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コマンドまたはアクション |
目的 |
ステップ 1 |
enable
例:
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特権 EXEC モードをイネーブルにします。
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ステップ 2 |
configure terminal
例:
Router# configure terminal
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グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 3 |
policy-map policy-map-name
例:
Router(config)# policy-map policy-map-name
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子ポリシーを作成または変更します。 ポリシーマップ コンフィギュレーション モードを開始します。 policy-map-name は子ポリシー マップの名前です。 |
ステップ 4 |
class class-map-name
例:
Router(config-pmap)# class class-map-name
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指定するトラフィック クラスをポリシー マップに割り当てます。 ポリシーマップ クラス コンフィギュレーション モードを開始します。 class-map-name は設定済みのクラス マップの名前で、QoS アクションを定義するトラフィック クラスです。 子ポリシー マップに含めるトラフィック クラスごとにステップ 2~6 を繰り返して行ってください。 |
ステップ 5 |
priority level level
例:
Router(config-pmap-c)# priority level level
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(任意)完全プライオリティ サービス モデルの複数レベルを定義します。 特定のプライオリティ レベルのサービスを持つトラフィック クラスをイネーブルにすると、指定されたプライオリティ サービスのレベルがイネーブルであるすべてのトラフィックに関連付けられた単一のプライオリティ キューに影響します。 level は、特定のプライオリティ レベルを示す番号です。 有効な値は、1(高プライオリティ)~ 4(低プライオリティ)です。 デフォルト:1 |
ステップ 6 |
police bps [burst-normal burst-max] [conform-action action] [exceed-action action] violate-action action
例:
Router(config-pmap-c)# police bps [burst-normal] [burst-max] [conform-action action] [exceed-action action] [violate-action action]
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(任意)トラフィック ポリシングを設定します。 bps はビット/秒の平均速度です。 有効値は 8000 ~ 200000000 です。 (任意)burst-normal は標準バースト サイズ(バイト)です。 有効値は 1000 ~ 51200000 です。 デフォルトのノーマル バースト サイズは 1500 バイトです。 (任意)burst-max は超過バースト サイズ(バイト)です。 有効値は 1000 ~ 51200000 です。 (任意)conform-action action は、レート制限に適合するパケットで実行されるアクションを示します。 (任意)exceed-action action は、レート制限を超過するパケットで実行されるアクションを示します。 (任意)violate-action action は、ノーマルおよび超過バースト サイズに違反するパケットで実行するアクションです。 |
ステップ 7 |
set cos value
例:
Router(config-pmap-c)# set cos value
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(任意)送信パケットのレイヤ 2 サービス クラス(CoS)値を設定します。 値は 0~7 の、IEEE 802.1Q CoS 固有値です。 |
ステップ 8 |
bandwidth remaining ratio
例:
Router(config-pmap-c)# bandwidth remaining ratio
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(任意)クラス レベルまたはサブインターフェイス レベルのキューの BRR を指定します。この BRR は、プライオリティ トラフィックによって使用されていない余分な帯域幅を判断し、非プライオリティ キューに割り当てるために輻輳時に使用します。 比率は、他のサブインターフェイスまたはキューに関して、サブインターフェイスまたはキューに対する相対的重みを指定します。 有効な値は、1 ~ 1000 です。 |
ステップ 9 |
exit
例:
Router(config-pmap-c)# exit
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ポリシーマップ クラス コンフィギュレーション モードを終了します。 |
ステップ 10 |
policy-map policy-map-name
例:
Router(config-pmap)# policy-map policy-map-name
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親ポリシーを作成または変更します。 policy-map-name は親ポリシー マップの名前です。 |
ステップ 11 |
class class-default
例:
Router(config-pmap)# class class-default
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親 class-default クラスを設定または変更します。 親ポリシーの class-default クラスは 1 つだけ設定できます。 他のトラフィック クラスは設定しないでください。 |
ステップ 12 |
bandwidth remaining ratio
例:
Router(config-pmap-c)# bandwidth remaining ratio
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(任意)クラス レベルまたはサブインターフェイス レベルのキューの BRR を指定します。この BRR は、プライオリティ トラフィックによって使用されていない余分な帯域幅を判断し、非プライオリティ キューに割り当てるために輻輳時に使用します。 比率は、他のサブインターフェイスまたはキューに関して、サブインターフェイスまたはキューに対する相対的重みを指定します。 有効な値は、1 ~ 1000 です。 |
ステップ 13 |
shape [average] mean-rate[burst-size] [excess-burst-size]
例:
Router(config-pmap-c)# shape [average] mean-rate [burst-size] [excess-burst-size]
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指示されたビット レートにトラフィックをシェーピングし、ATM オーバーヘッド アカウンティングをイネーブルにします。 (任意)average は、各間隔で送信される最大ビット数を指定する認定バースト(Bc)です。 このオプションがサポートされるのは Performance Routing Engine 3(PRE3)だけです。 mean-rate は、認定情報速度(CIR)とも呼ばれます。 トラフィックのシェーピングに使用されるビット レートを bps 単位で指定します。 このコマンドを逆方向明示的輻輳通知(BECN)の近似値と併用すると、ビット レートは許容ビット レート範囲の上限値になります。 (任意)burst-size は測定インターバル内のビット数(Bc)です。 (任意)excess-burst-size は Be の超過が許可される受け入れ可能なビット数です。 |
ステップ 14 |
service-policy policy-map-name
例:
Router(config-pmap-c)# service-policy policy-map-name
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親の class-default クラスに子ポリシーを適用します。 policy-map-name は、ステップ 1 で設定された子ポリシー マップの名前です。 |