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コマンドまたはアクション |
目的 |
ステップ 1 |
enable
例:
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特権 EXEC モードをイネーブルにします。
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ステップ 2 |
configure terminal
例:
Router# configure terminal
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グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 3 |
ip sla monitor operation-number
例:
Router(config)# ip sla monitor 1
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Cisco IOS IP サービス レベル契約(SLA)動作設定を開始し、IP SLA モニタ コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 4 |
type echo protocol ipIcmpEcho {destination-ip-address| destination-hostname}[source-ipaddr {ip-address| hostname} | source-interface interface-name]
例:
Router(config-sla-monitor)# type echo protocol ipIcmpEcho 10.1.1.1
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IP SLA Internet Control Message Protocol(ICMP)エコー プローブ動作を設定します。 |
ステップ 5 |
exit
例:
Router(config-sla-monitor)# exit
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IP SLA モニタ コンフィギュレーション モードを終了し、ルータをグローバル コンフィギュレーション モードに戻します。 |
ステップ 6 |
ip sla monitor schedule operation-number [life {forever | seconds}] [start-time {hh : mm[: ss] [month day | day month] | pending | now | after hh : mm : ss}] [ageout seconds] [recurring]
例:
Router(config)# ip sla monitor schedule 1 life forever start-time now
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単一の Cisco IOS IP SLA 動作のスケジューリング パラメータを設定します。
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この例では、IP SLA 動作の時間パラメータを設定します。
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ステップ 7 |
track object-number rtr entry-number [reachability| state]
例:
Router(config)# track 123 rtr 1 reachability
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Response Time Reporter(RTR)オブジェクトの到達可能性をトラッキングし、トラッキング コンフィギュレーション モードを終了します。 |
ステップ 8 |
delay {up seconds [down seconds] | [up seconds] down seconds}
例:
Router(config-track)# delay up 60 down 30
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(任意)トラッキング対象オブジェクトの通信状態変化の遅延時間(秒)を指定します。 |
ステップ 9 |
exit
例:
Router(config-track)# exit
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トラッキング コンフィギュレーション モードを終了し、ルータをグローバル コンフィギュレーション モードに戻します。 |
ステップ 10 |
interface type number
例:
Router(config)# interface serial 2/0
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インターフェイスのタイプと番号を指定し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 11 |
ip address ip-address mask [secondary]
例:
Router(config-if)# ip address 192.168.1.1 255.255.255.0
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インターフェイスのプライマリ IP アドレスまたはセカンダリ IP アドレスを指定します。
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IPv4 アドレスの設定手順については、『Cisco IOS IP Addressing Services Configuration Guide』の「Configuring IPv4 Addresses」の章を参照してください。
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この例では、着信インターフェイスの IP アドレスを指定します。 これは、ポリシー ルーティングがイネーブル化されるインターフェイスです。
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ステップ 12 |
ip policy route-map map-tag
例:
Router(config-if)# ip policy route-map alpha
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ポリシー ルーティングをイネーブルにし、ポリシー ルーティングに使用するルート マップを指定します。 |
ステップ 13 |
exit
例:
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インターフェイス コンフィギュレーション モードを終了し、ルータをグローバル コンフィギュレーション モードに戻します。 |
ステップ 14 |
route-map map-tag [permit | deny] [sequence-number]
例:
Router(config)# route-map alpha
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ルート マップを指定し、ルート マップ コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 15 |
set ip next-hop verify-availability [next-hop-address sequence track object]
例:
Router(config-route-map)# set ip next-hop verify-availability 10.1.1.1 10 track 123
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ルート マップを設定し、トラッキング対象オブジェクトの到達可能性を確認します。
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この例では、デバイスが到達可能である場合、シリアル インターフェイス 2/0 で受信したパケットを 10.1.1.1 へ転送するようにポリシーを設定します。
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ステップ 16 |
end
例:
Router(config-route-map)# end
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ルートマップ コンフィギュレーション モードを終了し、ルータを特権 EXEC モードに戻します。 |
ステップ 17 |
show track object-number
例:
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(任意)トラッキング情報を表示します。
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このコマンドを使用して、設定を確認します。 「例」のセクションでこのタスクの出力を参照してください。
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ステップ 18 |
show route-map [map-name| all| dynamic]
例:
Router# show route-map alpha
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(任意)ルート マップ情報を表示します。
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この例では、「alpha」という名前のルート マップに関する情報を表示します。 「例」のセクションでこのタスクの出力を参照してください。
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