray does not contain valid data.説明 ファン トレイは正常に動作していますが、識別されませんでした。一部のエンジン、シャーシ、およびファン トレイの組み合わせで、ファン トレイに割り当てられた電力消費量が、実際の消費量より多くなっている可能性があります。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-3-SUPERVISORTYPEMISMATCHINSPROM: Supervisor's FPGA register type is [dec], but supervisor's serial eeprom type is [dec]説明 スーパーバイザ エンジンの FPGA レジスタのタイプが、スーパーバイザ エンジンのシリアル EEPROM のタイプと一致していません。IDPROM のプログラムに誤りがある場合、またはスーパーバイザ エンジンの FPGA レジスタが何らかの理由で不正な値を返した場合に、このエラーが発生することがあります。ただし、どちらの場合も発生することはほとんどありません。
推奨処置 show idprom supervisor コマンドを使用して、スーパーバイザ エンジンのシリアル EEPROM の FruMinorType フィールドを確認します。出力は、FPGA レジスタ タイプのこのログ メッセージに表示されている番号と同じである必要があります。実稼動用のスーパーバイザ エンジンで、このメッセージが表示されることはありません。表示された場合は、スーパーバイザ エンジンを交換します。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-3-TRANSCEIVERCRCINTEGRITYCHECKFAILED: transceiver integrity check on port [char] failed: bad crc説明 トランシーバ SEEPROM のチェックサムが無効です。これは不良または他社製のトランシーバを意味します。サポートされるのは、シスコが認定したトランシーバに限られます。他のトランシーバを使用すると、対応ポートが障害ステータスになります。
推奨処置 トランシーバを、シスコがサポートするトランシーバに交換してください。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-3-TRANSCEIVERINTEGRITYCHECKFAILED: transceiver integrity check on port [char] failed: bad key説明 サポートされるのは、シスコが認定したトランシーバに限られます。他のトランシーバを使用すると、対応ポートが障害ステータスになります。
推奨処置 トランシーバを、シスコがサポートするトランシーバに交換してください。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-3-TRANSCEIVERSERIALINTEGRITYCHECKFAILED: transceivers on ports [char] and [char] have duplicate serial numbers説明 サポートされるのは、シスコが認定したトランシーバに限られます。他のトランシーバを使用すると、対応ポートが障害ステータスになります。
すべてのトランシーバには一意のシリアル番号が与えられていなければなりません。このメッセージが表示される場合は、クローンのトランシーバ SEEPROM を持っている可能性があります。
推奨処置 トランシーバを、シスコがサポートするトランシーバに交換してください。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-3-UNKNOWNLINECARD: Unknown module (Field Replaceable Unit minor type [dec]) in slot [dec]説明 モジュールのシリアル EEPROM を読み取ることはできましたが、現在のソフトウェア イメージは、このモジュールを認識しません。ソフトウェアのアップグレードが必要です。
説明 スーパーバイザ エンジンの Serial Programmable Read-Only Memory(SPROM)への、再書き込みはできません。誤って再書き込みすると、システムが使用できなくなるおそれがあります。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-4-INLINEPOWERRESTORED:Resuming normal phone operation since inline power has been restored説明 スイッチへの PoE が復旧しました。正常な電話の動作が再開されます。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-4-OVERHEATINGOVER: Resuming normal operation after return to acceptable temperatures.説明 装置が限界の温度に達したので、発熱量を少なくするために、装置のモジュールがリセットされました。スイッチの温度は下がったので、通常の動作に戻せます。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-4-SLOTOVERHEATINGOVER: Resuming normal operation in slot [dec] after return to acceptable temperatures.説明 温度が許容範囲を上回ったので、発熱量を減らすために、モジュールがリセットされました。温度が許容範囲内に戻ったので、通常の動作を再開しています。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-4-SOMEMODULETEMPERATURESENSORSFAILED: Some temperature sensors on module [dec] have failed説明 モジュール上の一部の温度センサーに障害が発生しました。これにより、過熱状態を検出するモジュールの機能が制限される場合があります。センサーの障害が拡大すると、モジュールでは過熱状態を検出できなくなります。
推奨処置 このメッセージが 1 度だけ表示される場合は、一時的なエラーと考えられるので、対処不要です。このメッセージが繰り返し(1 時間に 1 回)表示される場合、修理するためモジュールを返送してください。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-4-SUFFICIENTFANSRESTORED: Resuming normal operation after restoration of adequate fan cooling説明 作動しているファンの数が少ないので、発熱量を少なくするために、モジュールがリセットされました。ファンによる冷却が適切なレベルに戻ったので、スイッチは通常の動作を再開します。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-4-SUFFICIENTMODULEPOWERRESTORED: Module in slot [dec] resuming normal operation after restoration of adequate power説明 システムで利用できる電力が不足したので、電力を節約するためにモジュールがリセットされました。スイッチは電力不足を解消したので、通常の動作を再開しています。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-4-SUFFICIENTPOWERRESTORED: Resuming normal operation after restoration of adequate power説明 スイッチは電力を節約するためにモジュールをリセットしましたが、電力不足が解消されたので、通常の動作を再開します。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-4-TDRTESTINPROGRESS: TDR test is in progress on interface [char]説明 TDR テストはすでにこのインターフェイスで進行中です。
推奨処置 テストが完了したら、このコマンドを再度実行してください。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-4-TESTNOTSUPPORTEDONPORT: [char] is not supported on this interface説明 要求されたオンライン診断テストを指定ポートで実行できません。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-4-TESTNOTSUPPORTEDONPORT: [char] is not supported on this port説明 要求されたオンライン診断テストを指定ポートで実行できません。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-4-TESTNOTSUPPORTEDONPORTCONNECTOR: [char] is not supported on port connector type: [char]説明 現在のコネクタ タイプでは、このオンライン診断テストを指定ポートで実行できません。コネクタ タイプを銅製のものに変更すれば、テストを実行できるようになることがあります。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-4-UNSUPPORTEDTRANSCEIVER: Unsupported transceiver found in [char]説明 きわめてまれな状況で、ハードウェア ステートの異常(入力電源モジュール内の過度電圧など)により、スロット上の PoE がソフトウェアによって再起動されます。
推奨処置 ごくまれにこのメッセージが表示され、入力電源モジュールの交換などの外的要因がある場合は、メッセージを無視しても支障ありません。メッセージが繰り返し表示される場合は、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-5-POEHEALTHCHECKFAILED: Poe Health Check failed on slot [dec] (count = [dec])説明 モジュールで、PoE ヘルス チェックが失敗しました。モジュールが提供する PoE サービスは利用できない可能性があります。
推奨処置 ごくまれにこのメッセージが表示され、入力電源モジュールの交換などの外的要因がある場合は、メッセージを無視しても支障ありません。メッセージが繰り返し表示される場合は、シスコのテクニカルサポートに連絡して、PoE スイッチング モジュールを交換してください。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-5-POERESTARTED: Poe restarted on slot [dec] (count=[dec])説明 ソフトウェアが、シャーシの電源モジュールへの入力電力に関して問題を検出したため、1 つまたは複数のスロット上の PoE を再起動しました。
推奨処置 スイッチに供給されている電力がシスコの推奨事項に準拠していることを確認してください。シャーシへの入力電力に問題がなく、メッセージが繰り返し表示される場合は、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_CHASSIS-5-PORTSPOERESTARTED: Poe restarted for interfaces on slot [dec] (count=[dec])説明 ソフトウェアが、シャーシの電源モジュールへの入力電力に関して問題を検出したため、指定されたスロット上の PoE を再起動しました。
推奨処置 スイッチに供給されている電力がシスコの推奨事項に準拠していることを確認してください。シャーシへの入力電力に問題がなく、メッセージが繰り返し表示される場合は、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_ETH-4-MACFATALRXERR: [char] MAC was reset due to a fatal Rx error説明 指定されたポートで Rx エラーが検出され、そのポートの MAC がリセットされました。
推奨処置 問題が解消されない場合は、シスコのテクニカルサポートに連絡し、場合によってはスーパーバイザを交換してください。
エラー メッセージ C4K_ETHPORTMAN-3-INLINEPOWEROVERDRAWN: Inline powered device connected on port [char] exceeded its [char] threshold.説明 このメッセージは、間違って割り当てより多い電力を使用する装置によって発生している可能性があります。
推奨処置 show power module コマンドを使用して、ポートの電力が供給されている装置が正常に機能し、割り当てられた電力だけを消費していることを確認してください。
エラー メッセージ C4K_ETHPORTMAN-3-TENGIGSEEPROMREADFAILED: Failed to read seeprom on port [char]. Reinsert X2 module or configure GigabitEthernet port group if TwinGigConverter is installed.説明 メッセージに表示された TenGig ポートでプラグイン可能モジュールが検出されましたが、シリアル EEPROM の読み取りに失敗しました。X2 が正しく装着されていないために読み取れない場合もあります。インターフェイスが 10G モードで、TwinGig コンバータがホールに差し込まれた場合にも、SEEPROM の読み取りに失敗する場合があります。
推奨処置 TwinGig コンバータが差し込まれている場合は、そのコンバータを取り外すか、 hw-module module <m> port-group <p> select gigabitethernet コマンドを使用してポートを再設定します。X2 が差し込まれている場合は取り外して、もう一度差し込んでみてください。その後もこのメッセージが表示される場合は、X2 を別のポートに差し込んでみてください。別のポートでも X2 が機能しない場合は、TAC にトラブルシューティングを依頼してください。X2 が別のポートで正常に動作する場合、元のポートに問題があると考えられます。TAC にトラブルシューティングを依頼してください。
エラー メッセージ C4K_EVC-4-MAXEFPLIMITREACHED: EvcSwitch: Service Instance cannot be created as maximum limit has already been reached.説明 サービス インスタンス数がシステムの最大限度に達しました。これには、サービス インスタンスおよび内部サービス インスタンスを設定済みのすべてのユーザが含まれます。
推奨処置 可能な場合は、現在では使用されていない他のサービス インスタンスまたは VLAN を削除します。
エラー メッセージ C4K_EVC-4-OUTOFEFPRESOURCES: EvcSwitch: There is not sufficient memory to allocate a new Service Instance.説明 ソフトウェアは、サービス インスタンスにメモリを割り当てることができませんでした。指定されたサービス インスタンスは動作しませんが、コンフィギュレーション ファイルには表示されます。その他の機能およびサービス インスタンスは影響を受けません。
ここでは、共通ハードウェア ACL 管理(COMMONHWACLMAN)メッセージについて説明します。
説明 すべての ACL ベースの機能が正常にロードされました。前回、ロードに失敗したためにソフトウェアで処理されたパケットは、今回ハードウェアで処理されます。
(注) 該当する機能がポリシー マップの場合は、QoS は適用可能なすべてのインターフェイスで再度イネーブルになります。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_COMMONHWACLMAN-4-HWPROGSUCCESS: [char] [char] - now fully loaded in hardware説明 前回、プログラム全体の読み込みに失敗したハードウェアに、ACL ベースの機能が正常にロードされました。この機能を使用するパケットは前回、ロードに失敗したためにソフトウェアで処理されましたが、今回はハードウェアで処理されます。該当する機能がポリシー マップの場合、QoS が特定のインターフェイスで再度イネーブルになります。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。このログ メッセージは、指定された ACL ベースの機能について、標準のハードウェアベースの ACL および QoS 処理が再開されたことを示します。
エラー メッセージ C4K_COMMONHWACLMAN-4-OUTOFLABELS: No more free labels available for path ([object-info])説明 ユーザがプログラミングしようとしている ACL に、新しいラベルを割り当てられませんでした。使用中のラベルの数が多すぎます。その結果、ソフトウェアはセキュリティ ACL を適用し、QoS 機能を適用しません。ACL を使用する個別機能が多く設定されすぎているか、ACL を使用するポート単位/VLAN 単位(per-Port per-VLAN)機能が多く設定されすぎている可能性があります。ハードウェアは CPU にパケットを転送して ACL を処理させます。
推奨処置 ACL またはポリシーの適用を解除して再度適用すると、問題解決に役立つ場合があります。
エラー メッセージ C4K_COMMONHWACLMAN-4-OUTOFPATHS: Could not allocate path for ( [object-info])説明 ACL を使用しているポートまたは VLAN が多すぎます。ACL は正常に機能しない可能性があります。
推奨処置 一部のインターフェイスから不要な ACL を削除してください。
エラー メッセージ C4K_COMMONHWACLMAN-4-PERMITALL: Out of resources for Qos, permit all for [object-info]説明 スイッチはハードウェア Content-Addressable Memory(CAM; 連想メモリ)リソースを使い果たしています。すべてのパケットが許可され、QoS が適用されます。
推奨処置 一部のインターフェイスから不要な ACL を削除してください。
エラー メッセージ C4K_COMMONHWACLMAN-4-PORTBASEDACLSDISABLED: Output Port Acl [char]100 has been disabled on port [char]説明 ハードウェア リソースが不足しているか、またはパケットを CPU で処理しなければならない ACL があるので、インターフェイスの出力ポート ACL を使用できません。
ソフトウェアが出力ポート ACL を処理できないので、ポート ACL は使用できません。警告メッセージが表示されます。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_COMMONHWACLMAN-4-PUNTTOSOFTWARE:Out of resources, punt packets to sw for [object-info]説明 ハードウェア CAM リソースを使い果たしました。ハードウェアはソフトウェアにパケットを転送して ACL を処理させます。
ここでは、Catalyst 4500 シリーズ Application Specific Integrated Circuit(ASIC; 特定用途向け集積回路)固有のメッセージについて説明します。
説明 スロット [ char ] の ASIC が診断に失敗しました。
エラー メッセージ C4K_COMMONSTUBMAN-4-FAILEDTOSENDLOOPBACKTRIES: [char] port [dec] failed to send packet in [dec] tries説明 スロット [ char ] の ASIC がループバック パケットをポート [ dec ] 上で送信できませんでした。送信を試行して失敗したのは今回で [ dec ] 回めです。スイッチはメモリが不足しています。ソフトウェアはループバック パケットの送信を 3 回しか試行しません。
エラー メッセージ C4K_COMMONSTUBMAN-4-UNEXPECTEDLOOPBACK: [char] sent out a loopback packet on port [dec], but it came back on port [dec]説明 スロット [ char ] に対して ASIC 診断を行うためにポート [ dec ] に送信したループバック パケットが、別のポート [ dec ] に戻されました。ループバックはハードウェア内部で行われるため、これは想定外の状態です。
ここでは、DHCP(動的ホスト制御プロトコル)スヌーピング(DHCP_SNOOPING)メッセージについて説明します。
説明 DHCP スヌーピング プロセスでソフトウェアの健全性チェックが失敗しました。システムでメモリまたはリソースを使い果たしたときにも、このメッセージが表示される場合があります。
推奨処置 機能、ポート、またはソフトウェア宛てのパケットを無効にして、リソース消費量を減らしてください。問題が解決されない場合は、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
説明 DHCP スヌーピングのバインディング転送に失敗しました。失敗した理由は、次のいずれかです。
– リモート データベースの読み取り時にエラーが発生しました。
– リモート データベースへの書き込み時にエラーが発生しました。
– DHCP スヌーピングで読み取り時に想定していたデータが足りません。
– DHCP スヌーピングで、データベースに新しい行が必要です。
– リモート データベースに「TYPE」がありませんでした。
– リモート データベースに「VERSION」がありませんでした。
– リモート データベースに「BEGIN」がありませんでした。
– リモート データベースにタイプ ストリングがありませんでした。
– リモート データベースにバージョン ストリングがありませんでした。
– リモート データベースへの入力時にチェックサム エラーが発生しました。
推奨処置 エラー(上記)の理由に基づいて、適切に対処してください。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-4-AGENT_OPERATION_FAILED_N: DHCP snooping binding transfer failed ([dec]). [chars]説明 このメッセージは 30 分間隔で記録され、過去 30 分間に表示された理由 [ chars ] によりエラーが発生した回数 [ dec ] が示されます。
このメッセージは、 DHCP_SNOOPING-4-AGENT_OPERATION_FAILED
メッセージの速度制限バージョンです。
推奨処置 エラーの理由 [ chars ] に基づいて、DHCP_SNOOPING-4-AGENT_OPERATION_FAILED メッセージの説明を調べ、適切に対処してください。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-4-DHCP_SNOOPING_DATABASE_FLASH_WARNING: Saving DHCP snooping bindings to [char] can fill up your device causing the writes of bindings to device説明 DHCP スヌーピング バインディングをブートフラッシュまたは slot0 などのフラッシュ ファイル システムに保存すると、フラッシュが満杯になることがあります。その結果、コンソール接続の再取得に大幅な遅延が発生したり、データベース コンフィギュレーションの書き込み障害が発生したり、通常のスクイーズが必要になったり、通常のスクイーズ操作によってフラッシュの耐用年数が短くなったりします。
推奨処置 DHCP スヌーピングのバインディングを、別の出力先に保存します。TFTP サーバまたは FTP サーバなどのデータベース エージェントに保存してください。すべてのオプション一覧は、コマンドラインのヘルプを参照してください。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-4-DHCP_SNOOPING_ERRDISABLE_WARNING: DHCP Snooping received [dec] DHCP packets on interface [char]説明 指定のインターフェイスで、DHCP スヌーピングによって、DHCP パケットのレート制限違反が検出されました。インターフェイスは、errdisable 状態になります。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-4-DHCP_SNOOPING_PVLAN_WARNING: DHCP Snooping configuration may not take effect on secondary vlan [dec]. [char]説明 プライベート VLAN がイネーブルの場合、プライマリ VLAN の DHCP スヌーピング設定はすべてのセカンダリ VLAN に自動的に伝播されます。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-4-DHCP_SNOOPING_RATE_LIMIT_EXCEEDED: The interface [char] is receiving more than the threshold set説明 指定されたしきい値を上回る量の DHCP パケットが CPU に着信していることを示すメッセージです。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-4-INVALID_RELEASE_OR_DECLINE_PKT: The interface [char] has received a DHCP Release/Decline packet with no existing binding entry for it説明 対応するバインディング エントリのない DHCP RELEASE/DECLINE パケットを受信したことを示すメッセージです。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-4-IP_SOURCE_BINDING_NON_EXISTING_VLAN_WARNING: IP source binding is configured on non existing vlan [dec].説明 まだ設定されていない VLAN に IP 送信元バインディングが設定されました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。問題になっている VLAN を定義し、IP 送信元バインディングに再適用するまで、メッセージが引き続き表示される可能性があります。正しく設定された VLAN に関連するメッセージが表示された場合は、テクニカル サポートに連絡してください。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-4-IP_SOURCE_BINDING_PVLAN_WARNING: IP source filter may not take effect on secondary vlan [dec] where IP source binding is configured. [char]説明 プライベート VLAN がイネーブルの場合、プライマリ VLAN の IP 送信元フィルタはすべてのセカンダリ VLAN に自動的に伝播されます。
推奨処置 既知の機能している VLAN に IP 送信元バインディングを再設定します。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-4-NTP_NOT_RUNNING: NTP is not running; reloaded binding lease expiration times are incorrect.説明 DHCP スヌーピング バインディングが DHCP スヌーピング データベース エージェントによってロードされ、NTP が実行されていない場合、バインディングの算出リース時間は誤ったものになります。
推奨処置 スイッチで NTP を設定し、システム クロックに正確な時刻および日付を指定します。次に DHCP スヌーピングをディセーブルにしてから再度イネーブルにし、バインディング データベースを消去します。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-4-OPTION82_INSERTION_FAIL: The interface [char] is not able to insert opt82 into the packet because of insufficient space in the packet説明 DHCP パケットのスペース不足が原因で、パケットに特定のデータが挿入されなかったことを示すメッセージです。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-4-QUEUE_FULL: Fail to enqueue DHCP packet into processing queue: [char]説明 DHCP スヌーピング プロセスの処理で対応できない量の DHCP パケットが CPU に着信しています。これらの処理されていない DHCP パケットは、DoS 攻撃(サービス拒絶攻撃)を回避するためにドロップされます。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-4-SSO_SYNC_ACK_ERROR: Error is encountered in processing acknowledgement for DHCP snooping binding sync [char]. ack message txn id:[hex]説明 DHCP 同期確認応答の処理中にエラーが発生しました。多くの場合、ACK メッセージは無視されます。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-4-STANDBY_AGENT_OPERATION_FAILED: DHCP snooping binding transfer failed on the Standby Supervisor. [char]説明 SSO をサポートしている DHCP スヌーピング データベースがローカル デバイスとして設定されている場合、どちらのスーパーバイザ エンジンも、バインディングに関するアップデートがあるたびにデータベースをアップデートします。このエラー メッセージは、スタンバイ スーパーバイザ エンジンでのスヌーピング データベースの更新が、指定された方法では失敗したことを示しています。これらの障害の原因の主なものは、スヌーピング データベースが slot0 デバイスとして設定されていながら、機能しているコンパクト フラッシュ メモリがアクティブなスーパーバイザ エンジン slot0 だけにあり、スタンバイ スーパーバイザ エンジンの slot0 が空であるか障害が発生しているといった状態です。出力には次のようなものがあります。
「URL not available for use.」(URL を使用できません)
「Not enough memory available for creating agent.」(メモリ不足でエージェントを作成できません)
「Number of agents reached maximum supported limit.」(エージェント数がサポートできる上限に達しました)
「Unable to create agent.」(エージェントを作成できません)
「Unable to access URL.」(URL にアクセスできません)
「Unable to start agent.」(エージェントを起動できません)
「Abort timer expiry.」(打ち切りタイマーが満了しました)
「Number of entries exceeded max supported limit.」(エントリ数がサポートできる上限を超えました)
「Unable to transfer bindings. Memory allocation failure.」(バインディングを転送できません。メモリの割り当てに失敗しました)
「Error reading the remote database.」(リモート データベースの読み取りエラーです)
「Error writing to remote database.」(リモート データベースへの書き込みエラーです)
「Expected more data on read.」(読み取り時に想定していたデータが足りません)
「Type string invalid.」(タイプ ストリングが無効です)
「Version string invalid.」(バージョン ストリングが無効です)
「New line expected in database.」(データベースに新しい行が必要です)
「\'TYPE\' not found in remote database.」(リモート データベースに \'TYPE\' がありませんでした)
「\'VERSION\' not found in remote database.」(リモート データベースに \'VERSION\' がありませんでした)
「\'BEGIN\' not found in remote database.」(リモート データベースに \BEGIN\' がありませんでした)
「\'END\' not found in remote database.」(リモート データベースに \'END\' がありませんでした)
「Type string not found in remote database.」(リモート データベースにタイプ ストリングがありませんでした)
「Version string not found in remote database.」(リモート データベースにバージョン ストリングがありませんでした)
「Checksum failed on an entry in remote database.」(リモート データベースのエントリでチェックサムが失敗しました)
「No failure recorded.」(障害は記録されていません)
推奨処置 対策を講じなくてもスイッチは引き続き機能しますが、アクティブ スーパーバイザ エンジンとスタンバイ スーパーバイザ エンジンの両方でフラッシュ メモリが使用可能にならないかぎり、冗長機能では障害が発生します。必要に応じてフラッシュ メモリを交換するか、フラッシュ メモリが不足しているスーパーバイザ エンジンにメモリを挿入します。
説明 DHCP スヌーピング機能によって、ネットワークの別のホスト上で DoS 攻撃を実行しようとしているホストが検出されました。パケットはドロップされます。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-5-DHCP_SNOOPING_MATCH_MAC_FAIL: [char] drop message because the chaddr doesn't match source mac message type: [char] chaddr: [mac-addr] MAC sa: [mac-addr]説明 DHCP スヌーピング機能が MAC アドレスの有効性確認を試行しましたが、確認は失敗しました。DHCP サーバで DoS 攻撃を実行しようとしている悪意のあるホストがあります。パケットはドロップされます。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-5-DHCP_SNOOPING_NONZERO_GIADDR: [char] drop message with non-zero giaddr or option82 value on untrusted port message type: [char] MAC sa: [mac-addr]説明 DHCP スヌーピング機能によって、信頼できないポートで許可されないオプション値を持つ DHCP パケットが検出されました。これは、一部のホストが DHCP リレーまたはサーバとして動作しているかもしれないことを示しています。パケットはドロップされます。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-5-DHCP_SNOOPING_UNTRUSTED_PORT: [char] drop message on untrusted port message type: [char] MAC sa: [mac-addr]説明 DHCP スヌーピング機能は、信頼できないインターフェイスで許可されない DHCP メッセージの特定のタイプを検出しました。これは、一部のホストが DHCP サーバとして動作しているかもしれないことを示しています。パケットはドロップされます。
説明 DHCP スヌーピングがデータベースに対して正常に読み取りまたは書き込みを行いました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-6-BINDING_COLLISION: Binding collision. [dec] bindings ignored説明 データベース ファイルのバインディングの中に、スイッチが DHCP スヌーピング バインディングとしてすでに保有している、MAC アドレスと VLAN の組み合わせが 1 つまたは複数あります。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-6-INTERFACE_NOT_VALID: Interface not valid. [dec] bindings ignored.説明 データベース ファイルのバインディングに指定されたインターフェイスを使用できないか、インターフェイスがルータ ポートであるか、またはインターフェイスが DHCP スヌーピングを信頼するレイヤ 2 インターフェイスです。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-6-LEASE_EXPIRED: Lease Expired. [dec] bindings ignored.説明 データベース ファイルのバインディングのうち、表示された数について、DHCP リースが満了になりました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-6-PARSE_FAILURE: Parsing failed for [dec] bindings.説明 データベースの読み取り動作が、示されたバインディング数だけ失敗しました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-6-VLAN_NOT_SUPPORTED: Vlan not supported. [dec] bindings ignored.ここでは、IEEE 802.1X(DOT1X)関連のポートベース認証メッセージについて説明します。
説明 802.1X はメモリ不足が原因で認証を実行できません。したがって、イネーブルになりません。
推奨処置 他のシステム アクティビティを減らしてメモリ需要を緩和します。必要に応じて、メモリを増やしてください。
エラー メッセージ DOT1X-4-PROC_START_ERR: DOT1X unable to start推奨処置 条件が一時的な場合は、 dot1x system-auth-control コマンドを入力して、802.1X を再起動します。再起動できない場合は、装置をリロードします。
エラー メッセージ DOT1X-4-UNKN_ERR: An unknown operational error occurred推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ DOT1X-5-SUCCESS: Authentication successful for client ([char]) on Interface [char]ここでは、Dynamic Trunking Protocol(DTP; ダイナミック トランキング プロトコル)メッセージについて説明します。
説明 メモリ不足が原因で、システムはトランクのネゴシエーションができませんでした。
推奨処置 他のシステム アクティビティを減らしてメモリ需要を緩和します。必要に応じて、大容量のメモリ構成にアップグレードします。
エラー メッセージ DTP-4-TMRERR:An internal timer error occurred when trunking on interface [char]説明 トランキング プロトコルが使用しているタイマーが想定外に満了しました。この問題は内部で修正されます。
推奨処置 この問題が長期的に影響することはありません。ただし、トランキングの問題が解消されない場合には、装置のリロードが必要です。
エラー メッセージ DTP-4-UNKN_ERR:An unknown operational error occurred説明 内部操作によって、プロトコル(この場合は DTP)が処理を想定していなかったエラーが発生したので、システムはトランクのネゴシエーションができませんでした。
説明 トランク ネゴシエーションに関連する 2 つのポートがそれぞれ異なる VLAN Trunking Protocol(VTP; VLAN トランキング プロトコル)ドメインに所属しています。トランキングは、この 2 つのポートが同一の VTP ドメインに所属している場合だけ可能です。
推奨処置 トランク ネゴシエーションに関係する 2 つのポートが、同一の VTP ドメインに所属するようにスイッチを再設定してください。
エラー メッセージ DTP-5-ILGLCFG: Illegal config (on, isl--on,dot1q) on <mod/port>説明 リンク上で 2 つのポートが ON モードに設定されていますが、一方は 802.1Q カプセル化に、もう一方は ISL(スイッチ間リンク)カプセル化に設定されています。リンク上で両方のポートを ON モードに設定する場合は、カプセル化タイプを一致させる必要があります。
推奨処置 リンク上の両方のポートが同じカプセル化タイプになるように設定します。
エラー メッセージ DTP-5-NONTRUNKPORTON:Port [dec]/[chars] has become non-trunk説明 インターフェイス [dec] / [chars] はトランクではありません。[dec] / [chars] はモジュール番号/インターフェイス範囲です。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ DTP-5-TRUNKPORTCHG:Port [dec]/[chars] has changed from [chars] trunk to [chars] trunk説明 トランクのカプセル化タイプが変更されました。[dec] はモジュール番号です。最初の [chars] はインターフェイス番号、2 番めの [chars] は最初のカプセル化タイプ、3 番めの [chars] は新しいカプセル化タイプです。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ DTP-5-TRUNKPORTON:Port [dec]/[chars] has become trunk説明 インターフェイス [dec] / [chars] はトランクです。[dec] / [chars] はモジュール番号/インターフェイス範囲です。
ここでは、Ethernet Bridge Management(EBM; イーサネット ブリッジ管理)メッセージについて説明します。
説明 メモリ不足が原因で、指定のポートに対応付けられた情報を格納できません。
エラー メッセージ C4K_EBM-3-CANTALLOCATEHOSTCHECKPOINTMESSAGE: Cannot allocate memory for host checkpoint message. Layer2 host redundancy on standby will be out-of-sync with active.説明 メモリ不足が原因で、この内部データ構造にスペースを割り当てられません。
推奨処置 両方のスーパーバイザ エンジンにメモリを追加することが必要になる場合があります。
エラー メッセージ C4K_EBM-3-CANTALLOCATEIENODE:No interposition table memory to add entry for addr %ea説明 メモリ不足が原因で、この内部データ構造を格納できません。
エラー メッセージ C4K_EBM-3-CANTALLOCATEIGMPGROUPENTRY:No igmp group memory to add new group entry for addr [mac-addr]説明 このエラーは、多数の Internet Group Management Protocol(IGMP; インターネット グループ管理プロトコル)グループを作成した場合に、メモリ不足が原因で IGMP グループ エントリを追加できない場合に発生します。
推奨処置 メモリを追加するか、IGMP グループの数を減らしてください。
エラー メッセージ C4K_EBM-3-CANTALLOCATEPORTHOSTENTRY:No port host table memory to add entry for addr [mac-addr] / [mac-addr]説明 メモリ不足が原因で、この内部データ構造を格納できません。
エラー メッセージ C4K_EBM-3-CANTALLOCATEVLANGROUPENTRY:No vlan group table memory to add entry for addr %ea説明 メモリ不足が原因で、IP マルチキャスト グループに対応するレイヤ 2 グループ エントリを追加できません。
推奨処置 メモリを追加してください。メモリを追加できない場合は、Cisco Group Management Protocol(CGMP)または IGMP をオフにしてください。
エラー メッセージ C4K_EBM-3-CANTALLOCATEVLANHOSTENTRY:No vlan host table memory to add entry for addr %ea 説明 指定のホストは、複数のポートの送信元アドレスとして検出されました。通常、ホストは 1 ポートだけで学習されることになっています。この状況が発生する一般的な原因は、スパニング ツリーのループです。指定のホストからのトラフィックはすべて、一時的にドロップされます。15 秒後に、転送が再び可能になります。問題が解消されない場合、そのホストからのトラフィックは無限にドロップされます。Cisco IOS リリース 12.2(52)SG の時点で、このメッセージは、 mac address-table notification mac-move コマンドでイネーブルになります。デフォルトでは、メッセージはディセーブルになっています。イネーブルになると、ホストが移動するたびにこのメッセージが表示されます。変更を反映するには、この syslog メッセージのテキストを C4K_EBM-4-HOSTFLAPPING:Host %ea in vlan %d is moving from port %s to port %s
に変更します。
推奨処置 スパニング ツリー ループを回避するように、スパニング ツリーがイネーブルになっているかどうかを確認します。スパニング ツリーがディセーブルの場合は、ネットワークにスパニング ツリー ループがないかどうかを確認します。
エラー メッセージ C4K_EBM-4-MAXHOSTCHKPTMESSAGEQSIZEEXCEEDED: Backlog of checkpoint message waiting to be synced to standby has exceeded pre-defined limits. The host table may become out-of-sync with active.説明 アクティブ スーパーバイザ エンジンが過負荷になり、スタンバイ スーパーバイザ エンジンにホスト メッセージを同期できないか、スタンバイ スーパーバイザ エンジンが正常な状態ではありません。
推奨処置 アクティブ スーパーバイザ エンジンおよびスタンバイ スーパーバイザ エンジンからの Syslog メッセージを確認し、報告されたエラーがないかを確認します。
エラー メッセージ C4K_EBM-4-ZEROETHERADDR:Filtering Ethernet MAC address of value zero from agent host table interface (port: [char])説明 スイッチは 00:00:00:00:00:00 という MAC アドレスを持つパケットを受信しました。ネットワーク内の非 IEEE 802.1D 適合ハードウェアまたはソフトウェアによって、この MAC アドレスが生成された可能性があります。
ホスト分類アルゴリズムでは、すべてゼロ(00:00:00:00:00:00)の MAC アドレスを持つホストを分類しません。すべてゼロの MAC アドレスは、学習済みホスト テーブルに指定できないからです。show cam dynamic コマンドまたは SNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル)要求によって、学習済みホストの表示を要求しても、すべてゼロという MAC アドレスは表示されません。
ここでは、EtherChannel(EC)メッセージについて説明します。
説明 Port Aggregation Protocol(PAgP; ポート集約プロトコル)または EtherChannel は必要なメモリを確保できません。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ EC-5-CANNOT_ALLOCATE_AGGREGATOR: Aggregator limit reached説明 グループに新しいアグリゲータを割り当てることができませんでした。
推奨処置 グループに含まれるポートの属性を変更し、同じアグリゲータと一致して追加されるようにします。
エラー メッセージ EC-5-CANNOT_BUNDLE1: Port-channel [char] is down説明 集約ポート チャネルの管理ステートはダウンしています。集約ポートのステートがアップになるまで、ポートはスタンドアロン ステートのままです。
推奨処置 バンドル内のすべてのポートが同じ設定になるようにします。
エラー メッセージ EC-5-CANNOT_BUNDLE2:[char] is not compatible with [char] and will be suspended ([char])説明 ポート チャネル(またはポート チャネル内のポート)と異なるポート属性が、ポートに与えられています。
推奨処置 ポート チャネルのポート属性と一致するように調整します。
エラー メッセージ EC-5-CANNOT_BUNDLE_LACP: [char] is not compatible with aggregators in channel [dec] and cannot attach to them ([char])説明 このポートには、ポート チャネル内の他のポートと異なるポート属性が与えられています。
エラー メッセージ EC-5-CANNOT_BUNDLE_QOS: Removed [char] from port channel because a QoS policy cannot be supported across multiple DFC cards.説明 エラー メッセージで指定されたポートは、ポート チャネルに追加できません。ポート チャネルに付加された QoS ポリシーが複数の Distributed Forwarding Card(DFC)カードをサポートしていないからです。
推奨処置 ポートを別のポート チャネルに組み込むか、またはポート チャネルから QoS ポリシーを削除します。
エラー メッセージ EC-5-CANNOT_BUNDLE_QOS1: Removed [char] from port channel as QoS attributes of port and port-channel are different.説明 エラー メッセージで指定されたポートの QoS 属性がポート チャネルの QoS 属性に一致しないため、このポートをポート チャネルに追加できませんでした。
推奨処置 指定ポートの QoS 属性を、ポート チャネル内の他のメンバー ポートの QoS 属性と一致させます。ポートの QoS 属性を表示するには、 show queueing interface コマンドを使用します。
エラー メッセージ EC-5-COMPATIBLE: [char] is compatible with port-channel members説明 指定されたインターフェイスは動作不能でした。インターフェイスの属性がポート チャネルの属性またはポート チャネル内のインターフェイスの属性と異なるからです。指定されたポートの属性がポート チャネルの属性と一致したことが検出されました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ EC-5-DONTBNDL: [char] suspended: incompatible remote port with [char]説明 リモート ポートの設定がバンドル内の他のポートの設定と異なっています。ポートをバンドルに追加できるのは、ポートのグローバル設定とリモート ポートの設定がバンドル内の他のポートと一致している場合に限られます。
推奨処置 リモート ポートの設定がバンドル内の全ポートと同じになるようにします。
エラー メッセージ EC-5-ERRPROT: Channel protocol mismatch for interface [char] in group [dec]: the interface can not be added to the channel group説明 指定のモードでは、インターフェイスをチャネル グループに追加できません。
推奨処置 チャネル グループを変更するか、またはインターフェイスのモードを変更します。
エラー メッセージ EC-5-ERRPROT2: Command rejected: the interface [char] is already part of a channel with a different type of protocol enabled説明 このインターフェイスは、別のプロトコル タイプがイネーブルのチャネルにすでに組み込まれているので、指定のプロトコル用としては選択できません。
推奨処置 チャネル グループからインターフェイスを削除します。
エラー メッセージ EC-5-ERRPROT3: Command rejected: the interface [char] is already part of a channel説明 このインターフェイスは、すでにチャネルに組み込まれているので、指定のプロトコルに関してインターフェイスの選択を解除できません。
推奨処置 チャネル グループからインターフェイスを削除します。
エラー メッセージ EC-5-L3DONTBNDL1:[char] suspended: PAgP not enabled on the remote port.説明 レイヤ 3 インターフェイス上で PAgP がイネーブルですが、リモート ポートでは PAgP がイネーブルになっていません。このモードでは、ポートはサスペンド ステートになります。
エラー メッセージ EC-5-L3DONTBNDL2: [char] suspended: LACP currently not enabled on the remote port.説明 レイヤ 3 インターフェイス上で LACP がイネーブルですが、リモート ポートでは LACP がイネーブルになっていません。このモードでは、ポートはサスペンド ステートになります。
エラー メッセージ EC-5-MINLINKS_MET: Port-channel [char] is up as its bundled ports ([dec]) meets min-links説明 最少リンク数の管理設定が、バンドル ポート数以下になっています。このため、このポート チャネルがアップにされました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ EC-5-MINLINKS_NOTMET: Port-channel [char] is down bundled ports ([dec]) doesn't meet min-links説明 最少リンク数の管理設定が、バンドル ポート数を超えています。このため、このポート チャネルがダウンにされました。
推奨処置 このグループの最少リンク数設定を減らすか、このポート チャネルにポートを追加して、バンドルを作成します。
エラー メッセージ EC-5-NOLACP: Invalid EC mode説明 イメージに LACP が含まれていません。EC モードは active または passive に設定できません。
推奨処置 LACP が組み込まれたイメージにアップグレードするか、またはモードをオンに設定してください。
エラー メッセージ EC-5-NOPAGP:Invalid EC mode説明 イメージに PAgP が含まれていないので、EtherChannel モードを desirable または auto に設定できません。
推奨処置 PAgP が組み込まれたイメージを入手するか、またはモードをオンに設定してください。
エラー メッセージ EC-5-PORTDOWN: Shutting down [char] as its port-channel is admin-down説明 集約ポートの管理ステートがダウンしています。したがって、ポートの管理ステートも強制的にダウンします。ポートの管理ステートは、集約ポートの管理ステートによって制御されます。
推奨処置 集約ポートに no shutdown コマンドを入力し、集約ポートをアクティブにします。
エラー メッセージ EC-5-STAYDOWN: [char] will remain down as its port-channel [char] is admin-down説明 ポート チャネルの管理ステートがダウンの場合、EtherChannel が設定されたインターフェイスの管理ステートをアップにできません。このインターフェイスには EtherChannel が設定されていますが、ポート チャネル情報はありません。 no shutdown コマンドは使用できません。
エラー メッセージ EC-5-UNBUNDLE:Interface [char] left the port-channel [char]推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ EC-5-UNSUITABLE:[char] will not join any port-channelここでは、フラッシュ メモリ(C4K_FLASH)メッセージについて説明します。
エラー メッセージ C4K_FLASH-4-COMPACTFLASHNOTFOUND: Cannot find compact flash説明 このメッセージが表示される可能性があるのは、コンパクト フラッシュが正しく挿入されていない場合、またはスイッチがフラッシュにアクセスしようとしているときにコンパクト フラッシュを取り外した場合です。
推奨処置 コンパクト フラッシュを再挿入し、操作をやり直してください。
エラー メッセージ C4K_FLASH-4-COMPACTFLASHNOTREADY: Compact flash is not ready説明 このメッセージが表示される可能性があるのは、コンパクト フラッシュが正しく挿入されていない場合、またはスイッチがフラッシュにアクセスしようとしているときにコンパクト フラッシュを取り外した場合です。
説明 メモリ不足が原因で、ホスト アドレスを追加できません。以前に学習したホスト アドレスは影響を受けません。
推奨処置 可能な場合は、現在では使用されていない機能の設定を解除して、使用可能なメモリを解放します。
エラー メッセージ C4K_GBM-4-HOSTFLAPPING: Host [mac-addr] in bridge-domain [dec] is flapping between port [char] and port [char]説明 指定のホストは、複数のポートの送信元アドレスとして認識されています。通常、ホストは 1 ポートだけで学習されることになっています。この状況が発生する最も一般的な原因は、スパニング ツリー ループです。
推奨処置 同じ MAC アドレスが短期間に複数のサービス インスタンスに表示されないように配慮してください。
エラー メッセージ C4K_GBM-4-OUTOFBRIDGEDOMAINRESOURCES: GbmSwitch: There is not sufficient memory to create the required BridgeDomain.説明 ソフトウェアは、ブリッジ ドメインにメモリを割り当てることができませんでした。指定されたブリッジ ドメインは動作しませんが、コンフィギュレーション ファイルには表示されます。その他の機能およびブリッジ ドメインは影響を受けません。
推奨処置 可能な場合は、現在では使用されていない機能を削除して、使用可能なメモリを解放します。
エラー メッセージ C4K_GBM-4-OUTOFPSEUDOPORTRESOURCES: GbmSwitch: There is not sufficient memory to allocate説明 ソフトウェアは、サービス インスタンス(PseudoPort)にメモリを割り当てることができませんでした。指定されたサービス インスタンスは動作しませんが、コンフィギュレーション ファイルには表示されます。その他の機能およびサービス インスタンスは影響を受けません。
推奨処置 可能な場合は、現在では使用されていない機能の設定を解除して、使用可能なメモリを解放します。
エラー メッセージ C4K_GBM-7-DYNLIMITREACHED: With the addition of [mac-addr] on [char] the limit for dynamic MACs has been reached. No more non-secured dynamic MACs can be learnt.説明 MAC テーブル内の MAC の数が 128K 以上の場合、非セキュアなダイナミック MAC はこれ以上学習できません。
推奨処置 これは単なるデバッグ メッセージです。対処不要です。
エラー メッセージ C4K_GBM-7-MACTABLEFULL: With the addition of [mac-addr] on [char] the MAC Table has been exhausted.説明 MAC テーブルのサイズは 256K です。この限度に達した場合、ダイナミック MAC エントリはこれ以上追加できません。
ここでは、TwinGig および OneX コンバータ メッセージについて説明します。
エラー メッセージ C4K_GLMMAN-3-NONSFPPLUSINONEXCONVERTERHOLE: Non-SFP+ inserted in port [char], which is for 10G SFP+ OneX Converter説明 非 SFP+ トランシーバが OneX X2-SFP+ コンバータに差し込まれました。現在、OneX コンバータは、SFP+ 10G トランシーバだけをサポートできます。従来の 1G SFP トランシーバはサポートしていません。
推奨処置 不正な SFP 形式のトランシーバを取り外し、有効な Cisco SFP+ 10G トランシーバを差し込んでください。
エラー メッセージ C4K_GLMMAN-3-ONEXCONVERTERBADSEEPROM: Port [char]: OneX Converter's seeprom is bad, try reinserting: vendor: [char], p/n: [char], s/n: [char]説明 OneX コンバータが検出され、シリアル EEPROM は正常に読み取られましたが、内容が無効です(チェックサムが不良である可能性があります)。これは、OneX コンバータが正しく装着されていないことが原因であると考えられます。メッセージにはコンバータのシリアル EEPROM から読み取ったベンダー、部品番号、およびシリアル番号が示されます。
推奨処置 OneX コンバータを取り外し、もう一度差し込みます。その後もこのメッセージが表示される場合は、コンバータを別のポートに差し込んでみて、ポートではなくコンバータに問題があることを確認します。コンバータが別のポートでもエラーとなる場合は、コンバータを返送してください。コンバータが別のポートで正常に動作する場合、コンバータではなく、元のポートに問題があると考えられるため、モジュールを返送する必要があります。元のポートを詳細にテストする場合、別の OneX コンバータで試してみます。それらの OneX コンバータでもエラーが発生するのであれば、ポートに問題がある可能性が高くなります。
エラー メッセージ C4K_GLMMAN-3-SFPONONEXCONVERTERBADSEEPROM: Port [char]: Sfp on OneX Converter's seeprom is bad, try reinserting: vendor: [char], p/n: [char], s/n: [char]説明 SFP コンバータが検出され、そのシリアル EEPROM の読み取りに成功しましたが、使用されている SFP モジュールは、アプリケーションには無効です。これは、SFP+ が必要な場所で SPF が使用されたことが原因であると考えられます。メッセージにはコンバータのシリアル EEPROM から読み取ったベンダー、部品番号、およびシリアル番号が示されます。
推奨処置 1-G SFP を取り外し、有効な 10-G SFP+ モジュールを差し込んでみてください。
エラー メッセージ C4K_GLMMAN-3-TWINGIGCONVERTERBADSEEPROM: Port [char]: TwinGig Converter's seeprom is bad, try reinserting: vendor: [char], p/n: [char], s/n: [char]説明 TwinGig コンバータが検出され、シリアル EEPROM は正常に読み取られましたが、内容が無効です(チェックサムが不良である可能性があります)。これは、TwinGig コンバータが正しく装着されていないことが原因であると考えられます。メッセージにはコンバータのシリアル EEPROM から読み取ったベンダー、部品番号、およびシリアル番号が示されます。
推奨処置 TwinGig コンバータを取り外し、もう一度差し込みます。その後もこのメッセージが表示される場合は、コンバータを別のポートに差し込んでみて、ポートではなくコンバータに問題があることを確認します。コンバータが別のポートでもエラーとなる場合は、コンバータを返送してください。コンバータが別のポートで正常に動作する場合、コンバータではなく、元のポートに問題があると考えられるため、モジュールを返送する必要があります。元のポートを詳細にテストする場合、別の TwinGig コンバータで試してみます。それらの TwinGig コンバータでもエラーが発生するのであれば、ポートに問題がある可能性が高くなります。
エラー メッセージ C4K_GLMMAN-3-TWINGIGCONVERTERCRCINTEGRITYCHECKFAILED: Port [char]: TwinGig Converter integrity check failed: bad crc説明 サポートされるのは、シスコが認定した TwinGig コンバータに限られます。それ以外のコンバータはサポート対象外と表示され、対応ポートが不良ステータスとなります。TwinGig コンバータの SEEPROM の CRC は無効です。
推奨処置 TwinGig コンバータがシスコが認定した製品であることを確認してください。シスコの認定品である場合、もう一度差し込みます。その後もこのメッセージが表示される場合は、コンバータを別のポートに差し込んでみて、ポートではなくコンバータに問題があることを確認します。それでもエラー メッセージが表示される場合、TwinGig コンバータを交換してください。
エラー メッセージ C4K_GLMMAN-3-TWINGIGCONVERTERIDENTFAILED: Port [char]: Failed to identify TwinGig Converter説明 TwinGig コンバータ(1 つの X2 ポートを 2 つの SFP ポートに変換するアダプタ)を取り付けるために設定された指定ポートに何かが差し込まれていますが、識別プロセスに失敗しました。
推奨処置 ポートに差し込まれているのが TwinGig コンバータでない場合は、取り外してください。TwinGig コンバータが差し込まれている場合は取り外し、もう一度差し込みます。その後もこのメッセージが表示される場合は、コンバータを別のポートに差し込んでみて、ポートではなくコンバータに問題があることを確認します。コンバータが別のポートでもエラーとなる場合は、コンバータを返送してください。
エラー メッセージ C4K_GLMMAN-3-TWINGIGCONVERTERINTEGRITYCHECKFAILED: Port [char]: TwinGig Converter integrity check failed: bad key説明 サポートされるのは、シスコが認定した TwinGig コンバータに限られます。それ以外のコンバータはサポート対象外と表示され、対応ポートが不良ステータスになります。
推奨処置 TwinGig コンバータをシスコが認定したものに交換します。
エラー メッセージ C4K_GLMMAN-3-TWINGIGCONVERTERS2WERROR: Port [char]: S2w error while reading status of TwinGig Converter説明 TwinGig コンバータのステータス データを読み取る際に内部通信エラーが発生しました。
推奨処置 TwinGig コンバータをいったん取り外し、もう一度差し込みます。それでも問題が解決しない場合は、 hw-module module port-group コマンドを使用して、10 ギガビット モードに変更してからギガビット モードに戻し、設定をリセットします。
エラー メッセージ C4K_GLMMAN-3-TWINGIGCONVERTERSEEPROMREADFAILED: Port [char]: Failed to read serial eeprom of TwinGig Converter, try reinserting説明 メッセージに表示された X2 ポートで TwinGig コンバータが検出されましたが、シリアル EEPROM の読み取りに失敗しました。TwinGig コンバータが正しく装着されていないと、読み取りに失敗することがあります。
推奨処置 TwinGig コンバータを取り外し、もう一度差し込みます。その後もこのメッセージが表示される場合は、コンバータを別のポートに差し込んでみて、ポートではなくコンバータに問題があることを確認します。コンバータが別のポートでもエラーとなる場合は、コンバータを返送してください。コンバータが別のポートで正常に動作する場合、コンバータではなく、元のポートに問題があると考えられるため、モジュールを返送する必要があります。元のポートを詳細にテストする場合、別の TwinGig コンバータで試してみます。それらの TwinGig コンバータでもエラーが発生するのであれば、ポートに問題がある可能性が高くなります。
エラー メッセージ C4K_GLMMAN-3-X2INTWINGIGCONVERTERHOLE: X2 inserted in port [char], which is configured for a TwinGigConverter説明 TwinGig コンバータ(1 つの X2 ポートを 2 つの SFP ポートに変換するアダプタ)を取り付けるために設定されたポートに、X2 トランシーバが差し込まれています。X2 は 10 ギガビット トランシーバで、SFP はギガビット トランシーバです。
推奨処置 X2 トランシーバを取り外すか、または hw-module module <m> port-group select tengigabitethernet コマンドを使用して、ポートを 10 ギガビットに再設定します。
エラー メッセージ C4K_GLMMAN-3-TWINGIGINX2HOLE: TwinGigConverter inserted in port [char], which is configured for X2説明 X2 モジュール用に設定されたポートに、TwinGig コンバータが差し込まれました。
推奨処置 TwinGig トランシーバを取り外すか、 hw-module module <m> port-group <p> select gigabitethernet コマンドを使用して、ポートをギガビット イーサネットに再設定します。
エラー メッセージ C4K_GLMMAN-3-X2PLUGGABLEBADSEEPROM: Port [char]: X2Pluggable's seeprom is bad, try reinserting: vendor: [char], p/n: [char], s/n: [char]説明 X2 プラグイン可能モジュールが検出され、シリアル EEPROM は正常に読み取られましたが、内容が無効です(チェックサムが不良である可能性があります)。X2 モジュールが正しく装着されていないために、このイベントが発生した可能性があります。メッセージにはモジュールのシリアル EEPROM から読み取ったベンダー、部品番号、およびシリアル番号が示されます。
推奨処置 X2 モジュールを取り外し、もう一度差し込みます。その後もこのメッセージが表示される場合は、モジュールを別のポートに差し込んでみて、ポートではなくモジュールに問題があることを確認します。モジュールが別のポートでもエラーとなる場合は、モジュールを返送してください。モジュールが別のポートで正常に動作する場合、モジュールではなく、元のポートに問題があると考えられるため、モジュールを返送する必要があります。元のポートを詳細にテストする場合、別の X2 モジュールで試してみます。それらの X2 モジュールでもエラーが発生するのであれば、ポートに問題がある可能性が高くなります。
エラー メッセージ C4K_GLMMAN-3-X2PLUGGABLESEEPROMREADFAILED: Failed to read seeprom on port [char]. Reinsert X2 module or configure GigabitEthernet port group if TwinGigConverter is installed.説明 メッセージに表示された TenGig ポートでプラグイン可能モジュールが検出されましたが、シリアル EEPROM の読み取りに失敗しました。X2 が正しく装着されていない可能性があります。インターフェイスが 10G モードで、TwinGig コンバータが差し込まれた場合にも、SEEPROM の読み取りに失敗する場合があります。
推奨処置 TwinGig コンバータが差込まれている場合は、そのコンバータを取り外すか、 hw-module module <m> port-group <p> select gigabitethernet コマンドを使用してポートを再設定します。X2 が差込まれている場合は、その X2 を取り外して、もう一度差込んでみてください。その後もこのメッセージが表示される場合は、X2 を別のポートに差し込んでみてください。別のポートでも X2 が機能しない場合は、TAC にトラブルシューティングを依頼してください。X2 が別のポートで正常に動作する場合、元のポートに問題があると考えられます。
エラー メッセージ C4K_GLMMAN-4-TWINGIGCONVERTERUNSUPPORTED: Port [char]: TwinGig Converter is unsupported説明 TwinGig コンバータが、シスコが認定したコンバータではないと認識されました。
推奨処置 この TwinGig コンバータをシスコから購入した場合は、TAC にご連絡のうえ、コンバータの交換を依頼してください。
エラー メッセージ C4K_GLMMAN-7-ONEXCONVERTERINSERTED: Port [char]: OneX Converter inserted: vendor: [char], p/n: [char], s/n: [char]説明 OneX コンバータが検出され、シリアル EEPROM の内容が読み取られました。メッセージには OneX コンバータのシリアル EEPROM から読み取ったベンダー、部品番号、およびシリアル番号が示されます。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_GLMMAN-7-ONEXCONVERTERREMOVED: Port [char]: OneX Converter removed説明 OneX コンバータが指定の X2 ポートから取り外されました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_GLMMAN-7-SFPONONEXCONVERTERINSERTED: Port [char]: Sfp on OneX Converter inserted: vendor: [char], p/n: [char], s/n: [char]説明 OneX コンバータで SFP が検出され、シリアル EEPROM が読み取られました。メッセージには SFP+ EEPROM から読み取ったベンダー、部品番号、およびシリアル番号が示されます。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_GLMMAN-7-SFPPLUSONONEXCONVERTERREMOVED: Port [char]: Sfp+ on OneX Converter removed説明 指定された X2 ポートから、OneX コンバータの SPF+ が取り外されました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_GLMMAN-7-TWINGIGCONVERTERINSERTED: Port [char]: TwinGig Converter inserted: vendor: [char], p/n: [char], s/n: [char]説明 TwinGig コンバータが検出され、シリアル EEPROM の内容が読み取られました。メッセージには TwinGig コンバータのシリアル EEPROM から読み取ったベンダー、部品番号、およびシリアル番号が示されます。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_GLMMAN-7-TWINGIGCONVERTERREMOVED: Port [char]: TwinGig Converter removedここでは、Hardware Abstraction Layer(HAL)メッセージについて説明します。
エラー メッセージ C4K_HAL-3-TCAMEVMISMATCH: [char] EntryValid mismatch between sub-entries [dec] ( [object-info] ) and [dec] ( [object-info] ) when reading in mode [char] in tcam with base addr [dec]説明 転送 TCAM のモニタリング システムが、TCAM の内容のミスマッチを検出し、修復しました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。このメッセージが繰り返し表示される場合は、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_HAL-3-TCAMFNHMISMATCH: [char] ForceNoHit mismatch between sub-entries [dec] ( [object-info] ) and [dec] ( [object-info] ) when reading in mode [char] in tcam with base addr [dec]説明 転送 TCAM のモニタリング システムが、TCAM の内容のミスマッチを検出し、修復しました。
推奨処置 このメッセージは単なる情報メッセージなので、対処は不要です。このメッセージが繰り返し表示される場合は、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
ここでは、ハードウェア(HW)メッセージについて説明します。
エラー メッセージ C4K_HW-3-S2WERROR:[char] [char] [dec] Error: [object-info] Device Addr: [dec] Mem Addr: [object-info] Value: [dec]説明 スイッチがメッセージで指定されたハードウェア装置にアクセスしたときに、想定外のエラーが発生しました。
エラー メッセージ C4K_HW-3-X2IDENTIFICATIONFAILURE:Error while trying to identify serdes type for [char] ( [dec] ) X2 module説明 X2 モジュール タイプの識別時に、エラーが検出されました。
推奨処置 テクニカル サポートに連絡してください。このスーパーバイザ エンジンの交換が必要になる場合があります。
エラー メッセージ C4K_HW-3-X2LOOPBACKFAILURE: Failed to put [char] Xaui([dec]) [char] loopback説明 ソフトウェアは X2 タイプを判別できなかったため、X2 をループバックさせること(またはその逆)ができませんでした。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_HW-3-X2OUIREGREADFAILURE:Error while reading Supervisor X2 OUI register Device Addr: [dec]ここでは、ハードウェア ACL マネージャ(HWACLMAN)メッセージについて説明します。
エラー メッセージ C4K_HWACLMAN-4-ACLHWLABELERR: Path [obj] label allocation failure: [string] - packets will be handled in software, QoS is disabled.説明 指定のパスにラベルのペアを割り当てられませんでした。このエラーが発生する可能性があるのは、使用可能なラベルまたはプロファイルが使い果たされているか、またはパスで相互互換性のない機能を持つアプリケーションが使用される場合です。このパスを経由するパケットはソフトウェアで処理されます。
(注) パスに QoS が含まれる場合、インターフェイス上でディセーブルとなります。
推奨処置 設定を簡素化して、必要なラベルおよびプロファイルの数を削減するか、機能の競合を解消します。
エラー メッセージ C4K_HWACLMAN-4-ACLHWPROGERR: [input/output] [char] - hardware TCAM limit, [char]説明 ACL ベースの機能のうち、ハードウェアにすべてをプログラミングできなかったものがあります。これらの機能(1 つまたは複数)を使用するパケットは、ソフトウェアで処理を完了することになります。該当する機能がポリシー マップの場合、QoS は(特定のインターフェイスで)全面的にディセーブルになります。
このメッセージには影響を受ける機能が示されます。他のメッセージ(1 つまたは複数)には、発生した具体的な障害が示されます。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_HWACLMAN-4-ACLHWPROGERRREASON:[input/output] [object-info] [char] - [char]説明 このメッセージでは、ACL ベースの機能(1 つまたは複数)がハードウェアにすべてプログラミングされなかった原因となる具体的な障害が示されています。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_HWACLMAN-4-CAMAUDIT: ACL/QOS CAM Health Check: [input/output] [char] Index: [dec] [char] (Cumulative Error Count: [dec] )説明 バックグラウンドのシステム ヘルス モニタが潜在的な問題を検出しました。
推奨処置 ソフトウェア エラーの場合は、システムがすでに自動的に修復しているので、対処不要です。ハードウェア エラーの場合は、スイッチの電源を再投入します。
エラー メッセージ C4K_HWACLMAN-4-CAMBLOCKMASKALLOCFAILED: CAM state memory allocation failure in region [dec]説明 ソフトウェアは、ACL および QoS 機能に使用されるハードウェア分類の TCAM マスクのソフトウェア コピーを維持するためにメモリを割り当てることができませんでした。
推奨処置 この状態が発生することはありません。このメッセージが表示された場合は、メッセージをそのままコピーして、テクニカル サポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_HWACLMAN-4-CLASSIFCAMPARITYERROR: Parity error detected in [input/output] Classification CAM [char] Cell [object-info] and corrected説明 システムはハードウェアのパリティ エラーを検出し、修正しました。このエラーが繰り返し表示される場合は、ハードウェアで障害が発生した可能性が高く、スーパーバイザ エンジンを交換する必要があります。
推奨処置 ソフトウェアは、ハードウェアに CAM エントリを再書き込みして、パリティ エラーを修正します。 問題が解決しない場合は、テクニカル サポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_HWACLMAN-4-CLASSIFCAMREPLYPARITYERROR: Parity error detected in lookup response from [input/output] Classification CAM, Response Contents: [char]説明 システムは TCAM の分類操作で一時的なエラーを検出しました。このメッセージが繰り返し表示される場合は、スイッチング エンジン ASIC で障害が発生した可能性が高く、スーパーバイザ エンジンを交換する必要があります。ソフトウェアは、ハードウェアに TCAM エントリを再書き込みして、パリティ エラーを修正しようとします。
推奨処置 問題が解決しない場合は、テクニカル サポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_HWACLMAN-4-CLASSIFCAMREQPARITYERROR: Parity error detected in lookup request to [input/output] Classification CAM, Data [char] Address [char]説明 システムは TCAM の分類操作で一時的なエラーを検出しました。このエラーが繰り返し表示される場合は、スイッチング エンジン ASIC で障害が発生した可能性が高く、スーパーバイザ エンジンを交換する必要があります。
推奨処置 問題が解決しない場合は、テクニカル サポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_HWACLMAN-4-FAILEDTOSWITCHPORTTAGS: Failed to switch port tags, old tag: [object-info] new tag: [object-info] . Software paths: [dec] Hardware paths: [dec]説明 ソフトウェアがタグ スイッチングに失敗しました。これは一時的なエラーの可能性があります。プログラムしようとしていた ACL はアクティブになりません (表示されているソフトウェア パスおよびハードウェア パスの数は、トラブルシューティングの際に必要な情報です)。
推奨処置 ACL(およびポリシー)の適用を解除して再度適用すると、問題が解決する場合があります。
エラー メッセージ C4K_HWACLMAN-4-FAILEDTOSWITCHVLANTAGS: Failed to switch vlan tags, old tag: [object-info] new tag: [object-info] . Software paths: [dec] Hardware paths: [dec]説明 ソフトウェアがタグ スイッチングに失敗しました。これは一時的なエラーの可能性があります。プログラムしようとしていた ACL はアクティブになりません (表示されているソフトウェア パスおよびハードウェア パスの数は、トラブルシューティングの際に必要な情報です)。
推奨処置 ACL(およびポリシー)の適用を解除して再度適用すると、問題が解決する場合があります。
エラー メッセージ C4K_HWACLMAN-4-FALSEPARITYERROR: [char] Tcam FALSE Perr - Hw index: [object-info] Hw/Sw entry: [char]説明 TCAM エントリ内の誤ったパリティ エラーが検出されました。フラグの付いたパリティ エラー TCAM エントリについて、ソフトウェア コピーとハードウェア コピーの内容が同じです。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_HWACLMAN-4-PARITYERROR: [char] Tcam Perr - Hw index: [object-info] Hw entry: [char] Sw entry: [char]説明 TCAM エントリ内のパリティ エラーが検出されました。ログ レジスタの内容が出力されます。ソフトウェアは問題のある TCAM エントリについて、自動的にエラー修復を行います。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_HWACLMAN-4-QOSFEATUREOUTOFSWRESOURCES: Out of memory. [char] is inactive on port [char]説明 ソフトウェアは、QoS 関連の設定を QoS TCAM ハードウェアに書き込むためにメモリを割り当てることができませんでした。このエラーが修正されないかぎり、表示された QoS ポリシー設定は表示のポートで無効になります。
推奨処置 この状況は、ACL、QoS、またはその両方の極端なコンフィギュレーションによって発生する可能性があります。回避方法の一部は、次のとおりです。
– ポートおよび VLAN から不要な QoS および ACL 設定を減らすようにします。
– qos グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用して、QoS をディセーブルにしてから、再度イネーブルにします。
問題が解決しない場合は、テクニカル サポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_HWACLMAN-4-WARNINGSTRING:[char]ここでは、レイヤ 2 ハードウェア マネージャ(HWL2MAN)メッセージについて説明します。
エラー メッセージ C4K_HWL2MAN-3-STMPARITYERROR: Parity error in Spanning Tree Memory.説明 スパニング ツリー メモリでパリティ エラーが発生しました。一時的なハードウェアの問題である場合と、継続的な問題である場合とがあります。
推奨処置 このメッセージが頻繁に表示される場合は、スイッチをリブートしてください。繰り返しリブートが必要な場合は、テクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_HWL2MAN-4-RSPANADJALLOCFAIL: Rspan Adjacency Allocation Failed説明 RSPAN 宛先セッションのハードウェア隣接の割り当てに失敗しました。セッションは、設定どおりに機能しません。
推奨処置 他の隣接のコンフィギュレーションを削除して、メモリ リソースを解放し、やり直してください。
エラー メッセージ C4K_HWL2MAN-4-RXSPANACLFEATURERESOURCEFAIL: RxSpan Acl Feature Resource Failure for session [dec]説明 ACL TCAM リソースの割り当てによるローカル SPAN セッションのサポートに失敗しました。セッションによってミラーリングされたタグのないパケットは、VLAN id 0 宛先ポートに送信されます。
推奨処置 不要になった他の ACL ベースの機能のコンフィギュレーションを削除して、メモリを解放します。
エラー メッセージ C4K_HWL2MAN-6-MACLEARNFAIL: Encountered [dec] hardware MAC address table programming failures within [dec] seconds.説明 ソフトウェアで学習された新しい MAC エントリを、ハードウェアにプログラムできません。これは、ハードウェア レイヤ 2 アドレス テーブル バケットが満杯の場合に発生します。この状況は、ソフトウェアでの MAC の学習や、バケットが満杯ではない他の新しい MAC エントリのプログラミングには影響しません。スイッチは、対応するバケットが解放されるとただちに、ハードウェアにこれらのエントリをプログラミングします。これは、内在的なシステムの制限です。このメッセージは、ハードウェアの MAC アドレス テーブルの使用率が高い場合によく発生します。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。 mac address-table aging-time n コマンドを使用して、ハードウェアのエージング タイムを変更し、リソースを解放する必要があります。
エラー メッセージ C4K_HWMAN-4-OCV6ICMPFILTERERR: Hardware limitation, output Ipv6 Acl based on Icmp type and Icmp code won't work properly for certain Ipv6 Flow Label説明 これは、出力 IPv6 ACL を ICMP タイプおよび ICMP コードで適切にフィルタリングするためのハードウェア制限であり、送信元 V6 のアドレス フィールドは ACL 内で同時に使用できません。
ここでは、NetFlow マネージャ(HWNETFLOWMAN)メッセージについて説明します。
説明 スーパーバイザ エンジンが NetFlow Services Card から過度のパリティ エラーを受信しました。このメッセージを表示したあと、スーパーバイザ エンジンはすべての NetFlow 関連の動作を停止します。
説明 重大な NetFlow エラーが発生しました。このメッセージには、NetFlow ハードウェアが正しく機能しているのかどうかを判断するのに役立つ重要な情報が含まれています。
エラー メッセージ C4K_HWNETFLOWMAN-4-FATALERRORINTERRUPTSEEN: Netflow Fatal Error interrupt seen説明 NetFlow Services Card がスーパーバイザ エンジンに重大な割り込みコールを送信したため、サービス カード、スーパーバイザ エンジン、およびスイッチ全体のクラッシュに至る可能性があります。このような状況はきわめてまれにしか起こりません。
エラー メッセージ C4K_HWNETFLOWMAN-4-FLOWSLOSTERR: Netflow stats lost either due to hardware hash collisions or full hardware flow table. [char] [dec] packets.説明 Netflow 統計情報は、8192 エントリに関連付けられている 16 通りのハッシュで管理されています。ハッシュの衝突が原因で、またはハッシュ テーブルが満杯であるために、新しいエントリを割り当てることができない場合、このエラー メッセージが表示されます。これは、通常あまり発生しないイベントです。show platform hardware netflow statistics utilization コマンドを使用して、NetFlow ハードウェア テーブルの使用率を表示します。このメッセージは、受信された全フロー統計情報で、収集されなかったものを定期的にユーザに通知します。メッセージによっては、失われた総フロー数を示す正確なカウントが利用できなくなる場合があります。これは、失われた統計情報を追跡する HW カウンタ自体がオーバーフローした場合に発生する可能性があります。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログのエラー メッセージをそのままコピーしてください。 https://www.cisco.com/cgi-bin/Support/OutputInterpreter/home.pl にあるアウトプット インタープリタを使用し、エラーを調べて解決を試みてください。show tech-support コマンドを実行し、エラーの特定に役立つ情報を収集します。さらに、 http://www.cisco.com/cgi-bin/Support/Bugtool/home.pl にアクセスして Bug Toolkit を検索してください。それでも問題が解決しない場合は、 http://tools.cisco.com/ServiceRequestTool/create/launch.do にアクセスして Technical Assistance Center で問題を調べるか、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_HWNETFLOWMAN-4-HARDWAREUNRESPONSIVE: Netflow Hardware too slow in responding to software requests説明 ソフトウェアが NetFlow ハードウェアにアクセスしようとしましたが、応答がありませんでした。通常、これは NetFlow 関連のハードウェアに異常が発生している可能性があることを示唆しています。
エラー メッセージ C4K_HWNETFLOWMAN-4-NOFREEFLOWPOLICERS:[dec] flow based policers are in use. All available flow policers are in use. Can't allocate more number of flow policers説明 システムが割り当てることができる最大フロー ポリサー数は 512 です。このメッセージは、ユーザがこの値を超過しようとした場合に表示されます。
推奨処置 新しいフロー ポリサーを定義する前に、既存のフロー ポリサー設定を解除してください。
エラー メッセージ C4K_HWNETFLOWMAN-4-NONFATALPARITYERRORINTERRUPTSEEN: Netflow Non Fatal Parity Error interrupt seen ( [dec] times)説明 致命的ではありませんが、スーパーバイザ エンジンが NetFlow Services Card からパリティ エラーを受信しました。システムは、この状況から回復可能です。この状況が頻繁に再発する場合は、NetFlow Services Card に問題があると思われます。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_HWNETFLOWMAN-4-SWAGEDENTRYHWINVALIDATIONFAILED: Invalidation failed for Hw flow (index: [object-info] ) associated with sw active-aged flow説明 ソフトウェアが NetFlow ハードウェアにアクセスしようとしましたが、応答がありませんでした。通常、これは NetFlow 関連のハードウェアに異常が発生している可能性があることを示唆しています。
ここでは、ハードウェア ポート管理(HWPORTMAN)メッセージについて説明します。
説明 ポートセットが不正なモード(このポートセットでサポートされていないモード)に設定されているか、スーパーポート速度設定がスーパーポートのグループ モードと一致していません。
推奨処置 show module コマンドおよび show platform mapping port コマンドの出力をキャプチャし、ただちにテクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_HWPORTMAN-3-PHYPORTALLOCATION: Phyport allocation failed!!説明 スロットの物理ポート プールからスーパーポートに割り当て可能な物理ポートが不足しています。この状態は、物理ポートの ID スペースのフラグメンテーションにより発生します。このスロットのスイッチング モジュールは、スイッチが再起動されるまで使用できません。
推奨処置 show tech-support コマンドおよび show platform software phy コマンドを実行し、エラーの特定に役立つ情報を収集します。スイッチをリブートします。 show platform mapping port コマンドおよび show platform software phy コマンドを実行します。 問題が解決しない場合は、テクニカル サポートに連絡してください。収集した出力情報をテクニカルサポートに提出してください。
エラー メッセージ C4K_HWPORTMAN-3-TXQUEALLOCFAILED: LocalPhyport [dec] [char]説明 ポート キューに送信キューのスペースを割り当てる際に問題が発生しました。この問題がポリシー設定によって発生した場合、新しいポリシーは有効になりません。この問題がスイッチング モジュールの挿入によって発生した場合、このモジュールを使用してトラフィックを送信できません。
推奨処置 show tech-support 、 show platform mapping port 、 show platform software phy 、および show platform software qm コマンドの出力をキャプチャし、エラーの特定に役立つ情報を収集します。スイッチをリブートします。これらのコマンドの出力を再度キャプチャします。 問題が解決しない場合は、テクニカル サポートに連絡してください。収集した出力情報をテクニカルサポートに提出してください。
エラー メッセージ C4K_HWPORTMAN-3-TXQUEDRAINFAILURE: Failed to drain phyport transmit queues on pool [dec]説明 スイッチング モジュール プールでポートの送信キューが処理されないため、キュー スペースが解放されませんでした。このプールがスロットに正確にマッピングされていない可能性があります。この問題がポリシー設定によって発生した場合、新しいポリシーは有効になりません。この問題がスイッチング モジュールの挿入によって発生した場合、このモジュールを使用してトラフィックを送信できません。
推奨処置 show tech-support コマンドおよび show platform software qm コマンドを実行し、エラーの特定に役立つ情報を収集します。 問題が解決しない場合は、テクニカル サポートに連絡してください。
説明 このレート制限メッセージは、ポート上の送信キューおよびトラフィックがブロックされているか、「一時停止」以外の理由で制限されていることを示します。この、送信キューがブロックされているというメッセージは、スーパーバイザ エンジンがスイッチング モジュールからビジー ビットを受信したため、スイッチング モジュールにパケットを送信できない場合に表示される可能性があります。ハードウェア障害または速度/デュプレックスのミスマッチによってこの問題が発生する場合もあります。
推奨処置 リンクの両側で速度およびデュプレックスを自動的にネゴシエートするよう設定します。shut/no shut コマンドを実行して、ポートを回復させます。問題が解決しない場合は、接続された装置を別のポートに移して、問題がそこでも発生するかどうかを確認します。それでも問題が解決しない場合は、 hw-module reset コマンドを実行してスイッチをリブートし、ラインカードをリセットします。また、Cisco IOS のバージョンを 12.2(25)EWA2 または 12.2(25)SG リリースにアップグレードするのも有効です。
エラー メッセージ C4K_HWPORTMAN-4-CHECKFORDUPLEXMISMATCHANDPAUSE: [char] Tx-Queue could be blocked due to duplex mismatch or receiving excessive pause frames説明 show interface <name> count all コマンドを使用して、 過剰なコリジョンおよびポーズ フレームのカウンタを確認してください。デュプレックスのミスマッチの問題は、リンクの両側を自動ネゴシエーション モードに設定すれば修正できます。また、リンクの両側で自動ネゴシエーションをオフにして、両側のデュプレックス設定が同じことを確認することでも修正できます。過剰ポーズ フレームは、通常の状態では予想されていません。過剰ポーズ フレームが発生した場合は、リンクの反対側を調べ、問題の所在を明らかにします。問題を修正したあと、 show platform hardware interface <name> tx コマンドを使用すると、ポートの TxQueue ステータスを確認できます。コマンドの実行結果では、このポートの TxQueue の 1 つまたは複数で引き続き滞っているか、正常に動作しているかが示されます。
推奨処置 デュプレックスの設定が正しいときにこのメッセージが表示される場合は、テクニカル サポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_HWPORTMAN-4-GIGAPORTRESETBYRXCONFIGWORD: [char] has been reset by the received autonegotiation word.説明 スイッチオーバーの間、ポートは接続されたままでしたが、もう一方のリンク端にあるデバイスは同期が切断されたため、自動ネゴシエーションを再開しました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_HWPORTMAN-4-PORTSETPLLLOCK: SuperportGroup %u PLL has not locked! status [hex]. Proceeding further ...説明 スロットの物理ポート プールからスーパーポートに割り当て可能な物理ポートが不足しています。この問題がスイッチング モジュールの挿入によって発生した場合、このモジュールを使用してトラフィックを送受信できません。
推奨処置 show tech-support コマンドを実行し、エラーの特定に役立つ情報を収集します。 問題が解決しない場合は、テクニカル サポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_HWPORTMAN-4-SUPERPORTRESETBYRXCONFIGWORD: [char] has been reset by the received autonegotiation word.推奨処置 スイッチオーバーの間、ポートは接続されたままでしたが、もう一方のリンク端にあるデバイスは同期が切断されたため、自動ネゴシエーションを再開しました。
推奨処置 リンクの相手側を調べてください。問題はそちら側にある可能性があります。 問題が解決しない場合は、テクニカル サポートに連絡してください。
説明 VFE でドロップ ポートのしきい値を超過したことが原因で、トラフィックが抑制されたことを示しています。トラフィックは、ドロップ ポート キューの輻輳を緩和するために抑制されます。また、ドロップ キュー サイズが適切に設定されていない可能性もあります。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_HWPORTMAN-7-FLOWCONTROLPACKET:Received invalid flow control packet from [char] da [mac-addr] sa [mac-addr] ethertype [hex] opcode [hex]説明 EtherType またはフロー制御/動作コードの一方または両方に誤りがあったので、スーパーバイザ エンジンからソフトウェアに、誤った形式のフロー制御パケットが転送されました。フロー制御パケットに関して、想定される EtherType は 0x8808、想定動作コードは 1(xoff)です。
推奨処置 スイッチに接続されたデバイスにフロー制御の生成が可能で、なおかつフロー制御対応としてそのデバイスが設定されている場合、 show interface <int #> counters all コマンドを使用して、これらのスイッチ インターフェイスに接続されたデバイスが、有効な EtherType フィールドと動作コード フィールドが指定された、正しい形式のフロー制御パケットを生成できるかどうかを確認してください。
ここでは、Interface Descriptor Block(IDB; インターフェイス記述子ブロック)管理(IDBMAN)メッセージについて説明します。
説明 ソフトウェアは内部エラーが原因で、無効な集約ポートを使用しています。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ IDBMAN-3-DELETEDAGGPORT:[char]([dec] / [dec]) Group [dec] has been deleted説明 ソフトウェアは新しい集約ポートに対して、削除されたインターフェイスを再利用しています。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ IDBMAN-3-INVALIDAGGPORTBANDWIDTH:[char]([dec] / [dec]) has an invalid bandwidth value of [dec]説明 ソフトウェアは集約ポートに無効な帯域を使用しています。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ IDBMAN-3-INVALIDPORT:[char]:trying to use invalid port number [dec] (Max [dec])推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ IDBMAN-3-INVALIDVLAN:[char]:trying to use invalid Vlan [dec]推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ IDBMAN-3-NOTANAGGPORT:[char]([dec] / [dec]) is not an aggregate port説明 ソフトウェアは、集約ポート動作に集約ポートではないインターフェイスを使用しています。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ IDBMAN-3-PORTNOTINAGGPORT:[char]([dec] / [dec]) is not present in Aggport [char]([dec] / [dec])説明 ソフトウェアは、集約ポートに無効なポートが所属していると認識しました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ IDBMAN-3-VLANINUSE:[char]:Vlan [dec] is in use by [char]説明 レイヤ 3 インターフェイスごとに 1 つずつ VLAN が対応付けられています。このメッセージは、他のレイヤ 3 インターフェイスがインターフェイスに対応付けられた VLAN を使用している場合に表示されます。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ IDBMAN-3-VLANNOTSET:[char]:Vlan [dec] not set since it already has Vlan [dec]説明 ソフトウェアは、アクティブ ポートのある集約ポートを間違って削除しました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ IDBMAN-4-REMOVED_NONDEFAULT_CONFIG: Removed non default configuration for interfaces in slot [dec]説明 SSO モードで、アクティブ スーパーバイザ エンジンとスタンバイ スーパーバイザ エンジン間の設定のミスマッチを回避するために、取り外された任意のスイッチング モジュールに行われたデフォルト以外の設定が、一括同期中にスタンバイ スーパーバイザ エンジンに同期されずに設定から削除されます。
ここでは、Catalyst 4500 シリーズ Cisco IOS ACL 管理(IOSACLMAN)メッセージについて説明します。
エラー メッセージ C4K_IOSACLMAN-4-ACLTYPEMISMATCH: Acl RkiosSharedIos[char] was earlier attached as [char] Acl. Please unconfigure all its uses before using it as a [char] Acl説明 このメッセージが表示されるのは、名前付き ACL を 1 つのタイプとして付加した場合、ACL を削除した場合、および同名で異なるタイプの ACL を設定した場合です。たとえば、DefaultAcl という名前を使用して名前付き IP ACL を設定し、それをルータ ポートに付加し、その後 n o ip access-list extended DefaultAcl を入力して DefaultAcl という ACL を削除した場合などが該当します。MAC ACL は同じ名前を使用して設定できます。MAC ACL で Access Control Entry(ACE; アクセス コントロール エントリ)を設定しようとすると、このメッセージが表示されます。
推奨処置 IP ACL として ACL が使用されている設定をすべて削除してから、同名の MAC ACL を設定します。
エラー メッセージ C4K_IOSACLMAN-4-EPMOUTOFMEMORY: Memory for constructing ACLs is not available.推奨処置 システム メモリを新しいダイナミック ホスト ポリシーの設定に使用できません。新しいホスト ポリシーは、このログ メッセージが表示されている場合機能しません。
推奨処置 不要になった ACL を削除して、スイッチのメモリを解放してください。可能な場合は、システム RAM をアップグレードする方法もあります。
エラー メッセージ C4K_IOSACLMAN-4-IPV6FLAGSNOTSUPPORTED: IPv6 flag matching is not supported.説明 IPv6 フラグの照合はサポートされません。IPv6 フラグは設定されていないものと見なされ、無視されます。
推奨処置 サポート対象の一致基準を使用するように ACL を再設定します。
エラー メッセージ C4K_IOSACLMAN-4-VLANMAPOUTOFMEMORY: Could not add an entry to Vlan Map [char]. Out of memory説明 メモリ不足が原因で、システムはこの VLAN マップにエントリを割り当てることができませんでした。
推奨処置 IP ACL として ACL が使用されている設定をすべて削除してから、同名の MAC ACL を設定します。
ここでは、Catalyst 4500 シリーズ Cisco IOS 診断マネージャ(IOSDIAGMAN)メッセージについて説明します。
エラー メッセージ C4K_IOSDIAGMAN-4-CANNOTRUNTESTMODULENOTREADY: Cannot run the diag test as module is under reset説明 必要なハードウェア モジュールがリセット サイクルにあるため、要求されたオンライン診断テストを実行できません。
推奨処置 モジュールがオンラインになるのを待ち、テスト要求を再送信してください。
エラー メッセージ C4K_IOSDIAGMAN-4-CANNOTRUNTESTNOTPORTFAILEDBOOTUP: Cannot run the diag test as port failed bootup tests説明 ポートがブートアップ テストに失敗したため、要求されたオンライン診断テストをこのポートで実行できません。
推奨処置 ポートでブートアップ テストが失敗した理由を調べてください。モジュールまたはポートが損傷している可能性があります。
エラー メッセージ C4K_IOSDIAGMAN-4-TESTNOTSUPPORTEDONMODULE: [char] is not supported on this moduleここでは、Catalyst 4500 シリーズ Cisco IOS DHCP スヌーピング マネージャ(IOSDHCPSNOOPMAN)のメッセージについて説明します。
エラー メッセージ C4K_IOSDHCPSNOOPMAN-4-CANNOTADDNEWIPLIST: Cannot add new IP list for dhcp security on [char] and vlan [dec]説明 スイッチは、IP アドレスの許可リストに新しい IP アドレスを追加できませんでした。新しいアドレスは許可されません。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_IOSDHCPSNOOPMAN-4-CANNOTENABLESECURITY: Cannot enable dhcp security on [char] and vlan [dec]説明 スイッチは、インターフェイスおよび指定された VLAN 上で、IP ソース ガードをイネーブルにできませんでした。この機能をイネーブルにしているインターフェイスと VLAN のペアが多すぎた結果、このエラーが発生した可能性があります。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ IP_PORT_SECURITY-4-DENY_INVALID_PACKET: Detected and dropped illegal traffic on port [char] and vlan [dec] the non-cumulative packet dropped count is [dec].説明 IP ポート セキュリティは、ポートまたは VLAN でソース IP から MAC へのバインディングが正しく設定されたトラフィックだけが許可されます。別のホストのソース アドレスを使用して、DoS 攻撃を実行しようとしている悪意のあるホストがあります。不正トラフィックは、IP ポート セキュリティ機能によりドロップされます。
推奨処置 不正トラフィックの送信元を突き止め、停止してください。
エラー メッセージ IP_SOURCE_GUARD-4-DENY_INVALID_PACKET: Detected and dropped illegal traffic on port [char] and vlan [dec] the non-cumulative packet dropped count is [dec].説明 IP ソース ガードは、ポートまたは VLAN でソース IP から MAC へのバインディングが正しく設定されたトラフィックだけを許可します。別のホストのソース アドレスを使用して、DoS 攻撃を実行しようとしている悪意のあるホストがあります。不正トラフィックは、IP ソース ガード機能によりドロップされます。
ここでは、Catalyst 4500 シリーズ Cisco IOS IGMP スヌーピング マネージャ(IOSIGMPSNOOPMAN)メッセージについて説明します。
エラー メッセージ C4K_IOSIGMPSNOOPMAN-3-NOSPACELEFT:No igmp group memory to add new group entry説明 メモリ不足が原因で、IGMP グループのエントリを追加できません。通常は、CGMP または IGMP を実行すると自動的に追加されます。
ここでは、Catalyst 4500 シリーズ Cisco IOS インターフェイス動作(IOSINTF)メッセージについて説明します。
説明 ダイナミック ホスト ポリシー(ダイナミック ACL および URL リダイレクション)に割り当てられたメモリが、すべて使用されてしまいました。プラットフォームは、指定したホストおよびインターフェイスのポリシーを完全には適用しません。該当するインターフェイス上のホストからのトラフィックは、代わりにデフォルト PACL を使用します。
推奨処置 ダイナミック ホスト ポリシーを持つシステム上のホスト数か、適用されているダイナミック ポリシーのサイズのいずれかを減らします。
エラー メッセージ C4K_IOSINTF-4-INTVLANALLOCFAIL:Failed to allocate internal VLAN for interface [char]. The interface will remain down.説明 ルーテッド ポートまたはポート チャネル インターフェイスをイネーブルにする場合、インターフェイスを動作させるには内部 VLAN にマッピングする必要があります。インターフェイスをイネーブルにしても、内部 VLAN が利用できないと、インターフェイスはダウンのままになり、このメッセージが記録されます。
推奨処置 他のルーテッド ポートまたはポート チャネル インターフェイスをいくつかディセーブルにすることによって、または 1006 ~ 4094 の範囲でユーザが設定した VLAN を削除することによって、内部 VLAN を解放します。VLAN が利用できるようになると、ディセーブルだったインターフェイスがイネーブルになってアップ状態になります。
エラー メッセージ C4K_IOSINTF-4-REFLEXIVEACLNOTSUPPORTED: Reflexive Acls are not supported. Ignoring the [char] entry.説明 リフレクシブ ACL がサポートされていません。 evaluate および reflect キーワードが指定された ACE は無視されます。
説明 ピア スーパーバイザでサポートされていないため、管理ポートがディセーブルになりました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_IOSINTF-5-FA1ENABLED: Management interface enabled説明 管理ポートがピア スーパーバイザでサポートされるようになったため、またはピア スーパーバイザがリロードまたは削除されたため、もう一度イネーブルになりました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_IOSINTF-5-NOPRIMARYVLANASSOCIATION:Packet received on interface [char] in vlan [dec] without primary vlan association. [mac-addr] will not be secured.説明 プライマリ VLAN アソシエーションを持たないセカンダリ VLAN 上で、スイッチがパケットを受信しました。この状態では、スイッチは MAC アドレスを保護しません。
推奨処置 このセカンダリ VLAN を有効なプライマリ VLAN に関連付けます。
エラー メッセージ C4K_IOSINTF-5-NOTXVLAN:Router Port [char] has no internal vlan assigned to transmit packet説明 指定のレイヤ 3 インターフェイスには、内部 VLAN が割り当てられませんでした。別のレイヤ 3 インターフェイスに重複する IP ネットワークが割り当てられているためです。
推奨処置 インターフェイス上に重複して設定されている IP ネットワークを削除します。正しい IP ネットワークを指定し、このインターフェイスに対して no shutdown コマンドを入力します。
エラー メッセージ C4K_IOSINTF-5-NOTXVLAN:Router Port [char] has no internal vlan assigned to transmit packet説明 ホットスワップ動作時に、そのスロットのモジュールを取り外したあとで、キューにすでに入っていたパケットが送信される場合があります。モジュールはもはや存在しないので、パケットはドロップされます。
推奨処置 ホットスワップ動作中ではないのに問題が解消されない場合は、テクニカル サポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_IOSINTF-5-OUTPACLDISABLEDUETORACL: Output PACL [char] is disabled on port [char]説明 出力 RACL と 出力 PACL は互いに排他的です。出力 RACL が設定された SVI でポートがイネーブルの場合、ポートの出力 PACL はディセーブルになります。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログのエラー メッセージをそのままコピーしてください。 https://www.cisco.com/cgi-bin/Support/OutputInterpreter/home.pl にあるアウトプット インタープリタを使用し、エラーを調べて解決を試みてください。show tech-support コマンドを実行し、エラーの特定に役立つ情報を収集します。さらに、 http://www.cisco.com/cgi-bin/Support/Bugtool/home.pl にアクセスして Bug Toolkit を検索してください。それでも問題が解決しない場合は、 http://tools.cisco.com/ServiceRequestTool/create/launch.do にアクセスして Technical Assistance Center で問題を調べるか、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_IOSINTF-5-OUTPACLDISABLEDUETOVACL: Output PACL [char] is disabled on port [char]説明 ポートが出力 RACL を持つ VLAN に設定されている場合、ポートの出力 PACL はディセーブルになります。出力 RACL および出力 PACL は相互に排他的であるため、両方を同時に設定できません。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_IOSINTF-5-RJ45ACTIVE: Slot= [dec] Port= [dec]: RJ45 connector has become active説明 デュアル メディア ポートは、使用するコネクタを SFP から RJ-45 に変更しました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_IOSINTF-5-RJ45INACTIVE: Slot= [dec] Port= [dec]: RJ45 connector has become inactive説明 デュアル メディア ポートは、使用するコネクタを RJ-45 から SFP に変更しました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_IOSINTF-5-STALEPHYPORT: Dropping packets to be transmitted out on port [char] ( Linecard in Slot [dec] may have been removed )説明 ホットスワップ動作時に、スイッチング モジュールを取り外したあとで、キューにすでに入っていたパケットが送信される場合があります。これは、このようなパケットがドロップされることを意味します。
推奨処置 ホットスワップ動作中ではないのにこのメッセージが表示される場合は、テクニカル サポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_IOSINTF-5-TRANSCEIVERINSERTED: Slot=[dec] Port=[dec]: Transceiver has been inserted推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_IOSINTF-5-TRANSCEIVERREMOVED: Slot=[dec] Port=[dec]: Transceiver has been removed推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_IOSINTF-5-TXL3PKTONPHYPORT:Transmitting L3 packet on a physical port [char] that is part of [char] ([dec] packets). Make sure the physical port in the L3 port channel does not have an ip addresses configured on it.説明 レイヤ 3 プロトコルは、物理ポートではなく論理ポート レベルで動作します。レイヤ 3 プロトコル パケットがバンドル内の物理ポート上で送信されました。この状況が発生するのは、設定に誤りがある場合です。レイヤ 3 ポート チャネル内の物理ポートに、IP アドレスが割り当てられた可能性があります。
推奨処置 レイヤ 3 ポート チャネル内の物理インターフェイスに、IP アドレスが割り当てられていないかを確認します。
エラー メッセージ C4K_IOSINTF-5-TXPKTDROPONETHERCHANNEL:Dropping transmit packet out of interface [char]説明 ポート チャネルから送信されるはずのパケットが、ポート チャネル メンバーシップの移行中にドロップされました。この状況が発生するのは、上位レイヤのプロトコルによって、集約ポートからパケットが送信されながら、ソフトウェアが特定のステート情報を認識できなかった場合、またはポート チャネル メンバーシップに対して物理ポートの追加または削除があった場合です。
ここでは、Catalyst 4500 シリーズ Cisco IOS IP ルート マネージャ(IOSIPROUTEMAN)メッセージについて説明します。
説明 ハードウェア隣接リソースを使い果たしました。スーパーバイザ エンジンはソフトウェアでこの隣接へパケットを転送します。その結果、パフォーマンスが大幅に低下する可能性があります。
推奨処置 ルーティング テーブルに格納する隣接数を減らし、IP ルーティング テーブルをクリアします。
エラー メッセージ C4K_IOSIPROUTEMAN-3-FIBCANTALLOCATEFIBADJ:IOS IP Route Manager:No memory available to allocate FIB Adjacency for [object-info]説明 メモリ不足が原因で、スイッチはこの隣接にスペースを割り当てることができませんでした。スーパーバイザ エンジンは、代わりにソフトウェアで転送します。
推奨処置 Catalyst 4500 シリーズ スイッチにダイレクトに隣接するホスト数が少なくなるように、ネットワークの設定を変更し、さらにソフトウェアに送られた隣接ホストがリロードされるように、すべてのルートを消去してリロード(または再起動)します。
エラー メッセージ C4K_IOSIPROUTEMAN-3-FIBCANTALLOCATEFIBENTRY:IOS IP Route Manager:No memory available to allocate FIB Entry for [ip-addr]説明 メモリ不足が原因で、スイッチはこのネットワークに関連付けられたルートにスペースを割り当てることができません。
推奨処置 メモリ リークが発生している可能性があるので、テクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_IOSIPROUTEMAN-3-PBRDOESNOTSUPPORTQOS: Route-map ' [char]100 ' on interface ' [char] ' specifies Quality of Service rewriting which is not supported via Policy-Based Routing on this platform. Please use the Quality of Service feature instead. This action on the specified route map will be ignored.説明 スイッチは、Policy-Based Routing(PBR; ポリシーベース ルーティング)ルート マップを使用して実装される QoS サービスをサポートしません。指定された PBR ルート マップはロードされますが、QoS サービスに対する参照は無視されます。
推奨処置 QoS ポリシー マップおよびクラス マップを使用してこの機能を設定します。
エラー メッセージ C4K_IOSIPROUTEMAN-3-VRFMANNOMOREVRFS: VrfMan: VPN routing forwarding resources exhausted.説明 Virtual Private Network(VPN; バーチャル プライベート ネットワーク)ルーティング フォワーディング リソースを使い果たしました。
エラー メッセージ C4K_IOSIPROUTEMAN-3-WCCPINVALIDMASKASSIGNMENTTABLE: Invalid mask assignment table received for WCCP service group [char]説明 新規マスク割り当てテーブルにある明示的なマスクの数が、スイッチ上のサービス グループでサポートされる最大数を超えています。新規テーブルは廃棄されます。有効なマスク割り当てテーブルが利用できないため、サービス グループはトラフィックをリダイレクトできません。リダイレクトされるはずのすべてのトラフィックは、通常どおりルーティングされます。
推奨処置 キャッシュ エンジンが、スイッチに有効なマスク割り当てテーブルを送信するように設定されていることを確認します。
説明 サービス グループは、現在のテーブルと同じ新規マスク割り当てテーブルを受信しました。コンテント エンジン側の設定が誤っていることが原因と考えられます。テーブル変更の指示は無視され、サービス グループはリダイレクションに現在のテーブルを引き続き使用します。
推奨処置 コンテント エンジン側の設定を調べ、この不要なアップデートが送信されないようにします。設定に問題がなく、コンテント エンジンが同じテーブルを繰り返し送信していないのに、このメッセージが続く場合は、テクニカル サポートに連絡してください。
ここでは、Catalyst 4500 シリーズ Cisco IOS レイヤ 2 マネージャ(IOSL2MAN)メッセージについて説明します。
エラー メッセージ C4K_IOSL2MAN-3-VLANCREATIONERROR:Unable to create new vlan [dec]説明 スイッチはメモリ不足が原因で、新しい VLAN を割り当てることができなかったので、新しい VLAN の割り当てに失敗しました。
ここでは、Catalyst 4500 シリーズ Cisco IOS レイヤ 3 マネージャ(IOSL3MAN)メッセージについて説明します。
エラー メッセージ C4K_IOSL3MAN-3-ACLFEATURECREATIONERROR: Unable to create acl feature entries for interface [char]説明 スイッチが ACL 機能エントリの割り当てに使用するメモリを使い果たしたため、新しい ACL 機能エントリの割り当てに失敗しました。
推奨処置 ACL のエントリ数および全体的なメモリ使用量を削減するため、スイッチのコンフィギュレーションを変更または削除します。
ここでは、Catalyst 4500 シリーズ Cisco IOS モジュール ポート マネージャ(IOSMODPORTMAN)メッセージについて説明します。
説明 シャーシの温度が危険しきい値を上回っています。シャーシの温度を下げるためにただちに対策を講じないと、ハードウェアへの損傷を防止するために、システムはシャットダウンされます。
推奨処置 スイッチの環境が適切な温度範囲内にあること、およびファン トレイが正常に動作していることを確認します。温度に関する問題の原因を特定できるまで、一時的に一部のモジュールまたは機能をディセーブルにしなければならない場合があります。
エラー メッセージ C4K_IOSMODPORTMAN-2-MODULECRITICALTEMP: Module [dec] Sensor [char] temperature is at or over critical threshold - current temp: [dec]C, critical threshold: [dec]C説明 モジュールの温度が危険しきい値を上回っています。モジュールの温度を下げるためにただちに対策を講じないと、ハードウェアへの損傷を防止するために、モジュールはシャットダウンされます。
推奨処置 モジュールを取り外し、もう一度差し込みます。問題が解決しない場合は、モジュールを交換してください。
エラー メッセージ C4K_IOSMODPORTMAN-2-MODULESHUTDOWNTEMP: Module [dec] Sensor [char] temperature is at or over shutdown threshold - current temp: [dec]C, shutdown threshold: [dec]C説明 モジュールの温度がシャットダウンしきい値を上回っています。モジュールの温度を下げるためにただちに対策を講じないと、ハードウェアへの損傷を防止するために、モジュールはシャットダウンされます。
推奨処置 モジュールを取り外し、もう一度差し込みます。問題が解決しない場合は、カードを交換してください。
エラー メッセージ C4K_IOSMODPORTMAN-2-MODULETEMPUNDERSHUTDOWN: Module [dec] Sensor [char] temperature is now under shutdown threshold but still very high - current temp: [dec]C, shutdown threshold: [dec]C説明 モジュールの温度がシャットダウンしきい値を下回りました。
推奨処置 モジュールの温度は、引き続き危険しきい値を上回っている可能性があります。慎重に調べて、問題の原因を特定します。
エラー メッセージ C4K_IOSMODPORTMAN-2-SHUTDOWNTEMP: Chassis temperature is at or over shutdown threshold - current temp: [dec]C, shutdown threshold: [dec]C説明 シャーシの温度がシャットダウンしきい値を上回っています。シャーシの温度を下げるためにただちに対策を講じないと、ハードウェアへの損傷を防止するために、システムはシャットダウンされます。
推奨処置 スイッチの環境が適切な温度範囲内にあること、およびファン トレイが正常に動作していることを確認します。温度に関する問題の原因を特定できるまで、一時的に一部のモジュールまたは機能をディセーブルにしなければならない場合があります。
エラー メッセージ C4K_IOSMODPORTMAN-2-TEMPUNDERSHUTDOWN: Chassis temperature is now under shutdown threshold but still very high - current temp: [dec]C, shutdown threshold: [dec]C説明 内部的な論理エラーが発生しました。このスイッチング モジュールのポート ステートは、スタンバイ スーパーバイザ エンジンに同期されません。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_IOSMODPORTMAN-3-UNKNOWNPOWERSUPPLY: Unsupported Power Supply has been inserted in slot [dec]説明 クロック モジュールに障害が発生し、交換の必要があります。
推奨処置 クロック モジュールの交換が必要かどうかを確認するには、テクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_IOSMODPORTMAN-4-FANTRAYBAD:Fan tray has failed推奨処置 できるだけすみやかに、ファン トレイを交換してください。
エラー メッセージ C4K_IOSMODPORTMAN-4-FANTRAYGOOD:Fan tray is okay説明 ファン トレイはすべてのテストに合格し、正常に動作しています。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_IOSMODPORTMAN-4-FANTRAYPARTIALFAILURE: A fan or thermistor/s in system fan tray have failed説明 これは、システム ファン トレイ内の 1 つまたは複数のファンまたは熱センサーが故障していることを示す警告メッセージです。
推奨処置 ファン トレイをただちに交換するスケジュールを立ててください。システムのパフォーマンスに、すぐに影響が出ることはありません。
エラー メッセージ C4K_IOSMODPORTMAN-4-FANTRAYREMOVED:Fan tray has been removed推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_IOSMODPORTMAN-4-INLINEPOWEROVERMAX:Inline power exceeds max threshold:Module status changed to 'Pwr Max'説明 計測された PoE 使用量がモジュールの物理的制限を超えています。この状態は、構成のミスか、または不正な装置によって割り当てられた PoE 以上の電力が使用されたために発生した可能性があります。1400 W DC 電源モジュールを使用した構成では、この警告はフォールス ポジティブである可能性があります。バグ ID CSCef49715 を参照してください。
推奨処置 それぞれの装置に正しい量の PoE が割り当てられていることを確認します。PoE 割り当てが正しい場合、電力が供給されている装置を 1 台ずつ取り外し、電力使用量が予測どおりに減少するかどうかを確認します ( show power detail コマンドを使用して、モジュールに割り当てられた PoE と使用された PoE を確認できます)。装置を取り外したときに電力使用量が大幅に減る場合は、この装置により、割り当てられている以上の PoE が使用されていると考えられます。この装置を使用しなければ、この問題は解決するはずです。モジュールからすべての装置を取り外したあとでも PoE 使用量が高く、システムで 1400 W DC 電源を使用していない場合は、テクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_IOSMODPORTMAN-4-INLINEPOWEROVERWARNING: Module [dec] inline power exceeds threshold: status changed to 'Pwr Over'説明 計測された PoE 使用量がモジュールの物理的制限を超えています。この状態は、構成のミスか、または不正な装置によって割り当てられた PoE 以上の電力が使用されたために発生した可能性があります。1400 W DC 電源モジュールを使用した構成では、この警告はフォールス ポジティブである可能性があります。バグ ID CSCef49715 を参照してください。
推奨処置 それぞれの装置に正しい量の PoE が割り当てられていることを確認します。PoE 割り当てが正しい場合、電力が供給されている装置を 1 台ずつ取り外し、電力使用量が予測どおりに減少するかどうかを確認します ( show power detail コマンドを使用して、モジュールに割り当てられた PoE と使用された PoE を確認できます)。装置を取り外したときに電力使用量が大幅に減る場合は、この装置により、割り当てられている以上の PoE が使用されていると考えられます。この装置を使用しなければ、この問題は解決するはずです。モジュールからすべての装置を取り外したあとでも PoE 使用量が高く、システムで 1400 W DC 電源を使用していない場合は、テクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_IOSMODPORTMAN-4-INLINEPOWERSUPPLYBAD: Inline power from power supply [dec] has failed or been turned off説明 電源モジュールからの PoE の供給に障害があるか、またはオフになっています。ハードウェアはこの 2 つの状況を区別できません。
推奨処置 入力電力が良好であることを確認し、良好である場合は電源モジュールをできるだけすみやかに交換してください。
エラー メッセージ C4K_IOSMODPORTMAN-4-MODULETEMPHIGH: Module [dec] Sensor [char] temperature is at or over threshold - CurrentTemp: [dec]C, Threshold: [dec]C説明 モジュールの温度がしきい値を上回っています。温度が危険しきい値を上回った場合は、別のメッセージがログに記録され、ハードウェアの損傷を防止するためにシステムがシャットダウンされます。
エラー メッセージ C4K_IOSMODPORTMAN-4-MODULETEMPUNDERCRITICAL: Module [dec] Sensor [char] temperature is now under critical threshold but still very high - current temp: [dec]C, critical threshold: [dec]C説明 このメッセージは、モジュールの温度が危険しきい値未満に戻った場合に表示されます。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。モジュールの温度から、モジュールにまだ問題がある可能性があります。
エラー メッセージ C4K_IOSMODPORTMAN-4-POWERSUPPLYINPUTOFF: Input [dec] on Power Supply [dec] has been turned off or has failed.説明 電源モジュール入力が電力を供給していません。これは、電源の切断、停電、または電源モジュールの障害による可能性があります。このメッセージは、複数の入力をもつ電源モジュールの場合だけ表示されます。
推奨処置 入力電力が機能し、オン/オフ スイッチがオンに設定されていることを確認してください。入力が機能し、スイッチがオンになっている場合、電源モジュールのステータス LED は緑です。赤またはオフの場合、電源モジュールそのものが損傷していて、交換が必要な可能性があります。
エラー メッセージ C4K_IOSMODPORTMAN-4-NFLABSENT: Netflow Services Card absent or idprom invalid on [char] supervisor.説明 NetFlow Services Card を使用する場合の推奨構成は、スタンバイとアクティブの両方のスーパーバイザ エンジンに搭載することです。両方に搭載しなかった場合、切り替え時に NetFlow の能力が失われる可能性があります。
推奨処置 NetFlow Services Card が両方のスーパーバイザ エンジンに搭載されているかどうかを確認します。
エラー メッセージ C4K_IOSMODPORTMAN-4-NFLIDPROMINVALID: Netflow Services Card has invalid idprom on [char] supervisor説明 メッセージで指定されたスーパーバイザ エンジン上の NetFlow Services Card の IDPROM が無効です。
エラー メッセージ C4K_IOSMODPORTMAN-4-NFLMISMATCH: Netflow Services Cards have mismatched [char]. ([dec] on [char] and [dec] on [char]).説明 アクティブおよびスタンバイ スーパーバイザ エンジンに搭載された NetFlow Services Card の IDPROM 属性が一致していません。
推奨処置 NetFlow Services Card が両方のスーパーバイザ エンジンに正しく搭載されているかどうかを確認します。
エラー メッセージ C4K_IOSMODPORTMAN-4-PEMBAD: Power Entry Module has failed説明 PoE パワーを供給する外部電源モジュールが不良です。
推奨処置 外部電源モジュールを確認し、必要に応じて交換します。このメッセージは、1400 W DC 電源モジュールおよび DC 電源モジュールに DC 電流を供給する外部電源シェルフを使用しているシステムでよく表示されます。
エラー メッセージ C4K_IOSMODPORTMAN-4-POWERSUPPLYBAD:Power Supply [dec] has failed or been turned off説明 電源モジュールが故障しているか、またはオフになっています。ハードウェアはこの 2 つの状況を区別できません。
推奨処置 できるだけすみやかに、電源モジュールを交換してください。
エラー メッセージ C4K_IOSMODPORTMAN-4-POWERSUPPLYFANBAD:Fan of power supply [dec] has failed推奨処置 できるだけすみやかに、電源モジュールを交換してください。
エラー メッセージ C4K_IOSMODPORTMAN-4-POWERSUPPLYOUTPUTDECREASED: Power supply [dec] output has decreased説明 電源モジュールの出力が減少しました。これは、電源の切断、停電、または電源モジュールの一部の障害による可能性があります。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_IOSMODPORTMAN-4-POWERSUPPLYREMOVED:Power supply [dec] has been removed推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_IOSMODPORTMAN-4-SSOMODULEOLDVERSION: Received stale acknowledgement for the linecard in slot [dec]: expected [dec], received [dec].説明 このメッセージは、ラインカードを急いで取り外し、もう一度差し込んだ場合などによく表示されます。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_IOSMODPORTMAN-4-TEMPHIGH: Chassis temperature is at or over threshold - CurrentTemp: [dec]C, Threshold: [dec]C説明 シャーシの温度がしきい値を上回っています。温度が危険しきい値を上回った場合は、別のメッセージがログに記録され、ハードウェアの損傷を防止するためにシステムがシャットダウンされます。
推奨処置 シャーシを点検し、温度が上昇した原因を特定します。システムを冷却します。
エラー メッセージ C4K_IOSMODPORTMAN-4-TEMPUNDERCRITICAL: Chassis temperature is now under critical threshold but still very high - current temp: [object-info] C, critical threshold: [object-info] C説明 このメッセージは、クロック モジュールが別のクロックに切り替わったことを示します。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_IOSMODPORTMAN-6-FANTRAYINSERTED:Fan tray has been inserted推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_IOSMODPORTMAN-6-FANTRAYINSERTEDDETAILED: Fan tray ([char] S/N: [char] Hw: [dec].[dec]) has been inserted推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_IOSMODPORTMAN-6-INLINEPOWEROK:Inline power within limits:Module status changed to 'Ok'説明 PoE 測定値がモジュールの設定値および物理制限を下回りました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_IOSMODPORTMAN-6-INLINEPOWERSUPPLYGOOD: Inline power from power supply [dec] is Ok説明 [dec] に挿入されたばかりの PoE 電源モジュールが、正常に機能しています。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ モジュールがスロット C4K_IOSMODPORTMAN-6-MODULEINSERTED: Module [dec] is inserted推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_IOSMODPORTMAN-6-MODULEOFFLINE: Module [dec] is offline推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_IOSMODPORTMAN-6-MODULEONLINE:Module [dec] ([char] S/N:[char] Hw:[dec].[dec]) is online推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_IOSMODPORTMAN-6-MODULEREMOVED: Module [dec] is removed説明 モジュールがスロット [ dec ] から取り外されました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_IOSMODPORTMAN-6-MODULETEMPOK: Module [dec] Sensor [char] temperature is now ok - CurrentTemp: [dec]C, Threshold: [dec]C説明 このメッセージは、モジュールの温度が正常に戻った場合に表示されます。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_IOSMODPORTMAN-6-PACKETMEMORYERRORPOWERCYCLE:Supervisor power cycled due to packet memory errors説明 パケット メモリで検出された SRAM エラーを解消するために、このスーパーバイザ エンジンの電源を再投入しました。パケット メモリの一時的な SRAM エラーは、スーパーバイザ エンジンの電源の再投入で解決される可能性があります。
エラー メッセージ C4K_IOSMODPORTMAN-6-PACKETMEMORYERRORSOFTRESET:Supervisor soft reset due to packet memory errors説明 パケット メモリで SRAM エラーが発生したため、このスーパーバイザ エンジンがリセットされました。このリセットは、スーパーバイザ本体で電源の再投入ができないか、またはスイッチが SSO モードで動作しているため、ソフト リセットです。
エラー メッセージ C4K_IOSMODPORTMAN-6-PEMGOOD: Power Entry Module has been restored to working condition説明 PoE を供給する外部電源モジュールは、正常に動作しています。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_IOSMODPORTMAN-6-POWERSUPPLYFANGOOD:Fan of power supply [dec] is okay推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_IOSMODPORTMAN-6-POWERSUPPLYGOOD:Power supply [dec] is okay推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_IOSMODPORTMAN-6-POWERSUPPLYINPUTON: Input [dec] on Power Supply [dec] has been turned on.説明 電源モジュール入力がオンになりました。このメッセージは、複数の入力をもつ電源モジュールの場合だけ表示されます。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_IOSMODPORTMAN-6-POWERSUPPLYINSERTED:Power supply [dec] has been inserted推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_IOSMODPORTMAN-6-POWERSUPPLYINSERTEDDETAILED: Power supply [dec] ([char] S/N: [char] Hw: [dec].[dec]) has been inserted推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_IOSMODPORTMAN-6-POWERSUPPLYOUTPUTINCREASED: Power supply [dec] output has increased推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_IOSMODPORTMAN-6-TEMPOK: Chassis temperature is now ok - CurrentTemp: [dec]C, Threshold: [dec]Cここでは、Catalyst 4500 シリーズ Cisco IOS モジュール冗長マネージャ(IOSREDUNDANCYMAN)メッセージについて説明します。
エラー メッセージ C4K_IOSREDUNDANCYMAN-3-CHECKPOINTMESSAGESENDFAILURE:RkiosCheckpointMan:Message send failure (client:[char])説明 チェックポイント ファシリティのリソースの割り当て時に、内部エラーが検出されました。
エラー メッセージ C4K_IOSREDUNDANCYMAN-3-CHECKPOINTREGISTERSESSIONFAILED: RkiosCheckpointMan: Error registering session (client:[char])推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_IOSREDUNDANCYMAN-3-CHECKPOINTSTARTNEGOTIATIONFAILED: RkiosCheckpointMan: Error starting session (client:[char])推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_IOSREDUNDANCYMAN-3-CHECKPOINTUNREGISTERSESSIONFAILED: RkiosCheckpointMan: Error unregistering session (client:[char])推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_IOSREDUNDANCYMAN-3-NEWCHECKPOINTCLIENTFAILED:RkiosCheckpointMan:Error adding new client (client:[char], error:[dec])説明 チェックポイント ファシリティのリソースの割り当て時に、内部エラーが検出されました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_IOSREDUNDANCYMAN-3-NEWCLIENTREGISTRATIONFAILED:RkiosRedundancyMan:Error adding new client (client:[char], error:[dec])ここでは、Catalyst 4500 シリーズ IOS システム(IOSSYS)メッセージについて説明します。
説明 空きメモリの不足のため、ソフトウェアでイベントのスケジューリングが失われました。
推奨処置 すみやかにスイッチを再起動してください。メッセージが再表示される場合は、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
説明 NVRAM(不揮発性 RAM)に空または無効な startup-config ファイルがあります。このスイッチは、デフォルト設定で起動しています。
推奨処置 スイッチを設定し、次の再起動用スタートアップ ファイルとしてこの設定を NVRAM に保存してください。 問題が解決しない場合は、テクニカル サポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_IOSSYS-3-SAVEPOSTRESULTFAILED: Failed to save POST results to [char]. [char].説明 ブートフラッシュ メモリが満杯なので、Power-On Self Test(POST; 電源投入時自己診断テスト)の結果をブートフラッシュに保存できません。
推奨処置 ブートフラッシュ メモリが満杯かどうかを調べます。ブートフラッシュ メモリが満杯の場合は、delete \force post* および squeeze bootflash: コマンドを入力し、古い POST 結果を削除します。
説明 NVRAM に無効な private-config があるか、private-config が欠落しています。
推奨処置 このメッセージがソフトウェアのアップグレード後に表示された場合は、コンフィギュレーションを再度保存し、スイッチをリブートしてください。次回起動時にこのメッセージが表示されなければ、無視しても問題ありません。スイッチをリブートするたびにこのメッセージが表示される場合は、テクニカル サポートに連絡してください。
説明 このメッセージは開発者専用に使用され、稼動中に表示されることはありません。
エラー メッセージ C4K_IOSSYS-7-SETENVERR: Failed to set environment variable: [char].説明 ブートフラッシュ メモリまたは NVRAM のメモリ不足が原因で、システムは指定の環境変数を書き込むことができませんでした。
推奨処置 clear platform environment variable unsupported コマンドを入力して不要な環境変数を消去し、さらにスイッチをリブートします。
ここでは、Catalyst 4500 シリーズ Cisco IOS システム マネージャ(IOSSYSMAN)メッセージについて説明します。
説明 ソフトウェア障害またはハードウェア障害が原因で、システムが使用不能です。
推奨処置 メモリ ダンプがあればそれを分析し、障害の原因を突き止めてください。またはテクニカル サポートに連絡してください。
説明 ソフトウェアは特定の設定値を NVRAM に書き込みます。利用可能な記憶域に対して変数名が長すぎます(4096 バイトを超過)。
推奨処置 システムを ROMMON モードで起動します。ROMMON プロンプトに unset コマンドを入力し、環境変数名を短い名前に変更します。
エラー メッセージ C4K_IOSSYSMAN-4-NOSPACEFORENVVAR: Env. variable [char] cannot be set: no space説明 ソフトウェアは特定の設定値を NVRAM に書き込みます。メモリ不足が原因で、スイッチは環境変数を書き込むことができません。
推奨処置 システムを ROMMON モードで起動します。ROMMON プロンプトに unset コマンドを入力し、未使用の環境変数を削除して、スペースを回復します。
ここでは、Catalyst 4500 シリーズ Cisco IOS IP ルーティング マネージャ(IPROUTEMAN)メッセージについて説明します。
説明 システムの各ルータ ポートは、「ルータの MAC アドレス」としてセカンダリ MAC アドレスを待ち受けることができます。これは、Hot Standby Routing Protocol(HSRP; ホット スタンバイ ルーティング プロトコル)などのプロトコルに有用なプロセスです。システムはメモリ不足が原因で、セカンダリ MAC アドレスを保持できません。
推奨処置 スイッチを ROMMON モードで起動します。ROMMON プロンプトに unset コマンドを入力し、未使用の環境変数を削除して、スペースを回復します。
エラー メッセージ C4K_IPROUTEMAN-3-FIBADJMANDUPLICATEADJ:FIB Entry:Tried to create a duplicate adj for key [object-info]説明 Forwarding Information Base(FIB; 転送情報ベース)隣接関係データベースに重複する隣接関係を追加するように要求されました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_IPROUTEMAN-3-FIBADJMANINUSEDELETION:FIB Adjacency Manager:Attempted to delete FIB Adjacency Id [dec] which is in use説明 ルーティング テーブル エントリによって隣接関係が参照されているにもかかわらず、FIB データベースからその隣接関係を削除するように要求されました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_IPROUTEMAN-3-FIBADJMANNONEXISTENTDELETION:FIB Adjacency Manager:Attempted to delete FIB Adjacency Id [dec] which does not exist説明 プラットフォームの存在しない FIB から隣接関係を削除するように要求されました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_IPROUTEMAN-3-FIBDUPLICATEENTRY:FIB:Attempt to create a duplicate FIB Entry for [ip-addr]説明 FIB データベースに重複するルーティング テーブル エントリを追加する要求が検出されました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_IPROUTEMAN-3-FIBENTRYNOSUCHADJTODELETE:FIB Entry:Couldn't delete adj [ip-addr] from FIB Entry [ip-addr], no such adj.説明 プラットフォームの FIB に指定されたルーティング テーブル エントリから隣接関係を削除するように要求されましたが、そのような隣接関係は存在しません。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_IPROUTEMAN-3-FIBENTRYTOOMANYADJ:FIBEntry: FIB Entry: Too many adjacencies on FIB Entry for [ip-addr], tried to add adj [ip-addr]説明 プラットフォームの FIB に指定されたルーティング テーブル エントリに、隣接関係をもう 1 つ追加することが要求されましたが、そのエントリはすでに最大許容値に達していました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_IPROUTEMAN-3-FIBLOADBALANCEMANDUPLICATE: FIB: Attempt to create duplicate Lo ad-balance entry for [object-info]説明 重複するロードバランス エントリを追加する要求が検出されました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_IPROUTEMAN-3-FIBLOADBALANCEMANNONEXISTENT: FIB: Attempt to delete non-existent Load-balance entry with [object-info]説明 存在しないロードバランス エントリを削除するように要求されました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_IPROUTEMAN-3-FIBNONEXISTENTDELETION:FIB:Attempted to delete FIB Entry Id [dec] which does not exist説明 プラットフォームの FIB から存在しないルーティング テーブル エントリを削除するように要求されました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_IPROUTEMAN-3-NOMOREK2FIBADJS:K2FibUnicast:no more K2FibAdjs available, using punt adj instead for [ip-addr] route.説明 隣接関係用のハードウェア リソースを使い果たしました。スイッチングは代わりにソフトウェアで行われます。スイッチのパフォーマンスが低下する可能性があります。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_IPROUTEMAN-3-VRFMANDUPLICATEVRF: Tried to create a duplicate VRF for key [object-info]説明 重複する VPN Routing/Forwarding Instance(VRF; VPN ルーティング/転送インスタンス)を追加するように要求されました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_IPROUTEMAN-3-VRFMANNONEXISTENTDELETION: Attempted to delete VRF with key [object-info] which does not exist エラー メッセージ これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。 エラー メッセージ C4K_IPROUTEMAN-3-WCCPMALLOCFAILURE: WCCP service group [char] could not be setup for redirection due to memory allocation failure.説明 メモリの割り当てができないため、ハードウェアでサービス グループをリダイレクション用に設定できません。このサービス グループによってリダイレクトされるはずのトラフィックは、通常どおりルーティングされます。この状況は、ACL、QoS、PBR、VRF、またはその他の L2/L3 機能の極端なコンフィギュレーションによって発生する可能性があります。
推奨処置 サービス グループの再設定を試みる前に、スイッチ上の未使用または不要なコンフィギュレーションを削除してみてください。サービス グループのコンフィギュレーションが CLI に表示される場合でも、サービス グループはハードウェアには設定されていません。このため、サービス グループを再設定する前に、コンフィギュレーションを解除する必要があります。それで解決しない場合は、シスコのテクニカルサポートに連絡して、トラブルシューティングや問題の解決を行ってください。
説明 メモリ不足が原因で、スイッチはこのネットワークに関連付けられたルートにスペースを割り当てることができません。
エラー メッセージ C4K_IPROUTEMAN-4-CANTALLOCATEMFIBENTRY: FIB: No memory available to allocate MFIB Entry説明 メモリ不足が原因で、スイッチはこのネットワークに関連付けられたルートにスペースを割り当てることができません。
エラー メッセージ C4K_IPROUTEMAN-4-CANTALLOCATEMFIBRPSLOT: No RP slots available説明 割り当て可能な Rendez-vous Point(RP; ランデブー ポイント)スロットがありません。プロトコルに依存しないマルチキャスト ランデブー ポイントは、一度に 7 つだけ設定できますが、すべて設定されています。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。新しい RP が必要な場合は、まず設定済みのポイントの 1 つを解除する必要があります。
エラー メッセージ C4K_IPROUTEMAN-4-MFIBMAXINTERFACESIZE: MFIB: Reached maximum number of MFIB interfaces available説明 使用可能な MFIB インターフェイスがありません。スイッチは、ソフトウェアで使用可能な最大数の MFIB インターフェイスを割り当て済みです。
推奨処置 不要な MFIB インターフェイスを削除するため、コンフィギュレーションを変更します。
エラー メッセージ C4K_IPROUTEMAN-4-VRFMANCANTALLOCATEVRF: No memory available to allocate VRF for key [object-info]説明 すべてゼロまたはマルチキャスト送信元アドレスを持つパケットが受信されました。パケットは無効なものとして処理され、学習は行われません。このようなパケットの過剰フローで、CPU サイクルを浪費する可能性があります。これは速度制限をされたメッセージで、任意のインターフェイスまたは VLAN で同様のパケットが初めて受信されたときだけ表示されます。それ以降のメッセージでは、すべてのインターフェイスにおいて所定の間隔で受信された、同様のパケットすべての累積カウントが表示されます。
推奨処置 スイッチ コンフィギュレーション ファイルを確認し、指定されたポート上でのこれらのパケットの送信元を見つけ、送信側で対処することで問題を修正してください。また、無効な送信元 MAC アドレスを持つパケットの着信レートが高すぎる場合、 switchport port-security limit rate invalid-source-mac <rate> コマンドを実行して、該当インターフェイスでのポート セキュリティをイネーブルにし、ポートをシャットダウンすることもできます。
ここでは、レイヤ 3 ハードウェア転送(L3HWFORWARDING)メッセージについて説明します。
説明 ハードウェア ルーティング テーブルが満杯です。転送は代わりにソフトウェアで行われます。スイッチのパフォーマンスが低下する可能性があります。
説明 転送 TCAM のモニタリング システムが、TCAM の内容のミスマッチを検出し、修復しました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。 このエラーが続く場合は、TAC に連絡してください。
エラー メッセージ C4K_L3HWFORWARDING-3-FLCMANCONSISTENCYCHECKFAILED320BITENTRY: consistency check failed for FLC tcam at index [dec] should be [object-info] actual is [objectinfo] repair status is [char]説明 転送 TCAM のモニタリング システムが、TCAM の内容のミスマッチを検出し、修復しました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。 このエラーが続く場合は、TAC に連絡してください。
エラー メッセージ C4K_L3HWFORWARDING-3-FLCMANCONSISTENCYCHECKFAILED80BITENTRY: consistency check failed for FLC tcam at index [dec] should be [object-info] actual is [object-info] (note that 'actual' data m ay only be valid for entries where EntryValid is true) repair status is [char]説明 転送 TCAM のモニタリング システムが、TCAM の内容のミスマッチを検出し、修復しました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。 このエラーが続く場合は、TAC に連絡してください。
エラー メッセージ C4K_L3HWFORWARDING-3-FLCMANRANOUTOFSHUFFLESTATE: Hardware L3 TCAM manager: ran out of shuffle state説明 内蔵のハードウェア マネージャのデータ構造が壊れています。これは、非常に深刻な問題を意味する場合があります。
推奨処置 このメッセージが表示された場合は、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_L3HWFORWARDING-3-FTECONSISTENCYCHECKFAILED: FwdTableEntry Consistency Check Failed: index [dec]説明 整合性検査エラーが発生しました。このエラーが頻繁に発生する場合は、ハードウェア障害の可能性があります。
推奨処置 問題が解決しない場合は、テクニカル サポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_L3HWFORWARDING-3-FWDCAMCONSISTENCYCHECKFAILED: FwdCam Consistency Check Failed: index [dec]説明 FwdCam 整合性検査エラーが発生しました。このエラーが頻繁に発生する場合は、ハードウェア障害の可能性があります。
推奨処置 問題が解決しない場合は、テクニカル サポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_L3HWFORWARDING-3-FWDMEMPARITYERROR: Parity error in Forwarding Memory説明 転送メモリでパリティ エラーが発生しました。このエラー メッセージは、一時的なハードウェアの問題を意味する場合と、継続的な問題を意味する場合とがあります。
推奨処置 このメッセージが繰り返し表示される場合は、スイッチをリブートしてください。
エラー メッセージ C4K_L3HWFORWARDING-3-FWDSELMANHARDWAREMISMATCH: Hardware FwdSelMan: WARNING: mismatch between hardware and software shadow state in the FwdSel Table. [char]説明 ハードウェアとソフトウェアの FwdSel テーブル間で不一致が生じています。これにより、パケットが誤転送される場合があります。
推奨処置 このメッセージが表示された場合は、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_L3HWFORWARDING-3-MASKTABLECONSISTENCYCHECKFAILED: MaskTable Consistency Check Failed: block [dec]説明 マスク テーブルの整合性検査エラーが発生しました。このエラーが頻繁に発生する場合は、ハードウェア障害の可能性があります。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_L3HWFORWARDING-3-MASKTABLEREGIONCONSISTENCYCHECKFAILED: MaskTable Consistency Check Failed: region [object-info]説明 マスク テーブルで整合性検査エラーが発生しました。エラーの位置は、[ object-info ] で指定された領域内です。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_L3HWFORWARDING-3-NOMOREK2FIBADJS:No hardware adjacency resource available for route [ip-addr]説明 ハードウェア隣接関係テーブルのメモリ不足が原因で、このルートに隣接セットを割り当てることができません。転送は代わりにソフトウェアで行われます。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_L3HWFORWARDING-3-PBRBLOCKFAILEDTOADDFLATACE:K2FibPbrBlock:failed to add FlatAce [object-info] to block [dec]説明 ポリシー ルーティング データ構造が壊れています。このメモリ破損が原因で、スイッチは間もなくクラッシュします。
エラー メッセージ C4K_L3HWFORWARDING-3-PBRBLOCKFAILEDTODELETEFLATACE:K2FibPbrBlock: failed to remove FlatAce [object-info] from block [dec]説明 ポリシー ルーティング データ構造が壊れています。このメモリ破損が原因で、スイッチは間もなくクラッシュします。
エラー メッセージ C4K_L3HWFORWARDING-3-PBRFLATTENINGFAILED: Software resource exhaustion trying to load route-map for interface [char] ( [dec] ), elapsed time is [object-info] us説明 スイッチはメモリ不足が原因で、ルート マップ用のアクセス リストを処理できません。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_L3HWFORWARDING-3-PBRNOPBRCAMLEFT: K2FibPbr: attempted addition of [dec] blocks to PBR cam region failed, only managed to get [dec] for FRM [char]説明 メモリ不足が原因で、新しいルート マップをプログラミングできません。
推奨処置 コンフィギュレーションから未使用の部分を削除し、必要なメモリを解放します。
エラー メッセージ C4K_L3HWFORWARDING-3-PBRPUNTINGPORT: Policy routing exceeded maximum TCAM usage, all IP unicast traffic on interface [char] will be switched in software.説明 ハードウェア ポリシーベース ルーティング フォワーディング エンジンは、メモリ不足が原因で、指定されたインターフェイスのルート マップを処理できません。そのインターフェイスに対するすべてのユニキャスト IP トラフィックは、代わりにソフトウェアでスイッチングされます。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_L3HWFORWARDING-3-RPFVLANMAXEXCEEDED: Maximum number of RPF vlans exceeded in hardware for route [ip-addr]説明 このソフトウェア リリースでは、ハードウェアベースのユニキャスト RPF に関して最大 4 つの RPF VLAN をサポートしています。それを上回る数の VLAN に着信するパケットは、誤ってドロップされる可能性があります。
推奨処置 パケットを正しく転送するために、必要な VLAN が 4 つ以下となるようにスイッチを再設定します。
エラー メッセージ C4K_L3HWFORWARDING-3-WCCPMALLOCFAILURE: WCCP service group [char] could not be setup for redirection due to memory allocation failure.説明 メモリの割り当てができないため、ハードウェアでサービス グループをリダイレクション用に設定できません。このサービス グループによってリダイレクトされるはずのトラフィックは、通常どおりルーティングされます。この状況は、ACL、QoS、PBR、VRF、またはその他の L2/L3 機能の極端なコンフィギュレーションによって発生する可能性があります。
推奨処置 サービス グループの再設定を試みる前に、スイッチ上の未使用または不要なコンフィギュレーションを削除してみてください。サービス グループのコンフィギュレーションが CLI に表示される場合でも、サービス グループはハードウェアには設定されていません。このため、サービス グループを再設定する前に、コンフィギュレーションを解除する必要があります。それで解決しない場合は、シスコのテクニカルサポートに連絡して、トラブルシューティングや問題の解決を行ってください。
説明 高速フォワーディング エンジンのフォワーディング ルックアップ モジュールでパリティ エラーが検出されました。ログ レジスタの内容が出力されます。これは、スイッチ経由で伝送されている単一のパケットだけに影響を与える一時的なハードウェア問題か、またはソフトウェアが修正できるテーブル内のパリティ エラーである場合が考えられます。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_L3HWFORWARDING-4-FLOWCACHEOUTOFSPACEFORFLOWCACHEENTRY: K2FibFlowCache: insufficient space to store flow of type [object-info] with label [packet-info]説明 ソフトウェアはメモリ不足が原因で、ハードウェアにフロー キャッシュ エントリをロードできません。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_L3HWFORWARDING-4-FLTCAMFALSEPARITYERROR: [char] Hw index: [object-info] Hw/Sw entry: [char]説明 フォワーディング TCAM のモニタリング システムが、TCAM の内容でパリティ エラーを検出しました。このエラーはフォールス ポジティブとして識別され、データの破損はありません。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。このメッセージが繰り返し表示される場合は、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_L3HWFORWARDING-4-FLTCAMPARITYERROR: [char] Hw index: [object-info] Hw entry: [char] Sw entry: [char]説明 フォワーディング TCAM のモニタリング システムが、TCAM の内容のミスマッチを検出し、修復しました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。このメッセージが繰り返し表示される場合は、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_L3HWFORWARDING-4-FWDCAMOUTOFSPACEFORVRFROUTINGTABLE: Insufficient TCAM resources to load VRF [char] routing table. Switching to software forwarding for this VRF.説明 操作に使用できる十分なハードウェア リソースがなかったため、ソフトウェアは VRF ルーティング テーブルを TCAM にロードできませんでした。この VRF のトラフィックは、フォワーディング パフォーマンスを落としたうえでソフトウェアでルーティングされています。
推奨処置 ロードされるルート数を減らすか、VRF に含まれる VLAN 数を減らして、レイヤ 3 フォワーディングによるハードウェア リソースの使用量を減らします。ハードウェア要件が十分に下げられると、Cisco IOS ソフトウェアは自動的に VRF のルートをハードウェアにリロードします。この状態が発生したときは、C4K_L3HWFORWARDING-6-SUCCEEDEDTOLOADVRFROUTINGTABLETOFWDCAM メッセージが表示されます。
エラー メッセージ C4K_L3HWFORWARDING-4-FWDCAMOUTOFSPACEFORWCCPREDIRECTION: WCCP Service Group [char] failed to setup one or more routed ports/SVI for redirection due to lack of TCAM entries.説明 それ以上の TCAM エントリを受け入れる余裕がないため、L3 ルーテッド ポートまたは SVI に対応する 1 つまたは複数の VLAN をリダイレクション用に設定できませんでした。これらの VLAN 上の入力 IPv4 トラフィックは、通常どおりルーティングされます。ハードウェア要件が十分に下げられると、スイッチは自動的にこれらの VLAN のリダイレクションをイネーブルにします。
推奨処置 ロードされるルート数を減らすか、この WCCP サービス グループに含まれる VLAN 数を減らして、レイヤ 3 フォワーディングによるハードウェア リソースの使用量を減らします。この操作を行ってメモリを解放したあとでもリダイレクションがイネーブルにならない場合は、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_L3HWFORWARDING-4-PROFILEIDMAPTABLEPARITYERROR: Parity error detected and corrected at profileIdMapTable index: [dec]MapTableIndex説明 ProfileIdMapTable のモニタリング システムが、profileIdMapTable でパリティ エラーを検出し、修復しました。
推奨処置 このメッセージは単なる情報メッセージなので、対処は不要です。このメッセージが繰り返し表示される場合は、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_L3HWFORWARDING-4-TCAMFULL: FLC Tcam full, packets will be forwarded in software at reduced rate. Failure due to: [char]説明 ハードウェアのフォワーディング リソースを使い果たしました。パケットは代わりにソフトウェアで転送されるため、パフォーマンスに影響を及ぼします。
推奨処置 使用するルートを減らすようにスイッチを再設定し、 ip cef distributed コマンドを使用してハードウェアによるフォワーディングを再度イネーブルにしてください。
エラー メッセージ C4K_L3HWFORWARDING-4-UNICASTMANNOMOREADJGROUP: No hardware adjacency resource available for route [ip-addr]説明 ハードウェア隣接テーブルのスペースが不足しているため、このルートに隣接セットを割り当てることができません。代わりに、ソフトウェアによるフォワーディングが行われます。
推奨処置 フォワーディングの正常化への対処は不要ですが、パフォーマンスが低下する可能性があります。フォワーディング パフォーマンスを元に戻すには、必要な隣接関係が少なくなるようにスイッチを再設定します。
説明 ハードウェア ポリシーベース ルーティング フォワーディング エンジンは、十分なリソースが与えられたので、指定されたインターフェイスのルート マップを処理できます。ユニキャスト IP トラフィックのハードウェア フォワーディングできるようになりました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_L3HWFORWARDING-6-SUCCEEDEDTOLOADVRFROUTINGTABLETOFWDCAM: Successfully loaded VRF [char] routing table to TCAM. Switching to hardware forwarding for this VRF.説明 ソフトウェアによって直前にルーティングされた VRF が完全にリロードされ、ハードウェアによるフォワーディングが再開されました。詳細は、C4K_L3HWFORWARDING-4-FWDCAMOUTOFSPACEFORVRFROUTINGTABLE メッセージを参照してください。
ここでは、モジュール(LINECARD)メッセージについて説明します。
エラー メッセージ C4K_LINECARD-3-CONNECTORTYPECHANGE: Please make sure to RELOAD the switch after all port-groups for the Module %u have been set to the correct mode.説明 このメッセージは、ポートグループを 10 ギガビットからギガビットに変更したあとは、スイッチのリブートが必要なことを伝えています。
推奨処置 モジュールのポートグループを変更したあとは必ずスイッチをリブートしてください。
エラー メッセージ C4K_LINECARD-3-LINECARDECCERROR: Module [dec] detected memory ECC failure, resetting the board.説明 ソフトウェアが ECC メモリ エラーを検出しました。自動的にモジュールをリセットしています。
推奨処置 この問題が続く場合は、エラー メッセージを記録して、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_LINECARD-3-LINECARDSEUEVENT: Module [dec], Gi [dec] to Gi [dec] port group detected SEU event, [char]説明 ソフトウェアが Single-Event Upset メモリ エラーを検出しました。自動的にハードウェアを回復します。
推奨処置 この問題が続く場合は、エラー メッセージを記録して、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_LINECARD-3-NOTSUPPORTEDINPORTGROUP: [char] isn't a supported type for module [dec], port-group [dec]説明 ポートグループをサポート対象外のインターフェイス タイプに設定しようとしました。
推奨処置 このモジュールおよびポートグループにサポート対象のインターフェイス タイプを設定してください。 show hw-module module port-group コマンドにより、このモジュールおよびポートグループに含まれるインターフェイスが表示されます。
ここでは、モジュール管理プロトコル(LINECARDMGMTPROTOCOL)メッセージについて説明します。
エラー メッセージ C4K_LINECARD-3-CONFIGPROMBYPASSED: Config prom on module [dec] has been bypassed説明 モジュールのコンフィギュレーション PROM がバイパスされました。通常、これは開発スコープの ROMMON 変数が設定されていることを意味します。代わりに、デフォルト以外のコンフィギュレーション PROM が使用されます。モジュールのパフォーマンスが低下する可能性があります。
推奨処置 clear platform environment variable unsupported コマンドを入力して、変数をデフォルトに戻してください。
エラー メッセージ C4K_LINECARD-3-CONFIGPROMDATAINVALID: Invalid configuration on module [dec]'s config prom.説明 メッセージに表示されたモジュールのコンフィギュレーション PROM には、無効なコンフィギュレーション データが含まれます。モジュールを機能させるには有効なコンフィギュレーションが必要なため、この場合はモジュールを稼動させることはできません。
推奨処置 ログ メッセージに表示されたモジュールは、シスコに返送する必要があります。
エラー メッセージ C4K_LINECARD-3-CONFIGPROMREADFAILED: Failed to read module [dec]'s config prom, try reinserting module説明 モジュールのコンフィギュレーション PROM を読み取ることができません。コンフィギュレーション PROM はモジュールのコンフィギュレーションを提供するため、この場合はモジュールを稼動させることはできません。モジュールがスロットに正しく装着されていないことが原因で、読み取りに失敗する場合もあります。ソフトウェアで PROM の読み取りに必要なリソースが不足している場合も、読み取りに失敗する可能性があります。
推奨処置 モジュールを取り外し、もう一度差し込みます。問題が解決しない場合は、スイッチをリセットします。それでも読み取りに失敗する場合、モジュールを返送する必要があります。
エラー メッセージ C4K_LINECARDMGMTPROTOCOL-3-FAILEDTOSEND: EsmpDriver [char] - Failed to send ESMP requests due to [char].説明 表示された理由で ESMP 要求の生成が失敗しました。さまざまな要素によって引き起こされた CPU の大量消費が原因となっていることが多く、このような状況下では、スイッチング モジュールの通信プロトコル パケットを送信できません。
推奨処置 このメッセージが頻繁に表示される場合、CPU に向かうトラフィックを分析し、テクニカルサポートの担当者に連絡して問題をデバッグしてください。
エラー メッセージ C4K_LINECARDMGMTPROTOCOL-4-INITIALTIMEOUTWARNING:説明 1 つのギガビット ポートが前面パネルのポートに展開されているモジュール ASIC で、通信の問題が発生しました。少数のメッセージが許容レベル内です。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。このメッセージが頻繁に表示される場合は、http://www.cisco.com/en/US/products/hw/switches/ps663/
products_tech_note09186a00801c9221.shtml を参照してください。
説明 1 つのギガビット ポートが前面パネルのポートに展開されているモジュール ASIC で、継続的な通信の問題が発生しました。
ここでは、ロギング リダイレクト ISSU メッセージについて説明します。
エラー メッセージ LOGGING_REDIRECT_ISSU-2-GET_BUFFER: Logging Redirect ISSU client failed to get buffer for message. Error: [dec] ([char])説明 ロギング リダイレクト ISSU クライアントはネゴシエーション メッセージを構築するためのバッファ スペース取得に失敗しました。ネゴシエーション メッセージをスタンバイ デバイスに送信できません。ISSU セッション ネゴシエーションに問題が発生した場合、スタンバイ デバイスは正常に起動できません。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログのエラー メッセージをそのままコピーしてください。 show logging コマンドおよび show checkpoint client コマンドを実行し、エラーの特定に役立つ情報を収集します。https://www.cisco.com/cgi-bin/Support/OutputInterpreter/home.pl にあるアウトプット インタープリタを使用し、エラーを調べて解決を試みてください。 show tech-support コマンドを実行し、エラーの特定に役立つ情報を収集します。さらに、http://www.cisco.com/cgi-bin/Support/Bugtool/home.pl にアクセスして Bug Toolkit を検索してください。それでも問題が解決しない場合は、http://www.cisco.com/cgi-bin/front.x/case_tools/caseOpen.pl にアクセスして TAC Case Open ツールを利用するか、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ LOGGING_REDIRECT_ISSU-2-INIT: Logging Redirect ISSU client initialization failed to [char]. Error: [dec] ([char])説明 ロギング リダイレクト ISSU クライアントを初期化できませんでした。稼動中のソフトウェアのアップグレードまたはダウングレードを正常に実行するには、まず、この初期化の失敗について対策を講じる必要があります。対策を講じなかった場合、ソフトウェアのアップグレードまたはダウングレード中にダウンタイムが発生する可能性があります。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログのエラー メッセージをそのままコピーしてください。https://www.cisco.com/cgi-bin/Support/OutputInterpreter/home.pl にあるアウトプット インタープリタを使用し、エラーを調べて解決を試みてください。 show tech-support コマンドを実行し、エラーの特定に役立つ情報を収集します。さらに、http://www.cisco.com/cgi-bin/Support/Bugtool/home.pl にアクセスして Bug Toolkit を検索してください。それでも問題が解決しない場合は、http://www.cisco.com/cgi-bin/front.x/case_tools/caseOpen.pl にアクセスして TAC Case Open ツールを利用するか、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ LOGGING_REDIRECT_ISSU-2-SEND_NEGO_FAILED: Logging Redirect ISSU client failed to send negotiation message. Error: [dec] ([char])説明 ロギング リダイレクト ISSU クライアントがセッション ネゴシエーション メッセージをピア デバイスに送信できませんでした。ISSU セッション ネゴシエーションに問題が発生した場合、スタンバイ デバイスは正常に起動できません。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログのエラー メッセージをそのままコピーしてください。 show logging コマンドおよび show checkpoint client コマンドを実行し、エラーの特定に役立つ情報を収集します。https://www.cisco.com/cgi-bin/Support/OutputInterpreter/home.pl にあるアウトプット インタープリタを使用し、エラーを調べて解決を試みてください。 show tech-support コマンドを実行し、エラーの特定に役立つ情報を収集します。さらに、http://www.cisco.com/cgi-bin/Support/Bugtool/home.pl にアクセスして Bug Toolkit を検索してください。それでも問題が解決しない場合は、http://www.cisco.com/cgi-bin/front.x/case_tools/caseOpen.pl にアクセスして TAC Case Open ツールを利用するか、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ LOGGING_REDIRECT_ISSU-2-SESSION_NEGO: Logging Redirect ISSU client encountered unexpected client nego_done. Error: [dec] ([char])説明 ISSU 対応クライアントは一連の内部ステータスを移行します。ロギング リダイレクト ISSU クライアントに想定外の「クライアント ネゴシエーション済み」ステートが発生しました。ISSU セッション ネゴシエーションに問題が発生した場合、スタンバイ デバイスは正常に起動できません。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログのエラー メッセージをそのままコピーしてください。 show issu session <client_id> コマンドおよび show issu negotiated capability <session_id> コマンドを実行し、エラーの特定に役立つ情報を収集します。https://www.cisco.com/cgi-bin/Support/OutputInterpreter/home.pl にあるアウトプット インタープリタを使用し、エラーを調べて解決を試みてください。 show tech-support コマンドを実行し、エラーの特定に役立つ情報を収集します。さらに、http://www.cisco.com/cgi-bin/Support/Bugtool/home.pl にアクセスして Bug Toolkit を検索してください。それでも問題が解決しない場合は、http://www.cisco.com/cgi-bin/front.x/case_tools/caseOpen.pl にアクセスして TAC Case Open ツールを利用するか、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ LOGGING_REDIRECT_ISSU-2-SESSION_REGISTRY: Logging Redirect ISSU client failed to register session information. Error: [dec] ([char])説明 ロギング リダイレクト ISSU クライアントがセッション情報を登録できませんでした。ISSU セッション登録に問題が発生した場合、スタンバイ デバイスは正常に起動できません。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログのエラー メッセージをそのままコピーしてください。 show issu capability entries <client_id> コマンド、 show issu session <client_id> コマンド、および show issu negotiated capability <session_id> コマンドを実行し、エラーの特定に役立つ情報を収集します。https://www.cisco.com/cgi-bin/Support/OutputInterpreter/home.pl にあるアウトプット インタープリタを使用し、エラーを調べて解決を試みてください。 show tech-support コマンドを実行し、エラーの特定に役立つ情報を収集します。さらに、http://www.cisco.com/cgi-bin/Support/Bugtool/home.pl にアクセスして Bug Toolkit を検索してください。それでも問題が解決しない場合は、http://www.cisco.com/cgi-bin/front.x/case_tools/caseOpen.pl にアクセスして TAC Case Open ツールを利用するか、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ LOGGING_REDIRECT_ISSU-3-INVALID_SESSION: Logging Redirect ISSU client does not have a valid registered session.説明 ロギング リダイレクト ISSU クライアントに有効な登録済みセッションがありません。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログのエラー メッセージをそのままコピーしてください。 show issu capability entries <client_id> コマンド、 show issu session <client_id> コマンド、および show issu negotiated capability <session_id> コマンドを実行し、エラーの特定に役立つ情報を収集します。https://www.cisco.com/cgi-bin/Support/OutputInterpreter/home.pl にあるアウトプット インタープリタを使用し、エラーを調べて解決を試みてください。 show tech-support コマンドを実行し、エラーの特定に役立つ情報を収集します。さらに、http://www.cisco.com/cgi-bin/Support/Bugtool/home.pl にアクセスして Bug Toolkit を検索してください。それでも問題が解決しない場合は、http://www.cisco.com/cgi-bin/front.x/case_tools/caseOpen.pl にアクセスして TAC Case Open ツールを利用するか、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ LOGGING_REDIRECT_ISSU-3-MSG_NOT_OK: Logging Redirect ISSU client Message Type [dec] is not compatible説明 ロギング リダイレクト ISSU クライアントがピア デバイスから互換性のないメッセージを受信しました。メッセージを処理できません。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログのエラー メッセージをそのままコピーしてください。 show issu message group <client_id> コマンド、 show issu session <client_id> コマンド、および show issu negotiated version <session_id> コマンドを実行し、エラーの特定に役立つ情報を収集します。https://www.cisco.com/cgi-bin/Support/OutputInterpreter/home.pl にあるアウトプット インタープリタを使用し、エラーを調べて解決を試みてください。 show tech-support コマンドを実行し、エラーの特定に役立つ情報を収集します。さらに、http://www.cisco.com/cgi-bin/Support/Bugtool/home.pl にアクセスして Bug Toolkit を検索してください。それでも問題が解決しない場合は、http://www.cisco.com/cgi-bin/front.x/case_tools/caseOpen.pl にアクセスして TAC Case Open ツールを利用するか、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ LOGGING_REDIRECT_ISSU-3-MSG_SIZE: Logging Redirect ISSU client failed to get the MTU for Message Type [dec] . Error: [dec] ([char])説明 ロギング リダイレクト ISSU クライアントは、指定されたメッセージ用の MTU を計算できませんでした。ロギング リダイレクト ISSU クライアントは、メッセージをスタンバイ デバイスに送信できません。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログのエラー メッセージをそのままコピーしてください。 show issu message group <client_id> コマンド、 show issu session <client_id> コマンド、および show issu negotiated version <session_id> コマンドを実行し、エラーの特定に役立つ情報を収集します。https://www.cisco.com/cgi-bin/Support/OutputInterpreter/home.pl にあるアウトプット インタープリタを使用し、エラーを調べて解決を試みてください。 show tech-support コマンドを実行し、エラーの特定に役立つ情報を収集します。さらに、http://www.cisco.com/cgi-bin/Support/Bugtool/home.pl にアクセスして Bug Toolkit を検索してください。それでも問題が解決しない場合は、http://www.cisco.com/cgi-bin/front.x/case_tools/caseOpen.pl にアクセスして TAC Case Open ツールを利用するか、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ LOGGING_REDIRECT_ISSU-3-SESSION_UNREGISTRY: Logging Redirect ISSU client failed to unregister session information. Error: [dec] ([char])説明 ロギング リダイレクト ISSU クライアントがセッション情報を登録解除できませんでした。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログのエラー メッセージをそのままコピーしてください。 show issu session <client_id> コマンドおよび show issu negotiated capability <session_id> コマンドを実行し、エラーの特定に役立つ情報を収集します。https://www.cisco.com/cgi-bin/Support/OutputInterpreter/home.pl にあるアウトプット インタープリタを使用し、エラーを調べて解決を試みてください。 show tech-support コマンドを実行し、エラーの特定に役立つ情報を収集します。さらに、http://www.cisco.com/cgi-bin/Support/Bugtool/home.pl にアクセスして Bug Toolkit を検索してください。それでも問題が解決しない場合は、http://www.cisco.com/cgi-bin/front.x/case_tools/caseOpen.pl にアクセスして TAC Case Open ツールを利用するか、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ LOGGING_REDIRECT_ISSU-3-TRANSFORM_FAIL: Logging Redirect ISSU client [char] transform failed for Message Type [dec] . Error: [dec] ([char])説明 冗長 ISSU クライアントは、指定されたメッセージ タイプを変換できませんでした。送信変換ができなかった場合は、チェックポイント メッセージがスタンバイ デバイスに送信されていません。受信変換ができなかった場合は、チェックポイント メッセージがスタンバイ デバイスに適用されていません。いずれの場合も、アクティブ デバイスとスタンバイ デバイスのロギング リダイレクトの状態は同じではありません。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログのエラー メッセージをそのままコピーしてください。 show issu session <client_id> コマンドおよび show issu negotiated version <session_id> コマンドを実行し、エラーの特定に役立つ情報を収集します。https://www.cisco.com/cgi-bin/Support/OutputInterpreter/home.pl にあるアウトプット インタープリタを使用し、エラーを調べて解決を試みてください。 show tech-support コマンドを実行し、エラーの特定に役立つ情報を収集します。さらに、http://www.cisco.com/cgi-bin/Support/Bugtool/home.pl にアクセスして Bug Toolkit を検索してください。それでも問題が解決しない場合は、http://www.cisco.com/cgi-bin/front.x/case_tools/caseOpen.pl にアクセスして TAC Case Open ツールを利用するか、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
ここでは、パケット処理(PKTPROCESSING)メッセージについて説明します。
説明 システムは EFP を使い果たしました。VLAN の動作用の EFP を割り当てることができません。
推奨処置 推奨処置:一部の EFP を削除してシステム リソースを解放し、VLAN の作成をやり直します。
エラー メッセージ C4K_PKTPROCESSING-3-EXCEPTIONEVENTPACKET: Packet Rx on Exception Event : EventCode [object-info] rxPort [char] rxVlan [dec] [l2-header]説明 パケット CPU に転送した際に、想定外の CPU イベントが発生しました。パケットはドロップされたため、これ以上の影響はありません。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_PKTPROCESSING-3-INVALIDVLAN:Packet received on invalid Vlan from hardware. PortId [dec] [l2-header] Vlan [dec] TagType [object-info]説明 ハードウェアから CPU にパケットが送信されましたが、受信側 VLAN が正しくありませんでした。ハードウェアに問題がある可能性があります。
エラー メッセージ C4K_PKTPROCESSING-3-OUTOFPACKETINFOTODRIVER: \"Ran out of memory to send packet information to the driver that enqueues packets to hardware\"説明 送信パケットがキューで滞っている可能性があります。一部のパケットは複数の宛先に送信されました。このイベントによってメモリが浪費されるので、新しいパケット情報を割り当てることができません。
エラー メッセージ C4K_PKTPROCESSING-3-OUTOFPACKETSTODRIVER: \"Ran out of memory to send packets to the driver that enqueues packets to hardware\"説明 送信パケットがキューで滞っている可能性があるので、新しいパケットをキューに入れることができません。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_PKTPROCESSING-3-REPLICATEDINVALIDVLAN: Replicated packet received on Vlan 0, CRC32 is valid. PortId [dec] [l2-header] Vlan [dec] TagType [object-info] count [object-info]説明 複製パケットが VLAN 0 で受信されました。CRC32 パケットは正常です。カウントが高い場合は、ハードウェアに問題がある可能性があります。
エラー メッセージ C4K_PKTPROCESSING-3-UNEXPECTEDOUTPUTACLHIT:Packet hit output ACL but sent to CPU as a result of hardware input Acl processing [l2-header] Port char] Vlan [dec]説明 ハードウェア ステートが矛盾しています。ハードウェアに入力 ACL を処理させるために、パケットが CPU に送信されました。しかし想定外に、パケットに出力 ACL 処理が実行されました。
エラー メッセージ C4K_PKTPROCESSING-3-UNRECOGNIZEDEVENT:Packet received for an unimplemented event. CPU Subport [dec] TxQId [dec] PDD {[dec], [dec]}説明 ハードウェアから CPU にパケットが送信されましたが、ソフトウェアはパケット送信を引き起こしたイベントを認識しませんでした。
説明 このメッセージは、ソフトウェアでパケットを処理できないため、代わりに CPU に転送されたことを示します。このイベントは想定外であるため、パケットはドロップされます。このエラーは、TCAM ハードウェアでパケットを処理できないことを示しているため、原因は主にスーパーバイザ エンジンのハードウェア障害であると考えられます。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_PKTPROCESSING-4-INVALIDACLACTION:Unable to determine the ACL action to take because we ran out of memory. Address: src [mac-addr] dst [mac-addr]説明 メモリ不足が原因で、パケットに対して実行するアクション リストを作成できませんでした。その結果、パケットがドロップされました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_PKTPROCESSING-4-INVALIDACLACTIONFORSPANPORT: Unable to determine the ACL action to take because we ran out of memory. Address: src [mac-addr] dst [mac-addr]説明 メモリ不足が原因で、パケットに対して実行するアクション リストを作成できませんでした。その結果、パケットがドロップされました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_PKTPROCESSING-4-UNKNOWNBRIDGEORROUTE: Unable to determine whether to route or bridge software-processed packet with source mac [mac-addr] , destination mac [mac-addr] , source IP [ip-addr] , destination IP [ip-addr]説明 出力 ACL によって複製パケットがソフトウェアに送信されるときに、ハードウェアはパケットのブリッジングが必要なのか、それともルーティングが必要なのかを指示しませんでした。
リソースを使い果たした場合、またはハードウェアにプログラミングされた ACL で直接処理できない場合(TCP フラグを照合する ACL など)、スーパーバイザ エンジンはパケットをソフトウェアに送って処理させます。ブリッジングするのか、それともルーティングするのかをソフトウェアで判別できなかった場合、パケットはドロップされることがあります。このドロップは、パケットが HSRP ルータ グループの MAC アドレスに転送されたことを意味します。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。このメッセージが繰り返し表示される場合は、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_PKTPROCESSING-4-UNKNOWNBRIDGEORROUTEREPLICATED: Unable to determine whether to route or bridge replicated software-processed packet with source mac [mac-addr] , destination mac [mac-addr] , source IP [ip-addr] , destination IP [ip-addr]説明 出力 ACL によって複製パケットがソフトウェアに送信されるときに、ハードウェアはパケットのブリッジングが必要なのか、それともルーティングが必要なのかを指示しませんでした。
リソースを使い果たした場合、またはハードウェアにプログラミングされた ACL で直接処理できない場合(TCP フラグを照合する ACL など)、スーパーバイザ エンジンはパケットをソフトウェアに送って処理させます。ブリッジングするのか、それともルーティングするのかをソフトウェアで判別できなかった場合、パケットはドロップされることがあります。このドロップは、パケットが HSRP ルータ グループの MAC アドレスに転送されたことを意味します。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_PKTPROCESSING-4-UNKNOWNSOURCELOCATIONFORBRIDGE:Unable to determine source host location of replicated software-processed packet with source address [mac-addr] and destination address [mac-addr]説明 出力 ACL によって複製パケットが処理目的でソフトウェアに送信されるときに、ハードウェアは入力ポートまたは VLAN ID を指定しませんでした。
リソースを使い果たした場合、またはハードウェアにプログラミングされた ACL で直接処理できない場合(TCP フラグを照合する ACL など)、スーパーバイザ エンジンはパケットをソフトウェアに送って処理させます。入力ポートの識別情報が得られなかった場合、スーパーバイザ エンジンは受信したポートにパケットを戻すことがあり、その結果、ネットワーク ループまたはその他の問題が発生する可能性があります。スイッチが他の情報から入力ポートを認識できなかった場合、パケットはドロップされます。
説明 ソフトウェアはハードウェアが指定した有効な ACL エントリを判別できません。ハードウェア提供の ACL CAM(連想メモリ)インデックスは、そのインデックスのエントリに対して、ソフトウェアがアクションを実行しなければならないことを通知しています。ソフトウェアが処理する前に、パケットがハードウェアのキューに格納されていた場合、インデックスは期限切れとなっています。
説明 ソフトウェアがルーテッド パケットを処理した際に、ルータ ポートがシャットダウンされていると、このイベントが発生する場合があります。ソフトウェアで隣接関係を自動的に修復できますが、キューのパケットが少なくとも 1 つは失われています。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_PKTPROCESSING-7-NOTVALIDTXINFOFORREPLICAPACKET: Not Valid TxInfo for Replicated Packet : EventCode [object-info] txPortId [dec] txVlanId [dec] [l2-header]説明 複製パイプライン内のパケットには、有効な対応 VLAN またはポートがありません。一部のヘッダー情報が破損していると思われるため、パケットはドロップされました。この処理は、どの機能またはシステム パフォーマンスにも影響を与えません。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_PKTPROCESSING-7-OUTOFPACKETFORNEWPACKET: [char]説明 パケットがプロセス キューに格納され、処理待ちの状態になっている可能性があります。キューが空になるまで、パケット マネージャはクライアントに対して新しいパケットを割り当てることができません。
ここでは、ポート マネージャ(PM)メッセージについて説明します。
説明 ハードウェアおよびソフトウェアのポート ステートが一致していません。
推奨処置 メッセージで指定されたインターフェイス上で、 shutdown コマンドに続けて no shutdown コマンドを入力します。
説明 スイッチはメモリ不足が原因で処理できません。システム上で設定されているレイヤ 2 VLAN が多すぎる可能性があります。
推奨処置 システムからレイヤ 2 VLAN またはその他の機能を削除して、メモリの使用量を減らします。
エラー メッセージ PM-2-NOMEM:Not enough memory available for [char]説明 ポート マネージャ サブシステムは、指定された PM 動作に必要なだけのメモリを取得できません。[char] は、PM 動作 ID です。
エラー メッセージ PM-2-VLAN_ADD:Failed to add VLAN [dec] - [char].説明 同一コイル上でトランク、プライベート、混合、および SPAN 宛先ポートとともにプライベート ホスト ポートは設定できません。
推奨処置 両立しないポートは別のコイル上に設定してください。
エラー メッセージ PM-3-INTERNALERROR:Port Manager Internal Software Error ([char]:[char]:[dec]:[char])説明 VMPS サーバのアクセス VLAN がポート上の音声 VLAN と同じ VLAN に設定されています。VMPS サーバのアクセス VLAN 割り当ては音声 VLAN と同じにできません。
説明 ポート マネージャは、無効なアプリケーション ID が指定された要求を検出しました。[dec] はアプリケーション ID です。
推奨処置 VLAN 割り当てをリセットし、矛盾を解消します。
エラー メッセージ PM-4-BAD_APP_REQ:an invalid [char] request by the ‘[char]' application was detected説明 ポート マネージャが無効な要求を検出しました。最初の [chars] は無効な要求です。次の [chars] は、要求を出しているアプリケーションです。
推奨処置 VLAN 割り当てをリセットし、矛盾を解消します。
エラー メッセージ PM-4-BAD_CARD_COOKIE:an invalid card cookie was detected推奨処置 VLAN 割り当てをリセットし、矛盾を解消します。
エラー メッセージ PM-4-BAD_CARD_SLOT:an invalid card slot [dec] was detected説明 ポート マネージャがスロット番号 [dec] で無効な要求を検出しました。
推奨処置 VLAN 割り当てをリセットし、矛盾を解消します。
エラー メッセージ PM-4-BAD_COOKIE:[char] was detected推奨処置 VLAN 割り当てをリセットし、矛盾を解消します。
エラー メッセージ PM-4-BAD_HA_ENTRY_EVENT: Invalid Host access entry event ([dec]) is received説明 エントリ イベントがサポート対象のタイプ(追加、削除、または更新)ではありません。
推奨処置 show tech-support 特権 EXEC コマンドを入力して、エラーの関連情報が得られる可能性のあるデータを収集します。エラー メッセージまたは show tech-support コマンドの出力からエラーの原因を特定できない場合は、コンソールまたはシステム ログに出力されたエラー メッセージをそのままコピーし、テクニカルサポートに連絡して、収集した情報を担当者に提出してください。
エラー メッセージ PM-4-BAD_PORT_COOKIE:an invalid port cookie was detected推奨処置 show tech-support 特権 EXEC コマンドを入力して、エラーの関連情報が得られる可能性のあるデータを収集します。エラー メッセージまたは show tech-support コマンドの出力からエラーの原因を特定できない場合は、コンソールまたはシステム ログに出力されたエラー メッセージをそのままコピーし、テクニカルサポートに連絡して、収集した情報を担当者に提出してください。
エラー メッセージ PM-4-BAD_PORT_NUMBER:an invalid port number [dec] was detected説明 ポート マネージャがインターフェイス番号 [dec] で無効な要求を検出しました。
推奨処置 show tech-support 特権 EXEC コマンドを入力して、エラーの関連情報が得られる可能性のあるデータを収集します。エラー メッセージまたは show tech-support コマンドの出力からエラーの原因を特定できない場合は、コンソールまたはシステム ログに出力されたエラー メッセージをそのままコピーし、テクニカルサポートに連絡して、収集した情報を担当者に提出してください。
エラー メッセージ PM-4-BAD_VLAN_COOKIE:an invalid vlan cookie was detected エラー メッセージ PM-4-BAD_VLAN_ID:an invalid vlan id [dec] was detected説明 ポート マネージャが無効な要求を検出しました。無効な VLAN ID は [dec] です。
エラー メッセージ PM-4-ERR_DISABLE_VP: [char] error detected on [char]説明 ポート マネージャは、誤設定または誤動作を検出すると、仮想ポートを errdisable ステートにします。設定された再試行時間(デフォルトは 5 分)の経過後、システムがインターフェイスの回復を試みます。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ PM-4-ERR_DISABLE:[char] error detected on [char]説明 ポート マネージャは、誤設定または誤動作を検出すると、インターフェイスを errdisable ステートにします。設定された再試行時間(デフォルトは 5 分)の経過後、システムがインターフェイスの回復を試みます。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ PM-4-ERR_RECOVER:Attempting to recover from [char] err-disable state on [char]説明 システムはインターフェイスを errdisable ステートから復帰させようと試行しています。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ PM-4-ERR_RECOVER_VP: Attempting to recover from [char] err-disable state on [char]説明 システムはインターフェイスを errdisable ステートから復帰させようと試行しています。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ PM-4-EXT_VLAN_INUSE: VLAN [dec] currently in use by [char]説明 現在、別の機能が VLAN を使用しているので、ポート マネージャはその VLAN を外部用に割り当てることができませんでした。
推奨処置 別の内部 VLAN を使用するように機能の設定を変更するか、または使用可能な別の VLAN を要求します。
エラー メッセージ PM-4-EXT_VLAN_NOTAVAIL: VLAN [dec] not available in Port Manager説明 ポート マネージャは、要求された VLAN を割り当てることができませんでした。他の機能がその VLAN を内部 VLAN として使用している可能性があります。
推奨処置 別の内部 VLAN を使用するように機能の設定を変更するか、または使用可能な別の VLAN を要求します。
エラー メッセージ PM-4-INACTIVE: putting [char] in inactive state because [char]説明 ポート マネージャは、スイッチ ポートおよび VLAN 用の仮想ポートを作成することが禁止されたので、ポートは非アクティブになりました。この状況の理由がエラー メッセージに示されます。
エラー メッセージ PM-4-INT_FAILUP: [char] failed to come up. No internal VLAN available説明 ポート マネージャは、内部 VLAN を割り当てることができませんでした。インターフェイスは起動できません。
推奨処置 拡張範囲 VLAN を削除してリソースを解放します。
エラー メッセージ PM-4-INT_VLAN_NOTAVAIL: Failed to allocate internal VLAN in Port Manager説明 ポート マネージャは、使用可能な内部 VLAN を見つけることができませんでした。
推奨処置 ユーザが作成した拡張範囲 VLAN をいくつか削除するか、または内部 VLAN の割り当てが必要な一部の機能(ルーテッド ポートなど)を削除します。
エラー メッセージ PM-4-INVALID_HOST_ACCESS_ENTRY: Invalid Host access entry type ([dec]) is received説明 ホスト アクセス エントリは、設定済みまたはダイナミックのどちらかのタイプにする必要があります。
推奨処置 正しいタイプを使用して、ホスト アクセス エントリを再設定します。
エラー メッセージ PM-4-LIMITS:Virtual port count for [char] exceeded the recommended limit of [dec]説明 仮想ポート数は、1 つのモジュールで 1200 が上限です。1 台のスイッチでは最大 4500 です。この上限を超過しました。
推奨処置 エラー メッセージで指定されたモジュール(またはスイッチ)のトランクおよび VLAN 数を減らします。予備ポートおよび VLAN ポート数が推奨限度を下回っていることを確認します。
エラー メッセージ PM-4-MPLS_MTU_EC_CFG: MPLS MTU size [dec] is not supported by one or more ports in channel [char].説明 イーサネット チャネルに設定されている MPLS MTU サイズが、このチャネル内の 1 つまたは複数のポートでサポートされる最大 MTU サイズを上回っています。その結果、サイズの大きいパケットがドロップされます。
推奨処置 MPLS MTU サイズを増やす前に、MPLS MTU サイズを縮小するか、チャネルからこれらのポートを削除します。
エラー メッセージ PM-4-MPLS_MTU_PORT_CFG: MPLS MTU size [dec] is not supported by port [char].説明 ポート上で設定された MPLS MTU サイズが、このポートでサポートされる最大 MTU サイズを上回っています。その結果、サイズの大きいパケットがドロップされます。
エラー メッセージ PM-4-NO_SUBBLOCK:No PM subblock found for [char]説明 このインターフェイス用のポート マネージャ サブブロックが見つかりませんでした。
推奨処置 show tech-support 特権 EXEC コマンドを入力して、エラーの関連情報が得られる可能性のあるデータを収集します。エラー メッセージまたは show tech-support コマンドの出力からエラーの原因を特定できない場合は、コンソールまたはシステム ログに出力されたエラー メッセージをそのままコピーし、テクニカルサポートに連絡して、収集した情報を担当者に提出してください。
エラー メッセージ PM-4-PORT_BOUNCED: Port [char] was bounced by [char].説明 ポート マネージャは切り替え時にリンクダウン ステートであったポートを再度アクティブにする必要がありました。ポートが再度アクティブになるのは、アクティブ スーパーバイザ エンジンとスタンバイ スーパーバイザ エンジンの間でポート データ構造が一貫性を欠くときだけです。再アクティブ化イベントは、リンクダウン ステートのアクティブ ポートをリンクアップ ステートに戻しました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ PM-4-PORT_CONSISTENT:Port [char] consistency has been restored説明 スタンバイ スーパーバイザ エンジンのポート マネージャは、ポート ステートが再度安定したことを検出しました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ PM-4-PORT_INCONSISTENT: Port [char] is inconsistent: IDB state [char] (set %TE ago)説明 スタンバイ スーパーバイザ エンジンのポート マネージャは、ポート ステートが 1 秒以上不整合になったことを検出しました。不整合なポートは、スイッチ オーバー時に再度アクティブになります(このとき、PORT_BOUNCED メッセージが表示されます)。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ PM-4-PVLAN_TYPE_CFG_ERR: Failed to set VLAN [dec] to a [char] VLAN説明 プラットフォームはプライベート VLAN タイプを設定できませんでした。
推奨処置 show tech-support 特権 EXEC コマンドを入力して、エラーの関連情報が得られる可能性のあるデータを収集します。エラー メッセージまたは show tech-support コマンドの出力からエラーの原因を特定できない場合は、コンソールまたはシステム ログに出力されたエラー メッセージをそのままコピーし、テクニカルサポートに連絡して、収集した情報を担当者に提出してください。
エラー メッセージ PM-4-TOO_MANY_APP:application ‘[char]' exceeded registration limit説明 ポート マネージャが無効な要求を検出しました。[char] はアプリケーションです。
推奨処置 正しいタイプを使用して、ホスト アクセス エントリを再設定します。
エラー メッセージ PM-4-UNKNOWN_HOST_ACCESS: Invalid Host access value ([dec]) is received説明 無効なホスト アクセス値がホスト アクセス テーブルに送信されました。
推奨処置 正しいタイプを使用して、ホスト アクセス エントリを再設定します。
エラー メッセージ PM-4-VMPS_CFG: Dynamic access VLAN [dec] same as voice vlan on [char].説明 ユーザが VTP クライアント モードで拡張 VLAN を設定しようとしました。この操作は許可されていません。設定には失敗しましたが、スイッチの動作に影響はありませんでした。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。新しい拡張 VlAN が必要な場合は、VTP クライアント モードを終了して、設定し直してください。
ここでは、ポート ファンアウト ASIC 4x1000 マネージャ(PORTFANOUTASIC4X1000MAN)メッセージについて説明します。この ASIC は、1 つのギガビット ポートを 4 つの 1000 Mb ポートに展開します。
エラー メッセージ C4K_PORTFANOUTASIC4X1000MAN-4-DIAGSFAILED:[char] failed diagnostics説明 [char] で指定されたモジュール ASIC が診断に失敗しました。
エラー メッセージ C4K_PORTFANOUTASIC4X1000MAN-4-FAILEDTOSENDLOOPBACKTRIES:[char] port [dec] failed to send packet in [dec] tries説明 モジュール ASIC [ char ] は、モジュール ASIC ポートからのループバック パケットの送信に [dec] 回失敗しました。スイッチはメモリが不足しています。ループバック パケットの送信が試行されるのは 3 回までです。
エラー メッセージ C4K_PORTFANOUTASIC4X1000MAN-4-UNEXPECTEDLOOPBACK:説明 [char] に対してモジュール ASIC 診断を行うためにポート [dec] に送信したループバック パケットが、別のポート [dec] に戻されました。ループバックはハードウェア内部で行われるので、この条件が発生することはまれです。
ここでは、ポート ファンアウト ASIC 8x1000 ハードウェア(PORTFANOUTASIC8X1000HW)メッセージについて説明します。この ASIC は、1 つのギガビット ポートを 8 つの 1000 Mb ポートに展開します。
説明 モジュール ASIC ごとに、ASIC の Device ID (DID)フィールドを格納する情報レジスタが 1 つずつあります。モジュール ASIC ドライバはこのレジスタを読み取り、無効な DID タイプを検出しました。
DID の [ char ] フィールドに< asic-code >( x ) が格納されている可能性があります。この場合、x はモジュール ASIC が接続されているスイッチング エンジンのギガビット ポートです。DID の hex フィールドには、デバイス ID が格納されます。予期値は 0x0450 です。
説明 [char] で指定されたモジュール ASIC が診断に失敗しました。
エラー メッセージ C4K_PORTFANOUTASIC8X1000MAN-4-FAILEDTOSENDLOOPBACKTRIES: [char] port [dec] failed to send packet in [dec] tries説明 モジュール ASIC [char] は、モジュール ASIC インターフェイス [dec] からループバック パケットを送信できませんでした。[dec] 回の送信を試みましたが失敗しました。スイッチがループバック パケットの送信を試みるのは 3 回までです。スイッチはメモリが不足しています。
エラー メッセージ C4K_PORTFANOUTASIC8X1000MAN-4-UNEXPECTEDLOOPBACK: [char] sent out a loopback packet on port [dec], but it came back on port [dec]説明 [char] に対してモジュール ASIC 診断を行うためにインターフェイス [dec] に送信したループバック パケットが、別のインターフェイス [dec] に戻されました。ループバックはハードウェア内部で行われるので、この状態は想定外です。
ここでは、ポート ファンアウト ASIC 8x100 マネージャ(PORTFANOUTASIC8X100MAN)メッセージについて説明します。この ASIC は、1 つのギガビット ポートを 8 つの 100 Mb ポートに展開します。
説明 [char] で指定されたモジュール ASIC が診断に失敗しました。
エラー メッセージ C4K_PORTFANOUTASIC8X100MAN-4-FAILEDTOSENDLOOPBACKTRIES:[char] port [dec] failed to send packet in [dec] tries説明 モジュール ASIC [char] は、dec の回数だけモジュール ASIC ポート [dec] からループバック パケットを送信できませんでした。スイッチはメモリが不足しています。ループバック パケットの送信が試行されるのは 3 回までです。
エラー メッセージ C4K_PORTFANOUTASIC8X100MAN-4-UNEXPECTEDLOOPBACK:説明 [char] に対してモジュール ASIC 診断を行うためにポート [dec] に送信したループバック パケットが、別のインターフェイス [dec] に戻されました。ループバックはハードウェア内部で行われるので、この条件が発生することはまれです。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログのエラー メッセージをそのままコピーしてください。 https://www.cisco.com/cgi-bin/Support/OutputInterpreter/home.pl にあるアウトプット インタープリタを使用し、エラーを調べて解決を試みてください。show tech-support コマンドを実行し、エラーの特定に役立つ情報を収集します。さらに、 http://www.cisco.com/cgi-bin/Support/Bugtool/home.pl にアクセスして Bug Toolkit を検索してください。それでも問題が解決しない場合は、 http://tools.cisco.com/ServiceRequestTool/create/launch.do にアクセスして Technical Assistance Center で問題を調べるか、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
ここでは、Point-to-Point Protocol over Ethernet(PPPPoE)メッセージについて説明します。
エラー メッセージ PPPOE_IA-3-GLOBAL_ERROR: PPPoE IA internal error [char]説明 出力で説明されているように、PPPoE IA プロセスでソフトウェアの健全性チェックが失敗しました。このメッセージは、通常、PPPoE IA 機能が無効な送信元インターフェイスまたは送信元 VLAN からパケットを受け取った場合に発生します。PPPoE IA はパケットをドロップしますが、それ以外の影響はありません。
推奨処置 エラーに関する詳細なデータを入手するには、 show running-config 、 show pppoe intermediate-agent info 、および debug pppoe intermediate-agent コマンドを入力します。必要に応じて、シスコのテクニカルサポートに連絡して、問題を解決してください。
エラー メッセージ PPPOE_IA-3-INTERFACE_ERROR: PPPoE IA internal error Interface [char] : [char]説明 PPPoE IA プロセスのインターフェイスで、ソフトウェアの健全性チェックが失敗しました。このメッセージは、PPPoE IA が、コンフィギュレーションでは受信しないはずのパケットを受信した場合に表示されます。PPPoE IA はパケットをドロップしますが、それ以外の影響はありません。
推奨処置 エラーに関する詳細なデータを入手するには、 show running-config 、 show pppoe intermediate-agent info 、および debug pppoe intermediate-agent コマンドを入力します。必要に応じて、シスコのテクニカルサポートに連絡して、問題を解決してください。
エラー メッセージ PPPOE_IA-4-ERRDISABLE_WARNING: PPPoE IA received [dec] PPPoE packets on interface [char]説明 指定のインターフェイスで、PPPoE IA が PPPoE パケットのレート制限違反を検出しました。インターフェイスはエラーでディセーブルになります。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ PPPOE_IA-4-QUEUE_FULL: Fail to enqueue PPPoE packet into processing queue: [char] the queue is probably full and packet will be dropped.説明 PPPoE IA プロセスが処理可能な速度を超えて PPPoE パケットを受信しています。これらの処理されていない PPPoE パケットは、DoS 攻撃(サービス拒絶攻撃)を回避するためにドロップされます。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ PPPOE_IA-4-RATE_LIMIT_EXCEEDED: The interface [char] is receiving more than the threshold set説明 PPPoE パケットが、指定されたしきい値より非常に高速で受信されています。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ PPPOE_IA-5-UNTRUSTED_PORT: [char] drop message on untrusted port message type: [char] MAC sa: [mac-addr]説明 PPPoE IA は、信頼できないインターフェイスで許可されていない PPPoE メッセージのタイプを検出しました。ホストは、PPPoE サーバとして動作しようとしている可能性があります。
ここでは、QoS(Quality of Service)メッセージについて説明します。
エラー メッセージ C4K_QOS-4-OUTOFPOLICERRESOURCES:Out of memory to allocate a policer説明 ソフトウェアは QoS 設定の処理時に、ポリサーにメモリを割り当てることができませんでした。ポリサーの設定がサポートされる最大限度を超えていた可能性があります。
推奨処置 他の不要なポリシーからポリサーを削除して、操作をやり直してください。他の Telnet セッションでデバッグ コマンドが送信されていないときに、コマンドを再送信してください。
エラー メッセージ C4K_QOS-4-OUTOFQUEUERESOURCES: Out of memory to allocate a queue説明 ソフトウェアは QoS コンフィギュレーションの処理時に、キューにメモリを割り当てることができませんでした。 これは、キューのコンフィギュレーションがサポートされる上限を超えていたことが原因だと考えられます。
ここでは、Quality of Service(QoS)IOS メッセージについて説明します。
エラー メッセージ C4K_QOS_IOS-5-INSUFFICIENT_BW_REMAINING: Policy-map: [char]; with insufficient bandwidth for [dec] queues not having explicit bandwidth configuration.説明 各アクティブ キューには、少なくとも 32 kbps の帯域幅を割り当てる必要があります。ただし、トラフィック クラス(たとえば、シェープ レートだけが設定されたトラフィック クラスなど)に対応する新しいキューを割り当てる帯域幅は残っていません。
推奨処置 インターフェイス速度を割り当てる際に、ポリシー マップで設定済みの帯域幅を修正し、すべてのキューイング クラスに設定済みの帯域幅の合計値を確認するとともに、帯域幅が設定されていないすべてのキューイング クラス用に少なくとも 32 kbps の帯域幅を割り当てます。次に、ポリシー マップを再度適用してください。
エラー メッセージ C4K_QOS_IOS-5-INVALID_BANDWIDTH_PERCENT: Policy map: [char]; with bandwidth percent or bandwidth remaining percent action results in unsupported absolute bandwidth value.説明 ポリシー マップの設定に誤りがありました。1 つまたは複数の帯域幅の割り当て率または帯域幅の残量割り当て率について、絶対的な帯域幅の値がサポートされる最小値の 32 kbps を下回っています。
推奨処置 現在のインターフェイス速度を考慮して、結果となる絶対的な帯域幅の値がプラットフォームでサポートされる最小帯域幅の値以上となるように、設定済みの帯域幅割り当て率または帯域幅の残量割り当て率を変更し、ポリシー マップを再度適用します。
エラー メッセージ C4K_QOS_IOS-5-INVALID_CLASSMAP_FILTERS_IN_MEMBER_PORT_POLICY: Policy-map: [char]; on the member port of the port-channel has invalid classification filters.説明 ポート チャネルのメンバー ポート上にあるポリシー マップ内のクラス マップ フィルタは、マーキング フィールド(cos/dscp/precedence)ベースのみ、またはその他のフィルタ タイプ ベースのみに設定できます。さらに、マーキング ベースのフィルタを使用する場合、ポリシー マップ内の全フィルタが cos ベースまたは dscp/precedence ベースである必要があります。
推奨処置 ポリシー マップの設定済みのクラス マップ フィルタを修正し、マーキング フィールド(cos/dscp/precedence)ベースのみ、またはその他のフィルタ タイプ ベースのみに設定します。マーキング フィールド ベースのフィルタが設定されている場合、cos ベースのフィルタまたは dscp/precedence ベースのフィルタを使用して、ポリシー マップの全フィルタを設定します。次に、ポリシー マップを再度適用してください。
エラー メッセージ C4K_QOS_IOS-5-INVALID_CUMULATIVE_BANDWIDTH: Policy-map: [char]; with sum of configured bandwidth exceeding interface speed.説明 ポリシー マップの設定に誤りがありました。設定済みのクラス帯域幅の合計は、現在のインターフェイス速度以下にする必要があります。
推奨処置 キューイング クラス全体で累積帯域幅が現在のインターフェイス速度を超過しないようにポリシーマップを修正し、再度ポリシー マップを適用してください。
エラー メッセージ C4K_QOS_IOS-5-INVALID_DEFAULT_CLASS_WITH_PRIORITY: Policy map: [char]; with strict priority queuing not supported for default class of traffic.説明 ポリシー マップで、クラスのデフォルトのアクションとして完全プライオリティ キューイングが設定されましたが、このアクションはデフォルト クラスでサポートされていません。
推奨処置 デフォルト クラスからプライオリティ キューイング アクションを削除し、ポリシー マップを再度適用します。
エラー メッセージ C4K_QOS_IOS-5-INVALID_QUEUELIMIT: Policy-map: [char]; with non-multiple of 8 queue-limit value説明 ポリシー マップのキュー制限の値は、8 の倍数である必要があります。無効な値が設定されています。
推奨処置 ポリシーマップのキュー制限の値が 8 の倍数となるように修正してから、ポリシー マップを再度適用します。
エラー メッセージ C4K_QOS_IOS-5-INVALID_REMAINING_BW_PERCENT: Policy-map: [char]; with bandwidth remaining percent is supported only with priority queuing.説明 ポリシー マップの設定に誤りがありました。帯域幅の残量割り当て率は、ポリシー マップのプライオリティ キューイング アクションと併用されている場合に限りサポートされます。
推奨処置 bandwidth コマンドまたは bandwidth percent コマンドを使用してポリシー マップの帯域幅指定を修正し、それを再度適用します。
エラー メッセージ C4K_QOS_IOS-5-INVALID_SHAPE_PERCENT: Policy map: [char]; with shape percent results in lower than supported absolute shape value.説明 ポリシー マップの設定に誤りがありました。1 つまたは複数の設定済みのシェープ割り当て率について、絶対的なシェープ値がプラットフォームでサポートされる最小値の 32 kbps を下回っています。
推奨処置 インターフェイスの現在の速度を考慮しながら、絶対的なシェープ値が最小シェープ値の 32 kbps より大きくなるように設定済みのシェープ割り当て率を修正し、ポリシー マップを再度適用します。
エラー メッセージ C4K_QOS_IOS-5-INVALID_SHAPE_RATE: Policy map: [char]; shape value is higher than interface speed.説明 ポリシー マップの設定に誤りがありました。1 つまたは複数の設定済みのシェープ値が、現在のインターフェイス速度を上回っています。
推奨処置 現在のインターフェイス速度を超過しないように、設定済みのシェープ値を修正し、ポリシー マップを再度適用します。
エラー メッセージ C4K_QOS_IOS-5-MORE_QUEUEING_CLASSES: Policy-map: [char]; can have only 7 non-default queuing classes.説明 ポリシー マップの設定に誤りがありました。ポリシー マップには、最大 8 つのキューイング クラスを設定できます(常にデフォルト キューに対応するデフォルト クラスを含む)。デフォルト以外の設定可能なキューイング クラスは 7 つです。
推奨処置 含まれるデフォルト以外のキューイング クラスが 7 つだけとなるようポリシー マップを修正し、再度適用します。
エラー メッセージ C4K_QOS_IOS-5-MORE_THAN_ONE_PRIORITY_QUEUE: Policy-map: [char]; with more than one priority queue.説明 ポリシー マップの設定に誤りがありました。ポリシー マップには、プライオリティ キューイング アクションを 1 つだけ設定できます。
推奨処置 最大でも 1 つのプライオリティ キューイング クラスが含まれるようにポリシー マップを修正し、再度適用します。
エラー メッセージ C4K_QOS_IOS-5-QUEUING_NOT_ALLOWED: Policy map: [char]; with queuing action can not be attached to a [char].説明 ポリシー マップの設定に誤りがありました。送信キューはポート レベルだけでサポートされ、VLAN レベルまたはポートチャネル レベルではサポートされないため、キューイング アクションを含むポリシー マップを VLAN ターゲットに適用できません。
ここでは、QoS マネージャ メッセージについて説明します。
エラー メッセージ C4K_HWQOSMAN-4-NOFREEDROPTHRESHOLDTABLEENTRY: No free entries are available in the drop threshold table in hardware for port [char] transmit queue [dec]説明 ハードウェアに空きエントリが残っていないため、指定されたポートの送信キューに指定されたしきい値を適用できません。
推奨処置 送信キューで設定されている一意のしきい値の数をシステム定義の上限まで減らしてください。
エラー メッセージ C4K_HWQOSMAN-4-OUTOFMEMORYORPOLICERRESOURCES: Out of memory or policer resources説明 ソフトウェアは QoS 設定の処理時に、ポリサーにメモリを割り当てることができませんでした。これは、ポリサーの設定がサポートされる上限を超えていたか、現在の IOS メモリの使用率が高いことが原因だと考えられます。
推奨処置 不要なポリシーからポリサーを削除して、操作をやり直してください。
エラー メッセージ C4K_HWQOSMAN-4-OUTOFPOLICERTYPE: Out of memory or fragmented hw utilization or out of policier resources of type [char]説明 ソフトウェアは、シングル レートまたはデュアル レートのポリサーを割り当てることができませんでした。これは、ハードウェアの能力の限界か、またはハードウェア ポリサー リソースの現在の使用状況により、デュアル レート ポリサーを割り当てることができないのが原因です。IOS メモリの使用率も、このエラーの原因の 1 つです。
推奨処置 不要なポリシーからポリサーを削除して、操作をやり直してください。
エラー メッセージ C4K_HWQOSMAN-4-POLICERLARGEBURSTVALUE: Policer burst value of [dec] bytes for a policer rate of [dec] bps is not supported. Rounding the burst to value of [dec] bytes説明 表示されたポリシング レートに対してユーザが指定したバースト値が高いため、ハードウェアでサポートされません。バースト値は、表示されたポリサー レートでサポート可能な最大値に四捨五入されます。ポリサーは、設定済みのユーザ レートではなく、ログ メッセージで指定されたバースト値で動作し続けます。
推奨処置 設定済みのバースト値はサポートされないため、IOS ポリサー設定で指定されたバースト値を引き下げます。この処理を行わないと、設定済みのポリサー レートと適用されるポリサー レート間に不一致が生じます。
エラー メッセージ C4K_IOSQOSMAN-4-OUTOFMEMORY: Out of Memory while attaching service policy [char] in the [input/output] direction to target [char]説明 ソフトウェアは、指定された宛先へのサービス ポリシーの適用準備中に、メモリを割り当てることができませんでした。これは、許可される設定の最大数にすでに達していたことが原因だと考えられます。QoS ポリシーは、指定された方向には適用されません。
推奨処置 対処不要です。制限を超えていない場合は、シスコのテクニカルサポートに連絡してご使用の設定についてお問い合わせください。
ここでは、スーパーバイザ エンジン冗長性(REDUNDANCY)メッセージについて説明します。
説明 VTP コンフィギュレーション ファイルがデフォルト ディレクトリにないため、システムは SSO モードになりませんでした。Catalyst 4500 スイッチでは、デフォルトの VTP コンフィギュレーション ファイルは cat4000_flash:vlan.dat です。
推奨処置 スタンバイ スーパーバイザをリセットし、 no vtp file コマンドを使用して VTP ファイル名のコンフィギュレーションを削除します。
説明 cat4k プラットフォームの ISSU クライアントを初期化できませんでした。稼動中のソフトウェアのアップグレードまたはダウングレードを正常に実行するには、まず、この初期化の失敗について対策を講じる必要があります。対策を講じなかった場合、ソフトウェアのアップグレードまたはダウングレード中にダウンタイムが発生します。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログのエラー メッセージをそのままコピーしてください。 https://www.cisco.com/cgi-bin/Support/OutputInterpreter/home.pl にあるアウトプット インタープリタを使用し、エラーを調べて解決を試みてください。show tech-support コマンドを実行し、エラーの特定に役立つ情報を収集します。さらに、 http://www.cisco.com/cgi-bin/Support/Bugtool/home.pl にアクセスして Bug Toolkit を検索してください。それでも問題が解決しない場合は、 http://tools.cisco.com/ServiceRequestTool/create/launch.do にアクセスして Technical Assistance Center で問題を調べるか、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_REDUNDANCY-2-HANDSHAKE_TIMEOUT_ACTIVE: The handshake messaging between active and standby has not yet started.説明 アクティブとスタンバイのスーパーバイザ エンジン間で初期ハンドシェイク メッセージ交換がまだ開始されていません。アクティブ スーパーバイザ エンジンのトラフィックには影響がありませんが、スーパーバイザ エンジンの冗長性は機能しません。
推奨処置 できるだけすみやかにダウンタイムのスケジュールを立て、アクティブ スーパーバイザ エンジンをリセットしてください。
エラー メッセージ C4K_REDUNDANCY-2-HANDSHAKE_TIMEOUT_STANDBY: The handshake messaging between standby and active has not yet started.説明 スタンバイとアクティブのスーパーバイザ エンジン間で初期ハンドシェイク メッセージ交換がまだ開始されていません。アクティブ スーパーバイザ エンジンが初期化を完了していない場合、スタンバイ スーパーバイザ エンジンでこのメッセージが一時的に表示されます。この状態は、いったんアクティブ スーパーバイザ エンジンの初期化が完了すれば自動的に修正されます。アクティブ スーパーバイザ エンジンが初期化されたあともこの問題が修正されない場合、冗長性は機能しません。
推奨処置 できるだけすみやかにダウンタイムのスケジュールを立て、アクティブ スーパーバイザ エンジンをリセットしてください。
エラー メッセージ C4K_REDUNDANCY-2-INCOMPATIBLE_SUPERVISORS: [char]説明 冗長動作が正常に行われるように、スーパーバイザ エンジンを同じモデルにする必要があります。現在搭載されているスーパーバイザ エンジンのモデルが異なるため、この状態では冗長動作を利用できません。また、スタンバイ スーパーバイザ エンジンはディセーブルになっています。
推奨処置 アクティブおよびスタンバイ スーパーバイザ エンジンが同じモデルになるようにハードウェアを設定してください。
エラー メッセージ C4K_REDUNDANCY-2-IOS_VERSION_CHECK_FAIL: [char]説明 アクティブとスタンバイのスーパーバイザ エンジン ソフトウェアが異なっています。この状態では、冗長動作は保証されません。
推奨処置 アクティブとスタンバイのスーパーバイザ エンジンが同じバージョンのソフトウェアを使用するように設定します。
エラー メッセージ C4K_REDUNDANCY-2-IOS_VERSION_INCOMPATIBLE:[char]説明 システムは、不適合冗長状態を検出しました。アクティブのスーパーバイザ エンジンでは、Cisco IOS リリース 12.2 以上のリリースが実行されており、スタンバイのスーパーバイザ エンジンでは Cisco IOS リリース 12.1 が実行されています。システムは、スタンバイのスーパーバイザ エンジンをリセットします。
推奨処置 アクティブとスタンバイのスーパーバイザ エンジンが、同じリリースの Cisco IOS ソフトウェアを実行するようスイッチを設定します。
エラー メッセージ C4K_REDUNDANCY-2-ISSU_INIT: Galios Redundancy ISSU client initialization failed to [char]. Error: [dec] ([char])説明 Galios 冗長 ISSU クライアントを初期化できませんでした。稼動中のソフトウェアのアップグレードまたはダウングレードを正常に実行するには、まず、この初期化の失敗について対策を講じる必要があります。対策を講じなかった場合、ソフトウェアのアップグレードまたはダウングレード中にダウンタイムが発生します。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログのエラー メッセージをそのままコピーしてください。 https://www.cisco.com/cgi-bin/Support/OutputInterpreter/home.pl にあるアウトプット インタープリタを使用し、エラーを調べて解決を試みてください。show tech-support コマンドを実行し、エラーの特定に役立つ情報を収集します。さらに、 http://www.cisco.com/cgi-bin/Support/Bugtool/home.pl にアクセスして Bug Toolkit を検索してください。それでも問題が解決しない場合は、 http://tools.cisco.com/ServiceRequestTool/create/launch.do にアクセスして Technical Assistance Center で問題を調べるか、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_REDUNDANCY-2-NON_SYMMETRICAL_REDUNDANT_SYSTEM: [char]説明 アクティブとスタンバイのスーパーバイザ エンジン ハードウェアが異なっています。この状態では、冗長動作は保証されません。
推奨処置 アクティブとスタンバイのスーパーバイザ エンジンが同じになるように、ハードウェアを構成します。
エラー メッセージ C4K_REDUNDANCY-2-POSTFAIL:POST failure on [char] supervisor detected. [char]説明 アクティブ スーパーバイザ エンジンが POST に失敗しました。現在スタンバイのスーパーバイザ エンジンが、現在のアクティブ スーパーバイザ エンジンをスタンバイにリセットし、アクティブ スーパーバイザ エンジンになろうとします。スタンバイ スーパーバイザ エンジンが POST に失敗した場合、起動は中断され、その時点で待機します。この間にアクティブなスーパーバイザ エンジンが失敗した場合、スタンバイ スーパーバイザ エンジンも十分に機能していないため、両方ともリブートされます。
推奨処置 障害の発生したスーパーバイザ エンジンに対してオフライン診断を実行し、問題を特定してください。
エラー メッセージ C4K_REDUNDANCY-2-POSTFAIL_RESET:POST failure on ACTIVE supervisor detected. [char]説明 アクティブなスーパーバイザ エンジンが POST に失敗しました。ただし、起動時にスタンバイ スーパーバイザ エンジンを検出しました。アクティブなスーパーバイザ エンジンは自身をリセットすることで、スタンバイ スーパーバイザ エンジンがアクティブなスーパーバイザ エンジンを引き継げるようにします。
推奨処置 障害の発生したスーパーバイザ エンジンに対してオフライン診断を実行し、問題を特定してください。スイッチの動作について早急な対応は必要ありませんが、もう一方のスーパーバイザ エンジンが機能するまで、冗長性は維持されません。
エラー メッセージ C4K_REDUNDANCY-2-POSTFAIL_RESET:POST failure on ACTIVE supervisor detected. [char]説明 アクティブなスーパーバイザ エンジンが POST に失敗しました。ただし、起動時にスタンバイ スーパーバイザ エンジンを検出しました。アクティブなスーパーバイザ エンジンは自身をリセットすることで、スタンバイ スーパーバイザ エンジンが新しくアクティブなスーパーバイザ エンジンを引き継ぐことができるようにしています。
推奨処置 POST に失敗したスーパーバイザ エンジンを交換することが必要になる場合があります。 テクニカル サポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_REDUNDANCY-2-SEND_NEGO_FAILED: Redundancy ISSU client failed to send negotiation message. Error: [dec] ([char])説明 冗長 ISSU クライアントがセッション ネゴシエーション メッセージをピア デバイスに送信できませんでした。ISSU セッション ネゴシエーションに問題が発生した場合、スタンバイ デバイスは正常に起動できません。
推奨処置 show issu compatibility matrix コマンドを使用して、アクティブおよびスタンバイ スーパーバイザ エンジンの両方に ISSU をサポートしているソフトウェアがあることを確認します。 redundancy reload peer コマンドを使用して、スタンバイ スーパーバイザ エンジンをリセットします。問題が解消されない場合は、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_REDUNDANCY-2-SESSION_REGISTRY: Redundancy ISSU client failed to register session information. Error: [dec] ([char])説明 冗長 ISSU クライアントがセッション情報を登録できませんでした。ISSU セッション登録に問題が発生した場合、スタンバイ デバイスは正常に起動できません。
推奨処置 show issu compatibility matrix コマンドを使用して、アクティブおよびスタンバイ スーパーバイザ エンジンの両方に ISSU をサポートしているソフトウェアがあることを確認します。 redundancy reload peer コマンドを使用して、スタンバイ スーパーバイザ エンジンをリセットします。問題が解消されない場合は、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
説明 冗長 ISSU クライアントの能力交換リストが大きすぎます。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログのエラー メッセージをそのままコピーしてください。 show issu capability entries <Client_ID> コマンドを発行して、エラーの特定に役立つデータを収集し、テクニカル サポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_REDUNDANCY-3-CAP_NOT_COMPATIBLE: Galios Redundancy ISSU client capability exchange result incompatible.説明 冗長 ISSU クライアントの能力交換は、ピアと互換性のない方法でネゴシエートしています。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログのエラー メッセージをそのままコピーしてください。 show issu negotiated capability <Session_ID> コマンドを発行して、エラーの特定に役立つデータを収集し、テクニカル サポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_REDUNDANCY-3-COMMUNICATION: Communication with the peer Supervisor has been [char]説明 ピアのスーパーバイザ エンジン通信パスのステータスが変更されました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_REDUNDANCY-3-MSG_NOT_COMPATIBLE_WITH_PEER: 'MessageType [dec]' is not supported by Galios Redundancy ISSU client at peer説明 ピア スーパーバイザの冗長 ISSU クライアントは、このメッセージ タイプと互換性がありません。ピアと互換性がない冗長クライアントとしてマークされます。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログのエラー メッセージをそのままコピーしてください。 show issu message group <client_id> コマンド、 show issu session <client_id> コマンド、および show issu negotiated version <session_id> コマンドを実行し、エラーの特定に役立つ情報を収集し、テクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_REDUNDANCY-3-MSG_NOT_OK: Galios Redundancy ISSU client 'Message Type [dec]' is not compatible説明 Galios 冗長 ISSU クライアントがピア デバイスから互換性のないメッセージを受信しました。メッセージを処理できません。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログのエラー メッセージをそのままコピーしてください。 https://www.cisco.com/cgi-bin/Support/OutputInterpreter/home.pl にあるアウトプット インタープリタを使用し、エラーを調べて解決を試みてください。show tech-support コマンドを実行し、エラーの特定に役立つ情報を収集します。さらに、 http://www.cisco.com/cgi-bin/Support/Bugtool/home.pl にアクセスして Bug Toolkit を検索してください。それでも問題が解決しない場合は、 http://tools.cisco.com/ServiceRequestTool/create/launch.do にアクセスして Technical Assistance Center で問題を調べるか、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_REDUNDANCY-3-MSG_SIZE: Redundancy ISSU client failed to get the MTU for Message Type [dec]. Error: [dec] ([char])説明 冗長 ISSU クライアントが指定されたメッセージのための MTU を計算できませんでした。冗長 ISSU クライアントは、メッセージをスタンバイ デバイスに送信できません。
推奨処置 show issu compatibility matrix コマンドを使用して、アクティブおよびスタンバイ スーパーバイザ エンジンの両方に ISSU をサポートしているソフトウェアがあることを確認します。 redundancy reload peer コマンドを使用して、スタンバイ スーパーバイザ エンジンをリセットします。問題が解消されない場合は、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_REDUNDANCY-3-NOT_READY_FOR_SWITCHOVER: The active Supervisor failed but standby supervisor cannot initiate Switchover activity. Resetting standby Supervisor.説明 スタンバイ スーパーバイザ エンジンは現在起動中であるため、プライマリ スーパーバイザ エンジンを引き継げません。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_REDUNDANCY-3-PEER_RELOAD: The peer Supervisor is being reset because [char]説明 [char] が示す理由により、スーパーバイザ エンジンがリセットされました。報告されたエラー メッセージを見て特定の理由がないか確認してください。これにより不確定なスタンバイ状態からの回復が可能になります。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_REDUNDANCY-3-SESSION_UNREGISTRY: Redundancy ISSU client failed to unregister session information. Error: [dec] ([char])説明 冗長 ISSU クライアントがセッション情報を登録解除できませんでした。このメッセージは、スタンバイ スーパーバイザ エンジンがリロード中か、またはスイッチから物理的に削除された場合だけ表示されます。スタンバイ スーパーバイザ エンジンが正常に動作しているときにこのメッセージが表示された場合は、ソフトウェアに問題がある可能性がありますが、冗長性の機能には影響ありません。
推奨処置 show issu session コマンドを使用して、既存の ISSU セッションを確認してください。スタンバイ スーパーバイザ エンジンのリロード中にはオープンなセッションはないはずです。スタンバイ スーパーバイザ エンジンがリブートして初期化されたあとにさらにエラーが発生する場合は、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_REDUNDANCY-3-SIMPLEX_MODE: The peer Supervisor has been lost説明 ピアのスーパーバイザ エンジンがないため、スイッチは非冗長モードに切り替わりました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_REDUNDANCY-3-TRANSFORM_FAIL: Redundancy ISSU client [char] transform failed for 'Message Type [dec]'. Error: [dec] ([char])説明 冗長 ISSU クライアントが指定されたメッセージ タイプを変換できませんでした。送信変換ができなかった場合は、チェックポイント メッセージがスタンバイ デバイスに送信されていません。受信変換ができなかった場合は、チェックポイント メッセージがスタンバイ デバイスに適用されていません。いずれの場合も、アクティブ デバイスとスタンバイ デバイスの冗長性の状態が同じではありません。
推奨処置 show issu compatibility matrix コマンドを使用して、アクティブおよびスタンバイ スーパーバイザ エンジンの両方に ISSU をサポートしているソフトウェアがあることを確認します。 redundancy reload peer コマンドを使用して、スタンバイ スーパーバイザ エンジンをリセットします。問題が解消されない場合は、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
説明 アクティブ スーパーバイザ エンジンは、スタンバイ スーパーバイザ エンジンから確認メッセージを受信できませんでした。スタンバイ スーパーバイザ エンジンに潜在的な問題があります。
エラー メッセージ C4K_REDUNDANCY-4-KEEPALIVE_WARNING: Keepalive messages from peer Supervisor are missing for [dec] seconds説明 キープアライブ メッセージがピアのスーパーバイザ エンジンから送信されませんでした。このような状態が続き、キープアライブ メッセージが再開しない場合は、最終的にピアのスーパーバイザ エンジンがリセットされます。このメッセージは、キープアライブ メッセージが 3 回失敗するごとに記録されます。
説明 カレンダーが初めてスタンバイ スーパーバイザ エンジンへの同期に成功しました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_REDUNDANCY-5-CALENDAR_RATELIMIT: The calendar has been successfully synchronized to the standby supervisor [dec] times since last calendar syslog説明 カレンダーは、指定された回数だけスタンバイ スーパーバイザ エンジンに正常に同期されました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_REDUNDANCY-5-CONFIGSYNC:The [char] has been successfully synchronized to the standby supervisor説明 スタンバイ スーパーバイザ エンジンとの間でコンフィギュレーションが正常に同期されました。[ char ] は、プライベート コンフィギュレーションまたはスタートアップ コンフィギュレーションのどちらかです。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_REDUNDANCY-5-CONFIGSYNC_RATELIMIT:The [char] has been successfully synchronized to the standby supervisor説明 スタンバイ スーパーバイザ エンジンとの間でコンフィギュレーションが正常に同期されました。これは速度制限されたメッセージです。これらのメッセージは、他の多くのメッセージのように継続的に記録されるのではなく、1 分間隔で記録されます。
説明 このメッセージは、アクティブ スーパーバイザ エンジンと通信できなかった場合に、冗長スーパーバイザ エンジン上で表示されます。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_REDUNDANCY-6-ATTEMPTINGTOBECOMEACTIVE:説明 このメッセージは、スタンバイ スーパーバイザ エンジンが、アクティブ スーパーバイザ エンジンと通信できず、アクティブ スーパーバイザ エンジンとして引き継ぐときに、スタンバイ スーパーバイザ エンジン上で表示されます。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_REDUNDANCY-6-DUPLEX_MODE: The peer Supervisor has been detected説明 ピアのスーパーバイザ エンジンが検出されたため、スイッチはデュプレックス モードに切り替わりました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_REDUNDANCY-6-INIT:Initializing as [char] supervisor説明 接続先のスーパーバイザ エンジンは現在、アクティブまたはスタンバイ スーパーバイザ エンジンとして初期化中です。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_REDUNDANCY-6-MODE:[char] supervisor initializing for [char] mode説明 直接接続されていないスーパーバイザ エンジンは現在、RPR モードでアクティブまたはスタンバイ スーパーバイザ エンジンとして初期化中です。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_REDUNDANCY-6-SWITCHOVER:Switchover activity detectedここでは、RET 管理(RETMAN)メッセージについて説明します。
エラー メッセージ C4K_HWRETMAN-3-PARITYERROR: [char] parity error, seen [dec]説明 ハードウェアによりパリティ エラーが報告されました。これは、一時的なハードウェアの問題を意味する場合と、継続的な問題を意味する場合とがあります。
ここでは、カレンダー(S2W)メッセージについて説明します。
エラー メッセージ C4K_S2W-4-READCALENDARERR: Calendar read operation Failed推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_S2W-4-STARTCALENDAROSCILLATORERR: Failed to start the calendar推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_S2W-4-WRITECALENDARERR: Calendar write operation Failed説明 SDRAM SPD データ チェックサム エラーです。データが無効です。
推奨処置 詳細については、 show platform spd sdram コマンドの出力を参照してください。DIMM モジュールに問題がある場合は、このモジュールをシスコに返送して交換する必要があります。
エラー メッセージ C4K_SPD-3-SDRAMREADERROR: DIMM module [dec] Spd Read Error: [char] . Total Sdr am on the supervisor is [dec] MB.説明 SDRAM SPD データの読み取り中に、システムで問題が発生しました。
推奨処置 詳細については、 show platform spd sdram コマンドの出力を参照してください。DIMM モジュールに問題がある場合は、このモジュールをシスコに返送して交換する必要があります。
ここでは、浮動小数点サブシステム(SFF8472)メッセージについて説明します。
説明 SFF8472 サブシステムに内部ソフトウェア エラーが発生しました。このエラー メッセージには、問題の原因を特定するのに役立つテキストが含まれています。
エラー メッセージ SFF8472-3-READ_ERROR: [char]説明 指定されたインターフェイスのトランシーバから、デジタル光通信に関するモニタリング情報を読み取る際にエラーが発生しました。
推奨処置 トランシーバを取り外し、もう一度差し込みます。それでも動作しない場合は、トランシーバを交換してください。
エラー メッセージ SFF8472-3-UNEXPECTEDEVENT: Process received unknown event (maj [hex] min [hex]).説明 プロセスは処理方法が不明なイベントを受け取りました。プロセスは、ルータ内で各種イベントが発生した場合に、通知を受けるように登録できます。
説明 SFF8472 浮動小数点サブシステムに内部ソフトウェア エラーが発生しました。このエラー メッセージには、問題の原因を特定するのに役立つテキストが含まれています。
ここでは、Spanning-Tree Protocol(STP; スパニング ツリー プロトコル)(SPANTREE)メッセージについて説明します。
説明 スパニング ツリー BPDU ガード機能がイネーブルになっている特定のインターフェイスで、BPDU を受信しました。その結果、インターフェイスは管理上、シャットダウンされました。
推奨処置 BPDU を送信している装置を削除するか、または BPDU ガード機能をディセーブルにします。BPDU ガードは、インターフェイス上でローカルに設定することも、PortFast がイネーブルの全ポートでグローバルに設定することもできます。矛盾を解消してから、インターフェイス コンフィギュレーション モードで no shutdown コマンドを入力して、インターフェイスを再びイネーブルにします。
エラー メッセージ SPANTREE-2-BLOCK_BPDUGUARD_VP: Received BPDU on port [char]説明 エラー メッセージで指定されたインターフェイスと VLAN で BPDU が受信されました。スパニング ツリー BPDU ガード機能がイネーブルになっていて、VLAN をシャットダウンするように設定されています。そのため、VLAN は error-disabled 状態に置かれました。
推奨処置 BPDU を送信している装置を削除するか、または BPDU ガード機能をディセーブルにします。BPDU ガード機能は、インターフェイス上でローカルに設定することも、PortFast がイネーブルの全ポートでグローバルに設定することもできます。矛盾を解消してから、 clear errdisable コマンドを入力して、インターフェイスと VLAN を再びイネーブルにします。
エラー メッセージ SPANTREE-2-BLOCK_PVID_LOCAL: Blocking [char] on [char]. Inconsistent local vlan.説明 指定のスパニング ツリー インスタンス [ char ] およびインターフェイス [ char ] と対応付けられたスパニング ツリー ポートは、ポート VLAN ID(PVID)の不整合が解消されるまで、スパニング ツリー ブロッキング ステートのままです。指定のスパニング ツリー インスタンスは、指定されたインターフェイスのネイティブ VLAN ID のインスタンスです。
推奨処置 ネイティブ VLAN ID の設定が、802.1Q トランク接続の両側のインターフェイス間で矛盾していないか確認します。設定に矛盾がなければ、スパニング ツリーがインターフェイスのブロックを自動的に解除します。
エラー メッセージ SPANTREE-2-BLOCK_PVID_PEER: Blocking [char] on [char]. Inconsistent peer vlan.説明 指定のインスタンスおよびインターフェイスに対応付けられたスパニング ツリー ポート(スパニング ツリー ポート ID [ char ])は、PVID の不整合が解消されるまで、ブロッキング ステートのままです。指定のスパニング ツリー インスタンスは、指定のインターフェイスが接続されたピア スイッチのインターフェイス上のネイティブ VLAN ID のインスタンスです。
推奨処置 ネイティブ VLAN ID の設定が、802.1Q トランク接続の両側のインターフェイス間で矛盾していないか確認します。矛盾が解消されると、スパニング ツリーがインターフェイスのブロックを自動的に解除します。
エラー メッセージ SPANTREE-2-CHNL_MISCFG:Detected loop due to etherchannel misconfiguration of [chars] [chars]説明 誤設定のチャネル グループ(チャネル グループ ID [ chars ])が検出されました。たとえば、EtherChannel の片側のポートがチャネルに含まれるように設定されていない状態、つまりバンドルできなかったにもかかわらず、反対側のポートは正常にバンドルされている場合などです。
推奨処置 show interfaces status err-disabled コマンドを入力し、誤設定のローカル ポートを突き止めます。リモート装置に show etherchannel summary コマンドを入力し、リモート装置上の EtherChannel 設定を確認します。設定を修正してから、 shutdown コマンド に続けて no shutdown コマンド を入力して、対応付けられたポート チャネル インターフェイスを再起動します。
エラー メッセージ SPANTREE-2-LOOPGUARD_BLOCK: Loop guard blocking port [char] on [char].説明 指定ブリッジから BPDU を受信しなかったので、スパニング ツリー メッセージ エージング タイマーが満了しました。この状態は単一方向リンク障害が原因で発生することがあるので、ループの生成を防止するために、インターフェイスはブロッキング ステートになり、ループ ガード不整合がマークされます。
推奨処置 show spanning-tree inconsistentports コマンドを使用して、ループ ガード不整合がマークされているインターフェイスのリストを確認します。指定のポートに接続された装置が BPDU を送信しない理由を調べます。スパニング ツリー プロトコルが実行されていないことが理由である場合もあります。その場合は状況に応じて、不整合の生じたインターフェイスでループ ガードをディセーブルにするか、またはリンクの反対側で STP を起動する必要があります。ケーブル障害が原因になることもあります。リンク障害によって単一方向(送信できるが受信できない状況)になった場合は、新しいケーブルに交換する必要があります。
エラー メッセージ SPANTREE-2-LOOPGUARD_CONFIG_CHANGE: Loop guard [char] on port [char].説明 指定のインターフェイスに対するスパニング ツリー ループ ガードの設定が変更されました。イネーブルに変更された場合、指定ブリッジから BPDU を受信しなかったことが原因で、メッセージ エージング タイマーが満了すると、インターフェイスはブロッキング ステートになり、ループ ガード不整合がマークされます。この機能は、単一方向リンクを検出する目的で使用します。
推奨処置 これが指定のインターフェイスに必要な設定かを確認します。意図した設定ではない場合は、修正します。意図した設定の場合は、対処不要です。
エラー メッセージ SPANTREE-2-LOOPGUARD_UNBLOCK: Loop guard unblocking port [char] on [char].説明 指定のインターフェイスが BPDU を受信しました。不整合の原因が単一方向リンク障害だった場合、問題はすでに解消しています。インターフェイスのループ ガード不整合が解消されると、ブロッキング ステートではなくなります。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ SPANTREE-2-PVSTSIM_FAIL: Blocking [char] port [char]: Inconsitent [char] PVST BPDU received on VLAN [dec]説明 Per-VLAN Spanning-Tree Plus(PVST+)スイッチが MST スイッチに接続されている場合、CIST(MSTOO)がすべての PVST+ スパニング ツリーのルートになります。PVST+ スパニング ツリーに、IST よりパフォーマンスのよいルートがあると、ループが発生します。ループを防止するために、PVST+ 側から優位メッセージを受信する MST スイッチ上のポートがルート ガードによってブロックされます。
トポロジに新しいスイッチまたはスイッチ ポートが追加されると、その後、STP のコンバージェンス時に、この条件が一時的に発生します。このような場合、ポートのブロックは自動的に解除されます。
推奨処置 ポートがブロックされたままの場合は、メッセージに示されたルート ブリッジを特定し、VLAN スパニング ツリーに順位の低いプライオリティを設定してください。メッセージに示されたものより優位な PVST ルートが存在していることもあります。このようなルートがすべてなくなるまで、ポートは回復されません。ルートがなくなったかどうかが不明な場合は、ポートをディセーブルにしてから、もう一度イネーブルにします。
エラー メッセージ SPANTREE-2-PVSTSIM_OK: PVST Simulation inconsistency cleared on port [char].説明 指定のインターフェイスは、CIST ポート情報と不整合な PVST BPDU アドバタイズ情報を受信しなくなりました。PVST シミュレーションの不整合はクリアされ、インターフェイスは通常の操作に戻ります。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ SPANTREE-2-RECV_1Q_NON_1QTRUNK: Received 802.1Q BPDU on non 802.1Q trunk [char] [char].説明 指定のインターフェイスで、Shared Spanning-Tree Protocol(SSTP)BPDU を受信しました。このインターフェイスはトランク モードでしたが、802.1Q カプセル化を使用していませんでした。インターフェイス ID は [char] です。
推奨処置 指定のインターフェイスの設定と動作状態、さらに接続相手のインターフェイスを調べ、同じモード(アクセスまたはトランク)かどうかを確認します。モードがトランクの場合は、両方のインターフェイスに同じカプセル化(ISL または 802.1Q)が設定されているか確認します。これらのパラメータが一致すると、スパニング ツリーがインターフェイスのブロックを自動的に解除します。
エラー メッセージ SPANTREE-2-RECV_BAD_TLV:Received SSTP BPDU with bad TLV on [char][char].説明 指定のインターフェイスが VLAN ID タグのない SSTP BPDU を受信しました。その BPDU は廃棄されました。[char] はインターフェイス ID です。
推奨処置 エラー メッセージが繰り返し表示される場合は、コンソールまたはシステム ログのメッセージをそのままコピーして、テクニカルサポートに連絡し、収集した情報を担当者に提出してください。
エラー メッセージ SPANTREE-2-RECV_PVID_ERR: Received BPDU with inconsistent peer vlan id [dec] on [char] [char]説明 指定のインターフェイスは、BPDU を受信した VLAN ID と一致しない VLAN ID のタグを持つ SSTP BPDU を受信しました。ネイティブ VLAN の設定が 802.1Q トランクの両側で一致していないと、この状態が発生します。[dec] は VLAN ID です。インターフェイス ID は [char] です。
推奨処置 ネイティブ VLAN ID の設定が、802.1Q トランク接続の両側のインターフェイス間で矛盾していないか確認します。設定に矛盾がなくなれば、スパニング ツリーがインターフェイスのブロックを自動的に解除します。
エラー メッセージ SPANTREE-2-ROOTGUARD_BLOCK: Root guard blocking port [char] on [char].説明 指定のインターフェイスで、使用中のものより優位なスパニング ツリー ルート ブリッジを通知する BPDU を受信しました。最適ではないスパニング ツリー トポロジが形成されないようにするために、インターフェイスはブロッキング ステートになり、ルート ガード不整合が指定されました。
推奨処置 show spanning-tree inconsistentports コマンドを入力して、ルート ガード不整合が指定されているインターフェイスのリストを確認します。指定のポートに接続された装置が優位なルート ブリッジを示した BPDU を送信している理由を特定し、その状況が繰り返されないようにします。無効な BPDU が停止されると、インターフェイスが自動的に回復し、通常の動作が再開されます。コンフィギュレーションを確認し、インターフェイス上でルート ガードをイネーブルにすることが妥当かを検討してください。
エラー メッセージ SPANTREE-2-ROOTGUARD_CONFIG_CHANGE: Root guard [char] on port [char].説明 指定のインターフェイスに対するスパニング ツリー ルート ガードのコンフィギュレーションが変更されました。ルート ガードがイネーブルに変更された場合、使用中のものより優位なスパニング ツリー ルート ブリッジを通知する BPDU がインターフェイスで受信されると、インターフェイスはブロッキング ステートになり、ルート ガード不整合がマークされます。
推奨処置 これが指定のインターフェイスに適したコンフィギュレーションかどうかを確認します。適切なコンフィギュレーションではない場合、インターフェイスに適したコンフィギュレーションに変更します。
エラー メッセージ SPANTREE-2-ROOTGUARD_UNBLOCK:Root guard unblocking port [char] on [char].説明 指定のインターフェイスは、優位なルート ブリッジを通知する BPDU を受信しなくなりました。インターフェイスのルート ガード不整合が解消されたので、状況に応じてブロッキング ステートではなくなります。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ SPANTREE-2-UNBLOCK_CONSIST_PORT: Unblocking [char] on [char]. Port consistency restored.説明 PVID、ポート タイプ、またはその両方の不整合が解消されました。スパニング ツリー インスタンスの指定されたインターフェイスは、STP によってブロックが解除されます。インターフェイス ID は [char] です。
説明 スパニング ツリー ポート ID は 16 ビット フィールドであり、デフォルトでは、ポート プライオリティとポート番号に均等に分割されます。各サブフィールドは 8 ビット幅で、ポート番号フィールドでは 1 ~ 255 のポート番号を指定できます。ポート数が 255 を超えるシステムでは、STP サブシステムで、より大きいポート番号をサポートできるようにポート ID のポート番号部分を拡大する必要があります。個々のプラットフォームの最大ポート数は不変なので、システムの初期化時にこの状態が発生します。このエラーは、プラットフォーム固有のコードのエラーによって、要求されたビットが多すぎた、または少なすぎたことが原因で発生します。
エラー メッセージ SPANTREE-3-PORT_SELF_LOOPED: [char] disabled.- received BPDU src mac ([mac-addr]) same as that of interface説明 指定のインターフェイスに割り当てられたアドレスと同じ送信元 MAC アドレスを持つ BPDU を受信しました。インターフェイスから診断ケーブルを引き抜いたことなどが原因で、ポートから同一ポートにループバックしました。インターフェイスは管理上のシャットダウン状態です。[char] はインターフェイス ID です。
推奨処置 インターフェイスの設定とともに、インターフェイスに接続されているケーブルを確認します。問題が解決してから、インターフェイスに no shutdown インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを入力して、インターフェイスを再びイネーブルにします。
エラー メッセージ SPANTREE-3-PRESTD_NEIGH: pre-standard MST interaction not configured ([char]). Please説明 スイッチは、先行標準用に設定されていないポート上で先行標準 MST BPDU 伝送を受信しました。スイッチは自動的にこのポートの動作モードを調整し、先行標準 BPDU の送信を開始します。ただし、この先行標準ネイバーの自動検出は 100% 正確ではないため、ポートを先行標準 MST BPDU 伝送用に明示的に設定することを推奨します。この警告メッセージは、1 回だけ表示されます。
推奨処置 シスコの先行標準バージョンの MST を実行中のスイッチに接続しているすべてのポートで、 spanning-tree mst pre-standard コンフィギュレーション コマンドを使用します。可能な場合は、ネットワークのすべてのスイッチを IEEE 標準 MST バージョンに移行してください。
説明 表示のタイプのスパニング ツリーに対して、拡張システム ID 機能がイネーブルまたはディセーブルになっています。この機能がイネーブルの場合、スパニング ツリー インスタンス ID はブリッジ ID プライオリティ フィールドの下位部分に格納されます。ブリッジ プライオリティとして指定できる値は 0 ~ 61440 の範囲に制限され、増分単位は 4096 です。この機能がディセーブルの場合、ブリッジ ID プライオリティ フィールドは、設定されたプライオリティだけで形成されますが、プラットフォームによって、一部のスパニング ツリー機能(4096 の VLAN サポートなど)を使用できない場合があります。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ SPANTREE-5-ROOTCHANGE: Root Changed for [char] [dec]: New Root Port is [char]. New Root Mac Address is [mac-addr]説明 スパニング ツリー インスタンスのルートが変更されました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ SPANTREE-5-TOPOTRAP: Topology Change Trap for [char] [dec]説明 インターフェイスがすべての VLAN に追加されました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ SPANTREE-6-PORTDEL_ALL_VLANS: [char] deleted from all Vlans説明 インターフェイスがすべての VLAN から削除されました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ SPANTREE-6-PORT_STATE: Port [char] instance [dec] moving from [char] to [char]説明 ポート タイプの不整合が解消されるまで、指定のインターフェイスはスパニング ツリー ブロッキング ステートのままです。ポート ID は [char] です。
推奨処置 指定のインターフェイスのコンフィギュレーションと動作状態、さらに接続相手のインターフェイスのコンフィギュレーションと動作状態を調べ、同じモード(アクセスまたはトランク)かを確認します。モードがトランクの場合は、両方のインターフェイスに同じカプセル化タイプ(ISL または 802.1Q)が設定されているかどうかを確認します。これらのパラメータが一致すると、スパニング ツリーがインターフェイスのブロックを自動的に解除します。
エラー メッセージ SPANTREE-7-PORTDEL_SUCCESS: [char] deleted from Vlan [dec]説明 指定の VLAN からインターフェイスが削除されました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ SPANTREE-7-RECV_1Q_NON_TRUNK: Received 802.1Q BPDU on non trunk [char] [char].説明 指定のインターフェイスで SSTP BPDU を受信しましたが、そのインターフェイスは動作可能なトランキング インターフェイスではありません。インターフェイス ID は [char] です。
推奨処置 指定のインターフェイスのコンフィギュレーションと動作状態、さらに接続相手のインターフェイスのコンフィギュレーションと動作状態を調べ、同じモード(アクセスまたはトランク)かを確認します。モードがトランクの場合は、両方のインターフェイスに同じカプセル化タイプ(none、ISL、または 802.1Q)が設定されているかどうかを確認します。これらのパラメータが一致すると、スパニング ツリーがインターフェイスのブロックを自動的に解除します。
説明 指定のスパニング ツリー インスタンスに関して、指定のインターフェイスが新しいルート ポートとして選択されました。
ここでは、スパニング ツリー高速コンバージェンス(SPANTREE_VLAN_SW)メッセージについて説明します。
エラー メッセージ SPANTREE_VLAN_SW-2-MAX_INSTANCE:Platform limit of [dec] STP instances exceeded. No instance created for [char] (port [char]).説明 現在アクティブな VLAN スパニング ツリー インスタンスがプラットフォーム固有の上限に達しました。インスタンス数が上限を下回るまで、VLAN インスタンスの追加作成は行われません。
推奨処置 インスタンスをいくつかディセーブルにするか、またはそれらのインスタンスに対応する VLAN を削除することによって、現在アクティブなスパニング ツリー インスタンス数を減らします。インスタンス数の制限が原因で作成できないスパニング ツリーについては、手動でイネーブルにする必要があります。
ここでは、ブロードキャスト ストーム制御(STORM_CONTROL)メッセージについて説明します。
エラー メッセージ STORM_CONTROL-3-FILTERED: A [char] storm detected on [char]. A packet filter action has been applied on the interface.説明 インターフェイス上で検出されたトラフィック量が、設定されているしきい値を超えました。パケットの受信時に、システムによって過剰なトラフィックがフィルタリングされます。システムはパケット トラフィックを転送していません。
推奨処置 インターフェイス上でトラフィックが過剰となっている根本的な原因を突き止め、問題を解決してください。
エラー メッセージ STORM_CONTROL-3-SHUTDOWN: A packet storm was detected on [char]. The interface has been disabled.説明 インターフェイス上で検出されたトラフィック量が、設定されているしきい値を超えました。インターフェイスはパケット ストーム イベントが検出された場合、シャットダウンするように設定されていたので、errdisable ステートになりました。
推奨処置 自動回復が必要な場合は、errdisable 回復メカニズムを使用できます。インターフェイス上でトラフィックが過剰となっている根本的な原因を突き止め、問題を解決してください。
ここでは、ストレージ(STORE)メッセージについて説明します。
エラー メッセージ C4K_STORE-2-OUTOFCHUNKS:Out of chunks of memoryここでは、スーパーバイザ エンジン固有の(C4K_SUPERVISOR)メッセージについて説明します。
エラー メッセージ C4K_SUPERVISOR-0-SUPNOTSUPPORTEDINCHASSIS: The WS-X4013+TS supervisor is not supported in chassis type [char]説明 WS-X4013+TS は、Catalyst 4503 シャーシだけでサポートされています。WS-X4013+TS Supervisor Engine がスロットの 4 つ以上あるシャーシに搭載されているか(これは誤った設定であり、サポートされていません)、シャーシのシリアル EEPROM のプログラムに誤りがあり、間違ったシャーシ タイプが含まれているかのいずれかです。
推奨処置 シャーシにモジュール スロットが 4 つ以上ある場合、WS-X4013+TS はサポートされません。シャーシにスロットが 3 つあり、このメッセージが表示される場合は、 show idprom chassis コマンドの出力を収集してシスコのテクニカルサポートに連絡してください。このシャーシはシスコに返送する必要があります。
説明 スロット [dec] の WS-X4K-MUX 多重バッファがバックプレーンに正しく接続されていないか、または存在しません。このスロットに存在しているスイッチング モジュールが識別できない場合は、スイッチング モジュールのシリアル EEPROM を読み取ることができないので、使用できません。
推奨処置 多重バッファをバックプレーンに装着し直します。引き続きメッセージが表示される場合は、テクニカルサポートの担当者に連絡してください。
説明 CSRAM の初期リセット シーケンス障害が発生しました。これは、一時的な問題を意味する場合と、継続的な問題を意味する場合とがあります。
推奨処置 システムをリブートして、問題が解消されたかどうか確認してください。何度か再試行しても問題が解消されない場合は、コンソール ログを保存し、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_SUPERVISOR-3-CSSPLINITERROR: [char]説明 K5 CSSPL インターフェイスの初期リセット シーケンス障害が発生しました。これは、一時的な問題を意味する場合と、継続的な問題を意味する場合とがあります。
推奨処置 システムをリブートして、問題が解消されたかどうか確認してください。何度か再試行しても問題が解消されない場合は、コンソール ログを保存し、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_SUPERVISOR-3-DDRDLLOCKERROR: [char]説明 DDR/QDR インターフェイスに関連する DDR-DL の同期障害です。これは、一時的な問題を意味する場合と、継続的な問題を意味する場合とがあります。
推奨処置 システムをリブートして、問題が解消されたかどうか確認してください。何度か再試行しても問題が解消されない場合は、コンソール ログを保存し、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_SUPERVISOR-3-INITERROR: [char]説明 ASIC の初期化中に、スーパーバイザ エンジンでエラーが発生しました。これは、一時的な問題を意味する場合と、継続的な問題を意味する場合とがあります。
推奨処置 システムをリブートして、問題が解消されたかどうか確認してください。何度か再試行しても問題が解消されない場合は、コンソール ログを保存し、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_SUPERVISOR-3-NETFLOWCARDSEEPROMINVALID: Invalid Netflow Services Card seeprom data説明 NetFlow Services Card のシリアル EEPROM が読み取り不能か、またはプログラミングされていません。
推奨処置 ROMMON プロンプトに sprom read nffc コマンドを入力して、詳細な情報を取得してください。
エラー メッセージ C4K_SUPERVISOR-3-NETFLOWCARDSEEPROMUNKNOWNTYPE: Unknown Netflow Services Card revision: Read fru major/minor ([hex],[hex]) but expected ([hex],[hex]).説明 NetFlow Services Card のシリアル EEPROM は、このソフトウェア リリースと両立しないリビジョンを持っています。カードは無視されます。
推奨処置 ROMMON プロンプトに sprom read nffc コマンドを入力して、詳細な情報を取得してください。
エラー メッセージ C4K_SUPERVISOR-3-RETIMERDISABLEFAILED:Failed to disable the retimer of the active supervisor's uplink.説明 アクティブ スーパーバイザ エンジンの再タイマーを初期化できません。冗長システムでは、アクティブ スーパーバイザ エンジンのアクティブではないアップリンクからパケットが送信される可能性があります。
推奨処置 アクティブ スーパーバイザ エンジンの第 2 アップリンクを切り離します。
エラー メッセージ C4K_SUPERVISOR-3-RETIMERINITFAILED:Failed to initialize the retimer of the active supervisor's uplink.説明 アクティブ スーパーバイザ エンジンの再タイマーを初期化できません。冗長システムでは、アクティブ スーパーバイザ エンジンのアクティブではないアップリンクからパケットが送信される可能性があります。
推奨処置 アクティブ スーパーバイザ エンジンの第 2 アップリンクを切り離します。
エラー メッセージ C4K_SUPERVISOR-3-SEEPROMREADFAILED:Failed to read supervisor's serial eeprom, try reinserting supervisor説明 スーパーバイザ エンジンのシリアル EEPROM を読み取ることができませんでした。モジュールがスロットに正しく装着されていないと、読み取りエラーが発生する場合があります。
推奨処置 モジュールをいったん取り外し、もう一度差し込みます。それで解決しない場合は、スイッチの電源を再投入します。それでも読み取りに失敗する場合は、テクニカル サポートに連絡してください。スイッチを返送して、構成部品の一部を修理または交換することが必要になる場合があります。
エラー メッセージ C4K_SUPERVISOR-3-SUPOCTALPHYMDIOREADERR:Failed to perform read operation on Octal Serdes at address [dec] for the register at address [dec]説明 スーパーバイザ エンジン上の Octal Serdes を読み取ることができませんでした。
推奨処置 問題が解消されない場合は、テクニカルサポートに連絡してスーパーバイザ エンジンを交換してください。
エラー メッセージ C4K_SUPERVISOR-3-POWERSUPPLYSTATUSREADFAILED: Failed to read power supply [dec]'s status register説明 電源モジュールのステータス レジスタを読み取ることができませんでした。
推奨処置 電源モジュールを取り付け直します。問題が解決しない場合は、新しい電源モジュールにホット スワップします。
エラー メッセージ C4K_SUPERVISOR-3-BACKPLANESEEPROMREADFAILED:Failed to read backplane's serial eeprom, read [dec], expected size [dec]説明 バックプレーンのシリアル EEPROM を読み取るときに、エラーが発生しました。
推奨処置 スイッチの電源を再投入します。 問題が解決しない場合は、テクニカル サポートに連絡してください。修理のためにバックプレーンを返送することが必要になる場合があります。
エラー メッセージ C4K_SUPERVISOR-3-CLOCKMODULESEEPROMREADFAILED: Failed to read clock module's seeprom説明 クロック モジュールのシリアル EEPROM を読み取るときに、エラーが発生しました。このメッセージは、初期のフィールド トライアルで使用されたプロトタイプのスイッチだけで表示されるはずです。
推奨処置 シャーシのシリアル EEPROM 情報を確認し、 テクニカル サポートに連絡してください。スイッチを返送して、構成部品の一部を修理または交換することが必要になる場合があります。
エラー メッセージ C4K_SUPERVISOR-3-FANTRAYREADFAILED: Failed to read system fan tray status register from hardware説明 ファン トレイの存在は検出されましたが、システムはファン トレイのステータス レジスタの内容を読み取ることができませんでした。
推奨処置 このメッセージが 1 度だけ表示される場合は、一時的なエラーと考えられるので、対処不要です。このメッセージが頻繁に表示される(10 分に 1 回程度)場合、システムのファン トレイを交換してください。
エラー メッセージ C4K_SUPERVISOR-3-FANTRAYSEEPROMREADFAILED: Failed to read fan tray's seeprom説明 システム ファン トレイのシリアル EEPROM を読み取るときに、エラーが発生しました。このメッセージは、初期のフィールド トライアルで使用されたプロトタイプのスイッチだけで表示されるはずです。
推奨処置 シャーシのシリアル EEPROM 情報を確認し、 テクニカル サポートに連絡してください。スイッチを返送して、構成部品の一部を修理または交換することが必要になる場合があります。
エラー メッセージ C4K_SUPERVISOR-3-MUXBUFFERSEEPROMREADFAILED: Failed to read mux buffer [dec]'s serial eeprom説明 多重バッファのシリアル EEPROM を読み取るときに、エラーが発生しました。
推奨処置 スイッチの電源を再投入します。それでもシリアル EEPROM が無効な場合は、テクニカル サポートに連絡してください。スイッチを返送して、構成部品の一部を修理または交換することが必要になる場合があります。
エラー メッセージ C4K_SUPERVISOR-3-NETFLOWCARDSEEPROMREADFAILED: Netflow Services Card seeprom read failed説明 NetFlow Services Card のシリアル EEPROM を読み取ることができませんでした。
推奨処置 ROMMON プロンプトに sprom read nffc コマンドを入力して、詳細な情報を取得してください。
エラー メッセージ C4K_SUPERVISOR-3-POWERSUPPLYSTATUSREADFAILED:Failed to read power supply [dec]'s status register説明 電源モジュールのステータス レジスタを読み取ることができませんでした。
推奨処置 電源モジュールを取り付け直します。メッセージが消えない場合は、新しい電源モジュールでホット スワップします。
エラー メッセージ C4K_SUPERVISOR-3-POWERSUPPLYSEEPROMREADFAILED: Failed to read power supply [dec]'s serial eeprom説明 EOBC MAC が送信を停止しました。したがって、HA ステートを再同期するには、ピアのスーパーバイザをリセットします。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログのエラー メッセージをそのままコピーしてください。 https://www.cisco.com/cgi-bin/Support/OutputInterpreter/home.pl にあるアウトプット インタープリタを使用し、エラーを調べて解決を試みてください。show tech-support コマンドを実行し、エラーの特定に役立つ情報を収集します。さらに、 http://www.cisco.com/cgi-bin/Support/Bugtool/home.pl にアクセスして Bug Toolkit を検索してください。それでも問題が解決しない場合は、 http://tools.cisco.com/ServiceRequestTool/create/launch.do にアクセスして Technical Assistance Center で問題を調べるか、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_SUPERVISOR-4-INLINEVOLTAGEOUTOFRANGE:Output voltage of the on-board inline power convertor on this board is [char] and is outside the expected range of [char]説明 このメッセージは、Supervisor Engine II-Plus TS を使用しているシステムだけに表示されます。オンボード インライン パワー コンバータの出力電圧が、想定された有効範囲外にあります。この状態は、PoE コンポーネントに障害があり、1 つまたは複数の受電装置が予想以上の電力を取り込んでいるためか、システムの電源モジュールの出力が 12 V であるという問題によって発生することがあります。
推奨処置 show power detail および show power inline module 1 コマンドを使用して、PoE を使用しているデバイスが想定内の電力を取り込んでいることを確認し、想定以上の電力を取り込んでいる場合は切断します。電源モジュールの LED がグリーンに点灯していない場合、電源でシステム電力入力が正しいことを確認します。 問題が解決しない場合は、テクニカル サポートに連絡してください。このスーパーバイザ エンジンの交換が必要になる場合があります。
エラー メッセージ C4K_SUPERVISOR-4-OTHERSUPERVISORACTIVEDEBOUNCE:Other supervisor is still holding hardware lock説明 この状況が検出されるのは、他方のスーパーバイザ エンジンがロックを保持していることを冗長レジスタが誤って示したときです。通常、このエラーはハードウェアの信号遅延が原因で発生します。ハードウェア障害が実際にないかぎり、スイッチは自動的にこの状態から回復します。継続的なハードウェア障害があると、このメッセージが 4 回表示されます。
説明 スーパーバイザ エンジンのシリアル EEPROM に書き込むことができませんでした。
推奨処置 モジュールをいったん取り外し、もう一度差し込みます。このメッセージが再び表示された場合は、スイッチをリブートしてください。それでも EEPROM に書き込めない場合は、テクニカル サポートに連絡してください。
ここでは、スイッチ QoS マネージャ(SWITCH-QOS-TB)メッセージについて説明します。
エラー メッセージ SWITCH_QOS_TB-5-TRUST_DEVICE_DETECTED: [char] detected on port [char]説明 ソフトウェアは、インターフェイスについて信頼できる装置の境界設定に一致する装置を検出したので、そのインターフェイスの信頼状態を trusted に変更しました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ SWITCH_QOS_TB-5-TRUST_DEVICE_LOST: [char] no longer detected on port [char], port set to untrusted説明 システムと信頼性のある装置間の接続が切断されたので、システムはインターフェイスの信頼状態を untrusted に変更しました。
ここでは、ダイナミック ARP インスペクション(DAIMAN)メッセージについて説明します。
説明 スイッチは、ARP 検査で無効と見なされた ARP パケットを受信しました。これらのパケットは無効です。このようなパケットの存在は、管理上拒否されるパケットがネットワークにあるということを意味します。このログ メッセージが生成されるのは、ACL によって明示的にまたは(スタティック ACL の設定によって)結果的に、パケットが拒否された場合です。こうしたパケットの存在は、ネットワーク内で man-in-the-middle 攻撃を受けている可能性を意味します。
推奨処置 このようなメッセージが生成されないように、こうしたパケットの送信元ホストを特定し、ホストがパケットを送信しないようにします。
エラー メッセージ SW_DAI-4-DHCP_SNOOPING_DENY: [dec] Invalid ARPs (Req) on [chars], vlan [chars].説明 スイッチは、ARP 検査で無効と見なされた ARP パケットを受信しました。パケットは無効です。このようなパケットの存在は、ネットワーク内で man-in-the-middle 攻撃を受けている可能性を意味します。このメッセージが記録されるのは、受信側 VLAN の DHCP スヌーピング データベースに、送信元の IP アドレスと MAC アドレスのバインディングが指定されていない場合です。
推奨処置 このようなメッセージが生成されないように、こうしたパケットの送信元ホストを特定し、ホストがパケットを送信しないようにします。
エラー メッセージ SW_DAI-4-INVALID_ARP: [dec] Invalid ARPs (Req) on [chars], vlan [chars].説明 スイッチは、ARP 検査で無効と見なされた ARP パケットを受信しました。パケットは無効です。送信元 MAC アドレス、宛先 MAC アドレス、または IP アドレスのいずれか(もしくは複数)でその有効性が確認できません。送信元 MAC アドレス、宛先 MAC アドレス、または IP の有効性が確認できなかったため、パケットは拒否されました。
推奨処置 このようなメッセージが生成されないように、こうしたパケットの送信元ホストを特定し、ホストがパケットを送信しないようにします。
エラー メッセージ SW_DAI-4-PACKET_BURST_RATE_EXCEEDED: [dec] packets received in [dec] seconds on [char].説明 スイッチは表示されたバースト インターバルで、[dec] の数の ARP パケットを受信しました。インターフェイスは errdisable ステートです。スイッチは、設定されたバースト インターバルにおいて、設定されたパケット レート/秒より高いレートでパケットを受信しました。このメッセージは、設定されたバースト インターバルが 1 秒を超える場合に、インターフェイスが errdisable ステートになる直前に記録されます。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ SW_DAI-4-PACKET_RATE_EXCEEDED: [dec] packets received in [dec] milliseconds on [char].説明 スイッチは表示のインターフェイスで、表示された期間中に、超過パケット レートを上回る [dec] の数の ARP パケットを受信しました。このメッセージは、バースト インターバルが 1 秒に設定されている場合に、インターフェイスが errdisable ステートになる直前に記録されます。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ SW_DAI-4-SPECIAL_LOG_ENTRY: [dec] Invalid ARP packets [%CC]説明 スイッチは、ARP 検査で無効と見なされた ARP パケットを [dec] の数だけ受信しました。これらのパケットは無効です。このようなパケットの存在は、ネットワーク内で、Man-in-the-Middle 攻撃を受けている可能性を意味します。このメッセージが表示されるのは、着信パケット レートが DAI ロギング レートを上回った場合です。
説明 スイッチは、ACL が一致したので許可された ARP パケットを受信しました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ SW_DAI-6-ARP_PROBE_PERMIT: [dec] ARPs ([char]) on [char]説明 このメッセージは、送信者の IP アドレスが 0.0.0.0 の ARP パケットが許可されている場合に記録されます。これらのパケットは、さまざまなネットワーク デバイスで ARP プローブとして使用されます。これらのメッセージはデフォルトでは記録されません。arp-probe logging がイネーブルになっている場合だけ記録されます。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ SW_DAI-6-DHCP_SNOOPING_PERMIT: [dec] ARPs (Req) on [chars], vlan [chars]説明 スイッチは、送信元の IP アドレスおよび MAC アドレスが受信側 VLAN の DHCP スヌーピング データベースと一致したため、許可された ARP パケットを受信しました。
ここでは、スイッチ VLAN マネージャ(SW-VLAN)メッセージについて説明します。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログのエラー メッセージをそのままコピーしてください。 https://www.cisco.com/cgi-bin/Support/OutputInterpreter/home.pl にあるアウトプット インタープリタを使用し、エラーを調べて解決を試みてください。show tech-support コマンドを実行し、エラーの特定に役立つ情報を収集します。さらに、 http://www.cisco.com/cgi-bin/Support/Bugtool/home.pl にアクセスして Bug Toolkit を検索してください。それでも問題が解決しない場合は、 http://tools.cisco.com/ServiceRequestTool/create/launch.do にアクセスして Technical Assistance Center で問題を調べるか、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ SW_VLAN-3-VLAN_DAT_CACHE_SEQUENCE: Out of sequence vlan.dat sync message. Expected: [dec]; received: [dec].説明 vlan.dat ファイルは、アクティブ スーパーバイザ エンジンからの 1 つまたは複数のチェックポイント メッセージによってスタンバイ スーパーバイザ エンジンに同期されます。このような各組のチェックポイント メッセージのシーケンス番号は、1 から始まります。これらのメッセージは、各組の終了の指示を受信するまでキャッシュされます。ここで、スタンバイ スーパーバイザ エンジンは、想定されるシーケンス番号と一致しないシーケンス番号の付いたチェックポイント メッセージを受信しました。
推奨処置 redundancy reload peer コマンドを使用して、スタンバイ スーパーバイザ エンジンをリセットします。問題が解消されない場合は、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ SW_VLAN-3-VLAN_DAT_CACHE_SIZE_EXCEED: Data exceeds allocated size. Offset: [dec]; data_size: [dec]; aloocated: [dec]説明 vlan.dat ファイルは、アクティブ スーパーバイザ エンジンからの 1 つまたは複数のチェックポイント メッセージによってスタンバイ スーパーバイザ エンジンに同期されます。このような各組のチェックポイント メッセージのシーケンス番号は、1 から始まります。これらのメッセージは、各組の終了の指示を受信するまでキャッシュされます。ここで、スタンバイ スーパーバイザ エンジンは、シーケンス番号 1 のチェックポイント メッセージで指定されたキャッシュのサイズに適合しないサイズのチェックポイント メッセージを受信しました。
推奨処置 redundancy reload peer コマンドを使用して、スタンバイ スーパーバイザ エンジンをリセットします。問題が解消されない場合は、シスコのテクニカルサポートに連絡してください。
エラー メッセージ SW_VLAN-3-VLAN_PM_NOTIFICATION_FAILURE: VLAN Manager synchronization failure with Port Manager over [char]説明 使用可能なプール スペースが不足していたので、VLAN マネージャはポート マネージャからの通知を廃棄しました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ SW_VLAN-3-VTP_PROTOCOL_ERROR: VTP protocol code internal error: [char]説明 VLAN マネージャはポート マネージャからアップコールを受信しましたが、含まれていた VLAN クッキーが不良 VLAN 番号に変換されました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-BAD_STARTUP_VLAN_CONFIG_FILE: Failed to configure VLAN from startup-config. Fallback to use VLAN configuration file from non-volatile memory説明 VLAN ソフトウェアは、startup-config ファイルに指定されている VLAN 設定を使用できませんでした。したがって、ソフトウェアは、不揮発性メモリに保管されているバイナリの VLAN コンフィギュレーション ファイルを使用します。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-BAD_VLAN_CONFIGURATION_FILE: VLAN configuration file contained incorrect verification word: [hex]説明 VLAN コンフィギュレーション ファイルが、認識できない値から始まっています。有効な VLAN コンフィギュレーション ファイルではない可能性があります。このファイルは拒否されました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-BAD_VLAN_CONFIGURATION_FILE_VERSION: VLAN configuration file contained unknown file version: [dec]説明 VLAN マネージャが VLAN コンフィギュレーション ファイルを読み取ったときに、認識できないファイル バージョン番号が含まれていました。旧バージョンの VLAN マネージャ ソフトウェアに戻ろうとしている可能性があります。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-BAD_VLAN_DOMAIN_NAME_LENGTH: VLAN configuration file contained incorrect domain name length: %u説明 無効なドメイン名長およびドメイン名を含む VLAN マネージャによって読み取られる VLAN コンフィギュレーション ファイルは拒否されました。
推奨処置 VTP ドメイン名を訂正して、やり直してください。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-BAD_VLAN_PASSWORD_LENGTH: VLAN configuration file contained incorrect VTP password length: %u説明 無効な VTP パスワード長およびパスワードを含む VLAN マネージャによって読み取られる VLAN コンフィギュレーション ファイルは拒否されました。
推奨処置 VTP パスワードを訂正して、やり直してください。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-BAD_VLAN_TIMER_ACTIVE_VALUE: Encountered incorrect VLAN timer active value: [char]説明 ソフトウェア エラーが原因で、VLAN タイマーが非アクティブであるべきときにアクティブとして検出されたか、またはアクティブであるべきときに非アクティブとして検出されました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-EXT_VLAN_INTERNAL_ERROR: Extended VLAN manager received an internal error [dec] from [char]: [char]説明 VLAN マネージャは、拡張 VLAN コンフィギュレーション ソフトウェアから、想定外のエラー コードを受信しました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-EXT_VLAN_INVALID_DATABASE_DATA: Extended VLAN manager received bad data of type [char]: value [dec] from function [char]説明 拡張 VLAN マネージャは、拡張 VLAN コンフィギュレーション データベース ルーチンから無効なデータを受信しました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-IFS_FAILURE: VLAN manager encountered file operation error: call = [char] / file = [char] / code = [dec] ([char]) / bytes transferred = [dec]説明 VLAN マネージャに、Cisco IOS ファイル システム コールから想定外のエラーが戻りました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-NO_PM_COOKIE_RETURNED: VLAN manager unexpectedly received a null [char] type cookie from the Port Manager説明 VLAN マネージャはポート マネージャにリファレンス クッキーを問い合わせましたが、代わりにヌル ポインタを返されました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-STARTUP_EXT_VLAN_CONFIG_FILE_FAILED: Failed to configure extended range VLAN from startup-config. Error [char]説明 VLAN ソフトウェアは、startup-config ファイルに指定されている拡張 VLAN 設定を使用できませんでした。すべての拡張範囲 VLAN のコンフィギュレーション情報は、システムの起動時に失われます。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-VLANMGR_INVALID_DATABASE_DATA: VLAN MANAGER received bad data of type [char]: value [dec] from function [char]説明 VLAN マネージャが、説明された VLAN コンフィギュレーション データベース ルーチンから無効なデータを受信しました。
推奨処置 ただちにシスコのテクニカル サポートに連絡してください。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-VLAN_CREATE_FAIL: Failed to create VLANs [char]: [char]説明 エラー メッセージに示されている VLAN は作成できませんでした。VLAN マネージャは 1 つまたは複数の VLAN を作成するために VLAN データベース ルーチンを呼び出しましたが、ポート マネージャは VLAN 作成要求を完了できませんでした。このエラーの原因としては、これらの VLAN がポート マネージャ内ですでに内部 VLAN として存在していることが考えられます。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-VTP_DB_SIZE_CHECK_FAILED: The [char] VTP database of length [dec] cannot be supported by the system説明 VTP データベース サイズが、システムがサポートできるサイズより大きくなっています。
推奨処置 VLAN 名のサイズを小さくするなど、コンフィギュレーション パラメータを減らして、データベースのサイズを小さくしてください。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-VTP_INTERNAL_ERROR: VLAN manager received an internal error [dec] from vtp function [char]: [char]説明 VLAN マネージャは、VTP コンフィギュレーション ソフトウェアから、想定外のエラー コードを受信しました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-VTP_INVALID_DATABASE_DATA: VLAN manager received bad data of type [char]: value [dec] from vtp database function [char]説明 VLAN マネージャは、VTP コンフィギュレーション データベース ルーチンから無効なデータを受信しました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-VTP_INVALID_EVENT_DATA: VLAN manager received bad data of type [char]: value [dec] while being called to handle a [char] event説明 VLAN マネージャは、VTP コンフィギュレーション ソフトウェアから無効なデータを受信しました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-VTP_PRIMARY_SERVER_CHG: [mac-addr] has become the primary server for the [char] VTP feature説明 プライマリ サーバのステータスが変化し、示されたデバイスが、示された vTP 機能のプライマリ サーバになりました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-VTP_SEM_BUSY: VTP semaphore is unavailable for function [char]. Semaphore locked by [char]説明 VTP データベースは、現在別のタスクによってロックされているため、使用できません。あとで操作をやり直してください。
推奨処置 あとで操作をやり直してください。問題が解決しない場合は、テクニカル サポートに連絡してください。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-VTP_USER_NOTIFICATION: VTP protocol user notification: [char]説明 VLAN ソフトウェアが旧バージョンの VLAN コンフィギュレーション ファイル形式を検出しました。VLAN ソフトウェアは、問題なくファイルを解釈できましたが、今後は新しい形式を使用してファイルを作成します。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ SW_VLAN-6-VLAN_DAT_CACHE_EXISTS: Unexpected vlan.dat cache exists. Removing the cache and continuing the sync with new set.説明 スーパーバイザ エンジンの同期中に、既存の VLAN キャッシュ ファイルが見つかりました。このメッセージは単なる情報メッセージであり、スイッチはこの状況の発生後も正常に動作し続けます。
推奨処置 このメッセージが頻繁に表示される場合は、テクニカルサポートの担当者に連絡してください。
エラー メッセージ SW_VLAN-6-VTP_DOMAIN_NAME_CHG: VTP domain name changed to [char].説明 VTP ドメイン名が、コンフィギュレーションによりメッセージで指定された名前に変更されました。管理ドメインは、VLAN 名のネーミング スコープです。管理ドメイン内には、各 VLAN の一意の名前が登録されています。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ SW_VLAN-6-VTP_MODE_CHANGE: VLAN manager changing device mode from [char] to [char].説明 一部のスイッチ装置は、設定された数より VLAN が多く登録されている VLAN コンフィギュレーション データベースを受信したときに、VTP デバイス モードを自動的に変更しなければなりません。このメッセージは、このような自発的な変換が行われたことと、以前のモード、そして現在のモードを通知します。
ここでは、スイッチング エンジン管理(SWITCHINGENGINEMAN)メッセージについて説明します。
説明 パケット メモリで持続的なエラーの発生率が高くなっています。この状況は、継続的なハードウェアの問題を意味している可能性があります。
推奨処置 このメッセージが続く場合は、 show platform コマンドを使用して結果を表示し、テクニカルサポートに連絡して、収集した情報を担当者に提出してください。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-2-PPELEAKDETECTED: Hardware buffer leak detected. System will be reset!説明 Packet Buffer Leak(PPE; パケット バッファ リーク)が検出されました。システムはリセットされます。これは、パケット バッファ関連メモリの一時的なハードウェアの問題が原因となっている場合があります。また、このメッセージは、ジャンボ パケットを使用している場合、または共有が設定されていて伝送キューにバックアップがある場合に、誤って表示されることもあります。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。自動リセットによる対処を停止するには、 diagnostic monitor action conservative コマンドを使用します。
説明 パケット メモリ内の多数の箇所でエラーが報告されています。IPP ASIC のインターポーザに異常が発生した可能性があります。
推奨処置 スーパーバイザをリブートします。問題が解決しない場合は、TAC にご連絡ください。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-3-BADDELIMITER:Recived CPU packet with bad delimiter説明 ソフトウェアは連続するパケットのデリミタ パターンを想定していましたが、それ以外のパターンを受信しました。ハードウェアとソフトウェアの同期が外れたことによって、この状況が発生した可能性があります。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-3-BADLENGTH:Recived CPU packet with bad length説明 スイッチが受信した CPU パケットは、長すぎるかまたは短すぎます。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-3-CIMPKTBUFPARITYERROR: Parity error in Cim Packet Buffer at offset [dec]説明 キュー メモリでパリティ エラーが発生しました。この状況は、一時的なハードウェアの問題を意味する場合もあれば、継続的な問題を意味する場合もあります。パケット メモリおよびキュー メモリのエラー数が 128 に達すると、スイッチはリブートします。
推奨処置 このメッセージが繰り返し表示された場合は、スイッチをリブートしてください。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-3-DHMPARITYERROR: \"Parity error in DBL Hash Memory, addr=[hex], total errors=%u\"説明 DM モジュールでパリティ エラーが発生しました。これは、一時的なハードウェアの問題を意味する場合と、継続的な問題を意味する場合とがあります。
推奨処置 このメッセージが頻繁に表示される場合は、スイッチをリブートしてください。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-3-ERRORINTERRUPT: Error condition detected by hardware. Interrupt Status [hex]説明 ハードウェアがエラー状態を検出し、ソフトウェアへの割り込みをオンにしました。割り込みステータス値がエラー タイプを示しています。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-3-FATALERRORINTERRUPTSEEN: [char]説明 ASIC スイッチング コンプレックスで重大な割り込みが発生しました。この問題の原因を突き止めて解決するのに役立つ情報が、メッセージの内容に記録されます。
推奨処置 スイッチは、ユーザが介入することなく再起動されます。 問題が解決しない場合は、テクニカル サポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-3-FREELISTMEMORYPARITYERROR: Parity error in freelist memory, flm addr=[hex], reg bits=[hex], total errors=%u説明 フリーリスト メモリでエラーが検出されました。このメッセージが続く場合は、一時的なハードウェアの問題を意味する場合と、メモリの破損につながるような継続的な問題を意味する場合とがあります。伝送カウントのエラー数が 128 に達すると、スイッチはリロードされます。
推奨処置 この状態が原因でスイッチが頻繁にリロードされる場合、RFI または他のインターフェイスなどの環境条件を確認する必要があります。また、このスーパーバイザ エンジンの交換が必要になる場合もあります。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-3-IPPCIMTOOMANYERRORS: [char]説明 システムが短期間に許容数を超えるパリティ割り込みを受信しました。これは、一時的なハードウェアの問題を意味する場合と、継続的な問題を意味する場合とがあります。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-3-IPPHPMTOOMANYPARITYERRORS: [char]説明 統合パケット プロセッサの CPU インターフェイス モジュールで、短期間に許容数を超えるエラーが検出されました。ソフトウェアは自動的にスーパーバイザ エンジンをリブートします。これは、継続的なハードウェア問題となる可能性があります。
推奨処置 ソフトウェアによるスーパーバイザのリブート後も問題が解決されない場合は、TAC にご連絡ください。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-3-IPPLLCINTERRUPT: [char]説明 統合パケット プロセッサのリンク リスト コントロール モジュールでエラーが検出されました。ログ レジスタの内容が出力されます。これは致命的なエラーと見なされます。ソフトウェアは自動的にスーパーバイザをリブートします。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-3-IPPPFMTOOMANYPARITYERRORS: [char]説明 統合パケット プロセッサの PLD FIFO モジュールで、短期間に許容数を超えるエラーが検出されました。ソフトウェアは自動的にスーパーバイザ エンジンをリブートします。これは、継続的なハードウェア問題となる可能性があります。
推奨処置 ソフトウェアによるスーパーバイザ エンジンのリブート後も問題が解決されない場合は、TAC にご連絡ください。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-3-IPPPRMTOOMANYPARITYERRORS: [char]説明 統合パケット プロセッサのパケット リライト モジュールで、短期間に許容数を超えるエラーが検出されました。ソフトウェアは自動的にスーパーバイザ エンジンをリブートします。これは、継続的なハードウェア問題となる可能性があります。
推奨処置 ソフトウェアによるスーパーバイザ エンジンのリブート後も問題が解決されない場合は、TAC にご連絡ください。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-3-IPPPSMTOOMANYPARITYERRORS: [char]説明 統合パケット プロセッサのポート統計モジュールで、短期間に許容数を超えるエラーが検出されました。ソフトウェアは自動的にスーパーバイザ エンジンをリブートします。これは、継続的なハードウェア問題となる可能性があります。
推奨処置 ソフトウェアによるスーパーバイザ エンジンのリブート後も問題が解決されない場合は、TAC にご連絡ください。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-3-IPPTMMTOOMANYPARITYERRORS: [char]説明 統合パケット プロセッサの送信管理モジュールで、短期間に許容数を超えるエラーが検出されました。ソフトウェアは自動的にスーパーバイザ エンジンをリブートします。これは、継続的なハードウェア問題となる可能性があります。
推奨処置 ソフトウェアによるスーパーバイザ エンジンのリブート後も問題が解決されない場合は、TAC にご連絡ください。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-3-IPPTOOMANYPACKETMEMORYPARITYERRORS: [char]説明 パケット メモリで、短期間に許容数を超えるパリティ エラーが検出されました。ソフトウェアは自動的にスーパーバイザ エンジンをリブートします。これは、継続的なハードウェア問題となる可能性があります。
推奨処置 ソフトウェアによるスーパーバイザ エンジンのリブート後も問題が解決されない場合は、TAC にご連絡ください。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-3-JUMBOPACKET:Recieved a Jumbo CPU packet説明 スイッチは 2032 バイトより大きいパケットを受信しました。この大型パケットをジャンボ パケットといいます。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-3-NOMEMORYFORRXRING: Not enough memory to initialize CPU packets説明 CPU パケット ドライバの初期化時に、システムはメモリを使い果たしました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-3-PACKETENGINERESTARTED: An error happened in the Packet Engine logic説明 理由は不明ですが、パケット エンジン ロジックが不安定になりました。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-3-PACKETMEMORYERROR2: Multiple Errors in Packet Memory [dec]説明 パケット メモリで複数のエラーが検出されました。このメッセージが続く場合は、ハードウェアに問題があります。
推奨処置 このメッセージが続く場合は、 show platform コマンドを使用して結果を表示し、テクニカルサポートに連絡して、収集した情報を担当者に提出してください。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-3-PACKETMEMORYPARITYERROR: Parity error in Packet Memory at address [dec] , total errors= [dec]説明 パケット メモリでパリティ エラーが発生しました。この状況は、一時的なハードウェアの問題を意味する場合もあれば、継続的な問題を意味する場合もあります。パケット メモリおよびキュー メモリのエラー数が 128 に達すると、スイッチは自動的にリロードされます。
推奨処置 このメッセージが再び表示された場合は、スイッチをリブートしてください。スイッチを起動するたびにこのメッセージが表示される場合は、 show diagnostics online コマンドを使用し、その結果をテクニカルサポートの担当者に送信してください。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-3-PACKETMEMORYTESTFAILURE:Packet Memory buffer test failed!!! Insufficient packet buffers are available to continue booting.説明 パケット メモリ診断ブートアップ テストで、スイッチ操作を継続できないほど多くの障害が検出されました。
推奨処置 CSCdz57255 については、DDTS のリリース ノート添付文書を参照してください。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-3-PACKETMEMORYTESTPARTIALFAILURE:Packet Memory buffer test detected errors with [dec] % of the packet buffers. Switch operation will continue, with potentially reduced performance. Use 'show diagnostic result module all detail' command to see test results.説明 パケット メモリ診断ブートアップ テストで、障害が検出されましたが、十分な数の作業バッファがあるため、スイッチ操作を行うことができます。
推奨処置 show diagnostic result module all detail コマンドを使用して、テストの結果を参照します。CSCdz57255 については、DDTS のリリース ノート添付文書を参照してください。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-3-PPECELLDUPDETECTED: Free cell duplicate(s) detected [hex]. System will be reset!説明 システムがフリー セルの重複を検出しました。システムはリセットされます。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-3-PPECELLDUPREBOOT: Repeated cell duplicates. Detections [dec]. System will be reset!説明 フリー リストがモニタされ、複数の重複するフリー セルが検出されました。これは、パケット バッファ関連メモリの一時的なハードウェアの問題が原因となっている場合があります。システムはリセットされます。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-3-QUEUEMEMORYPARITYERROR:Parity error in Queue Memory, addr=[hex], total errors=%u説明 キュー メモリでパリティ エラーが発生しました。この状況は、一時的なハードウェアの問題を意味する場合もあれば、継続的な問題を意味する場合もあります。パケット メモリおよびキュー メモリのエラー数が 128 に達すると、スイッチはリロードされます。
推奨処置 このメッセージが再び表示された場合は、スイッチをリブートしてください。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-3-RDPMEOPMISMATCHERROR: RdPMEopMismatch error , subcell addr=[hex], reg bits=[hex], total errors=%u説明 パケットのセルでエラーが検出されました。このメッセージでは、パケット セルのリンクリストまたはサブセル カウント メモリの問題を示していることがあります。このメッセージが続く場合は、一時的なハードウェアの問題を意味する場合と、継続的な問題を意味する場合とがあります。EOP 不一致のエラー数が 1024 に達すると、スイッチはリロードされます。
推奨処置 EOP 不一致のエラー数が 1024 に達すると、スイッチはリロードされます。この状態が原因でスイッチが頻繁にリロードされる場合、RFI または他のインターフェイスなどの環境条件を確認する必要があります。また、このスーパーバイザ エンジンの交換が必要になる場合もあります。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-3-RXDELIMITERERROR: Invalid packet delimiter received. Expected [hex] Received [hex]説明 ハードウェアから CPU に送信される連続するパケットには、固有のデリミタ パターンがあります。ソフトウェアはデリミタ パターンを想定していましたが、それ以外のパターンを受信しました。ハードウェアとソフトウェアの同期が外れたことによって、この状況が発生した可能性があります。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-3-SUBCELLCNTMEMORYPARITYERROR: Parity error in subcell count memory, addr=[hex], reg bits=[hex], total errors=%u説明 サブセル カウント メモリでエラーが検出されました。このメッセージが続く場合は、一時的なハードウェアの問題を意味する場合と、継続的な問題を意味する場合とがあります。サブセル カウントのエラー数が 128 に達すると、スイッチはリロードされます。
推奨処置 この状態が原因でスイッチが頻繁にリロードされる場合、RFI または他のインターフェイスなどの環境条件を確認する必要があります。また、このスーパーバイザ エンジンの交換が必要になる場合もあります。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-3-TXCNTMEMORYPARITYERROR: Parity error in transmit count memory, addr=[hex], reg bits=[hex], total errors=%u説明 伝送カウント メモリのエラーが検出されました。このメッセージが続く場合は、一時的なハードウェアの問題を意味する場合と、継続的な問題を意味する場合とがあります。伝送カウントのエラー数が 128 に達すると、スイッチはリロードされます。
推奨処置 この状態が原因でスイッチが頻繁にリロードされる場合、RFI または他のインターフェイスなどの環境条件を確認する必要があります。また、このスーパーバイザ エンジンの交換が必要になる場合もあります。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-3-TRANSMITQUEUESINIT:Tx Queues initialized multiple [dec] times推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-3-VFECITOOMANYERRORS: [char]説明 高速フォワーディング エンジンの CPU インターフェイス モジュールで、短期間に許容数を超えるエラーが検出されました。ソフトウェアは自動的にスーパーバイザ エンジンをリブートします。これは、継続的なハードウェア問題となる可能性があります。
推奨処置 ソフトウェアによるスーパーバイザ エンジンのリブート後も問題が解決されない場合は、TAC にご連絡ください。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-3-VFEFLTOOMANYPARITYERRORS: [char]説明 高速フォワーディング エンジンのフォワーディング ルックアップ モジュールで、短期間に許容数を超えるエラーが検出されました。ソフトウェアは自動的にスーパーバイザ エンジンをリブートします。これは、継続的なハードウェア問題となる可能性があります。
推奨処置 ソフトウェアによるスーパーバイザ エンジンのリブート後も問題が解決されない場合は、TAC にご連絡ください。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-3-VFEICTOOMANYPARITYERRORS: [char]説明 高速フォワーディング エンジンの入力分類モジュールで、短期間に許容数を超えるエラーが検出されました。ソフトウェアは自動的にスーパーバイザ エンジンをリブートします。これは、継続的なハードウェア問題となる可能性があります。
推奨処置 ソフトウェアによるスーパーバイザ エンジンのリブート後も問題が解決されない場合は、TAC にご連絡ください。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-3-VFEIMTOOMANYPARITYERRORS: [char]説明 高速フォワーディング エンジンの入力マッピング モジュールで、短期間に過剰な数のエラーが検出されました。ソフトウェアは自動的にスーパーバイザ エンジンをリブートします。これは、継続的なハードウェア問題となる可能性があります。
推奨処置 ソフトウェアによるスーパーバイザ エンジンのリブート後も問題が解決されない場合は、TAC にご連絡ください。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-3-VFEL2TOOMANYPARITYERRORS: [char]説明 高速フォワーディング エンジンの L2 モジュールで、短期間に許容数を超えるエラーが検出されました。ソフトウェアは自動的にスーパーバイザ エンジンをリブートします。これは、継続的なハードウェア問題となる可能性があります。
推奨処置 ソフトウェアによるスーパーバイザ エンジンのリブート後も問題が解決されない場合は、TAC にご連絡ください。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-3-VFEOCTOOMANYPARITYERRORS: [char]説明 高速フォワーディング エンジンの出力分類モジュールで、短期間に許容数を超えるエラーが検出されました。ソフトウェアは自動的にスーパーバイザ エンジンをリブートします。これは、継続的なハードウェア問題となる可能性があります。
推奨処置 ソフトウェアによるスーパーバイザ エンジンのリブート後も問題が解決されない場合は、TAC にご連絡ください。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-3-VFEOPTOOMANYPARITYERRORS: [char]説明 高速フォワーディング エンジンの出力処理モジュールで、短期間に許容数を超えるエラーが検出されました。ソフトウェアは自動的にスーパーバイザ エンジンをリブートします。これは、継続的なハードウェア問題となる可能性があります。
推奨処置 ソフトウェアによるスーパーバイザ エンジンのリブート後も問題が解決されない場合は、TAC にご連絡ください。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-3-VFERMTOOMANYPARITYERRORS: [char]説明 高速フォワーディング エンジンのレプリケーション モジュールで、短期間に過剰なエラーが検出されました。ソフトウェアは自動的にスーパーバイザ エンジンをリブートします。これは、継続的なハードウェア問題となる可能性があります。
推奨処置 ソフトウェアによるスーパーバイザ エンジンのリブート後も問題が解決されない場合は、TAC にご連絡ください。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-3-VFERPTOOMANYPARITYERRORS: [char]説明 高速フォワーディング エンジンのレプリケーション モジュールで、短期間に過剰なエラーが検出されました。ソフトウェアは自動的にスーパーバイザ エンジンをリブートします。これは、継続的なハードウェア問題となる可能性があります。
推奨処置 ソフトウェアによるスーパーバイザ エンジンのリブート後も問題が解決されない場合は、TAC にご連絡ください。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-3-VFESUTOOMANYPARITYERRORS: [char]説明 高速フォワーディング エンジンの統計アップデート モジュールで、短期間に許容数を超えるエラーが検出されました。ソフトウェアは自動的にスーパーバイザ エンジンをリブートします。これは、継続的なハードウェア問題となる可能性があります。
推奨処置 ソフトウェアによるスーパーバイザ エンジンのリブート後も問題が解決されない場合は、TAC にご連絡ください。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-3-VFETQINTERRUPTDROPQUEOVERRUNERR: [char]説明 高速フォワーディング エンジンの送信キュー モジュールで、ドロップ キューにオーバーランが発生しました。これは、ドロップのトラフィックが過剰となっていることが原因と考えられます。この場合、パケット バッファ リークが発生する可能性があります。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-3-VFETQINTERRUPTSIZEINCELLSUNDERRUNERR: [char]説明 このエラーは、高速フォワーディング エンジンの送信キューで、誤ったパケットの送り出しが発生したことを示しています。これにより、フリー リストが破損する可能性があります。
推奨処置 この問題が繰り返し発生した場合は、スーパーバイザをリブートします。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-3-VFETQINTERRUPTSIZEINPKTSUNDERRUNERR: [char]説明 このエラーは、高速フォワーディング エンジンの送信キューで、誤ったパケットの送り出しが発生したことを示しています。これにより、フリー リストが破損する可能性があります。
推奨処置 この問題が繰り返し発生した場合は、スーパーバイザをリブートします。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-3-VFETQTOOMANYPARITYERRORS: [char]説明 高速フォワーディング エンジンの送信キュー モジュールで、短期間に許容数を超えるエラーが検出されました。ソフトウェアは自動的にスーパーバイザ エンジンをリブートします。これは、継続的なハードウェア問題となる可能性があります。
説明 統合パケット プロセッサの CPU インターフェイス モジュールでエラーが検出されました。ログ レジスタの内容が出力されます。これは、スイッチ経由で伝送されている単一のパケットだけに影響を与える一時的なハードウェア問題だと考えられます。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-4-IPPHPMINTERRUPT: [char]説明 統合パケット プロセッサのヘッダー パーサー モジュールでエラーが検出されました。ログ レジスタの内容が出力されます。これは、スイッチ経由で伝送されている単一のパケットだけに影響を与える一時的なハードウェア問題、ソフトウェアが修正できるテーブル内のパリティ エラー、または致命的なエラーである場合が考えられます。
推奨処置 このメッセージが致命的なエラーの場合は、TAC にご連絡ください。そうでない場合は対処不要です。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-4-IPPINTERRUPT: [char]説明 パケット メモリ内のパリティ エラーが検出されました。ログ レジスタの内容が出力されます。これは、スイッチ経由で伝送されている単一のパケットだけに影響を与える一時的なハードウェア問題だと考えられます。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-4-IPPLLCINTERRUPTFREELISTBELOWHIPRIORITYTHRESHOLD: [char]説明 使用可能なパケット バッファが、一時的に制御パケットのしきい値を下回ったため、制御パケットだけが処理されます。着信データ パケットを処理するのに使用できるパケット バッファはありません。これは、多数のパケットをバッファリングしている 1 つまたは複数のポート上で、送信キューの輻輳が原因で発生する可能性の高い一時的な状態です。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-4-IPPLLCINTERRUPT: [char]説明 使用可能なパケット バッファが、一時的に制御パケットのしきい値を下回ったため、制御パケットだけが処理されます。着信データ パケットを処理するのに使用できるパケット バッファはありません。これは、多数のパケットをバッファリングしている 1 つまたは複数のポート上で、送信キューの輻輳が原因で発生する可能性の高い一時的な状態です。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-4-IPPPFMINTERRUPT: [char]説明 統合パケット プロセッサの PLD FIFO モジュールでパリティ エラーが検出されました。ログ レジスタの内容が出力されます。これは、スイッチ経由で伝送されている単一のパケットだけに影響を与える一時的なハードウェア問題だと考えられます。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-4-IPPPRMINTERRUPT: [char]説明 統合パケット プロセッサのパケット リライト モジュールでパリティ エラーが検出されました。ログ レジスタの内容が出力されます。このエラーは、ソフトウェアが修正できるテーブル エントリに関係しています。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-4-IPPPRMINTERRUPTINNERCRC: [char]説明 統合パケット プロセッサが、パケット メモリに保存されているトンネリング パケット(つまり、別のイーサネット ヘッダー内にカプセル化されたイーサネット ヘッダー)の読み取り中に CRC エラーを検出しました。 ログ レジスタの内容が出力されます。これは、ASIC のインターポーザに突然異常が発生したことによる、一時的なハードウェアの問題か、または継続的なハードウェア問題である可能性があります。
推奨処置 スイッチをリブートし、POST 診断を実行します。POST 診断で障害が報告された場合は、Cisco TAC サポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-4-IPPPRMINTERRUPTOUTERCRC: [char]説明 統合パケット プロセッサが、パケット メモリに保存されているパケットの読み取り中に CRC エラー を検出しました。ログ レジスタの内容が出力されます。これは、ASIC のインターポーザに突然異常が発生したことによる、一時的なハードウェアの問題か、または継続的なハードウェア問題である可能性があります。
推奨処置 スイッチをリブートし、POST 診断を実行します。POST 診断で障害が報告された場合は、Cisco TAC サポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-4-IPPPRMINTERRUPTPKTPARITY: [char]説明 統合パケット プロセッサが、パケット メモリに保存されているパケットの読み取り中に CRC エラー を検出しました。ログ レジスタの内容が出力されます。これは、ASIC のインターポーザに突然異常が発生したことによる、一時的なハードウェアの問題か、または継続的なハードウェア問題である可能性があります。
推奨処置 スイッチをリブートし、POST 診断を実行します。POST 診断で障害が報告された場合は、Cisco TAC サポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-4-IPPPSMINTERRUPT: [char]説明 統合パケット プロセッサのポート統計モジュールでパリティ エラーが検出されました。ログ レジスタの内容が出力されます。これは、ポート統計カウンタの 1 つにおけるパリティ エラーです。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-4-IPPTMMINTERRUPT: [char]説明 統合パケット プロセッサの送信管理モジュールでパリティ エラーが検出されました。ログ レジスタの内容が出力されます。これは、スイッチ経由で伝送されている単一のパケットだけに影響を与える一時的なハードウェア問題か、または致命的なエラーだと考えられます。
推奨処置 このメッセージが致命的なエラーの場合は、TAC にご連絡ください。そうでない場合は対処不要です。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-4-IPPTMMINTERRUPTREFCNTMEMERR: [char]説明 統合パケット プロセッサがリファレンス カウント メモリにアクセスしたときに例外が発生しました。ログ レジスタの内容が出力されます。これは通常、高速フォワーディング エンジンのレプリケーション拡張テーブルまたは送信キュー管理モジュールのプログラムに誤りがあることが原因で発生します。フリー リストの破損が原因で発生することもあります。ハードウェアに問題があるため、制限されます。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-4-PACKETMEMORYERROR: Error in Packet Memory [dec]説明 パケット メモリでエラーが検出されました。このメッセージが続く場合は、ハードウェアに問題があります。
推奨処置 このメッセージが続く場合は、 show diagnostics online コマンドを使用し、テクニカルサポートに連絡して、収集した情報を担当者に提出してください。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-4-SYSTEMNOTRESET: System has already been reset [dec] times due to Packet Memory errors. System will not be reset anymore説明 ソフトウェアがパケット メモリで大量のエラーを検出した結果、スイッチがリセットされました。ハードウェアに問題があります。自動起動後のリセット ループを防止するために、ソフトウェアによってシステムがリセットされる回数は [dec] に示される回数だけです。
推奨処置 スイッチを交換してください。交換しないとエラーは消えず、システムが再びリセットされます。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-4-TCAMINTERRUPT: [char]説明 TCAM エントリ内のパリティ エラーが検出されました。ログ レジスタの内容が出力されます。ソフトウェアは問題のある TCAM エントリについて、自動的にエラー修復を行います。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-4-VFECIINTERRUPT: [char]説明 高速フォワーディング エンジンの CPU インターフェイス モジュールでエラーが検出されました。ログ レジスタの内容が出力されます。これは、スイッチ経由で伝送されている単一のパケットだけに影響を与える一時的なハードウェア問題だと考えられます。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-4-VFEFLINTERRUPT: [char]説明 高速フォワーディング エンジンのフォワーディング ルックアップ モジュールでパリティ エラーが検出されました。ログ レジスタの内容が出力されます。これは、スイッチ経由で伝送されている単一のパケットだけに影響を与える一時的なハードウェア問題か、またはソフトウェアが修正できるテーブル内のパリティ エラーである場合が考えられます。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-4-VFEFLINTERRUPTFLCERR: [char]説明 高速フォワーディング エンジンのフォワーディング ルックアップ CAM の応答データでエラーが検出されました。ログ レジスタの内容が出力されます。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-4-VFEICINTERRUPT: [char]説明 高速フォワーディング エンジンの入力分類モジュールでエラーが検出されました。ログ レジスタの内容が出力されます。これは、ソフトウェアが修正できるテーブル内のパリティ エラーか、または致命的なエラーである場合が考えられます。
推奨処置 このメッセージが致命的なエラーの場合は、TAC にご連絡ください。そうでない場合は対処不要です。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-4-VFEICINTERRUPTICCERR: [char]説明 高速フォワーディング エンジンの入力分類 CAM の応答データでエラーが検出されました。ログ レジスタの内容が出力されます。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-4-VFEIMINTERRUPT: [char]説明 高速フォワーディング エンジンの入力マッピング モジュールでエラーが検出されました。ログ レジスタの内容が出力されます。これは、スイッチ経由で伝送されている単一のパケットだけに影響を与える一時的なハードウェア問題、ソフトウェアが修正できるテーブル内のパリティ エラー、または致命的なエラーである場合が考えられます。
推奨処置 このメッセージが致命的なエラーの場合は、TAC にご連絡ください。そうでない場合は対処不要です。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-4-VFEL2INTERRUPT: [char]説明 高速フォワーディング エンジンの L2 モジュールでエラーが検出されました。ログ レジスタの内容が出力されます。これは、ソフトウェアが修正できるテーブル内のパリティ エラーか、または致命的なエラーである場合が考えられます。
推奨処置 このメッセージが致命的なエラーの場合は、TAC にご連絡ください。そうでない場合は対処不要です。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-4-VFEOCINTERRUPT: [char]説明 高速フォワーディング エンジンの出力分類モジュールでエラーが検出されました。ログ レジスタの内容が出力されます。これは、ソフトウェアが修正できるテーブル内のパリティ エラーか、または致命的なエラーである場合が考えられます。
推奨処置 このメッセージが致命的なエラーの場合は、TAC にご連絡ください。そうでない場合は対処不要です。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-4-VFEOCINTERRUPTOCCERR: [char]説明 高速フォワーディング エンジンの出力分類 CAM の応答データでエラーが検出されました。ログ レジスタの内容が出力されます。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-4-VFEOPINTERRUPT: [char]説明 高速フォワーディング エンジンの出力処理モジュールでエラーが検出されました。ログ レジスタの内容が出力されます。これは、スイッチ経由で伝送されている単一のパケットだけに影響を与える一時的なハードウェア問題、ソフトウェアが修正できるテーブル内のパリティ エラー、または致命的なエラーである場合が考えられます。
推奨処置 このメッセージが致命的なエラーの場合は、TAC にご連絡ください。そうでない場合は対処不要です。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-4-VFERMINTERRUPT: [char]説明 高速フォワーディング エンジンのレプリケーション モジュールでエラーが検出されました。ログ レジスタの内容が出力されます。これは、スイッチ経由で伝送されている単一のパケットだけに影響を与える一時的なハードウェア問題、ソフトウェアが修正できるテーブル内のパリティ エラー、または致命的なエラーである場合が考えられます。
推奨処置 このメッセージが致命的なエラーの場合は、TAC にご連絡ください。そうでない場合は対処不要です。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-4-VFERMINTERRUPTINDIRERR: [char]説明 ソフトウェアがレプリケーション拡張テーブルのメモリに無効なインデックスを書き込もうとしました。ログ レジスタの内容が出力されます。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-4-VFERMINTERRUPTLINKCNTERR: [char]説明 マルチキャスト拡張がコピーの許容数を超えています。これにより、フリー リストが破損する可能性があります。
推奨処置 マルチキャスト トラフィックをチェックし、マルチキャスト グループに対して多数のマルチキャスト レシーバーが実際に存在するかどうかを確認します。そうでない場合は、Cisco TAC サポートに連絡してください。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-4-VFERPINTERRUPT: [char]説明 高速フォワーディング エンジンのレート ポリサーでエラーが検出されました。ログ レジスタの内容が出力されます。これは、ソフトウェアが修正できるテーブル内のパリティ エラーか、または致命的なエラーである場合が考えられます。
推奨処置 このメッセージが致命的なエラーの場合は、TAC にご連絡ください。そうでない場合は対処不要です。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-4-VFESUINTERRUPT: [char]説明 高速フォワーディング エンジンの統計アップデート モジュールでパリティ エラーが検出されました。ログ レジスタの内容が出力されます。これは、統計カウンタの 1 つにおけるパリティ エラーです。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-4-VFETQINTERRUPT: [char]説明 高速フォワーディング エンジンの送信キュー モジュールでエラーが検出されました。ログ レジスタの内容が出力されます。これは、スイッチ経由で伝送されている単一のパケットだけに影響を与える一時的なハードウェア問題、ソフトウェアが修正できるテーブル内のパリティ エラー、または致命的なエラーである場合が考えられます。
説明 パケット メモリの書き込みおよび読み取りに関し、初期化中にエラーが発生しました。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_SWITCHINGENGINEMAN-7-PPELEAKMONITOR: Current Freelist count %u. Fell below threshold %u times consecutively説明 PPE フリーリスト カウントがモニタされています。パケット バッファ リークの検出がオンになっていて、フリーリスト カウントがモニタされています。このメッセージでは、現在のカウントおよびカウントがしきい値に達した回数を表示します。フリーリスト カウントが 1 分以上しきい値を下回っている場合、システムはリセットされます。また、このメッセージは、ジャンボ パケットを使用している場合、または共有が設定されていて伝送キューにバックアップがある場合に、誤って表示されることもあります。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。自動リセットによる対処を停止するには、 diagnostic monitor action conservative コマンドを使用します。
ここでは、スイッチング マネージャ(SWITCHMANAGER)メッセージについて説明します。
説明 これは開発者専用のデバッグ メッセージです。稼動中に表示されることはありません。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_SWITCHMANAGER-3-DUPLICATESWPORT: Internal Event: Tried to create new sw PimPort [char], but it already exists説明 これは開発者専用のデバッグ メッセージです。稼動中に表示されることはありません。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_SWITCHMANAGER-3-INLINEPOWEROVERDRAWN: Inline powered device connected on port [char] exceeded its [char] threshold.推奨処置 このメッセージは、間違って割り当てより多い電力を使用する装置によって発生している可能性があります。
推奨処置 show power module コマンドを使用して、ポートの電力が供給されている装置が正常に機能し、割り当てられた電力だけを消費していることを確認してください。
エラー メッセージ C4K_SWITCHMANAGER-3-SSOACTIVEPORTACKTIMEOUT: Internal Event: timed out after [dec] iterations waiting for Standby to acknowledge port status change for [char]説明 アクティブ スーパーバイザ エンジンとスタンバイ スーパーバイザ エンジンの間に通信の問題を発生させているソフトウェアの障害があると考えられます。この状態が発生した場合、SSO 冗長モードは信頼できる動作をしなくなります。
エラー メッセージ C4K_SWITCHMANAGER-3-SSOHARDWAREACKTIMEOUT: Internal Event: timed out after [dec] iterations waiting for the [char] hardware to be programmed説明 アクティブ スーパーバイザ エンジンによるハードウェアのプログラミングに普通以上の時間がかかっています。これは、通常の動作または SSO 機能には影響しません。最悪の場合、スーパーバイザ エンジンが切り替わるときにリンク フラップが発生するおそれがあります。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。 問題が解決しない場合は、テクニカル サポートに連絡してください。
説明 これは、インライン パワー ステート マシンの内部ソフトウェア エラーです。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_SWITCHMANAGER-4-CANTPOWERON:Internal Error: PimEthAutoNegotiator - Can't power on port [char]説明 これは、インライン パワー ステート マシンの内部ソフトウェア エラーです。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_SWITCHMANAGER-4-CANTSCHEDULEREVIEW: PimSwitch: Review could not be scheduled exactly one period later エラー メッセージ C4K_SWITCHMANAGER-4-HARDWAREERROR:Power management hardware for port [char] bad.説明 スイッチは、このポートのインライン パワー ステートを変更できません。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_SWITCHMANAGER-4-S2WERROR:Power control to port [char] bad. Possibly power is turned on.推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_SWITCHMANAGER-4-S2WERRORREPORT: PimEthAutoNeg: S2w Read/Write Error for port [char].推奨処置 リリース ノートを参照して、CSCef87815 に対して記述されているすべての症状を検出できるかどうかを確認します。PoE ラインカード(WS-X4248-RJ45V、WS-X4248-RJ21V、WS-X4548-RJ45V、WS-X4224-RJ45V、または WS-X4524-RJ45V)機能への悪影響がなければ、このメッセージは単なる情報メッセージなので、対処は不要です。
エラー メッセージ C4K_SWITCHMANAGER-4-SSOEANWARNPORTRESET: The state of the port [char] is unknown after switchover, resetting its link.説明 新しいスイッチング モジュールが取り付けられました。スタンバイ スーパーバイザ エンジンに新しいモジュールのポート ステートを通信する前に、アクティブ スーパーバイザ エンジンに想定外のクラッシュが発生しました。スタンバイ スーパーバイザ エンジンは、ポートのリンクがダウンしていると見なします。
説明 指定されたポートは、短時間でアップとダウン(リンク アップ/ダウン)を繰り返しています。これは通常、接続不良またはリンク レベルのハードウェアに問題があることが原因です。スイッチは問題のポートを一時的にシャットダウンします。スイッチは 5 秒間隔で、ポートをイネーブルにして、問題が解消されたかを確認します。問題が解消されないかぎり、ポートはシャットダウンされたままとなります。
ここでは、ソフトウェア NetFlow マネージャ(SWNETFLOWMAN)メッセージについて説明します。
説明 Cisco IOS フローは 32 ビットのカウンタを使用して、フローごとのバイト数を保存します。NetFlow Services Card のエンジンは、39 ビットのカウンタを使用します。スイッチが 32 ビットより大きいフロー バイト カウントを報告する場合は、最初の 32 ビットを保存し、警告メッセージを記録します。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ C4K_SWNETFLOWMAN-4-NETFLOWCACHEFULL: Netflow hardware-software map cache full. Could not create a map.説明 スイッチはマップを使用して、ソフトウェアのフローとハードウェアの対応するフローを関連付けます。このマップが満杯なので、スイッチはこれ以上のマッピングを作成できません。この状況が発生するのは、きわめてまれです。スイッチは最大の容量で稼動しています。
説明 システムは、フローの作成時間を記録しませんでした。この場合、システムが作成時間を決定します。これは通常、最後のフローに使用された時間と同じです。
推奨処置 このエラーが頻繁に発生し、システムが多くのフローを修正している場合は、テクニカル サポートに連絡してください。
ここでは、システム マネージャ(SYSMAN)メッセージについて説明します。
説明 スーパーバイザ エンジンに POST(電源投入時自己診断テスト)の障害が検出されました。このエラーが発生した場合、モジュールは初期化されていません。
推奨処置 show diagnostics result module dec test tid detail コマンドを使用して、問題を特定します。スーパーバイザ エンジン障害が解決したあとで、このスイッチをリセットします。
説明 モジュールがオンライン診断テストに合格しませんでした。このエラーが発生すると、すべてのモジュールのポートに障害フラグが設定され、問題が解決するまで使用できなくなります。
推奨処置 モジュールをいったん取り外し、もう一度差し込みます。問題が解消されない場合は、コンソールまたはシステム ログのメッセージをそのままコピーして、テクニカルサポートに連絡し、担当者に収集した情報を提出してください。
エラー メッセージ C4K_SYSMAN-3-LINECARDDIAGSPARTIALFAILURE:Partial failure on module [dec]. Please use 'show diagnostics result module [dec]test <tid> detail' command for details.説明 モジュール ポートの一部がオンライン診断テストに合格しませんでした。
推奨処置 モジュールをいったん取り外し、もう一度差し込みます。問題が解消されない場合は、コンソールまたはシステム ログのメッセージをそのままコピーして、テクニカルサポートに連絡し、担当者に収集した情報を提出してください。
説明 複数の Telnet セッションが同時にデバッグ コマンドを発行しました。デバッグ コマンドを発行できるのは、一度に 1 つの Telnet セッションだけです。最初にコマンドを発行した Telnet セッションを除き、すべての Telnet セッションにこのメッセージが出されます。
ここでは、TRANSCEIVER サブシステム メッセージについて説明します。
エラー メッセージ C4K_TRANSCEIVERMAN-3-BADSEEPROM: Port [char]: Transceiver's seeprom is bad, try reinserting: vendor: [char], p/n: [char], s/n: [char]説明 メッセージに表示されたポートでシリアル EEPROM のあるトランシーバが検出され、シリアル EEPROM の内容を正常に読み取りましたが、その内容が有効ではありませんでした(おそらく不良のチェックサムがあったと考えられます)。メッセージにはトランシーバのシリアル EEPROM から読み取ったベンダー、部品番号、およびシリアル番号が示されています。トランシーバが正しく装着されていないために、このイベントが発生した可能性があります。
推奨処置 トランシーバを取り外し、もう一度差し込みます。その後もこのメッセージが表示される場合は、トランシーバを別のポートに差し込んでみて、ポートではなくトランシーバに問題があるのかどうかを確認します。別のポートでもトランシーバのエラーが発生する場合は、トランシーバを返送してください。トランシーバは、正常に機能するように再度プログラミングする必要があります。トランシーバが他のポートでは動作するが元のポートでは動作しない場合は、トランシーバではなく元のポートに問題があるため、モジュールを返送し、ポートを修理する必要があります。念のため、他のトランシーバを不良と思われるポートで試してみることもできます。それらのトランシーバでもエラーが発生するのであれば、そのポートに問題があることはほぼ間違いありません。
エラー メッセージ C4K_TRANSCEIVERMAN-3-INCOMPATIBLE: Port [char]: New transceiver (speed [char]) is in compatible with this module説明 挿入されたトランシーバは、このモジュールと互換性のないタイプです。このモジュールでサポートされているトランシーバのマニュアルを確認してください。挿入されたトランシーバの速度がポートの速度と一致していて、このモジュールでサポートされているタイプであることを確認してください。
推奨処置 トランシーバがこのモジュールと互換性のないタイプであるとわかった場合は、このトランシーバをポートから取り外します。
エラー メッセージ C4K_TRANSCEIVERMAN-3-MDIOERROR: Mdio bus error while looking for changed x2s on port [char]: [char]説明 トランシーバ制御データを読み取る際に、内部通信エラーが発生しました。
推奨処置 トランシーバをいったん取り外し、もう一度差し込みます。トランシーバが正しく装着されていない可能性があります。
エラー メッセージ C4K_TRANSCEIVERMAN-3-S2WERROR: S2w bus error while looking for changed transceivers on port [char]: [char]推奨処置 トランシーバをいったん取り外し、もう一度差し込みます。トランシーバが正しく装着されていない可能性があります。
エラー メッセージ C4K_TRANSCEIVERMAN-3-SEEPROMREADFAILED: Failed to read transceiver serial eeprom on port [char], try reinserting説明 メッセージに表示されているポートでシリアル EEPROM のあるトランシーバが検出されたが、シリアル EEPROM の内容が読み取れませんでした。シリアル EEPROM を読み取り、トランシーバの種類を決定する必要があります。トランシーバが正しく装着されていないために読み取れない場合もあります。
推奨処置 トランシーバを取り外し、もう一度差し込みます。その後もこのメッセージが表示される場合は、トランシーバを別のポートに差し込んでみて、ポートではなくトランシーバに問題があるのかどうかを確認します。別のポートでもトランシーバのエラーが発生する場合は、トランシーバを返送してください。トランシーバは、正常に機能するように再度プログラミングする必要があります。トランシーバが他のポートでは動作するが元のポートでは動作しない場合は、トランシーバではなく元のポートに問題があるため、モジュールを返送し、ポートを修理する必要があります。念のため、他のトランシーバを不良と思われるポートで試してみることもできます。それらのトランシーバでもエラーが発生するのであれば、そのポートに問題があることはほぼ間違いありません。
エラー メッセージ TRANSCEIVER-3-INTERNAL_ERROR: [char]説明 TRANSCEIVER サブシステムに内部ソフトウェア エラーが発生しました。このエラー メッセージには、問題の原因を特定するのに役立つテキストが含まれています。
エラー メッセージ TRANSCEIVER-3-LAYER_CHANGE_ERROR: Error changing layer for port [char]説明 TRANSCEIVER サブシステムがこのポートのレイヤを変更している間に、内部ソフトウェア エラーが発生しました。
ここでは、UplinkFast(UFAST_MCAST_SW)メッセージについて説明します。
説明 プロセスを作成できないので、UplinkFast パケットは送信されません。
推奨処置 UplinkFast をリロードします。リロード後もこの問題が解消されない場合は、コンソールまたはシステム ログのメッセージをそのままコピーして、テクニカルサポートに連絡し、担当者に収集した情報を提出してください。
説明 メモリ不足が原因で、UplinkFast パケットは VLAN [dec] 上で送信されません。
推奨処置 他のシステム アクティビティを減らしてメモリ需要を緩和します。大容量のメモリ構成にアップグレードする必要がある場合は、テクニカルサポートに連絡してください。
ここでは、VLAN Query Protocol(VQP)クライアントのメッセージについて説明します。
説明 VQP クライアントにメモリを割り当てるときに、エラーが発生しました。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログのエラー メッセージをそのままコピーして、テクニカルサポートに連絡し、担当者に収集した情報を提出してください。
エラー メッセージ VQPCLIENT-2-DENY: Host [enet] denied on interface [chars]説明 VLAN Membership Policy Server(VMPS; VLAN メンバーシップ ポリシー サーバ)が表示されたホスト MAC アドレスに対して、インターフェイスへのアクセスを拒否しました。[ enet ] は、ホストの MAC アドレスです。[ chars ] はインターフェイス名です。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。ホストがアクセスを拒否される理由がない場合は、VMPS の設定を確認してください。
エラー メッセージ VQPCLIENT-2-INITFAIL: Platform-specific VQP initialization failed. Quitting説明 VQP クライアント プラットフォーム固有コードの初期化時に、エラーが発生しました。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログのエラー メッセージをそのままコピーして、テクニカルサポートに連絡し、担当者に収集した情報を提出してください。
エラー メッセージ VQPCLIENT-2-IPSOCK: Could not obtain IP socket説明 VMPS に対して IP ソケットを開くときに、エラーが発生しました。
推奨処置 エラー メッセージが繰り返し表示される場合は、コンソールまたはシステム ログのメッセージをそのままコピーして、テクニカルサポートに連絡し、担当者に収集した情報を提出してください。
エラー メッセージ VQPCLIENT-2-PROCFAIL: Could not create process for VQP. Quitting説明 VQP クライアント用のプロセスを作成するときに、エラーが発生しました。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログのエラー メッセージをそのままコピーして、テクニカルサポートに連絡し、担当者に収集した情報を提出してください。
エラー メッセージ VQPCLIENT-2-SHUTDOWN: Interface [chars] shutdown by VMPS説明 VMPS がインターフェイスのシャットダウンを指示しました。[ chars ] はインターフェイス名です。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。ポートがシャットダウンされる理由がない場合は、VMPS の設定を確認してください。
エラー メッセージ VQPCLIENT-2-TOOMANY: Interface [chars] shutdown by active host limit説明 ポート アクセスを要求したホストが多すぎるので、システムがインターフェイスをシャットダウンしました。[ chars ] はインターフェイス名です。
推奨処置 ポートを再びアクティブにするには、余分なホストを削除して、インターフェイスに no shutdown インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを入力します。
説明 VMPS は、未知のインターフェイス名を指定して、非送信請求の応答を送信しました。[ chars ] は未知のインターフェイス名です。
エラー メッセージ VQPCLIENT-3-THROTTLE: Throttling VLAN change on [chars]説明 10 秒より短い間隔で、インターフェイスの VLAN 割り当てを変更しようとしています。VLAN 変更は拒否されます。[ chars ] はインターフェイス名です。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。このメッセージが繰り返し表示される場合は、VMPS の設定とともに、意図しないホストがポートに接続されていないかを確認してください。
エラー メッセージ VQPCLIENT-3-VLANNAME: Invalid VLAN ([chars]) in response説明 VMPS は、スイッチが認識していない VLAN 名を指定しました。[ chars ] は無効な VLAN 名です。
説明 システムは現在の VMPS と接続できなくなったため、リストで次に指定されたサーバに切り替えます。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ VQPCLIENT-7-PROBE: Probing primary server [IP_address]説明 システムは表示の IP アドレスを使用して、プライマリ VMPS との接続を再度確立しようとしています。
推奨処置 これは、単なる情報メッセージであり、処置は不要です。
エラー メッセージ VQPCLIENT-7-RECONF: Reconfirming VMPS responsesここでは、ウォッチドッグ(WATCHDOG)メッセージについて説明します。
エラー メッセージ C4K_WATCHDOG-3-CHILDFAILURE:Watchdog failure ([char]) - system may reset説明 ジョブ [char] がスケジュールから外されていたために、起動が遅くなり、ウォッチドッグ タイマーを起動できませんでした。