この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
仮想アプライアンスのクロック設定が同期されていないことがヘルス モニタに示された場合は、システム ポリシーの時間の同期設定を確認してください。シスコでは、仮想アプライアンスを物理 NTP サーバに同期することを推奨しています。(仮想または物理)管理対象デバイスを仮想防御センターと同期しないでください。時刻の同期が正しく設定されるようにするには、『FireSIGHT System User Guide 』の「Synchronizing Time」を参照してください。仮想アプライアンスのクロック設定が正しいことが確認できたら、ESXi のホスト管理者に連絡して、サーバの時間設定が正しいことを確認します。
パフォーマンスに問題がある場合は、仮想アプライアンスに影響を与える要因があることに注意してください。パフォーマンスに影響を与える可能性がある要因については、仮想アプライアンスのパフォーマンスを参照してください。ESXi のホスト パフォーマンスを監視するには、vSphere Client および [パフォーマンス(Performance)] タブで示されている情報を使用できます。
VMware vCloud Director Web Portal および vSphere Client を使用して、管理インターフェイスおよびセンシング インターフェイスの接続性を表示し、確認することができます。
VMware vCloud Director Web Portal を使用して、管理接続およびセンシング インターフェイスが正しく接続されていることを表示および確認することができます。
ステップ 1 [個人用クラウド(My Cloud)] > [VM(VMs)] を選択し、表示する仮想アプライアンスにマウスを合わせて右クリックします。
[アクション(Actions)] ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 [アクション(Actions)] ウィンドウで、[プロパティ(Properties)] をクリックします。
[仮想マシンのプロパティ(Virtual Machine Properties)] ウィンドウが表示されます。
ステップ 3 [ハードウェア(Hardware)] タブで管理インターフェイスとセンシング インターフェイスの NIC を表示し、接続を確認します。
vSphere Client を使用して、管理接続およびセンシング インターフェイスが正しく接続されていることを確認することができます。
初期設定時には、電源をオンにした状態でネットワーク アダプタを接続することが重要です。このようにしないと、最初の管理接続設定を正常に完了できず、次のようなメッセージで終了します。
ステップ 1 vSphere Client で仮想アプライアンスの名前を右クリックし、表示されるコンテキスト メニューの [設定の編集(Edit Settings)] を選択します。[ハードウェア(Hardware)] リストの [ネットワーク アダプタ 1(Network adapter 1)] を選択し、[パワーオン時に接続(Connect at power on)] チェックボックスが選択されていることを確認します。
最初の管理接続が正常に完了したら、このメッセージの /var/log/messages
ディレクトリを確認します。
初期設定時には、電源をオンにした状態でセンシング インターフェイスを接続することが重要です。
電源がオンの状態でセンシング インターフェイスを接続されていることを確認するには:
ステップ 1 vSphere Client で仮想デバイスの名前を右クリックし、表示されるコンテキスト メニューの [設定の編集(Edit Settings)] を選択します。[ハードウェア(Hardware)] リストで [ネットワークアダプタ2(Network adapter 2)] および [ネットワークアダプタ3(Network adapter 3)] を選択します。使用中の各アダプタについて、[パワーオン時に接続(Connect at power on)] チェックボックスがオンになっていることを確認します。
仮想デバイスのセンシング インターフェイスは、無差別モードのトラフィックを受け入れる仮想スイッチまたは仮想スイッチ グループに接続する必要があります。このようにしないと、デバイスはブロードキャスト トラフィックしか検出できません。センシング インターフェイスがすべてのエクスプロイトを検出するようにするには、仮想デバイスのセンシング インターフェイスの設定を参照してください。
インライン インターフェイスがシンメトリックで、トラフィックが相互に入出していることを確認できます。仮想デバイスに対して VMware コンソールを開くには、VMware vCloud Director の Web ポータルまたは vSphere Client のいずれかを使用します。
インライン センシング インターフェイスが正しく設定されていることを確認するには:
ステップ 1 コンソールで、CLI の設定(管理者)権限を持つユーザとしてログインします。
ステップ 2 expert
と入力してシェル プロンプトを表示します。
ステップ 3 cat /proc/sf/sfe1000.*
というコマンドを入力します。
eth1
で受信したパケット数は、 eth2
から送信されたパケット数と一致すること、および eth1
から送信されたパケット数は、 eth2
で受信したパケット数と一致することに注意してください。
ステップ 5 保護されているドメインに対してダイレクト ルーティングがサポートされている場合は、オプションとして、仮想デバイスのインライン インターフェイスが接続されている、保護されている仮想アプライアンスを ping します。
ping が戻り、仮想デバイスのインライン インターフェイス セットを介して接続が存在していることが示されます。
ご質問がある場合、または FireSIGHT 仮想デバイスや仮想防御センターに関するサポートが必要な場合は、Sourcefire サポートにお問い合わせください。
ご質問がある場合、またはシスコ ASA アプライアンスに関するサポートが必要な場合は、シスコサポートにお問い合わせください。