Express Setup の実行に必要な機器(ユーザ側で用意する もの)
Cisco Network Assistant のダウンロード
10/100 および 10/100/1000 ポートへの接続
Cisco Technical Support & Documentation Web サイト
このマニュアルでは、Express Setup を使用して Catalyst スイッチを初めて設定する方法について説明します。また、スイッチの管理オプション、基本的なラック設置の手順、ポートおよびモジュールの接続、電源の接続手順、トラブルシューティング ヘルプについても解説されています。
Catalyst 2960 スイッチの設置および設定情報の詳細については、Cisco.com で提供されている Catalyst 2960 のマニュアルを参照してください。また、システム要件、重要な注意事項、制限事項、未修正および修正済みのバグ、最終更新に含まれていない更新などについては、Cisco.com で提供されているリリース ノートを参照してください。
オンライン マニュアルの使用時には、スイッチで稼働している Cisco IOS ソフトウェアのバージョンと一致するドキュメントを参照してください。ソフトウェアのバージョンは、スイッチ背面パネルの Cisco IOS ラベルに記載されています。
このマニュアルに記載されている警告の各国語版は、このマニュアルに付属している『 Regulatory Compliance and Safety Information for the Catalyst 2960 Switch 』に記載されています。
1. 出荷ボックスを開梱し、スイッチとアクセサリ キットを取り出します。
2. 梱包材を出荷用ボックスに戻し、後で使用する場合に備えて保管しておきます。
3. “梱包内容”セクションに記載されている部品が揃っていることを確認します。欠品または損傷品が見つかった場合は、製品の購入代理店まで問い合わせてください。一部のスイッチ モデルには、記載されていない部品も含まれています。
スイッチの初回設定時は、Express Setup を使用して初期 IP 情報を入力します。これによって、スイッチをローカル ルータおよびインターネットに接続できるようになります。その後、その IP アドレスでスイッチにアクセスし、その他の設定を実行できるようになります。
スイッチに接続されている装置がないことを確認します。これは、Express Setup の実行中はスイッチが DHCP サーバとして動作するためです。PC に静的な IP アドレスが設定されている場合は、セットアップを開始する前に PC の 設定を DHCP を一時使用するように変更します。 |
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AC 電源コードをスイッチとアースされた AC コンセントに接続します。電源投入時自己診断テスト(POST)が開始されます。POST の実行中、一連のテストによりスイッチが正常に動作していることが判明している間、LED は点滅し続けます。POST 実行中の LED の動作は予測不可能であり、場合によって異なります。 |
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POST の完了時、グリーンの SYST LED が敏速に点滅することを確認してください。POST に失敗すると、SYST LED はオレンジに点灯します。 POST エラーは通常、修復不可能です。スイッチが POST に失敗した場合は、ただちに Cisco Systems にご連絡ください。 |
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「Mode」ボタンを押したまま 3 秒間待ちます。MODE ボタンの上にあるすべての LED がグリーンに点灯したら、MODE ボタンを放します。 ボタンを押すと MODE ボタンの上の LED が点滅し始める場合は、MODE ボタンを放します。LED の点滅は、スイッチがすでに設定されていて、Express Setup モードにすることができないことを意味します。詳細については、“スイッチのリセット” sectionを参照してください。 |
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スイッチが Express Setup モードになったことを確認します。この場合、MODE ボタンの上にあるすべての LED がグリーンに点灯します(スイッチ モデルによっては、RPS LED が消灯したままになる場合があります)。 |
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カテゴリ 5 のストレート イーサネット ケーブル(付属していません)を、スイッチの前面パネルの 10/100 または 10/100/1000 イーサネット ポートおよび PC のイーサネット ポートに接続します。 |
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PC のウェブ ブラウザを起動します。Web ブラウザで IP アドレス 10.0.0.1 を入力し、 Enter キーを押します。 |
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Express Setup ページが表示されます。このページが表示されない場合は、“問題が発生した場合” sectionを参照してください。注:入力はすべて、英数字で行います。 |
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[Network Settings] のフィールドに、次の情報を入力します。
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(任意)[Optional Settings] の情報は、この時点で入力することも、デバイス マネージャ インターフェイスを使用してあとから入力することもできます。
SNMP をイネーブルにする場合は、[SNMP Read Community] フィールドと [SNMP Write Community] フィールドの両方またはどちらか一方にコミュニティ ストリングを入力する必要があります。SNMP コミュニティ ストリングにより、MIB オブジェクトへのアクセスが認証されます。SNMP コミュニティ ストリングでは、スペースを使用できません。SNMP 読み取りコミュニティを設定すると、SNMP 情報にアクセスできるようになりますが、変更はできません。SNMP 書き込みコミュニティを設定すると、SNMP 情報にアクセスして変更できるようになります。 |
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[Submit] をクリックすると設定が保存されます。[Cancel] をクリックすると設定が解除されます。 [Submit] をクリックすると、スイッチが設定され、Express Setup モードは終了します。PC に警告メッセージが表示され、新しいスイッチ IP アドレスへの接続を試みます。PC と異なるサブネットの IP アドレスでスイッチを設定した場合は、PC とスイッチの間で接続ができなくなります。 |
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スイッチを PC から切り離して、スイッチをネットワークに設置します。スイッチの設定と管理については、“スイッチの管理” sectionを参照してください。 Express Setup の再実行が必要な場合は、“スイッチのリセット” sectionを参照してください。 |
Express Setup を完了してネットワークにスイッチを設置したら、ここで説明するデバイス マネージャ、Cisco Network Assistant、またはその他の管理オプションを使用してその他の設定を実行できます。
スイッチを最も簡単に管理するには、スイッチ メモリのデバイス マネージャを使用します。これは使いやすい Web インターフェイスで、簡単な設定とモニタリングが可能です。デバイス マネージャには、Web ブラウザを介して、ネットワーク上のどこからでもアクセスできます。
1. PC またはワークステーションで Web ブラウザを起動します。
2. スイッチの IP アドレスを Web ブラウザに入力し、 Enter キーを押します。デバイス マネージャのページが表示されます。
3. デバイス マネージャを使用して、スイッチの基本的な設定とモニタリングを実行します。詳細については、デバイス マネージャのオンライン ヘルプを参照してください。
4. 詳細設定については、次のセクションで説明されている Cisco Network Assistant をダウンロードし実行してください。
Cisco Network Assistant は、ユーザが Cisco.com からダウンロードして自分の PC で使用できる無料のソフトウェアです。Network Assistant では、スイッチ、スイッチ クラスタ、スイッチ スタック、ルータ、アクセス ポイントなど、複数のデバイスの設定とモニタリングを行う詳細オプションが提供されます。
1. デバイス マネージャのページで、[Network Assistant] を選択します。
2. お使いの PC 上に、指示の通りプログラムをダウンロードします。
3. Network Assistant を使用して、複数のスイッチやデバイスの設定やモニタを行います。詳細については、Network Assistant の『Getting Started Guide』およびオンライン ヘルプを参照してください。
Cisco IOS コマンドおよびパラメータは CLI によって入力できます。CLI にアクセスするには、PC をスイッチのコンソール ポートに直接接続するか、リモート PC またはワークステーションからの Telnet セッションを経由します。
1. 付属の RJ-45/DB-9 アダプタ ケーブルを、PC の 9 ピン シリアル ポートに接続します。ケーブルのもう一端をスイッチのコンソール ポートに接続します。
2. PC で端末エミュレーション プログラムを起動します。
3. PC の端末エミュレーション ソフトウェアを、9600 ボー、8 データ ビット、パリティなし、1 ストップ ビット、フロー制御なしに設定します。
4. CLI を使用してコマンドを入力し、スイッチを設定します。詳細については、ソフトウェア コンフィギュレーション ガイドおよびコマンド リファレンスを参照してください。
CiscoWorks Small Network Management Solution(SNMS)や HP OpenView などの SNMP 管理アプリケーションを使用してスイッチを設定および管理できます。また、HP OpenView や SunNet Manager などのプラットフォームが稼働している SNMP 対応のワークステーションからスイッチを管理することもできます。
Cisco IE2100 Series Configuration Registrar は、スイッチ ソフトウェア内蔵の CNS エージェントとともに動作するネットワーク管理装置です。IE2100 を使用して、スイッチの初期設定および設定更新を自動化できます。
サポート ドキュメンテーションのリストについては、“ヘルプへのオンライン アクセス” sectionを参照してください。
ここでは、基本的な 19 インチ ラックへの設置とスイッチ ポート接続について説明します。例として使用する図はすべて Catalyst 2960G-48TC-L スイッチのものです。Catalyst 2960G-48TC-L や他の Catalyst2960 スイッチの取り付けと接続も、ここで示す図と同じように行うことができます。スイッチを 24 インチ ラックや壁に設置するなどといったその他の取り付け手順や、その他のケーブル情報については、Cisco.com で『 Catalyst 2960 Switch Hardware Installation Guide 』を参照してください。
スイッチの設置場所を決める場合は、次の注意事項が守られていることを確認してください。
ここでは、基本的な設置に関する警告事項について説明します。警告の各国語版は、スイッチに付属の『 Regulatory Compliance and Safety Information for the Catalyst 2960 Switch 』に記載されています。
警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。ステートメント 148
警告 スイッチの過熱を防止するために、室温が 45°C(113°F)を超える環境では使用しないでください。また、通気を妨げないように、通気口の周囲に 3 インチ(7.6 cm)以上のスペースを確保してください。ステートメント 17B
警告 装置は地域および国の電気規則に従って設置する必要があります。ステートメント 1074
警告 ラックへのユニットの設置や、ラック内のユニットの保守作業を行う場合は、負傷事故を防ぐため、システムが安定した状態で置かれていることを十分に確認してください。安全を確保するために、次のガイドラインを守ってください。
ラックに設置する装置が 1 台だけの場合は、ラックの一番下に取り付けます。
ラックに複数の装置を設置する場合は、最も重い装置を一番下に設置して、下から順番に取り付けます。
ラックにスタビライザが付いている場合は、スタビライザを取り付けてから、ラックに装置を設置したり、ラック内の装置を保守したりしてください。ステートメント 1006
警告 この機器は接地されることを前提にしています。通常の使用時にホストが接地されていることを確認してください。ステートメント 39
警告 冗長電源システム(RPS)がスイッチに接続されていない場合、スイッチの裏側に RPS コネクタ カバーを取り付けてください。ステートメント 265
警告 クラス 1 レーザー製品です。ステートメント 1008
警告 この装置が設置された建物の外部の接続に関しては、集積回路保護が施された、認定されたネットワーク終端装置を通して、10/100/1000 イーサネット ポートに接続する必要があります。ステートメント 1044
サーバ、ワークステーション、IP Phone、ワイヤレス アクセス ポイント、ルータに接続する場合は、スイッチの 10/100 または 10/100/1000 ポートにカテゴリ 5 の 4 ツイストペア ストレート ケーブルを差し込みます。また、別のスイッチ、ハブ、リピータに接続する場合は、カテゴリ 5 の 4 ツイストペア クロス ケーブルを使用します。 |
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(注) Automatic Medium-Dependent Interface crossover(Auto-MDIX)機能はデフォルトでイネーブルになっています。スイッチは銅線イーサネット接続に必要なケーブル タイプを検知し、それに応じてインターフェイスを設定します。したがって、スイッチ上の 10/100 または 10/100/1000 の銅線モジュール ポートには、接続先装置の種類にかかわらず、クロス ケーブルとストレート ケーブルの両方を使用できます。
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サポートされるモジュールのリストについては、Cisco.com で提供されているリリース ノートを参照してください。SFP モジュールの取り付け、取り外し、接続の詳細な手順については、SFP モジュールに付属のマニュアルを参照してください。
スイッチ ポートと別のデバイスを接続すると、スイッチがリンクを確立する間、ポート LED はオレンジに点灯します。約 30 秒でこのプロセスが完了すると、ポート LED はグリーンに変わり、スイッチと接続先デバイスの間にリンクが確立されます。ポート LED が点灯しない場合、接続先装置が起動していない、ケーブルに問題がある、接続先装置のアダプタに問題があるといった理由が考えられます。オンライン サポートについては、“問題が発生した場合” sectionを参照してください。
何らかの問題が発生した場合は、本セクションおよび Cisco.com のヘルプを参照してください。ここでは、Express Setup のトラブルシューティング、スイッチのリセット方法、ヘルプにオンラインでアクセスする方法、詳細情報の検索方法について説明します。
Express Setup を実行できない場合、または Express Setup のページがブラウザに表示されない場合は、次の指示に従ってください。
ここでは、Express Setup を再実行してスイッチをリセットする方法について説明します。次のような理由から、スイッチをリセットする場合があります。
これで、このスイッチは未設定のスイッチと同様に動作します。“Express Setup の実行” sectionで説明したように、Express Setup を使用してスイッチの IP 情報を入力できます。
最初に、Cisco.com で提供されている『 Catalyst 2960 Switch Hardware Installation Guide 』または『 Catalyst 2960 Switch Software Configuration Guide 』のトラブルシューティング セクションで、問題の解決方法を探します。シスコの Technical Support and Documentation Web サイトには、ハードウェアの既知の問題や、次のようなトラブルシューティングに関するさまざまなドキュメンテーションのリストがあります。
1. ブラウザを開き、http://www.cisco.com/ にアクセスします。
2. [Technical Support and Documentation] をクリックします。
3. [Documentation] セクションの下で、[Switches] をクリックします。
4. [LAN Switches] セクションの下で、[Cisco Catalyst 2960 Series Switches] をクリックします。
スイッチの詳細については、Cisco.com で提供されている次のドキュメントを参照してください。
シスコ製品のマニュアルおよびその他の資料は、Cisco.com から入手できます。また、シスコのテクニカル サポート、およびその他のリソースをさまざまな方法で入手することもできます。以降の項では、シスコから技術情報を取得する方法について説明します。
次の URL から、シスコ製品の最新資料を入手することができます。
http://www.cisco.com/techsupport
シスコの Web サイトへは、次の URL からアクセスしてください。
Product Documentation DVD は、製品マニュアルをポータブルなメディアに格納した包括的なライブラリです。この DVD により、シスコのハードウェアおよびソフトウェア製品のインスストール、設定、コマンドガイドに関し、複数のバージョンを利用することができます。また、インターネットに接続しなくても、シスコのウェブサイト上の HTML 資料と同じ文書にアクセスすることができます。一部の製品については、PDF 形式の資料もご利用いただけます。
Product Documentation DVD は、一回単位で入手することも、または定期購読することもできます。Cisco.com 登録ユーザ(シスコ直販顧客)は、次の URL から Product Documentation DVD(製品番号 DOC-DOCDVD= または DOC-DOCDVD=SUB)を発注することもできます。
Cisco.com 登録ユーザは、以下の URL の Cisco Marketplace 内の Product Documentation Store で、Cisco の製品資料を発注することができます。
http://www.cisco.com/go/marketplace/
技術資料が必要な未登録の Cisco.com ユーザは、午前 8 時から午後 5 時(0800~1700)PDT までの間に、米国およびカナダの場合は 1 866 463-3487、その他の国の場合は 011 408 519-5055 に電話をかけて発注できます。また、 tech-doc-store-mkpl@external.cisco.com まで電子メール送信するか、または FAX 送信(米国およびカナダの場合は 1 408 519-5001、その他の国の場合は 011 408 519-5001)することでも、資料を発注できます。
Cisco の技術文書について、評価を行い、フィードバックを送付することができます。Cisco.com の技術文書内に表示されるフィードバック フォームに記入してください。
また、お手元の文書の表紙裏に記載のレスポンス カード(ない場合もあります)や、その他の書面によって、Cisco 文書についてのコメントを提出することもできます。レスポンスカードをお使いでない場合は下記の住所をご利用ください。
Cisco Systems
Attn: Customer Document Ordering
170 West Tasman Drive
San Jose, CA 95134-9883
シスコでは、無償の Security Vulnerability Policy ポータルを次の URL で提供しています。
http://www.cisco.com/en/US/products/products_security_vulnerability_policy.html
シスコ製品に関するセキュリティ勧告、セキュリティ上の注意事項、およびセキュリティ応答のリストが以下の URL で確認できます。
セキュリティ勧告、セキュリティ上の注意事項、およびセキュリティ応答の更新をリアルタイムで確認するには、Product Security Incident Response Team Really Simple Syndication(PSIRT RSS)フィードに登録します。PSIRT RSS フィードの加入に関する詳細については、次の URL にアクセスしてください。
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シスコでは、安全な製品を提供することを目指しています。製品のリリース前に社内でテストを実施し、すべての脆弱性を迅速に修正するように努めております。お客様がシスコ製品の脆弱性を発見したと思われる場合は、次の PSIRT にご連絡ください。
緊急度の高い問題とは、システムが攻撃を受けている状態、または急を要する深刻なセキュリティの脆弱性を報告する必要がある状態を指します。それ以外の状態はすべて、緊急度の低い問題と見なされます。
緊急度の高い問題の場合、次の電話番号で PSIRT に問い合わせることができます。
ヒント お客様が第三者に知られたくない情報をシスコに送信する場合、Pretty Good Privacy(PGP)または PGP と互換性のある製品(GnuPG など)を使用して情報を暗号化することを推奨します。PSIRT は、PGP バージョン 2.x ~ 9.x で暗号化された情報を取り扱うことができます。
無効または期限切れになった暗号キーは使用しないでください。PSIRT との連絡に使用する適切な公開キーは、次の URL にある Security Vulnerability Policy ページの「Contact Summary」セクションでリンクが設定されている公開キーです。
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このページ上のリンクには、正しい PGP キー ID が使用されています。
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(注) テクニカル サポートにお問い合わせいただく前に、Cisco Product Identification(CPI)ツールを使用して、製品のシリアル番号をご確認ください。CPI ツールへは、Documentation & Tools の下にある [Tools & Resources] リンクをクリックして、Cisco Technical Support & Documentation の Web サイトからアクセスできます。Alphabetical Index ドロップダウン リストから Cisco Product Identification Tool を選択するか、Alerts & RMAs の下にある Cisco Product Identification Tool リンクをクリックしてください。CPI ツールは、製品 ID またはモデル名、ツリー表示、または特定の製品に対する show コマンド出力のコピー & ペーストによる 3 つの検索オプションを提供します。検索結果では、製品画像とともにシリアル番号ラベルの場所が強調表示されます。製品のシリアル番号ラベルのある場所を探し、サービスに問い合せる前にその情報を記録します。
オンラインの TAC Service Request Tool を使用すると、S3 および S4 サービス要求を簡単に開くことができます。(S3 と S4 の問題とは、ネットワークの障害が軽微である場合、あるいは製品情報が必要な場合を意味します)。状況をご説明いただくと、TAC Service Request ツールが推奨する解決方法を提供します。これらの推奨リソースを使用しても問題が解決しない場合は、シスコの技術者が対応します。TAC Service Request Tool には、次の URL からアクセスできます。
http://www.cisco.com/techsupport/servicerequest
S1 または S2 サービス要求の場合、またはインターネットにアクセスできない場合、電話で Cisco TAC にご連絡ください(S1 または S2 の問題とは、運用中のネットワークがダウンした場合、あるいは重大な障害が発生した場合を意味します)。S1 および S2 のサービス リクエストにはシスコの技術者がただちに対応し、業務を円滑に実行できるよう支援します。
電話でサービス要求を利用するには、次のいずれかの番号におかけください。
アジア太平洋:+61 2 8446 7411(オーストラリア:1 800 805 227)
EMEA: +32 2 704 55 55
米国:1 800 553 2447
すべてのサービス要求が標準形式で報告されるように、シスコでは重大度を定義しています。
重要度 1(S1):既存のネットワークがすべてダウンし、業務に致命的な損害が発生する場合。状況を解決するために、お客様とシスコが 24 時間体制で必要なすべてのリソースの提供に集中します。
重大度 2(S2):ネットワークのパフォーマンスが著しく低下、またはシスコ製品のパフォーマンス低下により業務に重大な影響がある場合。お客様とシスコは通常の業務時間中にフルタイムでリソースを投入し、この状況を解決します。
重大度 3(S3):ほとんどの業務運用が機能している一方で、ネットワークのパフォーマンスが低下している場合。お客様とシスコは通常の業務時間中にリソースを投入し、サービスを適性レベルまで復元します。
重大度 4(S4):シスコ製品の機能、設置、構成に関する情報やヘルプが必要な場合。ビジネス運用への影響がない、または軽微である場合。
シスコの製品、テクノロジー、ネットワーク ソリューションに関する情報は、オンラインや印刷物などさまざまなソースから入手することができます。
http://www.cisco.com/go/marketplace/
http://www.cisco.com/go/iqmagazine
http://ciscoiq.texterity.com/ciscoiq/sample/
http://www.cisco.com/en/US/products/index.html
保証期間内にお客様が受けられるハードウェアの保証およびサービスに関して適用される特別な条件があります。シスコ ソフトウェアに適用される保証やライセンス契約を含む正規の保証規定については、Cisco.com をご覧ください。Cisco.com で Cisco Information Packet およびお客様の保証とライセンス契約を確認し、これをダウンロードするには、次の手順に従います。
http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/es_inpck/cetrans.htm
[Warranties and License Agreements] ページが表示されます。
2. Cisco Information Packet を読むには、次の手順に従います。
a. [Information Packet Number] フィールドをクリックし、Part Number 78-5235-03B0 が強調表示されていることを確認します。
Information Packet の [Cisco Limited Warranty and Software License] ページが表示されます。
d. ドキュメントをオンラインで読むか、PDF アイコンをクリックしてダウンロードし、Adobe Portable Document Format(PDF)形式でドキュメントを印刷します。
(注) PDF ファイルを表示し、印刷するには、Adobe Acrobat Reader が必要です。これは、Adobe の Web サイト http://www.adobe.com からダウンロードできます。
3. 製品に関する翻訳された保証情報を読むには、次の手順に従います。
a. [Warranty Document Number] フィールドに、次の製品番号を入力します。
d. ドキュメントをオンラインで読むか、PDF アイコンをクリックしてダウンロードし、Adobe Portable Document Format(PDF)形式でドキュメントを印刷します。
また、次の URL にあるシスコ サービスおよびサポート Web サイトを利用することもできます。
http://www.cisco.com/public/Support_root.shtml
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