アップグレードの管理
仮想デスクトップでの Webex アプリ アップグレード
VDI 環境の場合、Webex アプリ の新しいリリースが 2 か月ごとに公開されます。https://www.webex.com/downloads/teams-vdi.html から最新バージョンおよびサポートされているバージョンを入手できます。
仮想デスクトップで Webex アプリの自動アップグレードを有効にすることをお勧めします。このオプションにより、ユーザは最新の機能を自動的に取得できます。別のオプションは、新しいリリースが利用可能になったときに手動でアップグレードすることです。
仮想デスクトップで Webex アプリの自動アップグレードを有効にするには、2 つのオプションがあります。
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コマンドラインからの初期インストール中に有効にします(この本の展開の章の「Webex アプリ向けのホストされた仮想デスクトップの設定」を参照)。
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仮想デスクトップで Windows レジストリキーを編集します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Cisco Spark Native
のレジストリエントリで、AutoUpgradeEnabled=1
を設定します。Webex アプリ を手動でアップグレードする場合は、
AutoUpgradeEnabled=0
を設定します。
(注) |
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シンクライアントのアップグレード
Webex アプリ VDI プラグインは 2 か月に 1 回リリースされます。
プラグインの自動アップグレードを有効にすることをお勧めします。VDI プラグインの自動アップグレードを有効にするには、仮想デスクトップで Windows レジストリキーを編集する必要があります。
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HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Cisco Spark Native
のレジストリエントリで、AutoUpgradeVDIPluginEnabled=1
を設定します。 -
同じパスで、
AutoUpgradeEnabled=1
であることを確認します。
プラグインの自動アップグレードを防止する場合は、仮想デスクトップで AutoUpgradeVDIPluginEnabled=0
を設定します。このオプションを選択した場合、アプリとのバージョンの互換性を維持するために、プラグインを手動でアップグレードする必要があります。
(注) |
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Citrix または VMware のアップグレード
Citrix または VMware 接続ブローカーへのアップグレードや変更を管理する場合は、この情報に留意してください。「環境の準備」の章に記載されているサポート対象のバージョンを必ず使用してください。
Citrix
インストールまたはアップグレード |
Windows および Mac シンクライアント |
Linux シンクライアント |
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新しいインストール |
Windows または Mac シンクライアントに Webex アプリ VDI プラグインをインストールする前に、Citrix Receiver または Workspace をインストールします。VDI プラグインのインストール手順で、最初に接続ブローカーをインストールする必要がある旨の警告がお客様およびそのユーザーに表示されます。 |
Linux シンクライアントに Webex アプリ VDI プラグインをインストールする前に、Citrix Receiver または Workspace をインストールします。VDI プラグインのインストール手順で、最初に接続ブローカーをインストールする必要がある旨の警告がお客様およびそのユーザーに表示されます。 |
アップグレード |
Citrix 環境にアップグレード通知が表示された場合、このアップグレードを実行しても、Windows または Mac シンクライアント上の Webex アプリ VDI プラグインに影響はありません。 |
Citrix 環境にアップグレード通知が表示される場合は、Citrix 環境のアップグレード後に Linux シンクライアント上で Webex アプリ VDI プラグインを再インストールする必要があります。 |
再インストール |
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サポートされている任意の Citrix Workspace バージョンの再インストールについては、Linux シンクライアント上の Webex アプリ VDI プラグインを再インストールする必要があります。 |
VMware
インストールまたはアップグレード |
Windows シンクライアント |
Linux および Mac シンクライアント |
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新しいインストール |
Windows シンクライアントに Webex アプリ VDI プラグインをインストールする前に、VMware Horizon クライアントをインストールします。VDI プラグインのインストール手順で、最初にコネクタブローカーをインストールする必要がある旨の警告がお客様およびそのユーザーに表示されます。 |
Linux または Mac シンクライアントに Webex アプリ VDI プラグインをインストールする前に、VMware Horizon クライアントをインストールします。VDI プラグインのインストール手順で、最初にコネクタブローカーをインストールする必要がある旨の警告がお客様およびそのユーザーに表示されます。 |
アップグレード |
VMware 環境にアップグレード通知が表示された場合、このアップグレードを実行しても、Windows シンクライアント上の Webex アプリ VDI プラグインに影響はありません。 |
VMware 環境にアップグレード通知が表示される場合は、Citrix 環境のアップグレード後に Linux または Mac シンクライアント上で Webex アプリ VDI プラグインを再インストールする必要があります。 |
再インストール |
VMware の再インストールについては、Windows VDI プラグインは機能し、影響を受けません。 |
VMware の再インストールについては、Linux または Mac シンクライアント上で Webex アプリ プラグインを再インストールする必要があります。 |