ユーザ オプション Web ページの使用
Cisco Unified IP Phone は、社内のパーソナル コンピュータなど、他のネットワーク デバイスと情報を共有することのできるネットワーク デバイスです。コンピュータを使用して Cisco Unified CM ユーザ オプション Web ページにログインできます。そのページから、Cisco Unified IP Phone の機能、設定、およびサービスを制御できます。たとえば、ユーザ オプション Web ページから短縮ダイヤル ボタンを設定できます。
ユーザ オプション Web ページへのアクセス
この項では、ログイン方法と電話機デバイスの選択方法について説明します。
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ユーザ オプション Web ページにログインする |
1. ユーザ オプションの URL、ユーザ ID、およびデフォルトのパスワードをシステム管理者から入手します。 2. コンピュータで Web ブラウザを起動し、URL を入力してログインします。 3. セキュリティ設定を受け入れるように求められた場合は、 [はい] または [証明書のインストール] をクリックします。 Cisco Unified Communications Manager ユーザ オプションのメイン Web ページが表示されます。このページで [ユーザオプション] を選択すると、ユーザ設定、ディレクトリ機能、個人アドレス帳、およびファースト ダイヤルにアクセスできます。 または、電話機固有のオプションにアクセスするには、デバイスを選択します(次を参照してください)。 |
ログイン後にデバイスを選択する |
1. ユーザ オプション Web ページにログインした後に、 [ユーザオプション] > [デバイス] を選択します。 [デバイス設定]ページが表示されます。 2. 複数のデバイスを割り当てられている場合は、適切なデバイス(電話機のモデル、エクステンション モビリティ プロファイル、またはリモート接続先プロファイル)を[名前]ドロップダウン メニューから選択します。
(注) [デバイス設定]ページの最上部に表示されるツールバー ボタンは、選択したデバイスの種類によって異なります。
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ログイン後に設定オプションを選択する |
1. ユーザ オプション Web ページにログインした後、 [ユーザオプション] を選択して、ユーザ設定、ディレクトリ、個人アドレス帳、ファースト ダイヤル、およびモビリティ設定にアクセスします。 2. 他のページから[デバイス設定]ページに戻るには、 [ユーザオプション]>[デバイス] を選択します。 |
Web での機能およびサービスの設定
この項では、ログイン後、ユーザ オプション Web ページから機能およびサービスを設定する方法について説明します。ログインについては、「ユーザ オプション Web ページへのアクセス」を参照してください。
Web でのパーソナル ディレクトリの使用方法
ユーザのコンピュータからアクセス可能なパーソナル ディレクトリ機能セットは、次の要素で構成されています。
• Personal Address Book(PAB; 個人アドレス帳)
• ファースト ダイヤル
• Cisco Unified Communications Manager Address Book Synchronizer
(注) PAB およびファースト ダイヤルには、電話機からもアクセスできます。「電話機でのパーソナル ディレクトリの使用方法」を参照してください。
Web での個人アドレス帳の使用方法
この項では、ユーザ オプション Web ページから PAB を使用する方法について説明します。
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新規 PAB エントリを追加する |
1. [ユーザオプション]>[個人アドレス帳] を選択します。 2. [新規追加] をクリックします。 3. エントリの情報を入力します。 4. [保存] をクリックします。 |
PAB エントリを検索する |
1. [ユーザオプション]>[個人アドレス帳] を選択します。 2. 検索情報を指定し、 [検索] をクリックします。 |
PAB エントリを編集する |
1. PAB エントリを検索します。 2. 名前またはニックネームをクリックします。 3. エントリを必要に応じて編集し、 [保存] をクリックします。 |
PAB エントリを削除する |
1. PAB エントリを検索します。 2. 1 つまたは複数のエントリを選択します。 3. [選択項目の削除] をクリックします。 |
回線ボタンを PAB に割り当てる |
(注) 回線ボタンを PAB に割り当てるには、電話機でサービスが表示されるようにシステム管理者が事前に設定する必要があります。詳細については、システム管理者にお問い合せください。
1. [ユーザオプション]>[デバイス] を選択します。 2. [サービスURL] をクリックします。 3. [ボタン]ドロップダウン リスト ボックスで[個人アドレス帳]サービスを選択します。 4. ボタンの電話ラベルを入力します。 5. [保存] をクリックします。 6. [リセット]をクリックしてから、[リスタート]をクリックします。電話機の設定が更新されます。 回線ボタンを押して PAB にアクセスできるようになります。 |
Web でのファースト ダイヤルの設定
この項では、ユーザ オプション Web ページからファースト ダイヤルを割り当てる方法について説明します。
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回線ボタンをファースト ダイヤルに割り当てる |
(注) 回線ボタンをファースト ダイヤルに割り当てるには、電話機でサービスが表示されるようにシステム管理者が事前に設定する必要があります。詳細については、システム管理者にお問い合せください。
1. [ユーザオプション]>[デバイス] を選択します。 2. [サービスURL] をクリックします。 3. [ボタン]ドロップダウン リスト ボックスで[ファースト ダイヤル]サービスを選択します。 4. ボタンの電話ラベルを入力します。 5. [保存] をクリックします。 6. [リセット]をクリックしてから、[リスタート]をクリックします。電話機の設定が更新されます。 回線ボタンを押してファースト ダイヤル コードにアクセスできるようになります。 |
ファースト ダイヤル コードを PAB エントリに割り当てる |
1. PAB エントリを作成します。「Web での個人アドレス帳の使用方法」を参照してください。 2. [ユーザオプション]>[ファーストダイヤル] を選択します。 3. [新規追加] をクリックします。 4. [検索オプション]領域を使用して、適切な PAB エントリを検索します。 5. [検索結果]領域で電話番号をクリックします。 6. 必要に応じて、ファースト ダイヤル コードを変更します。 7. [保存] をクリックします。 |
ファースト ダイヤル コードを電話番号に割り当てる(PAB エントリを使用しない場合) |
1. [ユーザオプション]>[ファーストダイヤル] を選択します。 2. [新規追加] をクリックします。 3. 必要に応じて、ファースト ダイヤル コードを変更します。 4. 電話番号を入力します。 5. [保存] をクリックします。 |
ファースト ダイヤル エントリを検索する |
1. [ユーザオプション]>[ファーストダイヤル] を選択します。 2. 検索情報を指定し、 [検索] をクリックします。 |
ファースト ダイヤル電話番号を編集する |
1. [ユーザオプション]>[ファーストダイヤル] を選択します。 2. 編集するファースト ダイヤル エントリを検索します。 3. エントリのコンポーネントをクリックします。 4. 電話番号を変更します。 5. [保存] をクリックします。 |
ファースト ダイヤル エントリを削除する |
1. ファースト ダイヤルを検索します。 2. 1 つまたは複数のエントリを選択します。 3. [選択項目の削除] をクリックします。 |
ヒント
• ファースト ダイヤルと PAB のエントリは、最大 500 個まで作成できます。
• 新しいファースト ダイヤル エントリは、PAB エントリを使用することなく作成できます。このようなファースト ダイヤル エントリには、ユーザ オプション Web ページでは、「raw」というラベルが付けられます。設定可能なテキスト ラベルは表示されません。
アドレス帳同期ツールの使用方法
アドレス帳同期ツール(TABSynch)を使用して、既存の Microsoft Windows アドレス帳を(適切な場合は)PAB と同期することができます。それによって、Cisco Unified IP Phone およびユーザ オプション Web ページで、Microsoft Windows アドレス帳のエントリにアクセスできるようになります。システム管理者は、TABSynch へのアクセスおよび使用方法の詳しい説明を提供できます。
Web での短縮ダイヤルの設定
設定に応じて、電話機で、複数の短縮ダイヤル機能をサポートできます。
• 短縮ダイヤル ボタン
• 固定短縮ダイヤル
• ファースト ダイヤル
(注) 短縮ダイヤル機能の使用方法については、「短縮ダイヤル」を参照してください。
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短縮ダイヤル ボタンを設定する |
1. [ユーザオプション] > [デバイス] を選択します。 2. [名前]ドロップダウン メニューから電話機を選択します。 3. [短縮ダイヤル] をクリックします。 4. 電話機の短縮ダイヤル ボタン(プログラマブル ボタン)の番号とラベルを入力します。 5. [保存] をクリックします。
(注) 電話機では ASCII ラベル フィールドが使用されます。
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固定短縮ダイヤルを設定する |
1. [ユーザオプション] > [デバイス] を選択します。 2. [名前]ドロップダウン メニューから電話機を選択します。 3. [短縮ダイヤル] をクリックします。 4. 固定短縮コードの番号とラベルを入力します。 5. [保存] をクリックします。 |
ファースト ダイヤルを設定する |
「Web でのファースト ダイヤルの設定」を参照してください。 ファースト ダイヤルは、電話機からも設定できます。「電話機でのパーソナル ディレクトリの使用方法」を参照してください。 |
Web での電話機サービスの設定
電話機サービスには、特殊な電話機の機能、ネットワーク データ、Web ベースの情報(株式相場や映画情報など)が含まれます。電話機で電話機サービスにアクセスする前に、まず電話機サービスに登録する必要があります。
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サービスに登録する |
1. [ユーザオプション] > [デバイス] を選択します。 2. [名前]ドロップダウン メニューから電話機を選択します。 3. [電話サービス] をクリックします。 4. [新規追加] をクリックします。 5. ドロップダウン リストからサービスを選択し、 [次へ] をクリックします。 6. サービス ラベルを変更します。また、使用可能な場合は、追加のサービス情報を入力します(オプション)。 7. [保存] をクリックします。 |
サービスを検索する |
1. デバイスを選択します。 2. [電話サービス] をクリックします。 3. [検索] をクリックします。 |
サービスを変更または解除する |
1. サービスを検索します。 2. 1 つまたは複数のエントリを選択します。 3. [選択項目の削除] をクリックします。 |
サービス名を変更する |
1. サービスを検索します。 2. サービス名をクリックします。 3. 情報を変更し、 [保存] をクリックします。 |
サービスを電話機の使用可能なプログラマブル ボタン に追加する |
1. [ユーザオプション] > [デバイス] を選択します。 2. [名前]ドロップダウン メニューから電話機を選択します。 3. [サービスURL] をクリックします。
(注) このオプションが表示されない場合は、電話機のサービス URL ボタンの設定をシステム管理者に依頼してください。
4. [ボタン サービス]ドロップダウン リストからサービスを選択します。 5. サービスの名前を変更する場合は、ラベル フィールドを編集します。
(注) 2 バイト文字セットをサポートしていない電話機は、ASCII ラベル フィールドを使用します。
6. [保存] をクリックします。 7. [リセット] をクリックして、電話機をリセットします(新しいボタン ラベルを電話機に表示するために必要です)。 |
電話機からサービスにアクセスする |
( ) >[サービス] を選択します。 |
Web でのユーザ設定の制御
ユーザ設定には、パスワード、PIN、および言語(ロケール)の設定が含まれます。
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パスワードを変更する |
1. [ユーザオプション]>[ユーザ設定] を選択します。 2. [ブラウザのパスワード]領域に情報を入力します。 3. [保存] をクリックします。 |
PIN を変更する |
1. [ユーザオプション]>[ユーザ設定] を選択します。 2. [電話のPIN]領域に情報を入力します。 3. [保存] をクリックします。 |
ユーザ オプション Web ページの言語(ロケール)を変更する |
1. [ユーザオプション]>[ユーザ設定] を選択します。 2. [ユーザロケール]領域で、[ロケール]ドロップダウン リストから項目を選択します。 3. [保存] をクリックします。 |
電話スクリーンの言語(ロケール)を変更する |
1. [ユーザオプション]>[ユーザ設定] を選択します。 2. [ユーザロケール]ドロップダウン リストから項目を選択します。 3. [保存] をクリックします。 |
ヒント
PIN とパスワードは、さまざまな機能やサービスにアクセスするために使用します。たとえば、PIN は、電話機で Cisco エクステンション モビリティまたはパーソナル ディレクトリにログインするために使用します。パスワードは、パーソナル コンピュータでユーザ オプション Web ページおよび Cisco WebDialer にログインするために使用します。詳細については、システム管理者にお問い合せください。
Web での回線設定の制御
回線の設定は、電話機の特定の電話回線(電話番号)に影響します。回線の設定には、コール転送、ボイス メッセージのインジケータ、呼出音のパターン、回線ラベルなどが含まれます。
電話機で他の回線の設定値を直接設定できます。次の設定が可能です。
• プライマリ電話回線のコール転送を設定する:「別の電話番号へのコール転送」を参照してください。
• 呼出音、表示、および他の電話機モデルに固有の設定を変更する:「電話機の設定の変更方法」を参照してください。
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回線ごとのコール転送を設定する |
1. [ユーザオプション] > [デバイス] を選択します。 2. [名前]ドロップダウン メニューから電話機を選択します。 3. [回線の設定] をクリックします。 4. 電話機に割り当てられている電話番号(回線)が複数ある場合は、[回線]ドロップダウン メニューから回線を選択します。 5. [着信コールの転送]領域で、コール転送設定を選択して、さまざまな条件を設定します。 6. [保存] をクリックします。 |
回線ごとにボイス メッセージのインジケータ(ランプ)の設定を変更する |
1. [ユーザオプション] > [デバイス] を選択します。 2. [名前]ドロップダウン メニューから電話機を選択します。 3. [回線の設定] をクリックします。 4. 電話機に割り当てられている電話番号(回線)が複数ある場合は、[回線]ドロップダウン メニューから回線を選択します。 5. [メッセージ受信ランプ]領域で、さまざまな設定から選択します。
(注) 通常、デフォルトのメッセージ受信設定では、電話機でハンドセットのライト ストリップの赤いランプが点灯することにより、新しいボイス メッセージがあることを示します。
6. [保存] をクリックします。 |
回線ごとにオーディオ ボイス メッセージ インジケータの設定を変更する |
1. [ユーザオプション] > [デバイス] を選択します。 2. [名前]ドロップダウン メニューから電話機を選択します。 3. [回線の設定] をクリックします。 4. 電話機に割り当てられている電話番号(回線)が複数ある場合は、[回線]ドロップダウン メニューから回線を選択します。 5. [オーディオメッセージ受信インジケータ]領域で、さまざまな設定から選択します。
(注) 通常、デフォルトのメッセージ受信設定では、電話機でハンドセットのライト ストリップの赤いランプが点灯することにより、新しいボイス メッセージがあることを示します。
6. [保存] をクリックします。 |
電話スクリーンに表示される回線テキスト ラベルを変更または作成する |
1. [ユーザオプション] > [デバイス] を選択します。 2. [名前]ドロップダウン メニューから電話機を選択します。 3. [回線の設定] をクリックします。 4. 電話機に割り当てられている電話番号(回線)が複数ある場合は、[回線]ドロップダウン メニューから回線を選択します。 5. [回線のテキストラベル]領域に、テキスト ラベルを入力します。 6. [保存] をクリックします。
(注) 2 バイト文字セットをサポートしていない電話機は、ASCII ラベル フィールドを使用します。
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モバイル コネクト用の電話機とアクセス リストの設定
Cisco Mobile Connect を使用する場合、デスクの電話機と同じ電話番号を使用してコールの発信や受信ができるよう、携帯電話や他の電話機を追加する必要があります。これらの電話機を リモート接続先 といいます。また、アクセス リストを定義して、特定の番号からのコールが携帯電話に送信されるのを制限または許可することもできます。
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アクセス リストを作成する |
1. [ユーザオプション]>[モビリティの設定]>[アクセスリスト] を選択します。 2. [新規追加] をクリックします。 3. アクセス リストを識別する名前と説明(オプション)を入力します。 4. 指定されたコールをアクセス リストで許可するかブロックするかを選択します。 5. [保存]をクリックします。 6. [メンバの追加]をクリックし、電話番号またはフィルタをリストに追加します。 7. [フィルタマスク]ドロップダウン リスト ボックスからオプションを選択します。電話番号、制限付きの発信者 ID(使用不可)が表示されたコール、または匿名の発信者 ID (非通知)が表示されたコールをフィルタリングできます。 8. [フィルタマスク]ドロップダウン リスト ボックスから電話番号を選択する場合、[DNマスク]フィールドに電話番号またはフィルタを入力します。フィルタの定義には、次のワイルド カードが使用できます。 –X(大文字または小文字):数字 1 字に一致します。たとえば、408555123X は 4085551230 から 4085551239 までのすべての番号に一致します。 –!:任意の桁の数字に一致します。たとえば、408! は 408 で始まるすべての番号に一致します。 –#:完全一致する数字 1 字として使用します。 9. アクセス リストにこのメンバを追加するには、[保存]をクリックします。 10. アクセス リストを保存するには、[保存]をクリックします。 |
新しいリモート接続先を追加する |
1. [ユーザオプション]>[モビリティの設定]>[リモート接続先] を選択します。 2. [新規追加] をクリックします。 3. 次の情報を入力します。 –[名前]:携帯電話(または他の電話機)の名前を入力します。 –[着信先番号]:携帯電話の番号を入力します。 4. ドロップダウン リスト ボックスからリモート接続先プロファイルを選択します。リモート接続先プロファイルには、作成したリモート接続先に適用される設定が指定されます。 5. [携帯電話]チェックボックスを選択します。デスクトップの電話機から発信されたコールをリモート接続先で受信できるようになります。 6. [モバイルコネクトの有効化]チェックボックスを選択します。デスクトップの電話機と同時にリモート接続先でも呼出音が鳴るようになります。 7. [呼び出しスケジュール]領域で、次のいずれかのオプションを選択します。 –[すべての時間]:リモート接続先の呼び出しについて曜日や時間帯の制限を設けない場合にこのオプションを選択します。 –[以下に指定]:曜日や時間帯で呼び出しスケジュールを設定する場合は、このオプションを選択後、次の項目から選択します。 • リモート接続先の呼び出しを許可する曜日のチェックボックスをオンにします。 • 曜日ごとに[終日]を選択するか、ドロップダウン リストから開始時間と終了時間を選択します。 • ドロップダウン リスト ボックスからタイムゾーンを選択します。 |
8. 次のいずれかの呼び出しオプションを選択します。 –[この接続先を常に呼び出し] –[ユーザが選択した許可アクセスリストに発信者が登録されている場合のみ、この接続先を呼び出す] –[ユーザが選択した拒否アクセスリストに発信者が登録されている場合、この接続先を呼び出さない]
(注) 呼び出しスケジュールのドロップダウン リスト ボックスには、作成したアクセス リストだけが表示されます。
9. [保存] をクリックします。 |
Cisco WebDialer の使用方法
Cisco WebDialer を使用すると、Web ブラウザで項目をクリックすることで、ディレクトリ連絡先へのコールを Cisco Unified IP Phone で発信できます。システム管理者は、この機能を設定する必要があります。
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ユーザ オプション ディレクトリで WebDialer を使用する |
1. ユーザ オプション Web ページにログインします。「ユーザ オプション Web ページへのアクセス」を参照してください。 2. [ユーザオプション]>[ディレクトリ] を選択し、同僚を検索します。 3. ダイヤルする番号をクリックします。 4. WebDialer を初めて使用する場合は、初期設定を行い、[送信]をクリックします(詳細については、この表の最後の項目を参照してください)。 5. コールの開始ページが表示された場合は、 [ダイヤル] をクリックします(今後このページを表示しないようにする方法については、この表の最後の項目を参照してください)。 これで電話機からコールが発信されます。 6. コールを終了するには、 [コールの終了] をクリックするか、電話機から切断します。 |
別のオンライン社内ディレクトリ(ユーザのユーザ オプション ディレクトリではないもの)で WebDialer を使用する |
1. WebDialer が有効な社内ディレクトリにログインし、同僚を検索します。 2. ダイヤルする番号をクリックします。 3. プロンプトが表示されたら、ユーザ ID とパスワードを入力します。 4. WebDialer を初めて使用する場合は、初期設定を行い、[送信]をクリックします(詳細については、この表の最後の項目を参照してください)。 5. コールの開始ページが表示された場合は、 [ダイヤル] をクリックします(今後このページを表示しないようにする方法については、この表の最後の項目を参照してください)。 これで電話機からコールが発信されます。 6. コールを終了するには、 [コールの終了] をクリックするか、電話機から切断します。 |
WebDialer からログアウトする |
コールの開始ページまたはコールの終了ページのログアウト アイコンをクリックします。 |
WebDialer の初期設定を設定、表示、または変更する |
[初期設定]ページにアクセスします。 [初期設定]ページは、WebDialer を初めて使用するとき(ダイヤルする番号をクリックした後)に表示されます。 後で[初期設定]に戻るには、コールの開始ページまたはコールの終了ページの初期設定アイコンをクリックします。 [初期設定]ページには、次のオプションがあります。 • [優先する言語]:WebDialer の設定およびプロンプトで使用する言語を指定します。 • [常設の電話を使う]:WebDialer コールを発信するときに使用する Cisco Unified IP Phone および電話番号(回線)を特定します。1 本の回線を持つ電話機を 1 台だけ使用している場合は、適切な電話機と回線が自動的に選択されます。それ以外の場合は、電話機または回線、あるいはその両方を選択します。電話機は、ホスト名を使用して指定します(電話機のホスト名を表示するには、 >[ネットワークの設定]>[ホスト名] を選択します)。 • [エクステンションモビリティを使用する]:選択した場合、WebDialer では、エクステンション モビリティ プロファイル(使用可能な場合)と関連付けられた Cisco Unified IP Phone が使用されます。 • [コールの確認ダイアログを表示しない]:選択した場合、WebDialer がコールの開始ページを表示しないように要求されます。デフォルトでは、このページは、WebDialer が有効なオンライン ディレクトリの電話番号をクリックした後に表示されます。 |