設定メニュー
電話機での[設定 (Settings)] メニューからいくつかの属性と機能を管理できます。
壁紙の変更
管理者は、ユーザによる壁紙または背景画像の変更を許可できます。
Cisco IP Phoneと、電話機に接続されているキー拡張モジュールで、壁紙がサポートされています。
手順
ステップ 1 |
[アプリケーション(Applications)] を押します。 |
ステップ 2 |
に移動します。 |
ステップ 3 |
壁紙オプションを選択して、次の任意の手順を実行します。
|
ステップ 4 |
[終了(Exit)] を押します。 |
呼出音の変更
電話機の着信コールの音声を変更できます。
手順
ステップ 1 |
を選択します。 |
ステップ 2 |
[アプリケーション(Applications)] を押します。 |
ステップ 3 |
を選択します。 |
ステップ 4 |
回線を選択します。 |
ステップ 5 |
呼出音のリストをスクロールし、[再生(Play)] を押してサンプルを聞きます。 |
ステップ 6 |
[設定(Set)] を押して、呼出音を使用します。 |
画面の明るさの調整
電話スクリーンの明るさを変更して、スクリーンを見やすくできます。
手順
ステップ 1 |
[アプリケーション(Applications)] を押します。 |
ステップ 2 |
を選択します。 |
ステップ 3 |
ナビゲーション クラスタを左に押すと暗くなり、右に押すと明るくなります。 |
ステップ 4 |
[保存(Save)]を押します。 |
コントラストの調整
Cisco IP Phone 8811 のコントラストを変更して、スクリーンを見やすくできます。
所有している電話機のモデルを確認するには、[アプリケーション(Applications)] を押し、[電話の情報(Phone information)] を選択します。[モデル番号(Model number)] フィールドに、電話機のモデルが表示されます。
手順
ステップ 1 |
[アプリケーション(Applications)] を押します。 |
ステップ 2 |
を選択します。 |
ステップ 3 |
の順に選択します。 |
ステップ 4 |
ナビゲーション クラスタを左に押すとコントラストが下がり、右に押すと上がります。 |
ステップ 5 |
コントラストを設定するには、[保存(Save)] を押します。 |
フォント サイズの変更
電話機のフォント サイズを変更して、スクリーンを見やすくできます。ただし、フォント サイズを大きくすると、一部のメッセージが欠ける場合があります。
フォント サイズは次のラベルに影響します。
-
コール画面(発信者名と機能キー ラベル)
-
通話履歴内の発信者名
-
電話画面の回線ラベル
手順
ステップ 1 |
[アプリケーション(Applications)] を押します。 |
ステップ 2 |
を選択します。 |
ステップ 3 |
フォント サイズを選択して、[設定(Set)] を押します。 |
ステップ 4 |
[終了(Exit)] を押して、[アプリケーション(Applications)] ウィンドウに戻ります。 |
電話機の名前の変更
電話機の名前をデフォルト名から変更できます。モバイル デバイスとデスク フォンをペアリングすると、モバイル デバイスにこの名前が表示されます。
手順
ステップ 1 |
[アプリケーション(Applications)] を押します。 |
ステップ 2 |
を選択します。 |
ステップ 3 |
キーパッドを使用して名前を入力します。 |
ステップ 4 |
[適用(Apply)] を押します。 |
ステップ 5 |
[終了(Exit)] を押します。 |
ビデオ設定
ビデオ電話がある場合、設定によってビデオを制御することができます。
ビデオの明るさの調節
オフィスの照明の影響でビデオが見にくい場合は、明るさを調節できます。
手順
ステップ 1 |
カメラのリングを時計方向に回して、シャッターを開きます。 |
ステップ 2 |
[アプリケーション(Applications)] を押します。 |
ステップ 3 |
を選択します。 |
ステップ 4 |
ナビゲーション クラスタを左に押すと暗くなり、右に押すと明るくなります。 |
ステップ 5 |
[保存(Save)]を押します。 |
ビデオ帯域幅の調節
ビデオ コール中に、ビデオが突然停止したり、音声より遅延してタイム ラグが発生したりすることがあります。このタイム ラグは多くの場合、ネットワークがビジー状態であるために発生します。
デフォルトでは、音声とビデオのネットワーク要件のバランスを考慮した帯域幅設定が電話機で自動的に選択されます。ビデオのタイム ラグが頻繁に発生する場合は、固定帯域幅を選択できます。最初は最小値に設定し、ビデオのラグが解消されない場合にのみ設定値を大きくすることをお勧めします。
手順
ステップ 1 |
[アプリケーション(Applications)] を押します。 |
ステップ 2 |
を選択します。 |
ステップ 3 |
帯域幅の設定を 1 つ選びます。 |
ステップ 4 |
[保存(Save)] を押すと、帯域幅が設定されます。 |
ビデオ コールをコンピュータで表示する
電話画面の代わりにコンピュータ上で、コールのビデオ部分を表示することができます。コールの音声部分は引き続き電話機から聞こえます。
Cisco IP Phone 8845 または 8865 などのビデオカメラが接続されている場合、電話機でデスクフォンのビデオ機能を使用することはできません。
始める前に
イーサネット ケーブルを使ってコンピュータを電話機の PC ポートに接続し、Cisco Jabber for Windows または Cisco Jabber for Mac にログインします。電話機は、コンピュータで最初のネットワーク インターフェイス カード(NIC1)に接続されている必要があります。
電話機で Wi-Fi を有効にすると、電話機の PC ポートが無効になります。
Cisco Media Services Interface(MSI)の最新バージョンと、次のいずれかの製品が必要です。
-
Windows 版 Cisco Jabber 9.7(5) 以降
-
Cisco Jabber for Mac 10.8.1 以降
Cisco Jabber または MSI の最新バージョンを持っていない場合は、管理者に問い合わせてください。ハードウェアとソフトウェアの要件の一覧については、次を参照してください。
-
Windows 版 Cisco Jabber リリース ノート:http://www.cisco.com/c/en/us/support/unified-communications/jabber-windows/products-release-notes-list.html
-
Mac 版 Cisco Jabber リリース ノート: http://www.cisco.com/c/en/us/support/unified-communications/jabber-mac/products-release-notes-list.html
手順
ステップ 1 |
[アプリケーション(Applications)] を押します。 |
ステップ 2 |
を選択します。 |
ステップ 3 |
[コンピュータ経由のビデオ(Video through computer)] を選択します。 |
ステップ 4 |
[オン(On)] を選択して、ビデオを有効にします。 |
ボイス通知の下位レベルをオフにする
ユーザが大きな声で話す場合は、適切なレベルで話すように電話機でリマインダ設定ができます。(定義済みのしきい値以上で)大声で話すと、電話画面に警告メッセージが表示されます。最初の警告の後に大声で話すと音が鳴ります。
声を小さくするか、[無視(Ignore)] を選択してメッセージを閉じてください。
管理者は、この機能を有効または無効にすることができます。無効にした場合、メッセージまたは [設定(Settings)] メニューに項目は表示されません。
管理者によって有効にされた場合、[音声音量を下げる(Lower Your Voice)] はデフォルトで電話機に有効になりますが、これを自分でオンにすることができます。ハンドセットおよびヘッドセットにのみ使用できます。
手順
ステップ 1 |
[アプリケーション(Applications)] を押します。 |
ステップ 2 |
に移動します。 |
ステップ 3 |
[オフ] を押します。 |
ステップ 4 |
ポップアップ ウィンドウで [OK] を押します。 |
音声フィードバックをアクセシビリティから有効にする
ナビゲーション リングの選択ボタンを 3 回押して、音声フィードバック機能を有効または無効にできます。この機能には、電話機のアクセシビリティ設定からもアクセスできます。
音声フィードバックが有効な状態では、ソフトキー ボタンを 2 回押して機能を使用または設定します。
手順
ステップ 1 |
[アプリケーション(Applications)] を押します。 |
ステップ 2 |
を選択します。 |
ステップ 3 |
[オン(On)] を選択して、機能を有効にします。 |
ステップ 4 |
[終了(Exit)] を 2 回押して設定を保存し、[アプリケーション(Applications)] に戻ります。 |
音声の速度を調整する
音声フィードバックの読み上げ速度が速すぎる、または遅すぎる場合は、速度をカスタマイズできます。音声の速度を選択するには、音声フィードバックが有効になっている必要があります。
手順
ステップ 1 |
[アプリケーション(Applications)] を押します。 |
ステップ 2 |
を選択します。 |
ステップ 3 |
ナビゲーション クラスタを上下に押して移動します。[選択(Select)] をクリックして速度を選択します。 |
ステップ 4 |
[保存(Save)] を 2 回押して設定を保存し、[アクセシビリティ(Accessibility)] に戻ります。 |
ステップ 5 |
[終了(Exit)] を 2 回選択して [アプリケーション(Applications)] に戻ります。 |
電力節約モードのキー LED の選択をオフにする
電力節約モードでは、選択 (Select)ボタンの LED をオフにすることができます。これにより、ワークプレイスでの視覚的な注意散漫を低減させることができます。
[選択 (Select)] ボタンは、電話機のナビゲーションクラスタの中央にあります。選択 (Select)ボタンの LED が、電力節約モードでは、デフォルトでオンになっています。
手順
ステップ 1 |
[アプリケーション(Applications)] を押します。 |
ステップ 2 |
を選択します。 |
ステップ 3 |
オフを押して LED をオフにします。 |
ステップ 4 |
[警告 (warning)] ウィンドウで、[OK] を押します。 |
ヘッドセットをユーザ情報に関連付ける
お使いの電話機から、お使いのサインイン ID にヘッドセットを関連付けることができます。この関連付けは、エクステンション モビリティを使用するのに役立ちます。
ヘッドセットの関連付けを解除する必要がある場合は、管理者に問い合わせてください。[電話(phone)] メニューからヘッドセットの関連付けを変更または更新することはできません。
(注) |
ヘッドセットがアップグレード中またはコール中の場合は、関連付けを行うことができません。アップグレードが終了するか、またはコールが終了するのを待ってからこの手順を実行します。 |
始める前に
-
Cisco ヘッドセット 500 シリーズ は、USB または Y ケーブルを使用して電話機に接続するか、Cisco ヘッドセット 560 シリーズ標準ベース または Cisco ヘッドセット 560 シリーズ マルチベース を介して電話機に接続します。
Cisco ヘッドセット 730 は、USB を使用して電話機に接続するか、シスコ ヘッドセット USB HD アダプタ でペアリングされます。
-
ヘッドセット ファームウェアのアップグレードを進行中には、この操作を実行できません。
-
電話機はアイドル状態である必要があります。
手順
ステップ 1 |
デスクの電話機で、[アプリケーション(Applications)] を押します。 |
ステップ 2 |
を選択します。 |
ステップ 3 |
ユーザ ID と PIN を入力します。 |
ステップ 4 |
[送信(Submit)] を押します。 |