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目次
この章では、Cisco NX-OS デバイス上で管理仮想デバイス コンテキスト(VDC)を設定する方法について説明します。
ご使用のソフトウェア リリースで、このモジュールで説明されるすべての機能がサポートされているとは限りません。 最新の警告および機能情報については、https://tools.cisco.com/bugsearch/ の Bug Search Tool およびご使用のソフトウェア リリースのリリース ノートを参照してください。 このモジュールに記載されている機能の詳細、および各機能がサポートされているリリースのリストについては、「新機能および変更された機能に関する情報」の章または以下の「機能の履歴」表を参照してください。
Cisco NX-OS Release 6.1 以降、セットアップ スクリプトを通して初期システム ブートアップ時に管理 VDC をイネーブルにできます。 これは任意の手順であり、管理 VDC の作成は必須ではありません。 管理 VDC は管理機能のみに使用されます。
Cisco NX-OS Release 6.2(2) 以降、スーパーバイザ 1 モジュールはスーパーバイザ 2/2e モジュールと同じ機能を持つ管理 VDC をサポートします。 スーパーバイザ 1 モジュールで、デフォルト VDC または管理 VDC をイネーブルにできます。 スーパーバイザ 1 およびスーパーバイザ 2/2e モジュールでサポートされる VDC の数については、『Cisco Nexus 7000 Verified Scalability Guide』を参照してください。
Cisco NX-OS Release 6.2(2) 以降、Cisco Nexus 7000 シリーズ のスーパーバイザ 2e モジュールに関するすべての機能は、Cisco Nexus 7700 スイッチのスーパーバイザ 2e モジュールに適用されます。
スーパーバイザ モジュールおよび Cisco Nexus 7700 スイッチの詳細については、『Cisco Nexus 7000 Series Hardware Installation and Reference Guide』を参照してください。
管理 VDC はスーパーバイザ 1 およびスーパーバイザ 2/2e モジュールでサポートされます。 管理 VDC がイネーブルの場合、mgmt0 ポートのみが管理 VDC に割り当てられます。
(注) |
アドバンスド サービス パッケージ ライセンスと VDC ライセンスは、管理 VDC をイネーブルにするために必要ではありません。 |
管理 VDC は次のいずれかの方法で作成できます。
スイッチを新たにブートアップすると、管理 VDC を選択するようプロンプトが表示されます。 プロンプトで [Yes] を選択すると、管理 VDC を作成できます。 このオプションは、新しい展開で推奨されます。 スーパーバイザ 1 からスーパーバイザ 2/2e に移行する場合、このオプションを使用することは推奨されません。 スーパーバイザ 1 からスーパーバイザ 2/2e への移行手順については、次のマニュアルを参照してください:http://www.cisco.com/en/US/docs/switches/datacenter/hw/nexus7000/installation/guide/n7k_replacing.html#wp1051017
ブートアップ後に、system admin-vdc コマンドを入力します。 デフォルト VDC が管理 VDC になります。 デフォルト VDC のすべての非グローバル設定はこのコマンドを入力すると失われます。 このオプションは、デフォルト VDC が管理だけに使用され、トラフィックを送信しない既存の構成で推奨されています。
デフォルト VDC を管理 VDC に変更するには、system admin-vdc migrate new vdc name コマンドを使用します。 このコマンドを入力すると、デフォルト VDC の非グローバル設定は新しく移行した VDC に移行されます。 このオプションは、デフォルト VDC が本番トラフィックに使用されており、ダウンタイムを最小限にする必要がある既存の構成で推奨されています。
(注) |
デフォルト VDC に有効で設定済みのファブリック エクステンダがある場合、デフォルト VDC の設定の移行には数分かかることがあります。 |
管理 VDC 設定時の注意事項と制約事項は次のとおりです。
機能またはフィーチャ セットは管理 VDC ではイネーブルにできません。
ラインカード モジュールのインターフェイスは管理 VDC に割り当てることはできません。 管理 VDC には mgmt0 しか割り当てることができません。つまり、管理 VDC では、mgmt0 インターフェイスおよびコンソール ポートを介したアウトオブバンド管理だけが可能です。
管理 VDC がブートアップ時にイネーブルにされると、デフォルト VDC を置き換えます。
管理 VDC が作成されると、それを削除したりデフォルト VDC に戻したりすることはできません。 デフォルト VDC に戻すには、設定を消去して、新たにブートアップします。
スーパーバイザ 1 およびスーパーバイザ 2/2e モジュールでサポートされる VDC の数については、『Cisco Nexus 7000 Verified Scalability Guide』を参照してください。
system admin-vdc および system admin-VDC migrate コマンドで管理 VDC に移行するための注意事項および制約事項は次のとおりです。
管理 VDC の移行時に、アクセス コントロール リスト(ACL)などの機能設定は、新しい VDC にコピーされますが、管理 VDC からは除外されません。 管理 VDC の不要な設定は明示的に削除する必要があります。 この設定を削除することが推奨されていますが、削除しなくても副次的な影響はありません。
system admin-vdc migrate コマンドで管理 VDC に移行するための注意事項および制約事項は次のとおりです。
デフォルト VDC で system admin-vdc migrate コマンドを入力する際に VTP をイネーブルにした場合、VTP 設定は自動的には移行されません。 移行の完了後、新しい VDC で VTP 機能を再設定する必要があります。
デフォルト VDC で system admin-vdc migrate コマンドを入力する際にタイム ゾーンを設定した場合、タイム ゾーンの設定は自動的には移行されません。 移行の完了後、新しい VDC でタイム ゾーンを再設定する必要があります。
デフォルト VDC の管理 IP アドレスは新しい VDC に移行されないため、一部の既存のセッションは新しい VDC では自動的に実行されません。 VDC の管理インターフェイスで新しい IP アドレスを設定する必要があります。 さらに、外部デバイスは、VPC ピアまたは SNMP 管理ステーションの管理インターフェイスの VPC キープアライブなどを再設定する必要があります。
移行中に、Cisco Nexus 7000 シリーズのスイッチに余分なシステム リソースがある場合、移行した VDC にデフォルト VDC のリソース制限がコピーされるか、エラー メッセージが表示されて移行は失敗します。
デフォルト VDC に有効で設定済みのファブリック エクステンダがある場合、デフォルト VDC の設定の移行には数分かかることがあります。
Enter the password for "admin": Confirm the password for "admin": Do you want to enable admin vdc (yes/no) [n]:yes次に、管理 VDC を作成する前の show vdc の出力例を示します。
switch(config)# sh vdc vdc_id vdc_name state mac type lc ------ -------- ----- ---------- --------- ------ 1 switch active 00:26:98:0d:01:41 Ethernet m1 f1 m1xl m2xl 2 vdc2 active 00:26:98:0d:01:42 Ethernet m1 f1 m1xl m2xl 3 vdc3 active 00:26:98:0d:01:43 Ethernet f2次に、ブートアップ後の system admin-vdc コマンドの出力例を示します。
switch(config)# system admin-vdc All non-global configuration from the default vdc will be removed, Are you sure you want to continue? (yes/no) [no] yes次に、 system admin-vdc コマンドを実行した後の show vdc の出力例を示します。
switch(config)# show vdc vdc_idvdc_name state mac type lc ------ -------- ----- ---------- --------- ------ 1 switch active 00:26:98:0d:01:41 AdminNone 2 vdc2 active00:26:98:0d:01:42 Ethernet m1 f1 m1xl m2xl 3 vdc3 active 00:26:98:0d:01:43 Ethernetf2次に、デフォルト VDC を管理 VDC に移行するための system admin-vdc migrate new vdc name コマンドの出力例を示します。
switch(config)# system admin-vdc migrate new-vdc All non-global configuration from the default vdc will be removed, Are you sure you want to continue? (yes/no) [no] yes Note: Interface mgmt0 will not have its ip address migrated to the new vdc Note: During migration some configuration may not be migrated. Example: VTP will need to be reconfigured in the new vdc if it was enabled. Please refer to configuration guide for details. Please wait, this may take a while Note: Ctrl-C has been temporarily disabled for the duration of this command 2012 Jul 5 22:20:58 switch %$ VDC-1 %$ %VDC_MGR-2-VDC_ONLINE: vdc 4 has come online switch(config)#次に、管理 VDC を作成した後の show vdc の出力例を示します。
switch(config)# show vdc vdc_idvdc_name state mac type lc ------ -------- ----- ---------- --------- ------ 1 switch active 00:26:98:0d:01:41 AdminNone 2 vdc2 active 00:26:98:0d:01:42 Ethernet m1 f1 m1xl m2xl 3 vdc3 active 00:26:98:0d:01:43 Ethernet f2 4 new-vdc active 00:26:98:0d:01:44 Ethernet m1 f1 m1xl m2xl switch(config)#
関連項目 |
マニュアル タイトル |
---|---|
Cisco NX-OS のライセンス |
『Cisco Nexus 7000 Series NX-OS Unicast Routing Command Reference』 |
サポートされる VDC の数 |
『Cisco Nexus 7000 Verified Scalability Guide』 |
VDC コマンド |
『Cisco Nexus 7000 Series NX-OS Virtual Device Context Command Reference』 |
この表には、機能が追加または変更されたリリースの更新のみが含まれています。
機能名 | リリース | 機能情報 |
---|---|---|
スーパーバイザ 1 モジュール |
6.2(2) |
スーパーバイザ 1 モジュールの管理 VDC のサポートが追加されました。 |
管理 VDC |
6.1(1) |
この機能は、スーパーバイザ 2 およびスーパーバイザ 2e モジュールで導入されました。 |
目次
この章では、Cisco NX-OS デバイス上で管理仮想デバイス コンテキスト(VDC)を設定する方法について説明します。
- 機能情報の確認
- 管理 VDC についての情報
- 管理 VDC に関する前提条件
- 管理 VDC の作成
- 管理 VDC の作成に関する注意事項および制約事項
- 管理 VDC の設定
- 管理 VDC の設定例
- 管理 VDC の関連資料
- 管理 VDC の機能履歴
機能情報の確認
ご使用のソフトウェア リリースで、このモジュールで説明されるすべての機能がサポートされているとは限りません。 最新の警告および機能情報については、https://tools.cisco.com/bugsearch/ の Bug Search Tool およびご使用のソフトウェア リリースのリリース ノートを参照してください。 このモジュールに記載されている機能の詳細、および各機能がサポートされているリリースのリストについては、「新機能および変更された機能に関する情報」の章または以下の「機能の履歴」表を参照してください。
管理 VDC についての情報
Cisco NX-OS Release 6.1 以降、セットアップ スクリプトを通して初期システム ブートアップ時に管理 VDC をイネーブルにできます。 これは任意の手順であり、管理 VDC の作成は必須ではありません。 管理 VDC は管理機能のみに使用されます。
Cisco NX-OS Release 6.2(2) 以降、スーパーバイザ 1 モジュールはスーパーバイザ 2/2e モジュールと同じ機能を持つ管理 VDC をサポートします。 スーパーバイザ 1 モジュールで、デフォルト VDC または管理 VDC をイネーブルにできます。 スーパーバイザ 1 およびスーパーバイザ 2/2e モジュールでサポートされる VDC の数については、『Cisco Nexus 7000 Verified Scalability Guide』を参照してください。
Cisco NX-OS Release 6.2(2) 以降、Cisco Nexus 7000 シリーズ のスーパーバイザ 2e モジュールに関するすべての機能は、Cisco Nexus 7700 スイッチのスーパーバイザ 2e モジュールに適用されます。
スーパーバイザ モジュールおよび Cisco Nexus 7700 スイッチの詳細については、『Cisco Nexus 7000 Series Hardware Installation and Reference Guide』を参照してください。
管理 VDC に関する前提条件
管理 VDC はスーパーバイザ 1 およびスーパーバイザ 2/2e モジュールでサポートされます。 管理 VDC がイネーブルの場合、mgmt0 ポートのみが管理 VDC に割り当てられます。
(注)
アドバンスド サービス パッケージ ライセンスと VDC ライセンスは、管理 VDC をイネーブルにするために必要ではありません。
管理 VDC の作成
管理 VDC は次のいずれかの方法で作成できます。
スイッチを新たにブートアップすると、管理 VDC を選択するようプロンプトが表示されます。 プロンプトで [Yes] を選択すると、管理 VDC を作成できます。 このオプションは、新しい展開で推奨されます。 スーパーバイザ 1 からスーパーバイザ 2/2e に移行する場合、このオプションを使用することは推奨されません。 スーパーバイザ 1 からスーパーバイザ 2/2e への移行手順については、次のマニュアルを参照してください:http://www.cisco.com/en/US/docs/switches/datacenter/hw/nexus7000/installation/guide/n7k_replacing.html#wp1051017
ブートアップ後に、system admin-vdc コマンドを入力します。 デフォルト VDC が管理 VDC になります。 デフォルト VDC のすべての非グローバル設定はこのコマンドを入力すると失われます。 このオプションは、デフォルト VDC が管理だけに使用され、トラフィックを送信しない既存の構成で推奨されています。
デフォルト VDC を管理 VDC に変更するには、system admin-vdc migrate new vdc name コマンドを使用します。 このコマンドを入力すると、デフォルト VDC の非グローバル設定は新しく移行した VDC に移行されます。 このオプションは、デフォルト VDC が本番トラフィックに使用されており、ダウンタイムを最小限にする必要がある既存の構成で推奨されています。
(注)
デフォルト VDC に有効で設定済みのファブリック エクステンダがある場合、デフォルト VDC の設定の移行には数分かかることがあります。
管理 VDC の作成に関する注意事項および制約事項
管理 VDC 設定時の注意事項と制約事項は次のとおりです。
機能またはフィーチャ セットは管理 VDC ではイネーブルにできません。
ラインカード モジュールのインターフェイスは管理 VDC に割り当てることはできません。 管理 VDC には mgmt0 しか割り当てることができません。つまり、管理 VDC では、mgmt0 インターフェイスおよびコンソール ポートを介したアウトオブバンド管理だけが可能です。
管理 VDC がブートアップ時にイネーブルにされると、デフォルト VDC を置き換えます。
管理 VDC が作成されると、それを削除したりデフォルト VDC に戻したりすることはできません。 デフォルト VDC に戻すには、設定を消去して、新たにブートアップします。
スーパーバイザ 1 およびスーパーバイザ 2/2e モジュールでサポートされる VDC の数については、『Cisco Nexus 7000 Verified Scalability Guide』を参照してください。
system admin-vdc および system admin-VDC migrate コマンドで管理 VDC に移行するための注意事項および制約事項は次のとおりです。
管理 VDC の移行時に、アクセス コントロール リスト(ACL)などの機能設定は、新しい VDC にコピーされますが、管理 VDC からは除外されません。 管理 VDC の不要な設定は明示的に削除する必要があります。 この設定を削除することが推奨されていますが、削除しなくても副次的な影響はありません。
system admin-vdc migrate コマンドで管理 VDC に移行するための注意事項および制約事項は次のとおりです。
デフォルト VDC で system admin-vdc migrate コマンドを入力する際に VTP をイネーブルにした場合、VTP 設定は自動的には移行されません。 移行の完了後、新しい VDC で VTP 機能を再設定する必要があります。
デフォルト VDC で system admin-vdc migrate コマンドを入力する際にタイム ゾーンを設定した場合、タイム ゾーンの設定は自動的には移行されません。 移行の完了後、新しい VDC でタイム ゾーンを再設定する必要があります。
デフォルト VDC の管理 IP アドレスは新しい VDC に移行されないため、一部の既存のセッションは新しい VDC では自動的に実行されません。 VDC の管理インターフェイスで新しい IP アドレスを設定する必要があります。 さらに、外部デバイスは、VPC ピアまたは SNMP 管理ステーションの管理インターフェイスの VPC キープアライブなどを再設定する必要があります。
移行中に、Cisco Nexus 7000 シリーズのスイッチに余分なシステム リソースがある場合、移行した VDC にデフォルト VDC のリソース制限がコピーされるか、エラー メッセージが表示されて移行は失敗します。
デフォルト VDC に有効で設定済みのファブリック エクステンダがある場合、デフォルト VDC の設定の移行には数分かかることがあります。
管理 VDC の設定
手順
コマンドまたはアクション 目的 ステップ 1 switch# configure terminal グローバル コンフィギュレーション モードを開始します
ステップ 2 switch(config)# system admin-vdc [migrate new-vdc] 管理 VDC をイネーブルにします。 このコマンドは、デフォルト VDC を管理 VDC に移行するために使用します。 migrate オプションがコマンドに含まれていない場合、デフォルト VDC が管理 VDC になり、その他の設定は削除されます。 含まれている場合は、設定が新規 VDC に移行されます。
(注) 管理イーサネット IP アドレスは、デフォルト VDC と管理 VDC 間の移行プロセスの一環として移行されません。
管理 VDC を移行する場合、次のエラー メッセージが表示されます。「インターフェイス mgmt0 は IP アドレスを新規 VDC に移行しません(Interface mgmt0 will not have its IP address migrated to the new VDC)」。
ステップ 3 switch(config-vdc)# exit VDC コンフィギュレーション モードを終了します。
ステップ 4 switch(config)# show vdc (任意) VDC のステータス情報を表示します。
ステップ 5 switch(config)# copy running-config startup-config (任意) リブートおよびリスタート時に実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーして、変更を永続的に保存します。
管理 VDC の設定例
次に、管理 VDC をイネーブルにするためのクリーン ブートアップ時のプロンプトの例を示します。Enter the password for "admin": Confirm the password for "admin": Do you want to enable admin vdc (yes/no) [n]:yes次に、管理 VDC を作成する前の show vdc の出力例を示します。switch(config)# sh vdc vdc_id vdc_name state mac type lc ------ -------- ----- ---------- --------- ------ 1 switch active 00:26:98:0d:01:41 Ethernet m1 f1 m1xl m2xl 2 vdc2 active 00:26:98:0d:01:42 Ethernet m1 f1 m1xl m2xl 3 vdc3 active 00:26:98:0d:01:43 Ethernet f2次に、ブートアップ後の system admin-vdc コマンドの出力例を示します。switch(config)# system admin-vdc All non-global configuration from the default vdc will be removed, Are you sure you want to continue? (yes/no) [no] yes次に、 system admin-vdc コマンドを実行した後の show vdc の出力例を示します。switch(config)# show vdc vdc_idvdc_name state mac type lc ------ -------- ----- ---------- --------- ------ 1 switch active 00:26:98:0d:01:41 AdminNone 2 vdc2 active00:26:98:0d:01:42 Ethernet m1 f1 m1xl m2xl 3 vdc3 active 00:26:98:0d:01:43 Ethernetf2次に、デフォルト VDC を管理 VDC に移行するための system admin-vdc migrate new vdc name コマンドの出力例を示します。switch(config)# system admin-vdc migrate new-vdc All non-global configuration from the default vdc will be removed, Are you sure you want to continue? (yes/no) [no] yes Note: Interface mgmt0 will not have its ip address migrated to the new vdc Note: During migration some configuration may not be migrated. Example: VTP will need to be reconfigured in the new vdc if it was enabled. Please refer to configuration guide for details. Please wait, this may take a while Note: Ctrl-C has been temporarily disabled for the duration of this command 2012 Jul 5 22:20:58 switch %$ VDC-1 %$ %VDC_MGR-2-VDC_ONLINE: vdc 4 has come online switch(config)#次に、管理 VDC を作成した後の show vdc の出力例を示します。switch(config)# show vdc vdc_idvdc_name state mac type lc ------ -------- ----- ---------- --------- ------ 1 switch active 00:26:98:0d:01:41 AdminNone 2 vdc2 active 00:26:98:0d:01:42 Ethernet m1 f1 m1xl m2xl 3 vdc3 active 00:26:98:0d:01:43 Ethernet f2 4 new-vdc active 00:26:98:0d:01:44 Ethernet m1 f1 m1xl m2xl switch(config)#