Cisco Unity Connection 8.x セキュリティ パスワード
Cisco Unity Connection 8.x セキュリティ パスワードについて
Connection のインストール中に、他のユーザに関連付けられていないセキュリティ パスワードを指定します。このパスワードには 2 つの目的があります。
• Connection クラスタが設定されると、クラスタ内の 2 つのサーバが、データを複製する前にセキュリティ パスワードを使用して相互に認証します。クラスタ内の一方のサーバ上でセキュリティ パスワードを変更した場合、もう一方のサーバ上でもパスワードを変更する必要があります。また、この 2 つのサーバは、データやメッセージを複製することはできません。
• クラスタが設定されているかどうかにかかわらず、セキュリティ パスワードは、Disaster Recovery System の暗号キーとして使用されます。Connection サーバをバックアップし、セキュリティ パスワードを変更した後、バックアップからデータを復元しようとする場合は、サーバのバックアップを行ったときに有効だったセキュリティ パスワードを入力する必要があります。(現在のセキュリティ パスワードが、バックアップが行われたときのセキュリティ パスワードと一致する場合は、データを復元するためのパスワードを指定する必要はありません)。
セキュリティ パスワードを変更するには、 set password user CLI コマンドを使用します。クラスタ内のサーバ上でパスワードを変更する手順など、詳細については、『 Command Line Interface Reference Guide for Cisco Unified Communications Solutions Release 8.x 』の該当するバージョンを参照してください。このガイドは、 http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/prod_maintenance_guides_list.html から入手可能です。