Unity Connection クラスタのない Cisco Unity Connection
次の順序で、手順に従ってください。
(注) すべてのユーザ電話機(電話番号)で使用されるコーリング サーチ スペースが存在している必要があります。このようにしないと、連動が正常に機能しません。コーリング サーチ スペースを設定してユーザの電話機を割り当てる方法については、Cisco Unified CM のヘルプを参照してください。
SIP トランク セキュリティ プロファイルを作成する
ステップ 1 Cisco Unified CM の管理の [システム(System)] メニューで、[セキュリティ プロファイル(Security Profile)] > [SIP トランク セキュリティ プロファイル(SIP Trunk Security Profile)] を選択します。
ステップ 2 [SIP トランク セキュリティ プロファイルの検索と一覧表示(Find and List SIP Trunk Security Profiles)] ページで、[新規追加(Add New)] を選択します。
ステップ 3 [SIP トランク セキュリティ プロファイルの設定(SIP Trunk Security Profile Configuration)] ページの [SIP トランク セキュリティ プロファイル情報(SIP Trunk Security Profile Information)] で、次の設定を入力します。
表 3-1 [SIP トランク セキュリティ プロファイルの設定(SIP Trunk Security Profile Configuration)] ページの設定
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名前(Name) |
Unity Connection SIP Trunk Security Profile 、または別の名前を入力します。 |
説明(Description) |
SIP trunk security profile for Cisco Unity Connection 、または別の説明を入力します。 |
デバイス セキュリティ モード(Device Security Mode) |
Cisco Unified CM 認証および暗号化をイネーブルにしない場合は、非セキュアのデフォルトを受け入れます。 Cisco Unified CM 認証または暗号化をイネーブルにする場合、[認証(Authenticated)] または [暗号化(Encrypted)] を選択します。Cisco Unified CM サーバの次の要件に注意してください。 • TFTP サーバを設定する必要があります。 • Cisco Unified CM サーバは、セキュリティのために Cisco CTL クライアントを使用して設定する必要があります。詳細については、『 Cisco Unified Communications ManagerSecurity Guide 』の「Configuring the Cisco CTL Client」の章の「Configuring the Cisco CTL Client」を参照してください。このドキュメントは http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/prod_maintenance_guides_list.html から入手できます。 • Cisco Unified CM サーバのデバイス セキュリティ モード設定は、Cisco Unity Connection サーバ(認証または暗号化)のセキュリティ モード設定と一致する必要があります。 |
X.509 のサブジェクト名(X.509 Subject Name) |
Cisco Unified CM 認証および暗号化をイネーブルにしない場合、このフィールドは空白のままにします。 Cisco Unified CM 認証および暗号化をイネーブルにする場合は、 Connection または別の名前を入力します。この名前は、Cisco Unity Connection サーバの SIP 証明書の [件名(Subject Name)] フィールドに一致している必要があります。 |
アウトオブダイアログ REFER の許可(Accept Out-of-Dialog REFER) |
このチェックボックスをオンにします。 |
Unsolicited NOTIFY の許可(Accept unsolicited notification) |
このチェックボックスをオンにします。 |
ヘッダー置換の許可(Accept Header Replacement) |
このチェックボックスをオンにします。 |
ステップ 4 [保存(Save)] を選択します。
SIP プロファイルを作成する
ステップ 1 [デバイス(Device)] メニューで、[デバイスの設定(Device Settings)] > [SIP プロファイル(SIP Profile)] を選択します。
ステップ 2 [SIP プロファイルの検索と一覧表示(Find and List SIP Profiles)] ページで、[検索(Find)] を選択します。
ステップ 3 コピーする SIP プロファイルの右側で [コピー(Copy)] を選択します。
ステップ 4 [SIP プロファイルの設定(SIP Profile Configuration)] ページの [SIP プロファイル情報(SIP Profile Information)] の下で、次の設定を入力します。
表 3-2 [SIP プロファイルの設定(SIP Profile Configuration)] ページの設定
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名前(Name) |
Unity Connection SIP Profile 、または別の名前を入力します。 |
説明(Description) |
SIP profile for Cisco Unity Connection 、または別の説明を入力します。 |
ステップ 5 [保存(Save)] を選択します。
SIP トランクを作成する
ステップ 1 [デバイス(Device)] メニューで、[トランク(Trunk)]を選択します。
ステップ 2 [トランクの検索と一覧表示(Find and List Trunks)] ページで、[新規追加(Add New)] を選択します。
ステップ 3 [トランクの設定(Trunk Configuration)] ページの [トランク タイプ(Trunk Type)] フィールドで、[SIP トランク(SIP Trunk)] を選択します。
ステップ 4 [デバイス プロトコル(Device Protocol)] フィールドで、[SIP] を選択し、[次へ(Next)] を選択します。
ステップ 5 [デバイス情報(Device Information)] で、次の設定を入力します。
表 3-3 [トランクの設定(Trunk Configuration)] ページの [デバイス情報(Device Information)] の設定
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デバイス名(Device Name) |
Unity Connection_SIP_Trunk 、または別の名前を入力します。 |
説明(Description) |
SIP trunk for Cisco Unity Connection 、または別の説明を入力します。 |
ステップ 6 ユーザの電話機がコーリング サーチ スペースに含まれている場合は、[インバウンド コール(Inbound Calls)] に次の設定を入力します。それ以外の場合は、ステップ 7 に進みます。
表 3-4 [トランクの設定(Trunk Configuration)] ページの [インバウンド コール(Inbound Calls)] の設定
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コーリング サーチ スペース(Calling Search Space) |
ユーザの電話機を含んでいるコーリング サーチ スペースの名前を選択します。 |
Diversion ヘッダー配信のリダイレクト - インバウンド(Redirecting Diversion Header Delivery - Inbound) |
このチェックボックスをオンにします。 |
ステップ 7 [アウトバウンド コール(Outbound Calls)] で、[Diversion ヘッダー配信のリダイレクト - アウトバウンド(Redirecting Diversion Header Delivery - Outbound)] チェックボックスをオンにします。
ステップ 8 [SIP 情報(SIP Information)] で、次の設定を入力します。
表 3-5 [トランクの設定(Trunk Configuration)] ページの [SIP 情報(SIP Information)] の設定
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接続先アドレス(Destination Address) |
Cisco Unified CM の接続先となる Cisco Unity Connection SIP ポートの IP アドレスを入力します。 |
宛先ポート(Destination Port) |
5060 のデフォルト値を使用することを推奨します。 |
SIP トランク セキュリティ プロファイル(SIP Trunk Security Profile) |
「SIP トランク セキュリティ プロファイルを作成する」で作成した SIP トランク セキュリティ プロファイルの名前を選択します。たとえば、「Cisco Unity Connection SIP Trunk Security Profile」を選択します。 |
再ルーティング用コーリング サーチ スペース(Rerouting Calling Search Space) |
ユーザの電話機で使用するコーリング サーチ スペースの名前を選択します。 |
アウトオブダイアログ REFER コーリング サーチ スペース(Out-of-Dialog Refer Calling Search Space) |
ユーザの電話機で使用するコーリング サーチ スペースの名前を選択します。 |
SIP プロファイル(SIP Profile) |
「SIP プロファイルを作成する」で作成した SIP プロファイルの名前を選択します。たとえば、「Cisco Unity Connection SIP Profile」を選択します。 |
ステップ 9 その他の設定をサイトに合せて調整します。
ステップ 10 [保存(Save)] を選択します。
ルート パターンを作成する
ステップ 1 [コール ルーティング(Call Routing)] メニューで、[ルート/ハント(Route/Hunt)] > [ルート パターン(Route Pattern)] を選択します。
ステップ 2 [ルート パターンの検索と一覧表示(Find and List Route Patterns)] ページで、[新規追加(Add New)] を選択します。
ステップ 3 [ルート パターンの設定(Route Pattern Configuration)] ページで、次の設定を入力します。
表 3-6 [ルート パターンの設定(Route Pattern Configuration)] ページの設定
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ルート パターン(Route Pattern) |
Cisco Unity Connection のボイスメール パイロット番号を入力します。 |
ゲートウェイ/ルート リスト(Gateway/Route List) |
「SIP トランクを作成する」で作成した SIP トランクの名前を選択します。たとえば、「Unity Connection_SIP_Trunk」を選択します。 |
ステップ 4 [保存(Save)] を選択します。
ボイスメール パイロットを作成する
ステップ 1 [ボイスメール(Voice Mail)] メニューで、[ボイスメール パイロット(Voice Mail Pilot)] を選択します。
ステップ 2 [ボイスメール パイロットの検索と一覧表示(Find and Voice Mail Pilots)] ページで [新規追加(Add New)] を選択します。
ステップ 3 [ボイスメール パイロットの設定(Voice Mail Pilot Configuration)] ページで、次のようにボイスメール パイロット番号の設定を入力します。
表 3-7 [ボイスメール パイロットの設定(Voice Mail Pilot Configuration)] ページの設定
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ボイスメール パイロット番号(Voice Mail Pilot Number) |
ユーザが自分のボイス メッセージを聞くためにダイヤルするボイスメール パイロット番号を入力します。この番号は、「ルート パターンを作成する」で入力したルート パターンと一致している必要があります。 |
コーリング サーチ スペース(Calling Search Space) |
ユーザの電話機を割り当てたパーティションとボイスメール パイロット番号用に設定したパーティションを含むコーリング サーチ スペースを選択します。 |
説明(Description) |
「 Unity Connection のパイロット 」と入力するか、別の説明を入力します。 |
システムのデフォルト ボイスメール パイロットに設定(Make This the Default Voice Mail Pilot for the System) |
このチェックボックスをオンにします。このチェックボックスをオンにすると、現在のデフォルトのパイロット番号がこのボイスメール パイロット番号に置き換えられます。 |
ステップ 4 [保存(Save)] を選択します。
ボイスメール パイロットを設定する
ステップ 1 [ボイスメール(Voice Mail)] メニューで、[ボイスメール(Voice Mail)] > [ボイスメール プロファイル(Voice Mail Profile)] を選択します。
ステップ 2 [ボイスメール プロファイルの検索と一覧表示(Find and List Voice Mail Profiles)] ページで [新規追加(Add New)] を選択します。
ステップ 3 [ボイスメール プロファイルの設定(Voice Mail Profile Configuration)] ページで、次のようにボイスメール プロファイルの設定を入力します。
表 3-8 [ボイスメール プロファイルの設定(Voice Mail Profile Configuration)] ページの設定
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ボイスメール プロファイル名(Voice Mail Profile Name) |
Unity ConnectionProfile 、または別の名前を入力して、ボイスメール プロファイルを識別できるようにします。 |
説明(Description) |
Enter Profile for Cisco Unity Connection 、または別の説明を入力します。 |
ボイスメール パイロット(Voice Mail Pilot) |
「ボイスメール パイロットを作成する」で定義したボイスメール パイロットを選択します。 |
ボイスメール ボックス マスク(Voice Mail Box Mask) |
Cisco Unified CM でマルチテナント サービスを有効にしていない場合は、このフィールドを空白のままにします。 マルチテナント サービスを有効にしている場合、各テナントは自身のボイスメール プロファイルを使用し、他のテナントと共有するパーティションごとに内線番号(電話番号)を識別するためのマスクを作成する必要があります。たとえば、あるテナントは 972813XXXX というマスクを使用し、別のテナントは 214333XXXX というマスクを使用することができます。また、それぞれのテナントは MWI 用に独自のトランスレーション パターンを使用します。 |
これをシステムのデフォルト ボイスメール プロファイルに設定(Make This the Default Voice Mail Profile for the System) |
このボイスメール プロファイルをデフォルトにするにはこのチェックボックスをオンにします。 このチェックボックスをオンにすると、現在のデフォルトのボイスメール プロファイルが、このボイスメール プロファイルに置き換えられます。 |
ステップ 4 [保存(Save)] を選択します。
ボイスメール サーバのサービス パラメータを設定する
ステップ 1 Cisco Unified CM の管理 で、[システム(System)] > [サービス パラメータ(Service Parameters)] を選択します。
ステップ 2 [サービス パラメータ設定(Service Parameters Configuration)] ページの [サーバ(Server)] フィールドで Cisco Unified CM サーバの名前を選択します。
ステップ 3 [サービス(Service)] リストで [Cisco CallManager(Cisco CallManager)] を選択します。パラメータのリストが表示されます。
ステップ 4 Clusterwide パラメータ([機能(Feature)] - [一般(General)])で、Multiple Tenant MWI Modes パラメータを検索します。
ステップ 5 複数テナントの MWI 通知を使用する場合は [True(True)] を選択します。
このパラメータを [True(True)] に設定すると、Cisco Unified CM は、MWI がオンまたはオフにされたときに、任意の設定済みトランスレーション パターンを使用して、ボイスメールの内線番号を電話番号に変換します。
ステップ 6 いずれかの設定を変更した場合は、[保存(Save)] を選択します。次に、Cisco Unified CM サーバをシャットダウンしてから再起動します。
SIP ダイジェスト認証を設定する場合は、次の 2 つの手順を実行します。
SIP ダイジェスト認証を設定しない場合は、「Cisco Unified Communications Manager との新しい連動の作成」に進みます。
(任意)SIP ダイジェスト認証を設定する
ステップ 1 [システム(System)] メニューで、[セキュリティ プロファイル(Security Profile)] > [SIP トランク セキュリティ プロファイル(SIP Trunk Security Profile)] を選択します。
ステップ 2 [SIP トランク セキュリティ プロファイルの検索と一覧表示(Find and List SIP Trunk Security Profiles)] ページで、「SIP トランク セキュリティ プロファイルを作成する」で作成した SIP トランク セキュリティ プロファイルを選択します。
ステップ 3 [SIP トランク セキュリティ プロファイルの設定(SIP Trunk Security Profile Configuration)] ページで、[ダイジェスト認証を有効化(Enable Digest Authentication)] チェックボックスをオンにします。
ステップ 4 [保存(Save)] を選択します。
(任意)アプリケーション ユーザを作成する
ステップ 1 [ユーザ管理(User Management)] メニューで、[アプリケーション ユーザ(Application User)] を選択します。
ステップ 2 [アプリケーション ユーザの検索と一覧表示(Find and List Application Users)] ページで、[新規追加(Add New)] を選択します。
ステップ 3 [アプリケーション ユーザの設定(Application User Configuration)] ページで、次の設定を入力します。
表 3-9 [アプリケーション ユーザの設定(Application User Configuration)] ページの設定
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ユーザ ID(User ID) |
アプリケーション ユーザの識別名を入力します。Cisco Unified CM では、ユーザ ID の作成後、ユーザ ID を修正することはできません。特殊文字(=、+、<、>、#、;、\、,、"")および空白を使用できます。 |
パスワード(Password) |
ダイジェスト信用証明書に使用するものと同じパスワードを入力します。 |
パスワードの確認(Confirm Password) |
パスワードを再度入力します。 |
ダイジェスト クレデンシャル(Digest Credentials) |
ダイジェスト信用証明書の名前を入力します。 |
プレゼンス グループ(Presence Group) |
アプリケーション ユーザ(IPMASysUser など)は、プレゼンス機能で使用される場合はプレゼンス エンティティに関するステータスを要求するため、ウォッチャとして機能します。 プレゼンス エンティティのステータスをアプリケーション ユーザが受信できるようにするには、そのアプリケーション ユーザのプレゼンス グループに対して、電話番号に適用されるプレゼンス グループのステータスの閲覧が許可されていることを確認します。この項目は、[プレゼンス グループの設定(Presence Group Configuration)] ウィンドウで指定されています。 |
プレゼンス登録の許可(Accept Presence Subscription) |
このチェックボックスはオフのままにします。 |
アウトオブダイアログ REFER の許可(Accept Out-of-Dialog REFER) |
このチェックボックスをオンにします。 |
Unsolicited NOTIFY の許可(Accept unsolicited notification) |
このチェックボックスをオンにします。 |
ヘッダー置換の許可(Accept Header Replacement) |
このチェックボックスはオフのままにします。 |
使用可能なデバイス(Available Devices) |
このリスト ボックスには、このアプリケーション ユーザに関連付けることのできるデバイスが表示されます。 デバイスをこのアプリケーション ユーザに関連付けるには、デバイスを選択し、このリスト ボックスの下にある下矢印を選択します。 このアプリケーション ユーザに関連付けようとするデバイスがこのペインに表示されない場合は、次のいずれかのボタンを選択して、他のデバイスを検索します。 • [別の電話を検索(Find More Phones)]:このアプリケーション ユーザに関連付ける別の電話機を検索するには、このボタンを選択します。[電話の検索と一覧表示(Find and List Phones)] ウィンドウが表示され、電話機を検索できます。 • [別のルート ポイントを検索(Find More Route Points)]:このアプリケーション ユーザに関連付ける別のルート ポイントを検索するには、このボタンを選択します。[CTI ルート ポイントの検索と一覧表示(Find and List CTI Route Points)] ウィンドウが表示され、CTI ルート ポイントを検索できます。 |
割り当てられている CAPF プロファイル(Associated CAPF Profiles) |
ユーザの [アプリケーション ユーザ CAPF プロファイル(Application User CAPF Profile)] を設定した場合は、[割り当てられている CAPF プロファイル(Associated CAPF Profiles)] ペインに、アプリケーション ユーザ CAPF プロファイルのインスタンス ID が表示されます。プロファイルを編集するには、[インスタンス ID(Instance ID)] を選択し、[プロファイルの編集(Edit Profile)] を選択します。[アプリケーション ユーザ CAPF プロファイルの設定(Application User CAPF Profile Configuration)] ウィンドウが表示されます。 |
グループ(Groups) |
このリスト ボックスは、アプリケーション ユーザが追加された後に表示されます。このリスト ボックスには、アプリケーション ユーザの所属先となるグループが表示されます。 |
ロール(Roles) |
このリスト ボックスは、アプリケーション ユーザが追加された後に表示されます。このリスト ボックスには、アプリケーション ユーザに割り当てられる権限が表示されます。 |
ステップ 4 [保存(Save)] を選択します。
Unity Connection クラスタが設定されている Cisco Unity Connection
次の順序で、手順に従ってください。
(注) すべてのユーザ電話機(電話番号)で使用されるコーリング サーチ スペースが存在している必要があります。このようにしないと、連動が正常に機能しません。コーリング サーチ スペースを設定してユーザの電話機を割り当てる方法については、Cisco Unified CM のヘルプを参照してください。
SIP トランク セキュリティ プロファイルを作成する(Cisco Unity Connection クラスタ用)
ステップ 1 Cisco Unified CM の管理の [システム(System)] メニューで、[セキュリティ プロファイル(Security Profile)] > [SIP トランク セキュリティ プロファイル(SIP Trunk Security Profile)] を選択します。
ステップ 2 [SIP トランク セキュリティ プロファイルの検索と一覧表示(Find and List SIP Trunk Security Profiles)] ページで、[新規追加(Add New)] を選択します。
ステップ 3 [SIP トランク セキュリティ プロファイルの設定(SIP Trunk Security Profile Configuration)] ページの [SIP トランク セキュリティ プロファイル情報(SIP Trunk Security Profile Information)] で、次の設定を入力します。
表 3-10 [SIP トランク セキュリティ プロファイルの設定(SIP Trunk Security Profile Configuration)] ページの設定
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名前(Name) |
Unity Connection SIP Trunk Security Profile 、または別の名前を入力します。 |
説明(Description) |
SIP trunk security profile for Cisco Unity Connection 、または別の説明を入力します。 |
デバイス セキュリティ モード(Device Security Mode) |
Cisco Unified CM 認証および暗号化をイネーブルにしない場合は、非セキュアのデフォルトを受け入れます。 Cisco Unified CM 認証または暗号化をイネーブルにする場合、[認証(Authenticated)] または [暗号化(Encrypted)] を選択します。Cisco Unified CM サーバの次の要件に注意してください。 • TFTP サーバを設定する必要があります。 • Cisco Unified CM サーバは、セキュリティのために Cisco CTL クライアントを使用して設定する必要があります。詳細については、『 Cisco Unified Communications ManagerSecurity Guide 』の「Configuring the Cisco CTL Client」の章の「Configuring the Cisco CTL Client」を参照してください。このドキュメントは http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/prod_maintenance_guides_list.html から入手できます。 • Cisco Unified CM サーバのデバイス セキュリティ モード設定は、Cisco Unity Connection サーバ(認証または暗号化)のセキュリティ モード設定と一致する必要があります。 |
X.509 のサブジェクト名(X.509 Subject Name) |
Cisco Unified CM 認証および暗号化をイネーブルにしない場合、このフィールドは空白のままにします。 Cisco Unified CM 認証および暗号化をイネーブルにする場合は、 Connection または別の名前を入力します。この名前は、Cisco Unity Connection サーバの SIP 証明書の [件名(Subject Name)] フィールドに一致している必要があります。 |
アウトオブダイアログ REFER の許可(Accept Out-of-Dialog REFER) |
このチェックボックスをオンにします。 |
Unsolicited NOTIFY の許可(Accept unsolicited notification) |
このチェックボックスをオンにします。 |
ヘッダー置換の許可(Accept Header Replacement) |
このチェックボックスをオンにします。 |
ステップ 4 [保存(Save)] を選択します。
SIP プロファイルを作成する(Cisco Unity Connection クラスタ用)
ステップ 1 [デバイス(Device)] メニューで、[デバイスの設定(Device Settings)] > [SIP プロファイル(SIP Profile)] を選択します。
ステップ 2 [SIP プロファイルの検索と一覧表示(Find and List SIP Profiles)] ページで、[検索(Find)] を選択します。
ステップ 3 コピーする SIP プロファイルの右側で [コピー(Copy)] を選択します。
ステップ 4 [SIP プロファイルの設定(SIP Profile Configuration)] ページで、次の設定を入力します。
表 3-11 [SIP プロファイルの設定(SIP Profile Configuration)] ページの設定
|
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名前(Name) |
Unity Connection SIP Profile 、または別の名前を入力します。 |
説明(Description) |
SIP profile for Cisco Unity Connection 、または別の説明を入力します。 |
ステップ 5 [電話機で使用されるパラメータ(Parameters Used in Phone)] の下の [再試行回数(Retry INVITE)] フィールドで、5 以下の値を入力します。
ステップ 6 [保存(Save)] を選択します。
SIP トランクを作成する(Cisco Unity Connection クラスタ用)
ステップ 1 [デバイス(Device)] メニューで、[トランク(Trunk)]を選択します。
ステップ 2 [トランクの検索と一覧表示(Find and List Trunks)] ページで、[新規追加(Add New)] を選択します。
ステップ 3 [トランクの設定(Trunk Configuration)] ページの [トランク タイプ(Trunk Type)] フィールドで、[SIP トランク(SIP Trunk)] を選択します。
ステップ 4 [デバイス プロトコル(Device Protocol)] フィールドで、[SIP] を選択し、[次へ(Next)] を選択します。
ステップ 5 [デバイス情報(Device Information)] で、次の設定を入力します。
表 3-12 [トランクの設定(Trunk Configuration)] ページの [デバイス情報(Device Information)] の設定
|
|
デバイス名(Device Name) |
Unity Connection_SIP_Trunk_1 または別の名前を入力します。 |
説明(Description) |
SIP trunk 1 for Cisco Unity Connection または別の説明を入力します。 |
ステップ 6 ユーザの電話機がコーリング サーチ スペースに含まれている場合は、[インバウンド コール(Inbound Calls)] に次の設定を入力します。それ以外の場合は、ステップ 7 に進みます。
表 3-13 [トランクの設定(Trunk Configuration)] ページの [インバウンド コール(Inbound Calls)] の設定
|
|
コーリング サーチ スペース(Calling Search Space) |
ユーザの電話機を含んでいるコーリング サーチ スペースの名前を選択します。 |
Diversion ヘッダー配信のリダイレクト - インバウンド(Redirecting Diversion Header Delivery - Inbound) |
このチェックボックスをオンにします。 |
ステップ 7 [アウトバウンド コール(Outbound Calls)] で、[Diversion ヘッダー配信のリダイレクト - アウトバウンド(Redirecting Diversion Header Delivery - Outbound)] チェックボックスをオンにします。
ステップ 8 [SIP 情報(SIP Information)] で、次の設定を入力します。
表 3-14 [トランクの設定(Trunk Configuration)] ページの [SIP 情報(SIP Information)] の設定
|
|
接続先アドレス(Destination Address) |
パブリッシャ Cisco Unity Connection サーバの IP アドレスを入力します。 |
宛先ポート(Destination Port) |
5060 のデフォルト値を使用することを推奨します。 |
SIP トランク セキュリティ プロファイル(SIP Trunk Security Profile) |
「SIP トランク セキュリティ プロファイルを作成する(Cisco Unity Connection クラスタ用)」で作成した SIP トランク セキュリティ プロファイルの名前を選択します。たとえば、「Cisco Unity Connection SIP Trunk Security Profile」を選択します。 |
再ルーティング用コーリング サーチ スペース(Rerouting Calling Search Space) |
ユーザの電話機で使用するコーリング サーチ スペースの名前を選択します。 |
アウトオブダイアログ REFER コーリング サーチ スペース(Out-of-Dialog Refer Calling Search Space) |
ユーザの電話機で使用するコーリング サーチ スペースの名前を選択します。 |
SIP プロファイル(SIP Profile) |
「SIP プロファイルを作成する(Cisco Unity Connection クラスタ用)」で作成した SIP プロファイルの名前を選択します。たとえば、「Cisco Unity Connection SIP Profile」を選択します。 |
ステップ 9 その他の設定をサイトに合せて調整します。
ステップ 10 [保存(Save)] を選択します。
ステップ 11 [新規追加(Add New)] を選択します。
ステップ 12 [トランクの設定(Trunk Configuration)] ページの [トランク タイプ(Trunk Type)] フィールドで、[SIP トランク(SIP Trunk)] を選択します。
ステップ 13 [デバイス プロトコル(Device Protocol)] フィールドで、[SIP] を選択し、[次へ(Next)] を選択します。
ステップ 14 [デバイス情報(Device Information)] で、次の設定を入力します。
表 3-15 [トランクの設定(Trunk Configuration)] ページの [デバイス情報(Device Information)] の設定
|
|
デバイス名(Device Name) |
Unity Connection_SIP_Trunk_2 または別の名前を入力します。 |
説明(Description) |
SIP trunk 2 for Cisco Unity Connection または別の説明を入力します。 |
ステップ 15 ユーザの電話機がコーリング サーチ スペースに含まれている場合は、[インバウンド コール(Inbound Calls)] に次の設定を入力します。それ以外の場合は、ステップ 16 に進みます。
表 3-16 [トランクの設定(Trunk Configuration)] ページの [インバウンド コール(Inbound Calls)] の設定
|
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コーリング サーチ スペース(Calling Search Space) |
ユーザの電話機を含んでいるコーリング サーチ スペースの名前を選択します。 |
Diversion ヘッダー配信のリダイレクト - インバウンド(Redirecting Diversion Header Delivery - Inbound) |
このチェックボックスをオンにします。 |
ステップ 16 [アウトバウンド コール(Outbound Calls)] で、[Diversion ヘッダー配信のリダイレクト - アウトバウンド(Redirecting Diversion Header Delivery - Outbound)] チェックボックスをオンにします。
ステップ 17 [SIP 情報(SIP Information)] で、次の設定を入力します。
表 3-17 [トランクの設定(Trunk Configuration)] ページの [SIP 情報(SIP Information)] の設定
|
|
接続先アドレス(Destination Address) |
ユーザ Cisco Unity Connection サーバの IP アドレスを入力します。 |
宛先ポート(Destination Port) |
5060 のデフォルト値を使用することを推奨します。 |
SIP トランク セキュリティ プロファイル(SIP Trunk Security Profile) |
「SIP トランク セキュリティ プロファイルを作成する(Cisco Unity Connection クラスタ用)」で作成した SIP トランク セキュリティ プロファイルの名前を選択します。たとえば、「Cisco Unity Connection SIP Trunk Security Profile」を選択します。 |
再ルーティング用コーリング サーチ スペース(Rerouting Calling Search Space) |
ユーザの電話機で使用するコーリング サーチ スペースの名前を選択します。 |
アウトオブダイアログ REFER コーリング サーチ スペース(Out-of-Dialog Refer Calling Search Space) |
ユーザの電話機で使用するコーリング サーチ スペースの名前を選択します。 |
SIP プロファイル(SIP Profile) |
「SIP プロファイルを作成する(Cisco Unity Connection クラスタ用)」で作成した SIP プロファイルの名前を選択します。たとえば、「Cisco Unity Connection SIP Profile」を選択します。 |
ステップ 18 その他の設定をサイトに合せて調整します。
ステップ 19 [保存(Save)] を選択します。
ルート グループを作成する(Cisco Unity Connection クラスタの場合)
ステップ 1 [コール ルーティング(Call Routing)] メニューで、[ルート/ハント(Route/Hunt)] > [ルート グループ(Route Group)] を選択します。
ステップ 2 [ルート グループの検索と一覧表示(Find and List Route Groups)] ページで、[新規追加(Add New)] を選択します。
ステップ 3 [ルート グループの設定(Route Group Configuration)] ページで、次の設定を入力します。
表 3-18 [ルート グループの設定(Route Group Configuration)] ページの設定
|
|
ルート グループ名(Route Group Name) |
SIP_Trunk_Route_Group または別の名前を入力します。 |
分配アルゴリズム(Distribution Algorithm) |
[上から下(Top Down)] を選択します。 |
ステップ 4 両方の SIP トランクが [使用可能なデバイス(Available Devices)] フィールドに表示されることを確認します。それ以外の場合は [検索(Find)] を選択します。
ステップ 5 [ルート グループに追加(Add to Route Group)] を選択します。
ステップ 6 [現在のルート グループ メンバー(Current Route Group Members)] の下で、ユーザ Cisco Unity Connection に接続する SIP トランクがリストの最初に表示されることを確認します。
上向きまたは下向き矢印を選択して SIP トランクの順序を変更できます。
ステップ 7 [保存(Save)] を選択します。
ルート リストを作成する(Cisco Unity Connection クラスタの場合)
ステップ 1 [コール ルーティング(Call Routing)] メニューで、[ルート/ハント(Route/Hunt)] > [ルート リスト(Route リスト)] を選択します。
ステップ 2 [ルート リストの検索と一覧表示(Find and List Route Lists)] ページで、[新規追加(Add New)] を選択します。
ステップ 3 [ルート リストの設定(Route List Configuration)] ページで、次の設定を入力します。
表 3-19 [ルート リストの設定(Route List Configuration)] ページの設定
|
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名前(Name) |
SIP_Trunk_Route_List または別の名前を入力します。 |
説明(Description) |
SIP Trunk Route List または別の説明を入力します。 |
Cisco Unified CM グループ(Cisco Unified Communications Manager Group) |
[デフォルト(Default)] を選択します。 |
ステップ 4 [保存(Save)] を選択します。
ステップ 5 [このルート リストを有効にする(Enable this Route List)] チェックボックスが選択されていることを確認します。
ステップ 6 [ルート リスト メンバ情報(Route List Member Information)] で [ルート グループの追加(Add Route Group)] を選択します。
ステップ 7 [ルート リスト詳細設定(Route List Detail Configuration)] ページの [ルート グループ(Route Group)] フィールドで、「ルート グループを作成する(Cisco Unity Connection クラスタの場合)」 で作成したルート グループを選択し、[保存(Save)] を選択します。
ステップ 8 ルート リスト設定が保存されることが示されたら、[OK] を選択します。
ステップ 9 [ルート リストの設定(Route List Configuration)] ページで [リセット(Reset)] を選択します。
ステップ 10 ルート リストのリセットを確認するように求められた場合は、[リセット(Reset)] を選択します。
ステップ 11 [閉じる(Close)] を選択します。
ルート パターンを作成する(Cisco Unity Connection クラスタの場合)
ステップ 1 [コール ルーティング(Call Routing)] メニューで、[ルート/ハント(Route/Hunt)] > [ルート パターン(Route Pattern)] を選択します。
ステップ 2 [ルート パターンの検索と一覧表示(Find and List Route Patterns)] ページで、[新規追加(Add New)] を選択します。
ステップ 3 [ルート パターンの設定(Route Pattern Configuration)] ページで、次の設定を入力します。
表 3-20 [ルート パターンの設定(Route Pattern Configuration)] ページの設定
|
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ルート パターン(Route Pattern) |
Cisco Unity Connection のボイスメール パイロット番号を入力します。 |
ゲートウェイ/ルート リスト(Gateway/Route List) |
「ルート リストを作成する(Cisco Unity Connection クラスタの場合)」で作成したルート リストの名前を選択します。たとえば、「SIP_Trunk_Route_List」を選択します。 |
ステップ 4 [保存(Save)] を選択します。
ボイスメール パイロットを作成する(Cisco Unity Connection クラスタの場合)
ステップ 1 [ボイスメール(Voice Mail)] メニューで、[ボイスメール パイロット(Voice Mail Pilot)] を選択します。
ステップ 2 [ボイスメール パイロットの検索と一覧表示(Find and Voice Mail Pilots)] ページで [新規追加(Add New)] を選択します。
ステップ 3 [ボイスメール パイロットの設定(Voice Mail Pilot Configuration)] ページで、次のようにボイスメール パイロット番号の設定を入力します。
表 3-21 [ボイスメール パイロットの設定(Voice Mail Pilot Configuration)] ページの設定
|
|
ボイスメール パイロット番号(Voice Mail Pilot Number) |
ユーザが自分のボイス メッセージを聞くためにダイヤルするボイスメール パイロット番号を入力します。この番号は、「ルート パターンを作成する(Cisco Unity Connection クラスタの場合)」で入力したルート パターンと一致している必要があります。 |
コーリング サーチ スペース(Calling Search Space) |
ユーザの電話機を割り当てたパーティションとボイスメール パイロット番号用に設定したパーティションを含むコーリング サーチ スペースを選択します。 |
説明(Description) |
「 Unity Connection のパイロット 」と入力するか、別の説明を入力します。 |
システムのデフォルト ボイスメール パイロットに設定(Make This the Default Voice Mail Pilot for the System) |
このチェックボックスをオンにします。このチェックボックスをオンにすると、現在のデフォルトのパイロット番号がこのボイスメール パイロット番号に置き換えられます。 |
ステップ 4 [保存(Save)] を選択します。
ボイスメール プロファイルを設定する(Cisco Unity Connection クラスタの場合)
ステップ 1 [ボイスメール(Voice Mail)] メニューで、[ボイスメール(Voice Mail)] > [ボイスメール プロファイル(Voice Mail Profile)] を選択します。
ステップ 2 [ボイスメール プロファイルの検索と一覧表示(Find and List Voice Mail Profiles)] ページで [新規追加(Add New)] を選択します。
ステップ 3 [ボイスメール プロファイルの設定(Voice Mail Profile Configuration)] ページで、次のようにボイスメール プロファイルの設定を入力します。
表 3-22 [ボイスメール プロファイルの設定(Voice Mail Profile Configuration)] ページの設定
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ボイスメール プロファイル名(Voice Mail Profile Name) |
Unity ConnectionProfile 、または別の名前を入力して、ボイスメール プロファイルを識別できるようにします。 |
説明(Description) |
Enter Profile for Cisco Unity Connection 、または別の説明を入力します。 |
ボイスメール パイロット(Voice Mail Pilot) |
「ボイスメール パイロットを作成する(Cisco Unity Connection クラスタの場合)」で定義したボイスメール パイロットを選択します。 |
ボイスメール ボックス マスク(Voice Mail Box Mask) |
Cisco Unified CM でマルチテナント サービスを有効にしていない場合は、このフィールドを空白のままにします。 マルチテナント サービスを有効にしている場合、各テナントは自身のボイスメール プロファイルを使用し、他のテナントと共有するパーティションごとに内線番号(電話番号)を識別するためのマスクを作成する必要があります。たとえば、あるテナントは 972813XXXX というマスクを使用し、別のテナントは 214333XXXX というマスクを使用することができます。また、それぞれのテナントは MWI 用に独自のトランスレーション パターンを使用します。 |
これをシステムのデフォルト ボイスメール プロファイルに設定(Make This the Default Voice Mail Profile for the System) |
このボイスメール プロファイルをデフォルトにするにはこのチェックボックスをオンにします。 このチェックボックスをオンにすると、現在のデフォルトのボイスメール プロファイルが、このボイスメール プロファイルに置き換えられます。 |
ステップ 4 [保存(Save)] を選択します。
SIP ダイジェスト認証を設定する場合は、次の 2 つの手順を実行します。
SIP ダイジェスト認証を設定しない場合は、「Cisco Unified Communications Manager との新しい連動の作成」に進みます。
(任意)SIP ダイジェスト認証を設定する(Cisco Unity Connection クラスタの場合)
ステップ 1 [システム(System)] メニューで、[セキュリティ プロファイル(Security Profile)] > [SIP トランク セキュリティ プロファイル(SIP Trunk Security Profile)] を選択します。
ステップ 2 [SIP トランク セキュリティ プロファイルの検索と一覧表示(Find and List SIP Trunk Security Profiles)] ページで、「SIP トランク セキュリティ プロファイルを作成する(Cisco Unity Connection クラスタ用)」で作成した SIP トランク セキュリティ プロファイルを選択します。
ステップ 3 [SIP トランク セキュリティ プロファイルの設定(SIP Trunk Security Profile Configuration)] ページで、[ダイジェスト認証を有効化(Enable Digest Authentication)] チェックボックスをオンにします。
ステップ 4 [保存(Save)] を選択します。
(任意)アプリケーション ユーザを作成する(Cisco Unity Connection クラスタの場合)
ステップ 1 [ユーザ管理(User Management)] メニューで、[アプリケーション ユーザ(Application User)] を選択します。
ステップ 2 [アプリケーション ユーザの検索と一覧表示(Find and List Application Users)] ページで、[新規追加(Add New)] を選択します。
ステップ 3 [アプリケーション ユーザの設定(Application User Configuration)] ページで、次の設定を入力します。
表 3-23 [アプリケーション ユーザの設定(Application User Configuration)] ページの設定
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ユーザ ID(User ID) |
アプリケーション ユーザの識別名を入力します。Cisco Unified CM では、ユーザ ID の作成後、ユーザ ID を修正することはできません。特殊文字(=、+、<、>、#、;、\、,、"")および空白を使用できます。 |
パスワード(Password) |
ダイジェスト信用証明書に使用するものと同じパスワードを入力します。 |
パスワードの確認(Confirm Password) |
パスワードを再度入力します。 |
ダイジェスト クレデンシャル(Digest Credentials) |
ダイジェスト信用証明書の名前を入力します。 |
プレゼンス グループ(Presence Group) |
アプリケーション ユーザ(IPMASysUser など)は、プレゼンス機能で使用される場合はプレゼンス エンティティに関するステータスを要求するため、ウォッチャとして機能します。 プレゼンス エンティティのステータスをアプリケーション ユーザが受信できるようにするには、そのアプリケーション ユーザのプレゼンス グループに対して、電話番号に適用されるプレゼンス グループのステータスの閲覧が許可されていることを確認します。この項目は、[プレゼンス グループの設定(Presence Group Configuration)] ウィンドウで指定されています。 |
プレゼンス登録の許可(Accept Presence Subscription) |
このチェックボックスはオフのままにします。 |
アウトオブダイアログ REFER の許可(Accept Out-of-Dialog REFER) |
このチェックボックスをオンにします。 |
Unsolicited NOTIFY の許可(Accept unsolicited notification) |
このチェックボックスをオンにします。 |
ヘッダー置換の許可(Accept Header Replacement) |
このチェックボックスはオフのままにします。 |
使用可能なデバイス(Available Devices) |
このリスト ボックスには、このアプリケーション ユーザに関連付けることのできるデバイスが表示されます。 デバイスをこのアプリケーション ユーザに関連付けるには、デバイスを選択し、このリスト ボックスの下にある下矢印を選択します。 このアプリケーション ユーザに関連付けようとするデバイスがこのペインに表示されない場合は、次のいずれかのボタンを選択して、他のデバイスを検索します。 • [別の電話を検索(Find More Phones)]:このアプリケーション ユーザに関連付ける別の電話機を検索するには、このボタンを選択します。[電話の検索と一覧表示(Find and List Phones)] ウィンドウが表示され、電話機を検索できます。 • [別のルート ポイントを検索(Find More Route Points)]:このアプリケーション ユーザに関連付ける別のルート ポイントを検索するには、このボタンを選択します。[CTI ルート ポイントの検索と一覧表示(Find and List CTI Route Points)] ウィンドウが表示され、CTI ルート ポイントを検索できます。 |
割り当てられている CAPF プロファイル(Associated CAPF Profiles) |
ユーザの [アプリケーション ユーザ CAPF プロファイル(Application User CAPF Profile)] を設定した場合は、[割り当てられている CAPF プロファイル(Associated CAPF Profiles)] ペインに、アプリケーション ユーザ CAPF プロファイルのインスタンス ID が表示されます。プロファイルを編集するには、[インスタンス ID(Instance ID)] を選択し、[プロファイルの編集(Edit Profile)] を選択します。[アプリケーション ユーザ CAPF プロファイルの設定(Application User CAPF Profile Configuration)] ウィンドウが表示されます。 |
グループ(Groups) |
このリスト ボックスは、アプリケーション ユーザが追加された後に表示されます。このリスト ボックスには、アプリケーション ユーザの所属先となるグループが表示されます。 |
ロール(Roles) |
このリスト ボックスは、アプリケーション ユーザが追加された後に表示されます。このリスト ボックスには、アプリケーション ユーザに割り当てられる権限が表示されます。 |
ステップ 4 [保存(Save)] を選択します。