設定のガイドライン
FIPS モードをイネーブルにする前に次の注意事項を守ってください。
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パスワードは最小限 8 文字の長さで作成してください。
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Telnet をディセーブルにします。ユーザーのログインは SSH だけで行ってください。
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RADIUS/TACACS+ によるリモート認証をディセーブルにしてください。スイッチに対してローカルのユーザーだけが認証可能です。
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SNMP v1 および v2 をディセーブルにしてください。SNMP v3 に対して設定された、スイッチ上の既存ユーザー アカウントのいずれについても、認証およびプライバシー用 AES/3DES は SHA で設定されていなければなりません。
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VRRP をディセーブルにしてください。
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スイッチ上で FIPS と IPsec を同時に構成しないでください。FIPS が有効になっている場合、IKE を構成すると、FCIP リンクは起動しません。
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SSH サーバーの RSA1 キー ペアすべてを削除してください。
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FIPS が有効になっていて、Cisco MDS NX-OS リリース 6.x、7.x、または 8.1(x)から Cisco MDS NX-OS リリース 8.2(1)以降のリリースにアップグレードする場合、 8.2(x)リリースにアップグレードされたリリースで FIPS を無効化することはできません。