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このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この付録には、すべてのタイプの Cisco Prime Network Control System(NCS)配置のディスク領域の管理に関する必要な情報が記載されており、Cisco NCS に固有のコマンドがアルファベット順に一覧表示されています。コマンドには、次のモードがあります。
コンフィギュレーション モードにアクセスするには、EXEC モードでシステムレベルの config または configure コマンドを使用します。
この付録では、コマンドごとに、その使用方法の簡単な説明、コマンドの構文、使用上のガイドライン、および 1 つ以上の例を示します。この付録全体で、Cisco NCS サーバは、Cisco NCS サーバのホスト名の代わりに ncs という名前を使用します。
(注) コマンドの使用でエラーが発生した場合は、debug コマンドを使用して、エラーの原因を判断してください。
ここでは、すべてのタイプの配置に対する Cisco NCS アプライアンスのディスク領域について説明します。各 Cisco NCS アプライアンスのディスク領域の量は異なり、ディスク領域の管理は、Cisco NCS を効率的に使用するうえで重要です。
Cisco NCS CLI コマンドの使用に進む前に Cisco NCS アプライアンスのディスク領域の管理に慣れてください。小規模、中規模、および大規模のフォーム ファクタおよび VMware とともに、アプライアンスに Cisco NCS を展開できます。 表 A-1 では、すべてのフォーム ファクタの Cisco NCS アプライアンス、および Cisco NCS を管理するために必要な使用可能なディスク容量について説明します。
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表 A-2 に、合計 6 GB のディスク領域がある、/var パーティションで使用できるディスク領域を示します。オペレーティング システムおよび Cisco ADE OS 2.0 ログ ファイル用の 6 GB のディスク領域のうち、308 MB を使用できます。中規模および大規模の配置では、残りの 5.7 GB のディスク領域を使用できます。
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Cisco NCS で作成するすべてのファイルは /opt パーティションに存在します。ファイル サイズの増加が、システム内の他のファイルとサービスに影響を与えない制限内で収まるように、/opt パーティションで作成するファイル用のディスク領域を管理する必要があります。
表 A-3 に、合計 410 GB のディスク領域がある、/opt パーティションで使用できるディスク領域を示します。中規模および大規模の配置では、161 GB のディスク領域および残りの 249 GB を使用できます。バックアップ、復元、および複製に必要なディスク領域を考慮した後で、データベースの増加のために残りの 249 GB のディスク容量をよりよく使用できます。
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REDO ログ(redo01.log、redo02.log、および redo03.log) temp01.dbf |
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Cisco NCS へのログインの詳細については、『 Cisco Prime Network Control System Configuration Guide, Release 1.0 』を参照してください。
ここでは、各 EXEC コマンドをリストします。各コマンド ページには、その使用方法の簡単な説明、コマンド構文、コマンドのデフォルト、コマンド モード、使用上のガイドライン、およびコマンドと関連するコマンドの例があります。
表 A-4 に、この項で説明する EXEC コマンドをリストします。
• backup • clock • copy • debug • delete • dir • exit • forceout • halt • mkdir • ncs stop |
• nslookup • ping • ping6 • reload • restore • rmdir • root |
• ssh • telnet • undebug • write |
(注) Cisco NCS アプリケーションは、すべてのサポート対象のアプライアンスおよび VMware に Cisco IOS イメージとともにあらかじめインストールされるため、通常の操作では CLI から application install コマンドを実行できません。
Cisco NCS 以外の特定のアプリケーションをインストールするには、EXEC モードで application install コマンドを使用します。この機能を削除するには、 application remove コマンドを使用します。
application install application-bundle remote-repository-name
指定したアプリケーション バンドルをアプライアンスにインストールします。アプリケーション バンドル ファイルは、指定したリポジトリから取得されます。
アプリケーションの別のインストールまたは削除操作中に、 application install コマンドや application remove コマンドを入力すると、次の警告メッセージが表示されます。
Application successfully installed
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(注) アップグレードに関する明示的な指示のない限り、Cisco NCS アプリケーションを削除するために、CLI から application remove コマンドを実行できません。
Cisco NCS 以外の特定のアプリケーションを削除するには、EXEC モードで application remove コマンドを使用します。この機能を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
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アプリケーション コンフィギュレーションを工場出荷時のデフォルト設定にリセットするには、EXEC モードで application reset-config コマンドを使用します。
コンフィギュレーションを工場出荷時のデフォルト設定にリセットするアプリケーションの名前。255 文字までの英数字で指定します。 |
application reset-config コマンドを使用すると、Cisco NCS アプライアンスまたは VMware を再イメージ化せずに、Cisco NCS コンフィギュレーションを工場出荷時のデフォルト設定にリセットできます。
特定のアプリケーションをイネーブルにするには、EXEC モードで application start コマンドを使用します。この機能を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
Cisco NCS アプリケーションを起動するには、このコマンドを使用できません。このコマンドを使用してアプリケーションを起動すると、Cisco NCS がすでに稼動していることがわかります。
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特定のアプリケーションをディセーブルにするには、EXEC モードで application stop コマンドを使用します。この機能を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
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特定のアプリケーション バンドルをアップグレードするには、EXEC モードで application upgrade コマンドを使用します。この機能を削除するには、 application remove コマンドを使用します。
application upgrade application-bundle remote-repository-name
アプリケーション バンドルをアップグレードし、アプリケーション コンフィギュレーション データを保存します。
アプリケーションの別のアップグレード操作の進行中に application upgrade コマンドを入力すると、次の警告メッセージが表示されます。
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バックアップ(Cisco NCS と Cisco ADE OS データを含む)を実行して、そのバックアップをリポジトリに保存するには、EXEC モードで backup コマンドを使用します。Cisco ADE OS データなしで Cisco NCS アプリケーション データだけをバックアップするには、 application コマンドを使用します。
backup backup-name repository repository-name application application-name
Cisco NCS と Cisco ADE OS データのバックアップを実行して、そのバックアップをリポジトリに保存します。
Cisco ADE OS データなしで Cisco NCS アプリケーション データだけをバックアップするには、 application コマンドを使用します。
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システム ログをバックアップするには、EXEC モードで backup-logs コマンドを使用します。この機能を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
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システム クロックを設定するには、EXEC モードで clock コマンドを使用します。この機能を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
システム クロックを設定します。変更を有効にするには、クロックをリセット後に Cisco NCS サーバを再起動する必要があります。
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コンフィギュレーション モードに入るには、EXEC モードで configure コマンドを使用します。このコマンドで replace オプションを使用すると、既存のコンフィギュレーションを上書きするシステムにリモート コンフィギュレーションをコピーします。
このコマンドは、コンフィギュレーション モードを開始するために使用します。このモードのコマンドは、(Enter キーを押して)入力するとすぐに、実行コンフィギュレーション ファイルへの書き込みを行うことに注意してください。
コンフィギュレーション モードを終了して EXEC モードに戻るには、 end または exit と入力するか、Ctrl+z キーを押します。
コンフィギュレーションに加えた変更内容を表示するには、EXEC モードで show running-config コマンドを使用します。
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ファイルをコピー元からコピー先にコピーするには、EXEC モードで copy コマンドを使用します。Cisco NCS で copy コマンドを実行すると、コンフィギュレーション(実行コンフィギュレーションまたはスタートアップ コンフィギュレーション)がコピーされます。
Cisco NCS のアクティブなコンフィギュレーションでは、そのコンフィギュレーション自体が Cisco NCS RAM に保存されます。入力するすべてのコンフィギュレーション コマンドは、そのコマンド自体が実行コンフィギュレーションに保存されます。Cisco NCS サーバをリブートすると、実行コンフィギュレーションが失われます。加えた変更を保存する場合は、実行コンフィギュレーションをネットワーク サーバなどの安全な場所にコピーするか、Cisco NCS サーバのスタートアップ コンフィギュレーションとして保存する必要があります。
スタートアップ コンフィギュレーションは直接編集できません。入力するすべてのコマンドは、実行コンフィギュレーションに保存され、実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーすることができます。
つまり、Cisco NCS サーバをブートすると、スタートアップ コンフィギュレーションが最初の実行コンフィギュレーションとなります。コンフィギュレーションを変更すると、行った変更を反映するために実行コンフィギュレーションは更新されますがスタートアップ コンフィギュレーションは変更されないため、2 つのコンフィギュレーションに差異が生じます。変更を永続的なものにするには、実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーする必要があります。
次のコマンド ラインは、使用可能な copy コマンド シナリオの一部を示しています。
copy running-config startup-config --実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。
copy run start --スタートアップ コンフィギュレーションを、実行コンフィギューションに置き換えます。
(注) 実行コンフィギュレーションを保存しない場合、次回 Cisco NCS サーバをリブートしたときに、コンフィギュレーションに加えた変更がすべて失われます。現在のコンフィギュレーションが正しいことを確認したら、copy run start コマンドを使用して、コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。
copy startup-config running-config -- スタートアップ コンフィギュレーションを、実行コンフィギュレーションにコピーします。
copy start run --スタートアップ コンフィギュレーションを、実行コンフィギュレーションの上部にマージします。
copy [ protocol :// hostname / location ] startup-config--リモート ファイルをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーしますが、マージはしません。
copy [ protocol :// hostname / location ] running-config--リモート ファイルを実行コンフィギュレーションにコピーしてマージします。
copy startup-config [ protocol :// hostname / location ]-- スタートアップ コンフィギュレーションをリモート システムにコピーします。
copy running-config [ protocol :// hostname / location ]-- 実行コンフィギュレーションをリモート システムにコピーします。
copy logs [ protocol :// hostname / location ]-- システムのログ ファイルを別の場所にコピーします。
(注) copy コマンドは、ローカル ディスクに対してだけサポートされており、リポジトリに対してはサポートされていません。
プロトコル キーワードのオプションについては、 表 A-5 を参照してください。 |
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すべての Cisco NCS ログ ファイルをシステムから別の場所にコピーします。すべてのログは、ncslogs.tar.gz としてパッケージ化され、リモート ホストの指定されたディレクトリに転送されます。 |
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単一の Cisco NCS ログ ファイルをコピーし、そのファイルをリモート ホストにある指定されたディレクトリに、元の名前で転送できます。 |
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Cisco NCS 管理デバッグ ログと Tomcat ログをシステムからコピーし、mgmtlogs.tar.gz としてバンドルしたうえで、リモート ホスト上の指定されたディレクトリに転送します。 |
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Cisco NCS ランタイム デバッグ ログをシステムからコピーし、runtimelogs.tar.gz としてバンドルしたうえで、リモート ホスト上の指定されたディレクトリに転送します。 |
copy コマンドの基本的な機能として、ある場所から別の場所に、ファイル(システム イメージやコンフィギュレーション ファイルなど)をコピーできます。指定したファイルのコピー元およびコピー先には、Cisco NCS ファイル システムを使用して、サポートされているローカルまたはリモート ファイルの場所を指定できます。使用されているファイル システム(ローカル メモリ ソースまたはリモート システム)によって、コマンドで使用される構文が決定されます。
必要なすべてのコピー元とコピー先の情報、および使用するユーザ名とパスワードをコマンド ラインに入力できます。または、 copy コマンドを入力して、不足情報がある場合にサーバにプロンプトを表示させることができます。
ワンポイント アドバイス エイリアスを使用すると、入力を省力化できます。たとえば、copy run start(copy running-config startup-config コマンドの省略形)と入力できます。
コピー プロセスが完全に完了するまでには、数分間かかることがあります。これは、使用しているプロトコルやネットワークによって異なります。
ファイル転送には、ディレクトリに対する相対ファイル名を使用します。
その場合、エラーとして標準の FTP または SCP エラー メッセージが発生することがあります。
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コマンドの状況に対するエラーまたはイベントを表示するには、EXEC モードで debug コマンドを使用します。
debug { all | application | backup-restore | cdp | config | icmp | copy | locks | logging | snmp | system | transfer | user | utils }
セットアップ エラーやコンフィギュレーション エラーなど、Cisco NCS サーバ内のさまざまなエラーを識別するには、 debug コマンドを使用します。
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Cisco NCS サーバからファイルを削除するには、EXEC モードで delete コマンドを使用します。この機能を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
コンフィギュレーション ファイルまたはイメージを削除しようとすると、削除を確認するためのプロンプトが表示されます。また、有効な最後のシステム イメージを削除しようとした場合も、削除を確認するためのプロンプトが表示されます。
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Cisco NCS サーバ上のファイルを一覧表示するには、EXEC モードで dir コマンドを使用します。この機能を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
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Cisco NCS サーバからログアウトさせることで、アクティブなターミナル セッションを終了するか、コンフィギュレーション モードから 1 つ上のモード レベルに移行するには、EXEC モードで exit コマンドを使用します。
EXEC モードで exit コマンドを使用して、(Cisco NCS サーバをログアウトすることで)アクティブなセッションを終了するか、コンフィギュレーション モードから上のモードに移行します。
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ユーザを Cisco NCS サーバからログアウトさせることで、アクティブなターミナル セッションを強制的に終了させるには、EXEC モードで forceout コマンドを使用します。
halt コマンドを入力する前に、Cisco NCS が、バックアップ、復元、インストール、アップグレード、または削除操作を実行中でないことを確認します。Cisco NCS がこれらのいずれかの操作を行っている間に halt コマンドを入力すると、次のいずれかの警告メッセージが表示されます。
これらのいずれかの警告が表示された場合、操作を停止するには YES と入力し、停止をキャンセルするには NO と入力します。
halt コマンドの使用時にプロセスが実行されていない場合、または表示される警告メッセージに応じて Yes と入力すると、Cisco NCS によって、次のオプションに対する対応を尋ねられます。
YES と入力して、既存の Cisco NCS コンフィギュレーションを保存します。Cisco NCS には、次のメッセージが表示されます。
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ディレクトリ名には disk :/ path の形式を使用します。そうでなければ、 disk :/ path の指定が必要であることを示すエラーが表示されます。
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NCS サーバを起動するには、 ncs start コマンドを使用します。コンソールにメッセージを表示するには、 ncs start verbose コマンドを使用します。
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NCS サーバを停止するには、 ncs stop コマンドを使用します。詳細なメッセージを表示するには、 ncs stop verbose コマンドを使用します。
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次に、アーカイブされた WCS ファイルを NCS サーバに移行する例を示します。
(注) • 「ncs stop」コマンドを使用して、NCS サーバを停止します。
• DB や NCS サーバを複数回再起動する必要があります。
• 「show repository repositoryname」コマンドを実行して、リポジトリ サーバが到達可能であり、wcs データの zip ファイルがリポジトリ サーバに存在するかどうかを確認します。
• このリリースでは、リポジトリとして SFTP/FTP/Local がサポートされています。リポジトリとしての NFS はテストされていない機能です。
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FTP ユーザ名およびパスワードを変更するには、 ncs password ftpuser username password password コマンドを使用します。
変更後のパスワード。パスワードに「cisco」または「ocsic」を使用したり、文字の大文字と小文字を変更するか、i を「1」、「|」、または「!」、「o」を「0」、または「s」を「$」に置き換えたバリアントを含めることはできません。 |
次に、FTP ユーザ名およびパスワードを変更する例を示します。
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変更後のパスワード。パスワードに「cisco」または「ocsic」を使用したり、文字の大文字と小文字を変更するか、i を「1」、「|」、または「!」、「o」を「0」、または「s」を「$」に置き換えたバリアントを含めることはできません。 |
次に、アーカイブされた WCS ファイルを NCS サーバに移行する例を示します。
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新しい RSA キーおよび自己署名証明書を生成するには、ncs key genkey コマンドを使用します。
ncs key genkey -newdn -csr csrfilename repository repositoryname
次に、NCS サーバの新しい RSA キーおよび証明書ファイルを生成する例を示します。
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(注) このコマンドの入力後に、変更を有効にするために、ncs stop および ncs start コマンドを入力して、NCS サーバを再起動します。
NCS の信頼ストアに CA 証明書を適用するには、ncs key importcacert コマンドを保存します。
ncs key importcacert aliasname ca-cert-filename repository repositoryname
次に、NCS サーバの信頼ストアに CA 証明書ファイルを適用する例を示します。
(注) このコマンドの適用後に、変更を有効にするために、ncs stop および ncs start コマンドを入力して、NCS サーバを再起動します。
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NCS に RSA キーおよび署名付き証明書を適用するには、ncs key importkey コマンドを使用します。
ncs key importkey key-filename cert-filename repository repositoryname
次に、NCS サーバに新しい RSA キーおよび証明書ファイルを適用する例を示します。
(注) このコマンドの適用後に、変更を有効にするために、ncs stop および ncs start コマンドを入力して、NCS サーバを再起動します。
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NCS 信頼ストアにあるすべての CA 証明書を表示するには、ncs key listcacerts コマンドを使用します。
次に、NCS 信頼ストアにあるすべての CA 証明書をリストする例を示します。
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NCS 信頼ストアにあるすべての CA 証明書を削除するには、ncs key deletecacert コマンドを使用します。
次に、NCS 信頼ストアにある CA 証明書を削除する例を示します。
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NCS に RSA キーおよび署名付き証明書を適用するには、ncs key importsignedcert コマンドを使用します。
ncs key importsignedcert signed-cert-filename repository repositoryname
次に、NCS サーバに署名付き証明書ファイルを適用する例を示します。
(注) このコマンドの適用後に、変更を有効にするために、ncs stop および ncs start コマンドを入力して、NCS サーバを再起動します。
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次に、NCS サーバの DB SQL クエリーを実行する例を示します。
Cisco NCS サーバにあるリモート システムのホスト名を検索するには、EXEC モードで nslookup コマンドを使用します。
patch install コマンドは、CLI から patch install コマンドを実行する特定のノードだけにアプリケーションのパッチ バンドルをインストールします。
(注) Cisco NCS 分散展開環境では、パッチ バンドルがすべてのセカンダリ ノードで自動的にインストールされるように、Cisco NCS 管理ユーザ インターフェイスにプライマリ ポリシー管理ポイント(PAP)ノードからアプリケーションのパッチ バンドルをインストールします。
アプリケーションの特定のパッチ バンドルをインストールします。
既存のパッチの古いバージョンであるパッチをインストールしようとすると、次のエラー メッセージが表示されます。
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(注) Cisco NCS 分散展開環境では、パッチ バンドルがすべてのセカンダリ ノードから自動的にアンインストールされるように、Cisco NCS 管理ユーザ インターフェイスでプライマリ ポリシー管理ポイント(PAP)ノードからアプリケーションのパッチ バンドルを削除します。
アプリケーションの特定のパッチ バンドルのバージョンを削除するには、EXEC モードで patch remove コマンドを使用します。
インストールされていないパッチを削除しようとすると、次のエラー メッセージが表示されます。
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リモート システムとの基本的な IPv4 ネットワーク接続を診断するには、EXEC モードで ping コマンドを使用します。
ping { ip-address | hostname } [ df df ] [ packetsize packetsize ] [ pingcount pingcount ]
パケット フラグメンテーションを禁止する場合は、値を 1 に指定し、ローカルにパケットをフラグメントする場合は 2 、DF を設定しない場合は 3 に指定します。 |
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ping コマンドは、エコー要求パケットをアドレスに送信して、応答を待ちます。ping 出力は、ホストへのパスの信頼性、パスの遅延、ホストに到達可能かどうかを評価するのに役立ちます。
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IPv4 ping コマンドと似ています。 EXEC モードで IPv6 ping6 コマンドを使用します。
ping6 { ip-address | hostname } [ GigabitEthernet 0-3 ][ packetsize packetsize ] [ pingcount pingcount ]
IPv6 ping6 コマンドは、アドレスにエコー要求パケットを送信し、応答を待ちます。ping 出力は、ホストへのパスの信頼性、パスの遅延、ホストに到達可能かどうかを評価するのに役立ちます。
IPv6 ping6 コマンドは、IPv4 ping fragmentation(IPv4 の df)オプションをサポートしない既存の IPv4 ping コマンドと類似していますが、インターフェイスのオプションの指定が可能です。インターフェイス オプションは、主にインターフェイス固有のリンクローカル アドレスとピン接続に役立ちます。packetsize および pingcount オプションは IPv4 コマンドと同様に機能します。
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Cisco NCS オペレーティング システムをリロードするには、EXEC モードで reload コマンドを使用します。
reload コマンドはシステムをリロードします。コンフィギュレーション情報をファイルに入力して、CLI で永続的なスタートアップ コンフィギュレーションに実行コンフィギュレーションを保存し、Web 管理ユーザ インターフェイス セッションに設定を保存した後で、 reload コマンドを使用します。
reload コマンドを入力する前に、Cisco NCS が、バックアップ、復元、インストール、アップグレード、または削除操作を実行中でないことを確認します。Cisco NCS がこれらのいずれかの操作を行っている間に reload コマンドを実行すると、次のいずれかの警告メッセージが表示されます。
これらのいずれかの警告が表示された場合、操作を停止するには YES と入力し、停止をキャンセルするには NO と入力します。
reload コマンドの使用時にプロセスが実行されていない場合、または表示される警告メッセージに応じて YES と入力すると、Cisco NCS によって、次のオプションに対する対応を尋ねられます。
YES と入力して、既存の Cisco NCS コンフィギュレーションを保存します。Cisco NCS には、次のメッセージが表示されます。
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前回のバックアップを復元するには、EXEC モードで restore コマンドを使用します。復元操作は Cisco NCS だけでなく、Cisco ADE OS に関するデータも復元します。Cisco NCS だけのアプリケーション データの前のバックアップを復元するには、EXEC モードで application コマンドを restore コマンドに追加します。この機能を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
Cisco NCS アプリケーションと Cisco ADE OS に関するデータを復元するには、次のコマンドを使用します。
restore filename repository repository-name
NCS アプリケーションだけに関するデータを復元するには、次のコマンドを使用します。
restore filename repository repository-name application application
リポジトリに存在するバックアップ ファイルの名前。120 文字までの英数字で指定します。 (注) ファイル名の後に、tar.gpg という拡張子を付ける必要があります(たとえば、myfile.tar.gpg)。 |
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ルート シェルを実行するには、EXEC モードで root コマンドを使用します。
(注) このコマンドおよび root_enable コマンドは、Telnet を介してローカルに接続された NCS のコンソール ポートだけで使用できます。SSH または Telnet 経由で LAN 上のこのポートにアクセスしようとすると、コマンドは拒否され、次のメッセージが表示されます。% Error : root patch only available on a console port.
root_enable アプリケーションやパッチのインストールが必要です。root コマンドは、root_enable で使用されるパスワードを求めるプロンプトを表示して、ルート権限で bash シェルを開始します。
パスワードがすでに設定されている場合、root_enable コマンドは次のエラー メッセージを生成します。
パスワードが設定されていない場合、root コマンドは次のエラー メッセージを生成します。
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root コマンドを起動するには、EXEC モードで root_enable コマンドを使用します。
(注) このコマンドおよび root_enable コマンドは、Telnet を介してローカルに接続された NCS のコンソール ポートだけで使用できます。SSH または Telnet 経由で LAN 上のこのポートにアクセスしようとすると、コマンドは拒否され、次のメッセージが表示されます。% Error : root patch only available on a console port
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root_enable アプリケーションやパッチのインストールが必要です。root コマンドは、root_enable で使用されるパスワードを求めるプロンプトを表示して、ルート権限で bash シェルを開始します。
パスワードがすでに設定されている場合、root_enable コマンドは次のエラー メッセージを生成します。
パスワードが設定されていない場合、root コマンドは次のエラー メッセージを生成します。
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実行システムの情報を表示するには、EXEC モードで show コマンドを使用します。 show コマンドは、Cisco NCS 設定の表示に使用する、最も便利なコマンドの 1 つです。
表 A-6 のコマンドを使用する場合は、たとえば show application status のように、 show コマンドの後にキーワードを指定する必要があります。一部の show コマンドでは、 show application version のように、キーワードの後に引数または変数を指定する必要があります。
すべての Cisco NCS show コマンドの詳細については、「show コマンド」を参照してください。
表 A-6 では、 show コマンドの要約を示します。
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(キーワードが必要)2 |
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1.この表にあるコマンドを使用する場合は、たとえば show application のように、show コマンドの後にキーワードを指定する必要があります。 2.一部の show コマンドでは、show application version のように、キーワードの後に引数または変数を指定する必要があります。この show コマンドは、システムにインストールされているアプリケーションのバージョンを表示します(「show application」を参照)。 |
リモート システムとの暗号化されたセッションを開始するには、EXEC モードで ssh コマンドを使用します。
(注) このコマンドは、Admin でも Operator(ユーザ)でも使用できます(表 1-1を参照)。
ssh [ ip-address | hostname ] username port [ number ] version [1 | 2] delete hostkey word
(オプション)リモート ホストのポート番号を示します。0 ~ 65,535 の範囲で指定します。デフォルトは 22 です。 |
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ssh コマンドは、システムから別のリモート システムまたはサーバへの安全な暗号化された接続を確立します。この接続は、接続が暗号化される点を除いて Telnet のアウトバウンド接続と同様の機能を提供します。SSH クライアントは、認証および暗号化により、非セキュアなネットワーク上でセキュアな通信ができます。
伝送制御プロトコル(TCP)パッケージをコンソールにダンプするには、EXEC モードで tech dumptcp コマンドを使用します。
Telnet をサポートしているホストにログインするには、Operator(ユーザ)または EXEC モードで telnet コマンドを使用します。
現在のセッションでの現在の端末画面の行数を設定するには、EXEC モードで terminal length コマンドを使用します。
画面の行数。0 ~ 511 行までの範囲で指定します。ゼロ(0)の値を指定すると、出力画面間での一時停止がディセーブルになります。 |
すべてのセッションに対する非アクティブ タイムアウトを設定するには、EXEC モードで terminal session-timeout コマンドを使用します。
非アクティブ タイムアウトの分数を設定します。有効な範囲は、0 ~ 525,600 です。ゼロ(0)を指定するとタイムアウトがディセーブルになります。 |
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システムにログインするすべてのユーザに表示されるウェルカム メッセージをシステムに設定するには、EXEC モードで terminal session-welcome コマンドを使用します。
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現在のセッションの現在の回線に接続される端末のタイプを指定するには、EXEC モードで terminal terminal-type コマンドを使用します。
端末の名前とタイプを定義し、そのタイプ オブ サービスを提供するホストによる端末ネゴシエーションを許可します。80 文字までの英数字で指定します。 |
パケットが宛先のアドレスに送信されるときに実際に通るルートを検出するには、EXEC モードで traceroute コマンドを使用します。
デバッグ機能をディセーブルにするには、EXEC モードで undebug コマンドを使用します。
undebug { all | application | backup-restore | cdp | config | copy | icmp | locks | logging | snmp | system | transfer | user | utils }
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Cisco NCS サーバ コンフィギュレーションをコピー、表示、または消去するには、適切な引数を指定して EXEC モードで write コマンドを使用します。
ここでは、各 show コマンドをリストします。各コマンドには、その使用方法の簡単な説明、コマンドのデフォルト、コマンド モード、コマンド構文、使用上のガイドライン、およびコマンドと関連するコマンドの例があります。
表 A-7 に、この項で説明する show EXEC コマンドをリストします。
• show cdp • show cpu |
• show ntp |
• show udi |
システムにインストールされているアプリケーション パッケージのアプリケーション情報を表示するには、EXEC モードで show application コマンドを使用します。
• begin:一致するパターン。80 文字までの英数字で指定します。 • count:出力の行数をカウントします。単語 count の後に数字を追加します。 |:出力修飾子変数( 表 A-8 を参照)。 • end:一致する行で終了します。80 文字までの英数字で指定します。 • exclude:一致する行を除外します。80 文字までの英数字で指定します。 • include:一致する行を含めます。80 文字までの英数字で指定します。 • last:出力の最後の数行を表示します。単語 last の後に数字を追加します。80 行まで表示できます。デフォルトは 10 です。 |:出力修飾子変数( 表 A-8 を参照)。 |
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イネーブルになっている Cisco Discovery Protocol インターフェイスに関する情報を表示するには、EXEC モードで show cdp コマンドを使用します。
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受信デバイスがルータから受け取った Cisco Discovery Protocol パケットを廃棄するまでにそれを保持する時間を指定します。 |
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Cisco NCS サーバが Cisco Discovery Protocol(CDP)の更新を送信する頻度を指定します。 |
システム ソフトウェア クロックの曜日、月、日付、時間、時間帯、および年を表示するには、EXEC モードで show clock コマンドを使用します。
(注) 上の例の show clock の出力には、協定世界時(UTC)またはグリニッジ標準時(GMT)、英国時間、ズールー時間が含まれています(サンプルの時間帯については、A-84 および A-85 ページのA-16、A-17、A-18の各表を参照)。
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• begin:一致するパターン。80 文字までの英数字で指定します。 • count:出力の行数をカウントします。単語 count の後に数字を追加します。 |:出力修飾子変数( 表 A-9 を参照)。 • end:一致する行で終了します。80 文字までの英数字で指定します。 • exclude:一致する行を除外します。80 文字までの英数字で指定します。 • include:一致する行を含めます。80 文字までの英数字で指定します。 • last:出力の最後の数行を表示します。単語 last の後に数字を追加します。80 行まで表示できます。デフォルトは 10 です。 |:出力修飾子変数( 表 A-9 を参照)。 |
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• begin:一致するパターン。80 文字までの英数字で指定します。 • count:出力の行数をカウントします。単語 count の後に数字を追加します。 |:出力修飾子変数( 表 A-10 を参照)。 • end:一致する行で終了します。80 文字までの英数字で指定します。 • exclude:一致する行を除外します。80 文字までの英数字で指定します。 • include:一致する行を含めます。80 文字までの英数字で指定します。 • last:出力の最後の数行を表示します。単語 last の後に数字を追加します。80 行まで表示できます。デフォルトは 10 です。 |:出力修飾子変数( 表 A-10 を参照)。 |
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インターネット制御メッセージ プロトコル(ICMP)エコー応答のコンフィギュレーション情報を表示するには、EXEC モードで show icmp_status コマンドを使用します。
• begin :一致するパターン。80 文字までの英数字で指定します。 • count :出力の行数をカウントします。単語 count の後に数字を追加します。 – |:出力修飾子コマンド( 表 A-11 を参照)。 • end :一致する行で終了します。80 文字までの英数字で指定します。 • exclude :一致する行を除外します。80 文字までの英数字で指定します。 • include :一致する行を含めます。80 文字までの英数字で指定します。 • last:出力の最後の数行を表示します。単語 last の後に数字を追加します。80 行まで表示できます。デフォルトは 10 です。 – |:出力修飾子コマンド( 表 A-11 を参照)。 |
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IP に設定されているインターフェイスのユーザビリティ ステータスを表示するには、EXEC モードで show interface コマンドを使用します。
show interface GigabitEthernet 0 出力では、3 つの IPv6 アドレスを持つインターフェイスを検索できます。最初のインターネット アドレス(3ffe 以降)は、ステートレス自動設定を使用した結果です。有効にするには、そのサブネットで IPv6 ルート アドバタイズメントがイネーブルになっている必要があります。次のアドレス(fe80 以降)は、ホストの外部にスコープが存在しないリンクローカル アドレスです。IPv6 自動設定または DHCPv6 設定に関係なくリンクローカル アドレスが常に表示されます。最後のアドレス(2001 以降)は、IPv6 DHCP サーバから取得した結果です。
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Cisco NCS アプライアンス モデルやシリアル番号など、ハードウェア インベントリに関する情報を表示するには、EXEC モードで show inventory コマンドを使用します。
システム ロギング(syslog)の状態および標準のシステム ロギング バッファの内容を表示するには、EXEC モードで show logging コマンドを使用します。
show logging { application [ application-name ]} { internal } { system } |
このコマンドは、syslog エラーおよびイベント ロギングの状態を表示します。この状態には、ホスト アドレス、ロギングがイネーブルになっているロギングの宛先(コンソール、モニタ、バッファ、またはホスト)が含まれます。
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アクティブなポートを受信するすべてのプロセスに関する情報を表示するには、EXEC モードで show ports コマンドを使用します。
• begin:一致するパターン。80 文字までの英数字で指定します。 • count:インターフェイスの行数をカウントします。単語 count の後に数字を追加します。 |:出力修飾子変数( 表 A-12 を参照)。 • end:一致する行で終了します。80 文字までの英数字で指定します。 • exclude:一致する行を除外します。80 文字までの英数字で指定します。 • include:一致する行を含めます。80 文字までの英数字で指定します。 • last:出力の最後の数行を表示します。単語 last の後に数字を追加します。80 行まで表示できます。デフォルトは 10 です。 |:出力修飾子変数( 表 A-12 を参照)。 |
process フィールドの説明については、 表 A-13 を参照してください。
root 488 00:00:00 ? mpt_poll_0
root 1663 00:00:00 ? kmpathd/0
root 1664 00:00:00 ? kmpath_handlerd
root 1691 00:00:00 ? kjournald
root 1693 00:00:00 ? kjournald
root 1695 00:00:00 ? kjournald
root 1697 00:00:00 ? kjournald
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現在の実行コンフィギュレーション ファイルまたはコンフィギュレーションの内容を表示するには、EXEC モードで show running-configuration コマンドを使用します。
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スタートアップ コンフィギュレーション ファイルまたはコンフィギュレーションの内容を表示するには、EXEC モードで show startup-config コマンドを使用します。
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電子メールなどのテクニカル サポート情報を表示するには、EXEC モードで show tech-support コマンドを使用します。
show tech-support コマンドは、トラブルシューティングの目的で、Cisco NCS サーバに関する大量の情報を収集するのに役立ちます。問題を報告するときに、テクニカル サポートの担当者に出力を提供します。
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端末コンフィギュレーション パラメータの設定に関する情報を取得するには、EXEC モードで show terminal コマンドを使用します。
表 A-14 では、 show terminal の出力のフィールドについて説明します。
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NCS サーバで使用可能な時間帯の例については、「clock timezone」を参照してください。
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Cisco ISE 3315 アプライアンスの UDI に関する情報を表示するには、EXEC モードで show udi コマンドを使用します。
次の出力は、VMware サーバで show udi コマンドを実行したときに表示されます。
Cisco NCS サーバにログインしてから経過した時間を表示するには、EXEC モードで show uptime コマンドを使用します。
Cisco NCS サーバにログインしているユーザの一覧を表示するには、EXEC モードで show users コマンドを使用します。
システムのソフトウェア バージョンに関する情報を表示するには、EXEC モードで show version コマンドを使用します。
このコマンドは、Cisco NCS サーバで動作している Cisco ADE-OS ソフトウェアに関するバージョン情報を表示し、Cisco NCS のバージョンを表示します。
ここでは、各コンフィギュレーション コマンドをリストします。各コマンドには、その使用方法の簡単な説明、コマンド構文、コマンドのデフォルトとモード、使用上のガイドライン、およびコマンドと関連するコマンドの例があります。
コンフィギュレーション コマンドには、 interface や repository などのコマンドがあります。
(注) 一部のコンフィギュレーション コマンドでは、コマンド コンフィギュレーションを完了するために、コンフィギュレーション サブモードを開始する必要があります。
コンフィギュレーション モードにアクセスするには、EXEC モードで configure コマンドを使用する必要があります。
表 A-15 に、この項で説明するコンフィギュレーション コマンドをリストします。
• cdp run • do • end • exit • hostname |
• ip route • logging • service • shutdown • username |
バックアップ操作および復元操作が、バックアップ ファイルをパッケージ化およびアンパッケージ化するためのステージング領域として使用するネットワーク ファイル システム(NFS)の場所を設定するには、コンフィギュレーション モードで backup-staging-url コマンドを使用します。
ステージング領域の NFS URL。2048 文字までの英数字で指定します。 nfs:// server : path 3 という形式を使用します。 |
3.server はサーバ名です。path は /subdir/subsubdir を指します。server の後にコロン(:)が必要であることを覚えておいてください。 |
URL は NFS のみです。コマンドの形式は、 backup-staging-url nfs : //server:path です。
警告 使用している NFS サーバのセキュリティを設定して、Cisco NCS サーバの IP アドレスからのみディレクトリにアクセスできるようにしてください。
受信デバイスが Cisco NCS サーバからの Cisco Discovery Protocol パケットを廃棄するまでにそれを保持する時間を指定するには、コンフィギュレーション モードで cdp holdtime コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
Cisco Discovery Protocol パケットを存続可能時間、つまり保持時間の値とともに送信します。受信デバイスは、保持時間の経過後に、Cisco Discovery Protocol パケットの Cisco Discovery Protocol 情報を廃棄します。
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Cisco NCS サーバが Cisco Discovery Protocol(CDP)の更新を送信する頻度を指定します。 |
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Cisco Discovery Protocol をイネーブルにするには、コンフィギュレーション モードで cdp run コマンドを使用します。Cisco Discovery Protocol をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
Cisco Discovery Protocol をイネーブルにする GigabitEthernet インターフェイスを指定します。 |
このコマンドでは、1 つのオプションの引数(インターフェイス名)を指定します。オプションのインターフェイス名を指定しない場合、このコマンドは、すべてのインターフェイス上で Cisco Discovery Protocol をイネーブルにします。
(注) デフォルトでは、このコマンドは、すでに実行されているインターフェイスで動作します。インターフェイスの起動時に、最初に Cisco Discovery Protocol を停止します。次に、Cisco Discovery Protocol を起動します。
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受信デバイスがパケットを廃棄する前に Cisco NCS サーバから Cisco Discovery Protocol パケットを保持する時間を指定します。 |
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Cisco NCS サーバが Cisco Discovery Protocol(CDP)の更新を送信する頻度を指定します。 |
Cisco NCS サーバが Cisco Discovery Protocol 更新を送信する頻度を指定するには、コンフィギュレーション モードで cdp timer コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
Cisco NCS サーバが Cisco Discovery Protocol 更新を送信する頻度を秒単位で指定します。値は 5 ~ 254 秒です。 |
Cisco Discovery Protocol パケットを存続可能時間、つまり保持時間の値とともに送信します。受信デバイスは、保持時間の経過後に、Cisco Discovery Protocol パケットの Cisco Discovery Protocol 情報を廃棄します。
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受信デバイスがパケットを廃棄する前に Cisco NCS サーバから Cisco Discovery Protocol パケットを保持する時間を指定します。 |
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時間帯を設定するには、コンフィギュレーション モードで clock timezone コマンドを実行します。この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
システムの内部的には、UTC での時刻が保持されます。具体的な時間帯がわからない場合、地域、国、および都市を入力できます(システムに入力するサンプルの時間帯については、 A-16 、 A-17 、 A-18 の各表を参照してください)。
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ACT5 |
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LHI6 |
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NSW7 |
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4.国と都市をスラッシュ(/)で区切って入力します(例:Australia/Currie)。 5.ACT = Australian Capital Territory(オーストラリア首都特別地域) |
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Aden9 |
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(注) これ以外にも使用可能な時間帯がいくつかあります。Cisco NCS サーバで show timezones コマンドを入力します。Cisco NCS サーバで使用可能なすべての時間帯のリストが表示されます。該当地域の時間帯に最も適した時間帯を選択します。
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コンフィギュレーション モードまたは任意のコンフィギュレーション サブモードから EXEC レベルのコマンドを実行するには、コンフィギュレーション モードで do コマンドを使用します。
実行する EXEC コマンド( 表 A-19 を参照)。 |
コンフィギュレーション モードまたはコンフィギュレーション サブモード
このコマンドは、サーバの設定中に、EXEC コマンド( show 、 clear 、 debug などの各コマンド)を実行する場合に使用します。EXEC コマンドの実行後、システムは使用していたコンフィギュレーション モードに戻ります。
現在のコンフィギュレーション セッションを終了して、EXEC モードに戻るには、コンフィギュレーション モードで end コマンドを使用します。
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exit(EXEC) |
コンフィギュレーション モードを終了して、CLI モード階層で次に高いモードに移行するには、コンフィギュレーション モードで exit コマンドを使用します。
exit コマンドは、Cisco NCS サーバで、現在のコマンド モードを終了して、CLI モード階層で次に高いコマンド モードに移行する場合に使用します。
たとえば、EXEC モードに戻るには、コンフィギュレーション モードで exit コマンドを使用します。コンフィギュレーション サブモードで exit コマンドを使用すると、コンフィギュレーション モードに戻ります。最上位の EXEC モードで exit コマンドを使用すると、EXEC モードを終了して、Cisco NCS サーバから接続解除されます( exit (EXEC)コマンドの説明については、「exit」を参照してください)。
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exit(EXEC) |
システムのホスト名を設定するには、コンフィギュレーション モードで hostname コマンドを使用します。システムからホスト名を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。これで、システムのホスト名が localhost にリセットされます。
シングル インスタンス タイプのコマンドである hostname は、システムの設定時に一度だけ実行します。ホスト名には 1 つの引数を含める必要があります。引数がない場合、エラーが発生します。
インターネット制御メッセージ プロトコル(ICMP)のエコー応答を設定するには、コンフィギュレーション モードで icmp echo コマンドを使用します。
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インターフェイスのタイプを設定してインターフェイス コンフィギュレーション モードに入るには、コンフィギュレーション モードで interface コマンドを使用します。
(注) VMware 仮想マシンで使用可能なインターフェイスの数は、仮想マシンに追加されるネットワーク インターフェイス(NIC)の数によって異なることがあります。
(注) interface コマンドでギガビット インターネット ポートの数を入力すると、config-GigabitEthernet コンフィギュレーション サブモードに入ります(この「構文の説明」を参照)。
EXEC コマンド。このモードで EXEC コマンドを実行できます(「do」を参照)。 |
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イーサネット インターフェイスに対して、IP アドレスとネットマスクを設定します(「ip address」を参照)。 |
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DHCPv6 サーバから IPv6 アドレス自動設定および IPv6 アドレスを設定します(「ipv6 address autoconfig」および「ipv6 address dhcp」を参照)。 |
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このモードのコマンドを否定します。2 つのキーワードを使用できます。 |
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インターフェイスをシャットダウンします(「shutdown」を参照)。 |
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ip address(インターフェイス コンフィギュレーション モード) |
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shutdown(インターフェイス コンフィギュレーション モード) |
インターフェイスをシャットダウンします(「shutdown」を参照)。 |
IPv6 ステートレス自動設定をイネーブルにするには、コンフィギュレーション モードで interface GigabitEthernet 0 コマンドを使用します。このコマンドには、 no 形式はありません。
IPv6 アドレス自動設定は、Linux ではデフォルトでイネーブルです。Cisco ADE 2.0 は、イネーブルになっている任意のインターフェイスの実行コンフィギュレーションで IPv6 アドレス自動設定を示します。
IPv6 ステートレス自動設定には、予測可能な IP アドレスを持つというセキュリティ面の落とし穴があります。この落とし穴は、プライバシーの拡張によって解決されます。 show コマンドを使用して、プライバシー機能拡張がイネーブルになっていることを確認できます。
IPv6 自動設定がイネーブルの場合、実行コンフィギュレーションは次のようなインターフェイス設定を表示します。
インターフェイス設定を表示するには、 show interface GigabitEthernet 0 コマンドを使用できます。例 2 では、インターフェイスには 3 個の IPv6 アドレスが設定されていることがわかります。最初のアドレス(3ffe 以降)は、ステートレス自動設定を使用して取得されます。ステートレス自動設定が機能するには、そのサブネットで IPv6 ルート アドバタイズメントがイネーブルになっている必要があります。次のアドレス(fe80 以降)は、ホストの外部にスコープが存在しないリンクローカル アドレスです。IPv6 自動設定または DHCPv6 設定に関係なくリンクローカル アドレスが常に表示されます。最後のアドレス(2001 以降)は、IPv6 DHCP サーバから取得されます。
次の RFC で、IPv6 ステートレス自動設定のプライバシー拡張が提供されます。
http://www.ietf.org/rfc/rfc3041.txt
プライバシーの拡張機能がイネーブルであることを確認するには、 show interface GigabitEthernet 0 コマンドを使用できます。2 つの自動設定アドレスが表示されます。1 つのアドレスはプライバシー拡張なしで、もう 1 つはプライバシー拡張ありです。
次の例 3 では MAC は 3ffe:302:11:2:20c:29ff:feaf:da05/64 で非 RFC3041 アドレスには MAC が含まれています。プライバシー拡張アドレスは 302:11:2:9d65:e608:59a9:d4b9/64 です。
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ip address(インターフェイス コンフィギュレーション モード) |
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shutdown(インターフェイス コンフィギュレーション モード) |
インターフェイスをシャットダウンします(「shutdown」を参照)。 |
IPv6 アドレス DHCP をイネーブルにするには、コンフィギュレーション モードで interface GigabitEthernet 0 コマンドを使用します。このコマンドには、 no 形式はありません。
DHCPv6 IPv6 がイネーブルの場合、実行コンフィギュレーションは次のようなインターフェイス設定を表示します。
(注) IPv6 ステートレス自動設定および IPv6 アドレス DHCP は相互に排他的ではありません。同じインターフェイスに IPv6 ステートレス自動設定および IPv6 アドレス DHCP の両方を指定できます。どの IPv6 アドレスが特定のインターフェイスで使用されているかを表示するには、show interface を使用できます。
IPv6 ステートレス自動設定および IPv6 アドレス DHCP の両方がイネーブルの場合、実行コンフィギュレーションは次のようなインターフェイス設定を表示します。
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ip address(インターフェイス コンフィギュレーション モード) |
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shutdown(インターフェイス コンフィギュレーション モード) |
インターフェイスをシャットダウンします(「shutdown」を参照)。 |
イーサネット インターフェイスに対し、IP アドレスとネットマスクを設定するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで ip address コマンドを使用します。IP アドレスを削除するか、IP プロセシングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
(注) 複数のインターフェイスで、同じ IP アドレスを設定できます。この設定により、2 つのインターフェイス間の切り替えに必要なコンフィギュレーション手順を制限できます。
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shutdown(インターフェイス コンフィギュレーション モード) |
インターフェイスをディセーブルにします(「shutdown」を参照)。 |
IP アドレスを指定してデフォルト ゲートウェイを定義または設定するには、コンフィギュレーション モードで ip default-gateway コマンドを使用します。この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
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ip address(インターフェイス コンフィギュレーション モード) |
Cisco NCS サーバがホスト名を完成させるために使用するデフォルトのドメイン名を定義するには、コンフィギュレーション モードで ip domain-name コマンドを使用します。この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
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DNS クエリー実行時に使用するドメイン ネーム サーバ(DNS)のサーバを設定するには、コンフィギュレーション モードで ip name-server コマンドを使用します。1 ~ 3 台の DNS サーバを設定できます。この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
(注) このコマンドの no 形式を使用すると、コンフィギュレーションからすべてのネーム サーバが削除されます。このコマンドの no 形式と IP 名の 1 つを使用すると、その IP 名サーバだけが削除されます。
(注) ネーム サーバは、最大 3 台設定できます。 |
ip name-server コマンドを使用して追加された最初のネーム サーバは最初の位置に配置されます。システムはそのサーバを最初に使用して、IP アドレスを解決します。
ネーム サーバは、最大数(3 台)に達するまで、一度に 1 台またはすべてをシステムに追加できます。システムにすでに 3 台のネーム サーバが設定されている場合、少なくとも 1 台を削除するまでネーム サーバを追加できません。
1 台のネーム サーバを最初の位置に配置して、サブシステムにまずそのサーバを使用させるには、このコマンドの no 形式を使用してすべてのネーム サーバを削除してから処理を進める必要があります。
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スタティック ルートを設定するには、コンフィギュレーション モードで ip route コマンドを使用します。スタティック ルートを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
スタティック ルートは手動で設定されます。これによって、柔軟性が低くなります(ネットワーク トポロジの変更に動的に適応できません)が、安定性は非常に高くなります。スタティック ルートでは、維持するためにルーティングの更新を送信される必要がないため、帯域幅使用率が最適化されます。また、ルーティング ポリシーを実施することが容易になります。
1 つ以上のコマンド スケジューラ コマンドが、特定の日時に、または繰り返して実行されるようにスケジューリングするには、コンフィギュレーション モードで kron occurrence コマンドを使用します。このスケジュールを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
(注) kron occurrence コマンドで occurrence-name を入力すると、config-occurrence コンフィギュレーション サブモードに入ります(次の「構文の説明」を参照)。
指定した日時にオカレンスが実行されるように指定します。使用方法:at [ hh:mm ] [ day-of-week | day-of-month | month day-of-month ]. |
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EXEC コマンド。このモードで EXEC コマンドを実行できます(「do」を参照)。 |
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• at:使用方法:at [ hh:mm ] [ day-of-week | day-of-month | month day-of-month ]. • policy-list:オカレンスによって実行されるポリシー リストを指定します。80 文字までの英数字で指定します。 |
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同じ時間または間隔で実行する 1 つ以上のポリシー リストをスケジューリングするには、 kron occurrence コマンドと policy-list コマンドを使用します。
EXEC CLI コマンドを含むコマンド スケジューラ ポリシーを作成して、指定した時刻に Cisco NCS サーバで実行されるようにスケジューリングするには、 kron policy-list コマンドとともに cli コマンドを使用します。「kron policy-list」を参照してください。
(注) kron コマンドを実行すると、一意の名前(タイム スタンプの追加により)でバックアップ バンドルが作成されるため、ファイルが互いに上書きされることはありません。
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コマンド スケジューラ ポリシーの名前を指定し、kron-Policy List コンフィギュレーション サブモードに入るには、コンフィギュレーション モードで kron policy-list コマンドを使用します。コマンド スケジューラ ポリシーを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
(注) kron policy-list コマンドで list-name を入力すると、config-Policy List コンフィギュレーション サブモードに入ります(次の「構文の説明」を参照)。
EXEC コマンド。このモードで EXEC コマンドを実行できます(「do」を参照)。 |
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EXEC CLI コマンドを含むコマンド スケジューラ ポリシーを作成して、指定した時刻に NCS サーバで実行されるようにスケジューリングするには、 kron policy-list コマンドとともに cli コマンドを使用します。同じ時間または間隔で実行する 1 つ以上のポリシー リストをスケジューリングするには、 kron occurrence コマンドと policy list コマンドを使用します。「ip route」を参照してください。
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コマンド スケジューラ オカレンスのスケジュール パラメータを指定して、config-Occurrence コンフィギュレーション モードに入ります。 |
システムによるリモート システムへのログの転送や、ログ レベルの設定をイネーブルにするには、コンフィギュレーション モードで logging コマンドを使用します。この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ログ メッセージを設定する希望のプライオリティ レベルの番号。プライオリティ レベルは次のとおりです(キーワードの番号を入力)。 |
このコマンドでは、IP アドレス、ホスト名、または loglevel キーワードのいずれかを指定する必要があります。これらの引数を複数指定するとエラーが発生します。
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NTP サーバによるシステムのソフトウェア クロックの同期化を可能にするには、コンフィギュレーション モードで ntp server コマンドを使用します。サーバは 3 台まで許可できます。この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ntp server { ip-address | hostname } [ ip-address | hostname ] [ ip-address | hostname ]
このコマンドを使用すると、システムを指定したサーバと同期できるようになります。
デバイスの NTP サービスを終了するには、キーワードまたは引数を指定せずに no ntp コマンドを入力する必要があります。たとえば、すでに ntp server コマンドを入力していて、サーバの同期機能だけでなく、デバイスからすべての NTP 機能を削除する場合は、キーワードを指定せずに no ntp コマンドを使用します。このコマンドによって、すべての NTP 機能がディセーブルになり、NTP サービスも終了します。
(注) このコマンドは、同期プロセス時に矛盾した情報を表示します。同期プロセスは、完了までに最大 20 分かかることがあります。
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システムに対するパスワードをイネーブル化または設定するには、コンフィギュレーション モードで password-policy コマンドを使用します。この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
(注) password-policy コマンドには、ポリシー オプションが必要です(「構文の説明」を参照)。password-expiration-enabled コマンドは、他の password-expiration コマンドの前に入力する必要があります。
(注) password-policy コマンドを入力すると、config-password-policy コンフィギュレーション サブモードに入ります。
コマンドは、他の password-expiration コマンドの前に入力する必要があります。 | |
パスワードの期限が迫っていることを通知する警告を開始するまでの日数。0 ~ 4,294,967,295 の整数で指定します。 |
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試行回数を指定します。この回数の試行が失敗するとパスワードがロックされます。0 ~ 4,294,967,295 の整数で指定します。 |
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バックアップを設定するためにリポジトリ サブモードに入るには、コンフィギュレーション モードで repository コマンドを使用します。
(注) repository コマンドでリポジトリの名前を入力すると、config-Repository コンフィギュレーション サブモードに入ります(「構文の説明」を参照)。
EXEC コマンド。このモードですべての EXEC コマンドを実行できます(「do」を参照)。 |
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リポジトリの URL。80 文字までの英数字で指定します( 表 A-20 を参照)。 |
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ローカル リポジトリのすべてのファイルを表示するには、 show repository repository_name を実行します。 と入力すると、ディレクトリは /localdisk/backup に作成されます。 |
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FTP ネットワーク サーバのコピー元またはコピー先の URL。ftp:// server / path 10 という URL を使用します。 |
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NFS ネットワーク サーバの発信元または送信先の URL。nfs:// server:path 1 という URL を使用します。 |
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SFTP ネットワーク サーバの発信元または送信先の URL。sftp:// server / path 1 という URL を使用します。 |
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TFTP ネットワーク サーバのコピー元またはコピー先の URL。tftp:// server / path 1 という URL を使用します。 (注) Cisco NCS アップグレードの実行に、TFTP リポジトリは使用できません。 |
10.server はサーバ名です。path は /subdir/subsubdir を指します。NFS ネットワーク サーバのサーバ名の後には、コロン(:)が必要です。 |
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管理するサービスを指定するには、コンフィギュレーション モードで service コマンドを使用します。この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
インターフェイスをシャットダウンするには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで shutdown コマンドを使用します。この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
このコマンドを使用してインターフェイスをシャットダウンすると、そのインターフェイスを経由した Cisco ISE-3315 アプライアンスへの接続性が失われます。これは、アプライアンスの電源が投入されていても変わりません。ただし、アプライアンス上に別の IP を使用して 2 番目のインターフェイスを設定し、そのインターフェイスがシャットダウンされていなければ、その 2 番目のインターフェイス経由でアプライアンスにアクセスできます。
インターフェイスをシャットダウンする別の方法として、ONBOOT パラメータを使用して、 /etc/sysconfig/network-scripts にある ifcfg-eth[0,1] ファイルを変更することもできます。
• インターフェイスをディセーブルにするには、ONBOOT="no" と設定します。
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ip address(インターフェイス コンフィギュレーション モード) |
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簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)へのアクセスを許可するコミュニティ アクセス文字列を設定するには、コンフィギュレーション モードで snmp-server community コマンドを使用します。この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
パスワードのように機能するアクセス文字列。これによって SNMP へのアクセスが許可されます。空白は使用できません。最大 255 文字の英数字で指定します。 |
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snmp-server community コマンドでは、コミュニティ ストリングと引数 ro を指定する必要があります。指定しない場合、エラーが発生します。
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SNMP 接続の管理情報ベース(MIB)値をシステムに設定するには、コンフィギュレーション モードで snmp-server contact コマンドを使用します。システム接続情報を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
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SNMP トラップをリモート ユーザに送信するには、コンフィギュレーション モードで snmp-server host コマンドを使用します。トラップ転送を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
snmp-server host { ip-address | hostname } version { 1 | 2c } community
(オプション)トラップの送信に使用する SNMP のバージョン。デフォルトは 1 です。 |
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SNMP ロケーションの MIB 値をシステムに設定するには、コンフィギュレーション モードで snmp-server location コマンドを使用します。システム ロケーション情報を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
word 文字列内では、単語の間にアンダスコア(_)またはハイフン(-)を使用することをお勧めします。 word 文字列内で単語の間に空白を使用する場合、文字列を二重引用符(")で囲む必要があります。
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SSH を使用して Cisco ISE-3315 にアクセスできるユーザを追加するには、コンフィギュレーション モードで username コマンドを使用します。ユーザがすでに存在する場合は、このコマンドを使用してパスワード、特権レベル、または両方を変更します。システムからユーザを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
username username password { hash | plain } password role { admin | user ] [ disabled [ email email-address ]] [ email email-address ]
引数 username には 1 つの単語のみを指定できます。空白や二重引用符(")は使用できません。最大 31 文字の英数字。 |
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username コマンドでは、username および password キーワードの後に、hash | plain および admin | user オプションを指定する必要があります。
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