この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
システム管理者は、ユーザの新規 Cisco Unified Wireless IP Phone の設定を行い、社内の Voice over Wireless LAN(VoWLAN)の IP テレフォニー ネットワークに接続します。
Cisco Unified Wireless IP Phone 7920 を使用し始める前に、バッテリを取り付けて充電する必要があります。
バッテリの取り付けまたは取り外しを行うには、次の手順を実行します。
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1. 電話機の下側にあるスロットに、バッテリの爪をはめ込みます。 バッテリと電話機の電源端子がそれぞれ向かい合っている必要があります。 |
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充電式のバッテリにより、Cisco Unified Wireless IP Phone 7920 に電力が供給されます。 バッテリを充電するには、次の手順を実行します。
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2. 電源を AC 壁コンセントに差し込みます。 バッテリの充電が始まると、そのことが画面に表示されます。 3. 標準バッテリの場合は約 3 時間 30 分、拡張バッテリの場合は約 4 時間 30 分充電します。 バッテリが充電されると、そのことが画面に表示されます。 |
• 電話機は、バッテリの電力レベルが低くなるとそれを検出し、アクティブなユーザのプロファイルで指定された警告トーンとともに「デンチザンリョウ(テイ)」という警告メッセージを表示します。
• 標準バッテリでは、最高 3 時間 30 分の連続通話と 21 時間の連続待ち受けが可能になります。
• 拡張バッテリでは、最高 4 時間 15 分の連続通話と 30 時間の連続待ち受けが可能になります。
• バッテリの充電の詳細については、『 Cisco Unified Wireless IP Phone 7920 Accessory Guide 』の「Desktop Charger」の項を参照してください。
バッテリを充電後、電話をかけたり受信したりするには、電話機の電源をオンにする必要があります。
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1. 電話機の電源がオンになるまで、 (赤色のキー)を押したままにします。 2. ユーザ名とパスワードを使用して無線ネットワークにアクセスする必要があります。詳細については、「ユーザ名とパスワードの設定」を参照してください。 |
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信号のアイコンには、無線アクセス ポイントとユーザの電話機の間の信号強度が示されます。 電話機でコールを発信または着信するには、2 ~ 6 本のバーが必要です。 |
• 受信する信号が弱いと、電話機には「ジャクシンゴウヲケンシュツシマシタ」という警告メッセージが表示され、アクティブなプロファイルで指定されているトーンまたはバイブレーションが送信されます。詳細については、「ユーザ プロファイルの選択」を参照してください。
電話機の電源を最初にオンにしたときに、無線ネットワークにアクセスするためのユーザ名とパスワードを設定しなければならない場合があります。
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1. [メニュー] を押した後に を押して[ プロファイル] メニューを表示し、 [センタク] を押します。 2. [ネットワーク プロファイル] にスクロールして、[センタク]を押します。 3. 現在のプロファイル名 ( が付いている)までスクロールし、 [センタク] を押します。 4. [802.11b セッテイ ]にスクロールして、[センタク]を押します。 5. EAP までスクロールして、 [センタク] を押します。 6. [ユーザメイ] または[ パスワード] までスクロールして、 [センタク] を押します。 (注) システムのユーザ名の形式とパスワード情報については、システム管理者にお問い合せください。 7. [ヘンシュウ]を押して、ユーザ名またはパスワードを入力します。これについては、「電話帳のエントリの追加または変更」を参照してください。 (注) LEAP パスワードは、英数字を使用して 32 文字以内で入力してください。 8. 変更を確認するには、 OK を押し、 [モドル] を 3 回押します。 |
電話機をネットワークに接続した後、システム管理者が Tool for Auto-Registered Phones Support(TAPS)を使用して電話機の自動登録を指示する場合があります。TAPS は、新しい電話機にも、既存の電話機を置き換える場合にも使用できます。
TAPS に登録するには、システム管理者から提供された TAPS 内線番号を入力し、ボイス プロンプトに従います。地域コードを含む、完全な内線番号を入力するように指示される場合があります。電話機に確認メッセージが表示されたら、ハンドセットを置きます。電話機が再起動します。
アクセサリの一覧については、『 Cisco Unified Wireless IP Phone 7920 Accessory Guide 』を参照してください。
ヘッドセットを使用するには、ヘッドセットを電話機の右側にあるヘッドセット ポートに差し込みます。 サポートされるヘッドセットの詳細については、『 Cisco Unified Wireless IP Phone 7920 Accessory Guide』 を参照してください。
シスコシステムズでは、Cisco IP Phone で使用するサードパーティ製のヘッドセットについて社内でテストを実施していますが、ヘッドセットまたはハンドセットのベンダーによる製品の動作の保証やサポートは行っていません。Cisco IP Phone の展開場所では、環境やハードウェアによるそれぞれ固有の不整合が発生する場合があるので、すべての環境に共通して適用できる「最良の」解決策を 1 つだけ見出すことは不可能です。ネットワークにヘッドセットを多数展開する前に、お客様の環境での使用に最適かどうか、それらのヘッドセットについてテストすることをお勧めします。
ヘッドセットの種類によっては、その機械上または電子上の特性が原因で、Cisco IP Phone ユーザとリモートで会話中の通話相手に、通話相手自身の声の反響が聞こえる場合があります。
シスコシステムズでは、不要な Radio Frequency(RF; 無線周波数)および Audio Frequency(AF; 可聴周波数)が遮蔽された高品質のヘッドセットなどの外部デバイスの使用を推奨しています。これらのデバイスの品質や、携帯電話および双方向ラジオなど他のデバイスとの間隔によっては、雑音が入ることもあります。詳細については、「外部デバイスの使用」を参照してください。
一部のヘッドセットが Cisco IP Phone での使用に適さないとされる主な理由は、ハム雑音が入る可能性があるということです。このハム雑音は、リモートの通話相手だけに聞こえる場合も、リモートの通話相手と Cisco IP Phone ユーザの両方に聞こえる場合もあります。ハム雑音やブザーのような雑音は、電灯、近辺にある電気モーター、大型の PC モニタなど、外部ソースに原因があることがあります。
物理的、機械的、および技術的なパフォーマンスより先に、まずヘッドセットによって提供される音が、ユーザとリモートの通話相手にとって良質のものである必要があります。音の品質の判断は主観的なものであるため、シスコでは、特定のヘッドセットやハンドセットのパフォーマンスを保証することはできません。ただし、次に示すサイトに記載されているヘッドセットやハンドセットは、Cisco IP Phone で使用した場合のパフォーマンスが優れていることが報告されています。
しかし、使用する環境でこれらの装置をテストし、適切なパフォーマンスが得られるかどうかを判断するのは、最終的にお客様ご自身の責任になります。