Cisco Aironet 1830 シリーズ アクセス ポイント
Cisco コントローラへのアクセス ポイント参加プロセスのト ラブルシューティング
Cisco Aironet アクセス ポイントの使用に関するガイドライン(日本の場合)
European Community, Switzerland, Norway, Iceland, and Liechtenstein
Declaration of Conformity with regard to the R&TTE Directive 1999/5/EC & Medical Directive 93/42/EEC
このデバイスの、電波への暴露の FCC ガイドラインへの準拠
このデバイスの、電波への暴露に対する Industry Canada のガイドラインへの 準拠
Administrative Rules for Cisco Aironet Access Points in Taiwan
Operation of Cisco Aironet Access Points in Brazil
このマニュアルでは、Cisco Aironet 1830 シリーズ アクセス ポイントの設置と構成の方法を解説しています。また、取り付け手順および限定的なトラブルシューティング手順も含まれています。
Cisco Aironet 1830 シリーズ アクセス ポイントは 802.11 a/b/g/n/ac(Wave 2)アクセス ポイントであり、内部アンテナ モデルでのみ用意されています。このアクセス ポイントは壁または天井に取り付けることが可能で、2.4 GHz 3x3 802.11b/g/n MIMO アプリケーションと 5 GHz 3x3 802.11 a/n/ac(Wave 2)アプリケーションを同時にサポートします。
Cisco Aironet 1830 シリーズ アクセス ポイントは、ユニバーサル規制ドメインおよび非ユニバーサル規制ドメインの両方のモデル番号形式で提供されています。モデル番号形式については、次の表を参照してください。
モデル番号に含まれる「 UX 」は、ユニバーサル規制ドメイン アクセス ポイントを示します。ユニバーサル規制ドメイン アクセス ポイントの規制ドメインと国の設定方法については、次の URL にある『Cisco Aironet Universal AP Priming and Cisco AirProvision User Guide』を参照してください。
http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/wireless/access_point/ux-ap/guide/uxap-mobapp-g.html
他のモデル番号に含まれる「 x 」は、規制ドメインを表します。「 x 」は、サポートされている規制ドメイン A、B、C、D、E、F、H、I、K、N、Q、R、S、T、Z のいずれかになります。
サポートされている規制ドメインの詳細については、以下のページを参照してください。
http://www.cisco.com/c/en/us/products/collateral/wireless/access-points/product_data_sheet0900aecd80537b6a.html
C で終わるモデル番号は、工場出荷時に Cisco Mobility Express ソフトウェア イメージが同梱された状態で提供されます。詳細については、次の URL にある『 Cisco Mobility Express User Guide 』を参照してください。
http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/wireless/access_point/mob_exp/1/user_guide/b_ME_User_Guide.html
アクセス ポイントの機能および仕様をすべて網羅したリストは、次の URL にある「 Cisco Aironet 1830 Series Access Point Data Sheet 」に記載されています。
http://www.cisco.com/c/en/us/products/collateral/wireless/aironet-1830-series-access-points/datasheet-c78-735582.html
リリース時の 1830 シリーズ アクセス ポイントの機能は次のとおりです。
http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/wireless/access_point/mob_exp/1/user_guide/b_ME_User_Guide.html
– 2 GHz の無線、3TX X 3RX および 2 つの空間ストリーム SU-MIMO を使用
– 5 GHz の無線、2 つの空間ストリーム SU-MIMO および MU-MIMO に対応する 3TX X 3RX 802.11ac Wave 2 を使用
– Radio Resource Management(RRM)
– RJ-45 を使用した RS-232 コンソール インターフェイス
– Mode ボタン。Mode ボタンの使用方法の詳細については、“Mode ボタンの使用” sectionを参照してください。
– USB 2.0 ポート(現時点ではソフトウェア サポートなし)
– 1 つのマルチカラー LED ステータス インジケータ。LED ステータス インジケータの色については、“アクセス ポイントの LED の確認” sectionを参照してください。
– PoE サポートを備えた、1 X 10/100/1000 Mbps の WAN イーサネット ポート(RJ-45)。
次の安全についての警告の翻訳は、ご使用のアクセス ポイントに付属の、安全についての警告の翻訳済みマニュアルに含まれています。この翻訳された警告は、Cisco.com から入手できる『Translated Safety Warnings for Cisco Aironet Access Points』にも含まれています。
警告 安全上の重要な注意事項
「危険」という意味の表示です。人身事故を予防するための注意事項が記述されています。機器の取り扱い作業を行うときは、電気回路の危険性に注意し、一般的な事故防止対策に留意してください。警告の各国語版については、各警告文の末尾に提示されている番号を もとに、この機器に付属し ている各国語で記述された安全上の警告を参照してください。ステート メン ト 1071
これらの注意事項を保存し ておいて く だ さい。
警告 設置手順を読んでから、システムを電源に接続してください。ステートメント 1004
警告 装置は地域および国の電気規則に従って設置する必要があります。ステートメント 1074
警告 この製品は、設置する建物に短絡(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。保護対象の装置は定格(20 A)を超えないようにします。
ステートメント 1005
警告 シールドされていない雷管の近くや爆発の可能性のある場所では、そうした環境での使用が想定されていない無線ネットワーク デバイスを使用しないでください。ステートメント 245B
注 本アクセス ポイントは、National Electrical Code の 300.22.C 項、Canadian Electrical Code の Part 1、C22.1 の 2-128、12-010(3)、および 12-100 に準拠した空調空間での使用に適しています。空調空間には、電源またはパワー インジェクタを設置しないでください。
注 一覧にある情報技術機器(ITE)でのみ使用してください。ITE 機器の詳細については、最新の National Electrical Code(NEC)の記事 645 を参照してください。
ステップ 1 梱包を解いて、アクセス ポイントと取り付けアクセサリを梱包箱から取り出します。
ステップ 2 梱包材は、後で使用できるように、梱包箱にすべて戻します。
ステップ 3 次に示す品目を受け取っていることを確認します。欠品または損傷品が見つかった場合は、製品の購入代理店まで問い合わせてください。
– 取り付けブラケット(AIR-AP-BRACKET-1= または AIR-AP-BRACKET-2=。アクセス ポイントをオーダーしたときに選択した場合のみ)
– T レール クリップとチャネル アダプタ(アクセス ポイントをオーダーしたときに選択した場合のみ)
1830 シリーズ アクセス ポイントには、装置正面のシスコ ロゴ近くに LED インジケータが装備されています( 図 1 を参照)。LED スキームについては、“アクセス ポイントのステータス LED” sectionを参照してください。
図 2 に、アクセス ポイントのポートと接続部を示します。
LED インジケータの位置。LED スキームについては、“アクセス ポイントのステータス LED” sectionを参照してください。 |
Mode ボタンの使用方法の詳細については、“Mode ボタンの使用” sectionを参照してください。 |
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アクセス ポイントを取り付けて導入する前に、サイトの調査を行って(またはサイト計画ツールを使用して)アクセス ポイントを設置する最適な場所を判断することを推奨します。
ご使用のワイヤレス ネットワークについて次の情報を知っておく必要があります。
注 吊り天井の上面にアクセス ポイントを取り付けることもできますが、取り付け用部品を追加購入する必要があります。詳細については、“アクセス ポイントの取り付けと接地” sectionを参照してください。
注 建物の空調空間に取り付けたアクセス ポイントには、安全規則に準拠するために、PoE を使用して電力を供給する必要があります。
アクセス ポイントの場所を示すサイト マップを作成し、各場所からデバイスの MAC アドレスを記録して、それらをワイヤレス ネットワークを計画または管理している担当者に渡すことができるようにすることを推奨します。
アクセス ポイントの取り付けにあたって必要な作業は次のとおりです。
ステップ 1 設置前の設定(任意)
ステップ 2 アクセス ポイントの取り付けと接地
ステップ 3 アクセス ポイントへの電源供給
ステップ 4 アクセス ポイントの設定と配置
Cisco Mobility Express の導入については、次の URL にある『Cisco Mobility Express User Guide』を参照してください。 http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/wireless/access_point/mob_exp/1/user_guide/b_ME_User_Guide.html
次に、アクセス ポイントの設置と初期操作が正常に行われるように設計した手順を説明します。この手順は任意です。
注 設置前の設定は、オプションの手順です。ネットワーク コントローラが適切に設定されている場合は、アクセス ポイントを最終位置に取り付けて、そこからネットワークに接続することができます。詳細については、“ワイヤレス ネットワークへのアクセス ポイントの配置” sectionを参照してください。
図 3 に、設置前の設定を示します。
ステップ 1 Cisco ワイヤレス LAN コントローラ DS ポートがネットワークに接続されていることを確認します。該当する Cisco ワイヤレス LAN コントローラガイドの説明に従って、CLI、Web ブラウザ インターフェイス、または Cisco Prime Infrastructure の手順を使用します。
a. アクセス ポイントに、Cisco ワイヤレス LAN コントローラ管理および AP マネージャ インターフェイスへのレイヤ 3 接続が存在することを確認します。
b. アクセス ポイントが接続するスイッチを設定します。詳細については、ご使用のリリースの『Cisco Wireless LAN Controller Configuration Guide』を参照してください。
c. 新しいアクセス ポイントが常に接続できるよう、Cisco ワイヤレス LAN コントローラをマスターとして設定します。
d. ネットワーク上で DHCP が有効であることを確認します。アクセス ポイントは、DHCP を介して IP アドレスを受信する必要があります。
e. CAPWAP UDP ポートがネットワーク内でブロックされないようにします。
f. アクセス ポイントは、コントローラの IP アドレスを検出できる必要があります。これには、DHCP、DNS、または IP サブネット ブロードキャストを使用します。このガイドでは、コントローラの IP アドレスを提供する DHCP 方式について説明します。その他の方式については、製品マニュアルを参照してください。詳細については、 “DHCP オプション 43 の設定” section も参照してください。
注 ワイヤレス トラフィックの速度が 10/100 イーサネット ポートの伝送速度を超えるためにイーサネット ポートがトラフィックのボトルネックにならないよう、アクセス ポイントにはギガビット イーサネット(GbE)リンクが必要です。
ステップ 2 アクセス ポイントに電力を供給します。“アクセス ポイントへの電源供給” sectionを参照してください。
a. アクセス ポイントがコントローラに接続しようとすると、LED が緑色、赤色、オレンジ色の順に切り替わります。この動作は、最大で 5 分間続きます。
注 アクセス ポイントが 5 分を超えてもこのモードのままの場合、アクセス ポイントはマスター Cisco ワイヤレス LAN コントローラを検出できません。アクセス ポイントと Cisco ワイヤレス LAN コントローラとの接続をチェックし、いずれも同じサブネット上にあることを確認します。
b. アクセス ポイントがシャットダウンした場合は、電源をチェックします。
c. アクセス ポイントは Cisco ワイヤレス LAN コントローラを検出したあと、アクセス ポイントのコード バージョンと Cisco ワイヤレス LAN コントローラのコード バージョンが異なる場合に、新しいオペレーティング システム コードのダウンロードを試みます。この動作中は、ステータス LED がオレンジに点滅します。
d. オペレーティング システムのダウンロードに成功すると、アクセス ポイントがリブートします。
ステップ 3 必要に応じて、アクセス ポイントを設定します。コントローラの CLI、コントローラの GUI、または Cisco Prime Infrastructure を使用して、アクセスポイント固有の 802.11ac ネットワーク設定をカスタマイズします。
ステップ 4 設置前の設定に成功すると、ステータス LED が緑色になり、通常の動作を示します。アクセス ポイントを接続解除して、ワイヤレス ネットワーク上の配置予定場所に取り付けます。
ステップ 5 アクセス ポイントが通常の動作を示さない場合、電源を切り、設置前の設定を繰り返します。
(注) Cisco ワイヤレス LAN コントローラとは異なるサブネット上にレイヤ 3 アクセス ポイントを設置する場合、アクセス ポイントを設置するサブネットから DHCP サーバにアクセスできること、また、Cisco ワイヤレス LAN コントローラに戻るルートがサブネットに存在することを確認します。また、Cisco ワイヤレス LAN コントローラに戻るルートで、CAPWAP 通信用の宛先 UDP ポート 5246 および 5247 が開かれていることを確認します。第 1、第 2、および第 3 のワイヤレス LAN コントローラに戻るルートで、IP パケットのフラグメントが許可されていることを確認します。最後に、アドレス変換を使用する場合は、アクセス ポイントと Cisco ワイヤレス LAN コントローラに外部アドレスとの 1 対 1 のスタティックな NAT が存在することを確認します(ポート アドレス変換はサポートされていません)。
Cisco Aironet 1832 シリーズ アクセス ポイントは、吊り天井、硬い天井または壁面、配電盤またはネットワーク ボックス、吊り天井の上など、さまざまな構成で設置できます。アクセス ポイントの取り付け手順については、次の URL にアクセスしてください。
http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/wireless/access_point/mounting/guide/apmount.html
表 1 に、AP でサポートされている標準取り付け用部品を記載します。
ただし、802.3af 電源で電力を供給すると、USB ポートがディセーブルになります。両方の無線がフル稼働します。
802.3at または AIR-PWR-C= を電源として使用すると、USB ポートを含め、AP がフル稼働します。
この項では、アクセス ポイントをワイヤレス LAN コントローラに接続する方法を説明します。設定プロセスは、コントローラで行います。詳細については、『Cisco Wireless LAN Controller Configuration Guide』を参照してください。
Cisco Mobility Express の導入については、次の URL にある『Cisco Mobility Express User Guide』を参照してください。
http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/wireless/access_point/mob_exp/1/user_guide/b_ME_User_Guide.html
アクセス ポイントでは、コントローラとネットワーク上のその他のワイヤレス アクセス ポイント間の通信に、標準の Control and Provisioning of Wireless Access Points Protocol(CAPWAP)を使用します。CAPWAP は標準の相互運用プロトコルであり、アクセス コントローラではこのプロトコルを利用して、ワイヤレス終端地点の集合を管理します。CAPWAP を使用する検出プロセスは、以前の Cisco Aironet アクセス ポイントで使用した Lightweight Access Point Protocol(LWAPP; Lightweight アクセス ポイント プロトコル)と同じです。LWAPP 対応のアクセス ポイントは CAPWAP と互換性があり、CAPWAP コントローラにシームレスに変換できます。CAPWAP ソフトウェアのコントローラと LWAPP ソフトウェアのコントローラを組み合わせて配置することができます。
CAPWAP でサポートされていないレイヤ 2 配置を使用している場合を除き、コントローラがもたらす機能に変わりはありません。
CAPWAP 環境では、ワイヤレス アクセス ポイントが CAPWAP 検出方式によってコントローラを検出し、コントローラに CAPWAP 接続要求を送信します。これに対し、コントローラはアクセス ポイントに CAPWAP 接続応答を返し、アクセス ポイントはコントローラに接続できるようになります。アクセス ポイントがコントローラに接続すると、コントローラによってアクセス ポイントの構成、ファームウェア、制御トランザクション、およびデータ トランザクションが管理されます。
注 検出プロセスと CAPWAP の詳細については、『Cisco Wireless LAN Controller Software Configuration Guide』を参照してください。このドキュメントは、Cisco.com で入手できます。
注 CAPWAP のサポートは、コントローラ ソフトウェア リリース 5.2 以降で提供されます。ただし、アクセス ポイントのデータシートに指定されているように、コントローラは 1830 シリーズ アクセス ポイントをサポートしているリリースを実行する必要があります。
注 アクセス ポイントの名前にスペースが含まれていると、コントローラの CLI を使用してアクセス ポイントを編集したり、アクセス ポイントにクエリーを送信したりすることができません。
注 コントローラが現在の時刻に設定されていることを確認してください。コントローラをすでに経過した時刻に設定すると、その時刻には証明書が無効である可能性があり、アクセス ポイントがコントローラに参加できない場合があります。
アクセス ポイントをネットワークでアクティブにするには、コントローラがそのアクセス ポイントを検出する必要があります。アクセス ポイントでは、次のコントローラ検出プロセスをサポートしています。
アクセス ポイントを取り付けたあとは、次の手順に従ってアクセス ポイントをワイヤレス ネットワークに配置します。
ステップ 2 アクセス ポイントの LED を確認します(LED の説明については、 “アクセス ポイントの LED の確認” section を参照してください)。
a. アクセス ポイントの電源を入れると、電源投入シーケンスが開始されたことをアクセス ポイントの LED で確認できます。電源投入シーケンスに成功すると、検出および接続プロセスが開始されます。このプロセスの間、LED は緑色、赤色、オフの順序で点滅します。アクセス ポイントがコントローラに接続したときに、クライアントが関連付けられていない場合は LED が緑色で点滅し、1 つ以上のクライアントが関連付けられている場合は緑色で点灯します。
b. LED が点灯していない場合は、おそらくアクセス ポイントに電源が供給されていません。
c. LED が 5 分以上順次点滅している場合、アクセス ポイントは第 1、第 2、および第 3 の Cisco ワイヤレス LAN コントローラを検出できていません。アクセス ポイントと Cisco ワイヤレス LAN コントローラの接続をチェックし、アクセス ポイントと Cisco ワイヤレス LAN コントローラがいずれもサブネット上にあること、または、アクセス ポイントに第 1、第 2、および第 3 の Cisco ワイヤレス LAN コントローラに戻るルートが存在することを確認します。また、アクセス ポイントが Cisco ワイヤレス LAN コントローラと同じサブネット上にない場合は、アクセス ポイントと同じサブネットに DHCP サーバが正しく設定されていることを確認します。詳細については、 “DHCP オプション 43 の設定” section を参照してください。
ステップ 3 Cisco ワイヤレス LAN コントローラがマスターにならないように再設定します。
(注) マスター Cisco ワイヤレス LAN コントローラは、作業ネットワーク以外でアクセス ポイントを設定する場合のみ使用します。
Mode ボタン(図 2 を参照)を使用して、以下の操作を行うことができます。
Mode ボタンを使用するには、AP の起動サイクル中に、アクセス ポイント上の Mode ボタンを押したままにします。AP のステータス LED がオレンジに変わるまで待ちます。その間、AP コンソールには、Mode ボタンの押下時間(秒数)をカウントする秒カウンタが表示されます。実行されるアクション
これにより、パスワード、WEP キー、IP アドレス、SSID を含め、構成時のすべての設定が工場出荷時の初期状態にリセットされます。ただし、規制ドメインのプロビジョニングはリセットされません。
AP のステータス LED がオレンジから赤に変わり、AP のストレージ ディレクトリからすべてのファイルが削除されます。この場合、前に行われた規制ドメインのプロビジョニングも削除され、AP は -UX ドメインにリセットされます。
注 アクセス ポイントのデータシートに指定されているように、コントローラが最新の Cisco ワイヤレス コントローラ ソフトウェア リリースを実行していることを確認します。
アクセス ポイントは、多くの理由でコントローラに接続できない場合があります。たとえば、RADIUS 認証が保留中である、コントローラで自己署名証明書が無効である、アクセス ポイントとコントローラの規制ドメインが一致しない、などの理由があります。
コントローラ ソフトウェアの利用により、CAPWAP 関連のすべてのエラーを syslog サーバに送信するようにアクセス ポイントを設定できます。すべての CAPWAP エラー メッセージは syslog サーバ自体から表示できるので、コントローラでデバッグ コマンドを有効にする必要はありません。
アクセス ポイントからの CAPWAP 接続要求を受信するまで、コントローラではアクセス ポイントの状態は維持されません。したがって、特定のアクセス ポイントからの CAPWAP 検出要求が拒否された理由を判断することは難しい場合があります。コントローラで CAPWAP デバッグ コマンドを有効にせずにこのような接続問題のトラブルシューティングを行えるよう、コントローラでは検出メッセージを送信してきたすべてのアクセス ポイントの情報を収集し、正常に接続したアクセス ポイントの情報を維持します。
コントローラは、CAPWAP discovery request を送信してきた各アクセス ポイントについて、接続関連のすべての情報を収集します。収集は、アクセス ポイントから最初に受信した discovery メッセージから始まり、コントローラからアクセス ポイントに送信された最後の設定ペイロードで終わります。
2500 シリーズ コントローラのプラットフォームおよび Cisco 28/37/38xx シリーズ サービス統合型ルータ内のコントローラ ネットワーク モジュールによりサポートされたアクセス ポイントの最大 3 倍のアクセス ポイントの接続関連情報を表示できます。
注 アクセス ポイントの最大数は、Cisco WiSM2 の場合使用されているコントローラ ソフトウェア リリースによって異なります。
コントローラが最大数のアクセス ポイントの接続関連情報を維持している場合、それ以上のアクセス ポイントの情報は収集されません。
デフォルトでは、次の条件のいずれかと一致している場合、1 つのアクセス ポイントからすべての syslog メッセージが IP アドレス 255.255.255.255 に送信されます。
以上のいずれかの条件と一致しているのにアクセス ポイントがコントローラに接続しない場合には、DHCP サーバを設定し、サーバ上のオプション 7 を使用して syslog サーバの IP アドレスをアクセス ポイントに戻すこともできます。それにより、アクセス ポイントではすべての syslog メッセージがこの IP アドレスへ送信されるようになります。
アクセス ポイントが最初にコントローラに接続される際に、コントローラはグローバルな syslog サーバの IP アドレス(デフォルトは 255.255.255.255)をアクセス ポイントに送信します。その後、IP アドレスが次のいずれかのシナリオで上書きされるまで、アクセス ポイントはすべての syslog メッセージをこの IP アドレスに送信します。
アクセス ポイントの syslog サーバを設定して、アクセス ポイントの接続情報をコントローラの CLI 以外では表示しないようにできます。
1832 シリーズ アクセス ポイントを使用する場合は、次のガイドラインに留意してください。
DHCP オプション 43 を使用すると、コントローラの IP アドレスのリストがアクセス ポイントに提供されるため、アクセス ポイントがコントローラを検出し、コントローラに接続できるようになります。
以下に、Windows 2003 エンタープライズ DHCP サーバを Cisco Aironet Lightweight アクセス ポイントと共に使用できるようにするための DHCP オプション 43 の設定例を示します。その他の DHCP サーバの実装に関する DHCP オプション 43 の設定については、製品マニュアルを参照してください。オプション 43 では、コントローラ管理インターフェイスの IP アドレスを使用する必要があります。
注 DHCP オプション 43 では、1 つの DHCP プールを 1 種類のアクセス ポイントだけに割り当てることができます。アクセス ポイントの種類別に、異なる DHCP プールを設定する必要があります。
1830 シリーズ アクセス ポイントでは、DHCP オプション 43 に Type-Length-Value(TLV)形式を使用します。DHCP サーバは、アクセス ポイントの DHCP ベンダー クラス ID(VCI)文字列に基づいてオプションを返すようにプログラムする必要があります(DHCP オプション 43)。1830 シリーズ アクセス ポイントの VCI 文字列は、次のとおりです。
組み込みの Cisco IOS DHCP サーバに DHCP オプション 43 を設定する手順は、次のとおりです。
ステップ 1 Cisco IOS の CLI でコンフィギュレーション モードに切り替えます。
ステップ 2 デフォルトのルータやネーム サーバなどの必要なパラメータを指定して、DHCP プールを作成します。DHCP スコープの例を次に示します。
ステップ 3 次の構文に従って、オプション 43 の行を追加します。
hex string には、次の TLV 値を組み合わせて指定します。
型は、常に f1(16 進数)です。長さは、コントローラの管理 IP アドレスの数に 4 を掛けた値です(16 進数)。値には、コントローラの IP アドレスを順番に指定します(16 進数)。
たとえば、管理インターフェイスの IP アドレス 10.126.126.2 および 10.127.127.2 を持ったコントローラが 2 つあるとします。型は、f1(16 進数)です。長さは、2 * 4 = 8 = 08(16 進数)です。IP アドレスは、0a7e7e02 および 0a7f7f02 に変換されます。文字列を組み合わせて、f1080a7e7e020a7f7f02 と指定します。DHCP スコープに追加される Cisco IOS のコマンドは、option 43 hex f1080a7e7e020a7f7f02 となります。
Cisco Aironet 1830 シリーズ アクセス ポイントのすべてのユーザ マニュアルは、次の URL から入手できます。
http://www.cisco.com/c/en/us/support/wireless/aironet-1830-series-access-points/tsd-products-support-series-home.html
アクセス ポイントを設定してワイヤレス ネットワークに導入する際のガイドラインについては、次の資料を参照してください。
http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/wireless/controller/8-1/configuration-guide/b_cg81.html
http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/wireless/access_point/mob_exp/1/user_guide/b_ME_User_Guide.html
この項では、Cisco Aironet 1830 シリーズ アクセス ポイントに関する適合宣言および規制情報を示します。次の URL で詳細情報を参照できます。
www.cisco.com/go/aironet/compliance
Cisco Systems, Inc.
170 West Tasman Drive
San Jose, CA 95134-1706
USA
このデバイスは、Part 15 の規定に適合しており、動作は次の 2 つの条件を前提としています。
1. このデバイスによって、有害な干渉が発生することはない。
2. このデバイスは、予想外の動作を引き起こす可能性のある干渉も含め、すべての干渉を受け入れなければならない。
この機器は、FCC 規定の Part 15 に基づくクラス B デジタル デバイスの制限に準拠していることがテストによって確認済みです。制限は、住宅地で機器を使用した場合に有害な干渉が起きないようにするための、一定の保護を目的としたものです。この機器は無線周波エネルギーを生成、使用、および放射するため、指示に従わずに取り付けたり使用したりした場合は、有害な干渉を発生させるおそれがあります。ただし、説明書に従った場合にも、干渉が起きないことを保証するものではありません。この機器によってラジオやテレビの受信に干渉が発生する場合は(機器の電源をオン/オフすることで確認できます)、次のいずれかの方法で干渉をなくすようにしてください。
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この項では、日本で Cisco Aironet アクセス ポイントを使用する際に、干渉を回避するためのガイドラインを示します。このガイドラインは、日本語と英語で提供されています。
This equipment operates in the same frequency bandwidth as industrial, scientific, and medical devices such as microwave ovens and mobile object identification (RF-ID) systems (licensed premises radio stations and unlicensed specified low-power radio stations) used in factory production lines.
1. Before using this equipment, make sure that no premises radio stations or specified low-power radio stations of RF-ID are used in the vicinity.
2. If this equipment causes RF interference to a premises radio station of RF-ID, promptly change the frequency or stop using the device; contact the number below and ask for recommendations on avoiding radio interference, such as setting partitions.
3. If this equipment causes RF interference to a specified low-power radio station of RF-ID, contact the number below.
When installing the product, please use the provided or designated connection cables/power cables/AC adaptors. Using any other cables/adaptors could cause a malfunction or a fire. Electrical Appliance and Material Safety Law prohibits the use of UL-certified cables (that have the “UL” shown on the code) for any other electrical devices than products designated by CISCO. The use of cables that are certified by Electrical Appliance and Material Safety Law (that have “PSE” shown on the code) is not limited to CISCO-designated products.
This device complies with Industry Canada licence-exempt RSS standard(s). Operation is subject to the following two conditions: (1) this device may not cause interference, and (2) this device must accept any interference, including interference that may cause undesired operation of the device. Le présent appareil est conforme aux CNR d'Industrie Canada applicables aux appareils radio exempts de licence. L'exploitation est autorisée aux deux conditions suivantes : (1) l'appareil ne doit pas produire de brouillage, et (2) l'utilisateur de l'appareil doit accepter tout brouillage radioélectrique subi, même si le brouillage est susceptible d'en compromettre le fonctionnement.
Under Industry Canada regulations, this radio transmitter may only operate using an antenna of a type and maximum (or lesser) gain approved for the transmitter by Industry Canada. To reduce potential radio interference to other users, the antenna type and its gain should be so chosen that the equivalent isotropically radiated power (e.i.r.p.) is not more than that necessary for successful communication. Conformément à la réglementation d'Industrie Canada, le présent émetteur radio peut fonctionner avec une antenne d'un type et d'un gain maximal (ou inférieur) approuvé pour l'émetteur par Industrie Canada. Dans le but de réduire les risques de brouillage radioélectrique à l'intention des autres utilisateurs, il faut choisir le type d'antenne et son gain de sorte que la puissance isotrope rayonnée équivalente (p.i.r.e.) ne dépasse pas l'intensité nécessaire à l'établissement d'une communication satisfaisante.
This radio transmitter has been approved by Industry Canada to operate with the antenna types listed below with the maximum permissible gain and required antenna impedance for each antenna type indicated. Antenna types not included in this list, having a gain greater than the maximum gain indicated for that type, are strictly prohibited for use with this device. Le présent émetteur radio a été approuvé par Industrie Canada pour fonctionner avec les types d'antenne énumérés ci-dessous et ayant un gain admissible maximal et l'impédance requise pour chaque type d'antenne. Les types d'antenne non inclus dans cette liste, ou dont le gain est supérieur au gain maximal indiqué, sont strictement interdits pour l'exploitation de l'émetteur.
Operation in the band 5150-5250 MHz is only for indoor use to reduce the potential for harmful interference to co-channel mobile satellite systems.
La bande 5 150-5 250 MHz est réservés uniquement pour une utilisation à l'intérieur afin de réduire les risques de brouillage préjudiciable aux systèmes de satellites mobiles utilisant les mêmes canaux.
Users are advised that high-power radars are allocated as primary users (i.e. priority users) of the bands 5250-5350 MHz and 5650-5850 MHz and that these radars could cause interference and/or damage to LE-LAN devices.
Les utilisateurs êtes avisés que les utilisateurs de radars de haute puissance sont désignés utilisateurs principaux (c.-à-d., qu'ils ont la priorité) pour les bandes 5 250-5 350 MHz et 5 650-5 850 MHz et que ces radars pourraient causer du brouillage et/ou des dommages aux dispositifs LAN-EL.
The following standards were applied:
EMC—EN 301.489-1 v1.9.2; EN 301.489-17 v2.2.1
Health & Safety—EN60950-1: 2006; EN 50385: 2002
Radio—EN 300 328 v 1.8.1; EN 301.893 v 1.7.1
The conformity assessment procedure referred to in Article 10.4 and Annex III of Directive 1999/5/EC has been followed.
This device also conforms to the EMC requirements of the Medical Devices Directive 93/42/EEC.
Note This equipment is intended to be used in all EU and EFTA countries. Outdoor use may be restricted to certain frequencies and/or may require a license for operation. For more details, contact Cisco Corporate Compliance.
The product carries the CE Mark:
シスコ製品は、無線周波数の人体暴露に関する次の国内および国際規格に準拠するように設計されています。
国内および国際的なさまざまな電磁場(EMF)規格に準拠するには、シスコが承認したアンテナとアクセサリのみを使用してシステムを操作する必要があります。
1830 シリーズのデバイスには、無線トランスミッタとレシーバが含まれます。このデバイスは、国際的なガイドラインで推奨されている電波(無線周波数電磁場)への暴露制限を超えないように設計されています。ガイドラインは独立した科学的組織(ICNIRP)によって開発されており、年齢や健康状態に関係なくすべての人の安全性を確保するために、十分な安全マージンが含まれています。
このため、システムは、エンド ユーザが直接アンテナに触れずに操作できるように設計されています。ユーザまたはオペレータの全体的な暴露を減らすように設計されている規制のガイドラインに従って、指定されているユーザからの最低距離を確保できるようにアンテナを設置できる場所にシステムを配置することを推奨します。
世界保健機関は、現在の科学情報が無線デバイスの使用に特別な注意を要求していないことを示しています。世界保健機関の推奨によると、暴露をさらに低減することに関心がある場合は、アンテナをユーザから離れた方向に向けるか、推奨された距離よりも遠い場所にアンテナを配置することによって、簡単に低減できます。
1830 シリーズのデバイスには、無線トランスミッタとレシーバが含まれます。このデバイスは、FCC Part 1.1310 の電波(無線周波数電磁場)への暴露の制限を超えないように設計されています。ガイドラインは、IEEE ANSI C 95.1(92)に基づいており、年齢や健康状態に関係なくすべての人の安全性を確保するために、十分な安全マージンが含まれています。
このため、システムは、エンド ユーザが直接アンテナに触れずに操作できるように設計されています。ユーザまたはオペレータの全体的な暴露を減らすように設計されている規制のガイドラインに従って、指定されているユーザからの最低距離を確保できるようにアンテナを設置できる場所にシステムを配置することを推奨します。
デバイスには、無線認証プロセスの一部としてテストが実施され、該当する規制への準拠が確認されています。
米国の食品医薬品局は、現在の科学情報が無線デバイスの使用に特別な注意を要求していないことを示しています。FCC の推奨によると、暴露をさらに低減することに関心がある場合は、アンテナをユーザから離れた方向に向けるか、推奨された距離よりも遠い場所にアンテナを配置するか、トランスミッタの出力を低下させることによって、簡単に低減できます。
1830 シリーズのデバイスには、無線トランスミッタとレシーバが含まれます。このデバイスは、カナダの保健安全規定コード 6 の電波(無線周波数電磁場)への暴露の制限を超えないように設計されています。ガイドラインには、年齢や健康状態に関係なくすべての人の安全性を確保するために、制限に十分な安全マージンが含まれています。
このため、システムは、エンド ユーザが直接アンテナに触れずに操作できるように設計されています。ユーザまたはオペレータの全体的な暴露を減らすように設計されている規制のガイドラインに従って、指定されているユーザからの最低距離を確保できるようにアンテナを設置できる場所にシステムを配置することを推奨します。
カナダの保健省は、現在の科学情報が無線デバイスの使用に特別な注意を要求していないことを示しています。推奨によると、暴露をさらに低減することに関心がある場合は、アンテナをユーザから離れた方向に向けるか、推奨された距離よりも遠い場所にアンテナを配置するか、トランスミッタの出力を低下させることによって、簡単に低減できます。
Cet appareil de la gamme 1830 comprend un émetteur-récepteur radio. Il a été conçu de manière à respecter les limites en matière d'exposition aux fréquences radioélectriques (champs électromagnétiques de fréquence radio), recommandées dans le code de sécurité 6 de Santé Canada. Ces directives intègrent une marge de sécurité importante destinée à assurer la sécurité de tous, indépendamment de l'âge et de la santé.
Par conséquent, les systèmes sont conçus pour être exploités en évitant que l'utilisateur n'entre en contact avec les antennes. Il est recommandé de poser le système là où les antennes sont à une distance minimale telle que précisée par l'utilisateur conformément aux directives réglementaires qui sont conçues pour réduire l'exposition générale de l'utilisateur ou de l'opérateur.
Santé Canada affirme que la littérature scientifique actuelle n'indique pas qu'il faille prendre des précautions particulières lors de l'utilisation d'un appareil sans fil. Si vous voulez réduire votre exposition encore davantage, selon l'agence, vous pouvez facilement le faire en réorientant les antennes afin qu'elles soient dirigées à l'écart de l'utilisateur, en les plaçant à une distance d'éloignement supérieure à celle recommandée ou en réduisant la puissance de sortie de l'émetteur.
This section provides administrative rules for operating Cisco Aironet access points in Taiwan. The rules for all access points are provided in both Chinese and English.
Administrative Rules for Low-power Radio-Frequency Devices
For those low-power radio-frequency devices that have already received a type-approval, companies, business units or users should not change its frequencies, increase its power or change its original features and functions.
The operation of the low-power radio-frequency devices is subject to the conditions that no harmful interference is caused to aviation safety and authorized radio station; and if interference is caused, the user must stop operating the device immediately and can't re-operate it until the harmful interference is clear.
The authorized radio station means a radio-communication service operating in accordance with the Communication Act.
The operation of the low-power radio-frequency devices is subject to the interference caused by the operation of an authorized radio station, by another intentional or unintentional radiator, by industrial, scientific and medical (ISM) equipment, or by an incidental radiator.
Low-power Radio-frequency Devices Technical Specifications
This section contains special information for operation of Cisco Aironet access points in Brazil.
Figure 5 Brazil Regulatory Information
Este equipamento opera em caráter secundário, isto é, não tem direito a proteção contra interferência prejudicial, mesmo de estações do mesmo tipo, e não pode causar interferência a sistemas operando em caráter primário.
This equipment operates on a secondary basis and consequently must accept harmful interference, including interference from stations of the same kind. This equipment may not cause harmful interference to systems operating on a primary basis.
本製品に関するすべての適合宣言は、次の場所で確認できます。 http://www.ciscofax.com
マニュアルの入手方法、テクニカル サポート、その他の有用な情報について、次の URL で、毎月更新される『 What’s New in Cisco Product Documentation 』を参照してください。シスコの新規および改訂版の技術マニュアルの一覧も示されています。
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