スペーサを使用した電子ジャンクション ボックスへの AP の取り付け
Cisco コントローラへのアクセス ポイント参加プロセスのト ラブルシューティング
Cisco Aironet アクセス ポイントの使用に関するガイドライン(日本の場合)
欧州共同体、スイス、ノルウェー、アイスランド、およびリヒテンシュタイン
R&TTE 指令(1999/5/EC)および Medical 指令(93/42/EEC)に関する適合宣言
このデバイスの、電波への暴露の FCC ガイドラインへの準拠
このデバイスの、電波への暴露に対する Industry Canada のガイドラインへの準拠
台湾における Cisco Aironet アクセス ポイントに関する行政規定
ブラジルにおける Cisco Aironet アクセス ポイントの使用
このマニュアルでは、Cisco Aironet 1815w アクセス ポイントの設置と構成の方法を解説します。また、取り付け手順および限定的なトラブルシューティング手順も含まれています。
Cisco Aironet 1815w アクセス ポイントは 802.11 a/b/g/n/ac(Wave 2)に対応しており、内部アンテナ モデルを搭載しています。
Cisco Aironet 1815w AP は、壁面や標準のジャンクション ボックスに垂直に取り付けることができます。盗難防止用としてトルクス ネジが付属しています。また、オプションの Kensington ロックも利用できます。
この AP は、2.4 GHz 2x2 802.11 b/g/n MU-MIMO アプリケーションと 5 GHz 2x2 802.11 a/n/ac(Wave 2)MU-MIMO アプリケーションを同時にサポートします。
アクセス ポイントの機能および仕様をすべて網羅したリストは、次の URL にある『Cisco Aironet 1815w Series Access Points Data Sheet』に記載されています。
http://www.cisco.com/c/en/us/products/collateral/wireless/aironet-1815-series-access-points/datasheet-c78-738481.html
– OfficeExtend モード(ハードウェアベースの暗号化)
– 2.4 GHz 無線(2TX x 2RX および 2 空間ストリーム)
– 5GHz 無線(2TX x 2RX および 2 空間ストリーム)
– Radio Resource Management(RRM)
– 位置およびアセット トラッキング用の統合 Bluetooth LE 4.1 無線
– 3 つのローカル GigE イーサネット ポート、1 つのアップリンク GigE ポート、および 1 つのパッシブ パススルー RJ45 ポート。
– カスタム 4 ピン コネクタを介した RS-232 管理コンソール インターフェイス。
– 3 つの 10/100/1000BASE-T ポート(ローカル イーサネット ポート)。そのうちの 1 つは PoE 出力ポートとしても機能します。
PoE 出力ポートの 802.3af クラス 0(15.4 W)電力(802.3at 電源で AP に電力供給している場合)。802.3af 電源で AP に電力供給している場合は PoE 出力ポートからの電力出力はありません。
– 1 つの RJ45 パッシブ パススルー ポート(背面から下部へ)。
– Mode ボタン。Mode ボタンの使用方法の詳細については、“Mode ボタンの使用” sectionを参照してください。
– AP のステータスを示すマルチカラー LED ステータス インジケータ。LED は、ローカル イーサネット ポートのポートごとのステータスも示します。詳細については、“アクセス ポイントの LED の確認” sectionを参照してください。
次の安全についての警告の翻訳は、ご使用のアクセス ポイントに付属の、安全についての警告の翻訳済みマニュアルに含まれています。この翻訳された警告は、Cisco.com から入手できる『Translated Safety Warnings for Cisco Aironet Access Points』にも含まれています。
警告 安全上の重要な注意事項
「危険」の意味です。人身事故を予防するための注意事項が記述されています。機器の取り扱い作業を行うときは、電気回路の危険性に注意し、一般的な事故防止対策に留意してください。各警告の最後に記載されているステートメント番号を基に、装置に付属の安全についての警告を参照してください。ステートメント 1071
これらの注意事項を保管しておいてください。
警告 設置手順を読んでから、システムを電源に接続してください。ステートメント 1004
警告 装置は地域および国の電気規則に従って設置する必要があります。ステートメント 1074
警告 この製品は、設置する建物に短絡(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。保護対象の装置は次の定格を超えないようにします。
ステートメント 1005
警告 シールドされていない雷管の近くや爆発の可能性のある場所では、そうした環境での使用が想定されていない無線ネットワーク デバイスを使用しないでください。ステートメント 245B
(注) 本アクセス ポイントは、National Electrical Code の 300.22.C 項、Canadian Electrical Code の Part 1、C22.1 の 2-128、12-010(3)、および 12-100 に準拠した空調空間での使用に適しています。空調空間には、電源またはパワー インジェクタを設置しないでください。
(注) 一覧にある情報技術機器(ITE)でのみ使用してください。ITE 機器の詳細については、最新の National Electrical Code(NEC)の記事 645 を参照してください。
ステップ 1 梱包を解いて、アクセス ポイントと取り付けアクセサリを梱包箱から取り出します。
ステップ 2 梱包材は、後で使用できるように、梱包箱にすべて戻します。
ステップ 3 次に示す品目を受け取っていることを確認します。欠品または損傷品が見つかった場合は、製品の購入代理店まで問い合わせてください。
– 壁面取り付けブラケット(AIR-AP-BRACKET-W3)とネジ
– 盗難防止用トルクス ネジとネジをカバーするマイラー ラベル
(注) 別売りの物理的セキュリティ キット(AIR-SEC-50=)に含まれている RJ45 ブロックアウト プラグと 2 本のロック解除キーを使用すると、イーサネット ポートへの物理的なアクセスを制限できます。
(注) 3 つの LAN ポートはすべて Auto-MDIX をサポートしています。インターフェイスは自動的に必要なケーブル接続タイプ(ストレートまたはクロス)を検出し、接続を適切に設定します。
アクセス ポイントを取り付ける前に、サイトの調査を行って(またはサイト計画ツールを使用して)アクセス ポイントを設置する最適な場所を判断することを推奨します。
ご使用のワイヤレス ネットワークについて次の情報を知っておく必要があります。
アクセス ポイントの場所を示すサイト マップを作成し、各場所からデバイスの MAC アドレスを記録して、それらをワイヤレス ネットワークを計画または管理している担当者に渡すことができるようにすることを推奨します。
アクセス ポイントの取り付けにあたって必要な作業は次のとおりです。
ステップ 1 設置前の設定(任意)
ステップ 2 アクセス ポイントの取り付け
ステップ 3 アクセス ポイントへの電源供給
ステップ 4 アクセス ポイントの設定と配置
以下の手順により、シスコ ワイヤレス コントローラベースの(つまり、物理コントローラ デバイスを持つ)ネットワークに対して適切なアクセス ポイントの設置と初期操作を確実に実行できます。この手順は任意です。
(注) 設置前の設定は、オプションの手順です。ネットワーク コントローラが適切に設定されている場合は、アクセス ポイントを最終位置に取り付けて、そこからネットワークに接続することができます。詳細については、“ワイヤレス ネットワークへのアクセス ポイントの配置” sectionを参照してください。
図 4 に、設置前の設定を示します。
ステップ 1 Cisco ワイヤレス LAN コントローラ DS ポートがネットワークに接続されていることを確認します。該当する Cisco ワイヤレス LAN コントローラガイドの説明に従って、CLI、Web ブラウザ インターフェイス、または Cisco Prime Infrastructure の手順を使用します。
a. アクセス ポイントに、Cisco ワイヤレス LAN コントローラ管理および AP マネージャ インターフェイスへのレイヤ 3 接続が存在することを確認します。
b. アクセス ポイントが接続するスイッチを設定します。詳細については、ご使用のリリースの『Cisco Wireless LAN Controller Configuration Guide』を参照してください。
c. 新しいアクセス ポイントが常に接続できるよう、Cisco ワイヤレス LAN コントローラをマスターとして設定します。
d. ネットワーク上で DHCP が有効であることを確認します。アクセス ポイントは、DHCP を介して IP アドレスを受信する必要があります。
e. CAPWAP UDP ポートがネットワーク内でブロックされないようにします。
f. アクセス ポイントは、コントローラの IP アドレスを検出できる必要があります。これには、DHCP、DNS、または IP サブネット ブロードキャストを使用します。このガイドでは、コントローラの IP アドレスを提供する DHCP 方式について説明します。その他の方式については、製品マニュアルを参照してください。詳細については、 “DHCP オプション 43 の設定” section も参照してください。
(注) ワイヤレス トラフィックの速度が 10/100 イーサネット ポートの伝送速度を超えるためにイーサネット ポートがトラフィックのボトルネックにならないよう、アクセス ポイントにはギガビット イーサネット(GbE)リンクが必要です。
ステップ 2 アクセス ポイントに電力を供給します。アクセス ポイントへの電源供給を参照してください。
a. アクセス ポイントがコントローラに接続しようとすると、LED が緑色、赤色、オレンジ色の順に切り替わります。この動作は、最大で 5 分間続きます。
(注) アクセス ポイントが 5 分を超えてもこのモードのままの場合、アクセス ポイントはマスター Cisco ワイヤレス LAN コントローラを検出できません。アクセス ポイントと Cisco ワイヤレス LAN コントローラとの接続をチェックし、いずれも同じサブネット上にあることを確認します。
b. アクセス ポイントがシャットダウンした場合は、電源をチェックします。
c. アクセス ポイントは Cisco ワイヤレス LAN コントローラを検出したあと、アクセス ポイントのコード バージョンと Cisco ワイヤレス LAN コントローラのコード バージョンが異なる場合に、新しいオペレーティング システム コードのダウンロードを試みます。この動作中は、ステータス LED がオレンジに点滅します。
d. オペレーティング システムのダウンロードに成功すると、アクセス ポイントがリブートします。
ステップ 3 必要に応じて、アクセス ポイントを設定します。コントローラの CLI、コントローラの GUI、または Cisco Prime Infrastructure を使用して、アクセスポイント固有の 802.11ac ネットワーク設定をカスタマイズします。
ステップ 4 設置前の設定に成功すると、ステータス LED が緑色になり、通常の動作を示します。アクセス ポイントを接続解除して、ワイヤレス ネットワーク上の配置予定場所に取り付けます。
ステップ 5 アクセス ポイントが通常の動作を示さない場合、電源を切り、設置前の設定を繰り返します。
(注) Cisco ワイヤレス LAN コントローラとは異なるサブネット上にレイヤ 3 アクセス ポイントを設置する場合、アクセス ポイントを設置するサブネットから DHCP サーバにアクセスできること、また、Cisco ワイヤレス LAN コントローラに戻るルートがサブネットに存在することを確認します。また、Cisco ワイヤレス LAN コントローラに戻るルートで、CAPWAP 通信用の宛先 UDP ポート 5246 および 5247 が開かれていることを確認します。第 1、第 2、および第 3 のワイヤレス LAN コントローラに戻るルートで、IP パケットのフラグメントが許可されていることを確認します。最後に、アドレス変換を使用する場合は、アクセス ポイントと Cisco ワイヤレス LAN コントローラに外部アドレスとの 1 対 1 のスタティックな NAT が存在することを確認します(ポート アドレス変換はサポートされていません)。
Cisco Aironet 1815w アクセス ポイントは、壁面に直接取り付けるか、グローバル壁面接合標準に準拠したさまざまな場所に取り付けることができます。
ステップ 1 2 本の M3.5X32mm ネジを使用して壁面取り付けブラケット(AIR-AP-BRACKET-W3)を壁面に固定します。「 Mount Arrows Up 」と書かれたラベルが付いている面を外側にして、ブランケットが垂直の向き(矢印が上を指している)になっていることを確認します。図 11 を参照してください。
壁面取り付けブラケットの寸法については、図 12 を参照してください。
ステップ 2 電源ケーブルとネットワーク ケーブルを AP に接続します。
PoE ケーブルを AP 背面のポートに接続できない場合は、次の手順を実行します。
a. AP の背面で、RJ45 ジャンパ ケーブルを使用して、PoE ポートとパススルー ポートを接続します。このジャンパ ケーブルは、スペーサ キット(AIR-AP1815W-KIT=)に含まれています。
b. PoE 電源ケーブルを AP 基底部のパススルー ポートに接続します。
この接続により、基底部のパススルー ポートから背面のパススルー ポートに、さらにジャンパ ケーブルを介して背面の PoE ポートに、内部的に送電されます。
ステップ 3 AP を壁面取り付けブラケットに取り付けます。その際、AP とブラケットの位置を合わせてから、AP をブラケットの約 6 mm 上にずらしてください。
ステップ 4 盗難防止用の M2 x 5.5mm トルクス ネジを使用して AP をブラケットに固定します。このネジはマイラー ラベルでカバーしてください。
AP を電子ジャンクション ボックスに取り付けるには、次の手順に従います。
ステップ 1 2 本の #6-32 x 0.81 インチ小ネジを使用して壁面取り付けブラケット(AIR-AP-BRACKET-W3)を電子ジャンクション ボックスに固定します。「 Mount Arrows Up 」と書かれたラベルが付いている面を外側にして、ブランケットが垂直の向き(矢印が上を指している)になっていることを確認します。図 11 を参照してください。
壁面取り付けブラケットの寸法については、図 12 を参照してください。
ステップ 2 電源ケーブルとネットワーク ケーブルを AP に接続します。
PoE ケーブルを AP 背面のポートに接続できない場合は、次の手順を実行します。
a. AP の背面で、RJ45 ジャンパ ケーブルを使用して、PoE ポートとパススルー ポートを接続します。このジャンパ ケーブルは、スペーサ キット(AIR-AP1815W-KIT=)に含まれています。
b. PoE 電源ケーブルを AP 基底部のパススルー ポートに接続します。
この接続により、基底部のパススルー ポートから背面のパススルー ポートに、さらにジャンパ ケーブルを介して背面の PoE ポートに、内部的に送電されます。
ステップ 3 AP を壁面取り付けブラケットに取り付けます。その際、AP とブラケットの位置を合わせてから、AP をブラケットの約 6 mm 上にずらしてください。
ステップ 4 盗難防止用の M2 x 5.5mm トルクス ネジを使用して AP をブラケットに固定します。このネジはマイラー ラベルでカバーしてください。
スペーサ ボックスを使用して AP を壁面に取り付けるには、次の手順に従います。
ステップ 1 4 本の M3.5 x 32mm ネジを使用してスペーサ ボックス(AIR-AP1815W-KIT=)を壁面に固定します。「 Mount Arrows Up 」と書かれたラベルが付いている面を外側にして、ボックスが垂直の向き(矢印が上を指している)になっていることを確認します。図 9 を参照してください。
スペーサ ボックスの寸法については、図 10 を参照してください。
ステップ 2 2 本の M3X8mm タッピン ネジを使用して壁面取り付けブラケット(AIR-AP-BRACKET-W3)をスペーサ ボックスに固定します。「 Mount Arrows Up 」と書かれたラベルが付いている面を外側にして、ブランケットが垂直の向き(矢印が上を指している)になっていることを確認します。図 11 を参照してください。
壁面取り付けブラケットの寸法については、図 12 を参照してください。
ステップ 3 電源ケーブルとネットワーク ケーブルを AP に接続します。
PoE ケーブルを AP 背面のポートに接続できない場合は、次の手順を実行します。
a. AP の背面で、RJ45 ジャンパ ケーブルを使用して、PoE ポートとパススルー ポートを接続します。このジャンパ ケーブルは、スペーサ キット(AIR-AP1815W-KIT=)に含まれています。
b. PoE 電源ケーブルを AP 基底部のパススルー ポートに接続します。
この接続により、基底部のパススルー ポートから背面のパススルー ポートに、さらにジャンパ ケーブルを介して背面の PoE ポートに、内部的に送電されます。
(注) スペーサ ボックス(AIR-AP1815W-KIT)の打ち抜き穴をケーブル配線に使用できます。ただし、RJ45 コネクタはこれらの穴に適合しません。RJ45 コネクタが必要な場合は、まずケーブルを穴に通してから、RJ45 コネクタをケーブルに接合します。
ステップ 4 AP を壁面取り付けブラケットに取り付けます。その際、AP とブラケットの位置を合わせてから、AP をブラケットの約 6 mm 上にずらしてください。
ステップ 5 盗難防止用の M2 x 5.5mm トルクス ネジを使用して AP をブラケットに固定します。このネジはマイラー ラベルでカバーしてください。
スペーサ ボックスを使用して AP を電子ジャンクション ボックスに取り付けるには、次の手順に従います。
ステップ 1 2 本の M3X8mm ナベ タッピン ネジを使用して壁面取り付けブラケット(AIR-AP-BRACKET-W3)をスペーサ ボックス(AIR-AP1815W-KIT=)に固定します。「 Mount Arrows Up 」と書かれたラベルが付いている面を外側にして、ブランケットが垂直の向き(矢印が上を指している)になっていることを確認します。図 9 および図 11 を参照してください。
スペーサ ボックスの寸法については、図 10 を参照してください。
壁面取り付けブラケットの寸法については、図 12 を参照してください。
ステップ 2 2 本の #6-32X1.62 インチ小ネジを使用して壁面取り付けブラケット/スペーサ ボックス アセンブリを電子ジャンクション ボックスに固定します。「 Mount Arrows Up 」と書かれたラベルが付いている面を外側にして、ボックスが垂直の向き(矢印が上を指している)になっていることを確認します。
ステップ 3 電源ケーブルとネットワーク ケーブルを AP に接続します。
PoE ケーブルを AP 背面のポートに接続できない場合は、次の手順を実行します。
a. AP の背面で、RJ45 ジャンパ ケーブルを使用して、PoE ポートとパススルー ポートを接続します。このジャンパ ケーブルは、スペーサ キット(AIR-AP1815W-KIT=)に含まれています。
b. PoE 電源ケーブルを AP 基底部のパススルー ポートに接続します。
この接続により、基底部のパススルー ポートから背面のパススルー ポートに、さらにジャンパ ケーブルを介して背面の PoE ポートに、内部的に送電されます。
(注) スペーサ ボックス(AIR-AP1815W-KIT)の打ち抜き穴をケーブル配線に使用できます。ただし、RJ45 コネクタはこれらの穴に適合しません。RJ45 コネクタが必要な場合は、まずケーブルを穴に通してから、RJ45 コネクタをケーブルに接合します。
ステップ 4 AP を壁面取り付けブラケットに取り付けます。その際、AP とブラケットの位置を合わせてから、AP をブラケットの約 6 mm 上にずらしてください。
ステップ 5 盗難防止用の M2 x 5.5mm トルクス ネジを使用して AP をブラケットに固定します。このネジはマイラー ラベルでカバーしてください。
図 8 スペーサを使用した電子ジャンクション ボックスへの AP の取り付け
図 9 AIR-AP1815W-KIT= に含まれる壁面取り付けスペーサ
図 10 AIR-AP1815W-KIT= に含まれる壁面取り付けスペーサの寸法(すべて mm 単位)
図 11 壁面取り付けブラケット(AIR-AP-BRACKET-W3)
図 12 壁面取り付けブラケット(AIR-AP-BRACKET-W3)の寸法(すべて mm 単位)
AP には、いずれかのアップリンク ポート上のイーサネット ケーブルからの Power over Ethernet(PoE)により、次のような外部電源から電力を供給できます。
PoE 出力ポート(PSE と表示)は、802.3at 電源で AP に電力供給している場合に 802.3af 電力を提供します(802.3af 電源で AP に電力供給している場合は電力出力なし)。
この項では、アクセス ポイントをワイヤレス LAN コントローラに接続する方法を説明します。設定プロセスはコントローラで実行するので、詳細については、『Cisco Wireless LAN Controller Configuration Guide』を参照してください。
アクセス ポイントでは、コントローラとネットワーク上のその他のワイヤレス アクセス ポイント間の通信に、標準の Control and Provisioning of Wireless Access Points Protocol(CAPWAP)を使用します。CAPWAP は標準の相互運用プロトコルであり、アクセス コントローラではこのプロトコルを利用して、ワイヤレス終端地点の集合を管理します。CAPWAP を使用する検出プロセスは、以前の Cisco Aironet アクセス ポイントで使用した Lightweight Access Point Protocol(LWAPP; Lightweight アクセス ポイント プロトコル)と同じです。LWAPP 対応のアクセス ポイントは CAPWAP と互換性があり、CAPWAP コントローラにシームレスに変換できます。CAPWAP ソフトウェアのコントローラと LWAPP ソフトウェアのコントローラを組み合わせて配置することができます。
CAPWAP でサポートされていないレイヤ 2 配置を使用している場合を除き、コントローラがもたらす機能に変わりはありません。
CAPWAP 環境では、ワイヤレス アクセス ポイントが CAPWAP 検出方式によってコントローラを検出し、コントローラに CAPWAP 接続要求を送信します。これに対し、コントローラはアクセス ポイントに CAPWAP join response を返し、アクセス ポイントはコントローラに join できるようになります。アクセス ポイントがコントローラに join すると、コントローラによってアクセス ポイントの構成、ファームウェア、制御トランザクション、およびデータ トランザクションが管理されます。
(注) 検出プロセスと CAPWAP の詳細については、『Cisco Wireless LAN Controller Software Configuration Guide』を参照してください。このドキュメントは、Cisco.com で入手できます。
(注) CAPWAP のサポートは、コントローラ ソフトウェア リリース 5.2 以降で提供されます。ただし、コントローラは、アクセス ポイントのデータ シートで指定されているように、Cisco Aironet 1815w アクセス ポイントをサポートするリリースを実行している必要があります。
(注) アクセス ポイントの名前にスペースが含まれていると、コントローラの CLI を使用してアクセス ポイントを編集したり、アクセス ポイントにクエリーを送信したりすることができません。
(注) コントローラが現在の時刻に設定されていることを確認してください。コントローラをすでに経過した時刻に設定すると、その時刻には証明書が無効である可能性があり、アクセス ポイントがコントローラに join できない場合があります。
アクセス ポイントをネットワークでアクティブにするには、コントローラがそのアクセス ポイントを検出する必要があります。アクセス ポイントでは、次のコントローラ ディスカバリ プロセスをサポートしています。
アクセス ポイントを取り付けたあとは、次の手順に従ってアクセス ポイントをワイヤレス ネットワークに配置します。
ステップ 2 アクセス ポイントの LED を確認します(LED の説明については、 “アクセス ポイントの LED の確認” section を参照してください)。
a. アクセス ポイントの電源を入れると、電源投入シーケンスが開始されたことをアクセス ポイントの LED で確認できます。電源投入シーケンスに成功すると、検出および接続プロセスが開始されます。このプロセスの間、LED は緑色、赤色、オフの順序で点滅します。アクセス ポイントがコントローラに接続したときに、クライアントが関連付けられていない場合は LED が緑色で点滅し、1 つ以上のクライアントが関連付けられている場合は緑色で点灯します。
b. LED が点灯していない場合は、おそらくアクセス ポイントに電源が供給されていません。
c. LED が 5 分以上順次点滅している場合、アクセス ポイントは第 1、第 2、および第 3 の Cisco ワイヤレス LAN コントローラを検出できていません。アクセス ポイントと Cisco ワイヤレス LAN コントローラの接続をチェックし、アクセス ポイントと Cisco ワイヤレス LAN コントローラがいずれもサブネット上にあること、または、アクセス ポイントに第 1、第 2、および第 3 の Cisco ワイヤレス LAN コントローラに戻るルートが存在することを確認します。また、アクセス ポイントが Cisco ワイヤレス LAN コントローラと同じサブネット上にない場合は、アクセス ポイントと同じサブネットに DHCP サーバが正しく設定されていることを確認します。詳細については、 “DHCP オプション 43 の設定” section を参照してください。
ステップ 3 Cisco ワイヤレス LAN コントローラがマスターにならないように再設定します。
(注) マスター Cisco ワイヤレス LAN コントローラは、作業ネットワーク以外でアクセス ポイントを設定する場合のみ使用します。
アクセス ポイントのステータス LED の位置を、 図 2 に示します。プライバシー保護のために、アクセス ポイントがコントローラに接続すると、ステータス LED は自動的に消灯します。
(注) LED ステータスの色は、装置ごとに色の強さおよび色彩が若干異なります。これは、LED メーカーの仕様の正常な範囲内であり、障害ではありません。
アクセス ポイントのステータス LED はさまざまな状態を示します。 表 2 に詳細を示します。
Mode ボタン(図 3 を参照)を使用して、以下の操作を行うことができます。
Mode ボタンを使用するには、AP の起動サイクル中に、アクセス ポイント上の Mode ボタンを押したままにします。AP のステータス LED がオレンジに変わるまで待ちます。その間、AP コンソールには、Mode ボタンの押下時間(秒数)をカウントする秒カウンタが表示されます。実行されるアクション
これにより、パスワード、WEP キー、IP アドレス、SSID を含め、構成時のすべての設定が工場出荷時の初期状態にリセットされます。ただし、規制ドメインのプロビジョニングはリセットされません。
AP のステータス LED がオレンジから赤に変わり、AP のストレージ ディレクトリからすべてのファイルが削除されます。この場合、前に行われた規制ドメインのプロビジョニングも削除され、AP は -UX ドメインにリセットされます。
(注) アクセス ポイントのデータシートに指定されているように、コントローラが最新の Cisco ワイヤレス コントローラ ソフトウェア リリースを実行していることを確認します。
アクセス ポイントは、多くの理由でコントローラに接続できない場合があります。たとえば、RADIUS 認証が保留中である、コントローラで自己署名証明書が無効である、アクセス ポイントとコントローラの規制ドメインが一致しない、などの理由があります。
コントローラ ソフトウェアの利用により、CAPWAP 関連のすべてのエラーを syslog サーバに送信するようにアクセス ポイントを設定できます。すべての CAPWAP エラー メッセージは syslog サーバ自体から表示できるので、コントローラでデバッグ コマンドを有効にする必要はありません。
アクセス ポイントからの CAPWAP 接続要求を受信するまで、コントローラではアクセス ポイントの状態は維持されません。したがって、特定のアクセス ポイントからの CAPWAP 検出要求が拒否された理由を判断することは難しい場合があります。コントローラで CAPWAP デバッグ コマンドを有効にせずにこのような接続問題のトラブルシューティングを行えるよう、コントローラでは検出メッセージを送信してきたすべてのアクセス ポイントの情報を収集し、正常に接続したアクセス ポイントの情報を維持します。
コントローラは、CAPWAP discovery request を送信してきた各アクセス ポイントについて、join 関連のすべての情報を収集します。収集は、アクセス ポイントから最初に受信した discovery メッセージから始まり、コントローラからアクセス ポイントに送信された最後の設定ペイロードで終わります。
2500 シリーズ コントローラのプラットフォームおよび Cisco 28/37/38xx シリーズ サービス統合型ルータ内のコントローラ ネットワーク モジュールによりサポートされたアクセス ポイントの最大 3 倍のアクセス ポイントの接続関連情報を表示できます。
(注) アクセス ポイントの最大数は、Cisco WiSM2 の場合使用されているコントローラ ソフトウェア リリースによって異なります。
コントローラが最大数のアクセス ポイントの join 関連情報を維持している場合、それ以上のアクセス ポイントの情報は収集されません。
デフォルトでは、次の条件のいずれかと一致している場合、1 つのアクセス ポイントからすべての syslog メッセージが IP アドレス 255.255.255.255 に送信されます。
以上のいずれかの条件と一致しているのにアクセス ポイントがコントローラに join しない場合には、DHCP サーバを設定し、サーバ上のオプション 7 を使用して syslog サーバの IP アドレスをアクセス ポイントに戻すこともできます。それにより、アクセス ポイントではすべての syslog メッセージがこの IP アドレスへ送信されるようになります。
アクセス ポイントが最初にコントローラに接続される際に、コントローラはグローバルな syslog サーバの IP アドレス(デフォルトは 255.255.255.255)をアクセス ポイントに送信します。その後、IP アドレスが次のいずれかのシナリオで上書きされるまで、アクセス ポイントはすべての syslog メッセージをこの IP アドレスに送信します。
アクセス ポイントの syslog サーバを設定して、アクセス ポイントの接続情報をコントローラの CLI 以外では表示しないようにできます。
Cisco Aironet 1815w アクセス ポイントをご使用の際は、このガイドラインに留意する必要があります。
DHCP オプション 43 を使用すると、コントローラの IP アドレスのリストがアクセス ポイントに提供されるため、アクセス ポイントがコントローラを検出し、コントローラに接続できるようになります。
以下に、Windows 2003 エンタープライズ DHCP サーバを Cisco Aironet Lightweight アクセス ポイントと共に使用できるようにするための DHCP オプション 43 の設定例を示します。その他の DHCP サーバの実装に関する DHCP オプション 43 の設定については、製品マニュアルを参照してください。オプション 43 では、コントローラ管理インターフェイスの IP アドレスを使用する必要があります。
(注) DHCP オプション 43 では、1 つのDHCP プールを 1 種類のアクセス ポイントだけに割り当てることができます。アクセス ポイントの種類別に、異なる DHCP プールを設定する必要があります。
Cisco Aironet 1815w アクセス ポイントでは、DHCP オプション 43 にType-Length-Value(TLV)形式を使用します。DHCP サーバは、アクセス ポイントの DHCPベンダー クラス ID(VCI)文字列に基づいてオプションを返すようにプログラムする必要があります(DHCP オプション 43)。Cisco Aironet 1815w アクセス ポイントの VCI 文字列は、次のとおりです。
組み込みの Cisco DHCP サーバに DHCP オプション 43 を設定する手順は、次のとおりです。
ステップ 1 CLI でコンフィギュレーション モードに切り替えます。
ステップ 2 デフォルトのルータやネーム サーバなどの必要なパラメータを指定して、DHCP プールを作成します。DHCP スコープの例を次に示します。
ステップ 3 次の構文に従って、オプション 43 の行を追加します。
hex string には、次の TLV 値を組み合わせて指定します。
型は、常に f1(16 進数)です。長さは、コントローラの管理 IP アドレスの数に 4 を掛けた値です(16 進数)。値には、コントローラの IP アドレスを順番に指定します(16 進数)。
たとえば、管理インターフェイスの IP アドレス 10.126.126.2 および 10.127.127.2 を持ったコントローラが 2 つあるとします。型は、f1(16 進数)です。長さは、2 * 4 = 8 = 08(16 進数)です。IP アドレスは、0a7e7e02 および 0a7f7f02に変換されます。文字列を組み合わせて、f1080a7e7e020a7f7f02 と指定します。DHCP スコープに追加されるのコマンドは、option 43 hex f1080a7e7e020a7f7f02 となります。
Cisco Aironet 1815w アクセス ポイントのすべてのユーザ マニュアルは、次の Web サイトから入手できます。
http://www.cisco.com/c/en/us/support/wireless/aironet-1815w-access-point/model.html
ワイヤレス コントローラ ソフトウェアのサポート マニュアルは、次の Web サイトから入手できます。
http://www.cisco.com/c/en/us/support/wireless/wireless-lan-controller-software/tsd-products-support-series-home.html
ここでは、Cisco Aironet 1815w アクセスポイントの適合宣言と規制情報について説明します。次の URL で詳細情報を参照できます。
www.cisco.com/go/aironet/compliance
Cisco Systems, Inc.
170 West Tasman Drive
San Jose, CA 95134-1706
USA
このデバイスは、Part 15 の規定に適合しており、動作は次の 2 つの条件を前提としています。
1. このデバイスによって、有害な干渉が発生することはない。
2. このデバイスは、予想外の動作を引き起こす可能性のある干渉も含め、すべての干渉を受け入れなければならない。
この機器は、FCC 規定の Part 15 に基づくクラス B デジタル デバイスの制限に準拠していることがテストによって確認済みです。制限は、住宅地で機器を使用した場合に有害な干渉が起きないようにするための、一定の保護を目的としたものです。この機器は無線周波エネルギーを生成、使用、および放射するため、指示に従わずに取り付けたり使用したりした場合は、有害な干渉を発生させるおそれがあります。ただし、説明書に従った場合にも、干渉が起きないことを保証するものではありません。この機器によってラジオやテレビの受信に干渉が発生する場合は(機器の電源をオン/オフすることで確認できます)、次のいずれかの方法で干渉をなくすようにしてください。
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この項では、日本で Cisco Aironet アクセス ポイントを使用する際に、干渉を回避するためのガイドラインを示します。このガイドラインは、日本語と英語で提供されています。
This equipment operates in the same frequency bandwidth as industrial, scientific, and medical devices such as microwave ovens and mobile object identification (RF-ID) systems (licensed premises radio stations and unlicensed specified low-power radio stations) used in factory production lines.
1. Before using this equipment, make sure that no premises radio stations or specified low-power radio stations of RF-ID are used in the vicinity.
2. If this equipment causes RF interference to a premises radio station of RF-ID, promptly change the frequency or stop using the device; contact the number below and ask for recommendations on avoiding radio interference, such as setting partitions.
3. If this equipment causes RF interference to a specified low-power radio station of RF-ID, contact the number below.
When installing the product, please use the provided or designated connection cables/power cables/AC adaptors. Using any other cables/adaptors could cause a malfunction or a fire. Electrical Appliance and Material Safety Law prohibits the use of UL-certified cables (that have the “UL” shown on the code) for any other electrical devices than products designated by CISCO. The use of cables that are certified by Electrical Appliance and Material Safety Law (that have “PSE” shown on the code) is not limited to CISCO-designated products.
本デバイスは、ISED のライセンス免除 RSS に準拠しています。次の 2 つの条件に従って動作するものとします。(1)本デバイスが有害な干渉を発生することはありません。また、(2)本デバイスは、望ましくない動作を引き起こす可能性のある干渉を含む、すべての干渉を受け入れなければなりません。
Le présent appareil est conforme aux CNR d'Industrie Canada applicables aux appareils radio exempts de licence. L'exploitation est autorisée aux deux conditions suivantes : (1) l'appareil ne doit pas produire de brouillage, et (2) l'utilisateur de l'appareil doit accepter tout brouillage radioélectrique subi, même si le brouillage est susceptible d'en compromettre le fonctionnement.
カナダ産業省の規制に従い、この無線トランスミッタは、カナダ産業省がトランスミッタ向けに承認しているタイプおよび最大(またはそれ未満)利得のアンテナを使用してのみ動作できるものとします。他のユーザに対する無線干渉の可能性を軽減するため、アンテナのタイプおよびその利得は、等価等方放射電力(e.i.r.p.)が正常な通信に必要とされるレベルを超えないよう選択するものとします。
Conformément à la réglementation d'Industrie Canada, le présent émetteur radio peut fonctionner avec une antenne d'un type et d'un gain maximal (ou inférieur) approuvé pour l'émetteur par Industrie Canada. Dans le but de réduire les risques de brouillage radioélectrique à l'intention des autres utilisateurs, il faut choisir le type d'antenne et son gain de sorte que la puissance isotrope rayonnée équivalente (p.i.r.e.) ne dépasse pas l'intensité nécessaire à l'établissement d'une communication satisfaisante.
この無線トランスミッタは、以下に示すアンテナ タイプで動作することがカナダ産業省によって承認されており、その際に当該のアンテナ タイプごとの最大許容利得および必須アンテナ インピーダンスが適用されます。このリストに記載されておらず、利得がそのアンテナ タイプ向けに指定されている最大利得を超えるアンテナ タイプをこのデバイスとともに使用することは厳密に禁止されています。
Le présent émetteur radio a été approuvé par Industrie Canada pour fonctionner avec les types d'antenne énumérés ci-dessous et ayant un gain admissible maximal et l'impédance requise pour chaque type d'antenne. Les types d'antenne non inclus dans cette liste, ou dont le gain est supérieur au gain maximal indiqué, sont strictement interdits pour l'exploitation de l'émetteur.
5150 ~ 5250 MHz 帯域での動作は、同じチャネルを使用するモバイル衛星システムへの有害な電波干渉が発生する可能性を減らすため、屋内でのみ使用するようにしてください。
La bande 5 150-5 250 MHz est réservés uniquement pour une utilisation à l'intérieur afin de réduire les risques de brouillage préjudiciable aux systèmes de satellites mobiles utilisant les mêmes canaux.
5250 ~ 5350 MHz および 5650 ~ 5850 MHz 帯域では高出力レーダーが主ユーザ(つまり、優先ユーザ)として割り当てられているため、これらレーダーによる LE-LAN デバイスへの干渉および/または損傷が生じることがあることに注意してください。
Les utilisateurs êtes avisés que les utilisateurs de radars de haute puissance sont désignés utilisateurs principaux (c.-à-d., qu'ils ont la priorité) pour les bandes 5 250-5 350 MHz et 5 650-5 850 MHz et que ces radars pourraient causer du brouillage et/ou des dommages aux dispositifs LAN-EL.
EMC:EN 301.489-1 v1.8.1、EN 301.489-17 v2.1.1
安全性:EN60950-1: 2005、EN 50385: 2002
無線:EN 300 328 v 1.7.1、EN 301.893 v 1.5.1
指令 1999/5/EC の第 10.4 項および別紙 III の適合性評価手順を順守しています。
このデバイスは、Medical 指令(93/42/EEC)の EMC 要件にも準拠しています。
(注) 本装置は、EU および EFTA 各国で使用することを目的としています。屋外での使用は、一定の周波数に制限されたり、また使用にあたっては資格が必要となる場合があります。詳細は、Cisco Corporate Compliance にお問い合わせください。
シスコ製品は、無線周波数の人体暴露に関する次の国内および国際規格に準拠するように設計されています。
国内および国際的なさまざまな電磁場(EMF)規格に準拠するには、シスコが承認したアンテナとアクセサリのみを使用してシステムを操作する必要があります。
1815W デバイスには、無線トランスミッタとレシーバが含まれます。このデバイスは、国際的なガイドラインで推奨されている電波(無線周波数電磁場)への暴露制限を超えないように設計されています。ガイドラインは独立した科学的組織(ICNIRP)によって開発されており、年齢や健康状態に関係なくすべての人の安全性を確保するために、十分な安全マージンが含まれています。
このため、システムは、エンド ユーザが直接アンテナに触れずに操作できるように設計されています。ユーザまたはオペレータの全体的な暴露を減らすように設計されている規制のガイドラインに従って、指定されているユーザからの最低距離を確保できるようにアンテナを設置できる場所にシステムを配置することを推奨します。
世界保健機関は、現在の科学情報が無線デバイスの使用に特別な注意を要求していないことを示しています。世界保健機関の推奨によると、暴露をさらに低減することに関心がある場合は、アンテナをユーザから離れた方向に向けるか、推奨された距離よりも遠い場所にアンテナを配置することによって、簡単に低減できます。
1815W デバイスには、無線トランスミッタとレシーバが含まれます。このデバイスは、FCC Part 1.1310 の電波(無線周波数電磁場)への暴露の制限を超えないように設計されています。ガイドラインは、IEEE ANSI C 95.1(92)に基づいており、年齢や健康状態に関係なくすべての人の安全性を確保するために、十分な安全マージンが含まれています。
このため、システムは、エンド ユーザが直接アンテナに触れずに操作できるように設計されています。ユーザまたはオペレータの全体的な暴露を減らすように設計されている規制のガイドラインに従って、指定されているユーザからの最低距離を確保できるようにアンテナを設置できる場所にシステムを配置することを推奨します。
デバイスには、無線認証プロセスの一部としてテストが実施され、該当する規制への準拠が確認されています。
米国の食品医薬品局は、現在の科学情報が無線デバイスの使用に特別な注意を要求していないことを示しています。FCC の推奨によると、暴露をさらに低減することに関心がある場合は、アンテナをユーザから離れた方向に向けるか、推奨された距離よりも遠い場所にアンテナを配置するか、トランスミッタの出力を低下させることによって、簡単に低減できます。
1815W デバイスには、無線トランスミッタとレシーバが含まれます。このデバイスは、カナダの保健安全規定コード 6 の電波(無線周波数電磁場)への暴露の制限を超えないように設計されています。ガイドラインには、年齢や健康状態に関係なくすべての人の安全性を確保するために、制限に十分な安全マージンが含まれています。
このため、システムは、エンド ユーザが直接アンテナに触れずに操作できるように設計されています。ユーザまたはオペレータの全体的な暴露を減らすように設計されている規制のガイドラインに従って、指定されているユーザからの最低距離を確保できるようにアンテナを設置できる場所にシステムを配置することを推奨します。
カナダの保健省は、現在の科学情報が無線デバイスの使用に特別な注意を要求していないことを示しています。推奨によると、暴露をさらに低減することに関心がある場合は、アンテナをユーザから離れた方向に向けるか、推奨された距離よりも遠い場所にアンテナを配置するか、トランスミッタの出力を低下させることによって、簡単に低減できます。
Cet appareil de la gamme 1815W comprend un émetteur-récepteur radio. Il a été conçu de manière à respecter les limites en matière d'exposition aux fréquences radioélectriques (champs électromagnétiques de fréquence radio), recommandées dans le code de sécurité 6 de Santé Canada. Ces directives intègrent une marge de sécurité importante destinée à assurer la sécurité de tous, indépendamment de l'âge et de la santé.
Par conséquent, les systèmes sont conçus pour être exploités en évitant que l'utilisateur n'entre en contact avec les antennes. Il est recommandé de poser le système là où les antennes sont à une distance minimale telle que précisée par l'utilisateur conformément aux directives réglementaires qui sont conçues pour réduire l'exposition générale de l'utilisateur ou de l'opérateur.
Santé Canada affirme que la littérature scientifique actuelle n'indique pas qu'il faille prendre des précautions particulières lors de l'utilisation d'un appareil sans fil. Si vous voulez réduire votre exposition encore davantage, selon l'agence, vous pouvez facilement le faire en réorientant les antennes afin qu'elles soient dirigées à l'écart de l'utilisateur, en les plaçant à une distance d'éloignement supérieure à celle recommandée ou en réduisant la puissance de sortie de l'émetteur.
ここでは、台湾における Cisco Aironet アクセス ポイントの使用に関する行政規定を示します。この規定は、中国語と英語で提供されています。
Administrative Rules for Low-power Radio-Frequency Devices
For those low-power radio-frequency devices that have already received a type-approval, companies, business units or users should not change its frequencies, increase its power or change its original features and functions.
The operation of the low-power radio-frequency devices is subject to the conditions that no harmful interference is caused to aviation safety and authorized radio station; and if interference is caused, the user must stop operating the device immediately and can't re-operate it until the harmful interference is clear.
The authorized radio station means a radio-communication service operating in accordance with the Communication Act.
The operation of the low-power radio-frequency devices is subject to the interference caused by the operation of an authorized radio station, by another intentional or unintentional radiator, by industrial, scientific and medical (ISM) equipment, or by an incidental radiator.
Low-power Radio-frequency Devices Technical Specifications
Este equipamento opera em caráter secundário, isto é, não tem direito a proteção contra interferência prejudicial, mesmo de estações do mesmo tipo, e não pode causar interferência a sistemas operando em caráter primário.
This equipment operates on a secondary basis and consequently must accept harmful interference, including interference from stations of the same kind. This equipment may not cause harmful interference to systems operating on a primary basis.
本製品に関するすべての適合宣言は、次の場所で確認できます。 http://www.ciscofax.com
マニュアルの入手、Cisco Bug Search Tool(BST)の使用、サービス要求の送信、追加情報の収集の詳細については、『 What's New in Cisco Product Documentation 』を参照してください。
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