Mode ボタンの使用
Mode ボタン(コネクタとポートを備えた C9136I の上面図を参照)を使用して、次のタスクを実行できます。
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AP を工場出荷時のデフォルト設定にリセットする
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すべてのコンフィギュレーション ファイルを含む、AP の内部ストレージをクリアする
Mode ボタンを使用するには、AP の起動サイクル中に、アクセスポイント上の Mode ボタンを押し続けます。AP コンソールに秒カウンタが表示されるまで待ちます。Mode ボタンが押された秒数がカウンタに表示されると、AP のステータス LED が赤色の点滅に変わります。次に AP を工場出荷時の初期状態にリセットします。Mode ボタンを押したままにし、20 秒が経過する前にボタンを放します。AP のコンフィギュレーション ファイルがクリアされます。
すべてのコンフィギュレーション ファイルを含め、AP の内部ストレージをクリアします。Mode ボタンを 20 秒以上(60 秒未満)押したままにします。これにより、パスワード、WEP キー、IP アドレス、SSID を含め、構成時のすべての設定が工場出荷時の初期状態にリセットされます。
Note |
Mode ボタンを 30 秒以上(60 秒未満)押すと、AP が工場出荷時設定にリセットされる際に FIPS モードフラグもクリアされます。FIPS フラグが設定されている場合、コンソールアクセスは無効になります。 |
AP のステータス LED が青から赤に変わり、AP のストレージディレクトリからすべてのファイルが削除されます。
Mode ボタンを押したまま 60 秒以上が経過した場合は、操作の誤りと見なされて、変更は行われません。