デバイストラストの確立

リスクの高いデバイスを特定して、コンテキストに応じたアクセスポリシーを適用し、デバイスの正常性を可視化します。エージェントレスアプローチにも、デバイス管理ツールとの統合にも対応します。

Duo でできること:

デバイスの正常性を簡単に評価し、監視可能。

非管理対象デバイスにもアクセス制御を適用。

デバイスアクセスポリシーでコンプライアンス目標を達成。

健全なデバイスはセキュリティリスクを軽減

見えないものを守ることはできません。デバイスを可視化することは、デバイストラストの確立への第一歩です。強固なゼロトラスト戦略の重要な要素にもなります。Duo により、ネットワーク上の全デバイスを可視化し、ログイン試行ごとに正常性をチェックできます。

99%

ご存知ですか?

エクスプロイトされる脆弱性のうち、組織のセキュリティチームが 1 年以上前から把握している問題が占める割合は、2021 年には 99% に達する見込みです。

Gartner 社 Dale Gardner 氏(2018 Security Summit より)

(デバイスの可視化)は、コンプライアンス分野で大きな悩みの種を解決してくれました。Duo の導入以前は、エンドユーザのデバイスが社内セキュリティポリシーに準拠しているか、確認する術がありませんでした。でも Duo の導入により、モバイルデバイスとラップトップ/デスクトップの両方を可視化できています。本当に助かっています!

— Tyrone Mills 氏(Trov 社セキュリティマネージャー)

デバイス全体を可視化

アクセスを許可する前にデバイスの正常性を確認することは、アプリケーションを潜在的なリスクから保護するうえで不可欠です。Duo により、管理対象デバイスでも個人デバイスでも詳細に可視化できます。更新されていないデバイスや、root 化 / ジェイルブレイクされたエンドポイントについて、いち早く知ることができます。

簡単なレポート生成とポリシー管理

Duo により、潜在的なリスクを発見し、コンプライアンスを維持し、アクセスパラメータをあらゆる状況に応じて調整できます。強力なレポート機能と管理者が使いやすいダッシュボードにより、きめ細かなセキュリティポリシーを簡単に実装して監視できます。

BYOD に対応した高度なセキュリティ

必要なアプリケーションに世界中のどこからでも安全にアクセスし、ユーザが希望するデバイスで使用できます。正社員、派遣社員、業者を問わず、誰でも Duo で迅速かつ簡単にユーザ登録できます。きめ細かいアクセス制御により必要最低限のアクセス権を付与できるなど、従業員に対するゼロトラストの実現に一歩近付けます。

ユーザによるデバイスの更新が可能

Duo のデバイス健全性チェックセキュリティ診断、そして自己修復の各機能により、ラップトップやモバイルデバイスの正常性をユーザ自身で管理できます。ソフトウェアの更新が必要になると自動的にリマインダーを送信します。更新されていないデバイスに対しては、社内リソースへのアクセスをブロックします。

安心できるのは、真のデバイストラストを確立した場合だけです。ぜひ Duo をお試しください。

医療システム大手の CISO によるゼロトラスト導入事例

「BYO デバイスの数について、当初は数百台だと考えていましたが、実際には数千台規模でした。最初の想定を 3 倍以上も上回るデバイスが、システムにアクセスしてきたのです」- 医療システム大手の CISO

医療システム大手の一社は Duo を導入し、6 万台以上のデバイスについて正常性とコンプライアンス状態を監視しています。MDM は必要なく、従業員の日常業務を妨げることもありません。その秘訣については、ebook をご覧ください。