サーバの管理
全体のサーバ ステータスの表示
手順
ステップ 1
| [ナビゲーション(Navigation)]ペインの [全体のサーバ ステータス(Overall Server Status)] 領域で、青色のヘルス レポート リンクをクリックして、[サーバ サマリー(Server Summary)] ペインを更新します。 |
ステップ 2
| (任意)[サーバ サマリー(Server Summary)]ペインの [サーバのステータス(Server Status)] 領域で次の情報を確認します。 (注)
|
次に、表示される可能性のあるすべてのステータス フィールドを示します。実際に表示されるフィールドは、使用している C シリーズ サーバのタイプによって異なります。
|
[名前(Name)] |
説明 |
[電源の状態(Power State)]フィールド
|
現在の電源状態。
|
[全体のサーバ ステータス(Overall Server Status)]フィールド
|
サーバの全体的なステータス。次のいずれかになります。
|
[温度(Temperature)]フィールド
|
温度ステータス。次のいずれかになります。
-
Good
-
Fault
-
重大な障害(Severe Fault)
このフィールドのリンクをクリックして、詳細な温度情報を表示できます。
|
[プロセッサ(Processors)]フィールド
|
プロセッサの全体的なステータス。次のいずれかになります。
このフィールドのリンクをクリックして、プロセッサに関する詳細情報を表示できます。
(注)
|
このオプションを使用できるのは一部の UCS C シリーズ サーバだけです。
|
|
[DIMM の全体のステータス(Overall DIMM Status)]フィールド
|
メモリ モジュールの全体的なステータス。次のいずれかになります。
-
Good
-
Fault
-
重大な障害(Severe Fault)
このフィールドのリンクをクリックして、詳細なステータス情報を表示できます。
|
[電源装置(Power Supplies)]フィールド
|
電源装置の全体的なステータス。次のいずれかになります。
-
Good
-
Fault
-
重大な障害(Severe Fault)
このフィールドのリンクをクリックして、詳細なステータス情報を表示できます。
|
[ファン(Fans)]フィールド
|
電源装置の全体的なステータス。次のいずれかになります。
-
Good
-
Fault
-
重大な障害(Severe Fault)
このフィールドのリンクをクリックして、詳細なステータス情報を表示できます。
|
[HDD]フィールド
|
ハード ドライブの全体的なステータス。次のいずれかになります。
このフィールドのリンクをクリックして、詳細なステータス情報を表示できます。
(注)
|
このオプションを使用できるのは一部の UCS C シリーズ サーバだけです。
|
|
[ロケータ LED(Locator LED)]フィールド
|
ロケータ LED がオンかオフか。
|
[前面ロケータ LED(Front Locator LED)]フィールド
|
シャーシの前面パネル ロケータ LED がオンかオフか。
(注)
|
このオプションを使用できるのは一部の UCS C シリーズ サーバだけです。
|
|
[ストレージの全体のステータス(Overall Storage Status)]フィールド
|
すべてのコントローラの全体的なステータス。次のいずれかになります。
-
Good
-
中程度の障害(Moderate Fault)
-
重大な障害(Severe Fault)
|
|
サーバ使用率の表示
一部の UCS C シリーズ サーバでのみサーバ使用率を確認できます。
手順
ステップ 1
| [ナビゲーション(Navigation)]ペインの [サーバ(Server)] タブをクリックします。 |
ステップ 2
| [サーバ(Server)] タブの [サマリー(Summary)] をクリックします。 |
ステップ 3
| [サーバ サマリー(Server Summary)]ペインの [サーバ使用率(Server Utilization)] 領域で次の情報を確認します。
[名前(Name)] |
説明 |
[全体の使用率(%)(Overall Utilization (%))]フィールド
|
システムの CPU、メモリ、および IO(入力/出力)の全体的なリアルタイムの使用率のパーセンテージ。
|
[CPU 使用率(%)(CPU Utilization (%))]フィールド
|
使用可能なすべての CPU 上のシステムの CPU または計算の使用率のパーセンテージ。
|
[メモリ使用率(%)(Memory Utilization (%))]フィールド
|
使用可能なすべてのメモリ(DIMM)チャネル上のシステムのメモリ使用率のパーセンテージ。
|
[IO 使用率(%)(IO Utilization (%))]フィールド
|
システムの IO リソース使用率のパーセンテージ。
|
(注)
|
これらの使用率の値は、ハードウェアの合計帯域幅のパーセンテージとして報告されます。これらの値は、ホスト ベースのリソース モニタリング ソフトウェアで表示される値と一致しないことがあります。
|
|
ロケータ LED の切り替え
はじめる前に
このタスクを実行するには、user または admin 権限でログインする必要があります。
手順
ステップ 1
| [ナビゲーション(Navigation)]ペインの [サーバ(Server)] タブをクリックします。 |
ステップ 2
| [サーバ(Server)] タブの [サマリー(Summary)] をクリックします。 |
ステップ 3
| [アクション(Actions)]領域で、[ロケータ LED をオンにする(Turn On Locator LED)] をクリックします。
[ロケータ LED(Locator LED)]フィールドの LED インジケータが点灯し、サーバの物理ロケータ LED がオンになって点滅します。
|
ステップ 4
| [アクション(Actions)]領域で、[ロケータ LED をオフにする(Turn Off Locator LED)] をクリックします。
ロケータ LED がオフになります。
|
シャーシの前面ロケータ LED の切り替え
このオプションを使用できるのは一部の UCS C シリーズ サーバだけです。
はじめる前に
このタスクを実行するには、admin 権限を持つユーザとしてログインする必要があります。
手順
ステップ 1
| [ナビゲーション(Navigation)]ペインの [サーバ(Server)] タブをクリックします。 |
ステップ 2
| [サーバ(Server)] タブの [サマリー(Summary)] をクリックします。 |
ステップ 3
| [アクション(Actions)]領域で、[前面ロケータ LED をオンにする(Turn On Front Locator LED)] ボタンをクリックします。
[ロケータ LED(Locator LED)] フィールドの LED インジケータが点灯し、シャーシの物理ロケータ LED がオンになって点滅します。
|
ステップ 4
| [アクション(Actions)]領域で、[前面ロケータ LED をオフにする(Turn Off Front Locator LED)] をクリックします。
前面ロケータ LED がオフになります。
|
ハード ドライブのロケータ LED の切り替え
このオプションを使用できるのは一部の UCS C シリーズ サーバだけです。
はじめる前に
このタスクを実行するには、user または admin 権限でログインする必要があります。
手順
ステップ 1
| [ナビゲーション(Navigation)]ペインの [サーバ(Server)] タブをクリックします。 |
ステップ 2
| [サーバ(Server)] タブの [センサー(Sensors)] をクリックします。 |
ステップ 3
| [センサー(Sensors)]ペインの [ストレージ(Storage)] タブをクリックします。 |
ステップ 4
| [ストレージ(Storage)]テーブルで、ロケータ LED を変更するハード ディスク ドライブ(HDD)を見つけます。 |
ステップ 5
| その HDD の [LED ステータス(LED Status)]カラムで、ドロップダウン リストから目的のロケータ LED の状態を選択します。
[オンにする(Turn On)]を選択すると、このカラムの LED ステータス インジケータが点灯し、関連付けられた HDD の物理ロケータ LED がオンになって点滅します。
|
タイム ゾーンの選択
タイム ゾーンの選択
タイム ゾーンの選択により、ローカル タイム ゾーンを選択できるため、デフォルトのマシンの時刻ではなく、ローカル タイムを表示できます。Cisco IMCWeb UI および CLI では、希望するタイム ゾーンを選択して設定するオプションが提供されます。
タイム ゾーンをローカル タイムに設定すると、システムのタイミングを使用するすべてのサービスにタイム ゾーンの変数が適用されます。これは、ロギング情報に影響し、Cisco IMCの次のアプリケーションで利用されます。
-
障害サマリーと障害履歴のログ
-
Cisco IMCのログ
-
rsyslog
ローカル タイムを設定すると、表示できるアプリケーションのタイムスタンプが、選択したローカル タイムで更新されます。
タイム ゾーンの選択
はじめる前に
このタスクを実行するには、user または admin 権限でログインする必要があります。
手順
ステップ 1
| [ナビゲーション(Navigation)]ペインの [サーバ(Server)] タブをクリックします。 |
ステップ 2
| [サーバ(Server)] タブの [サマリー(Summary)] をクリックします。 |
ステップ 3
| [Cisco Integrated Management Controller(Cisco IMC)情報(Cisco Integrated Management Controller (Cisco IMC) Information)]領域で、[タイムゾーンの選択(Select Timezone)] をクリックします。
[タイムゾーンの選択(Select Timezone)]画面が表示されます。
|
ステップ 4
| [タイムゾーンの選択(Select Timezone)]ポップアップ画面で、マップの上にカーソルを移動してロケーションをクリックしてタイム ゾーンを選択するか、または [タイムゾーン(Timezone)] ドロップダウン メニューからタイム ゾーンを選択します。 |
ステップ 5
| [保存(Save)] をクリックします。 |
サーバ アセット タグの作成
はじめる前に
このタスクを実行するには、user または admin 権限でログインする必要があります。
手順
ステップ 1
| [ナビゲーション(Navigation)]ペインの [サーバ(Server)] タブをクリックします。 |
ステップ 2
| [サーバ(Server)] タブの [サマリー(Summary)] をクリックします。 |
ステップ 3
| [サーバのプロパティ(Server Properties)]領域で、[アセット タグ(Asset Tag)] フィールドを更新します。 |
ステップ 4
| [変更の保存(Save Changes)]をクリックします。 |
サーバのブート順の管理
Server Boot Order
Cisco IMC を使用して、使用可能なブート デバイス タイプからサーバがブートを試行する順序を設定できます。レガシー ブート順の設定では、Cisco IMCによりデバイス タイプの並び替えが可能ですが、デバイス タイプ内のデバイスの並べ替えはできません。高精度ブート順の設定により、デバイスの線形順序付けができます。Web UI または CLI では、ブート順およびブート モードの変更、各デバイス タイプ下への複数のデバイスの追加、ブート順の並び替え、各デバイス タイプのパラメータの設定ができます。
ブート順の設定を変更すると、Cisco IMCは、サーバが次にリブートされるときに、設定されたブート順を BIOS に送信します。新しいブート順を実装するには、設定の変更後にサーバをリブートします。新しいブート順は以降のリブートで反映されます。設定されたブート順は、設定が Cisco IMCまたは BIOS 設定で再度変更されるまで保持されます。
(注) |
次のいずれかの条件が発生すると、実際のブート順は設定されたブート順と異なります。
|
(注) |
ブート順の設定機能を使用して新しいポリシーを作成する場合、BIOS はこの新しいポリシーをシステムのデバイスにマッピングしようとします。実際にマッピングされたデバイス名とポリシー名が [実際のブート順序(Actual Boot Order)]領域に表示されます。BIOS が Cisco IMC の特定のポリシーにデバイスをマッピングできない場合は、実際のデバイス名が [実際のブート順序(Actual Boot Order)]領域に [ポリシー ターゲットなし(NonPolicyTarget)] として示されます。
|
(注) |
Cisco IMC を最新のバージョン 2.0(x) に初めてアップグレードすると、レガシー ブート順は高精度ブート順に移行されます。このプロセス中に、前のブート順の設定が削除され、バージョン 2.0 にアップグレードする前に設定されたすべてのデバイス タイプが対応する高精度ブート デバイス タイプに変換され、ダミーのデバイスが同じデバイス タイプ用に作成されます。Web UI の [設定済みブート順序(Configured Boot Order)]領域でこれらのデバイスを確認できます。CLI でこれらのデバイスを確認するには、show boot-deviceコマンドを入力します。この間に、サーバの実際のブート順が保持され、Web UI と CLI の実際のブート順オプション下で確認できます。
|
Cisco IMC を 2.0(x) よりも前のバージョンにダウングレードすると、サーバの最後のレガシー ブート順が保持され、[実際のブート順序(Actual Boot Order)]領域でこれを確認できます。次に、例を示します。
重要: -
2.0(x) より前のブート順の設定はレガシー ブート順と見なされます。実行中のバージョンが 2.0(x) の場合、Web UI でレガシー ブート順を設定できませんが、CLI および XML API を介して設定できます。CLI では、set boot-orderHDD,PXE コマンドを使用して設定できます。CLI または XML API を介してレガシー ブート順を設定できますが、Web UI では設定されたこのブート順は表示されません。
-
レガシー ブート順の機能と高精度ブート順の機能は相互に排他的です。レガシー ブート順または高精度ブート順のどちらかを設定できます。レガシー ブート順を設定すると、設定されたすべての高精度ブート デバイスがディセーブルになります。高精度ブート順を設定すると、レガシー ブート順の設定が消去されます。
Configuring the Precision Boot Order
はじめる前に
サーバのブート順を設定するには、admin 権限を持つユーザとしてログインする必要があります。
手順
ステップ 1
| [ナビゲーション(Navigation)]ペインの [サーバ(Server)] タブをクリックします。 |
ステップ 2
| [サーバ(Server)] タブの[BIOS] をクリックします。
[BIOS] ページが表示されます。
|
ステップ 3
| [アクション(Actions)]領域で、[ブート順序の設定(Configure Boot Order)] をクリックします。
ブート順の説明が示されたダイアログボックスが表示されます。
|
ステップ 4
| この説明を確認してから、[OK]をクリックします。
[ブート順序の設定(Configure Boot Order)]ダイアログボックスが表示されます。
|
ステップ 5
| [ブート順序の設定(Configure Boot Order)]ダイアログボックスで、次のプロパティを更新します。
[名前(Name)] |
説明 |
[ブート デバイスの追加(Add Boot Device)]テーブル
|
サーバのブート オプション。次のブート デバイスの 1 つ以上を追加して、選択したデバイスのパラメータを設定できます。
-
ローカル HDD の追加(Add Local HDD)
-
PXE ブートの追加(Add PXE Boot)
-
SAN ブートの追加(Add SAN Boot)
-
iSCSI ブートの追加(Add iSCSI Boot)
-
[SD カードの追加(Add SD Card)]
(注)
|
このオプションを使用できるのは一部の UCS C シリーズ サーバだけです。
|
-
USB の追加(Add USB)
-
仮想メディアの追加(Add Virtual Media)
-
PCHStorage の追加(Add PCHStorage)
-
UEFISHELL の追加(Add UEFISHELL)
|
[有効/無効(Enable/Disable)]ボタン
|
BIOS によるデバイスの可視性。状態は次のいずれかになります。
|
[変更(Modify)]ボタン
|
選択したデバイスの属性を変更します。
|
[削除(Delete)]ボタン
|
選択したブート可能デバイスを [ブート順序(Boot Order)]テーブルから削除します。
|
[クローン(Clone)]ボタン
|
既存のデバイス設定を新しいデバイスにコピーします。
|
[再適用(Re-Apply)]ボタン
|
最後に設定されたブート順の送信元が BIOS として表示されるとき、ブート順の設定を BIOS に再適用します。
|
[上へ移動(Move Up)]ボタン
|
選択したデバイス タイプを [ブート順序(Boot Order)]テーブルで優先順位の高い位置に移動します。
|
[下へ移動(Move Down)]ボタン
|
選択したデバイス タイプを [ブート順序(Boot Order)]テーブルで優先順位の低い位置に移動します。
|
[ブート順序(Boot Order)]テーブル
|
このサーバがブートできるデバイス タイプが、ブートが試行される順に表示されます。
|
[変更を保存(Save Changes)] ボタン
|
設定されているブート順に対する変更を保存するか、または以前に設定したブート順を再適用します。
Cisco IMCは、そのサーバが次に再起動するときに、設定されているブート順を BIOS に送信します。
|
[値のリセット(Reset Values)] ボタン
|
設定されたブート順の値をリセットします。
|
[閉じる(Close)]ボタン
|
変更の保存または既存の設定の再適用を行わずに、ダイアログボックスを閉じます。
このオプションを選択すると、そのサーバが次に再起動するときに、実際のブート順は変更されません。
|
|
ステップ 6
| [保存(Save)]をクリックします。
サーバに接続しているデバイスによっては、実際のブート順に追加のデバイス タイプが付加される場合があります。
|
次の作業
サーバを再起動して、新しいブート順でブートします。
ブート デバイスの管理
はじめる前に
デバイス タイプをサーバのブート順に追加するには、admin 権限を持つユーザとしてログインする必要があります。
手順
ステップ 1
| [ナビゲーション(Navigation)]ペインの [サーバ(Server)] タブをクリックします。 |
ステップ 2
| [サーバ(Server)] タブの[BIOS] をクリックします。 |
ステップ 3
| [アクション(Action)]領域の [ブート順序の設定(Configure Boot Order)] をクリックします。
ブート順の説明が示されたダイアログボックスが表示されます。
|
ステップ 4
| この説明を確認してから、[OK]をクリックします。
[ブート順序の設定(Configure Boot Order)]ダイアログボックスが表示されます。
|
ステップ 5
| [ブート順序の設定(Configure Boot Order)]ダイアログボックスで、[ブート デバイスの追加(Add Boot Device)] テーブルからブート順に追加するデバイスを選択します。
ローカル HDD デバイスを追加するには、[ローカル HDD の追加(Add Local HDD)]をクリックし、次のパラメータを更新します。
[名前(Name)] |
説明 |
[名前(Name)]フィールド
|
デバイスの名前。
(注)
|
一旦作成すると、デバイスの名前を変更することはできません。
|
|
[状態(State)]ドロップダウン リスト
|
BIOS によるデバイスの可視性。次のいずれかになります。
|
[順序] フィールド
|
デバイスの使用可能なリストにおけるそのデバイスの順序。
1 から n の間の数字を入力します(n はデバイスの数)。
|
[スロット(Slot)]フィールド
|
デバイスが装着されているスロット。範囲は次のように C シリーズ サーバによって異なります。
-
C220 M4 および C240 M4 サーバの場合は、「HBA」を入力します。
-
C460 M4 サーバの場合は、1 ~ 255 の範囲の値、または「SAS」を入力します。
-
他の C シリーズ サーバの場合は、1 ~ 255 の範囲の値、または「M」を入力します。
|
[デバイスの追加(Add Device)]ボタン
|
[ブート順序(Boot Order)]テーブルにデバイスを追加します。
|
[キャンセル(Cancel)] ボタン
|
ダイアログボックスが開いているときに行われた変更を保存せずにダイアログボックスを閉じます。
|
PXE デバイスを追加するには、[PXE の追加(Add PXE)]をクリックし、次のパラメータを更新します。
[名前(Name)] |
説明 |
[名前(Name)]フィールド
|
デバイスの名前。
この名前は、デバイスの作成後は変更できません。
|
[状態(State)]ドロップダウン リスト
|
BIOS によるデバイスの可視性。状態は次のいずれかになります。
|
[順序] フィールド
|
デバイスの使用可能なリストにおけるそのデバイスの順序。
1 から n の間の数字を入力します(n はデバイスの数)。
|
[スロット(Slot)]フィールド
|
-
C220 M4 および C240 M4 サーバの場合は、1 ~ 255 の値か「L」または「MLOM」を入力します。
-
C3160 サーバの場合は、1 ~ 255 の値を入力します。
-
C460M4 サーバの場合は、1 ~ 255 の値か「L1」または「L2」を入力します。
-
他の C シリーズ サーバの場合は、0 ~ 255 の値または「L」を入力します。
|
[ポート(Port)]フィールド
|
デバイスが装着されているスロットのポート。
0 ~ 255 の範囲内の数を入力してください。
|
[デバイスの追加(Add Device)]ボタン
|
[ブート順序(Boot Order)]テーブルにデバイスを追加します。
|
[キャンセル(Cancel)] ボタン
|
ダイアログボックスが開いているときに行われた変更を保存せずにダイアログボックスを閉じます。
|
SAN ブート デバイスを追加するには、[SAN の追加(Add SAN)]をクリックし、次のパラメータを更新します。
[名前(Name)] |
説明 |
[名前(Name)]フィールド
|
デバイスの名前。
この名前は、デバイスの作成後は変更できません。
|
[状態(State)]ドロップダウン リスト
|
BIOS によるデバイスの可視性。状態は次のいずれかになります。
|
[順序] フィールド
|
デバイスの使用可能なリストにおけるそのデバイスの順序。
1 から n の間の数字を入力します(n はデバイスの数)。
|
[スロット(Slot)]フィールド
|
デバイスが装着されているスロット。範囲は次のように C シリーズ サーバによって異なります。
-
C220 M4 および C240 M4 サーバの場合は、1 ~ 255 の値、または「MLOM」を入力します。
-
C460M4 サーバの場合は、1 ~ 255 の値か「L1」または「L2」を入力します。
-
他の C シリーズ サーバの場合は、1 ~ 255 の値を入力します。
|
[LUN]フィールド
|
デバイスが装着されているスロットの論理ユニット。
0 ~ 255 の範囲内の数を入力してください。
|
[デバイスの追加(Add Device)]ボタン
|
[ブート順序(Boot Order)]テーブルにデバイスを追加します。
|
[キャンセル(Cancel)] ボタン
|
ダイアログボックスが開いているときに行われた変更を保存せずにダイアログボックスを閉じます。
|
iSCSI ブート デバイスを追加するには、[iSCSI の追加(Add iSCSI)]をクリックし、次のパラメータを更新します。
[名前(Name)] |
説明 |
[名前(Name)]フィールド
|
デバイスの名前。
この名前は、デバイスの作成後は変更できません。
|
[状態(State)]ドロップダウン リスト
|
BIOS によるデバイスの可視性。状態は次のいずれかになります。
|
[順序] フィールド
|
デバイスの使用可能なリストにおけるそのデバイスの順序。
1 から n の間の数字を入力します(n はデバイスの数)。
|
[スロット(Slot)]フィールド
|
デバイスが装着されているスロット。範囲は次のように C シリーズ サーバによって異なります。
-
C220 M4 および C240 M4 サーバの場合は、1 ~ 255 の値か「L」または「MLOM」を入力します。
-
C3160 サーバの場合は、1 ~ 255 の値を入力します。
-
C460M4 サーバの場合は、1 ~ 255 の値か「L1」または「L2」を入力します。
-
他の C シリーズ サーバの場合は、1 ~ 255 の値または「L」を入力します。
|
[ポート(Port)]フィールド
|
デバイスが装着されているスロットのポート。
0 ~ 255 の範囲内の数を入力してください。
(注)
|
VIC カードの場合は、ポート番号ではなく vNIC インスタンスを使用します。
|
|
[デバイスの追加(Add Device)]ボタン
|
[ブート順序(Boot Order)]テーブルにデバイスを追加します。
|
[キャンセル(Cancel)] ボタン
|
ダイアログボックスが開いているときに行われた変更を保存せずにダイアログボックスを閉じます。
|
SD カードを追加するには、[SD カードの追加(Add SD Card)]をクリックし、次のパラメータを更新します。
(注)
|
このオプションを使用できるのは一部の UCS C シリーズ サーバだけです。
|
[名前(Name)] |
説明 |
[名前(Name)]フィールド
|
デバイスの名前。
この名前は、デバイスの作成後は変更できません。
|
[状態(State)]ドロップダウン リスト
|
BIOS によるデバイスの可視性。次のいずれかになります。
|
[順序] フィールド
|
デバイスの使用可能なリストにおけるそのデバイスの順序。
1 から n の間の数字を入力します(n はデバイスの数)。
|
[デバイスの追加(Add Device)]ボタン
|
[ブート順序(Boot Order)]テーブルにデバイスを追加します。
|
[キャンセル(Cancel)] ボタン
|
ダイアログボックスが開いているときに行われた変更を保存せずにダイアログボックスを閉じます。
|
USB デバイスを追加するには、[USB の追加(Add USB)]をクリックし、次のパラメータを更新します。
[名前(Name)] |
説明 |
[名前(Name)]フィールド
|
デバイスの名前。
この名前は、デバイスの作成後は変更できません。
|
[サブ タイプ(Sub Type)]ドロップダウン リスト
|
特定のデバイス タイプの下位のサブデバイス タイプ。次のいずれかになります。
|
[状態(State)]ドロップダウン リスト
|
BIOS によるデバイスの可視性。次のいずれかになります。
|
[順序] フィールド
|
デバイスの使用可能なリストにおけるそのデバイスの順序。
1 から n の間の数字を入力します(n はデバイスの数)。
|
[デバイスの追加(Add Device)]ボタン
|
[ブート順序(Boot Order)]テーブルにデバイスを追加します。
|
[キャンセル(Cancel)] ボタン
|
ダイアログボックスが開いているときに行われた変更を保存せずにダイアログボックスを閉じます。
|
仮想メディアを追加するには、[仮想メディア(Virtual Media)]をクリックし、次のパラメータを更新します。
[名前(Name)] |
説明 |
[名前(Name)]フィールド
|
デバイスの名前。
この名前は、デバイスの作成後は変更できません。
|
[サブ タイプ(Sub Type)]ドロップダウン リスト
|
特定のデバイス タイプの下位のサブデバイス タイプ。これは、次のいずれかになります。
-
KVM マップされた DVD(KVM Mapped DVD)
-
Cisco IMC マップされた DVD(Cisco IMC Mapped DVD)
-
KVM マップされた HDD(KVM Mapped HDD)
-
Cisco IMC マップされた HDD(Cisco IMC Mapped HDD)
-
KVM マップされた FDD(KVM Mapped FDD)
|
[状態(State)]ドロップダウン リスト
|
BIOS によるデバイスの可視性。状態は次のいずれかになります。
|
[順序] フィールド
|
デバイスの使用可能なリストにおけるそのデバイスの順序。
1 から n の間の数字を入力します(n はデバイスの数)。
|
[追加(Add)]ボタン
|
[ブート順序(Boot Order)]テーブルにデバイスを追加します。
|
[キャンセル(Cancel)] ボタン
|
ダイアログボックスが開いているときに行われた変更を保存せずにダイアログボックスを閉じます。
|
PCH ストレージ デバイスを追加するには、[PCH ストレージ(PCH Storage)]をクリックし、次のパラメータを更新します。
[名前(Name)] |
説明 |
[名前(Name)]フィールド
|
デバイスの名前。
この名前は、デバイスの作成後は変更できません。
|
[状態(State)]ドロップダウン リスト
|
BIOS によるデバイスの可視性。次のいずれかになります。
|
[順序] フィールド
|
デバイスの使用可能なリストにおけるそのデバイスの順序。
1 から n の間の数字を入力します(n はデバイスの数)。
|
[LUN]フィールド
|
デバイスが装着されているスロットの論理ユニット。
(注)
|
SATA モードを使用できるのは一部の UCS C シリーズ サーバだけです。
|
|
[デバイスの追加(Add Device)]ボタン
|
[ブート順序(Boot Order)]テーブルにデバイスを追加します。
|
[キャンセル(Cancel)] ボタン
|
ダイアログボックスが開いているときに行われた変更を保存せずにダイアログボックスを閉じます。
|
UEFI シェル デバイスを追加するには、[UEFI シェルの追加(Add UEFI Shell)]をクリックし、次のパラメータを更新します。
[名前(Name)] |
説明 |
[名前(Name)]フィールド
|
デバイスの名前。
この名前は、デバイスの作成後は変更できません。
|
[状態(State)]ドロップダウン リスト
|
BIOS によるデバイスの可視性。状態は次のいずれかになります。
|
[順序] フィールド
|
デバイスの使用可能なリストにおけるそのデバイスの順序。
1 から n の間の数字を入力します(n はデバイスの数)。
|
[デバイスの追加(Add Device)]ボタン
|
[ブート順序(Boot Order)]テーブルにデバイスを追加します。
|
[キャンセル(Cancel)] ボタン
|
ダイアログボックスが開いているときに行われた変更を保存せずにダイアログボックスを閉じます。
|
|
UEFI セキュア ブートの概要
オペレーティング システムをロードし実行する前に、ロードおよび実行前のすべての EFI ドライバ、EFI アプリケーション、オプション ROM またはオペレーティング システムが確実に署名され信頼性と整合性が確認されるように、Unified Extensible Firmware Interface(UEFI)のセキュア ブートを使用できます。Web UI または CLI を使用して、このオプションをイネーブルにできます。UEFI のセキュア ブート モードをイネーブルにすると、ブート モードは UEFI モードに設定され、UEFI のブート モードがディセーブルになるまで、設定されているブート モードを変更できません。
(注) |
サポートされていない OS で UEFI セキュア ブートをイネーブルにすると、次の再起動時に、その特定の OS から起動することはできません。前の OS から起動しようとすると、Web UI のシステム ソフトウェア イベントの下にエラーが報告され記録されます。前の OS から起動するには、Cisco IMC を使用して UEFI セキュア ブート オプションをディセーブルにする必要があります。
|
重要:
また、サポートされていないアダプタを使用すると、Cisco IMC SEL のエラー ログ イベントが記録されます。エラー メッセージが次のように表示されます。
システム ソフトウェア イベント:POST センサー、システム ファームウェア エラー。EFI ロード イメージ セキュリティ違反。[0x5302] がアサートされました。(System Software event: Post sensor, System Firmware error. EFI Load Image Security Violation. [0x5302] was asserted.)
UEFI のセキュア ブートは次のコンポーネントでサポートされます。
コンポーネント |
タイプ |
サポートされている OS
|
-
Windows Server 2012
-
Windows Server 2012 R2
|
Broadcom PCI アダプタ
|
|
Intel PCI アダプタ
|
-
i350 クアッド ポート アダプタ
-
X520 アダプタ
-
X540 アダプタ
-
LOM
|
QLogic PCI アダプタ
|
-
8362 デュアル ポート アダプタ
-
2672 デュアル ポート アダプタ
|
Fusion-io
|
|
LSI
|
-
LSI MegaRAID SAS 9240-8i
-
LSI MegaRAID SAS 9220-8i
-
LSI MegaRAID SAS 9265CV-8i
-
LSI MegaRAID SAS 9285CV-8e
-
LSI MegaRAID SAS 9285CV-8e
-
LSI MegaRAID SAS 9266-8i
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LSI SAS2008-8i mezz
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LSI Nytro カード
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UEFI セキュア ブートのイネーブル化
手順
ステップ 1
| [ナビゲーション(Navigation)]ペインの [サーバ(Server)] タブをクリックします。 |
ステップ 2
| [サーバ(Server)] タブの[BIOS] をクリックします。 |
ステップ 3
| [BIOS プロパティ(BIOS Properties)]領域で、[UEFI セキュア ブート(UEFI Secure Boot)] チェックボックスをオンにします。
(注)
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オンにすると、ブート モードが UEFI セキュア ブートに設定されます。UEFI セキュア ブート オプションをディセーブルにしないと、[ブート モードの設定(Configure Boot Mode)]は変更できません。
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サポートされていない OS で UEFI セキュア ブートをイネーブルにすると、次の再起動時に、その特定の OS から起動することはできません。前の OS から起動しようとすると、Web UI のシステム ソフトウェア イベントの下にエラーが報告され記録されます。前の OS から起動するには、Cisco IMC を使用して UEFI セキュア ブート オプションをディセーブルにする必要があります。
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ステップ 4
| [変更の保存(Save Changes)]をクリックします。 |
次の作業
サーバを再起動してコンフィギュレーション ブート モード設定を有効にします。
UEFI セキュア ブートのディセーブル化
手順
ステップ 1
| [ナビゲーション(Navigation)]ペインの [サーバ(Server)] タブをクリックします。 |
ステップ 2
| [サーバ(Server)] タブの[BIOS] をクリックします。 |
ステップ 3
| [BIOS プロパティ(BIOS Properties)]領域で、[UEFI セキュア ブート(UEFI Secure Boot)] チェックボックスをオフにします。 |
ステップ 4
| [変更の保存(Save Changes)]をクリックします。 |
次の作業
サーバを再起動してコンフィギュレーション ブート モード設定を有効にします。
サーバの実際のブート順の表示
サーバの実際のブート順とは、サーバが最後にブートされたときに BIOS によって実際に使用されたブート順です。実際のブート順は、Cisco IMCで設定されたブート順とは異なる場合があります。
手順
ステップ 1
| [ナビゲーション(Navigation)]ペインの [サーバ(Server)] タブをクリックします。 |
ステップ 2
| [サーバ(Server)] タブの[BIOS] をクリックします。
[BIOS]ページが表示されます。
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ステップ 3
| [BIOS]ページの [実際のブート順序(Actual Boot Order)] 領域で、サーバが最後にブートされたときに BIOS が実際に使用した順序で表示されるブート デバイスのリストを確認します。
最後のブート時に存在するすべてのデバイスが線形順に示されます。デバイスのストリング名を展開し、その特定のデバイスの属性を確認できます。
(注)
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BIOS は、設定されているブート順の設定に一致しないデバイスを検出し、それらを [ポリシー ターゲットなし(NonPolicyTarget)] デバイスとしてデバイス リストに表示します。
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ワンタイム ブート デバイスでブートするサーバの設定
現在設定されているブート順を中断せずに、次回のサーバ起動時のみ、特定のデバイスからサーバが起動するように設定できます。サーバがワンタイム ブート デバイスから起動した後は、以前に設定したブート順で以降のすべてのリブートが行われます。
手順
ステップ 1
| [ナビゲーション(Navigation)]ペインの [サーバ(Server)] タブをクリックします。 |
ステップ 2
| [サーバ(Server)] タブの[BIOS] をクリックします。 |
ステップ 3
| [BIOS プロパティ(BIOS Properties)]領域で、[ワンタイム ブート デバイスの設定(Configured One Time Boot Device)] ドロップダウンからオプションを選択します。
(注)
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無効な高度ブート デバイスで設定されていても、ホストはワンタイム ブート デバイスに対して起動されます。
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サーバのリセット
はじめる前に
このタスクを実行するには、user または admin 権限でログインする必要があります。
手順
ステップ 1
| [ナビゲーション(Navigation)]ペインの [サーバ(Server)] タブをクリックします。 |
ステップ 2
| [サーバ(Server)] タブの [サマリー(Summary)] をクリックします。 |
ステップ 3
| [アクション(Actions)]領域で、[サーバのハードリセット(Hard Reset Server)] をクリックします。
「サーバをハードリセットしますか?(HardReset the Server?)」というメッセージがダイアログボックスに表示されます。
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ステップ 4
| [OK]をクリックします。 |
サーバのシャットダウン
はじめる前に
このタスクを実行するには、user または admin 権限でログインする必要があります。
手順
ステップ 1
| [ナビゲーション(Navigation)]ペインの [サーバ(Server)] タブをクリックします。 |
ステップ 2
| [サーバ(Server)] タブの [サマリー(Summary)] をクリックします。 |
ステップ 3
| [アクション(Actions)]領域で、[サーバのシャットダウン(Shut Down Server)] をクリックします。
「サーバをシャットダウンしますか?(ShutDown the Server?)」というメッセージがダイアログボックスに表示されます。
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ステップ 4
| [OK]をクリックします。 |
サーバの電源管理
サーバの電源投入
(注) |
サーバの電源がCisco IMC経由以外の何らかの方法でオフにされた場合、サーバは電源をオンにしてもすぐにはアクティブになりません。サーバは、Cisco IMCが初期化を完了するまでスタンバイ モードで動作します。
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はじめる前に
このタスクを実行するには、user または admin 権限でログインする必要があります。
手順
ステップ 1
| [ナビゲーション(Navigation)]ペインの [サーバ(Server)] タブをクリックします。 |
ステップ 2
| [サーバ(Server)] タブの [サマリー(Summary)] をクリックします。 |
ステップ 3
| [アクション(Actions)]領域で、[サーバの電源オン(Power On Server)] をクリックします。
「サーバの電源をオンにしますか?(Poweron the server?)」というメッセージがダイアログボックスに表示されます。
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ステップ 4
| [OK]をクリックします。 |
サーバの電源オフ
はじめる前に
このタスクを実行するには、user または admin 権限でログインする必要があります。
手順
ステップ 1
| [ナビゲーション(Navigation)]ペインの [サーバ(Server)] タブをクリックします。 |
ステップ 2
| [サーバ(Server)] タブの [サマリー(Summary)] をクリックします。 |
ステップ 3
| [アクション(Actions)]領域で、[サーバの電源オフ(Power Off Server)] をクリックします。
「シャーシ ファームウェアのアップデートが使用可能です。続行しますか?(Thereis an update available for Chassis Firmware, would you like to continue?)」というメッセージがダイアログボックスに表示されます。[OK]をクリックすると、サーバの電源が切れ、システム ファームウェアが更新されます。
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ステップ 4
| [OK]をクリックします。 |
サーバ電源の再投入
はじめる前に
このタスクを実行するには、user または admin 権限でログインする必要があります。
手順
ステップ 1
| [ナビゲーション(Navigation)]ペインの [サーバ(Server)] タブをクリックします。 |
ステップ 2
| [サーバ(Server)] タブの [サマリー(Summary)] をクリックします。 |
ステップ 3
| [アクション(Actions)]領域で、[サーバの電源の再投入(Power Cycle Server)] をクリックします。
「サーバの電源を再投入しますか?(PowerCycle the Server?)」というメッセージがダイアログボックスに表示されます。
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ステップ 4
| [OK]をクリックします。 |
電力ポリシーの設定
電力復元ポリシーの設定
電力復元ポリシーによって、シャーシの電力供給が失われた後、サーバに電力を復元する方法が決定されます。
はじめる前に
このタスクを実行するには、admin 権限でログインする必要があります。
手順
ステップ 1
| [ナビゲーション(Navigation)]ペインの [サーバ(Server)] タブをクリックします。 |
ステップ 2
| [サーバ(Server)] タブの [電源ポリシー(Power Policies)] をクリックします。 |
ステップ 3
| [ナビゲーション(Navigation)]ペインの [コンピューティング(Compute)] メニューをクリックします。 |
ステップ 4
| 作業ウィンドウの [電源ポリシー(Power Policies)]タブをクリックします。 |
ステップ 5
| [電力復元ポリシー(Power Restore Policy)]領域で、次のフィールドを更新します。
[名前(Name)] |
説明 |
[電力復元ポリシー(Power Restore Policy)]ドロップダウン リスト
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予期しない電源損失後、シャーシ電源が復元されたときに実行されるアクション。次のいずれかになります。
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[電源オフ(PowerOff)]:手動で再起動されるまで、サーバはオフのままです。
-
[電源オン(PowerOn)]:電源が復元されたときに、サーバは通常どおりに起動できます。サーバはただちに再起動できますが、任意で一定の遅延またはランダムな遅延後に再起動することもできます。
-
[前回の状態の復元(RestoreLast State)]:サーバが再起動し、システムは電源損失前に実行されていたプロセスの復元を試みます。
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[電力遅延タイプ(Power Delay Type)]ドロップダウン リスト
|
選択されたポリシーが [電源オン(PowerOn)] の場合、このオプションを使用して再起動を遅らせることができます。次のいずれかになります。
(注)
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このオプションを使用できるのは一部の C シリーズ サーバだけです。
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[電力遅延値(Power Delay Value)]フィールド
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固定遅延が選択されている場合、シャーシの電源が復元されて Cisco IMCの再起動が完了したら、システムはサーバを再起動する前に、指定された秒数だけ待機します。
0 ~ 240 の整数を入力します。
(注)
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このオプションを使用できるのは一部の C シリーズ サーバだけです。
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ステップ 6
| [変更の保存(Save Changes)]をクリックします。 |
ファン ポリシーの設定
ファン制御ポリシー
ファン制御ポリシーを使ってファンの速度を制御することにより、サーバの消費電力を削減し、ノイズ レベルを下げることができます。これらのファン ポリシーが導入される前は、いずれかのサーバ コンポーネントの温度が設定済みしきい値を超過した場合に、ファン速度が自動的に増加しました。ファン速度を低く抑えるために、通常、コンポーネントのしきい値温度を高い値に設定しました。この動作はほとんどのサーバ構成に最適でしたが、次のような状況に対処できませんでした。
-
最大の CPU パフォーマンス
高パフォーマンスを得るには、いくつかの CPU を設定済みしきい値よりもかなり低い温度に冷却する必要があります。これは非常に高速なファン速度を必要とし、結果として電力消費とノイズ レベルが増大しました。
-
低電力消費
電力消費を最も低く抑えるにはファンを非常に遅くする必要があり、場合によっては、ファン停止をサポートするサーバで完全に停止する必要があります。ただし、ファンの速度を遅くすると、結果としてサーバが過熱します。この状況を回避するには、可能な最低速度よりもやや速くファンを作動させる必要があります。
ファン ポリシーを導入すると、サーバ内のコンポーネントに基づき、そのサーバに適したファン速度を決定できます。さらに、最大の CPU パフォーマンスと低消費電力に関連する問題に対処するために、ファン速度を設定することができます。
次のファン ポリシーの中から選択できます。
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バランス
これがデフォルトのポリシーです。この設定でほとんどのサーバ構成を冷却できますが、容易に加熱する PCIe カードを含むサーバには適さない可能性があります。
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Performance
この設定は、高パフォーマンスを得るために最高速度でファンを作動させる必要のあるサーバ構成に使用できます。この設定では、[バランス(Balanced)] ファン ポリシーと同じ速度またはそれより高速でファンが作動します。
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低電力(Low Power)
この設定は、PCIe カードが含まれない最小構成のサーバに最適です。
-
高電力(High Power)
この設定は、60 ~ 85 % の範囲のファン速度を必要とするサーバ構成に使用できます。このポリシーは、容易に過熱して高温になる PCIe カードを含むサーバに最適です。このポリシーで設定される最小ファン速度はサーバ プラットフォームごとに異なりますが、およそ 60 ~ 85 % の範囲内です。
-
最大電力(Maximum Power)
この設定は、70 ~ 100 % の範囲の非常に高いファン速度を必要とするサーバ構成に使用できます。このポリシーは、容易に過熱して非常に高温になる PCIe カードを含むサーバに最適です。このポリシーで設定される最小ファン速度はサーバ プラットフォームごとに異なりますが、およそ 70 ~ 100 % の範囲内です。
(注) |
Cisco IMCでファン ポリシーを設定することはできますが、実際のファン作動速度はサーバの構成要件により決定されます。たとえば、ファン ポリシーを [バランス(Balanced)]に設定しても、容易に加熱する PCIe カードがサーバに含まれる場合は、過熱を防ぐためにサーバのファン速度が必要な最小のファン速度に自動的に調整されます。ファン速度を必要以上に高く設定している場合、システムは選択されたファン速度を保持します。[適用済みのファン ポリシー(Applied Fan Policy)]には、サーバで実行されている実際のファン速度が表示されます。
|
[設定ステータス(Configuration Status)]には、設定されたファン ポリシーのステータスが表示されます。次のいずれかになります。
ファン ポリシーの設定
サーバ設定およびサーバ コンポーネントに基づいて適切なファン ポリシーを決定できます。
はじめる前に
このタスクを実行するには、admin 権限でログインする必要があります。
手順
ステップ 1
| [ナビゲーション(Navigation)]ペインの [サーバ(Server)] タブをクリックします。 |
ステップ 2
| [サーバ(Server)] タブの [電源ポリシー(Power Policies)] をクリックします。 |
ステップ 3
| [設定済みファン ポリシー(Configured Fan Policy)]領域で、ドロップダウン リストからファン ポリシーを選択します。次のいずれかを設定できます。
[名前(Name)]
|
説明
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[ファン ポリシー(Fan Policy)]ドロップダウン リスト
|
次のいずれかになります。-
[バランス(Balanced)]:デフォルトのポリシーです。この設定でほとんどのサーバ構成を冷却できますが、容易に過熱する PCIe カードを含むサーバには適さない可能性があります。
-
[パフォーマンス(Performance)]:この設定は、高パフォーマンスを得るために最高速度でファンを作動させる必要のあるサーバ構成に使用できます。この設定では、[バランス(Balanced)] ファン ポリシーで設定された速度と同じ速度またはより高速でファンが作動します。
-
[低電力(LowPower)]:この設定は、PCIe カードが含まれない最小構成のサーバに最適です。
-
[高電力(HighPower)]:この設定は、60 ~ 85 % のファン速度を必要とするサーバ構成で使用できます。このポリシーは、容易に過熱して高温になる PCIe カードを含むサーバに最適です。このポリシーで設定される最小ファン速度はサーバごとに異なりますが、およそ 50 ~ 85 % の範囲内です。
-
[最大電力(MaximumPower)]:この設定は、70 ~ 100 % の範囲の非常に高速なファン速度を必要とするサーバ構成に使用できます。このポリシーは、容易に過熱して非常に高温になる PCIe カードを含むサーバに最適です。このポリシーで設定される最小ファン速度はサーバごとに異なりますが、およそ 70 ~ 100 % の範囲内です。
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[適用済みのファン ポリシー(Applied Fan Policy)]フィールド
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サーバで実行されているファンの実際の速度。
設定したファン ポリシーが有効になっていない場合は、[なし(N/A)] と表示されます。設定されたファン ポリシーは、サーバの電源が入り、POST が完了すると有効になります。
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[設定ステータス(Configuration Status)]フィールド
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ファン ポリシーの設定ステータス。次のいずれかになります。
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ステップ 4
| [変更の保存(Save Changes)]をクリックします。 |
PID カタログの概要
現在、スタンドアロン ラック サーバ上の製品 ID(PID)カタログは、新しい Cisco IMC イメージまたは新しいコンテナでのみ更新されます。これは、新しいデバイスがサーバに追加されても、新しい Cisco IMC イメージが生成されるまで PID カタログが古い状態のままであることを意味します。
このリリースでは、PID カタログのみを個別に更新できます。Cisco IMC またはコンテナを更新する必要はありません。FTP、TFTP、SFTP、HTTP、および SCP を使用して、署名付きの PID 更新パッケージをダウンロードできます。ダウンロード後は、署名付きの PID 更新パッケージが検証され、新しい「pid-update-catalog.xml」が生成されます。show* - pid コマンドを使用すると、既存の catalog.xml がこの XML ファイルに置き換えられます。
PID カタログの更新は次の手順で構成されます。-
PID 更新パッケージの作成
-
パッケージのセキュリティ確保と署名
-
カタログの一般的更新の保護
PID カタログのアップロード
はじめる前に
PID カタログをアップロードするには、admin 権限を持つユーザとしてログインする必要があります。
手順
ステップ 1
| [ナビゲーション(Navigation)]ペインの [サーバ(Server)] タブをクリックします。 |
ステップ 2
| [サーバ(Server)] タブの [インベントリ(Inventory)] をクリックします。 |
ステップ 3
| [インベントリ(Inventory)]ペインで [PID カタログ(PID Catalog)] タブをクリックします。 |
ステップ 4
| [アクション(Actions)]領域で [PID カタログのアップロード(Upload PID Catalog)] リンクをクリックします。
[PID カタログのアップロード(Upload PID Catalog)]ダイアログボックスが表示されます。
カタログ ファイルが保管されている場所に応じて、次のいずれかのオプションを選択します。
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ステップ 5
| [ローカル ファイルからの PID カタログのアップロード(Upload PID Catalog from Local File)]ダイアログボックスで [参照(Browse)] をクリックし、[アップロードするファイルの選択(Choose File to Upload)] ダイアログボックスを使用してアップロード対象のカタログ ファイルを選択します。
[名前(Name)] |
説明 |
[ファイル(File)]フィールド
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アップロードする PID カタログ ファイル。
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[参照(Browse)]ボタン
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該当するファイルに移動するためのダイアログボックスが表示されます。
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ステップ 6
| [リモート サーバからの PID カタログのアップロード(Upload PID Catalog from Remote Server)]ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
[名前(Name)]
|
説明
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[リモート サーバからの PID カタログのアップロード(Upload PID Catalog from Remote Server)]ドロップダウン リスト
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リモート サーバのタイプ。次のいずれかになります。
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[サーバIP/ホスト名(Server IP/Hostname)]フィールド
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PID カタログ情報を使用できるサーバの IP アドレスまたはホスト名。[PID カタログのアップロード元(Upload PID Catalog from)] ドロップダウン リストの設定によって、フィールド名は異なる場合があります。
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[パスおよびファイル名(Path and Filename)]フィールド
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リモート サーバ上のカタログ ファイルのパスおよびファイル名。
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[ユーザ名(Username)]フィールド
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リモート サーバのユーザ名。
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[パスワード(Password)]フィールド
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リモート サーバのパスワード。
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[アップロード(Upload)]ボタン
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選択した PID カタログをアップロードします。
(注)
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リモート サーバ タイプとして SCP または SFTP を選択してこのアクションを実行した場合、ポップアップ ウィンドウに「サーバ(RSA)キーフィンガープリントは <server_finger_print _ID> です。続行しますか?(Server (RSA) key fingerprint is <server_finger_print _ID> Do you wish to continue?)」というメッセージが表示されます。サーバ フィンガープリントの信頼性に応じて、[はい(Yes)] または [いいえ(No)] をクリックします。
フィンガープリントはホストの公開キーに基づいており、接続先のホストを識別または確認できます。
|
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[キャンセル(Cancel)] ボタン
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サーバに保存されたファームウェア バージョンを変更せずにウィザードを終了します。
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PID カタログのアクティブ化
手順
ステップ 1
| [ナビゲーション(Navigation)]ペインの [サーバ(Server)] タブをクリックします。 |
ステップ 2
| [サーバ(Server)] タブの [インベントリ(Inventory)] をクリックします。 |
ステップ 3
| [インベントリ(Inventory)]ペインで [PID カタログ(PID Catalog)] タブをクリックします。 |
ステップ 4
| [アクション(Actions)]領域で [PID カタログのアクティブ化(Activate PID Catalog)] リンクをクリックします。
確認用のダイアログボックスが表示されます。[はい(Yes)] を選択して PID カタログをアクティブ化するか、[いいえ(No)] を選択してアクティベーションをキャンセルします。
(注)
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初めてシステムにログオンしたときは、[PID カタログのアクティブ化(Activate PID Catalog)]リンクが無効になっています。このリンクは PID カタログをサーバにアップロードしないと有効になりません。
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Managing the Flexible Flash Controller
Cisco Flexible Flash
C シリーズ ラックマウント サーバによっては、サーバ ソフトウェア ツールおよびユーティリティのストレージとして、内蔵 Secure Digital(SD)メモリ カードをサポートしています。この SD カードは Cisco Flexible Flashストレージ アダプタでホストされます。
Cisco IMCでは、単一ハイパーバイザ(HV)パーティション設定として SD ストレージが使用可能です。以前のバージョンでは 4 つの仮想 USB ドライブがありました。3 つには Cisco UCS Server Configuration Utility、Cisco ドライバ、および Cisco Host Upgrade Utility が事前ロードされ、4 番目はユーザ インストールによるハイパーバイザでした。また、Cisco IMCの最新バージョンにアップグレードするか、旧バージョンにダウングレードした後、設定をリセットした場合にも、単一 HV パーティション設定が作成されます。
シスコ ソフトウェア ユーティリティおよびパッケージの詳細については、次の URL の『『Cisco UCS C-Series Servers Documentation Roadmap』』を参照してください。
http://www.cisco.com/go/unifiedcomputing/c-series-doc
Cisco Flexible Flash コントローラのカード管理機能
Cisco Flexible Flashコントローラでは、単一のカードに加えて 2 つの SD カードを RAID-1 ペアとして管理できます。カード管理機能の導入により、次の作業を実行できます。
(注) |
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バージョン 1.4(5e) から 1.5(4) 以降のバージョンにアップグレードする場合は、まずバージョン 1.5(2) にアップグレードしてから、Cisco IMCの上位バージョンにアップグレードする必要があります。
-
すべての Cisco IMCファームウェアのアップグレード後に、最新の Flex Flash ファームウェアをロードするには、Cisco Flexible Flash コントローラをリセットします。
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アクション
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説明
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Cisco Flex Flash のリセット(Reset Cisco Flex Flash)
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コントローラをリセットできます。
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パーティション デフォルトのリセット(Reset Partition Defaults)
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選択したスロットの設定をデフォルト設定にリセットできます。
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カード設定の同期(Synchronize Card Configuration)
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ファームウェア バージョン 253 以降をサポートする SD カードの設定を保持できます。
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運用プロファイルの設定(Configure Operational Profile)
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選択した Cisco Flexible Flash コントローラの SD カードを設定できます。
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RAID パーティションの列挙
非 RAID パーティションは常にプライマリ カードから列挙されます。列挙はプライマリ カードのステータスに依存しません。
次に、Cisco Flexible Flashコントローラに 2 枚のカードがあるときの RAID パーティションの列挙の動作を示します。
シナリオ |
動作 |
シングル カード
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RAID パーティションは、カードが正常に動作している場合、およびモードが [プライマリ(Primary)]または [セカンダリ アクティブ(Secondary-active)] の場合に列挙されます。
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デュアル ペア カード
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RAID パーティションは、カードの 1 つが正常に動作していれば列挙されます。
1 枚のカードだけが正常に動作している場合、すべての読み取り/書き込み操作は、この正常に動作しているカードで行われます。2 つの RAID パーティションを同期するには UCS SCU を使用する必要があります。
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デュアル非ペア カード
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サーバを再起動するときにこのシナリオが検出された場合、RAID パーティションはいずれも列挙されません。
サーバが稼働しているときにこのシナリオが検出された場合、ユーザが新しい SD カードを取り付けても、そのカードはCisco Flexible Flashコントローラによって管理されません。これはホストの列挙には影響しません。これらを管理するためにカードをペアにする必要があります。カードをペアにするには、[パーティション デフォルトのリセット(Reset Partition Defaults)]または [カード設定の同期(Synchronize Card Configuration)] オプションを使用します。
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FlexFlash でのシングル カード ミラーリングからデュアル カード ミラーリングへのアップグレード
次のいずれかの方法で、FlexFlash を使用したシングル カード ミラーリングからデュアル カード ミラーリングにアップグレードできます。
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空の FlexFlash をサーバに追加し、SD ファームウェアを旧バージョンから最新バージョンにアップグレードします。
この作業を完了する方法については、を参照してください。
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FlexFlash ファームウェアを最新バージョンにアップグレードした後、空のカードをサーバに追加します。
このいずれかの方法を使用する前に、次のガイドラインを考慮してください。
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RAID1 ミラーリングを作成するには、サーバに追加される空のカードのサイズが、サーバ上の既存のカードと正確に同じである必要があります。RAID1 ミラーリングをセットアップするうえで、同じカード サイズは必須事項です。
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ハイパーバイザ パーティション内の有効なデータを持つカードが、プライマリ正常カードとしてマークされていることを確認してください。Cisco IMCGUI またはCisco IMC CLI でこの状態を判別できます。カードの状態をプライマリ正常としてマークするには、Cisco IMCGUI の [設定情報のリセット(Reset Configuration)] オプションを使用するか、Cisco IMC CLI で reset-configコマンドを実行します。特定のカードの設定をリセットすると、セカンダリ カードはセカンダリ アクティブ非正常としてマークされます。
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RAID 正常性「Degraded」状態である場合、すべての読み取りおよび書き込みトランザクションは正常なカードで実行されます。このシナリオでは、データのミラーリングは行われません。データのミラーリングは、正常な RAID 状態の場合にのみ行われます。
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データのミラーリングは RAID パーティションにのみ適用されます。C シリーズ サーバでは、RAID モードでハイパーバイザ パーティションだけが動作します。
-
旧バージョンで使用するよう SD カードを設定していない場合、最新バージョンにアップグレードすると最新の 253 ファームウェアがロードされ、4 個のパーティションすべてがホストに列挙されます。
FlexFlash バージョンのアップグレード中に次のエラー メッセージが表示される場合があります。
Flexible Flash コントローラと通信できません:操作 ffCardsGet、ステータス CY_AS_ERROR_INVALID_RESPONSE(Unable to communicate with Flexible Flash controller: operation ffCardsGet, status CY_AS_ERROR_INVALID_RESPONSE)
さらに、カード ステータスが [不明(missing)]と示されることもあります。このエラーが発生する原因は、1.4(x) などの代替リリースまたは旧バージョンに意図せず切替えたためです。この場合、最新バージョンに戻すか、元の FlexFlash 1.4(x) 設定に切り替えることができます。最新のCisco IMCバージョンに戻すことを選択した場合、Cisco FlexFlash 設定はそのまま残ります。旧バージョンの設定に切り替えることを選択した場合は、Flexflash 設定をリセットする必要があります。その場合、次の点に注意する必要があります。
Flexible Flash コントローラ プロパティの設定
Cisco IMCの最新バージョンにアップグレードするか、以前のバージョンにダウングレードしてから設定をリセットすると、サーバは HV パーティションだけにアクセスします。
はじめる前に
(注) |
このタスクを実行すると、ホストですべての仮想ドライブが再スキャンされるため、仮想ドライブに接続できなくなります。仮想ドライブを使用する前に Cisco Flexible Flashコントローラのプロパティを設定するか、このタスクを開始する前にホストの電源を切ることをお勧めします。
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手順
ステップ 1
| [ナビゲーション(Navigation)]ペインの [ストレージ(Storage)] タブをクリックします。 |
ステップ 2
| [ストレージ(Storage)]タブの [Cisco FlexFlash] をクリックします。 |
ステップ 3
| [コントローラ情報(Controller Info)]タブの [運用プロファイルの設定(Configure Operational Profile)] をクリックします。 |
ステップ 4
| [運用プロファイル(Operational Profile)]ダイアログボックスで、次のフィールドを更新します。
表 1 C220、C240、C22、C24、C460 M4 の運用プロファイルのフィールド[名前(Name)] |
説明 |
[コントローラ(Controller)]フィールド
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選択した Cisco Flexible Flash コントローラのシステム定義の名前。
この名前は変更できません。
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[有効な仮想ドライブ(Virtual Drives Enabled)]フィールド
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USB 形式のドライブとして、サーバに対して使用可能にできる仮想ドライブ。
単一 HV パーティションに対するチェックボックスが表示されます。(注)
| 旧バージョンでは、各仮想ドライブに対して 4 個のチェックボックスが表示されます。単一パーティションをすでに作成し、旧バージョンの Cisco IMCにダウングレードしている場合、HV のみが有効であっても他の仮想ドライブが表示されます。 |
|
[RAID プライマリ メンバ(RAID Primary Member)]フィールド
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プライマリ RAID メンバが存在するスロット。
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[RAID セカンダリ ロール(RAID Secondary Role)]フィールド
|
値は secondary-active にする必要があります。
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[I/O 読み取りエラーしきい値(I/O Read Error Threshold)]フィールド
|
Cisco Flexible Flash カードへのアクセス時に許可される読み取りエラーの数。読み取りエラーの数がカード上のこのしきい値を超えると、カードが正常でないとマークされます。
読み取りエラーのしきい値を指定するには、1 ~ 255 の整数を入力します。検出されたエラー数に関係なく、カードがディセーブルにならないように指定するには、0(ゼロ)を入力します。
|
[I/O 書き込みエラーしきい値(I/O Write Error Threshold)]フィールド
|
Cisco Flexible Flash カードへのアクセス時に許可される書き込みエラーの数。書き込みエラーの数がカード上のこのしきい値を超えると、カードが正常でないとマークされます。
書き込みエラーのしきい値を指定するには、1 ~ 255 の整数を入力します。検出されたエラー数に関係なく、カードがディセーブルにならないように指定するには、0(ゼロ)を入力します。
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[エラーのクリア(Clear Errors)]チェックボックス
|
オンにした場合、[変更の保存(Save Changes)]をクリックすると、読み取り/書き込みエラーがクリアされます。
|
(注)
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-
次の表は、C220 M4 および C240 M4 サーバでのみ有効です。
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[ミラー(Mirror)]モードでは、[スロット 1 の読み取り/書き込みエラーしきい値(Slot1 Read/Write Error Threshold)] が両方の SD カード(カードが 2 枚ある場合)に適用されます。
-
[Util]モードでは、[スロット 1 の読み取り/書き込みエラーしきい値(Slot1 Read/Write Error Threshold)] がスロット 1 のカードに適用され、[スロット 2 の読み取り/書き込みエラーしきい値(Slot2 Read/Write Error Threshold)] がスロット 2 のカードに適用されます。
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表 2 C220 M4、C240 M4 の運用プロファイルのフィールド[名前(Name)] |
説明 |
[コントローラ(Controller)]フィールド
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選択した Cisco Flexible Flash コントローラのシステム定義の名前。
この名前は変更できません。
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[ファームウェアの動作モード(Firmware Operating Mode)]フィールド
|
現在のファームウェアの動作モード。次のいずれかになります。
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[スロット 1 読み取りエラーしきい値(SLOT-1 Read Error Threshold)]フィールド
|
Cisco Flexible Flash カードのスロット 1 へのアクセス時に許可される読み取りエラーの数。読み取りエラーの数がカード上のこのしきい値を超えると、カードが正常でないとマークされます。
読み取りエラーのしきい値を指定するには、1 ~ 255 の整数を入力します。検出されたエラー数に関係なく、カードがディセーブルにならないように指定するには、0(ゼロ)を入力します。
|
[スロット 1 書き込みエラーしきい値(SLOT-1 Write Error Threshold)]フィールド
|
Cisco Flexible Flash カードのスロット 1 へのアクセス時に許可される書き込みエラーの数。書き込みエラーの数がカード上のこのしきい値を超えると、カードが正常でないとマークされます。
書き込みエラーのしきい値を指定するには、1 ~ 255 の整数を入力します。検出されたエラー数に関係なく、カードがディセーブルにならないように指定するには、0(ゼロ)を入力します。
|
[スロット 2 読み取りエラーしきい値(SLOT-2 Read Error Threshold)]フィールド
|
Cisco Flexible Flash カードのスロット 2 へのアクセス時に許可される読み取りエラーの数。読み取りエラーの数がカード上のこのしきい値を超えると、カードが正常でないとマークされます。
読み取りエラーのしきい値を指定するには、1 ~ 255 の整数を入力します。検出されたエラー数に関係なく、カードがディセーブルにならないように指定するには、0(ゼロ)を入力します。
|
[スロット 2 書き込みエラーしきい値(SLOT-2 Write Error Threshold)]フィールド
|
Cisco Flexible Flash カードのスロット 2 へのアクセス時に許可される書き込みエラーの数。書き込みエラーの数がカード上のこのしきい値を超えると、カードが正常でないとマークされます。
書き込みエラーのしきい値を指定するには、1 ~ 255 の整数を入力します。検出されたエラー数に関係なく、カードがディセーブルにならないように指定するには、0(ゼロ)を入力します。
|
|
ステップ 5
| [変更の保存(Save Changes)]をクリックします。 |
Flexible Flash コントローラ ファームウェア モードの設定
はじめる前に
(注) |
このタスクを実行すると、ホストですべての仮想ドライブが再スキャンされるため、仮想ドライブに接続できなくなります。仮想ドライブを使用する前に Cisco Flexible Flashコントローラのプロパティを設定するか、このタスクを開始する前にホストの電源を切ることをお勧めします。
|
手順
ステップ 1
| [ナビゲーション(Navigation)]ペインの [ストレージ(Storage)] タブをクリックします。 |
ステップ 2
| [ストレージ(Storage)]タブの [Cisco FlexFlash] をクリックします。 |
ステップ 3
| [アクション(Actions)]領域で、[ファームウェア モードの設定(Configure Firmware Mode)] をクリックします。 |
ステップ 4
| 確認ボックスで [OK]をクリックします。
コントローラ ファームウェア モードを現在のファームウェア モードから他のモードに切り替えます。
|
Flexible Flash コントローラ カードの設定
はじめる前に
(注) |
このタスクを実行すると、ホストですべての仮想ドライブが再スキャンされるため、仮想ドライブに接続できなくなります。仮想ドライブを使用する前に Cisco Flexible Flashコントローラのプロパティを設定するか、このタスクを開始する前にホストの電源を切ることをお勧めします。
|
手順
ステップ 1
| [ナビゲーション(Navigation)]ペインの [ストレージ(Storage)] タブをクリックします。 |
ステップ 2
| [ストレージ(Storage)]タブの [Cisco FlexFlash] をクリックします。 |
ステップ 3
| [アクション(Actions)]領域で、[カードの設定(Configure Cards)] をクリックします。 [カードの設定(Configure Cards)]ダイアログボックスが表示されます。 |
ステップ 4
| [カードの設定(Configure Cards)]ダイアログボックスで、次のフィールドを更新します。
[名前(Name)] |
説明 |
[ミラー(Mirror)]オプション ボタン
|
カードを RAID 1 ミラー構成に設定するには、このオプションを選択します。カードをミラー モードに設定した場合の影響は次のとおりです。-
選択されたスロットのカードは、ミラープライマリ正常としてマークされます。
-
もう一方のスロットのカードは、ミラーセカンダリ非正常としてマークされます。
-
1 つの RAID パーティションが作成されます。同期が完了するまで、RAID ステータスは低下状態になります。
-
カードの読み取り/書き込みエラー数および読み取り/書き込みしきい値は 0 に設定されます。
-
ホストの接続が停止される可能性があります。
|
[Util]オプション ボタン
|
カードを [Util]モードに設定するには、このオプションを選択します。カードを Util モードに設定した場合の影響は次のとおりです。-
選択したスロット内のカードで 4 つのパーティションが作成されます。各パーティションはそれぞれ SCU、HUU、ドライバのユーティリティ用と、ユーザが使用できるパーティションで、カードは正常とマークされます。
-
他のスロット内のカード(ある場合)では、単一パーティションが作成され、そのカードは正常とマークされます。
-
カードの読み取り/書き込みエラー数および読み取り/書き込みしきい値は 0 に設定されます。
-
ホストの接続が停止される可能性があります。
-
設定されたカードはペアになります。
次を入力します。-
[ユーザ パーティション名(User Partition Name)]フィールド:Util カードの 4 番目のパーティションに割り当てる名前。
-
[非 Util カードのパーティション名(Non Util Card Partition Name)]フィールド:2 枚目のカードがある場合、その単一パーティションに割り当てる名前。
-
[Util カードの選択(Select Util Card)]ドロップダウン:Util 用に設定するスロット。次のいずれかになります。
|
|
ステップ 5
| [保存(Save)]をクリックします。 |
カードが選択したモードで設定されます。
Flexible Flash カードからのブート
Cisco Flexible Flashカード上のブート可能な仮想ドライブを指定し、サーバに定義されているデフォルトのブート順に関係なく、サーバが次に再起動されたときにデフォルトのブート優先順位を上書きすることができます。指定したブート デバイスは一度だけ使用されます。サーバがリブートした後、この設定は無効になります。Cisco Flexible Flashカードが使用可能な場合にのみ、ブート可能な仮想ドライブを選択できます。それ以外の場合は、サーバはデフォルトのブート順を使用します。
(注) |
サーバをリブートする前に、選択する仮想ドライブがCisco Flexible Flashカード上でイネーブルになっていることを確認してください。[ストレージ(Storage)]タブに移動してカードを選択し、[仮想ドライブ情報(Virtual Drive Info)] サブタブに進みます。
|
手順
ステップ 1
| [ナビゲーション(Navigation)]ペインの [サーバ(Server)] タブをクリックします。 |
ステップ 2
| [サーバ(Server)] タブの[BIOS] をクリックします。 |
ステップ 3
| [アクション(Actions)]領域で、[ブート オーバーライド優先順位の設定(Configure Boot Override Priority)] をクリックします。
[ブート オーバーライド優先順位(Boot Override Priority)]ダイアログボックスが表示されます。
|
ステップ 4
| [ブート オーバーライド優先順位(Boot Override Priority)]ドロップダウン リストから、ブートに使用する仮想ドライブを選択します。 |
ステップ 5
| [Apply]をクリックします。 |
Flexible Flash コントローラのリセット
通常の操作では、Cisco Flexible Flashのリセットが必要になることはありません。テクニカル サポートの担当者から明確に指示された場合にだけ、この手順を実行することを推奨します。
(注) |
この操作は、Cisco Flexible Flashコントローラ上の仮想ドライブへのトラフィックを中断させます。
|
手順
ステップ 1
| タブの [Cisco FlexFlash] をクリックします。 |
ステップ 2
| [Cisco FlexFlash]ペインの [コントローラ情報(Controller Info)] タブをクリックします。 |
ステップ 3
| [アクション(Actions)]領域で [FlexFlash コントローラのリセット(Reset FlexFlash Controller)] をクリックします。 |
ステップ 4
| [OK]をクリックして確認します。 |
仮想ドライブの有効化
はじめる前に
(注) |
このタスクを実行すると、ホストですべての仮想ドライブが再スキャンされるため、仮想ドライブに接続できなくなります。仮想ドライブを使用する前に Cisco Flexible Flashコントローラのプロパティを設定することをお勧めします。
|
手順
ステップ 1
| [ナビゲーション(Navigation)]ペインの [ストレージ(Storage)] タブをクリックします。 |
ステップ 2
| [ストレージ(Storage)]タブの [Cisco FlexFlash] をクリックします。 |
ステップ 3
| [仮想ドライブ情報(Virtual Drive Info)]タブをクリックします。 |
ステップ 4
| [仮想ドライブ情報(Virtual Drive Info)]タブで、[仮想ドライブの有効化/無効化(Enable/Disable Virtual Drive(s))] をクリックします。 |
ステップ 5
| [VD の有効化/無効化(Enable/Disable VD(s))]ダイアログボックスで、有効にする仮想ドライブを選択します。 |
ステップ 6
| [保存(Save)]をクリックします。 選択した仮想ドライブがホストで有効になります。 |
仮想ドライブの消去
はじめる前に
(注) |
このタスクを実行すると、ホストですべての仮想ドライブが再スキャンされるため、仮想ドライブに接続できなくなります。仮想ドライブを使用する前に Cisco Flexible Flashコントローラのプロパティを設定することをお勧めします。
|
手順
ステップ 1
| [ナビゲーション(Navigation)]ペインの [ストレージ(Storage)] タブをクリックします。 |
ステップ 2
| [ストレージ(Storage)]タブの [Cisco FlexFlash] をクリックします。 |
ステップ 3
| [仮想ドライブ情報(Virtual Drive Info)]タブをクリックします。 |
ステップ 4
| [仮想ドライブ情報(Virtual Drive Info)]タブで、[仮想ドライブの消去(Erase Virtual Drive(s))] をクリックします。 |
ステップ 5
| [仮想ドライブの消去(Erase Virtual Drive(s))]ダイアログボックスで、消去する仮想ドライブを選択します。 |
ステップ 6
| [保存(Save)]をクリックします。 選択した仮想ドライブのデータが消去されます。 |
仮想ドライブの同期
はじめる前に
(注) |
このタスクを実行すると、ホストですべての仮想ドライブが再スキャンされるため、仮想ドライブに接続できなくなります。仮想ドライブを使用する前に Cisco Flexible Flashコントローラのプロパティを設定することをお勧めします。
|
手順
ステップ 1
| [ナビゲーション(Navigation)]ペインの [ストレージ(Storage)] タブをクリックします。 |
ステップ 2
| [ストレージ(Storage)]タブの [Cisco FlexFlash] をクリックします。 |
ステップ 3
| [仮想ドライブ情報(Virtual Drive Info)]タブをクリックします。 |
ステップ 4
| [仮想ドライブ情報(Virtual Drive Info)]タブで、[仮想ドライブの同期(Sync Virtual Drive)] をクリックします。 |
ステップ 5
| 確認ダイアログボックスで [OK]をクリックします。 仮想ドライブのハイパーバイザをプライマリ カードと同期させます。 |
ISO イメージ設定の追加
はじめる前に
-
このタスクを実行するには、admin 権限でログインする必要があります。
-
お使いのプラットフォームで Cisco Flexible Flashがサポートされている必要があります。
-
カードは Util モードで設定する必要があります。
(注) |
このタスクを実行すると、ホストですべての仮想ドライブが再スキャンされるため、仮想ドライブに接続できなくなります。仮想ドライブを使用する前に Cisco Flexible Flashコントローラのプロパティを設定するか、このタスクを開始する前にホストの電源を切ることをお勧めします。
|
手順
ステップ 1
| [ナビゲーション(Navigation)]ペインの [ストレージ(Storage)] タブをクリックします。 |
ステップ 2
| [ストレージ(Storage)]タブの [Cisco FlexFlash] をクリックします。 |
ステップ 3
| [仮想ドライブ情報(Virtual Drive Info)]タブをクリックします。 |
ステップ 4
| [仮想ドライブ情報(Virtual Drive Info)]タブで、イメージを追加する仮想ドライブを選択し、[イメージの追加(Add Image)] をクリックします。 |
ステップ 5
| [イメージの追加(Add Image)]ダイアログボックスで、次のフィールドを更新します。
[名前(Name)] |
説明 |
[ボリューム(Volume)]フィールド
|
マッピング用にマウントされるイメージの ID。次のいずれかになります。
|
[マウント タイプ(Mount Type)]ドロップダウン リスト
|
The type of mapping.次のいずれかになります。
|
[リモート共有(Remote Share)]フィールド
|
マッピングするイメージの URL。形式は、選択した [マウント タイプ(Mount Type)]によって異なります。
|
[リモート ファイル(Remote File)]フィールド
|
リモート共有の .iso ファイルの名前と場所。次に、リモート共有ファイルの例を示します。
|
[マウント オプション(Mount Options)]フィールド
|
カンマ区切りリストで入力される業界標準のマウント オプション。オプションは選択した [マウント タイプ(Mount Type)]によって異なります。
[NFS]を使用している場合は、このフィールドを空白のままにするか、次の中から 1 つ以上を入力します。
-
ro
-
rw
-
nolock
-
noexec
-
soft
-
port=VALUE
-
timeo=VALUE
-
retry=VALUE
[CIFS]を使用している場合は、このフィールドを空白のままにするか、次の中から 1 つ以上を入力します。
|
[ユーザ名(User Name)]フィールド
|
指定した [マウント タイプ(Mount Type)]のユーザ名(必要な場合)。
|
[パスワード(Password)]フィールド
|
選択したユーザ名のパスワード(必要な場合)。
|
|
ステップ 6
| [保存(Save)]をクリックします。 |
ISO イメージの更新
はじめる前に
-
このタスクを実行するには、admin 権限でログインする必要があります。
-
お使いのプラットフォームで Cisco Flexible Flashがサポートされている必要があります。
-
このタスクは、カードが [Util]モードで設定されている場合にのみ使用できます。
(注) |
このタスクを実行すると、ホストですべての仮想ドライブが再スキャンされるため、仮想ドライブに接続できなくなります。仮想ドライブを使用する前に Cisco Flexible Flashコントローラのプロパティを設定するか、このタスクを開始する前にホストの電源を切ることをお勧めします。
|
手順
ステップ 1
| [ナビゲーション(Navigation)]ペインの [ストレージ(Storage)] タブをクリックします。 |
ステップ 2
| [ストレージ(Storage)]タブの [Cisco FlexFlash] をクリックします。 |
ステップ 3
| [仮想ドライブ情報(Virtual Drive Info)]タブをクリックします。 |
ステップ 4
| [仮想ドライブ情報(Virtual Drive Info)]タブで、イメージを更新する仮想ドライブを選択し、[イメージの更新(Update Image)] をクリックします。
(注)
|
SCU および HUU の更新には最大 1 時間、ドライバの更新には最大 5 時間かかる場合があります。
|
|
ISO イメージのマップ解除
はじめる前に
(注) |
このタスクを実行すると、ホストですべての仮想ドライブが再スキャンされるため、仮想ドライブに接続できなくなります。仮想ドライブを使用する前に Cisco Flexible Flashコントローラのプロパティを設定するか、このタスクを開始する前にホストの電源を切ることをお勧めします。
|
手順
ステップ 1
| [ナビゲーション(Navigation)]ペインの [ストレージ(Storage)] タブをクリックします。 |
ステップ 2
| [ストレージ(Storage)]タブの [Cisco FlexFlash] をクリックします。 |
ステップ 3
| [仮想ドライブ情報(Virtual Drive Info)]タブをクリックします。 |
ステップ 4
| [仮想ドライブ情報(Virtual Drive Info)]タブで、イメージのマッピングを解除する仮想ドライブを選択し、[イメージのマップ解除(Unmap Image)] をクリックします。 |
Cisco Flexible Flashカード設定のリセット
Cisco Flexible Flashカードのスロットの設定をリセットした場合の影響は次のとおりです。-
選択されたスロットのカードは、プライマリ正常としてマークされます。
-
もう一方のスロットのカードは、セカンダリ アクティブ非正常としてマークされます。
-
1 つの RAID パーティションが作成されます。
-
カードの読み取り/書き込みエラー数および読み取り/書き込みしきい値は 0 に設定されます。
-
ホストの接続が停止される可能性があります。
最新バージョンにアップグレードして、設定のリセット オプションを選択した場合、単一ハイパーバイザ(HV)パーティションが作成され、既存の 4 パーティション設定は消去されます。これにより、データ損失が生じることもあります。失われたデータを取り出すことができるのは、HV パーティションにまだデータを書き込んでおらず、以前のバージョンにダウングレードする場合だけです。
はじめる前に
このタスクを実行するには、admin 権限でログインする必要があります。
手順
ステップ 1
| タブの [Cisco FlexFlash] をクリックします。 |
ステップ 2
| [Cisco FlexFlash]ペインの [コントローラ情報(Controller Info)] タブをクリックします。 |
ステップ 3
| [アクション(Actions)]領域で、[パーティション デフォルトのリセット(Reset Partition Defaults)] をクリックします。 |
ステップ 4
| [パーティション デフォルトのリセット(Reset Partition Defaults)]ダイアログボックスで、次のフィールドを更新します。
[名前(Name)] |
説明 |
[スロット(Slot)]オプション ボタン
|
カードをプライマリ正常としてマークするスロットを選択します。
他のスロットにカードがある場合は、セカンダリ アクティブ非正常としてマークされます。
|
[パーティション デフォルトのリセット(Reset Partition Defaults)]ボタン
|
選択したスロットの設定をリセットします。
|
[キャンセル(Cancel)] ボタン
|
変更を加えずにダイアログボックスを閉じます。
|
|
ステップ 5
| [はい(Yes)]をクリックします。 |
Cisco Flexible Flash カードの設定の保持
次の状況では、ファームウェア バージョン 253 以降のカードをサポートする FlexFlash の設定を保持できます。-
2 つの非ペアの FlexFlash があります。
-
単一 FlexFlash からサーバが稼働していて、非ペアの FlexFlash が他のスロットにあります。
-
1 つの FlexFlash がファームウェア バージョン 253 をサポートし、もう 1 つの FlexFlash はパーティション化されていません。
設定を保持した場合の影響は次のとおりです。-
選択されたスロットの FlexFlash の設定は、もう 1 つのカードにコピーされます。
-
選択されたスロットのカードは、プライマリ正常としてマークされます。
-
セカンダリ スロットのカードは、セカンダリ アクティブ非正常としてマークされます。
手順
ステップ 1
| タブの [Cisco FlexFlash] をクリックします。 |
ステップ 2
| [Cisco FlexFlash]ペインの [コントローラ情報(Controller Info)] タブをクリックします。 |
ステップ 3
| [アクション(Actions)]領域で [カード設定の同期(Synchronize Card Configuration)] をクリックします。 |
ステップ 4
| [カード設定の同期(Synchronize Card Configuration)]ダイアログボックスで、次のフィールドを更新します。
[名前(Name)] |
説明 |
[スロット(Slot)]オプション ボタン
|
設定を保持するスロットを選択します。選択したスロットから他のスロットのカードに設定がコピーされ、選択したスロットのカードはプライマリ正常としてマークされます。
|
[カード設定の同期(Synchronize Card Configuration)]ボタン
|
選択したカードのタイプが SD253 で単一の HV 設定が存在する場合にのみ、選択したカードから設定をコピーします。
|
[キャンセル(Cancel)] ボタン
|
変更を加えずにダイアログボックスを閉じます。
|
|
ステップ 5
| [はい(Yes)]をクリックします。 |
SD カードの追加およびファームウェア 1.5(4) バージョンへのアップグレード
手順
ステップ 1
| サーバのスロット 2 に空の SD カードを挿入します。 |
ステップ 2
| Cisco IMCソフトウェアのバージョンをリリース 1.5(4) にアップグレードして、Cisco IMC をリブートします。 |
ステップ 3
| [ナビゲーション(Navigation)]ペインの [ストレージ(Storage)] タブをクリックします。 |
ステップ 4
| タブの [Cisco FlexFlash] をクリックします。 |
ステップ 5
| [コントローラ情報(Controller Info)]タブで、[内部状態(Internal State)] フィールドに表示されている状態を確認します。
状態は [WAIT_ON_USER]と表示されている必要があります。
|
ステップ 6
| [FlexFlash コントローラのリセット(Reset FlexFlash Controller)]をクリックします。
重要:
このオプションにより、ホストへのパーティションの列挙がリセットされます。FlexFlash コントローラをリセットする前に、SD カードがホストから使用されていないことを確認してください。
FlexFlash コントローラをリセットすると、スロット 1 のカードは自動的にプライマリ正常としてマークされ、スロット 2 の空のカードはセカンダリ アクティブ非正常カードとしてマークされます。RAID 正常性は [低下(Degraded)] と表示されます。この状況では、すべてのデータ トランザクションが正常カードに書き込まれ、データのミラーリングは行われません。
|
ステップ 7
| (任意)RAID 正常性を「正常」に変更するには、ホスト上で Cisco UCS Server Configuration Utility(Cisco UCS SCU)を起動して [ハイパーバイザ同期(Hypervisor Sync)]をクリックします。
このオプションにより、正常なカードから非正常カードにデータがミラーリングされます。
|
Cisco IMCおよび SD カードのファームウェア バージョンのアップグレード
SD ストレージは、単一 HV パーティション設定としてCisco IMCバージョン 1.5(4) で利用でき、ファームウェア バージョン 257 をサポートします。以前のリリースでは、4 パーティション設定があり、ファームウェア バージョン 247、248、および 253 がサポートされていました。Cisco IMCバージョン 1.5(4) は、257 より前のすべての SD カードのファームウェア バージョンをサポートします。ファームウェア バージョン 253 以降の SD カードの場合は、[FlexFlash コントローラのリセット(Reset FlexFlash Controller)]オプションを選択すると、これらのカードのファームウェア バージョンが 257 に自動的にアップグレードされます。
Cisco IMC バージョン 1.4(x) から 1.5(4) へのアップグレード
リリース 1.4(x) のパーティション レイアウトは、リリース 1.5(4) とは著しく異なるので、Cisco IMCバージョン 1.4(x) から 1.5(4) への自動アップグレードは不可能です。Cisco IMCバージョン 1.4(x) を 1.5(4) に直接アップグレードすると、[パーティション デフォルトのリセット(Reset Partition Default)]オプションを選択するよう求めるプロンプトが表示されます。このオプションを選択すると、単一 HV パーティション設定が作成されます。これは、SD カードに保管されたデータの損失をもたらす場合があります。4 パーティション設定と SD カードに保存されたデータを保持するために、まずCisco IMCバージョンを 1.5(2) または 1.5(3) にアップグレードし、その後 1.5(4) バージョンにアップグレードすることを推奨します。[FlexFlash コントローラのリセット(Reset FlexFlash Controller)]オプションを選択します。
Cisco IMC、SD カード ファームウェアのアップグレード、および新しい SD カードの追加
はじめる前に
-
RAID1 ミラーを正常に作成するには、追加される空のカードのサイズが、既存のカードのサイズと一致する必要があります。
-
ハイパーバイザ パーティション内の有効なデータを持つ SD カードが、プライマリ正常カードとしてマークされていることを確認してください。特定の SD カードを正常としてマークするには、[パーティション デフォルトのリセット(Reset Partition Defaults)]をクリックします。その結果として、もう 1 つのカードがセカンダリ アクティブ非正常カードとしてマークされます。
手順
ステップ 1
| Cisco IMCソフトウェアのバージョンをリリース 1.5(4) にアップグレードして、Cisco IMC をリブートします。 |
ステップ 2
| [ナビゲーション(Navigation)]ペインの [ストレージ(Storage)] タブをクリックします。 |
ステップ 3
| タブの [Cisco FlexFlash] をクリックします。 |
ステップ 4
| [コントローラ情報(Controller Info)]タブで、[内部状態(Internal State)] フィールドに表示されている状態を確認します。
状態は [WAIT_ON_USER]と表示されている必要があります。
|
ステップ 5
| [FlexFlash コントローラのリセット(Reset FlexFlash Controller)]をクリックします。
重要:
このオプションにより、ホストへのパーティションの列挙がリセットされます。FlexFlash コントローラをリセットする前に、SD カードがホストから使用されていないことを確認してください。
FlexFlash コントローラをリセットすると、スロット 1 のカードは自動的にプライマリ正常としてマークされ、スロット 2 の空のカードはセカンダリ アクティブ非正常カードとしてマークされます。RAID 正常性は [低下(Degraded)]と表示されます。この状況では、すべてのデータ トランザクションが正常カードに書き込まれ、データのミラーリングは行われません。
|
ステップ 6
| タブの [Cisco FlexFlash] をクリックします。 |
ステップ 7
| [コントローラ情報(Controller Info)]タブで [パーティション デフォルトのリセット(Reset Partition Defaults)] をクリックし、プライマリ スロットとして [スロット 1(SLOT-1)] を選択します。
スロット 1 のカードが自動的にプライマリ正常としてマークされ、スロット 2 の空のカードがセカンダリ アクティブ非正常カードとしてマークされます。RAID 正常性は [低下(Degraded)] と表示されます
|
ステップ 8
| (任意)RAID 正常性を「正常」に変更するには、ホスト上で Cisco UCS Server Configuration Utility(Cisco UCS SCU)を起動して [ハイパーバイザ同期(Hypervisor Sync)]をクリックします。
このオプションにより、正常なカードから非正常カードにデータがミラーリングされます。
|
DIMM のブラックリスト化の設定
DIMM のブラックリスト化
Cisco IMC で、デュアル インライン メモリ モジュール(DIMM)の状態は、SEL イベント レコードに基づいています。BIOS で BIOS ポスト中のメモリ テスト実行時に 16000 のエラー件数を伴う修正不可能なメモリ エラーまたは修正可能なメモリ エラーが検出された場合、DIMM は不良と判断されます。不良と判別された DIMM は機能しないデバイスと見なされます。
DIMM のブラックリスト化を有効にすると、Cisco IMC はメモリ テスト実行メッセージをモニタし、あらゆる時点で DIMM SPD データ内でメモリ エラーが検出された DIMM をブラックリストに載せます。これにより、ホストはこれらの DIMM をマップから外すことができます。
DIMM は、修正不可能なエラーが発生した場合にのみマッピング解除またはブラックリスト化されます。DIMM がブラックリスト化されると、同じチャネル上にある他の DIMM が無視されるかディセーブルとなり、その DIMM は不良として見なされなくなります。
(注) |
DIMM は、修正可能なエラー 16000 の場合はマッピング解除またはブラックリスト化されません。
|
DIMM のブラックリスト化の有効化
手順
ステップ 1
| [ナビゲーション(Navigation)]ペインの [コンピューティング(Compute)] メニューをクリックします。 |
ステップ 2
| [コンピューティング(Compute)]メニューでサーバを選択します。 |
ステップ 3
| 作業ウィンドウの [インベントリ(Inventory)]タブをクリックします。 |
ステップ 4
| [メモリ(Memory)]ペインの [DIMM ブラック リスト(DIMM Black Listing)] 領域で、[DIMM ブラック リストを有効にする(Enable DIMM Black List)] チェックボックスをオンにします。 |
Configuring BIOS Settings
主要な BIOS の設定
はじめる前に
このタスクを実行するには、admin 権限でログインする必要があります。
手順
ステップ 1
| [ナビゲーション(Navigation)]ペインの [サーバ(Server)] タブをクリックします。 |
ステップ 2
| [サーバ(Server)] タブの[BIOS] をクリックします。 |
ステップ 3
| [アクション(Actions)] 領域で[BIOS の設定(Configure BIOS)] をクリックします。 |
ステップ 4
| ダイアログ ボックス で、[メイン(Main)] タブをクリックします。 |
ステップ 5
| 変更を保存した後にサーバをリブートするかどうかを指定します。 [変更を保存(Save Changes)] をクリックした後で変更内容を自動的に適用するには、[ホストを即座にリブート(Reboot Host Immediately)]チェックボックスをオンにします。Cisco IMCによってサーバがただちにリブートされて、変更が適用されます。
変更内容を後で適用するには、[ホストを即座にリブート(Reboot Host Immediately)]チェックボックスをオフにします。Cisco IMCによって変更が保存され、次回サーバがリブートするときに適用されます。
(注)
| 保留中の BIOS パラメータの変更がすでにある場合、Cisco IMCは、[変更を保存(Save Changes)] をクリックしたときに、保存されている値を現在の設定で自動的に上書きします。
|
|
ステップ 6
| [メイン(Main)]タブで、BIOS 設定のフィールドを更新します。
使用可能な BIOS パラメータは、使用しているサーバのモデルによって異なります。各 BIOS 設定のオプションに関する説明および情報については、次を参照してください。
|
ステップ 7
| (任意)[BIOS パラメータの設定(Configure BIOS Parameters)]ダイアログ ボックスの下部にあるボタンを使用して、パラメータのリセットまたはデフォルト値の復元を行うことができます。
次のオプションを使用できます。
[名前(Name)] |
説明 |
[変更を保存(Save Changes)] ボタン
|
3 つのタブすべての BIOS パラメータの設定を保存し、ダイアログボックスを閉じます。
[ホストを即座にリブート(Reboot Host Immediately)]チェックボックスがオフの場合、サーバはすぐにリブートされ、新しい BIOS 設定が有効になります。それ以外の場合は、サーバが手動でリブートされるまで変更は保存されます。
|
[値のリセット(Reset Values)] ボタン
|
3 つのタブすべての BIOS パラメータの値を、このダイアログボックスが最初に開いたときに有効であった設定に戻します。
|
[デフォルトの復元(Restore Defaults)] ボタン
|
3 つのタブすべての BIOS パラメータをそれぞれのデフォルト設定に設定します。
|
[キャンセル(Cancel)] ボタン
|
変更を加えずにダイアログボックスを閉じます。
|
重要: このダイアログボックスのボタンは、現在表示しているタブのパラメータだけでなく、使用可能なすべてのタブのすべての BIOS パラメータに影響します。
|
ステップ 8
| [変更の保存(Save Changes)]をクリックします。 |
高度な BIOS の設定
(注) |
搭載されているハードウェアによっては、このトピックで説明されている一部の設定オプションが表示されない場合があります。
|
はじめる前に
このタスクを実行するには、admin 権限でログインする必要があります。
手順
ステップ 1
| [ナビゲーション(Navigation)]ペインの [サーバ(Server)] タブをクリックします。 |
ステップ 2
| [サーバ(Server)] タブの[BIOS] をクリックします。 |
ステップ 3
| [アクション(Actions)] 領域で[BIOS の設定(Configure BIOS)] をクリックします。 |
ステップ 4
| ダイアログ ボックス で、[高度(Advanced)] タブをクリックします。 |
ステップ 5
| 変更を保存した後にサーバをリブートするかどうかを指定します。 [変更を保存(Save Changes)] をクリックした後で変更内容を自動的に適用するには、[ホストを即座にリブート(Reboot Host Immediately)]チェックボックスをオンにします。Cisco IMCによってサーバがただちにリブートされて、変更が適用されます。
変更内容を後で適用するには、[ホストを即座にリブート(Reboot Host Immediately)]チェックボックスをオフにします。Cisco IMCによって変更が保存され、次回サーバがリブートするときに適用されます。
(注)
| 保留中の BIOS パラメータの変更がすでにある場合、Cisco IMCは、[変更を保存(Save Changes)] をクリックしたときに、保存されている値を現在の設定で自動的に上書きします。
|
|
ステップ 6
| [高度(Advanced)]タブで、BIOS 設定のフィールドを更新します。
使用可能な BIOS パラメータは、使用しているサーバのモデルによって異なります。各 BIOS 設定のオプションに関する説明および情報については、次を参照してください。
|
ステップ 7
| (任意)[BIOS パラメータの設定(Configure BIOS Parameters)]ダイアログ ボックスの下部にあるボタンを使用して、パラメータのリセットまたはデフォルト値の復元を行うことができます。
次のオプションを使用できます。
[名前(Name)] |
説明 |
[変更を保存(Save Changes)] ボタン
|
3 つのタブすべての BIOS パラメータの設定を保存し、ダイアログボックスを閉じます。
[ホストを即座にリブート(Reboot Host Immediately)]チェックボックスがオフの場合、サーバはすぐにリブートされ、新しい BIOS 設定が有効になります。それ以外の場合は、サーバが手動でリブートされるまで変更は保存されます。
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[値のリセット(Reset Values)] ボタン
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3 つのタブすべての BIOS パラメータの値を、このダイアログボックスが最初に開いたときに有効であった設定に戻します。
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[デフォルトの復元(Restore Defaults)] ボタン
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3 つのタブすべての BIOS パラメータをそれぞれのデフォルト設定に設定します。
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[キャンセル(Cancel)] ボタン
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変更を加えずにダイアログボックスを閉じます。
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重要: このダイアログボックスのボタンは、現在表示しているタブのパラメータだけでなく、使用可能なすべてのタブのすべての BIOS パラメータに影響します。
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ステップ 8
| [変更の保存(Save Changes)]をクリックします。 |
サーバ管理 BIOS の設定
はじめる前に
このタスクを実行するには、admin 権限でログインする必要があります。
手順
ステップ 1
| [ナビゲーション(Navigation)]ペインの [サーバ(Server)] タブをクリックします。 |
ステップ 2
| [サーバ(Server)] タブの[BIOS] をクリックします。 |
ステップ 3
| [アクション(Actions)] 領域で[BIOS の設定(Configure BIOS)] をクリックします。 |
ステップ 4
| ダイアログ ボックス で、[サーバ管理(Server Management)] タブをクリックします。 |
ステップ 5
| 変更を保存した後にサーバをリブートするかどうかを指定します。 [変更を保存(Save Changes)] をクリックした後で変更内容を自動的に適用するには、[ホストを即座にリブート(Reboot Host Immediately)]チェックボックスをオンにします。Cisco IMCによってサーバがただちにリブートされて、変更が適用されます。
変更内容を後で適用するには、[ホストを即座にリブート(Reboot Host Immediately)]チェックボックスをオフにします。Cisco IMCによって変更が保存され、次回サーバがリブートするときに適用されます。
(注)
| 保留中の BIOS パラメータの変更がすでにある場合、Cisco IMCは、[変更を保存(Save Changes)] をクリックしたときに、保存されている値を現在の設定で自動的に上書きします。
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ステップ 6
| [サーバ管理(Server Management)]タブで、BIOS 設定のフィールドを更新します。
使用可能な BIOS パラメータは、使用しているサーバのモデルによって異なります。各 BIOS 設定のオプションに関する説明および情報については、次を参照してください。
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ステップ 7
| (任意)[BIOS パラメータの設定(Configure BIOS Parameters)]ダイアログ ボックスの下部にあるボタンを使用して、パラメータのリセットまたはデフォルト値の復元を行うことができます。
次のオプションを使用できます。
[名前(Name)] |
説明 |
[変更を保存(Save Changes)] ボタン
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3 つのタブすべての BIOS パラメータの設定を保存し、ダイアログボックスを閉じます。
[ホストを即座にリブート(Reboot Host Immediately)]チェックボックスがオフの場合、サーバはすぐにリブートされ、新しい BIOS 設定が有効になります。それ以外の場合は、サーバが手動でリブートされるまで変更は保存されます。
|
[値のリセット(Reset Values)] ボタン
|
3 つのタブすべての BIOS パラメータの値を、このダイアログボックスが最初に開いたときに有効であった設定に戻します。
|
[デフォルトの復元(Restore Defaults)] ボタン
|
3 つのタブすべての BIOS パラメータをそれぞれのデフォルト設定に設定します。
|
[キャンセル(Cancel)] ボタン
|
変更を加えずにダイアログボックスを閉じます。
|
重要: このダイアログボックスのボタンは、現在表示しているタブのパラメータだけでなく、使用可能なすべてのタブのすべての BIOS パラメータに影響します。
|
ステップ 8
| [変更の保存(Save Changes)]をクリックします。 |
BIOS セットアップの開始
手順
ステップ 1
| [ナビゲーション(Navigation)]ペインの [サーバ(Server)] タブをクリックします。 |
ステップ 2
| [サーバ(Server)] タブの[BIOS] をクリックします。 |
ステップ 3
| [アクション(Actions)]領域で [BIOS セットアップの開始(Enter BIOS Setup)] をクリックします。 |
ステップ 4
| [有効(Enable)]をクリックします。 BIOS セットアップの開始が有効になります。再起動すると、サーバは BIOS セットアップを開始します。 |
BIOS の工場出荷時のデフォルト設定への復元
BIOS のコンポーネントが目的のとおりに動作しなくなる状況では、カスタマイズされた製造時のデフォルト値に BIOS セット アップ トークンおよびパラメータを復元できます。
(注) |
このアクションは、一部の C シリーズ サーバに対してのみ使用できます。
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手順
ステップ 1
| [ナビゲーション(Navigation)]ペインの [サーバ(Server)] タブをクリックします。 |
ステップ 2
| [サーバ(Server)] タブの[BIOS] をクリックします。 |
ステップ 3
| [アクション(Actions)]領域で、[工場出荷時のデフォルト設定への復元(Restore Manufacturing Custom Defaults)] をクリックします。 |
ステップ 4
| [OK]をクリックします。 |
BIOS プロファイル
Cisco UCS Server では、すべてのサーバ プラットフォームにデフォルトのトークン ファイルを使用できます。また、グラフィック ユーザ インターフェイス(GUI)、CLI インターフェイス、および XML API インターフェイスを使用してこれらのトークンの値を設定できます。サーバのパフォーマンスを最適化するには、これらのトークン値を特定の組み合わせで設定する必要があります。
BIOS プロファイルを設定すると、トークン値が正しい組み合わせで事前設定されたトークン ファイルを利用できます。使用可能な事前設定済みプロファイルには、仮想化、高パフォーマンス、低電力などがあります。シスコの Web サイトからこれらの事前設定された各種トークン ファイルをダウンロードし、BMC を使用してサーバに適用できます。
ダウンロードしたプロファイルを編集して、トークンの値を変更したり、新しいトークンを追加したりすることができます。これにより、ターンアラウンド タイムをかけずに要件に合わせてプロファイルをカスタマイズすることが可能です。
BIOS プロファイルのアップロード
リモート サーバの場所から、またはブラウザ クライアント経由で BIOS プロファイルをアップロードできます。
はじめる前に
このタスクを実行するには、admin 権限でログインする必要があります。
手順
ステップ 1
| [ナビゲーション(Navigation)]ペインの [サーバ(Server)] タブをクリックします。 |
ステップ 2
| [サーバ(Server)] タブの[BIOS] をクリックします。 |
ステップ 3
| [アクション(Actions)]領域で [BIOS プロファイルの設定(Configure BIOS Profile)] をクリックします。 |
ステップ 4
| リモート サーバの場所を使用して BIOS プロファイルをアップロードするには、[BIOS プロファイル(BIOS プロファイル)]領域の [アップロード(Upload)] ボタンをクリックします。 |
ステップ 5
| [BIOS プロファイルのアップロード(Upload BIOS Profile)]ダイアログボックスで、次のフィールドを更新します。
[名前(Name)]
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説明
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[BIOS プロファイルのアップロード元(Upload BIOS Profile from)]ドロップダウン リスト
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リモート サーバのタイプ。次のいずれかになります。
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[サーバIP/ホスト名(Server IP/Hostname)]フィールド
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BIOS プロファイル情報を使用できるサーバの IP アドレスまたはホスト名。[BIOS プロファイルのアップロード元(Upload BIOS Profile from)] ドロップダウン リストの設定によって、フィールド名は異なる場合があります。
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[パスおよびファイル名(Path and Filename)]フィールド
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リモート サーバ上の BIOS プロファイルのパスおよびファイル名。
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[ユーザ名(Username)]フィールド
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リモート サーバのユーザ名。
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[パスワード(Password)]フィールド
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リモート サーバのパスワード。
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[アップロード(Upload)]ボタン
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選択した BIOS プロファイルをアップロードします。
(注)
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リモート サーバ タイプとして SCP または SFTP を選択してこのアクションを実行した場合、ポップアップ ウィンドウに「サーバ(RSA)キーフィンガープリントは <server_finger_print _ID> です。続行しますか?(Server (RSA) key fingerprint is <server_finger_print _ID> Do you wish to continue?)」というメッセージが表示されます。サーバ フィンガープリントの信頼性に応じて、[はい(Yes)] または [いいえ(No)] をクリックします。
フィンガープリントはホストの公開キーに基づいており、接続先のホストを識別または確認できます。
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[キャンセル(Cancel)] ボタン
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サーバに保存されたファームウェア バージョンを変更せずにウィザードを終了します。
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ステップ 6
| ブラウザ クライアントを使用して BIOS プロファイルをアップロードするには、[BIOS プロファイル(BIOS プロファイル)]領域の [アップロード(Upload)] ボタンをクリックします。 |
ステップ 7
| [BIOS プロファイルのアップロード(Upload BIOS Profile)]ダイアログボックスで、次のフィールドを更新します。
[名前(Name)] |
説明 |
[ファイル(File)]フィールド
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アップロードする BIOS プロファイル。
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[参照(Browse)]ボタン
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該当するファイルに移動するためのダイアログボックスが表示されます。
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次の作業
BIOS プロファイルをアクティブ化します。
BIOS プロファイルのアクティブ化
はじめる前に
このタスクを実行するには、admin 権限でログインする必要があります。
手順
ステップ 1
| [ナビゲーション(Navigation)]ペインの [サーバ(Server)] タブをクリックします。 |
ステップ 2
| [サーバ(Server)] タブの[BIOS] をクリックします。
[BIOS] ページが表示されます。
|
ステップ 3
| [アクション(Actions)]領域で [BIOS プロファイルの設定(Configure BIOS Profile)] をクリックします。 |
ステップ 4
| [BIOS プロファイル(BIOS プロファイル)]領域で [アクティブ化(Activate)] をクリックします。 |
ステップ 5
| プロンプトで [はい(Yes)]をクリックして BIOS プロファイルをアクティブ化します。 |
次の作業
既存の BIOS プロファイルを削除します。
BIOS プロファイルの削除
はじめる前に
このタスクを実行するには、admin 権限でログインする必要があります。
手順
ステップ 1
| [ナビゲーション(Navigation)]ペインの [サーバ(Server)] タブをクリックします。 |
ステップ 2
| [サーバ(Server)] タブの[BIOS] をクリックします。
[BIOS] ページが表示されます。
|
ステップ 3
| [アクション(Actions)]領域で [BIOS プロファイルの設定(Configure BIOS Profile)] をクリックします。 |
ステップ 4
| [BIOS プロファイル(BIOS Profile)]領域で [削除(Delete)] をクリックします。 |
ステップ 5
| プロンプトで [OK]をクリックして BIOS プロファイルを削除します。 |
BIOS プロファイルのバックアップ
はじめる前に
このタスクを実行するには、admin 権限でログインする必要があります。
手順
ステップ 1
| [ナビゲーション(Navigation)]ペインの [サーバ(Server)] タブをクリックします。 |
ステップ 2
| [サーバ(Server)] タブの[BIOS] をクリックします。
[BIOS] ページが表示されます。
|
ステップ 3
| [アクション(Actions)]領域で [BIOS プロファイルの設定(Configure BIOS Profile)] をクリックします。 |
ステップ 4
| [BIOS プロファイル(BIOS プロファイル)]領域で [バックアップの作成(Take Backup)] をクリックします。 |
ステップ 5
| プロンプトで [はい(Yes)]をクリックして BIOS プロファイルのバックアップを作成します。 |
次の作業
BIOS プロファイルをアクティブ化します。
BIOS プロファイルの詳細の表示
はじめる前に
このタスクを実行するには、admin 権限でログインする必要があります。
手順
ステップ 1
| [ナビゲーション(Navigation)]ペインの [サーバ(Server)] タブをクリックします。 |
ステップ 2
| [サーバ(Server)] タブの[BIOS] をクリックします。
[BIOS] ページが表示されます。
|
ステップ 3
| [アクション(Actions)]領域で [BIOS プロファイルの設定(Configure BIOS Profile)] をクリックします。 |
ステップ 4
| [BIOS プロファイル(BIOS Profile)]領域で [詳細(Details)] をクリックします。 |
ステップ 5
| [BIOS プロファイルの詳細(BIOS Profile Details)]ウィンドウで次の情報を確認します。
[名前(Name)] |
説明 |
[トークン名(Token Name)]カラム
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BIOS プロファイルのトークン名が表示されます。
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[表示名(Display Name)]カラム
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BIOS プロファイルのユーザ名が表示されます。
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[プロファイル値(Profile Value)]カラム
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アップロードしたファイルに指定された値が表示されます。
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[実際の値(Actual Value)]カラム
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アクティブな BIOS 設定の値が表示されます。
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