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他のユーザの電話番号上でのリアルアイム ステータスまたは Uniform Resource Identifier(URI) の Session Initiation Protocol(SIP) を、ウォッチャであるユーザがウォッチャのデバイスからモニタするには、話中ランプ フィールド(BLF)機能を使用します。
既存エントリの BLF ステータスがコール リストとディレクトリに表示されます。BLF と短縮ダイヤル ボタンを設定すると、BLF プレゼンス エンティティがウォッチャのデバイス上に短縮ダイヤルとして表示されます。
ウォッチャが Cisco Unified Communications Manager に BLF プレゼンス リクエストを送信すると、BLF プレゼンス エンティティのステータスを表示できます。管理者が BLF プレゼンス機能を設定すると、ウォッチャのデバイスにリアルタイム ステータス アイコンが現れ、BLF プレゼンス エンティティが電話上にあるか、電話上にないか、ステータス不明か、などが表示されます。
エクステンション モビリティ ユーザは、エクステンション モビリティ サポートを使用すると電話の BLF プレゼンス機能を利用できます。
BLF プレゼンス グループの認証により、認証されたウォッチャのみが接続先の BLF プレゼンスステータスにアクセスできるようになります。BLF または短縮ダイヤルの設定がある場合にウォッチャが接続先をモニタできるように管理者が認証するため、BLF プレゼンス グループの認証は BLF または短縮ダイヤルには適用されません。
コマンドまたはアクション | 目的 | |||
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ステップ 1 | BLF のクラスタ全体のエンタープライズ パラメータを設定し、同期します。BLF のクラスタ全体のエンタープライズ パラメータの設定および同期を参照してください。 | 同一クラスタに存在するすべてのデバイスとサービスに適用される BLF オプションを設定します。エンタープライズ パラメータの設定変更は、最も干渉の少ない方法で、設定されたデバイスと同期できます。たとえば、影響を受けるデバイスでのリセットや再起動が不要です。 | ||
ステップ 2 | BLF のクラスタ全体のサービス パラメータを設定します。BLF のクラスタ全体のサービス パラメータの設定を参照してください。 | Unified Communications Manager Administration で選択されたサーバ上でさまざまなサービスを設定するためにプレゼンス サービス パラメータを設定します。 | ||
ステップ 3 | BLF プレゼンス グループを設定します。BLF プレゼンス グループの設定を参照してください。 | BLF プレゼンス グループを、監視者がモニタする接続先を制御できるように設定します。 | ||
ステップ 4 | BLF プレゼンス グループをデバイスおよびユーザと関連付けるには、次のサブタスクを実行します。
| 電話番号、SIP トランク、SIP を実行する電話、SCCP を実行する電話、アプリケーション ユーザ(プレゼンス要求を SIP トランク経由で送信するアプリケーション ユーザの場合)、またはエンド ユーザに BLF プレゼンス グループを適用します。 | ||
ステップ 5 | 外部トランクとアプリケーションからの BLF プレゼンス要求を承認します。外部トランクとアプリケーションからの BLF プレゼンス要求の承認を参照してください。 | トランク レベルの認証に加えて、SIP トランクのアプリケーションにアプリケーション レベルの認証を有効にします。 | ||
ステップ 6 | コーリング サーチ スペースを設定します。プレゼンス要求のコーリング サーチ スペースの設定を参照してください。 | SUBSCRIBE コーリング サーチ スペースを SIP トランク、電話、またはエンド ユーザに適用します。SUBSCRIBE コーリング サーチ スペースは、Cisco Unified Communications Manager がトランクまたは電話から来るプレゼンス要求をどのようにルーティングするかを決定します。コーリング サーチ スペースでは、発信側デバイスが電話を終了しようとする際に検索するパーティションが決定されます。プレゼンス要求に異なるコーリング サーチ スペースを選択しない場合、SUBSCRIBE コーリング サーチ スペースは、デフォルト オプションである [なし(None)] を選択します。 | ||
ステップ 7 | BLF/短縮ダイヤル ボタンの電話ボタン テンプレートを設定します。BLF/短縮ダイヤル ボタンの電話ボタン テンプレートの設定を参照してください。 | 電話機またはユーザ デバイス プロファイル向けに BLF と短縮ダイヤル ボタンの電話ボタン テンプレートを設定します。
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ステップ 8 | ボタン テンプレートをデバイスに関連付けます。ボタン テンプレートとデバイスの関連付けを参照してください。 | BLF プレゼンス向けに設定したデバイスと一緒にボタン テンプレートを使用します。 | ||
ステップ 9 | ユーザ デバイス プロファイルを設定します。ユーザ デバイス プロファイルの設定を参照してください。 | BLF プレゼンス向けにユーザ デバイス プロファイルを設定します。 |
エンタープライズ パラメータは、同一クラスタに存在するすべてのデバイスやサービスに適用されるデフォルトを設定するために使用します。クラスタは、同じデータベースを共有する一連の Cisco Unified Communications Manager で構成されています。Cisco Unified Communications Manager の新規インストール時には、エンタープライズ パラメータを使用して、デバイスのデフォルトの初期値が設定されます。
BLF に関して [サービス パラメータ設定(Service Parameter Configuration)] ウィンドウで使用可能な 1 つまたは複数のサービスを設定できます。
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] で、 を選択します。 | ||
ステップ 2 | [サーバ(Serve)] ドロップダウン リストから、パラメータを設定するサーバを選択します。 | ||
ステップ 3 | [サービス パラメータ設定(Service Parameter Configuration)] ウィンドウの各フィールドを設定します。フィールドとその設定オプションの詳細については、オンライン ヘルプを参照してください。
| ||
ステップ 4 | [保存(Save)] をクリックします。
|
BLF プレゼンス グループを使用して、モニタできる接続先を制御できます。BLF プレゼンス グループを設定するには、Cisco Unified Communications Manager の管理にグループを作成し、1 つ以上の接続先と監視者を指定します。
新しい BLF プレゼンス グループを追加すると、Cisco Unified Communications Manager は初期権限フィールドとしてデフォルト クラスタ フィールドに新しいグループのすべてのグループ関係を定義します。別々のアクセス許可を適用するには、変更する各権限を持つ新しいグループと既存のグループに新しい権限を設定します。
(注) | システムは同じ BLF プレゼンス グループ内で BLF プレゼンス要求を常に許可にします。 |
プレゼンス エンティティのステータスを表示するには、プレゼンス要求を Cisco Unified Communications Manager に送信します。システムでは、監視者は、プレゼンス エンティティのステータス要求を開始するために、次の要件で承認されている必要があります。
ステップ 1 | Cisco Unified CM の管理 で、 の順に選択します。 | ||
ステップ 2 | [BLF プレゼンス グループの設定(BLF Presence Group Configuration)] ウィンドウの各フィールドを設定します。フィールドとその設定オプションの詳細については、「関連項目」の項を参照してください。
| ||
ステップ 3 | [保存(Save)] をクリックします。
|
次のサブタスクを実行して、BLF プレゼンス グループをデバイスおよびユーザと関連付けます。
プレゼンス認証は BLF プレゼンス グループで機能します。BLF プレゼンス グループ設定フィールドを次の表に示します。
フィールド |
説明 |
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[名前(Name)] |
設定する BLF プレゼンス グループの名前を入力します。たとえば Executive_Group などです。 |
説明 |
設定する BLF プレゼンス グループの説明を入力します。 |
[他のプレゼンス グループへの関係を変更(Modify Relationship to Other Presence Groups)] |
1 つ以上の BLF プレゼンス グループを選択し、指定したグループの許可フィールドを選択したグループに設定します。 |
[登録許可(Subscription Permission)] |
選択されている BLF プレゼンス グループに対し、ドロップダウン リストから次のいずれかのオプションを選択します。
[保存(Save)] をクリックすると、設定する許可が [BLF プレゼンス グループ(BLF Presence Group)] 関係ペインに表示されます。システムのデフォルト許可フィールドを使用するグループはすべて表示されません。 |
次の手順を実行して、電話、SIP トランク、SIP を実行する電話、SCCP を実行する電話、電話番号、アプリケーション ユーザ(プレゼンス要求を SIP トランク経由で送信するアプリケーション ユーザの場合)、およびエンド ユーザに BLF プレゼンス グループを適用します。
(注) | 同じ BLF プレゼンス グループ内のメンバー間のプレゼンス要求はシステムで許可されます。 |
電話とトランクにプレゼンス要求を送受信する権限がある場合、電話とトランクの BLF プレゼンスを使用できます。
Cisco Unified Communications Manager はクラスタの内部または外部の Cisco Unified Communications Manager ユーザの BLF プレゼンス要求を処理します。BLF プレゼンス要求を電話を介して送信する Cisco Unified Communications Manager ウォッチャについては、電話と BLF プレゼンス エンティティがコロケーションを行う場合、Cisco Unified Communications Manager は BLF プレゼンス ステータスで応答します。
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] で、 [新規電話を追加(Add a New Phone)] を選択して [新規追加(Add New)] を選択します。 ウィンドウが表示されます。 | ||
ステップ 2 | [電話のタイプ(Phone Type)] ドロップダウン リストから、BLF プレゼンス グループを関連付ける電話のタイプを選択します。 | ||
ステップ 3 | [Next] をクリックします。 | ||
ステップ 4 | [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウのフィールドを設定します。フィールドとその設定オプションの詳細については、オンライン ヘルプを参照してください。
| ||
ステップ 5 | [保存(Save)] をクリックします。 |
次のサブタスクを実行して、BLF プレゼンス グループをデバイスおよびユーザと関連付けます。
ダイジェスト認証が SIP トランクで設定されていない場合、トランクが着信サブスクリプションを受け入れるようにトランクを設定できますが、アプリケーション レベルの認証は開始できません。また、Unified CM はグループ認証を実行する前に、すべての着信要求を受け入れます。ダイジェスト認証をアプリケーション レベルの認証と共に使用すると、Unified CM は BLF プレゼンス要求を送信しているアプリケーションのクレデンシャルの認証も行います。
クラスタの外部にあるデバイスに対する BLF プレゼンス要求が存在する場合、Cisco Unified Communications Manager は SIP トランクを介して外部デバイスに照会します。ウォッチャに外部デバイスをモニタする権限がある場合、SIP トランクは外部デバイスに BLF プレゼンス要求を送信し、BLF プレゼンス ステータスをウォッチャに返します。
ヒント | SIP トランクで BLF プレゼンス グループ認証を着信プレゼンス要求と共に使用するには、トランクのプレゼンス グループ(たとえば、External_Presence_Serv_Group1)を設定して、適切な権限をクラスタ内部のその他のグループに設定します。 |
SIP トランクのプレゼンス要求の両方のレベルの認証を設定する場合、SIP トランクの BLF プレゼンス グループが使用されるのは、BLF プレゼンス グループがアプリケーションの着信要求で特定されない場合のみです。
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] で、 [トランクの設定(Trunk Configuration)] を選択して [新規追加(Add New)] を選択します。 ウィンドウが表示されます。 | ||
ステップ 2 | [トランク タイプ(Trunk Type)] ドロップダウン リストから、BLF プレゼンス グループを関連付ける電話のタイプを選択します。 [デバイス プロトコル(Device Protocol)] ドロップダウン リストの値が自動的に入力されます。 | ||
ステップ 3 | [Next] をクリックします。 | ||
ステップ 4 | [トランクの設定(Trunk Configuration)] ウィンドウのフィールドを設定します。フィールドとその設定オプションの詳細については、オンライン ヘルプを参照してください。
| ||
ステップ 5 | [保存(Save)] をクリックします。 |
次のサブタスクを実行して、BLF プレゼンス グループをデバイスおよびユーザと関連付けます。
管理者は、エクステンション モビリティを設定するために BLF プレゼンス グループとユーザ ディレクトリおよびコール リストのエンド ユーザを関連付けます。
次のサブタスクを実行して、BLF プレゼンス グループをデバイスおよびユーザと関連付けます。
管理者は BLF プレゼンス グループと外部アプリケーションのアプリケーション ユーザを関連付けます。これらの外部アプリケーションは、SIP トランクまたは SIP トランク上で接続されているプロキシ サーバ上のホームである BLF プレゼンス要求を送信します。たとえば、Web ダイヤル、Meeting Place、会議サーバ、およびプレゼンス サーバです。
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] で、 [アプリケーション ユーザの設定(Application User Configuration)] ウィンドウが表示されます。 を選択して [新規追加(Add New)] をクリックします。 |
ステップ 2 | [アプリケーション ユーザの設定(Application User Configuration)] ウィンドウのフィールドを設定します。フィールドとその設定オプションの詳細については、オンライン ヘルプを参照してください。 |
ステップ 3 | [保存(Save)] をクリックします。 |
次のサブタスクを実行して、BLF プレゼンス グループをデバイスおよびユーザと関連付けます。
クラスタ外部からの BLF プレゼンス要求を承認するには、外部トランクまたはアプリケーションの BLF プレゼンス要求を承認するようにシステムを設定します。クラスタ外部のトランクおよびアプリケーションに BLF プレゼンス グループを割り当てて、BLF プレゼンス グループ認証を呼び出すことができます。
次のサブタスクを実行して、BLF プレゼンス グループをデバイスおよびユーザと関連付けます。
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] で、 [トランクの設定(Trunk Configuration)] を選択して [新規追加(Add New)] を選択します。 ウィンドウが表示されます。 | ||
ステップ 2 | SIP トランクから BLF プレゼンス要求を可能にするには、[SIP トランクセキュリティプロファイルの設定(SIP Trunk Security Profile Configuration)] ウィンドウの [プレゼンスの SUBSCRIBE の許可(Accept Presence Subscription)] チェックボックスをオンにします。 | ||
ステップ 3 | トランク レベルの認証に加えて SIP トランク アプリケーションのアプリケーション レベルの認証を有効にするには、[SIP トランク セキュリティ プロファイルの設定(SIP Trunk Security Profile Configuration)] ウィンドウで次のチェックボックスをオンにします。
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ステップ 4 | トランクにプロファイルを適用します。トランクへの変更が有効になるように、[リセット(Reset)] をクリックします。
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[SUBSCRIBE コーリング サーチ スペース(SUBSCRIBE Calling Search space)] オプションを使用すると、BLF プレゼンス要求のコール処理コーリング サーチ スペースとは別にコーリング サーチ スペースを適用できます。プレゼンス要求用に別のコーリング サーチ スペースを選択します。選択しない場合は、SUBSCRIBE コーリング サーチ スペースによってデフォルト オプションの [なし(None)] が選択されます。エクステンション モビリティ コールにはエンドユーザに関連付けられた SUBSCRIBE コーリング サーチ スペースが使用されます。
SUBSCRIBE コーリング サーチ スペースは SIP トランク、電話機、またはエンドユーザに適用してください。エクステンション モビリティ コールにはエンドユーザに関連付けられた SUBSCRIBE コーリング サーチ スペースが使用されます。
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] から、 を選択します。 |
ステップ 2 | [コーリングサーチスペースの設定(Calling Search Space configuration)] ウィンドウで、[SUBSCRIBE コーリング サーチ スペース(SUBSCRIBE Calling Search Space)] ドロップダウン リストからコーリング サーチ スペースを選択します。 |
ステップ 3 | [新規追加(Add New)] をクリックします。 |
ステップ 4 | [名前(Name)] フィールドに、名前を入力します。 |
ステップ 5 | (任意)[説明(Description)] フィールドに、コーリングサーチスペースを識別するための説明を入力します。 |
ステップ 6 | [使用可能なパーティション(Available Partitions)] リストから、1 つまたは複数のパーティションを選択し、矢印キーをクリックします。 選択したパーティションは [選択済みのパーティション(Selected Partitions)] リストに表示されます。 |
ステップ 7 | (任意)[選択済みのパーティション(Selected Partitions)] リストのパーティションを追加または削除するには、リストボックスの横にある矢印キーをクリックします。 |
ステップ 8 | [保存(Save)] をクリックします。
Cisco Unified Communications Manager Administration で設定されたすべてのコーリング サーチ スペースが、[トランクの設定(Trunk Configuration)] ウィンドウまたは [電話機の設定(Phone Configuration)] ウィンドウの [SUBSCRIBE コーリング サーチ スペース(SUBSCRIBE Calling Search Space)] ドロップダウン リスト ボックスに表示されます。 |
電話機またはユーザのデバイス プロファイルの BLF と短縮ダイヤル ボタンを設定できます。電話機またはデバイス プロファイルにテンプレートを適用(電話機またはデバイス プロファイルの設定を保存)すると、Cisco Unified Communications の [関連情報(Association Information)] ペインに BLF SD の新規追加へのリンクが表示されます。
(注) | テンプレートが BLF と短縮ダイヤルをサポートしていない場合は、[未使用の関連アイテム(Unassigned Associated Items)] ペインに BLF SD の新規追加へのリンクが表示されます。 |
管理者が SIP URI の BLF と短縮ダイヤル ボタンを追加または変更する際には、ウォッチャが接続先のモニタに許可されていることを確認してください。システムが SIP トランクを使用して SIP URI BLF のターゲットに到達するようにするには、BLF プレゼンス グループが SIP トランクの適用と関連付けられている必要があります。
(注) | BLF と短縮ダイヤルの BLF プレゼンス グループまたはデフォルト内部 プレゼンス グループ サブスクリプションのパラメータを設定する必要はありません。 |
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] から、 を選択します。 |
ステップ 2 | [新規追加(Add New)] ボタンをクリックします。 [電話ボタン テンプレートの設定(Phone Button Template Configuration)] ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 3 | [ボタン テンプレート名(Button Template Name)] フィールドに、テンプレートの名前を入力します。例、BLF SIP 7970。 |
ステップ 4 | [電話ボタン テンプレート(Phone Button Template)] ドロップダウンリストから、電話ボタンのテンプレートを選択します。 |
ステップ 5 | 選択されたボタン テンプレートのレイアウトから新しいボタン テンプレートを作成するには、[コピー(Copy)] をクリックします。 |
ステップ 6 | [保存(Save)] をクリックします。 |
電話機またはユーザ デバイス プロファイルに対して BLF および短縮ダイヤル ボタンを設定します。BLF 値は、クラスタ上にある必要はありません。電話機に表示される話中ランプ フィールド(BLF)ステータス アイコンについては、ご使用の電話機をサポートする Cisco Unified IP Phone のドキュメンテーションを参照してください。ご使用の電話機が BLF プレゼンスをサポートするかどうかを判断するには、ご使用の電話機とこのバージョンの Cisco Unified Communications Manager をサポートする Cisco Unified IP Phone のドキュメンテーションを参照してください。
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] で、 を選択します。 |
ステップ 2 | 設定済みの電話ボタン テンプレートを検索するには、検索パラメータを入力し、[検索(Find)] をクリックします。 すべての検索条件に一致するレコードが表示されます。 |
ステップ 3 | レコードのいずれかをクリックします。 [デバイス プロファイルの設定(Device Profile Configuration)] ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 4 | [電話ボタン テンプレート(Phone Button Template)] で、設定済み電話ボタン テンプレートを選択します。 |
ステップ 5 | (オプション)設定されたデバイスの値を変更します。 |
ステップ 6 | [保存(Save)] をクリックします。 |
詳細については、BLF プレゼンスの連携動作の「"BLF Presence with Extension Mobility(エクステンション モビリティによる BLF プレゼンス)"」の項を参照してください。
ステップ 1 | [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified CM Administration)] で、 の順に選択します。 | ||
ステップ 2 | [新規追加(Add New)] をクリックします。 [デバイス プロファイルの設定(Device Profile Configuration)] ウィンドウが表示されます。 | ||
ステップ 3 | [デバイス プロファイルの設定(Device Profile Configuration)] ウィンドウのフィールドを設定します。フィールドとその設定オプションの詳細については、オンライン ヘルプを参照してください。
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ステップ 4 | [保存(Save)] をクリックします。 |
機能 | データのやり取り |
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H.323 電話デバイスがプレゼンス エンティティとして動作する場合の H.323 電話の DN のプレゼンス BLF |
H.323 電話の状態が [RING IN] の場合、BLF ステータスは [ビジー(Busy)] として報告されます。SCCP または SIP のいずれかを実行しており、状態が [RING IN] の電話のプレゼンス エンティティの場合、BLF ステータスは [アイドル(Idle)] として報告されます。 |
H.323 電話デバイスがプレゼンス エンティティとして動作する場合の H.323 電話の DN のプレゼンス BLF |
イーサネット ケーブルが電話から抜かれているなどの何らかの理由で H.323 電話が Cisco Unified Communications Manager に接続されていない場合、BLF ステータスは常に [アイドル(Idle)] として報告されます。SCCP または SIP のいずれかを実行しており、Cisco Unified Communications Manager に接続していない電話のプレゼンス エンティティの場合、BLF ステータスが [不明(Unknown)] として報告されます。 |
エクステンション モビリティでの BLF プレゼンス |
[Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] でユーザ デバイス プロファイルの [BLF] ボタンと [短縮ダイヤル(SpeedDial)] ボタンを設定している場合、Cisco Extension Mobility をサポートしている電話にログインすると、この電話の [BLF] ボタンと [短縮ダイヤル(SpeedDial)] ボタンに BLF プレゼンス ステータスが表示されます。 エクステンション モビリティ ユーザがログアウトすると、Cisco Extension Mobility をサポートしている電話に、設定したログアウト プロファイルの [BLF] ボタンと [短縮ダイヤル(SpeedDial)] ボタンに BLF プレゼンス ステータスが表示されます。 |
制約事項 |
説明 |
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SIP プレゼンス |
Cisco Unified Communications Manager Assistant では SIP プレゼンスはサポートされていません。 |
BLF プレゼンス要求 |
Cisco Unified Communications Manager は、ハント パイロットに関連付けられている電話番号への BLF プレゼンス要求を拒否します。 |
コールのリスト機能の BLF |
Cisco Unified IP Phone 7940 と Cisco Unified IP Phone 7960 では、コール リスト BLF 機能はサポートされていません。 |
BLF と短縮ダイヤル |
BLF と短縮ダイヤルの設定時、ウォッチャに対し接続先のモニタが許可されていることを管理者が確認するため、BLF プレゼンス グループの認証は BLF と短縮ダイヤルには適用されません。SIP を実行している電話では、BLF プレゼンス グループの認証は、コール リストに表示される短縮ダイヤルおよび BLF として設定されている SIP URI または電話番号にも適用されません。 |
BLF プレゼンス認証 |
複数回線に接続している Cisco Unified IP Phone は、不在履歴と発信履歴の回線電話番号に関連付けられているキャッシュされた情報を使用して、BLF プレゼンス認証を判別します。このコール情報がない場合、電話はプライマリ回線を BLF プレゼンス認証のサブスクライバとして使用します。複数回線が接続する Cisco Unified IP Phone の [BLF] ボタンと [短縮ダイヤル(SpeedDial)] ボタンの場合、使用可能な最初の回線がサブスクライバとして使用されます。 |
Cisco Unified IP Phone |
SIP を実行している Cisco Unified IP Phone 7960 および 7940 に設定されている電話番号をユーザがモニタするときには、プレゼンス エンティティがオフフックである(ただしコール接続状態ではない)場合、ウォッチャ デバイスに「not on the phone」のステータス アイコンが表示されます。これらの電話はオフフック ステータスを検出しません。その他のすべての電話タイプでは、プレゼンス エンティティでオフフック状態の場合、ウォッチャ デバイスに「on the phone」ステータス アイコンが表示されます。 |
SIP トランク(SIP Trunks) |
BLF プレゼンス要求と応答は、SIP トランク、または SIP トランクに関連付けられているルートにルーティングされる必要があります。MGCP および H323 トランク デバイスにルーティングされる BLF プレゼンス要求は拒否されます。 |
SIP を実行している BLF プレゼンス対応電話 |
SIP を実行している BLF プレゼンス対応電話では、電話番号または SIP URI を [BLF] ボタンまたは [短縮ダイヤル(SpeedDial)] ボタンに設定できます。SCCP を実行している BLF プレゼンス対応電話では、電話番号だけを [BLF] ボタンおよび [短縮ダイヤル(SpeedDial)] ボタンに設定できます。 |
SIP を実行している電話 |
SIP を実行している電話では、BLF プレゼンス グループの認証は、コール リストに表示される短縮ダイヤルおよび BLF として設定されている SIP URI または電話番号にも適用されません。 |