この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
メールボックスが一杯になっていると、Cisco Unity Connection がメッセージを処理するスピードに影響を及ぼす場合があります。 Cisco Unity Inbox Web ツールにアクセスするとき、メールボックスが次の状態の場合は Connection によって通知されます。
メールボックスの容量制限は、Connection 管理者により設定されます。その制限を超過すると、メッセージを送信および受信できなくなる場合があります。
(注) システム ブロードキャスト メッセージはメールボックス全体のサイズに含まれていません。
Cisco Unity Connection メールボックスが予想より早く一杯になってしまう場合は、次の原因が考えられます (メールボックスのサイズは、Connection 管理者によって指定されます)。
Connection のデフォルト設定では、一定の経過時間に達した場合にメッセージを自動的に削除することはありません。つまり、Connection の管理者が、強制的に実行されるメッセージ保存ポリシーを設定しない限り、ユーザ自身が定期的に開封済みメッセージを確認し、メッセージを移動、アーカイブ、または完全に削除することによって、メールボックスのサイズを管理する必要があります。
メッセージ保存ポリシーを適用するように Connection が設定されている場合は、Connection 管理者に、メッセージが完全に削除されるまでの期間を確認してください。これにより、あらかじめ重要なメッセージをアーカイブまたは移動しておくことができます。Connection は、メッセージ保存ポリシーが適用されることを通知しません。また、このポリシーを実行した結果、メッセージが完全に削除されることも警告しません。
Cisco Unity Inbox Web ツールの削除済みアイテム フォルダにあるメッセージが、メールボックス全体のサイズに含まれています。 また、送信済みメッセージの不達確認(NDR)を受信した場合、特に元のメッセージに大きなファイルが添付されていると、メールボックスのサイズはすぐに大きくなります。
転送の繰り返しによってサイズが増えたメッセージを受け取る場合があります。元のメッセージと、転送時に追加される音声コメントが、メッセージ全体のサイズです。このため、保存しているメッセージ数が比較的少なくても、メールボックスの制限を超えてしまうことがあります。
メールボックスの空きを増やす場合は、次のヒントを検討してください。
• メッセージを削除します(Cisco Unity Inbox Web ツールの削除済みアイテム フォルダにあるメッセージも含む)。
• 録音メッセージをアーカイブしてから削除します。アーカイブするには、録音メッセージを WAV ファイルとしてハードディスクに保存します。Cisco Unity Inbox では、Media Master のオプション メニューで[名前を付けて保存]オプションを使用します。